Agile Cat — in the cloud

Web ブラウザ世界大戦: IE と Chrome の7年間の興亡をマップで眺めてみる

Posted in .Chronicle, Google, Microsoft, Research by agilecat.cloud on July 22, 2016
See how Chrome beat out its competitors to become the most popular browser in the world
Nathan McAlone – Jul 14, 2016
http://www.businessinsider.com/web-browser-popularity-since-2008-2016-7
 
_ Business Insider
 
There was a time when Microsoft’s Internet Explorer ruled the world. That doesn’t mean that everyone liked it, but Microsoft’s firm commitment to the web browser meant it made its way onto most computers.
 
かつて、Microsoft の Internet Explorer が、世界を支配した時代があった。誰もが気に入る IE というわけでは無かったが、Web ブラウザに対する Microsoft の確固たるコミットメントにより、大半のコンピュータ上へと広まっていった。
 
IE_ChromeClick to Large >>>
 
But as these maps, created by Jody Sieradzki at Dadaviz show, there’s only so long you can prop up a product that most people despise. These maps show the change in popularity of internet browsers from 2008 to ’15, as Chrome, Firefox, and Internet Explorer fought to see who would emerge as the web browser of the future.
 
Dadaviz の Jody Sieradzki が作成したマップには、ユーザーに支えられたプロダクトと、見向きもされないプロダクトの、興亡がのみが示されている。これらのマップは、Chrome/Firefox/Internet Explorer などによる戦いの歴史であり、また、2008年〜2015年におけるインターネット・ブラウザの人気の変化を示すものである。 将来の Web ブラウザとして、何が浮上してくるのだろうか?
 
ーーーーー
google-55aWikipedia で、Chrome の歴史を調べてみたら、2008年のデビューと記されていたました。そして、このマップを見ると、その当時は IE の全盛時代であったことが分かります。Agile Cat も、そのころは Windows 上で IE を使っていましたが、メインとサブの PC で、ブックマークが共有できないことが不満でした。 そして、Firefox + Delicious の組み合わせに移行し、Opetra を長いこと使った後に、Chrome で落ち着いているという経緯があります。あらゆるプラットフォームに対応し、共有するものを選択できる点が、Chrome の良さだと思っています。でも、最近の Edge は、動画の再生などで素晴らしいパフォーマンスを発揮しているようなので、これからが楽しみです。Chrome のように、そして Office 365 のように、Edge ではマルチ・プラットフォームに取り組んで欲しいですね。 _AC Stamp
ーーーーー
<関連>
Chromebook の出荷台数が、ついに MacBook を上回った: 米市場からのレポート
ヨーロッパにおける Google の占有率: Search/Android/Chrome のシェアをチャートで!
Android N の N は、Nutella の N :Chrome OS との統合は どうなる?
iPhone と Android:平均価格が 50% 差から 200% 差へと変化した
Google 検索が 中国の検閲をすり抜けた 105分間: GFWの弱点が見えてきた!
 

Comments Off on Web ブラウザ世界大戦: IE と Chrome の7年間の興亡をマップで眺めてみる

スマフォのデータ・プリロード:大量のトラフィックとバッテリが消費されていますよ!

Posted in .Chronicle, Mobile by agilecat.cloud on May 18, 2016
30% of mobile data usage wasted by background apps
CMO Innovation editors – 2016-02-27
http://www.enterpriseinnovation.net/article/30-mobile-data-usage-wasted-background-apps-1627792018
 
_Enterprise Innovation
 
An average of 30% of all data consumed by apps on smartphones is wasted by apps that work in the background, according to new data from Opera Software.
 
Opera Software が提供する新しいデータによると、スマートフォン・アプリが消費するデータの約 30% は、バック・グラウンドで走るアプリにより消費されているようだ。
 
The conclusion was drawn through studying the usage pattern by millions of users of Opera Max, an Android app created specifically to help users better manage and save on their mobile data usage. The app is created by Opera Software, which also makes the popular Opera Mini and Opera browser apps.
 
上記のデータは、Opera Max を使用する数百万ものユーザーの、利用パターンを調査することで導き出されている。この Android アプリは、モバイル・データの使用量を抑えるための管理機能を、ユーザーに提供するものであり、Opera Mini や Opera Browser で有名な、Opera Software により開発されている。
 
mobile-phonepixabay
 
According to Opera, Facebook Messenger and Gmail were the most data-hungry apps, with some 73% of their total data usage taking place in the background. Similarly, Google Drive and WhatsApp showed more than 50% background usage.
 
