Agile Cat — in the cloud

スマフォ OS 戦争が終結した: それを示す1枚のチャート!

Posted in Apple, Google, Microsoft, Mobile, Research by agilecat.cloud on August 30, 2016
The Smartphone Platform War Is Over
Felix Richter – Aug 22, 2016
https://www.statista.com/chart/4112/smartphone-platform-market-share/
 
_ Statista
 
While the global smartphone market is as competitive as ever in terms of manufacturers fighting for the consumers’ love (and money), the long-raging platform war appears to be over. According to a recent report by Gartner, Android and iOS now account for 99 percent of global smartphone sales, rendering every other platform irrelevant.
 
グローバルにおけるスマートフォン市場では、メーカーたちが消費者の愛情と財布を狙うという意味で、これまでと同様に競合が繰り返されていが、その一方では、長年にわたるプラットフォーム戦争が終結しようとしている。Gartner の最新レポートによると、グローバル・スマートフォン売上の 99% を Android と iOS が占め、その他のプラットフォームが無意味なものにされている。
 
smartphone_platform_market_shareClick to Large >>> 
 
This chart shows the changes in smartphone operating system market share since 2009.
 
 
As the chart below illustrates that hasn’t always been the case. Back in 2010, Android and iOS devices accounted for less than 40 percent of global smartphone sales. Back then, devices running Nokia’s Symbian and BlackBerry accounted for a significant portion of smartphone sales and Microsoft’s market share stood at 4.2 percent.
 
このチャートを見れば、Android と iOS による独占が、以前からの現象ではなかったことが分かる。2010年の時点に戻ると、この 2つの OS を搭載するデバイスは、グローバル・スマートフォン販売台数の 40% 以下を占めるに過ぎない。その当時は、Nokia の Symbian と BlackBerry を搭載するデバイスが、スマートフォン販売台数の大部分を占め、また、Microsoft のマーケット・シェアも 4.2% あった。
 
While Symbian is long extinct and BlackBerry has started transitioning to Android devices, Microsoft has not yet given up on Windows 10 Mobile as a platform aimed at professional users. Whether Windows, or any other platform for that matter, stands a chance against the dominance of Android and iOS at this point seems highly doubtful though.
 
Symbian は絶滅し、BlackBerry は Android デバイスへと移行を開始し、諦めていないのは Microsoft だけとなった。同社は、プロフェッショナル・ユーザー向けのプラットフォームとして、Windows 10 Mobile をプッシュしている。Windows や、その他のプラットフォームが、依然として Android と iOS の支配に立ち向かう、チャンスを狙っているのだろうか? ここまでくると、かなり疑わしいと思われる。
 
ーーーーー
mobile_55この、Gartner の調査をベースにしたチャートは、出荷台数をベースにしたものであり、また、2016年の数字は 1月〜6月の累計となっています。今年の 3月には、「iOS と Android の 占有率は、もはや動かないのか? 7年間のモバイル OS の攻防を1枚のチャートで!」という抄訳をポストしましたが、2015年の内訳は、Android が 81.6% で、iOS が 15.9% でした。その時と比べて、さらに Android が伸びています。強いですね。_AC Stamp
ーーーーー
<関連>
スマフォの浸透率が、シルバー世代でも高まっている:米調査結果を1枚のチャートで!
Apple Watch への失望が、なんとなく見えてくる、ウェアラブル戦線を1枚のチャートで!
MWC 2016 前夜: 今年のバルセロナでは、スマフォが主役から降りるって?
モバイルの調査: Apps 90% 対 Browser 10% という、アメリカの動向を1枚のチャートで!
Mac と iPad と iPhone に成長は望めないのか? Apple にはクラウドでの成功が不可欠なのか?
 

Comments Off on スマフォ OS 戦争が終結した: それを示す1枚のチャート!

iOS と Android の 占有率は、もはや動かないのか? 7年間のモバイル OS の攻防を1枚のチャートで!

Posted in .Selected, Apple, Google, Microsoft, Mobile, Research, WhatsApp by agilecat.cloud on March 19, 2016
The meteoric rise of iOS and Android in one chart
Eugene Kim – Feb. 29, 2016
http://www.businessinsider.com/ios-and-android-dominate-marketshare-2016-2
 
_ Business Insider
 
Last week, WhatsApp announced it would shut down support for some of the older smartphone operating platforms, including Blackberry 10, which was released just 3 years ago.
 
先週に WhatsApp が、いくつかの古いスマフォ OS へのサポートを停止するとアナウンスしたが、その中には、3年前にリリースされた Blackberry 10 も含まれていた。
 
ios_android_biStatista
 
“We want to focus our efforts on the mobile platforms the vast majority of people use,” WhatsApp said in a blog post.
 
そして WhatsApp は、「人々の大半が使用するモバイル・プラットフォームに、私たちは注力していきたい」と、そのブログポストで述べている
 
WhatsApp’s decision makes sense if you look at the changing landscape of smartphone operating systems. As this chart from Statista shows, the smartphone market is dominated by Google’s Android and Apple’s iOS, each accounting for 81.6% and 15.9%, respectively.
 
スマフォ OS の、これまでの変遷を眺めてみれば、WhatsApp の決定が理にかなってると、誰もが納得するだろう。この、Statista によるチャートが示すように、Google Android の 81.6% と、Apple iOS の 15.9% というシェアに、スマフォ・マーケットは支配されているのだ。
 
That’s a complete reversal from 2009, when smartphones were just starting to emerge: almost 80% of smartphones sold at the time had operating systems offered by non-iOS and Android players, like Blackberry and Nokia. Today, 99.5% of the smartphones run on operating systems offered by Google, Apple and Microsoft, according to WhatsApp.
 
