Agile Cat — in the cloud

Facebook が達成した 完ぺきなモバイル・シフト: その脅威の成長エンジンを1枚のチャートで!

Posted in .Selected, Advertising, Facebook, Research by agilecat.cloud on May 12, 2016
Facebook played the shift to mobile perfectly, and it’s still reaping the rewards
Matt Rosoff – Apr. 28, 2016
http://www.businessinsider.com/facebook-revenue-by-source-2016-4
 
_ Business Insider
 
When Facebook went public in May 2012, it was booking just over $1 billion a quarter in revenue. On Wednesday, it reported $5.38 billion in revenue, up 52% from last year and up 5x from Q2 2012.
 
Facebook が 2012年5月に株式公開したときの書類には、四半期の売上高が、わずか $1 billion に過ぎないと記載されていた。しかし、この水曜日 (4/27) の収支報告によると、その売上は前年比で 52% アップの $5.38 billion に達し、2012年 Q2 との比較では、5倍にも成長していることが分かった。
 
facebook_revenue
Statista
 
As this chart from Statista shows, all of that growth has come from a single source: mobile advertising. Facebook is perfectly positioned for the shift to mobile — more than 1.5 billion people check Facebook on their phones at least once a month and nearly 900 million check Facebook only on their phones, the company said on its earnings call.
 
この Statista のチャートが示すように、同社における成長は、モバイル・アドという一点から生み出されている。そして、モバイル・シフトという展開において、Facebook は完ぺきなポジションを確立している。つまり、15億人以上のユーザーが、少なくとも月に一度は Facebook をチェックしているが、そのうちの約 9億人はモバイル・デバイスだけを所有するという事実が、同社の収支レポートに明示されているのだ。
 
Mobile users in the U.S. spend an average of 30 minutes a day checking the site, more than 3x as much time as they spend checking the number-two service, Snapchat, according to ComScore and Morgan Stanley. And these users are often browsing without any particular destination or goal in mind, which makes them receptive to brand advertising like TV viewers, as Ben Thompson pointed out in his daily Stratechery column.
 
ComScore と Morgan Stanley によると、US における平均的なモバイル・ユーザーは、Facebook をチェックするために、一日あたり 30分を費やしている。その時間は、No.2 のサービスである、Snapchat の 3倍にも達するようだ。 そして、Ben Thompson が Stratechery コラムで指摘したのは、それらのユーザーの大半が、特定の目的や目標を持たずに、Facebook をブラウズしているという現実である。つまり、テレビを観るような感覚で、ブランドのモバイル広告が受け入れられているのだ。
 
Which is why Sheryl Sandberg told the Wall Street Journal on Wednesday, “Businesses are no longer asking if they should market on mobile, they’re asking how…This is a shift that we think we’re very well-positioned to take advantage of and build on.” Indeed.
 
Sheryl Sandberg が水曜日の Wall Street Journal で、「モバイル・マーケティングの必要性について、疑問を持つ企業は、すでに存在していない。 それを、どのように推進するのかという関心事が、全体を支配しているのだ。それが、私たちの考えるモバイル・シフトである。その点において、Facebook は有利なポジションを確保し、それを強化している」と、背景について語っている。確かに、そのとおりだ。
 
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facebook先日に、「Facebook の8年:売上を 65倍に伸ばした Sheryl Sandberg の実績を1枚のチャートで!」という抄訳をポストしましたが、今日の記事では、その内容を分析しています。それにしても、ほんとうに見事なモバイル・シフトです。モバイル・デバイスが、爆発的にヒットしたタイミングと一致しているため、そこには沢山の幸運があったとも捉えられますが、戦略と実行力がなければ、その運を引き寄せることもできません。ほんと、ため息の出るような、成長曲線ですね! _AC Stamp
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Youtube や Facebook などの、7つのアプリがモバイル・トラフィックを支配している!

Posted in Facebook, Google, Instagram, Mobile, Netflix, Network, Research, SnapChat, Social, Yahoo by agilecat.cloud on December 19, 2015
These Apps Are Putting a Strain on Mobile Networks
Felix Richter – Dec 9, 2015
http://www.statista.com/chart/4124/mobile-traffic-by-application/
 
_ Statista
 
In recent years, larger smartphone screens and faster mobile networks have led to a surge in video and other rich content consumption on mobile devices. Mobile data traffic subsequently surged and, according to estimates by Cisco , will continue to do so for years.
 