Opera によると、Facebook Messenger と Gmail がデータ・ハングリーなアプリであり、それぞれのデータ使用量の 73% が、バック・グラウンドで消費されているという。また、Google Drive と WhatsApp も、50% 以上をバック・グラウンドで消費しているという。
 
“Most apps are made to give a great user experience, not to save data. If you fetch background data through your data plan, it’s like throwing away $1 out of every $3 you spend on your mobile data plan,” explained Sergey Lossev, a product manager at Opera.
 
Opera の Product Manager である Sergey Lossev は、「ほとんどのアプリが、受信するデータの量を抑制するというより、優れたユーザー・エクスペリエンスを提供するためにデザインされている。もし、キャリアのデータ・プランの中で、バック・グラウンド・データを受信しているなら、$3 のうちの $1 を捨てるようなものだ」と説明している。
 
Excessive data use aside, Lossev noted that this background data also reduces battery life, while users may not be aware of it. A new “Smart Alerts” feature in Opera Max will automatically identify apps that use more than 10MB of data per week in the background, and offer users a simple two-tap option to block these apps from using mobile data.
 
Lossev が指摘するには、こうしたバック・グラウンド通信がもたらすものには、過度のデータ利用だけではなく、バッテリ・ライフの問題もあるが、それをユーザーが認識していない可能性もあるという。Opera Max に新たに加わった Smart Alerts を用いると、一週間で 10MB 以上のバック・グラウンド・データを消費する、アプリが自動的に見つけ出される。また、モバイル・データ通信時には、これらのアプリをブロックするための、簡単な2タップ・オプションも提供されている。
 
It is not clear how much of the background data for WhatsApp, for example, could have been saved without preventing it from functioning normally. We took a look at the FAQ for Opera Max for Android, and it is clear that the app will not work for popular social media apps such as Facebook, given that it uses an encrypted connection (HTTPS) to communicate with backend servers.
 
たとえば、どれだけのバック・グランド・データが、WhatsApp で使用されているのか分からないが、Smart Alarts は正常の機能を妨げることなく、データ通信量を減少させることが可能となる。私たちは、Opera Max for Android の FAQ を眺めてみたが、Facebook などの人気ソーシャル・メディア・アプリに対して、この機能は動作しないと明示されていた。おそらく、バックエンド・サーバーとの通信で、暗号化された HTTPS が用いられるからだろう。
 
Indeed, Facebook have adopted a strategy of preloading content in order to improve the user experience by reducing waiting time. Such preloading of video and Instant Articles takes place further down the timeline as a user peruse earlier content, and is unlikely to be tracked by Opera Max.
 
実際のところ、Facebook は、待ち時間の短縮によりユーザー・エクスペリエンスを向上させるために、コンテンツ・プリロードの戦略を採用している。タイムラインの下の方の、以前のコンテントが読まれるときには、ビデオやインスタント記事などもプリロードされるため、Opera Max からの追跡も難しいのだ。
 
ーーーーー
mobile_55Opera Maxホケットから取り出したばかりでも、立ち上げたアプリにスイスイと動いて欲しいのがスマフォですから、スリープ中であっても、大半のアプリがデータをプリロードしています。とは言え、それを要求していないアプリにまで、トラフィックというよりバッテリを消費されるのは、やはり、ちょっとイヤです。そんなわけで Agile Cat も、試しに Opera Max を、Android (Experia) に入れてみました。移動中の電車などで主に使うのは、Facebook と Business Insider なのですが、文中にもあるように、前者はスルーされ、後者はブロックされています。 でも、Business Insider も、それほど待たされることなく普通に使えます。Experia にはスタミナ・モードという、バッテリ保存のための機能があるのですが、これだと ON にした直後の目覚めが悪く、ちょっと待たなければならないのですが、Opera Max は直ぐに動き出す感じがします。まぁ、その分だけ、スリープ時のバッテリ消費が多いはずですので、使いながら両者を比べていきたいと思います。最近は、Opera のブラウザを使わなくなってしまい、ちょっと寂しい思いをしていましたが、やはり Opera はステキだなぁと、ちょっと安心しているところです。_AC Stamp
ーーーーー
<関連>
インドの最安 Android スマフォは、ほんとうに 14ドルで販売されるのか?
iPhone の売行きに暗雲:8年間も続いた栄光の歴史が終わるのか?
ヨーロッパにおける Google の占有率: Search/Android/Chrome のシェアをチャートで!
APAC のモバイル・データ通信:2020年までにグローバルの 45% を占有する!
モバイル・アプリ・デベロッパー: 設計や開発よりもマーケティングが難しい!
 

Comments Off on スマフォのデータ・プリロード:大量のトラフィックとバッテリが消費されていますよ!