いまの状況は、2009年にスマフォが登場したときと、完全に逆転している。その当時に販されていた、ほぼ 80% のスマフォは、iOS と Android ではなく、Blackberry や Nokia などが供給する OS を搭載していたのだ。WhatsApp によると、現時点で利用されているスマフォの 99.5% が、Google/Apple/Microsoft から提供される OS を走らせているとされる。
 
ーーーーー
mobile_552009年から 2012年までの 4年間で、Blackberry + Nokia の旧勢力と、Android という新勢力が完全に入れ替わり、その後の 3年間は ほぼ不変という、この数年におけるモバイル市場の動向を、端的に示すチャートですね。 その中にあって、ずっと一定のシェアを保っている iOS の存在も、とても興味深いです。その一方で、昨年 11月にポストした、「スマホ・ビジネスにおける iPhone の特殊性: 15% のシェアで、92% の利益をかき集める」という抄訳が示すように、このマーケットからの収益は、依然として iPhone に集中しているようです。Blackberry が Andorid を採用し、Nokia がモバイルから撤退したことで、この旧勢力は消滅へと向かっていますが、iOS と Android の比率は、ここで固定されるのでしょうか?  そして、Windows Phone は、どのように戦っていくのでしょうか?
ーーーーー
<関連>
スマフォの浸透率が、シルバー世代でも高まっている:米調査結果を1枚のチャートで!
Apple Watch への失望が、なんとなく見えてくる、ウェアラブル戦線を1枚のチャートで!
MWC 2016 前夜: 今年のバルセロナでは、スマフォが主役から降りるって?
モバイルの調査: Apps 90% 対 Browser 10% という、アメリカの動向を1枚のチャートで!
Mac と iPad と iPhone に成長は望めないのか? Apple にはクラウドでの成功が不可欠なのか?
 

Comments Off on iOS と Android の 占有率は、もはや動かないのか? 7年間のモバイル OS の攻防を1枚のチャートで!

Nokia の Android スマホが 来年に登場か? 熱烈希望 QWERTY バージョン!

Posted in .Chronicle, Google, Mobile, Weekend by agilecat.cloud on July 11, 2015
Foxconn Will Make Nokia’s First Android Phone
July 6, 2015
http://www.chinatechnews.com/2015/07/06/21840-foxconn-will-make-nokias-first-android-phone
 
_ China Tech News
 
Nokia’s chief executive officer Rajeev Suri has confirmed that after the company’s licensing agreement with Microsoft expires in 2016, Nokia will return to the smartphone market.
 
Nokia の CEO である Rajeev Suri は、2016年に Microsoft とのライセンス契約が終了した後に、新たなプロダクト・ラインと共に、スマホ市場に戻ってくることを認めている。
 
Nokia AndroidAs part of this transition, Foxconn will make Nokia’s first Android smartphone, which will be first released in China, India, and some European countries. Foxconn is a Taiwan-based original equipment manufacturer and already produces many Apple iPhone components.
 
この戦略転換の一環として、Nokia は China/India/European の国々で、同社としては初の Android スマホを提供するが、その生産はというと Foxconn が担うことになる。Foxconn は Taiwan から登場した機器製造メーカーであり、これまでにも Apple の iPhone に対して、数多くのコンポーネントを供給している。
 
At present, Foxconn makes N1 tablets for Nokia. This product is reportedly the first product developed by the technical department of Nokia. N1 has been launched in the Chinese mainland and Taiwan and is reportedly well received by consumers. Nokia plans to make it available in more markets in the future.
 
現時点でも、Foxconn は Nokia に対して、N1 タブレットを製造している。伝えられるところによると、この製品は、Nokia の技術部門が開発した、最初の Android 製品ということになる。そして N1 タブレットは、China と Taiwan で立ち上げられただけではなく、コンシューマ市場に供給されている。今後、Nokia は、こうした戦略を、その他のマーケットに対して展開していく計画だ。
 
In regards to its first Android smartphone, Nokia plans to launch a global marketing campaign for it before the end of 2015 and will launch an official product website then.
 
そして、Nokia として初めての Android スマホに関しては、グローバルでのマーケティング・キャンペーンが、2015年末までに開始される予定であり、また、年明けには製品を販売するための、オフィシャルな Web サイトが立ち上がるようだ。
 
Financial details concerning Foxconn’s manufacturing of the Nokia phone were not released.
 
なお、Nokia スマホの、Foxconn による製造に関して、その契約規模などは公表されていない。
 
ーーーーー
weekend先日の Blackberry の話しに続いて、今度は Nokia も Android で復帰するようです。 ちょっと、経緯を整理しますと、Nokia のデバイス事業部門が Microsoft に吸収され、それまでに販売されていた Lumia シリーズが、Microsoft ブランドで継続されています。 そして、混乱を避けるために、2015年いっぱいは、Nokia は Nokia ブランドでスマホを販売しないという、契約になっているようです(タブレットは OK)。
 
また、Nokia として初めての Android フォンだと書かれていますが、これは間違いです。とても限定的なプロダクトだったようですが、Nokia X という Android フォンが販売されていたようです。さらに言えば、2011年の時点で Symbian コミュニティは、Nokia デバイス上で Android を動かしていたのです。でも、まぁ、いろいろな大人の事情があったようで、周知のとおり Nokia のデバイス事業は、2013年に Microsoft に売却されたのです。
 
だからと言って、Nokia という会社が無くなってしまったのではありません。 Nokia はテレコム向けの通信機器メーカーとして、大きなシェアを維持していますし、Nokia Map というプロダクトも持っているのです。 そして、来年ですが、Microsoft に売却されなかった部門が、新たに Android フォンを販売することになるのです。
 