この数年のことだが、大型化されたスマートフォンのディスプレイと、高速化されたモバイル・ネットワークにより、ビデオなどのリッチ・コンテントが、大量に消費されるようになってきた。Cisco の推計によると、急増しているモバイル・データ・トラフィックは、これからの数年においても、その傾向を保つとされる。
 
chartoftheday_4124_mobile_traffic_by_application_nClick to Large >>> 
 
This chart breaks down mobile data traffic in North America during peak times by application.
 
このチャートは、アプリが押し寄せるピーク・タイムの、北米におけるモバイル・データ・トラフィックを分析するものだ。
 
Interestingly, it is just a handful of apps that account for the lion’s share of mobile data consumption. According to a recent report by broadband equipment company Sandvine, YouTube and Facebook alone account for 36 percent of North America’s mobile traffic during peak hours. In total, the seven most data-hungry applications combined with plain old web browsing (HTTP) account for two thirds of mobile data traffic while the millions of other apps account for the remaining third.
 
興味深いことに、ほんの一握りのアプリが、全体的なモバイル・データ消費量に対して、最大のシェアを占めている。ブロードバンド機器メーカーである、Sandvine の最新レポートによると、北米のピーク・アワーにおいて、モバイル・トラフィックの 36% が、YouTube と Facebook に占有されていることになる。全体を見通すと、7種類のデータ・ハングリーなアプリと、昔ながらの Web ブラウジング (HTTP) の合計が、その 2/3 を占めている。そして、無数のアプリが 1/3 を占めている。
 
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research_55あれから、どれくらいの時間が経ったのかと思い調べてみたら、ネット・ニュートラリティに関して FCC がモメたのは、昨年のことだったのですね。そんな騒ぎも収まって、Youtibe も Facebook も心おきなく、ガンガンとトラフィックを使っているようです 🙂 つい先日のことですが、Airtel の CTO である Abhay Savargaonkar が、OTT サービスが無ければ、インターネットの急速な成長はあり得なかったと、述べていました。そして時代は、4.x G から 5G へと進んでいきます。この先、なにが起こるのか、とても楽しみです! _AC Stamp
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米国の十代とソーシャル:Instagram と Snapchat が突っ走り、Facebook の下げは止まる

Posted in .Chronicle, Facebook, Google, Instagram, Pinterest, Research, SnapChat, Social, Tumblr, Twitter by agilecat.cloud on December 6, 2015
Teens still love Instagram best, but Snapchat is gaining fast
Matt Rosoff – Nov. 2, 2015
http://www.businessinsider.com/most-popular-social-networks-us-teens-2015-11
 
_ Business Insider
 
Over the years, there have been periodicpanics about teens abandoning Facebook, but the latest stats suggest the slide is over for now. According to these stats from Piper Jaffray compiled by Statista, 14% of US teens say that Facebook is the most important social network to them — the same as 6 months ago.
 
これまでの、長年に渡って、ティーン・エイジャーの Facebook 離れという、周期的な動揺が生じていたが、最新の統計では、その傾向も収まったようだ。 Piper Jaffray のデータから Statista が作成したチャートによると、US における 14% のティーン・エイジャーが、最も重要なソーシャル・ネットワークとして Facebook を挙げている。そして、この数値は、6ヶ月前と変わらないのだ。
 
20151102_social_teens_bi
Statista
 
More important, Facebook-owned Instagram is still clearly on top with 33% of teens in the US. So overall, 45% of teens say that one Facebook property or another is their most important social network.
 
それよりも重要なのは、Facebook が所有する Instagram が、依然として US のティーン・エイジャーたちに支持され、33% のシェアでトップに立っていることだ。 したがって、そのティーン・エイジャーの 45% が、最も重要なソーシャル・ネットワークとして、Facebook グループを支持していることになる。
 
But Snapchat is coming up fast, gaining six percentage points in the last six months. No wonder Mark Zuckerberg tried to buy it for $3 billion back in 2013.
 