Chrome が Explorer をアメリカでも逆転: この大きな流れを Adobe の調査が裏付ける

Posted in Mobile, Post-PC, Research by Agile Cat on June 15, 2014

Internet Explorer Has Basically Been Annihilated By Google’s Chrome Browser
http://wp.me/pwo1E-7A2

Jim Edwards – Jun. 6, 2014
http://www.businessinsider.com/chrome-browser-share-2014-6

_ Business Insider

Back in the prehistoric era — 2008 — Microsoft’s Internet Explorer browser roamed the web like a diplodocus, eating everything in its path. As many as 90% of users saw the internet via Explorer.

先史時代とも言える 2008年に戻ってみると、Microsoft のブラウザである Internet Explorer が、巨大草食竜であるディプロドクスのように Web を歩き回り、そのすべてを食べ尽くしていた。つまり、ユーザーの 90% が、Explorer を介してインターネットを参照していたのだ

Today, Explorer can’t even command a simple majority of users. Google’s Chrome browser is now the most popular web viewer, with 31.8% of the market. On mobile devices, probably the most important arena for browsers right now due to its growth, Explorer barely exists: only 1.8% of users see the mobile web via Explorer.

しかし、今日では、Explorer のユーザーは、過半数にも達していない。現時点で、最も人気の Web ブラウザは、マーケットの 31.8% を占める、Google Chrome である。そして、その目覚ましい成長力が故に、各種のブラウザにとって最重要の戦場は、モバイル・デバイスへと移行している。さらに言えば、そこで Explorer を介して Web を参照しているユーザーは、わずが 1.8% に過ぎないのだ。

_  space

Statista / Adobe

Explorer appears to be trapped on desktop, where it still holds a plurality, 43.3% to Chrome’s 30.6%. Our data came from Adobe. Chart via Statista.

なお、デスクトップにおける Explorer は、Chrome の 30.6% に対する 43.3% のシェアにより、この流れを堰き止めているように見える。 一連のデータは Adobe から提供されたものであり、それを Statista がチャートにまとめている。

ーーーーー

ブラウザのようなプロダクトに関して、そのシェアを計る際には、イントール比率/トラフィック量/利用時間数といった、いくつかの基準が有るはずです。 Agile_Cat では、StatCounter による調査結果を月次で掲載していますが、その基準はというと、世界と日本というスコープでトラフィックを比較するものになっています。世界では、いまから 2年ほど前に、この両者の位置関係が逆転しています、 そして、日本でも、そろそろ順位が入れかわりそうな感じです。 最近における全体的な傾向はというと、スマホとタブレットで Chrome がシェアを伸ばしているように見えます。

ーーーーー

<関連>

モバイル・ブラウザは終わったのか? アプリによる 86% の占有を示す1枚のチャート
仕事の IE と 遊びの Chrome という視点で、世界のブラウザ・シェアを分析する
Google Chrome は、すでに アジア No.1 のブラウザなのだ!
ユーザーの 71% が、Web ブラウザの最新バージョンを使っている
Microsoft が Web ブラウザ戦争に負けつづける理由を分析する

モバイル・ブラウザは終わったのか? アプリによる 86% の占有を示す1枚のチャート

Posted in Apple, Facebook, Google, Mobile, Post-PC, Research by Agile Cat on April 2, 2014

The Mobile Web Is Dead, It’s All About Apps
http://wp.me/pwo1E-7mQ

Jay Yarow – Apr. 1, 2014
http://www.businessinsider.com/the-mobile-web-is-dead-its-all-about-apps-2014-4

_ Business Insider

Everyone is freaking out about this chart from mobile analytics company Flurry on Twitter today. It shows people spend 86% of their time on iOS and Android devices in apps. The mobile browser only accounts for 14% of our time now.

モバイル分析のスペシャリストである Flurry が、この火曜日(4/1)に示したチャートは、すべての人々にとって幻覚のように捉えられるだろう。それが、何を示しているのかと言えば、iOS と Android のユーザーたちがモバイル・デバイスを使うとき、その時間の 86% を、各種のアプリに費やしているという状況である。逆に言えば、モバイル・ブラウザの比率は、いまや 14% に過ぎないのである。

_  space

Business Insider/Statista/Flurry

A year ago, 80% of time was spent in apps, and 20% was in the mobile browser. Chart via Statista.