Nokia Android 2長々と書いてしまいましたが、元ノキチの Agile Cat としては、Nokia にも Blackberry のように、QWERTY Android で勝負して欲しいのです。 ちなみに、この、いま撮った写真ですが、左から Nokia E72(懐かしの Symbian メモリは 192M くらい)、真ん中は LG G2 mini(Lolipop が来なくて KitKat 漬けの現行機種)、右は Motorola Pro-Plus(Android だけど 4G 移行で捨てられた)という、満身創痍の My スマホ系譜なのです。あぁ、Nokia の最新 QWERTY Android が欲しい〜〜〜  _AC Stamp
ーーーーー
<関連>
Nokia と Alcatel-Lucent の統合:Huawei と Ericsson との勢力図は?
DoCoMo と Nokia が提携:Tokyo 2020 の主役は 5G モバイル通信だ!
iPhone の進化と Nokia/Blackberry 株価の関係:それを示す1枚のチャート
Nokia 以降の Windows Phone のシェア : それを示す1枚のチャート

Comments Off on Nokia の Android スマホが 来年に登場か? 熱烈希望 QWERTY バージョン!

激変するスマホ市場とプレイヤーたち:2010 〜 2014 の変遷を1枚のチャートで!

Posted in .Chronicle, Apple, Google, Mobile, Research by agilecat.cloud on February 28, 2015
Smartphone Duopoly Pushes Competition to the Fringes
Felix Richter – February 26th, 2015
http://www.statista.com/chart/3268/smartphone-os-market-share/
 
 Statista.png
 
Five years ago, the smartphone market was quite fragmented. BlackBerry was still going strong, Symbian was present on millions of Nokia phones and Samsung was still experimenting with its own operating system, Bada.
 
5年前のスマートフォン市場は、それぞれのプラットフォームにより切り分けられていた。 そのころの Blackberry は強さを維持し、Nokia のデバイスでは大量の Symbian が走り、Samsung は Bada という独自 OS を実験していた。
 
Smartphone_OS 2010-2014This chart breaks down global smartphone shipments by operating system.
 
このチャートは、グローバルにおけるスマホ OS 出荷台数を示している。
 
Nowadays, there are basically just two relevant smartphone platforms left. Devices running Android and iOS accounted for more than 96% of global smartphone shipments in 2014, according to data published by IDC. The only other platform with so much as a hint of relevance left is Windows Phone, although Microsoft surely had other numbers in mind when it debuted Windows Phone 7 in 2010.
 
しかし、いまでは、大まかなところで、2つのスマートフォン・プラットフォームだけが存在感を発揮する状況となっている。IDC が発表したデータによると、2014年のグローバル市場では、出荷されたスマートフォンの 96% 以上が、Android と iOS により占められている。その他のプラットフォームとしては、少ないながらも Windows Phone がシェアを確保しているが、2010年に Windows Phone 7 がデビューしたときの Microsoft は、いま以上の存在感を有していたのだ。
 
ーーーーー
mobile_552010年の 3億台から、2014年の 13億台へと、大きく成長したスマホ・マーケットの状況が、とても把握しやすいかたちでチャート化されていますね。 その内訳の変化も興味深いですが、2014年の iOS が 約2億台ですから、それを 1.5倍しただけで、2010年の全体に達してしまうというのも驚きです。 Agile_Cat の 2010年はというと、Symbian を使っていましたが(いわゆるノキチ)、もう無理だという思いから、試しに Android を触り始めたころだったと記憶しています。 すべてが、あっという間に変わってしまった、という感じです。_AC Stamp
ーーーーー
<関連>
2014 スマホ OS 総決算:Android が 81.5% で、iOS は 14.8% だ!
iPad が創り出したタブレット市場で、Apple のシェアが低下
モバイル・コマースの比率が最高なのは食料品! 米国の調査から近未来が見える
Facebook の 2014年 Q4 決算: $12.47B の年商と、13.9億の MAU を分析
China Mobile の 4G ユーザーが1億人に達した:今年の末には 2.5億人に?
 

Comments Off on 激変するスマホ市場とプレイヤーたち:2010 〜 2014 の変遷を1枚のチャートで!

Microsoft と Nokia : 唯一の選択肢だった買収、そして浮上する税金の問題

Posted in .Selected, Microsoft, Mobile, Post-PC by Agile Cat on September 6, 2013

There’s A Simple, Boring, Tax-Based Reason Microsoft’s Nokia Purchase Makes Plenty Of Sense
http://wp.me/pwo1E-6B1

Jay Yarow – Sep. 3, 2013
http://www.businessinsider.com/microsoft-nokia-cash-2013-9

_ Business Insider

You may have heard that Microsoft paid $7 billion for Nokia. You may have also heard that this is a dumb deal. If not, Om Malik lays out all the reasons the deal is a "terrible idea." Largely, it seems he just thinks Microsoft’s mobile efforts are toast and this deal does nothing to change that.

Microsoft が Nokia に対して、$7 billion を支払う話を聞いているだろう。そして、馬鹿げた取引だとも聞いているかもしれない。 もし、聞いていないなら、Om Malik が説明する、Terrible Idea を読むと良い。まさに彼が言うように、大部分の人は、Microsoft におけるモバイルへの取り組みはダメであり、この取引により、なんの変化も生じないと思うだろう。

AP

Malik is just espousing the conventional wisdom on the deal. As Herb Greenberg tweeted, everyone is lined up to hate on this deal. Malik is probably right. Microsoft is probably doomed to being an unprofitable, third-tier player in the smartphone space.

Malik が唱えているのは、単なる取引上の常識である。 Herb Greenberg がツイートしたように、この取引には、誰もが不快感を示している。おそらく、Malik は正しい。たぶん、Microsoft は、スマートフォンのスペースにおいて、利益を上げることのできない、第3層のプレーヤーになっていく運命にある。

The smartest thing for Microsoft is to break up into different pieces. But guess what? That doesn’t seem likely to happen. As such, it had to something in the smartphone business. Its options seemed to be: Buy Nokia for $7 billion. Or try to build its own smartphone business from scratch. Or completely give up on smartphones.