しかし、この 6ヶ月間において、Snapchat も 6% を積み上げるという、素晴らしい勢いを示している。 2013年に Mark Zuckerberg が、同社を $3 billion で買収しようとしたのも、決して不思議なことではない。
 
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facebook_teensweekendInstagram は試しに使ったことがありますが、SnapChat に関しては、初めてログインしたときに、いきなりカメラが立ち上がったのでビビってしまい、そもままになっています。 どちらも、ビジュアル・ソーシャルだと思って、間違いないのでしょうかね? このチャートは(クリックで拡大)、2012年秋〜2013年秋にかけてティーン・エイジャーたちが、ショッピングに関連して利用した、ソーシャル・メディアの変遷を示すものです。 Facebook から Instagram へと、十代の関心が大きく移動している状況が分かります。そして、SnapChat は、まだ登場していません。 大ざっぱなマトメですが、若者のための Instagram と SnapChat、大人のための Facebook と Twitter、そしてビジネスのために LinkedIn という住み分けが定着しそうな感じがします。 _AC Stamp
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アメリカの若者たちは依然として SMS を好んでいる:それを示す1枚のチャート!

Posted in .Chronicle, Mobile, Research, Social, Telecom by agilecat.cloud on August 13, 2015
All those messaging apps are OK, but teens in the US still heavily prefer traditional texting
Matt Rosoff – Aug. 7, 2015
http://www.businessinsider.com/teens-prefer-texting-over-messaging-2015-8
 
_ Business Insider
 
Messaging apps are everywhere: Facebook has Messenger and WhatsApp, Snapchat is ubiquitous among teens, and special-purpose apps like Kik, Yik Yak, and Whisper are all having their time in the sun as well.
 
いつでも、どこでも、メッセージング・アプリという時代である。Facebook の Messenger および WhatsApp や、Snapchat などが、十代の若者たちの間ではユビキタスになっている。さらに言えば、Kik や Yik、Yak、Whisper などが、それぞれのユーザーの目的に応じたアプリとして、上手く機能している。
 
apps_imBut despite all these choices, US teens still prefer the good old text message. According to Pew Research statistics compiled by Statista, more than half of teens text their friends every single day —
 
しかし、このような豊富な選択肢が提供されているにもかかわらず、US のティーン・エイジャーたちは、依然として古き良き Text Messaging を好んでいるようだ。Statista がチャートにした、Pew Research の統計によると、彼らの半分以上が(55%)、毎日のように友人たちとテキスト・メッセージを交換している。
 
that’s more than twice as many who send instant messages to friends every day (27%) using platforms like Gchat, and who see their friends in person every day (25%). Only 14% use messaging apps every day.
 
この比率だが、たとえば Gchat(Google Chat)などのプラットフォームを用いて、毎日のように友人と Instant Messaging を交換する人々の(27%)、2倍以上のシェアとなっている。さらに言えば、毎日のように In Person(直接)で友人と対面する人々は、25% という比率になっている。そして、Messaging Apps だけを、毎日のように用いる人は 14% に過ぎない。
 
Text Messaging Chart
Statista
 
Texting is still the only universal way to get in touch with all your friends (at least if they have a cell phone with text capabilities, and who doesn’t?). Most messaging apps work only with friends who happen to be on the same platform.
 
つまり、すべての友人と連絡を取るためには、依然として Text Messaging だけが共通の方式なのだ(テキスト機能を備えた携帯電話を持っているなら、相手を選ばないことになる)。言い換えるなら、大半の Messaging Apps は、たまたま同じプラットフォーム使っている、友人同士でなければ使えないということだ。
 
 
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research_55短めのコンテントですが、読み方が、ちょっと難しいです。 まず、前提となっているのが、アメリカの十代の若者だという点に注意すべきです。 つまり、ビジネス・ユースという視点が、まったく含まれていない統計ということです。 そして、チャートのトップにある In Person の意味ですが、学校などで直接に話すケースのことであり、また、その頻度が毎日/時々/稀に分類されていると読むべきなのでしょう。それに対して、Text Messaging(ショート・メッセージ)と、Instant Messaging(チャット?)と、Messaging Apps などの使われ方が、同じ基準で分析されています。アメリカの十代の若者に、どれくらいの比率でスマホが浸透しているのでしょうか? その辺りが分かると、もっと興味深い状況が見えてくるのかもしれませんね。 _AC Stamp
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Facebook 艦隊のユーザー数が、全体で 30億人を超えた:それを示す1枚のチャート

Posted in Facebook, Line, Post-PC, Research, SnapChat, Social, Twitter, WhatsApp by agilecat.cloud on April 15, 2015
This one chart shows how Facebook dominates online communication
Eugene Kim – Apr. 13, 2015
http://www.businessinsider.com/facebook-dominates-online-communication-2015-4
 
_ Business Insider
 
Soon, Facebook could be the dominant force in how we communicate online. According to data compiled by BI Intelligence, Facebook is not only the biggest social network, but also owns the second-largest social network and the two largest messaging apps.
 
私たちがオンラインで通信するための手段を、Facebook が支配する日が近いのかもしれない。BI Intelligence が整理したデータによると、Facebook は最大のソーシャル・ネットワークというだけではなく、第2位のソーシャル・ネットワークを所有し、最大級のメッセージング・アプリを 2つも所有している。
social-media-maus
BI Intelligence
 
Facebook’s monthly active user base is expected to surpass 1.43 billion in the first quarter of 2015. That’s nearly twice the size of Facebook-owned WhatsApp, the largest messaging app with 725 million MAUs. Facebook Messenger trails closely with 600 million MAUs.
 
Facebook の MAU (Monthly Active User) は、2015年 Q1 の時点で、14.3億人を上回ると予想されている。それは、Facebook が所有する WhatsApp の、約 2倍の規模である。 そして、WhatsApp は最大のメッセージング・アプリであり、7.25億人という MAU を有している。さらに言えば、Facebook Messenger の MAU も、6億人という規模まで迫ってきている。
 
Instagram, the photo sharing app Facebook bought for $1 billion in 2012, had the fifth largest user base with 300 million MAUs. That means Facebook owns four of the five largest brands in social media and messaging.
 
Facebook が 2012年に、$1 billion で買収した Instagram は、3億人の MAU を持つ写真共有アプリであり、グローバルで 5番目の規模を誇っている。つまり、Facebook は、ソーシャル・メディアとメッセージングという分野において、世界の 5大ブランドのうち、4つを所有していることになる。
 
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facebookFacebook 本体が着実に伸びているのに加えて、WhatsApp が凄いペースと思ったら、それを上回る勢いで Facebook Messsenger が急成長しているようです。この 2つのメッセージング・アプリを合わせると、それだけで 13.25億です。ちょうど、昨年の今ごろに、「Gmail for Android のダウンロード数が、ついに 10億に達した!」という抄訳をポストしましたが、メッセージングとメールの対比が興味深いです。 人々が交換する情報の性質が刻々と変化し続け、それに合わせるかたちで、さまざまなサービスが選択されているのでしょう。 _AC Stamp
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今週のアジア 3/8〜3/14:Alibaba の拡大指向が顕著になってきた

Posted in Alibaba, Asia Weekly by agilecat.cloud on March 15, 2015
ついに Alibaba は、Snapchat にまで資金を提供する ・・・
 
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Alibaba の動きが活発です。 3月4日の Agile_Cat に、「Alibaba クラウドが、ついに米国マーケットに進出 」という抄訳をポストしましたが、それ以外にも、各方面への資金提供を積極的に行なっています。 昨年の IPO で手にした莫大なキャッシュを原資にした、アジアからアメリカへ向けての、本格的な進出が始まっています。
 
Alibaba今週末のことですが、 TechInAsia が「Alibaba invests $200M in Snapchat 」を、そして Business Insider が「Chinese e-commerce giant Alibaba is investing $200 M in Snapchat at $15 B valuation 」をポストしています。 そして BI の記事の方には、いま Snapchat が進めている $500 M ファンディング・ラウンドとは、別物の出資になると記されています。
 
また、Alibaba はアジアのスタートアップにも積極的に資金を提供しており、その中には「Snapdeal drums up custom in Slumdog’s Dharavi」や「Quixey CEO Tomer Kagan on the company’s close relationship with Alibaba」のように、Softbank と共同で出資するケースもあるようです。
 
今年に入ってからの、Alibaba の出資に関連するトピックを探してみたら、以下のものが見つかりました。 春節の休みなどを考えると、実質的に 2ヶ月の間の出来事です。同社の資金力もさることながら、その陣営を急いで拡大していこうとする、バイタリティに驚いでしまいます。
 
3/5: Alibaba buys US$383 mln stake in TV programme producer Beijing Enlight
3/5: Alibaba to set up venture capital fund in Taiwan
3/4: Taiwan forcing out Alibaba over investment violations
2/15: In taxi app merger, a surprising alliance between Alibaba and Tencent
2/10: Alibaba pushes its mobile OS with $590M investment in phone maker Meizu
2/6: Alibaba’s financial affiliate takes 25% stake in Indian payments service Paytm
2/3: Alibaba to launch $130M foundation to invest in Hong Kong entrepreneurs
2/2: First Xiaomi, now Alibaba: Ouya takes another step into China with $10M deal
1/14: Alibaba acquires China’s biggest adtech company, AdChina
1/14: Alibaba may be planning to build massive ‘Alibaba Town’ in South Korea: report
 
以下は、今週の Top-10 です・・・
 
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① 3/11: IBM Launches Second Cloud Center in Australia
AustraliaSYDNEY, AUSTRALIA, Mar 10, 2015 (Marketwired via COMTEX) — Today, IBM announced the opening of its newest SoftLayer cloud center in Sydney, Australia. As part of IBM’s $1.2 billion investment to expand its cloud services, the new facility joins Melbourne in meeting the growing customer demand for scalable cloud solutions with global reach in Australia.
 
② 3/8: Acer Octon promotes SDN-based business communication
TaiwanAcer Octon, a joint venture between Acer and US-based multimedia application developer Octon, demonstrated its new cloud-based PBX business-use communication solution at the MWC 2015. The IP solution, dubbed “abPBX Plus,” is able to offer cloud-based services plus advanced communication services such as file sharing, IP voice calls and teleconferencing to clients.
 
③ 3/1: India Govt bans Gmail for official work, to monitor staff
IndiaThe government will be monitoring online activities of bureaucrats on official computers, block content which it feels is adversely affecting the productivity of the babus and also have a right to delete e-mails or internet history on such computers after intimating the user. The measures are a part of twin notifications issued by the Narendra Modi government on February 18 by which the use of private e-mail networks like Gmail and Yahoo has now also been officially banned for all government use.
 
④ 3/9: 2015 MWC highlights Galaxy S6, IoT and 5G
KoreaKorea’s mobile carriers SK Telecom, KT and LG Uplus are being urged to cooperate with each other to team up with other overseas carriers in order to enjoy “first-mover” advantage in the race to set up standards for 5G wireless technology. The 2014 MWC featured the benefits of 5G over today’s LTE tech, the IoT, Samsung Electronics Galaxy S6, LG’s stylish smartwatch and products for augmented reality.
 
⑤ 3/10: Gamevil tops among Korean mobile game publishers in global
KoreaGamevil said Monday it has been ranked the highest among Korean mobile game publishers in terms of mobile game sales at application stores such as Google’s Play market and Apple’s Appstore. According to the “Top 52 Publishers of 2014″ report released by a global mobile app analytics agency App Annie, Gamevil was listed in 11th place among the global mobile game publishers, up 15 steps from a year ago.
 
⑥ 3/9: Tech Mahindra opens sales office in Hanoi,Vietnam
IndiaTech Mahindra is bringing jobs and IT expertise across the region by opening its Vietnam sales office in Hanoi. Tech Mahindra is present in Vietnam since 2012 and has experienced an increase in the number of customers especially in the banking sector in the country. It has come a long way since 2012 and today it boasts a strong ecosystem in Vietnam comprising established product vendors and local partners.
 
⑦ 3/12: Weibo ends 2014 with slow but steady growth, has 176M MAU
ChinaWeibo, China’s Twitter-like social network, continues to grow – albeit slowly. Weibo ended 2014 with 175.7 million monthly active users (MAUs), which is up 36 percent year-on-year, and up 5.2 percent from Q3 to Q4. Although many have talked about WeChat making Weibo irrelevant, it seems that Weibo is standing its ground against the hugely popular messaging app (WeChat is close to 500 million MAUs) despite a number of areas of overlap between the two social networks.
 
⑧ 3/8: Xiaomi likely to launch Redmi 2 in India this month
IndiaNEW DELHI: It looks like Chinese manufacturer Xiaomi is all set to launch the Redmi 2, its next-generation, entry-level smartphone in the Indian market. The company is currently running a contest on its India Facebook page which features a word puzzle. Participants who are able to find three key features from the puzzle qualify to get priority access passes to buy the company’s upcoming smartphone.
 
⑨ 3/10: 90pc traffic comes from mobile devices: Myntra
IndiaBANGALORE, INDIA: Myntra shared that 90 perecent of its traffic is being generated through mobile devices. Close to 85 percent of this traffic is driven by Android, iOS and Windows platforms. Interestingly, over 50 percent of the mobile traffic is coming from Tier II & III cities. After China, India ranks second in consumers accessing the internet for online shopping through mobile devices, according to a recent study.
 
⑩ 3/11: Malaysia draws up cyber security plans till 2050
MalaysiaMalaysia is reviewing its National Cyber Security Policy as part of broader plans to strengthen internet security in the country, Deputy Minister of Science, Technology and Innovation, Dr Abu Bakar Mohamad Diah (pictured, right) announced. The revised policy is expected to be ready in two years, said Dr Amirrudin Abdul Wahab, CEO of Cybersecurity Malaysia, which is reviewing the policy with the National Security Council (MKN).
 
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cna_6この週の Top-10 には入りませんでしたが、Baidu が Android ベースの独自 OS を諦めたというニュースが、とても気になります。 誰もが知っているとおり、いまの中国で最も勢いのあるスマホは Xiaomi であり、その MiUi が Android フォークの先頭を突っ走っているという状況です。 アジアの王者である Samsung でさえ、独自 OSを という観点では、Tizen の展開に苦しんでいるようです。そう考えると、Xiaomi のビジネス・モデルの方が、一歩も二歩も先行しているわけであり、大きく変化してきたアジア・スマホ勢力図を、この Baidu の撤退劇が裏付けているように思えてきます。_AC Stamp
Forking hell! Baidu gives up on its Android-based OS
Baidu ends support for Android platform
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<関連>
今週のアジア 3/1〜3/7:MWC 2015 と アジアのテレコムの動き
今週のアジア 2/22〜2/28:OnePlus と Xiaomi がインドで輸入差し止め:その背景を探る
今週のアジア 2/15〜2/21:この1年の ダウンタイムを整理してみた
今週のアジア 2/8〜2/14:Qualcomm 訴訟の 背景を追う
今週のアジア 2/1〜2/7:北京政府 と ソーシャル・メディア の 新しい関係が?
 

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メッセージング・アプリの人気と経済:それを示す1枚のチャート

Posted in Mobile, Research, Social by Agile Cat on January 16, 2015

Here’s Why Messaging Apps Are Such A Big Deal
http://wp.me/pwo1E-8cp
Dave Smith – Dec. 17, 2014
http://www.businessinsider.com/heres-why-messaging-apps-are-such-a-big-deal-2014-12

_ Business Insider

Facebook spent around $22 billion to buy WhatsApp in February. It even offered at least $3 billion to acquire Snapchat, even though CEO Evan Spiegel turned it down. So why are messaging apps such a big deal, anyway?

2014年2月に、Facebook は、約 $22 billion を費やして、WhatsApp を買収している。 さらには、Snapchat を取得すべく、$3 billion 以上を提示していたが、CEO である Evan Spiegel に断られている。何故に、それほどまでにメッセージング・アプリは、大きな存在になったのだろう?

_  space

BI Intelligence

Here’s why: Based on Experian data charted for us by BI Intelligence, the average smartphone owner spends roughly an hour (58 minutes, to be precise) on their phone each day, but more than half of that time (55%) is spent communicating in one way or another: talking (26%), texting (20%), and emailing (9%). Many messaging apps are hoping to bundle all of these services into one neat package, in hopes that people don’t have to leave their app to communicate in the way that best suits them. Money follows eyeballs, after all.

その理由が、ここにある。 このチャートは、Experian のデータをもとに、BI Intelligence が作成したものである。 それを見ると、スマホの所有者たちは平均して、1日あたり1時間(正確には 58分)を、自身のデバイスに費やしていることが分かってくる。しかし、そのうちの半分以上 (55%) は、Talking (26%)/Texting (20%)/Emailing (9%) というふうに、なんらかのコミュニケーションに費やされているのだ。 そして、大半のメッセージング・アプリは、キレイにまとまった1つのパッケージの中に、それらすべてのサービスをバンドルしようとしている。 つまり、好みのコミュニケーション手段を選ぶために、そのアプリを離れる必要は無いと、それぞれのユーザーに対して主張しているのだ。 それは、まさに、人々の注目するものに宿るという、経済の仕組みの縮図である。

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このチャートの 55% を構成する、それぞれの Talking/Texting/Emailing アプリが、お互いにシェアを削り取りあうために、リッチな機能を実装していくのでしょう。 そして、急成長している Texting(メッセージング)が引き金となり、さらに競争が熾烈になっていますが、パイ全体が爆発的に拡大しているので、大半のアプリが順風満帆という状況にあるのだと思います。中国のモバイル市場が、そろそろ飽和点に近づいてきたようですが、インドや東南アジアのマーケットは、依然として拡大の余地を残しています。 その意味で、このフィールドは、 まだまだイケそうな感じですね。 昨年の WhatsApp 買収劇に関するトビックを、以下に並べておきます。 よろしければ、ご参照ください。

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<関連>

WhatsApp:① 買収額の $19 Billion を、歴史の中に位置づけてみる
WhatsApp:② 10億人という ユーザー数に、FB よりも早く到達する?
WhatsApp:③ Facebook を上回る、ユーザーを惹きつけるパワー
WhatsApp:④ Skype や Line と、どのように世界を住み分ける?
WhatsApp:⑤ 今年の試算だと、テレコムたちは $33 B も奪い取られる
WhatsApp:⑥ キャリアの SMS ビジネスを、メッセージ・アプリが破壊

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2014 Agile Cat:ソーシャル関連の マトメ

Posted in .Chronicle, Social by Agile Cat on December 21, 2014

数十億の人々が参加する、世界規模の壮大な実験・・・
http://wp.me/pwo1E-86E

ネットワークを介して、人と人をつないでいくと、なにが起こるのでしょうか? そして、人と人をつなぐために、なにをすれば良いのでしょう? また、なにを回避すべきなのでしょう? こんな問に対して、その人、その人の、答えがあるでしょうし、すべての人々にとって完璧な答えなど有り得ません。 しかし、さまざまな妥協をしながらも、人と人はつながっていきます。そして、そのパワーが、いまの IT をドライブしていく、最大の推進力になっています。

それは、この数年に渡って言われ続けていることであり、この 2014年も、やはりソーシャルが主役の年だったと捉えることができます。昨年の秋から言われていた、若者の Facebook 離れという説も、それほどの大ごとではなかったようです。言い換えれば、ソーシャルの多様性を証明した出来事でもあるのです。 そして、Facebook は WhatsApp を買収することで、この世界における支配力を、さらに強めていきました。

もちろん、Facebook と言えども、妥協の産物に過ぎません。そのため、そこら中に隙間が残されています。 たとえば、ビジネス・パーソンのための LinkedIn や、マイクロ・ブログ系の Twitter や Tumblr などがある一方で、ビジュアル系としては Pinterest や Instagram などが頑張っています。 そして、さらに、メッセージ系では WhatsApp や、WeChat、Line などが勢力を伸ばしています。

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01/02: Facebook はアメリカ市場でも成長し続ける:それを示す1枚のチャート
01/03: Snapchat には $100 Billion の価値がある:Marc Andreessen
01/14:
Facebook の ロシア侵攻が始まる:Yandex との提携が実現!
01/29: Facebook のアクティブ・ユーザー数が 12億人に達した
01/29:
Super Bowl 対決:勝つのは TV か、FB か、TW か?
01/30:
Facebook に若者離れは無いようだ
02/04:
Facebook が 10歳 になった:ステキな 手書きイラストで おめでとう!
02/20: Facebook の WhatsApp 買収:31本の報道記事リンク集
02/19:
WhatsApp:① 買収額の $19 Billion を、歴史の中に位置づけてみる
02/19: WhatsApp:② 10億人という ユーザー数に、FB よりも早く到達する?
02/21: WhatsApp:③ Facebook を上回る、ユーザーを惹きつけるパワー
02/20: WhatsApp:④ Skype や Line と、どのように世界を住み分ける?
02/21:
WhatsApp:⑤ 今年の試算だと、テレコムたちは $33 B も奪い取られる
02/20: WhatsApp:⑥ キャリアの SMS ビジネスを、メッセージ・アプリが破壊
03/04: Snapchat の CTO が、Google Cloud Platform Live に登壇する?
03/19: Twitter は、DM の暗号化を諦めてしまったのか?
03/27:
Line のユーザー数が 4億人に近づく:WeChat も WhatsApp も強敵だ!

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04/09: インドの FB ユーザー数が1億人に達した:しかも 84% がモバイル接続だ
04/17:
Twitter の悩みは、なかなか増えないアクティブ・ユーザー数にある
04/22: 快速 WhatsApp は、すでに5億ユーザーに到達している!
05/04:
Twitter と Amazon が 提携:シンプルなタグでカートとツイートを直結!
05/08: LINE の収益が倍増している:どこに成長の秘密があるのか?
05/15: Youtube と Facebook がモバイル・トラフィックの 1/3 を占有している
05/23: B2C は Facebook で B2B は LinkedIn:大きく異なるソーシャルのシェア
05/27: Twitter も Asia を目指すことになる : しかし、マネタイズは大丈夫か?
06/26: 世界のメディアは モバイルのために存在する:それを示す1枚のチャート

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07/17: Facebook が実験する BUY ボタン:Amazon や eBay にとって脅威に?
07/24: FB+WhatsApp+Instagram のユーザー数は、世界の総人口の 1/3 に!
07/28: Facebook Page for iPhone という、Apple にとって悩ましき存在とは?
08/09: Twitter ロゴの秘密:初代バージョンは タダ同然の $15 で買われてきた
08/11: Snapchat の凄まじい人気が、Twitter を追い抜いてしまった
09/03: Facebook が買収し続けている特許の内容が、とても興味深い
09/09:
Line in Thailand : ツーリスト・ポリスのスタンプが可愛い!
09/22: Facebook が語るモバイル・チューニングの極意:これで途上国も OK!
09/26: ソーシャルと滞在時間:Engagement Index 指標でも FB がダントツだ!
09/29: 香港での抗議を支える Off-The-Grid チャット: それが FireChat だ!

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10/03: Yahoo が Snapchat に出資か? $10 B になるというウワサも流れている
10/20: FB アプリ:Push + Delta + Thrift で モバイル帯域を 40% も削減!
10/28: Facebook の 2014 Q3 決算を分析する:モバイル広告の伸びがスゴイ!
10/28: Facebook がビッグ・ウェーブに乗った:収益の 66% はモバイル!
10/30: Facebook の Graph API がアップデートされ、AD API も強化!
11/05: iOS から Android へ : Facebook は優先順位を切り替えるのか?
11/06:
Twitter と MIT  の コラボ が、膨大なソーシャル・ストリームを分析
11/13: Facebook と Google によりソーシャル・ログインの 80% が占有
12/03: ダーク・ソーシャルが支配するオンライン共有の世界

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まさに百花繚乱。 モバイルという、数十年に一度の大波に乗って、ありとあらゆるソーシャル・メディアが、世界中に広がっていきます。 そして、何十億人というユーザーたちが、それぞれの距離感を大切にしながら参加することで、ソーシャル・メディアという壮大な実験を進めてきたのが、2014年という年なのでしょう。こうして、一年間のタイトルを並べてみると、そんな力強さを感じてしまいます。

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<2014年:マトメの一覧>

2014:Top-20 ポスト 総マトメ(root)

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2014:月曜版 On Monday のマトメ
2014:王者の風格 Google のマトメ
2014:大人になった Facebook の マトメ
2014:新しい動向の マトメ
2014:とっても元気な アジアの まとめ
2014:データセンター と インフラ の マトメ
2014:ディジタル広告の マトメ
2014:ソーシャル関連の マトメ
2014:iOS/Android/iPad/Chromebook の マトメ
2014:日曜版の マトメ
2014:クラウドの一年を 振り返る、チャート の マトメ

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2013: 総マトメ Top-10
2012: 総まとめ ページ

Comments Off on 2014 Agile Cat:ソーシャル関連の マトメ

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