1年前に Statista が提供したチャートによると、その時間の 80% がアプリに費やされ、20% がモバイル・ブラウザに費やされていた。

ーーーーー

TAG index言われてみれば、そんな感じがしますよね。 Agile_Cat の場合も、Android スマホを使っているときには、かなりを時間を Facebook で費やします。 そこには、News Feed とたけではなく、仕事のユニットごとに切り分けた Group があるので、一般的なソーシャルというより、業務用の連絡ツールという意味合いのほうが強いのかもしれません。 また、この Business Insider や Mashable などの、News アプリも多用します。 それらを利用することで、電車の中でも、バスの中でも、おもしろいニュースがあれば、どんどんと Evernote にクリップしています。というわけで、ブラウザの使用率は、やはり、かなり低いのです。 見方を換えれば、すべてが Chrome になっていまうよりも、健全なのかもしれませんね。__AC Stamp 2

ーーーーー

<関連>

Facebook が1位で、Google Maps が2位 : モバイル・アプリ 2012 ランキング
モバイル・アドが倍増したが、まだ 全体の 15% に過ぎない
Facebook の有償プロモーション : アメリカ政府も御用達だ!
Facebook が Wall Street に愛される理由 : モバイル・アドの 16% をゲット!
Pinterest : 壮大な電子カタログが、ユーザーにより作り出されている!

Opera の Coast for iPad は、タブレット・ファーストの Web ブラウザなのだ!

Posted in Apple, Post-PC by Agile Cat on September 16, 2013

Opera launches Coast for iPad, a tablet-first web browser
http://wp.me/pwo1E-6Dk
BENJAMIN MAYO – September 9, 2013
http://9to5mac.com/2013/09/09/opera-launches-coast-for-ipad-a-tablet-first-web-browser/

_ 9 to 5 Mac

Opera has just launched Coast for iPad, a full-screen web browser for tablets. When looking at a web page, there is no onscreen chrome except for a single, thin bar that runs along the bottom of the screen. One button opens tabs (which are metaphorically represented in the UI as pages, similar to Safari on the iPhone) and the other button takes you “home”. Gestures control page navigation, with edge swipes standing in for a traditional back button.

ついに Opera が、タブレットのためのフル・スクリーン Web ブラウザ Coast for iPad をローンチした。Web ページを見るとき、画面のボトムにある細いバー以外に、人目を惹きつけるものは何も表示されない。1つのボタンでタブがオープンし、別のボタンで Home へと戻る( iPhone や Safar に似て、ページとしての UI の中に比喩的に表現される)。ジェスチャーにより、ページ・ナビゲーションが制御され、お決まりのエッジ・スワイプは、従来からのバック・ボタンの意味を持つ。

In fact, as shown in the above screenshot, Coast opts not to show the URL bar at all. All focus is given to the current web page. The home screen of Coast is similarly barebones, with a discreet URL bar at the top of the screen and app-like buttons below representing the users’ bookmarks.

実際のところ、上記のスクリーン・ショットが示すように、Coast では URL バーを全く表示しないという選択がなされている。 そして、すべての視線は、Web ページのコンテントへと向けられる。Coast の Home スクリーンは、最小限の表示に留められている。 画面トップの URL バーは控えめであり、その下に表示されるアプリのようなボタンがブックマークである。

A screenshot of Coast in action,
viewing a 9to5mac article.

Coast employs some very nice animations throughout, making the app feel very playful. In particular, the tab closing animation (where the page is ‘eaten’ by the top lip of the app’s background) is stunning to see in motion. In fact, in contrast to the minimalist UI, Coast’s animations are flamboyant, arguably to an unnecessary extreme.

そして Coast では、アプリ・ライクな遊び心を感じさせる、いくつかの、きわめて素晴らしいアニメーションが採用されている。 とりわけ、タブ・クローズ時のアニメーションは、その動き方が素晴らしい(アプリの背景に、ページが飲み込まれるように見える)。実際のところ、最小限の UI とは対照的に、Coast のアニメーションは、不要なほどに、極端に華やかである。

Interestingly, unlike Opera’s other attempts at mobile browsers, Coast relies on iOS’ native WebKit engine to display pages. This is purely an experiment for Opera to improve upon current mobile browsing UI with a chrome-less approach, not the underlying rendering technologies.

興味深いことに、モバイル・ブラウザにおける、これまでの Opera の試みとは異なり、Coast でのページ表示は、iOS の ネイティブ WebKit エンジンに依存している。つまり、装飾の少ない UI のアプローチと、基本的なレンダリング・テクノロジーを他に依存するという、Opera のモバイル・ブラウザーにおけるピュアな実験でもあるのだ。

ーーーーー

TAG indexOpera が、そのレンダリング・エンジンに関して大きく舵を切ったのは、今年の初めのことです。『Opera の新ブラウザ Ice は、ついに Webkit を採用する?』という抄訳で、その背景をお伝えしましたが、ようやく、新しい方針のもとで、いくつかのプロダクトが具体化されてきたなぁと感じています。すでに、Android でも Webkit ベースのブラウザがリリースされていますし、PC/Mac では Chromium ベースへの切り替えが進行中です。 Opera が大好きな Agile_Cat としては、とても嬉しい展開なのです :)  image

ーーーーー

<関連>

Opera と Yandex の タッグ・チームが、Android エコシステムの再編を狙う!
Opera Mini と 圧縮テクノロジー:その存在意義を知ってもらいたい
Facebook Phone に必要な、最後のワンピースが Opera なのか?
Facebook が Opera を買収するという、ウワサが流れ始めた
Opera の最新バージョンと、HTML5 のサポート
Opera が考える、理想の HTML5 ブラウザとは?

 

Mark Zuckerberg と Internet.org : コネクティビティが社会経済をバランスさせる

Posted in .Selected, Facebook, Internet.org, Strategy by Agile Cat on September 13, 2013

Mark Zuckerberg on Internet.org: Connectivity key to socio-economic balance
http://wp.me/pwo1E-6CO

Nancy Dunham – Aug 29th, 2013
http://www.insidefacebook.com/2013/08/29/connectivity-key-to-socio-economic-balance-says-zuckerberg/

_ Inside Facebook

 

In a wide-ranging interview with Wired, the Facebook co-founder and CEO says that the goal is possible to meet in as few as 3 to 5 years, if governments, businesses and other stakeholders work together on the initiative dubbed Internet.org. It would be a mistake to rely solely on altruism or one entity to meet the goal, he says.

Wired との広範囲におよぶインタビューで、Facebook の Co-Founder CEO は、政府と民間における利害関係者たちが 、Internet.org を協力して推進していくなら、わずか 3年〜5年ほどで、その目標は達成できると述べている。ただし、目標を達成するために、利他的な考え方や組織だけに頼るのは間違いだろうと、彼は言う。

Mark Zuckerberg is out to change the world through building an infrastructure that will open connectivity to everyone.

The main stumbling block to connectivity is cost. No matter how low the price of mobile phones and other devices, Zuckerberg notes the price tag on data transmissions makes the technology unaffordable for many, thus limiting potential knowledge bases:

コネクティビティにおける主要な障害は、コストである。モバイル・フォンなどのデバイスを、いかに低価格にしようとも、データ転送の料金が、多くの人々からテクノロジーを遠ざけてしうまうと、Zuckerberg は指摘する。その結果として、ナレッジ・ベースの可能性が制限されてしまう:

A transition naturally has to take place. I taught at a local middle school this year, and a lot of students there didn’t have access to the Internet at home. So there’s a lot of work we need to do in the U.S. It won’t be like, ‘Snap your fingers, everyone has the Internet, and now the world is fixed.’ The Industrial Revolution didn’t happen in a decade, either. You need a foundation so that the change can happen.

この移行は、自然に行われるべきである。今年、私は地元の中学校で教壇に立つチャンスを得た。 しかし、そこで知ったのは、多くの生徒の自宅では、インターネットにアクセスできないという事実であった。したがって、私たちは、アメリカのために、実施していくべき作業を、数多く抱えていることになる。つまり、「 スナップ・フィンガー・チップで、誰もがインターネットにつながり、世界の問題が解決される」というふうにはならないのだ。産業革命は、この10年も、起こり得なかった。 変化を起こすためには、基板が必要なのだ。

Zuckerberg predicts that the next century will usher in a ‘knowledge economy’ that will replace the industrial, resource-based economy. That will even socio-economic disparities, he says:

Zuckerberg は、次の世紀から、産業/資源に立脚した経済を、知識の経済が置き換えが始まると予測する。それは、社会経済の衝突でもあると、彼は言う:

If you know something, then you can share that — and then the whole world gets richer. But until that happens, there’s a big disparity in wealth. The richest 500 million have way more money than the next 6 billion combined. You solve that by getting everyone online, and into the knowledge economy — by building out the global Internet.

あなたが何かを知っているなら、それを共有できる。 そして、世界の全体が豊かになる。それが起こるまで、大きな富の格差が生じるだろう。裕福な 5億人は、金を稼ぎだす方法を知っている人たちであり、その他である 60億人の人々の、総資産よりも多くの富を手にする。すべての人々がオンラインにつながるよう、そして知識の経済に参加できるようにすれば、この問題は解決される。 つまり、グローバル・インターネットを構築することによって。

Internet.org

Want to learn more about Mark Zuckerberg’s goal to connect the world?

Facebook joins Nokia, Ericsson, Qualcomm, others, to form Internet.org
3 simple business steps to prepare for the 5 billion additional mobile phone Facebook users thundering your way
Zuckerberg: Internet.org Not About Making Money

ーーーーー

image13以前にも、この Internet.org に関しては、『 Facebook とモバイルの巨人たちが、Internet.org を立ち上げた! 』という抄訳で、その成り立ちをご紹介しています。そこで、Zuck は ーーー この 9年の間、私たちは、世界を接続するというミッションに取り組んできた。 そして、いま、10億人以上と接続を果たしているが、次の 50億人と接続するには、はるかに大きな問題を解決する必要がある。 つまり、それらの人々の大半は、インターネットにアクセスできない状況にあるのだ ーーー と述べています。とても興味深い試みであり、ぜひ、成功してほしいと思います。Image(282)

ーーーーー

<関連>

Google の飛行船団が、途上国の空からワイヤレスを降らす?
Google が成層圏に浮かべるワイヤレス基地局 : 気球とソーラーの全容が明らかに!
世界の LTE 人口 が、ついに 1億人に届いた!
LTE で 超高速ワイヤレス : ブロードバンド接続も不要になる?
空芯型ファイバーにより、光速の 99、7% に到達するテクノロジーとは?

Comments Off on Mark Zuckerberg と Internet.org : コネクティビティが社会経済をバランスさせる

Facebook とモバイルの巨人たちが、Internet.org を立ち上げた!

Posted in .Selected, Facebook, Internet.org, Mobile, Network, Post-PC, Qualcomm, Strategy by Agile Cat on August 23, 2013

Mark Zuckerberg launches Internet.org to connect ‘the next 5 billion’
http://wp.me/pwo1E-6wy

August 20, 2013 9:35 PM –
Christina Farr
http://venturebeat.com/2013/08/20/mark-zuckerberg-launches-internet-org-to-connect-the-next-5-billion/

_ VB Business

Facebook CEO Mark Zuckerberg and a slew of partners just launched Internet.org to bring digital connectivity to the world.

Facebook の CEO である Mark Zuckerberg と、たくさんのパートナーたちが、デジタル・コネクティビティを世界にもたらすために、Internet.org を立ち上げた。

According to a press release, the founding members of the initiative include Facebook, Ericsson, MediaTek, Nokia, Opera, Qualcomm and Samsung. These technology giants have committed to developing joint projects, sharing knowledge, and mobilizing governments.

プレス・リリースによると、このイニシアチブの創立メンバーには、Facebook および、Ericsson、MediaTek、Nokia、Opera、Qualcomm、Samsung などが含まれる。これらのテック・ジャイアントたちは、共同プロジェクトの立ち上げと、ナレッジの共有、行政のモバイル化を約束している。

Code.org

Aside from the societal benefits of bringing access, Facebook has plenty to gain from Internet.org. It’s a massive customer acquisition and expansion plan. Currently, one in seven people in the world use the social network. That number would drastically increase if the four billion people who live in poverty or in rural areas were granted Internet access.

Internet.org は社会的な利益をもたらすが、それとは別に Facebook は、この動きから大きなメリットを得ることになる。つまり、大量の顧客の獲得と、計画の大幅な拡張である。現時点において、世界の 7人に 1人が、ソーシャル・ネットワークを使用している。貧困地帯や農村部で生活する 40億人とも言われる人々が、インターネットへのアクセスを手にするなら、その数が大幅に増加するだろう。

Zuck announced the news on a rare Facebook status update this evening, which amassed thousands of likes in mere seconds. He wrote:

Zuck は、彼にしては珍しい夕方の Facebook ステータス・アップデートで、このニュースを発表したが、数秒のうちに何千もの Like が寄せられていた。 彼は、以下のように書いている:

For nine years, we’ve been on a mission to connect the world. We now connect more than 1 billion people, but to connect the next 5 billion we must solve a much bigger problem: the vast majority of people don’t have access to the internet.

この 9年の間、私たちは、世界を接続するというミッションに取り組んできた。 そして、いま、10億人以上と接続を果たしているが、次の 50億人と接続するには、はるかに大きな問題を解決する必要がある。 つまり、それらの人々の大半は、インターネットにアクセスできない状況にあるのだ。

“I’m focused on this because I think it’s one of the greatest challenges of our generation. I’ve attached a rough plan I’ve written outlining the work Facebook is doing to solve this and how our industry can work together to connect the next 5 billion people.”

『 この問題にフォーカスするのは、私たちの世代にとって、最大のチャレンジだと考えるからだ。私がアタッチしたラフ・プランは、この問題を解決するために Facebook 行うべきこと、そして、次の 50億の人々を接続するために、この境界が協調していく方法である 』

image1For those who are curious about the specifics, Zuckerberg admitted that he only has a “rough plan.” However, the New York Times reports that the primary goal for the project is to cut the cost of delivering Internet services on mobile phones, particularly in the developing world. The group intends to develop new business models that would allow phone companies to provide simple services like e-mail, and of course, access to social networking sites like Facebook or Twitter at no charge.

その詳細について、興味を持つ人々のために、Zuckerberg は『たラフ・プラン』しか持っていないことをを認めている。しかし、New York Times は、モバイルフォンにインターネット・サービスを提供するためのコストを、とりわけ途上国において削減することが、このプロジェクトの主要な目標だとレポートしている。このグループは、電子メールのようなシンプルなサービスを、そして、もちろん、Facebook や Twitter といったソーシャル・ネットワークを、無償で提供できるようにするための、新たなビジネス・モデルを開発しようとしている。

Indeed, developing countries in Asia and Africa offer a huge market opportunity for tech companies — if they can figure out how to get people connected.

たしかに、アジアやアフリカの発展途上国は、巨大な市場を提供するだろうが、その前提となるのは、ハイテク企業たちによる、インターネット接続の実現である。

Various tech and mobile executives voiced public support for the initiative, alongside Zuckerberg. Google is noticeably absent from the lineup, despite that the search giant has invested heavily on improving Internet access. The latest unconventional idea, dubbed “Project Loon,” would deliver WiFi — believe it or not — by balloon.

モバイル・テック業界における重鎮たちが、Zuckerberg と伴に、このイニシアチブのサポートを表明している。しかし、Google は、このラインナップから完全に外れている。このサーチ・ジャイアントは、インターネット・アクセスを改善するために、多額の投資を行っているが、何故だろう。最近では、“Project Loon” という斬新な発想で、WiFi の提供を図っている。 あなたが、信じようが信じまいが、そこでは気球が使われるのだ

In a statement, Nokia CEO Stephen Elop said the European phone maker got involved as “universal internet access will be the next great industrial revolution.” Paul Jacobs, chief executive of Qualcomm, echoed similar statements. He said, “mobile has helped to transform many people’s lives in the emerging regions where often a computing device will be the first and only mobile experience they’ll ever have.”

一連の声明の中で、Nokia の CEO である Stephen Elop は、『普遍的なインターネット・アクセスが、次の偉大な産業革命になる』ときに、欧州のフォン・メーカーとして関わったと述べている。 Qualcomm の CEO である Paul Jacobs も、同様のステートメントを発している。彼は、『 新興地域に住む多くの人々の生活を、モバイルが変革している。そこには、コンピューティング・デバイスが初めて導入されるわけだが、モバイル・エクスペリエンスが、彼らが手にする唯一のものとなるだろう』と発言している。

Be warned, it’s filled with marketing jargon — but check out the full press release here.

マーケティング用語で満たされているため、とても読みにくいと思うが、プレス・リリースをチェックしたい場合はココで。

ーーーーー

image13この 5月にポストした『 膨大な人口を抱える Asia のサークルにこそ、スタートアップの未来がある 』という抄訳は、ーーー このサークルの内側にいるイスラム教徒は、その外側よりも多い。 このサークルの内側にいるヒンズー教徒は、その外側よりも多い。 このサークルの内側にいる仏教徒は、その外側よりも多い。 このサークルは、それらすべてを包み込むが、その一方では水に恵まれ、地球上で最も人口密度の低い国(モンゴル)まで含んでいる。 ーーー と、アジアの人口について述べています。

そして、2月にポストした、『 インターネット人口の分布を、タイムゾーンごとに計算してみた 』には、ーーー  タイムゾーン UTC+8 は、最も多くのインターネット・ユーザーが住んでいる。 しかし、そのインターネット普及率は 41% に過ぎず、大きな成長の余地を残している。ーーー と記されています。もちろん、アフリカにも、ものすごい潜在パワーが宿っているはずであり、こうした動きが出てくるのも、当然のことだと思うのです。 とても、興味深い展開ですね。image141

ーーーーー

<関連>

Google の飛行船団が、途上国の空からワイヤレスを降らす?
Google が成層圏に浮かべるワイヤレス基地局 : 気球とソーラーの全容が明らかに!
世界の LTE 人口 が、ついに 1億人に届いた!
LTE で 超高速ワイヤレス : ブロードバンド接続も不要になる?
空芯型ファイバーにより、光速の 99、7% に到達するテクノロジーとは?
インド市場におけるモバイル・シェア : ここでも Samsung が強い!

 

Comments Off on Facebook とモバイルの巨人たちが、Internet.org を立ち上げた!

仕事の IE と 遊びの Chrome という視点で、世界のブラウザ・シェアを分析する

Posted in Apple, Google, Microsoft, Research, Weekend by Agile Cat on July 6, 2013

This Chart Proves That Many Internet Explorer Users Are Only Using It Because They’re Forced To At Work
http://wp.me/pwo1E-6kR
Walter Hickey – Jul. 1, 2013
http://www.businessinsider.com/browser-usage-chart-internet-explorer-usage-dips-on-weekends-2013-7

_ Business Insider

For many Americans, going in to work every Monday is made just a little bit worse because their companies force them to use Internet Explorer.

多くのアメリカ人にとって、週明けの月曜日の出社は、会社から強制される Internet Explorer があるがために、ちっとだけ憂鬱な気分をもたらすことになる。

Redditor Flying_ScotchMan noticed a really interesting pattern when he was looking at aggregate browser use statistics over at StatCounter Global Stats. Here’s the chart of daily browser market share:

Redditor の Flying_ScotchMan は、StatCounter Global Stats でブラウザに関する統計を取っているときに、とても興味深いパターンに気づいた。以下に示すのは、ブラウザー・マーケットにおける日々のシェアである:

Take a look at the weekly periodic perturbations of Google Chrome, Internet Explorer and to some degree Safari. During the Monday to Friday work week, Internet Explorer gains around 2% marketshare.

Google Chrome および、Internet Explorer、そして Safari も、1週間単位で周期的なシェアの変動を見せている。平日である、月曜日から金曜日において、Internet Explorer のシェアが 2% ほど上昇している。

That browser drops over the weekend, when people aren’t working and using their home machines — which have either Google Chrome or Safari on them, each of which enjoy a roughly 1-2% jump in usage over the weekend.

しかし、このブラウザのシェアは、人々が週末を楽しみ、また、自宅のマシン使用してるときに落ち込む。 つまり、人々は、プライベートにおいて Google Chrome や Safari などを使用していることになる。 それは、1%〜2% の上昇となり、週末を通じて、そのレベルを維持している。

That’s one interpretation of this data, and by far the most compelling. It’s a cool look at why people prefer different browsers and why, despite a relatively poor reputation, Microsoft’s browser is able to maintain such a consistent marketshare.

それは、このデータに対する 1つの解釈にすぎないが、それなりの説得力を持つ。 人々が他のブラウザを好む理由および、評判が悪いとされながらも、Microsoft のブラウザが安定した維持している理由を考えることは、とてもクールな視点となるだろう。

ーーーーー

imageさすがは Business Insider です。面白いところに目をつけるものだと感心してしまいます。このチャートの見方を簡単に補足しますが、期間は 2013年6月であり、それぞれの日付が入っているところが週末を示しています。言い換えると、青の IE が 凹 となり、緑の Chrome と 銀の Safari が 凸 となる部分が、週末にあたるというわけです。それにしても、キレイな周期を示していますね。しかし、そうなると、Worldwide のデータだけではなく、いくつかの国々についても調べてみたくなります。 そこで、アメリカと日本、そして、BRIC 諸国のチャートを、以下に取り込んでみました。

United Stats Japan
Brazil Russia
India China

___space

それぞれの国ごとに特徴があるのですが、アメリカ市場の IE と Chrome が、意外にも拮抗していました。あまりにも大きな変化だと思えたので、Monthly のデータを参照したところ、その変化にびっくりです。続いて日本ですが、どうやら、世界で最も IE を愛しているのは、日本の国民だという状況のようです。どちらかと言うと、平日は会社で Safari を使っている人が、週末は自宅で IE を使っているかのように思えてきます。

続いてブラジルですが、IE と Chrome の比率が、日本とは正反対という傾向が見えてきます。そして、平日は会社で Firefox を使っている人が、週末は自宅で IE を使っているような感じです。 ロシアとインドも、圧倒的に Chrome の方が強いですが、平日と週末のメリハリで見ると、インドの方にハッキリとした周期が見られます。最後は中国ですが、ここは乱世という感じで、他の国々と、まったく異なる結果が示されています。__AC Stamp 2

ーーーーー

<関連>

日本と世界のインターネット・トラフィック – 2013年/6月
iOS と Android による 世界大戦 – 2013年/5月
キッシンジャー米元国務長官が、北京で Baidu トップと話したことは?
BlackBerry 10.2 では、Android 4.2.2 のアプリが走るようになる?
PRISM 特需? Google から DuckDuckGo へ、大量のユーザーが流失

Comments Off on 仕事の IE と 遊びの Chrome という視点で、世界のブラウザ・シェアを分析する

%d bloggers like this: