Agile Cat — in the cloud

Container の調査: エンタープライズ DevOps を実現するためにも、コンテナは不可欠なテクノロジーとなる!

Posted in Container, DevOps, Enterprise Social, On Monday by agilecat.cloud on February 1, 2016
Containers: Enabling Build-Once-Run-Anywhere Applications
By Dick Weisinger – January 28th, 2016
http://formtek.com/blog/containers-enabling-build-once-run-anywhere-applications/
_ formtek
Containers are stand-alone lightweight packages that provide a isolated environment for an application and its configuration complete with all needed dependencies and libraries.  Containers are easily provisioned in real-time and typically use far fewer resources than virtual machines.
 
コンテナとは、それぞれのアプリケーションのための個別の環境を提供し、また、必要とされる全ての依存関係やライブラリを用いたコフィグレーションを実現する、スタンドアロンで軽量なパッケージのことである。そして、仮想マシンとの比較において、コンテナはリアルタイムでのプロビジョニングを、はるかに少ないリソースで実現するのが一般とされている。
 
Chagall_5Robert Stroud, Forrester analyst, wrote that “Containers are all the rage!… Container adoption is being driven by the promise that containers deliver the ability to build once and run anywhere, allowing increased server efficiency and scalability for technology managers.”
 
Forrester のアナリストである Robert Stroud は、「コンテナは、誰もが熱望するものである。そして、コンテナが約束する Build Once and Run Anywhere の能力により、その採用が促進されている。つまり、テクノロジーの管理者から見ると、サーバーを利用する際の、効率性とスケーラビリティが増大することになるのだ」と記している
 
The results of a survey by Robin Systems being announced today, found that:
 
今日 (1/28)、Robin Systems がアナウンスした調査結果の、以下の項目に注目したい:
 
  • Adoption of containers for running enterprise applications is growing.  More than half of enterprises are using containers in production or are experimenting with containers
  • Containers are being used for both stateless and stateful applications
  • Nearly three-quarters of respondents say that containers are the preferred method for running databases, and 40 percent say that it makes sense to use containers to run Big Data applications like Hadoop and Spark.
 
  • エンタープライズ・アプリケーションを実行する際の、コンテナの採用が増えきてきている。半分以上のエンタープライズが、実運用もしくは実験の環境で、コンテナを利用しているという。
  • コンテナは、ステートレスおよびステートフルのアプリケーションで利用できる。
  • 回答者の約 3/4 が、データベースを実行する際に、コンテナは好ましい手法になると述べている。また、回答者の 40% が、Hadoop や Spark といった、Big Data アプリケーションを運用する際に、コンテナの利用は理にかなっていると述べている。
 
Partha Seetala, chief technology officer at Robin, said that “containers are a natural platform for running performance sensitive applications such as databases, as they enable consolidation without compromising performance or predictability.  This aligns perfectly with our vision of providing enterprises a high-performance and elastic containerized platform for stateful and mission-critical applications.”
 
Robin の CTO である Partha Seetala は、「たとえばデータベースなどの、パフォーマンスを考慮しなければならないアプリケーションを実行する際に、コンテナは自然なプラットフォームとなる。予測の能力と性能を犠牲にすることなく、コンテナによる統合が実現されていくにつれて、このような見方が広まってきた。つまり、ステートフルでミッション・クリティカルなアプリケーションのための、高性能で弾力性のあるプラットフォームを、エンタープライズに提供することが不可欠になるという、私たちのビジョンと完全に一致しているのだ」と述べている。
 
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On Monday別件で、5 cloud computing predictions for 2016 という長いドキュメントを訳したのですが、その中でも、エンタープライズにおけるコンテナの利用が、今年のトレンドになると解説されていました。つまり、今年はエンタープライズも、クラウド・ネイティ・ブアプリケーションに突入すると予測しているのですが、そうなるとアップデートのサイクルが、年に数回というレベルから、日に数回というレベルに加速していくと述べているのです。この Dick Weisinger さんのポストでも、コンテナの効率が指摘されていますが、大きく変化していく開発/運用の形態を前提に考えると、その重要性がさらに強く感じられます。 つまり、DevOps にとって、コンテナが不可欠なのです。 _AC Stamp
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Container の調査: CoreOS と Google のタッグと、新興の OSv が、Docker に対抗する!

Posted in Container, On Monday by agilecat.cloud on June 8, 2015
Containers: Competitors to Docker Begin to Rise
By Dick Weisinger – June 3rd, 2015
http://formtek.com/blog/containers-competitors-to-docker-begin-to-challenge/
_ formtek
Container packaging has been the rage over the past year.  Containerization has the potential to be highly disruptive to existing server virtualization, impacting existing businesses like VMware.  Containers are more efficient, lighter-weight, and speedier, and easier to automate than standard virtualization.
 
コンテナによるパッケージングが、この1年において、怒涛のような躍進を遂げている。そして、いわゆるコンテナ化により、これまでの仮想サーバーというビジネスが破壊され、VMware のような企業に大きな影響が生じるかもしれない。お決まりの仮想化と、コンテナと比較してみると、効率化/軽量化/迅速化/容易な自動化という面で、後者の方が優位となる。
 
Seurat_14While Docker has been the company leading the charge in the area of containerization, they’re not along among companies looking for ways to break into this new space.  CoreOS and Google have recently teamed up to create the Tectonic project.  Google’s contribution to the project is a management layer known as ‘Kubernetes’.  Kubernetes helps to manage infrastructure of web projects, in a way similar to what Google does with Google search and gmail.
 
コンテナ化というエリアに突撃する企業としては、Docker が最先端を走っているが、この新しいスペースに参入する方式を模索しているのは、決して同社だけではない。最近になって CoreOS と Google は、Tectonic プロジェクトを立ち上げるために提携している。このプロジェクトに対して Google は、Kubernetes として知られるマネージメント・レイヤをコントリビュートしている。 この Kubernetes は、Googe における Search や Gmail と同じ方式で、Web プロジェクトのインフラス管理を促進していく。
 
Craig McLuckie, product lead for Kubernetes, said that “we introduced Kubernetes to bring cluster first management to the multi-cloud world. With this announcement, CoreOS is helping us realize that vision: a fully supported, enterprise grade version of Kubernetes that runs everywhere. Our Google Cloud Platform customers benefit from modern management patterns pioneered in Google, and Tectonic frees them to pick their cloud provider solely on the merits of their infrastructure, with no lock-in whatsoever.”
 
Kubernetes の Product Lead である Craig McLuckie は、「私たちは Kubernetes 導入することで、Multi-Cloud の世界における、Cluster-First のマネージメントを実現できた。今回のアナウンスメントは、あらゆる環境で実行が可能な、Kubernetes のエンタープライズ・グレード·バージョンを、完全にサポートしていこうとする、私たちのビジョンの前進を示すものだ。 つまり、それを、CoreOS が具現化していくことになる。そして、Google Cloud Platform の顧客たちは、私たちが作り上げてきた、近代的なマネージメント・パターンを享受する。さらに言えば、Tectonic を利用する顧客は、クラウド・プロバイダーの選択から解放され、自身のインフラにおけるメリットだけを追求できるようになる。つまり、ロックインが、完全に消滅することになる」と述べている
 
An emerging competitor to Docker is from the Cloudius OSv product.  OSv is a new totally minified operating system that is containerized and runs on top of almost any hypervisor.  What’s impressive is the speed.  Docker is fast, but the OSv sub-second boot time is lightening.
 
そして、Cloudius OSv も、Docker に対する新たなライバルとして、名乗りを上げている。 OSv は、まったく新たにデザインされた、超小型のオペレーティング・システムであり、コンテナ化に対応し、また、大半のハイパー・バイザー上で動作する。なにが素晴らしいのかと言うなら、そのスピードが挙げられるだろう。  Docker も高速であるが、OSv は1秒未満でブートするだけの、軽量化が図られているのだ
 
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On Mondayこの領域も、新たな参入者が、次から次へと登場しますね。クラウドの時代になり、OS における要件が再定義され、また、それらを管理する手法が刷新されているわけですが、ここで紹介されている Tectonic などは、まさに、その最先端なのでしょう。 そして、最後に紹介されている OSv は、ハイパーバイザー上でシングル・アプリを走らすのみという、CoreOS よりもさらにシンプルな構造になっているようです。 そろそろ、極限まで行き着いたという感じなのでしょうかね? _AC Stamp
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DigitalOcean+CoreOS+Docker:このフレッシュ・トリオが 大変革を引き起こす!

Posted in .Chronicle, .Selected, Container, Digital Ocean by Agile Cat on November 22, 2014

Hot cloud DigitalOcean throws its support behind the Docker-friendly CoreOS operating system
http://wp.me/pwo1E-82z
September 5, 2014 – Jordan Novet
http://venturebeat.com/2014/09/05/hot-cloud-digitalocean-throws-its-support-behind-the-docker-friendly-coreos-operating-system/

_ VB

Cloud providers — those companies that store remote data — are coming around to welcome a new kind of operating system, one that updates itself not unlike Google Chrome browser. CoreOS, the fledgling startup behind this operating system, today announced that the OS can now be set up with a mouse click on the fast-growing DigitalOcean cloud.

クラウド·プロバイダーとは、顧客のデータをリモートにストアする企業であるが、そんな彼らが、Google Chrome ブラウザとは異なる方式で自身をアップデートする、ある種の新しいオペレーティング・システムを歓迎し始めている。それが CoreOS であるが、このオペレーティング・システムを支えるホットなスタートアップの発表によると、急成長している DigitalOcean クラウド上でも、マウス・クリックだけで設定が完了するようになったようだ。

Image Credit
DigitalOcean

The development points to the increasing acceptance of containers that wrap up application code and can be moved from one server environment to another with no tinkering. The startup Docker released its container technology under an open-source license last year and has accelerated the adoption of containers as an alternative to virtualization software for running multiple applications on each physical server.

それらを用いた開発のポイントは、アプリケーション·コードをラップするコンテナを受け入れ易くするところにあり、また、作成されたコンテナが、なんの苦労も必要とせずに、複数のサーバー環境間を渡り歩けるようにするところにある。そして、もう1つのスタートアップである Docker は、このコンテナ・テクノロジーを昨年に、オープンソース・ライセンスの下でリリースしており、仮想化ソフトウェア代替手段としてコンテナの採用を加速している。 つまり、それにより、各種の物理サーバー上で実行が可能な、大量のアプリケーションを生み出しているのである。

CoreOS builds on top of Docker, by enabling developers to shoot their applications inside Docker containers across scores of physical servers. Google and Rackspace have partnered with CoreOS to make it possible to easily set up the Linux-based operating system on their respective cloud infrastructures. It’s also possible to boot CoreOS on the market-leading public cloud, Amazon Web Services. And with smaller but trendy DigitalOcean hopping aboard, CoreOS could become more common for applications born in the cloud.

Docker 上に構築される CoreOS は、物理サーバー間の線引を超えていく Docker コンテナの内側に、自身のアプリケーションを詰め込みたい、デベロッパーたちの思いを実現していく。すでに GoogleRackspace は、CoreOS に関する提携をスタートしており、それぞれのクラウド・インフラ上で、この Linux ベース OS の設定を容易にするために取り組んでいる。さらに言えば、このマーケットをリードする、パブリック・クラウドである Amazon Web Services 上でも CoreOS を起動できる。そして今回、規模は小さくても、ホットでトレンディな DigitalOcean が乗ってきたことで、クラウド・ネイティブなアプリケーションにとって、CoreOS が共通項となる可能性が生じてきた。

Now CoreOS faces the grand challenge of convincing companies to run its operating system in their on-premises data centers and become a standard like Red Hat.

CoreOS にとって、現時点における大きなチャレンジとは、使い慣れた OS をオンプレミスのデータセンターで運用しているエンタープライズたちを説得し、Red Hat のようなスタンダードとして、自らのポジションを位置づけていくことである。

The recent funding round should help in that affair, along with CoreOS’ acquisition of Quay for storing private Docker files. Stay tuned to see what happens next on “The CoreOS Revolution.”

最近のファンド・ラウンドにおける資金調達は、プライベートに Docker ファイルをストアする Quay を、CoreOS が買収するという戦略を推進するはずだ。“The CoreOS Revolution” は、次に何を引き起こすのだろうか? 引き続き、注目していきたい。

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DigitalOcean と、Core OS と、Docker という組み合わせですが、ほんの数年前には、どれとして、この世に存在していなかったという、超フレッシュなトリオということになります。世の中の常として、大規模なプロダクトやサービスは、基本は変えずに周囲を補強することで進化していきます。 しかし、それらとて、テクノロジーの海に浮かぶ小舟であり、新たな大波に乗って登場してくるスタートアップたちに、時として本質論で厳しく攻め立てられていきます。 なんというか、大きな潮流の変化を感じるトピックですね。

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EMC が VMware の売却を否定という説も、Wall Street に流れている : The Register のレポート

Posted in Businesses, HP, VMware by Agile Cat on September 12, 2014

EMC denies VMware sale plan
http://wp.me/pwo1E-7R5
By Simon Sharwood, 12 Sep 2014
http://www.theregister.co.uk/2014/09/12/emc_denies_vmware_sale_plan/

_Register

Rumour and counter-rumour swirl around Wall Street

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発端は:VMware が EMC から HP に売却か? New York Post がレポート

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EMC has reportedly denied it intends to sell a stake in VMware, after being reported as entertaining just such a sale.

伝えられるところによると、世間を騒がす売却話がレポートされた後に、EMC は VMware の株式売却を否定している。

Confused? Here’s how this is playing out.

混乱しているだろうか? 以下に、その経緯を説明する。

Back in July, activist investor Elliot Management picked up a stake in EMC. Someone then whispered in The Wall Street Journal’s ear that Elliot did so in order to engineer a spin-out of VMware, the better to line investors’ pockets.

話は 7月に戻るが、積極的に動きまわる投資家である Elliot Management が、EMC の株式を取得した。そして、誰か、VMware のスピンアウトを画策するために、つまり、投資家たちの懐を温めるために、Elliot が動いていると、The Wall Street Journal の耳元で囁いた。

In weeks since, EMC has acknowledged its duty to engage with shareholders in order to improve their prospects. It has also re-iterated the belief that EMC works best as a ”federation” of companies.

それから数週間が経過しているが、EMC は株主と密に接しながら、その見通しを改善していくという義務をまっとうしている。そして、複数の企業による Federation として、EMC が機能することがベストだという信念を、再繰り返して説明している。

Fast forward to Thursday, when The New York Post reported that EMC “has decided to explore selling its stake in VMware”.

ここで、再び、The New York Post が「EMC が VMware の売却を決心した」と報じた、この木曜日の時点まで時間を進める。

Not many hours after that story appeared, a credible source told Re/code that The Post’s story is bunk. Another 90 minutes or so later, Reuters heard similar whispers.

その売却話が浮上してから、数時間も経たないうちに、信頼できる情報筋が Re/code に、New York Post の話はガセだと語っている。 そこから、90分ほど後に、同じウワサを Reuters が拾った。

None of the allegations floating around can be tied down to an actual person willing to put their names to their “facts”. So this looks like either rumour-mongering or some kind of weird Wall Street leaking game in which players prod each other through the media.

いずれの主張も、話したとされる人物と、「事実」とされる内容が、結び付けられていない、あやふやなものである。

したがって、ウワサ商売のたぐいというか、Wall Street の奇妙なリーク・ゲームというか、そのようなものとして見るべきなのだろう。 つまり、メディアを通じてプレーヤーたちが、お互いを叩き合っているわけだ。

Let’s just keep the kit these players need to go about their business running, shall we?

それらの出来事は、プレイヤーたちがビジネスを展開するための、単なる道具として捉えるべきなのだろう。 それで、良いんじゃない?

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発端は:VMware が EMC から HP に売却か? New York Post がレポート

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真相は闇の中、、、という感じです。 この The Register のポストを読む限り、EMC もオフィシャルには否定していないようです。 続報があればと思い、ググッた結果は以下のとおりです(12日14時)。まだ、目を通してもいませんが、候補として IBM が登場したという説もあるようです。なにやら、話は広がり、いわゆる炎上モードに入っているような感じもしますね。

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<関連>

Channelnomics: EMC Considers Selling VMware to HP – Reports
Bnamericas: EMC may sell VMware to HP – report
ZDNet: EMC mulls selling stake in VMware, reportedly calls deal a ‘distraction’
Infotechlead: HP and IBM target VMware as EMC plans to exit
The Street: EMC Seen as Potential Target After Said to Mull VMware Stake Sale

 

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VMware が EMC から HP に売却か? New York Post がレポート

Posted in Businesses, HP, VMware by Agile Cat on September 12, 2014

EMC considers selling stake in VMware: NY Post
http://wp.me/pwo1E-7QI

September 11, 2014 MYT 8:00:00 PM
http://www.thestar.com.my/Tech/Tech-News/2014/09/11/EMC-considers-selling-stake-in-VMware-NY-Post/

_Star Online

Data storage products maker EMC Corp has decided to consider selling its stake in its virtualisation software unit, VMware Inc, New York Post reported, citing sources familiar with the situation.

データ・ストレージ・プロダクツのメーカーである EMC だが、同社の傘下で仮想化ソフトウェア・ユニットとして機能している、VMware を売却する方向で検討を始めたと、この状況に精通している情報筋の言葉を引用するかたちで、 New York Post がレポートしている。

Hewlett-Packard Co is a potential buyer for VMware, a source told the paper.

そして、この情報筋は、VMware の売却先が Hewlett-Packard Co になる可能性が高いと、紙面で述べている。

POTENTIAL SALE: Data storage products maker EMC Corp has decided to consider selling its stake in its virtualisation software unit, VMware Inc, New York Post reported, citing sources familiar with the situation.

EMC has been resisting pressure from activist investor Elliott Management Corp to spin off VMware, saying that keeping the companies together helps the company win business.

これまでの EMC は、VMware のスピン・オフを推進すべきとする、投資家の Elliott Management Corp からの圧力に抵抗してきた。そして、両社が協調することで、ビジネスで勝利を収められると発言してきた。

Elliott has invested more than US $1 bil (RM 3.19 bil) in EMC with an aim to push it to spin off VMware, which has a market value of about US$41.88bil (RM 133.81 bil). EMC, which owns about 80% of VMware, had bought the company in 2004 for US $700 mil (RM 2.23 bil). VMware accounted for about 22% of EMC’s 2013 revenue of US $23.2 bil (RM 74.12 bil).

Elliott は EMC に US $1bil (RM 3.19 bil) 以上を出資しており、市場価格が US $41.88 bil (RM 133.81 bil) とされる VMware を、売却させようとしている。 また、EMC は、VMware の株式の約 80% を所有しているが、それは 2004年の時点で、US$700mil (RM2.23bil) という対価で買い求めたものである。そして、2013年の VMware は、EMC グループ全体の 22% に相当する、US $23.2 bil (RM 74.12 bil) という売上をあげている。

EMC may also look to put other assets on sale, another source told the Post. EMC, VMware and HP did not immediately respond to requests for comment.

また、EMC は、その他の資産の売却も検討していると、前述の情報筋は New York Post に語っている。EMC と、VMware と、HP にコメントを求めているが、いずれも無言を貫いている。

Up to Wednesday’s close, EMC shares had gained about 12% in 12 months, while the S&P 500 Index had risen about 21%. Shares of EMC, which has a market value of US$59.86bil (RM191.26bil), were up 2% at US$30.17 (RM96.40) in premarket trading. — Reuters

EMC の株価であるが、水曜日のマーケットが閉まる時点で、前年と比べて 12% の上昇を達成している。 ただし、S&P 500 Index が、21% の上昇を見せているという現実もある。 なお、EMC の株式総資産は  US $59.86 bil (RM 191.26 bil) であり、プレ・マーケット・トレーディングにおいて US $30.17 (RM 96.40) の上昇となっている。— Reuters

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否定説です:EMC が VMware の売却を否定という説も、Wall Street に流れている

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今週は、この他にも、「Rackspace を CenturyLink が買収するというウワサを、Bloomberg がレポート」という話がありました。 この数年間を支配してきたとも言える、仮想化というテクノロジーは、クラウド・シフトと共に、次第に輝きを失っていくのでしょうか? もう、4年も前のポストですが、「VMware は知っている – クラウドでは仮想化が不要になることを」という、Gogaom が付けたタイトルが、幾度となく脳裏を横切っていきます。

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Rackspace の OnMetal サービスが、Post-VM 時代のクラウドを提起する

Posted in .Selected, Bare-Metal, Data Center Trends, Open Compute, OpenStack, Rackspace, Strategy by Agile Cat on July 4, 2014

Rackspace’s OnMetal service eliminates "noisy-neighbor" problems
http://wp.me/pwo1E-7Dx

By Michael Kassner July 1, 2014
http://www.techrepublic.com/article/rackspaces-onmetal-service-eliminates-noisy-neighbor-problems/

Has VM server technology finally outlived its usefulness? Rackspace and some major clients seem to think so.

仮想サーバーのテクノロジーは、その有用性という観点で、長生きし過ぎているのだろうか? Rackspace と、主要な顧客たちは、そう考えているようだ。

Last year, Dell and HP lost a key customer — Rackspace. Up until then, the two companies supplied Rackspace with upwards of 90,000 servers. Rackspace, like Facebook, now designs its own servers using guidelines from the Open Compute Project. Quanta Computer builds the custom servers for Rackspace.

昨年のことだが、Dell と HP は、重要な顧客である Rackspace を失っている。それまで、この両社は、90,000台以上のサーバーを Rackspace に供給してきた。しかし、いまの Rackspace は Facebook のように、Open Compute Project のガイドラインを用いて、自らのサーバーをデザインしている。 そして Quanta Computer が、Rackspace のためのカスタム·サーバーを構築している。

Image: Rackspace

This past week, Taylor Rhodes, President of Rackspace, announced in this video what was in store for these servers — a new Rackspace offering called OnMetal. Put simply, Rackspace, besides providing customers multi-tenant virtual machine (VM) servers, will now rent single-tenant dedicated servers.

先週のことだが、Rackspace の President である Taylor Rhodes は、彼らの OnMetal という新しいサーバーに、ストアされるものをビデオで発表した。簡単に言うと、これからの Rackspace は顧客たちに、マルチテナントの仮想マシン(VM)サーバーを提供するだけではなく、シングルテナントの専用サーバーをレンタルすることになる。

Why single-tenant servers?

Rhodes listed a whole slew of reasons why multi-tenant VM servers were not meeting customer needs, calling the issues "noisy-neighbor" problems. The predicament was first noticed when one tenant on a VM server co-opted most of the server’s resources. Doing so caused variability in how the other VMs behaved and performed, even to the point where availability was not assured.

Rhodes は、マルチテナントVMサーバーが、顧客のニーズを満たせなかった理由を列挙し、すべてが "noisy-neighbor(迷惑な隣人)" の問題だと切り捨てている。この不具合は、VMサーバー上のテナントが、そのサーバーの大半を共有すると選択したときに、初めて気づくものである。 そのような状況では、他の VM の振る舞いや、その処理の内容に応じて、自身の VM に性能のバラつきが生じることになり、可用性が保証できないレベルに至ることもある。

Rhodes stated that clients, not seeing any other choice, attempted to thwart these issues by over-provisioning their server requirements, aggravating the situation even more. Something else often overlooked is that each VM instance adds what Rhodes considers "virtualization tax." The performance hit each additional VM instance places on the physical server.

Rhodes は、こうしたサーバーのオーバー・プロビジョニングによる問題を、他の選択肢を探すことなく阻止しようとする顧客は、さらに状況を悪化させると述べている。その他で見落とされがちなものとしては、それぞれの VM インスタンスが積み上げていく "virtualization tax” があると、Rhodes は考えている。つまり、物理サーバー上に追加された、それぞれの VM インスタンスにより、パフォーマンスが劣化していくことになる。

Image: Rackspace

One solution that eliminates the noisy-neighbor problem is to place critical services on dedicated servers in colocation centers. However, companies renting dedicated hardware lose a lot in the process. According to Rhodes, "In a colocation center, you lose the simplicity and elasticity a multi-tenant cloud gives you."

この、noisy-neighbor の問題を排除するソリューションとして、コロケーション·センター内の専用サーバーに、重要なサービスを配置するという考え方がある。しかし、専用のハードウェアーをレンタルするプロセスの中で、顧客となる企業は大きなロスを生じる。Rhodes は、「コロケーション・センターにおいては、マルチテナント・クラウドが提供するはずの、シンプルでエラスティックという特性が失われる」と述べている。

Elasticity refers to "how well the datacenter can satisfy the growth of the input VMs resource demands under both the limitations of physical machine capacities." So there’s the trade-off: performance variability vs. ease and quickness of provisioning.

ここでい言うエラスティックだが、「物理マシンのキャパシティという制約の下で、要求に応じて VM リソースを投入し、データセンターの成長を達成する」という意味を持つ。したがって、そこには、” パフォーマンスの変動性 vs 迅速で容易なプロビジョニング ” というトレードオフがある。

With Rackspace’s new service, there’s no trade-off

Rackspace took the best parts of the multi-tenant cloud and colocation services and discarded the parts that weren’t working. To do that, Rackspace took its OnMetal server design, enlisted OpenStack cloud software, (specifically Ironic, a provisioning system built for bare-metal servers), and created a service that lets providers work with non-VM servers (OnMetal) in the same manner and flexibility VM servers are provisioned.

Rackspace が選んだ方針は、マルチテナント・クラウドとコロケーション・サービスからの良いとこ取りである。そのためには Rackspace は、OpenStack クラウド·ソフトウェアを組み入れれる(ベアメタル・サーバー用に構築された Ironic プロビジョニング・システムが特徴)、OnMetal サーバーを自身でデザインすることになった。その結果として、顧客であるサービス・プロバイダーたちは、non-VM サーバー(OnMetal)を動かしながら、VM サーバーのプロビジョニングで実現される方式と柔軟性を手に入れられる。

Rhodes stated OnMetal servers:

Rhodes は OnMetal サーバーについて、以下のように述べている:

  • Are 100% solid-state, no heat (other than the Central Processing Unit), and no vibration as fans are outside the server housing;
  • Can be spun up in minutes, just like VMs;
  • Are Application Program Interface (API) driven and accessible just like VMs;
  • Do not use a Hypervisor; and
  • Are hardware specialized for database services, low-latency caching, or web-request handling.
  • 100% の独立性を持ち、自身の CPU 以外に負荷はなく、他のサーバーからの影響も排除される。
  • VM と同様に、数分でプロビジョニングを完了できる。
  • VM と同様に、API を介した駆動とアクセスを実現する。
  • ハイパーバイザーは使用しない。
  • DB サービス/低レイテンシ・キャッシング/Web リクエスト処理などにハードウェアを特化できる。

To give an example of the hardware specialization, a database-focused OnMetal server would have the following specs:

以下は、データベースに特化した OnMetal サーバーの、ハードウェア仕様のサンプルである:

  • Flash storage: 3.2 Terabytes
  • RAM: 128 Gigabytes
  • IOPS: Greater than 200,000

The Rackspace website offers the following additional details for the OnMetal service:

また、Rackspace は OnMetal サービスに関して、以下のような詳細を、その Web サイトで提供している:

  • Fast provisioning: OnMetal Servers can be provisioned in less than five minutes.
  • Integrated administration: Use the same control panel and API interfaces for both OnMetal servers and virtual-cloud servers.
  • Consistent performance: Single-tenant architecture eliminates "noisy neighbors," and no performance hits to the virtualization layer.
  • Open-source standards: Avoid being locked into a proprietary solution, as hardware and software are both open source.
  • High-performance networking: Each cabinet includes two 10Gb/s network connections in a high availability Multi-Chassis Link Aggregation with minimal over-subscription to help increase throughput and performance for your applications.
  • Fast provisioning: OnMetal Servers は 5分以内にプロビジョニングされる。
  • Integrated administration: OnMetal/VM サーバーに対して、同一のコントロール・パネルと API インターフェイスが提供される。
  • Consistent performance: シングル・テナント・アーキテクチャにより "noisy neighbors” を排除し、また、仮想レイヤによるパフォーマンス劣化も排除する。
  • Open-source standards: ハードウェアとソフトウェアはオープンソースであるため、プロプライエタリ・ソリューションにロックインされない。
  • High-performance networking: それぞれのキャビネットには、2つの 10Gb/s ネットワーク接続が含まれる。この、高可用性 Multi-Chassis Link Aggregation と、最小限の over-subscription により、アプリケーションのスループットとパフォーマンスを高レベルに保つ。

Satisfied clients

During the announcement, Rhodes introduced several Rackspace clients that are onboard with the OnMetal approach. Zach Rosen, CEO and cofounder of Pantheon Systems, said, "We’ve all been trained to think of the cloud as generic virtual machines on demand. VMs have had their decade. The future ‘Cloud’ will be built with containers deployed across bare-metal servers provisioned via API. We believe Rackspace’s OnMetal service is the future of Infrastructure as a Service.”

このアナウンスメントにおいて Rhodes は、OnMetal アプローチに賛同する、何社かの Rackspace クライアントを紹介している。Pantheon Systems の coFounder and CEO である Zach Rosen は、「 私たちの、すべてが、オンデマンドで仮想マシンを生成するものが、クラウドだと教えこまれてきた。そして VM は、その十年を享受した。しかし、これからのクラウドは、API を介してプロビジョニングされたベアメタル・サーバー上に、デプロイメントされるコンテナにより構築されるだろう。 私たちは、Rackspace の OnMetal サービスが、IaaS の未来になると信じている」と述べている。

OnMetal is available now through an early availability program, and will be in general availability by late July 2014. To learn more and to sign up for a test drive, head over to this page at Rackspace.

現時点の OnMetal は、early availability program として利用できる。 そして、一般的な運用は、7月の後半から開始される。 テスト・ドライブについては、この Rackspace のページで確認し、Sign Up してほしい。

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ハードウェアの性能が高まり、それかオープンソース化により低価格で提供されるようになると、サーバーを設計/構築する上での発想が、その根底から刷新されます。 ハードウェアが高価であった時代の改革者であった VM も、最先端のポジションを Bare-Metal に明け渡し、それをサポートするものへと、役割を変えていくのかもしれませんね。 San Antonio の Rackspace HQ で、第2回めの OCP Summit が開催されたのが 2012年 5月ですから、そこから 2年の月日が流れています。 頑張りましたねと、声をかけてあげたくなる、Rackspace です!

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Comments Off on Rackspace の OnMetal サービスが、Post-VM 時代のクラウドを提起する

Gartner の Cloud Hype Cycle 2012 で、これからの市場を占う

Posted in .Chronicle, .Selected, Businesses, Research, Strategy by Agile Cat on August 20, 2012

Gartner Releases Their Hype Cycle for Cloud Computing, 2012
http://wp.me/pwo1E-4BL

by Louis Columbus on August 3, 2012
http://softwarestrategiesblog.com/2012/08/03/gartner-releases-their-hype-cycle-for-cloud-computing-2012/

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Enterprises are beginning to change their buying behaviors based on the deployment speed, economics and customization that cloud-based technologies provide.  Gartner cautions however that enterprises are far from abandoning their on-premise models and applications entirely for the cloud.

エンタープライズの購入行動が、クラウド・ベースのテクノロジーが提供する、ディプロイメントのスピードや、経済的な効果、そしてカスタマイズなどを基準として、その姿を変え始めている。  しかし Gartner は、エンタープライズがオンプレミス・モデルを断念することはなく、すべてのアプリケーションをクラウドに展開する状況からは、ほど遠いところにある、と注意を促す。

Based on an analysis of the Gartner Hype Cycle for Cloud Computing, 2012, the best results are being attained by enterprises that focus on a very specific strategy and look to cloud-based technologies to accelerate their performance.  Leading with a strategic framework of goals and objectives increases the probability of cloud-based platform success. Those enterprises that look to cloud platforms only for cost reduction miss out on their full potential.

Gartner Hype Cycle for Cloud Computing, 2012に基づいて考えると、現時点におけるベストな結果とは、なるきわめて特定された戦略にフォーカスし、そのパフォーマンスを加速させるクラウド・ベースのテクノロジーに注目する、エンタープライズが達成するものとなる。  目標と目的に関する戦略的フレームワークでリードしていくことで、クラウド・ベースのプラットフォームを、成功させる確率が高まっていく。 また、クラウド・プラットフォームを、コスト削減だけのものとみなすエンタープライズは、自身が有する全体的な潜在能力を失っていく。

The Hype Cycle for Cloud Computing, 2012 is shown below:

その Hype Cycle for Cloud Computing, 2012 は、以下のとおりである:

Cloudwashing and Inflated Enterprise Expectations

While the hype surrounding cloud computing may have peaked, cloudwashing continues to cause confusion and inflated expectations with enterprise buyers.  This just slows down sales cycles, when more straightforward selling could lead to more pilots, sales and a potentially larger market. Cloud vendors who have the expertise gained from delivering cloud platforms on time, under budget, with customer references showing results are starting to overtake those that using cloudwashing as part of their selling strategies.

クラウド・コンピューティングを取り巻くハイプは、ピークに達しているのかもしれないが、クラウドによる侵食はエンタープライズ・バイヤーたちを混乱に巻き込み、期待だけを注ぎ込んでいく。こうした背景により、より具体的な商用クラウドが、さらに多くのパイロット・ユーザや、大規模マーケットの潜在能力や売上をもたらすときに、そのセールス・サイクルが低下してしまう。その一方で、時間と予算の制限のもとで、クラウド・プラットフォームを提供し、顧客たちに対して結果を示すことで、専門的な知識を積み上げていくクラウド・ベンダーたちが、販売戦略の一部としてクラウド侵食を用いるベンダーを、追い抜こし始めている。

Additional take-aways from the Gartner Hype Cycle for Cloud Computing include the following:

Gartner Hype Cycle for Cloud Computing から持ち帰れるものとして、以下の項目が記されている:

  • The Cloud BPM (bpmPaaS) market is slated to grow 25% year over year, and 40% of companies doing BPM are already using BPM in the cloud (see “Forecast: Platform as a Service, Worldwide, 2010-2015, 3Q11 Update” and “The State of the BPM Platform Cloud Market, 2011“). Gartner has identified more than 30 bpmPaaS applications and platforms, and defines this category as a model-driven BPM platform in the cloud to construct next-generation process-centric applications for systems of differentiation and innovation.
  • Cloud BPM(bpmPaaS)マーケットは、前年比で 25% の成長を見込まれている。そして、40% の企業が、すでにクラウドで BPM を運用している(“Forecast: Platform as a Service, Worldwide, 2010-2015, 3Q11 Update” および “The State of the BPM Platform Cloud Market, 2011“ を参照のこと)。 Gartner は 30種類以上の bpmPaaS アプリケーションとプラットフォームを認識している。 そして、クラウド上で次世代プロセス・セントリック・アプリケーションを構築する、差別化とイノベーションのための、モデル駆動型 BPM プラットフォームとして、このカテゴリを定義している。
  • Cloud Email is expected to have a 10% adoption rate in enterprises by 2014, down from the 20% Gartner had forecasted in previous Hype Cycles. This represents modest growth as the adoption rate of this category had been between 5 and 6% in 2011.
  • Cloud Email は、2014年までに 10% のエンタープライズが採用すると見込まれているが、前回のハイプ・サイクル時点の予測値である 20% から、その値は低下している。  また、このカテゴリの 2011年の適用レートは、5%~6% という、穏やかな成長率を示している。
  • Big Data will deliver transformational benefits to enterprises within 2 to 5 years, and by 2015 will enable enterprises adopting this technology to outperform competitors by 20% in every available financial metric. Gartner defines Big Data as including large volumes processed in streams, in addition to batch.  Integral to Big Data is an extensible services framework that can deploy processing to the data or bring data to the process workflow itself. Gartner also includes more than one asset type of data in their definition, including structured and unstructured content.  The Priority Matrix for Cloud Computing, 2012 is shown below:
  • Big Data は、2年 ~ 5年の間に、エンタープライズに対して、転換によるメリットをもたらすだろう。そして 2015年までには、このテクノロジーを採用しているエンタープライズは、すべての適用可能な金融基準において、コンペティタたちを 20% まで凌ぐようになるだろう。  Gartner は Big Data に関して、バッチ処理だけではなく、ストリームにおいても、大量データの処理プロセスとして定義づけている。  Big Data にとって不可欠なものは、データ処理のデプロイメントおよび、プロセッシング・ワークフローへのデータの取り込みを実現する、拡張可能なサービス・フレームワークとなる。 Gartner は、構造化/非構造化のコンテントを含む、複数のデータ・アセット・タイプを、自身の定義の中に取り込んでいる。 “Priority Matrix for Cloud Computing, 2012” を、以下に示す:

  • Master Data Management (MDM) Solutions in the Cloud and Hybrid IT are included in this hype cycle for the first time in 2012. Gartner reports that MDM Solutions in the Cloud is getting additional interest from Enterprise buyers as part of a continual upward trend of interest in MDM overall.  Dominant vendors in this emerging area include Cognizant, Data Scout, IBM, Informatica, Oracle and Orchestra Networks, are among those with MDM-in-the-cloud solutions.
  • Cloud and Hybrid IT における Master Data Management (MDM) Solutions は、2012年になって初めて、ハイプ・サイクルに取り込まれた。  Gartner は、クラウドの MDM Solutions について、MDM 全般における関心事を、継続して上昇させていくものとして、エンタープライズ・バイヤーたちが注目していると、レポートしている。  この新興エリアの最有力のベンダーには、Cognizant/Data Scout/IBM/Informatica/Oracle/Orchestra Networks などが含まれ、それらのエンタープライズ・バイヤーたちに、クラウド・ソリューションにおける MDM を提供している。
  • PaaS continues to be one of the most misunderstood aspects of cloud platforms. The widening gap between enterprise expectations and experiences is most prevalent in this market.  Gartner claims this is attributable to the relatively narrow middleware functions delivered and the consolidation fo vendors and service providers in this market.
  • PaaS は、クラウド・プラットフォームにおいて、最も誤解されている局面の 1つであり続ける。 エンタープライズにおける期待と経験の間に広がる、このギャップは、広範囲のマーケットに行き渡っている。  それについて Gartner は、提供されるミドルウェアの機能が比較的に狭い範囲に限定され、また、マーケットでベンダーとサービス・プロバイダがコンソリデートされていることに起因すると、主張している。
  • By 2014 the Personal Cloud will have replaced the personal computer as the center of user’s digital lives.
  • 2014年までに、一般的なユーザーにおけるデジタル・ライフの中心として、パーソナル・クラウドがパーソナル・コンピュータを置き換えていくだろう。
  • Private Cloud Computing is among the highest interest areas across all cloud computing according to Gartner, with 75% of respondents in Gartner polls saying they plan to pursue a strategy in this area by 2014. Pilot and production deployments are in process across many different enterprises today, with one of the major goals being the evaluation of virtualization-driven value and benefits.
  • Gartner によると、すべてのクラウド・コンピューティングに広がる最も大きな関心事は、プライベート・クラウド・コンピューティングの存在となる。Gartner 世論調査では、回答者の 75% が、この分野におけるストラテジーを、2014年までに達成する計画だと答えている。  パイロットとプロダクションのディプロイメントが、多種多様なエンタープライズを横断するかたちで、いま進行している。そして、仮想化が引き起こす価値とメリットの評価という、大きな目的を有している。
  • SaaS is rapidly gaining adoption in enterprises, leading Gartner to forecast more than 50% of enterprises will have some form of SaaS-based application strategy by 2015.  Factors driving this adoption are the high priority enterprises are putting on customer relationships, gaining greater insights through analytics, overcoming IT- and capital budget-based limitations, and aligning IT more efficiently to strategic goals.
  • SaaS の適用が、エンタープライズにおいて急速に高まったいる。そして、エンタープライズの 50% 以上が、何らかの SaaS ベース・アプリケーション戦略を、2015年までに有するという予測へと、Gartner を導いている。  このアダプションを促進させる要因は、それぞれのエンタープライズで高い優先順位を割り振られているものであり、たとえば、カスタマ・リレーションや、データ解析による高度な洞察の取得、IT と投資を制約する予算ベースの克服、そして戦略的なゴールへ向けた IT の効果的な調整などが含まれる。
  • More than 50% of all virtualization workloads are based on the x86 architecture. This is expected to increase to 75% by 2015.  Gartner reports this is a disruptive innovation which is changing the relationship between IT and enterprise where service levels and usage can be tracked.
  • すべての仮想化ワークロードにおける 50% 以上が、x86 アーキテクチャをベースにしている。そして、この数字は 2015年までに、75% に達すると予想されている。  Gartner は、サービスのレベルと利用法を解析する上で、IT とエンタープライズの関連を変化させる、破壊的なイノベーションであるとレポートしている。

Bottom line: Gartner’s latest Hype Cycle for Cloud Computing  shows that when cloud-based platforms are aligned with well-defined strategic initiatives and line-of-business objectives, they deliver valuable contributions to an enterprise.  It also shows how Infrastructure as a Service (IaaS) and Platform as a Service (PaaS) are the catalysts of long-term market growth.  The following slide from the presentation  High-Tech Tuesday Webinar: Gartner Worldwide IT Spending Forecast, 2Q12 Update: Cloud Is the Silver Lining (free for download) also makes this point.

Bottom line: Gartner がリリースした、最新の Hype Cycle for Cloud Computing は、クラウドベースのプラットフォームが、戦略における明確なイニシアティブと、事業部門における目的を同列に揃えるとき、 エンタープライズにとって価値のある貢献がもたらされることを示している。  そして、さらに、Infrastructure as a Service (IaaS) と Platform as a Service (PaaS) が、マーケットの長期的な成長を促進することも示している。  以下のスライドは、 High-Tech Tuesday Webinar: Gartner Worldwide IT Spending Forecast, 2Q12 Update: Cloud Is the Silver Lining のプレゼンテーションからのものであり、同じポイントを指摘している (free for download) 。

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imageたいへんそうだけど訳そうか、やはり止めようかと、ウジウジと考えていましたが、やはり、この手の猫じゃらしには勝てません 🙂 それにしても、訳していて、あちらこちらでクラウド・ビジネスが、現実に立ち上がってきたのだという実感がヒシヒシと伝わってきて、元気を与えてもらった心地です。 このポストは、自分でも繰り返して読むものになるので、PDF 版も作成しました。 そして、お決まりの Evernote に入れる段になって、適切なタグが無いことに気付きました。 どうしようかと考えましたが、トップ・レベルに「 Market 」というタグを作りました。 我が Evernote も、ビジネス・モードに突入です。 ーーー image

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日本と世界のインターネット・トラフィック – 2012年/7月

 

VMware は Cloud Foundry に、独自の道を歩ませるべきだ

Posted in .Selected, PaaS, Virtualization, VMware by Agile Cat on July 30, 2012

VMware Needs Focus; Shedding Cloud Foundry Will Help
http://wp.me/pwo1E-4vh
Posted by
Mike Fratto – July 17, 2012
http://www.networkcomputing.com/virtualization/240003872

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注記:この記事がポストされたのは、Nicira の買収が発表される前となります。

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If the news coming from GigaOM that VMware is spinning out Cloud Foundry, Greenplum and Project Rubicon are true, it’ll be a good thing for VMware and EMC. VMware has lost some focus in the last few years in trying to branch out into applications and cloud services.

GigaOM が伝えるように、ほんとうに VMware が Cloud Foundry/Greenplum/Project Rubicon がをスピンアウトしていくなら、それは VMware と EMC にとって良いことになるだろう。アプリケーションとクラウドサービスに手を広げるという観点において、これまでの数年で VMware は、いくつかのフォーカスを失っている。

VMware built up its virtualization product suite in the early years with a single-minded focus on products that built on and augmented server virtualization. Add-on features like vMotion, Distributed Resource Scheduler, High Availability, Fault Tolerance and Site Recovery Manager added significant value to server virtualization, letting IT do things unheard of prior to the hypervisor. And VMware’s been on the right track; features like those are highly desired, according to our 2011 InformationWeek survey, “State of Virtualization.” VMware was the only game in town for a long time, but the company hasn’t sat idly by. It brought wave after wave of useful products to market. VMware also fostered a vibrant partner program, which further enhanced its products. Meanwhile, competitors like Citrix and Microsoft fumbled for strategies like a one-handed juggler.

VMware は、早い時期に仮想化スイートを構築したが、それはサーバーの仮想化の上に構成/拡張されたプロダクトにだけ、フォーカスするものであった。そして、vMotion/Distributed Resource Scheduler/High Availability/Fault Tolerance/Site Recovery Manager といったアドオン機能を加え、サーバーの仮想化に大きな価値を与え、ハイパーバイザーの以前には予想も出来なかったことを、IT により具体化していった。そして、私たちの 2011 InformationWeek 調査である “State of Virtualization” において、VMware は適切な方向へ向かっており、その役割に大きな期待が集まっていると評価された。 そして、長い期間において、VMware は最上のものというポジションを維持していたが、その間に同社が何もしなかったというわけでもない。 つまり、有用なプロダクトを、次から次へとマーケットにもたらしたのだ。 さらに VMware は、自身のプロダクトを拡張していく、活気に満ちたパートナー・プログラムを促進していった。 その一方で、Citrix や Microsoft といったコンペティタたちは、片腕のジャグラーのような戦略で、商機を掴み損ねていた。

imageAs VMware added more features and integrated more of its own products with vSphere, there was always the threat that it would cross over the line with partners that offered competing products. Since VMware owned the ecosystem, it would naturally have an unfair advantage that it could exploit at the expense of its partners/competitors. Yet, due to VMware’s overwhelming market share in server virtualization, vendors with competing products had nowhere else to turn.

VMware は、さらに多くの機能を加えていった。 そして、それ自身のプロダクトを vSphere と統合するにつれて、競合製品を提供しているパートナーとの境界線を、踏み越えてしまうと危機に遭遇するようになった。 このエコシステムは VMware に所有されるため、パートナー/コンペティタを犠牲にする、不公平な優位性を常に有することになった。そして、VMware が仮想サーバーのマーケット・シェアを占有するため、競合製品を手にするベンダーたちは、方向転換すら困難になっていった。

When VMware announced Cloud Foundry, it was the company’s big move into PaaS. It had both a commercial service run by VMware and an open source software archive hosted at CloudFoundry.org. This was VMware’s first move to expand its reach outside of vSphere and server virtualization, but CloudFoundry.com never quite took off. PaaS is more attractive to startups that are launching new services where a PaaS offers a number of advantages, like low operational overhead and manageable costs over IaaS, or owning your own hardware. However, enterprises have been slow to adopt PaaS as a strategy. In fact, many organizations are still in the midst of getting their private cloud off the ground, and haven’t even considered a move to a PaaS service.

VMware が Cloud Foundry を発表したときに、同社は PaaS へ向けた大きなシフトを示した。 そして、そこには VMware が推進する商用サービスと、CloudFoundry.org がホストする OSS の双方が存在した。 つまり、vSphere と仮想サーバーの外側に広がる、VMware としての最初の動きであったが、まったくと言ってよいほど CloudFoundry.com は離陸していかなかった。 PaaS は、新しいサービスを立ち上げるスタートアップにとって魅力的であり、また、より多くのアドバンテージを提供する。たとえば、ハードウェアを所有する場合よりも、さらには IaaS を利用する場合よりも、低く抑えられた運用上のオーバーヘッドとコストが、その利点として挙げられる。 しかしエンタープライズは、これまでのところ、戦略をして PaaS を採用するに至っていない。 実際のところ、依然として数多くの組織は、そのプライベート・クラウドを立ち上げる途上にあり、また、PaaS への移行については、検討さえ行なわれていない状況にある。

There’s still a lot of opportunity in the server virtualization and private cloud markets. In our InformationWeek Report, “Private Cloud Vision vs Reality, only 21% of respondents said they had a private cloud and 30% were starting a private cloud project. In both camps, VMware was the top vendor chosen as part of respondents’ private cloud efforts. However, only 16% of the respondents had settled on a bundled private cloud offering. Thirty-eight percent were going to use best-of-breed products, 30% were undecided, and 16% will use open source and commercial offerings. Neither VMware’s continued dominance in server virtualization nor its ability to expand its share in private cloud are assured.

仮想サーバーとプライベート・クラウドの市場には、依然として大きなビジネス・チャンスが残されている。 私たちの InformationWeek Report である ”Private Cloud Vision vs Reality” では、回答者の 21% のみがプライベート・クラウドを保有しているとし、また、30% がプライベート・クラウドを立ち上げていると状況にあった。 その両方の領域において、VMware はプライベート・クラウドのプラットフォームとして、トップ・ベンダーに選ばれている。 しかし、回答者の 16% に過ぎないが、それらの企業は、セットとして提供されるプライベート・クラウドの採用を決定していた。 また、38% がベスト・オブ・ブリードのプロダクトを使うとし、30% が未決定であり、16% が OSS および商用プロダクトを使うと回答した。 仮想サーバーにおける VMware の優位性と拡張性を、プライベート・クラウドにも継続して展開できるかというと、そこに確実性は存在しない。

Given the strong interest in private cloud, the large majority of organizations that have yet to move to a private cloud, and the company’s market share, VMware is well positioned to thrive. Cutting loose distractions like Cloud Foundry, Greenplum and Project Rubicon will let VMware focus on its core strengths in a very lucrative market.

プライベート・クラウドへの強い関心と、大半の組織がプライベート・クラウドに移動していないという状況、そして、VMware のマーケット・シェアを前提にすると、同社の未来は明るい。 Cloud Foundry のような混迷を切り離すことで、Greenplum と Project Rubicon は VMware のフォーカスを、利益性の高いマーケットにおける基本的な強さへと向かわせるであろう。

And while the company is of a mind to spin out products, the acquisitions of slideware service SlideRocket, miro-blogging Socialcast and collaboration service Zimbra still seems like an off-the wall set of acquisitions with no supporting strategy. VMware should spin them out as well.

そして、同社がいくつかのプロダクトをスピンアウトさせたいと考える一方で、スライドウェア・サービスの SlideRocket や、マイクロ・ブログの Socialcast、そしてコラボレーション・サービスの Zimbra といった一連の企業買収には、戦略的な視点が欠けているように見える。 VMware は同様に、それらを上手くスピンアウトさせるべきだ。

Mike Fratto is editor of Network Computing. You can email him, follow him on Twitter, or join the Network Computing group on LinkedIN. He’s not as grumpy as he seems.

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image実は、この記事、先週の月曜日にポストの予定だったのですが、Nicira 買収の発表により延期となってしまった経緯があります。 それにしても VMware は、どちらの方向を向いていくのでしょうか? ここで指摘されるように、Cloud Foundry のスピンアウトは、VMware にとっても良い結果をもたたすように思えるのですが、そうなると Nicira 買収の意味は何処にあるのかという、新しい疑問が湧いてきてしまいますね。 ーーー

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