Microsoft にとって、最もスマートなやり方は、事業の分割であった。 そこで、なにを想像するだろう? そのようなことは、起こりそうもないと思うだろう。 しかし、そのような何かを、スマートフォンのビジネスで行う必要があった。 そして選択されたのが、Nokia を $7 billion で買い取るというオプションである。さもなければ、独自のスマートフォン・ビジネスを構築することになる。 あるいは、スマートフォンからの完全撤退である。

Giving up is not a real option. Building from scratch is insane. Therefore buying Nokia is really the only choice. Couldn’t Microsoft just leave Nokia alone? Couldn’t the two companies have continued as a partnership? Yes, and no.

撤退は、現実的な選択肢ではない。ゼロからの構築も非常識である。したがって、Nokia の買収だけが、現実的なオプションであった。 Microsoft は、Nokia に独り立ちを求められなかったのか? この両社は、パートナーシップを継続できなかったのか? その答えは、Yes であり No である。

Nokia was burning hudreds of millions in cash. It was probably going to go bankrupt in a few years. Microsoft needed to take over and infuse it with some cash. (In the announcement of the deal, Nokia said Microsoft would provide €1.5 billion in financing.)

これまでの Nokia は、数億ドルのキャッシュを失い続けてきた。 おそらく、数年後には倒産する状況であった。Microsoft はキャッシュを注入し、それを肩代わりする必要があった(この取引に関するアナウンスメントにおいて、Microsoft は €1.5 billion の資金を注入するだろうと、Nokia は述べている)。

Microsoft may have felt that it had to step in and save Nokia before it destroyed its distribution and manufacturing via cost cutting. Microsoft has the money to be patient.

Nokia がコスト削減を行うことで、その販売と製造のラインが崩壊する前に、同社を救済するための手続きを踏む必要があったと、Microsoft は感じていたかもしれない。つまり、Microsoft は、寛容であるために、資金を注ぎ込んできたことになる。

Then, there’s the fact that Microsoft and Nokia’s original deal was about to expire. On a call with analysts and the press, CEO Steve Ballmer said 2014 was the re-commitment date. Nokia could have gone to Android, which would leave Microsoft with nothing.

そして、Microsoft と Nokia の、元々の契約が終わりかけているという事実がある。アナリストやプレスとのやりとりの中で、CEO である Steve Ballmer は、再契約の日が 2014年には訪れると発言していた。 つまり、Nokia には、Microsoft には何も報いることなく、Android 陣営に鞍替えする可能性もあったのだ。

So, yes the partnership could have rolled on, but it looked like Nokia was in trouble, or ready to bail, so no it couldn’t have been business as usual.

したがって、前述の問いかけであるが、パートナーシップは継続するという意味では Yes だが、Nokia は困っており、白旗を掲げる可能性もあった。そして、これが通常のビジネスではいという意味では No である。

This led to Microsoft spending $7 billion to just buy the whole handset business. And here’s the key thing about Microsoft’s $7 billion — that money was just sitting around.

そして、Nokia の端末事業全体を買収するためだけに、Microsoft は $7 billion を費やすことになった。さらに重要な事は、この Microsoft の $7 billion が、生きた金ではないことだ。

Microsoft has billions in cash that’s off shore. Microsoft is not bringing that cash back to the U.S. because it will get taxed. So, the cash will never be a dividend. It will never be used for stock buybacks. It’s just going to sit there.

Microsoft は、オフショアに何十億ドルというキャッシュを持っている。 そして、課税の問題があるため、Microsoft は、それをアメリカに持ち込むことができない。 つまり、このキャッシュは配当金に成り得ず、また、自社株の取得にも用いることもできない、遊び金となっている。

Microsoft might as well use it to buy an overseas company like Nokia.

Microsoft は、Nokia のような海外企業を買収するために、こうした資金を用いる可能性がある。

For that reason alone, this deal makes plenty of sense, despite all the hate.

この理由だけを取り上げても、今回の取引には、たくさんの意味が含まれ、また、人々は、それを良しとしない。

ーーーーー

ms文中で参照している Om Malik の解説は、Agile_Cat もクリップしていて、訳したいけど長くて難しいと、悩んでいたところでした。 でも、こうして Jay Yarow が解説してくれたおかげで、随分と容易に、その概要をつかめるようになり、とても有難いと思っています。 文中に [HATE]という辛辣な言葉が二度も出てきていますが、この買収が、Steve Ballmer の言うような前向きなものであるなら、ーーー Redmond の金庫から $7B を引き出して Nokia に投資し、そこから得られる収益を株主に還元すべきだ ーーー と言っているように聞こえます。Agile_Cat 的には、よりによって、iPhone 5S/5C の報道でごった返すのが分かりきっている、今週に発表するのが理解できないです。いずれにしろ、シンプルな話ではないようですね。image

ーーーーー

<関連>

Nokia のデバイス部門を、Microsoft が $7.7 billion で買収
Samsung CEO が、Microsoft と Windows に別離宣言?
Acer は Android と Chromebooks に賭ける : そして Windows 8 での損失を補う
Asus は Windows RT から撤退するのか?
Nokia Lumias の、アメリカ市場における大惨敗を示す分析

Comments Off on Microsoft と Nokia : 唯一の選択肢だった買収、そして浮上する税金の問題

Nokia のデバイス部門を、Microsoft が $7.7 billion で買収

Posted in .Selected, Microsoft, Mobile, Post-PC by Agile Cat on September 3, 2013

It happened: Microsoft to buy Nokia’s device division for 5.44 billion euros
http://wp.me/pwo1E-6zQ

By Tom Krazit
http://gigaom.com/2013/09/02/it-happened-microsoft-to-buy-nokias-device-division-for-5-44-billion-euros/

_ Gigaom

Summary: Many have speculated that former Microsoft executive Stephen Elop took the CEO job at struggling mobile phone pioneer Nokia just to direct the company toward Microsoft’s mobile ambitions. On Monday night, Microsoft bought Nokia’s devices division for $7.7 billion.

Summary: Microsoft の経営陣にあった Stephen Elop が、苦悩するモバイルフォン・パイオニアである Nokia の CEO に就いたとき、Microsoft におけるモバイルの野望へと同社を導く意図が隠されていると、多くの人々が推測していた。そして、この月曜日(9/2)の夜のことだが、Microsoft は $7.7 billion を費やし、Nokia のデバイス部門を買収することになった。

ーーーーー

After years of rumors about what former Microsoft executive and current Nokia CEO Stephen Elop had in mind for the world’s most prominent Windows Phone brand, it’s official: Microsoft is buying Nokia’s Devices and Services division for 5.44 billion euros, or just over $7.7 billion.

そのウワサから数年が経過しているが、Microsoft の役員を経験し、いまは Nokia の CEO である Stephen Elop は、Windows Phone を世界で最も著名なブランドする考えを暖め続けていた。そして、Microsoft はオフィシャルに、Nokia の Devices and Services 部門を、5.44 billion euros($7.7 billion)で買収することにした。

The deal will give Microsoft control of Nokia’s smartphone manufacturing, and 32,000 people who worked for Nokia last week now work for Microsoft, pending the completion of the deal, which the companies said was expected to close in the first quarter of 2014.

この契約により、Microsoft は、Nokia のスマホ製造部門をコントロールできるようになる。そして、先週までは Nokia のために働いていた 32,000人の従業員は、いまでは Microsoft ののために働くことになる。 買収の完了時期については、両社とも 2014年 Q1 を望むと発言している。

Microsoft is getting a 10-year license to the Nokia brand, which it may or may not use on future Microsoft smartphones. After Microsoft unveiled plans to make its own tablet device last year, many people in the mobile industry figured it was only a matter of time before the company released its own branded smartphone. However, sales of Microsoft’s Surface tablets have been quite poor, forcing the company to take a $900 million write-down on unsold inventory last quarter.

Microsoft は、将来における同社のスマホに、Nokia ブランドを利用する(利用しなくてもよい)ための、10年間のブランド・ライセンスを取得している。昨年に Microsoft が、独自のタブレット・デバイスを開発する計画を発表した後に、モバイル業界における多くの人々は、同社が自社ブランド・スマホをリリースするのも、時間の問題だと捉えていた。しかし、Microsoft Surface の売上は、きわめて低調であり、今年の 4月~6月期において、$900 million を費やす在庫の調整が必要となってしまった。

Nokia will now be a very different company. “Following the transaction, Nokia plans to focus on its three established businesses, each of which is a leader in enabling mobility in its respective market segment: NSN, a leader in network infrastructure and services; HERE, a leader in mapping and location services; and Advanced Technologies, a leader in technology development and licensing,” the company said in a press release announcing the deal.

そして Nokia は、まったく異なる会社に生まれ変わる。「 今回の買収に従い、Nokia は、確立されていいる 3つの事業に注力することになる。 そして、それぞれの市マーケット・セグメントでモビリティを実現する、リーダーとなっていく。具体的には、NSN:ネットワーク・インフラとサービス。 HERE:マッピングとロケーションのサービス。Advanced Technologies:テクノロジーの開発とライセンス」と、同社は契約に際して、そのプレス・リリースで述べている。

The deal comes at an extremely interesting time for Microsoft. Two weeks ago current CEO Steve Ballmer announced that he plans to step down within 12 months, although you can’t find too many people in the tech industry (outside of Microsoft’s PR firm, Waggener Edstrom) who think he’ll remain on Microsoft’s executive team that long. Elop immediately becomes a front-runner candidate to succeed Ballmer.

今回の買収は、Microsoft にとって、きわめて興味深いタイミングで生じている。2週間前のことだが、現在の CEO である Steve Ballmer は、12ヶ月以内に辞任する予定を発表している。そして、Microsoft の経営陣に Ballmer が、長期間にわたり留まると思う人々は、このハイテク産業( Microsoft の PR 会社である Waggener Edstrom の外側)には、それほど多くなかった。そして、Elop は、Ballmer の後任として、最右翼に浮上してきた。

(This story was updated frequently as more information became available.)

Related research

ーーーーー

msおそらく、Microsoft が Surface を内製したことで、Sumsung も Acer も Asus も、これまでの提携関係に変化が生じているはずです。以前に、『共同謀議のセオリー : Nokia には死んで欲しいから、みんなで Windows Phone を無視する』という抄訳をポストしましたが、今回の買収が Microsoft と Nokia にとって、プランAなのか、プランBなのかというと、とてもビミョーなところがあるように思えますね。image

ーーーーー

<関連>

Samsung CEO が、Microsoft と Windows に別離宣言?
Acer は Android と Chromebooks に賭ける : そして Windows 8 での損失を補う
Asus は Windows RT から撤退するのか?
Nokia Lumias の、アメリカ市場における大惨敗を示す分析
Nokia の CEO が、Windows Phone の不振を認める

 

Comments Off on Nokia のデバイス部門を、Microsoft が $7.7 billion で買収

Android が 80% のシェアに到達 : 2013 Q2 世界のスマホ・マーケット

Posted in .Selected, Businesses, Google, Mobile, Research by Agile Cat on August 8, 2013

Android Keeps Obliterating Smartphone Market
http://wp.me/pwo1E-6t5

Aug 7, 2013 – By Will Connors
http://blogs.wsj.com/digits/2013/08/07/android-continues-to-obliterate-smartphone-market-blackberry-hits-new-lows/

_ WSJ

While Google‘s Android operating system continues to distance itself from the competition in the world-wide smartphone market, one-time market leader BlackBerry is reaching new lows.

Google の Android OS が、ワールドワイド・スマホ市場における競合を、リードするポジションを維持している一方で、かつてはマーケット・リーダーであった BlackBerry は最悪の数字を示している。

BlackBerry’s market share is dwindling quickly,
according to IDC data. - Bloomberg

Android’s market share jumped to 79.3% in the second quarter, from 69.1% a year earlier helped in large part to a rush of new phones from Chinese handset makers.

Android のマーケット・シェアは、前年の 69.1% から 79.3% へと跳ね上がっているが、その背景には、China の携帯電話メーカーが大量のデバイスを製造したという要因がある。

The only other operating system that gained was Microsoft’s Windows Phone, which still has a paltry 3.7% compared with 3.1% last year. But it overtook BlackBerry as the No. 3 smartphone operating system thanks in part to Nokia‘s new lineup of Lumia phones.

他のオペレーティング·システムとしては、Microsoft の Windows Phone が、昨年の 3.1% から 3.7% へと微増している。しかし、Nokia の 新しいラインナップである Lumia により、BlackBerry を追い抜き、3位のポジションを確保している。

BlackBerry, which launched its new BlackBerry 10 operating system in January, has a worldwide market share of just 3%, down from 5% a year ago, according to IDC’s latest market share report released Wednesday. BlackBerry’s showing was so weak that IDC noted in its release that the Canadian company had reached “levels not seen in the history of IDC’s mobile phone tracker.”

水曜日(8/7)にリリースされた、IDC の最新マーケット・シェア・レポートによると、1月に BlackBerry10 OS を新たに立ち上げた Blackberry であるが、ワールドワイド・スマホ市場において、1年前の 5% から 3% へと大きくダウンしている。 Blackberry の状況は、IDC のリリースで指摘されているように脆弱であり、この Canada 企業が、「 IDC のモバイルフォン・トラッカーにおいて歴史的に最悪のレベル」に達していると報じている。

The IDC report points out that “it is still early days for the platform” and that “BlackBerry will need time and resources to evangelize more end users,” but at least one phone running on the new operating system, the Z10, has not been a success. Last month BlackBerry started discounting the Z10 less than four months after its launch, and the phone can now be purchased for free on a two-year contract at retailers like Best Buy Co. Inc.

IDC のレポートは、「 このプラットフォームは依然として黎明期にあり、より多くのエンドユーザーに説明するための時間とリソースを、Blackberry は必要としている」と指摘している。しかし、この新しい OS を搭載する、最新デバイスの Z10 は、少なくとも成功を収めていない。そして、発売から 4ヶ月を待たずして、Balckberry は Z10 のディスカウントを開始している。たとえば Best Buy から購入すると、2年間縛りの契約になるが、このデバイス自体は無料となる。

Apple’s iOS is falling further behind Android as the company prepares a new iPhone. While the number of shipments increased 20%, its market share declined to 13.2% from 16.6%.

そして、新しい iPhone を準備している Apple の iOS だが、Android の背後で精彩を欠いている。 出荷数としては、前年比で 20% 増であるが、マーケット・シェアは 16.6% から 13.2% へと低下しているのだ。

ーーーーー

image131なんという、Android の破壊力なんでしょう。 文中にもあるように、年間で 2億台のスマホを飲み込む中国市場という、とてつもないバックグラウンドが存在するわけですが、こうした特殊な市場であっても、あらゆる障壁をすり抜けて入り込んでいく、OSS の強さがあるのだろうと推測できます。 そして、Android のベースとなっている Linux に、無限の可能性を感じてしまいますね。image115

ーーーーー

<関連>

途上国の 10億人の モバイルとは ? iPhone や Galaxy ではないのだ!
タブレット・シェア 下克上:Android 57% vs iOS 40%
モバイル・デベロッパー 6000人に訊きました ⇒ $5000/月くらいは稼いでいるぜ!
中国の モバイル eコマース : 前年比で 600% の成長を達成
iOS と Android のトータル: 中国 が 米国 を追い抜く!
中国の Android 依存性シンドロームと、政府に渦巻く危機感
Cisco 予測 2017年 : 世界のモバイル・トラフィックは 11.2 EB/月

 

Comments Off on Android が 80% のシェアに到達 : 2013 Q2 世界のスマホ・マーケット

途上国の 10億人の モバイルとは ? iPhone や Galaxy ではないのだ!

Posted in Asia, Mobile, Post-PC, Research, Strategy by Agile Cat on August 1, 2013

The Next Billion Smartphone Users Will Have An Awesome Mobile Computing Device
http://wp.me/pwo1E-6rM

Low-cost, highly functional smartphones are quickly connecting the planet.
Brian S Hall – July 03, 2013
http://readwrite.com/2013/07/03/the-next-billion-smartphone-users-will-have-an-awesome-mobile-computing-device/

_ Read Write (2)

Lost amid the heated and increasingly dull iPhone versus Android rhetoric is the prospect of the world on the cusp of placing amazing personal computing technology—smartphones—into the hands of not just a billion people, but billions of people.

過熱する iPhone 対 Android という退屈なレトリックに佇むことが、脅威のパーソナル・コンピューティング・テクノロジーの切っ先に置かれた、この世界を見通すことなのかもしれない。それは、スマートフォン であり、10億の人々の手に収まるものであるが、もう10億の人々のためのものでもある。

Most new smartphones these days are destined not for America, but for India, Africa, South America and Asia. This giant market will forever alter the personal computing industry. More importantly, it will almost certainly have a sizable and cascading impact on the Web itself, on cultures and economics, and on how people connect with one another.

今日における、大半の新型スマートフォンは、America と運命を共にするものではなく、India と、Africa、South America、そして Asia のためのものである。この巨大なマーケットは、パーソナル・コンピューティングという産業を永続的に変革していく。さらに重要なことは、Web 自身において、また、文化と経済において、さらには、人々が相互に接続する方法において、相当量の連鎖的な影響が、ほぼ確実に生じることだ。

Emerging Market Growth

IDC expects about a billion smartphones to sell this year alone. This is a 33% increase over last year, and is fueled primarily by "emerging market demand."

IDC は、約10億台のスマートフォンが、今年だけで販売されると予測している。 それは、前年比で 33% の増加となるが、主として、 "新興市場の需要" に支えられるものとなる。

Smartphones have become increasingly common in emerging markets and it is often the first affordable means of computing for these markets.

スマートフォンは、新興市場市場で普及し始めており、それらの市場における初めての、手頃なコンピューティングの手段となっている。

What’s driving emerging market demand, however, is the rapid drop in price. In 2012, smartphones priced at $250 or less—no contract required—comprised 37% of all sales. Yet the market for smartphones priced between $75 and $100 grew an astounding 750%.

しかし、新興市場の需要を促進しているものは、価格の急激な低下という現象である。 2012年において、 $250 前後(キャリア契約なし)で販売されるスマートフォンは、全体的な売上の 37% を占めていた。しかし、$75~$100 の価格帯に設定された、それらの市場向けスマートフォンは、750% という驚異的な成長を見せているのだ。

Prices are continuing to fall. IDC notes that smartphone prices fell 8% in 2012 and will drop 9% in 2013.

いまも、継続して価格は下落している。 IDC の指摘によると、スマートフォンの価格は、2012年に 8% ほど低下し、2013年には 9% ほど低下するらしい。

Yet this market is far from saturated. While smartphone demand is growing at nearly 50% in the U.S., by global standards that’s anemic. This chart from Flurry reveals how few people in select areas of the world yet own a connected smartphone or tablet.

この市場が飽和するまでには、まだまだ時間がかかる。その一方では、グローバル・スタンダードの停滞をよそに、アメリカにおけるスマートフォン需要は、50% 近くまで成長している。 以下の、Flurry からのチャートは、この世界における限られた地域に住む、ごく少数の人々だけが、インターネット接続されたスマートフォンやタブレットを、所有している状況を明らかにしている。

Testing The Nokia Asha

Just as surprising as the rapid drop in price is the rather astounding functionality of these devices. For example, the small, attractive Nokia Asha 310, available for only $100—that’s full price, with no carrier subsidy—offers the following:

価格の急速に低下に驚く以上に、それらのデバイスの、驚異的な機能にも驚くべきだ。たとえば小ぶりで魅力的な Nokia Asha 310 は、キャリアからの支援金を得ることなく、たった $100 で提供されている。 そして、以下の機能を取り込んでいるのだ:

  • Phone and messaging
  • GPS/maps
  • Capacitive touchscreen
  • 3MP camera
  • App store/Music store
  • Acceptable sound quality
  • Facebook, Twitter and several EA games pre-loaded
  • Popular apps like WhatsApp
  • Exchange, Gmail and Yahoo Mail can be configured on the device
  • It’s even possible, according to Nokia, to edit Microsoft Office documents, although I did not try this

___space

___space

I’ve been using an Asha loaned to me by Nokia (it is typically not offered in the U.S.). While the device has some significant failings, including surprisingly poor WiFi reliability, I was still repeatedly struck by its capabilities.

私は、Nokia から貸与された Asha を使用している(アメリカで一般には提供されていない)。このデバイスは、とてもプアな WiFi の信頼性などの、いくつかの重大な欠点を持っているが、その能力には何度も感銘を受けている。

Along with the features listed above, the Asha 310 offers dual SIM support, which allows users to operate the phone for work and personal use and to take advantage of the lowest calling rates. This is an important feature in some parts of the world.

上記の機能に加え、Asha 310 はデュアル SIM をサポートしているため、このデバイスをビジネスとプライベートで使い分ける際に、最低の通話料金を活用できるようになっている。 それは、世界における、いくつかの地域において、きわめて重要な機能である。

The Asha does not offer multitasking, does not support 3G, and its "Xpress Browser" doesn’t offer the full Web experience. Nonetheless, the Asha 310 does nearly everything you can do on an iPhone, excepting video and video calling—just not as well, not as fast, not as easily. But it’s only $100!

Asha はマルチ・タスクを提供せず、3G を サポートせず、その Xpress Browser は、Web のフル・エクスペリエンスを実現していない。それにもかかわらず、Asha 310 は、iPhone に似たことを、ほぼ完全にこなしてしまう。 もちろん、ビデオやビデオ・コールは、早くもなく容易でもないため、除外して考えなければならないが、その価格は、たった $100 なのだ!

Smartphones For The Next Five Billion

Despite all that, I’m still not convinced there’s a long-term future for the Asha. Android, which already accounts for at least 50% of the global smartphone market, shows no signs of slowing down. Just last month, for example, Google opened Android Nation in India—a brick-and-mortar retail store and a clear sign of Google’s determination to grow Android in one of the world’s largest markets.

すべては素晴らしいのだが、Asha の未来が長く続くとは、まだ確信できずにいる。Android は、グローバルなスマートフォン市場の 50% 以上を、すでに専有しており、減速の兆候を示していない。そして、先月のことだが、従来型の小売店である Android Nation in India を、Google は立ち上げている。それは、世界最大の市場の1つで、Android を成長させていこうという、Google の決意を明確に示している。

Google is planing to open several such stores throughout India. Android Nation serves as an "Android experience center"—think Apple Store, but for Android.

Google は、インドの全域において、こうした店舗をオープンしようとしている。Android Nation は、Android エクスペリエンス・センターであり、Android のために機能する、Apple Store のようなものである。

Nonetheless, the market is so big and growing so fast that it’s equally difficult to believe that only Android, or only Android and iPhone, for example, will dominate the planet. Mozilla CEO Gary Kovacs—out promoting the new Firefox OS for smartphones—said his organization is aiming at the next "2 billion smartphone users."

しかし、この市場は、とても大きく、また、急速の成長している。したがって、Android だけを信じることも困難であり、たとえば Android と iPhone が地球を支配すると考えるのも困難である。スマートフォン用の新しい Firefox OS を推進する、Mozilla の CEO である Gary Kovacs は、次にやってくる 20億人のスマートフォン・ユーザーをターゲット視していると、発言している。

I find it impossible to understand how 3,4,5 or 6 billion people are going to get their diverse needs satisfied by one or two or five companies, no matter how delicious those companies.

私は、3、4、5、6億の人々が、1社や、2社、さらには5社により満たされ、その多様なニーズをカバーすることなど、不可能だと理解している。 たとえ、それらの企業が、素晴らしくあってもだ。

Low-cost Firefox OS smartphones will soon be available in select areas of the world.

もうじき、低価格の Firefox OS スマートフォン が、世界の限定された地域で提供される。

Look East, Look South, Look Everywhere

Smartphones are not a status symbol, but a productive, creative communications tool used by more than a billion people seeking to improve their work, increase their wealth, add to their joys and connect them to their region and the world.

スマートフォンはステータス・シンボルではない。 それは、10億以上の人々が活用する、生産的で創造的なコミュニケーションのためのツールである。そして、それらのユーザーは、自らの仕事の効率を改善し、富を生み出し、人生を楽しみ、地域と世界に接続しようとしている。

A $100 smartphone, amazing as it is, is not great. Not yet. Nonetheless, consider all that it can do for this price. Soon, billions will connect to Facebook and Twitter, to Google and medical resources, to learning and job opportunities, on an actual personal computer at a price once thought all-but-impossible. In this new reality, debates about iPhone versus Android have quickly become superfluous.

$100 スマートフォンは、その存在自体が驚きであるが、素晴らしいものとは、まだ言えない。それにもかかわらず、この価格で達成できる、すべての事柄を検証する必要がある。すぐに、それらの何十億の人々は、Facebook や Twitter や Google に接続し、さらには、医療リソースにも接続する。そして、学習して仕事を得ていくわけだが、それらすべてが、PC に対する投資が必須と、かつては考えられていた事柄である。こうした、新たな現実を前にすると、Android 対 iPhone といった議論は、たいして意味のないものに変化してしまう。

Consider this video Apple put together for developers at WWDC showcasing how (iPhone) apps can reach everyone and benefit anyone. If you can get past the Apple self-glorification, it’s a powerful illustration of how smartphones are connecting and empowering us all in ways we never imagined.

以下のビデオについて、考えて欲しい。それは、どのようにして(iPhone の)アプリが、すべての人々にリーチし、あらゆる人々にメリットを届けるのかと、WWDC に集まったデベロッパーたちに、Apple がアピールしたものである。あなたが、Apple の自己賛美を乗り超えられるなら、スマートフォン同士が接続し、我々が想像もしなかった方法で、私たちすべてにパワーを与えてくれるという、とてもパワフルな例証となる。

___space

___space

Today’s premium, costly iPhone 5 is likely 2016’s every-phone.

もちろん、いまのプレミアムは、高価な iPhone 5 を必要とするが、2016年になれば、すべてのデバイスに権利が生じる。

That is great news for the world.

そこのと自体が、この世界にとって、素晴らしいことなのだ。

See also: With Firefox OS, Mozilla Takes On The ‘Closed’ Internet—Again

ーーーーー

imageこんな素晴らしい記事の後書きなのに、いきなり自分の話で恐縮ですが、Agile_Cat のメイン Android スマホは Motorola の Pro+ という、CPU は Single 1Ghz、RAM は 512MB、メモリは 2GB という旧式なのです。 もちろん、LTE ではなく 3G なのですが、Qwerty の機種としては一番なので、ずっと使い続けています。Facebook を多用する Agile_Cat にとって、ネイティブ版の FB クライアントは神様みたいなもので、こんな非力なデバイス上でも、どんどんと速くなってきています。その理由は、この記事でお分かりのはずですが、途上国のためのデバイスに合わせて、各種のネイティブ・クライアント(特にソーシャル?)が軽量化されているのです。 以前にポストした 『 スマートフォン戦争は終結した: そして勝ったのはユーザーである 』という抄訳でも論じられているように、ほんとうの意味で、ユーザーの時代が訪れようとしているのです。先進国もなく、途上国もなく、1つの枠組みの中で、等しく情報を共有していく。 そんな、夢の様な世界が、もう、目の前に来ているのです。 Nokia も良い仕事をしていますね。 嬉しいです! image

ーーーーー

<関連>

Facebook が Nokia を救うって?
Google Play も 500億 ダウンロードを通過した!
新しい Nexus 7 は、薄くて 軽くて Retina で $230 だ!
インド政府の決断 : 100% 外資のモバイル・キャリアを受け入れる?
モバイル・アプリのダウンロード数:2017年には 1600億!

Comments Off on 途上国の 10億人の モバイルとは ? iPhone や Galaxy ではないのだ!

%d bloggers like this: