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スマフォ OS 戦争が終結した: それを示す1枚のチャート!

Posted in Apple, Google, Microsoft, Mobile, Research by agilecat.cloud on August 30, 2016
The Smartphone Platform War Is Over
Felix Richter – Aug 22, 2016
https://www.statista.com/chart/4112/smartphone-platform-market-share/
 
_ Statista
 
While the global smartphone market is as competitive as ever in terms of manufacturers fighting for the consumers’ love (and money), the long-raging platform war appears to be over. According to a recent report by Gartner, Android and iOS now account for 99 percent of global smartphone sales, rendering every other platform irrelevant.
 
グローバルにおけるスマートフォン市場では、メーカーたちが消費者の愛情と財布を狙うという意味で、これまでと同様に競合が繰り返されていが、その一方では、長年にわたるプラットフォーム戦争が終結しようとしている。Gartner の最新レポートによると、グローバル・スマートフォン売上の 99% を Android と iOS が占め、その他のプラットフォームが無意味なものにされている。
 
smartphone_platform_market_shareClick to Large >>> 
 
This chart shows the changes in smartphone operating system market share since 2009.
 
 
As the chart below illustrates that hasn’t always been the case. Back in 2010, Android and iOS devices accounted for less than 40 percent of global smartphone sales. Back then, devices running Nokia’s Symbian and BlackBerry accounted for a significant portion of smartphone sales and Microsoft’s market share stood at 4.2 percent.
 
このチャートを見れば、Android と iOS による独占が、以前からの現象ではなかったことが分かる。2010年の時点に戻ると、この 2つの OS を搭載するデバイスは、グローバル・スマートフォン販売台数の 40% 以下を占めるに過ぎない。その当時は、Nokia の Symbian と BlackBerry を搭載するデバイスが、スマートフォン販売台数の大部分を占め、また、Microsoft のマーケット・シェアも 4.2% あった。
 
While Symbian is long extinct and BlackBerry has started transitioning to Android devices, Microsoft has not yet given up on Windows 10 Mobile as a platform aimed at professional users. Whether Windows, or any other platform for that matter, stands a chance against the dominance of Android and iOS at this point seems highly doubtful though.
 
Symbian は絶滅し、BlackBerry は Android デバイスへと移行を開始し、諦めていないのは Microsoft だけとなった。同社は、プロフェッショナル・ユーザー向けのプラットフォームとして、Windows 10 Mobile をプッシュしている。Windows や、その他のプラットフォームが、依然として Android と iOS の支配に立ち向かう、チャンスを狙っているのだろうか? ここまでくると、かなり疑わしいと思われる。
 
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mobile_55この、Gartner の調査をベースにしたチャートは、出荷台数をベースにしたものであり、また、2016年の数字は 1月〜6月の累計となっています。今年の 3月には、「iOS と Android の 占有率は、もはや動かないのか? 7年間のモバイル OS の攻防を1枚のチャートで!」という抄訳をポストしましたが、2015年の内訳は、Android が 81.6% で、iOS が 15.9% でした。その時と比べて、さらに Android が伸びています。強いですね。_AC Stamp
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Posted in .Selected, Apple, Google, Microsoft, Mobile, Research, WhatsApp by agilecat.cloud on March 19, 2016
The meteoric rise of iOS and Android in one chart
Eugene Kim – Feb. 29, 2016
http://www.businessinsider.com/ios-and-android-dominate-marketshare-2016-2
 
_ Business Insider
 
Last week, WhatsApp announced it would shut down support for some of the older smartphone operating platforms, including Blackberry 10, which was released just 3 years ago.
 
先週に WhatsApp が、いくつかの古いスマフォ OS へのサポートを停止するとアナウンスしたが、その中には、3年前にリリースされた Blackberry 10 も含まれていた。
 
ios_android_biStatista
 
“We want to focus our efforts on the mobile platforms the vast majority of people use,” WhatsApp said in a blog post.
 
そして WhatsApp は、「人々の大半が使用するモバイル・プラットフォームに、私たちは注力していきたい」と、そのブログポストで述べている
 
WhatsApp’s decision makes sense if you look at the changing landscape of smartphone operating systems. As this chart from Statista shows, the smartphone market is dominated by Google’s Android and Apple’s iOS, each accounting for 81.6% and 15.9%, respectively.
 
スマフォ OS の、これまでの変遷を眺めてみれば、WhatsApp の決定が理にかなってると、誰もが納得するだろう。この、Statista によるチャートが示すように、Google Android の 81.6% と、Apple iOS の 15.9% というシェアに、スマフォ・マーケットは支配されているのだ。
 
That’s a complete reversal from 2009, when smartphones were just starting to emerge: almost 80% of smartphones sold at the time had operating systems offered by non-iOS and Android players, like Blackberry and Nokia. Today, 99.5% of the smartphones run on operating systems offered by Google, Apple and Microsoft, according to WhatsApp.
 
いまの状況は、2009年にスマフォが登場したときと、完全に逆転している。その当時に販されていた、ほぼ 80% のスマフォは、iOS と Android ではなく、Blackberry や Nokia などが供給する OS を搭載していたのだ。WhatsApp によると、現時点で利用されているスマフォの 99.5% が、Google/Apple/Microsoft から提供される OS を走らせているとされる。
 
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mobile_552009年から 2012年までの 4年間で、Blackberry + Nokia の旧勢力と、Android という新勢力が完全に入れ替わり、その後の 3年間は ほぼ不変という、この数年におけるモバイル市場の動向を、端的に示すチャートですね。 その中にあって、ずっと一定のシェアを保っている iOS の存在も、とても興味深いです。その一方で、昨年 11月にポストした、「スマホ・ビジネスにおける iPhone の特殊性: 15% のシェアで、92% の利益をかき集める」という抄訳が示すように、このマーケットからの収益は、依然として iPhone に集中しているようです。Blackberry が Andorid を採用し、Nokia がモバイルから撤退したことで、この旧勢力は消滅へと向かっていますが、iOS と Android の比率は、ここで固定されるのでしょうか?  そして、Windows Phone は、どのように戦っていくのでしょうか?
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OCP と テレコム: AT&T や Verizon を含むメジャー・プレイヤーが、この新しいモデルに続々と参加してきた!

Posted in .Selected, Ericsson, Open Compute, Strategy, Telecom by agilecat.cloud on March 4, 2016
Major telcos join Facebook-led Open Compute Project
Staff writer – February 17, 2016
http://www.telecomasia.net/content/major-telcos-join-facebook-led-open-compute-project
 
_ Telecom-Asia
Telecoms operators are signing up to the Facebook-led Open Compute Project (OCP) to build low-cost computing hardware.
 
世界のテレコム事業者たちが、コンピューティング・ハードウェアを低コストで構築するために、Facebook が主導する Open Compute Project (OCP) に参加することになった。
 
Operators including EE, AT&T, Deutsche Telekom, SK Telecom and Verizon are joining a new OCP Telco Project, which will work as an open forum to help the OCP more effectively serve the telecoms industry.
 
それらの事業者とは、EE/AT&T/Deutsche Telekom/SK Telecom/Verizon などであり、テレコム業界を効果的に支援するための、OCP オープン・フォーラムとして機能する、OCP Telco Project に参加するとのことだ。
OCP 2016
 
The open forum will aim to communicate the technical requirements of telcos effectively to the OCP community.
 
このオープン・フォーラムは、テレコム事業者のテクニカル要件を、効果的に OCP コミュニティに伝えるという役割を持つ。
 
It will also work to strengthen the OCP ecosystem to address telcos’ deployment and operational needs, as well as bring OCP innovations to telco’s data center infrastructure.
 
さらに言うなら、OCP エコシステムを強化することで、テレコムにおける展開と運用のニーズに取り組んでいくという試みであり、また、OCP のイノベーションをテレコムのデータセンター・インフラに展開することにもつながる。
 
For example, Nokia has announced that they will incorporate OCP designs into its AirFrame Data Center Portfolio.  Equinix and Nexius have joined OCP, making it easier for telcos to find efficiency and flexibility benefits through open hardware, the group said.
 
たとえば、Nokia のケースでは、その AirFrame Data Center Portfolio に、OCP デザインの取り込むというアナウンスメントがあった。また、すでに OCP に参加している Equinix と Nexius は、オープンなハードウェアによる効率性と柔軟性の利点を、テレコムのために見つけ出すという目的を有している。
 
 “OCP community momentum is strong, and we get closer to our vision of better and more open hardware development each time a new industry embraces the principles of openness and customization,” said Jason Taylor, president and chairman of the OCP board and VP of infrastructure at Facebook.
 
OCP Board と Facebook VP of Infrastructure を兼任する Jason Taylor は、「OCP コミュニティには、かなりの勢いがある。OCP とは距離のあった産業が、このオープンとカスタマイズの原則を取り入れてくれる度に、より良いかたちでオープン・ハードウェアを開発していくという、私たちのビジョンに近づくと認識している」と述べている。
 
“Leaders in telecommunications embracing OCP signifies the start of a new and exciting chapter as we work together to enable better designs, easier adoption, and efficiency gains across the board.”
 
そして彼は、「テレコムのリーダーたちは、新たに OCP に参加することを、エキサイティングな時代の幕開けだと捉えている。私たちが協調していくにつれて、より優れたデザインや、容易な適用、そして効率の向上が、幅広い範囲で実現されていくだろう」と付け加えている。
 
Andre Fuetsch, SVP of architecture and design at AT&T said the company aims to virtualize 75% of its network functions by 2020.
 
AT&T の SVP of Architecture and Design である Andre Fuetsch は、同社におけるネットワークの仮想化について、2020年までに 75% を達成したいと述べている。
 
 “To do that, we need to move to a model of sophisticated software running on commodity hardware. We’re becoming a software and networking company. As a result, our central offices are going to look a lot more like data centers as we evolve our networking infrastructure,” Fuetsch said.
 
Fuetsch は、「それを実現するためには、コモディティ・ハードウェアの上で、洗練されたソフトウェアを走らせるという、新しいモデルに移行する必要がある。つまり、私たちは、ソフトウェアとネットワークの企業になろうとしているのだ。私たちがネットワーク・インフラを進化させるにつれて、当社のセンター・オフィスは、データセンターのような形態になっていくだろう」と述べている。
 
“The Open Compute Project is innovating rapidly in this area, and we’re thrilled to be collaborating with the community of engineers and developers that are driving the evolution. We look forward to our vendors and other industry players supporting this initiative, as well,” he added.
 
そして、「Open Compute Project は、この領域を、急速に革新している。私たちは、この進化を促進しているエンジニアやデベロッパーのコミュニティに、喜んで協力していきたいと思っている。この取り組みを支持している、私たちのパートナーや、他の業界のプレイヤーと協力できることも、とても楽しみにしている」と付け加えている。
 
The OCP further said it is optimistic about the potential of open hardware to bring large-scale gains to the telecommunications industry, and that starts with increased participation.
 
OCP サイドは、オープンなハードウェアが、テレコム業界に大きなメリットをもたらす可能性について、きわめて楽観的に捉えているが、そのためには、参加者が増えていく必要があると述べている。
 
Alex Choi, CTO of SK Telecom, added that “5G, with its diverse use cases, will open up a whole new ecosystem for telecom operators.”
 
SK Telecom の CTO である Alex Choi は、「5G の到来と、その多様なユース・ケースにより、すべてのテレコム事業者のための、新しいエコシステムが開かれていく」と付け加えている。
 
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open-computeコモディティ・ハードウェアと洗練されたソフトウェアの組み合わせという新しいモデルにより、テレコムのシステムまでもが構築されていく時代になりました。先日に、「AWS と Ericsson が提携: 狙いは 汎用テレコム・クラウドの構築! 豪 Telstra が最初の顧客に!」という抄訳をポストしましたが、文中にある Nokia だけではなく Ericsson も、この OCP Telco Project に参加とのことです。そして来週は、Open Compute Summit が開催されます。 この新しいモデルが、どこまでの伸びていくのか、そう考えるだけでもワクワクしてきますね! _AC Stamp
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AWS と Ericsson が提携: 狙いは 汎用テレコム・クラウドの構築! 豪 Telstra が最初の顧客に!

Posted in .Selected, Amazon, Ericsson, Hybrid, IoT, Strategy, Telecom by agilecat.cloud on February 23, 2016
Telstra opening Cloud Innovation Centre with Ericsson and AWS
Corinne Reichert – February 23, 2016
http://www.zdnet.com/article/telstra-opening-cloud-innovation-centre-with-ericsson-and-aws/
zdnet-logo
Ericsson and Amazon Web Services (AWS) announced overnight at Mobile World Congress (MWC) 2016 in Barcelona that they will be partnering on researching and launching telecommunications service provider hybrid cloud centres worldwide, with Telstra to be the first co-host.
 
Barcelona で開催される Mobile World Congress (MWC) 2016 の前夜に、Ericsson と Amazon Web Services (AWS) が、提携に関するアナウンスメントを発した。それによると、両社は、テレコム・サービス・プロバイダーに対して、世界をまたにかけたハイブリッド・クラウド・センターを提供するための、調査と立上げで提携することになり、Australia の Telstra が最初の顧客になるようだ。
 
Ericsson is aiming to use AWS’ industry expertise in an effort to extend its own cloud programs, datacentres, and application migration solutions to accelerate cloud adoption for telcos in preparation of 5G and the Internet of Things (IoT).
 
Ericsson は、自身のクラウド・プログラム/データセンター/アプリ・マイグレーション・ソリューションを強化するために、AWS が有するクラウド・ノウハウの活用を目指している。つまり、5G と IoT に対する準備として、テレコムにおけるクラウドの採用を、加速させることが狙いである。
 

Ericsson

 

As part of the deal, Ericsson will put together a team of cloud experts chosen from its 25,000-strong research and development team, consisting of program directors, solutions architects, and systems engineers, who will be trained in both AWS and Ericsson cloud technologies.

 
この契約の一環として、Ericsson は、プログラム・ディレクター/ソリューション・アーキテクト/システム・エンジニアなどによる、25,000人規模のパワフルな研究開発チームから選出した、クラウドに特化したチームを構成する。そして、このチームは、AWS と Ericsson のクラウド・テクノロジーを、トレーニングにより身に付けていくことになる。
 
“AWS is the world’s leader in cloud computing with a highly reliable, scalable, and secure global infrastructure,” explained Anders Lindblad, head of Business Unit Cloud and IP at Ericsson. “Ericsson has always taken great ideas, industrialised them, and made them available in every country. Building upon AWS’ platform, we will drive new growth opportunities across the service provider industry.”
 
Ericsson の Head of Business Unit Cloud and IP である Anders Lindblad は、「 AWS は、高度な信頼性とスケーラビリティ、そして、セキュアなグローバル・インフラとクラウド・コンピューティングといった観点で、世界のリーダーだ。 その一方で、Ericsson は常に、素晴らしいアイデアを有しており、それらを事業に展開することで、すべての国々で利用できるようにしている。こうしたプロセスを、AWS プラットフォーム上に展開することで、広範囲におよぶサービス・プロバイダ業界に、新たな成長の機会を推進していく」と説明している。
 
For its part, AWS will provide services, training, and solutions architects for the project. Ericsson will use these resources to create and offer cloud-based solutions, such as end-to-end data security across the cloud; data traffic management across AWS cloud, on-premises infrastructure, and mobile networks; cloud and workload management for both AWS cloud services and on-premises infrastructure; and gateway services that maintain localised regulation and compliance requirements for AWS storage services used by telcos.
 
このパートナシップの一貫として、AWS が提供するのは、プロジェクトのためのサービス/トレーニング/ソリューション・アーキテクトとなる。そして Ericsson は、このリソースを活用することで、クラウド・ベースのソリューションを構築/提供していく。具体的に言うと、クラウドを横断する End-to-End のデータ・セキュリティや、AWS クラウド/オンプレミス・インフラ/モバイル・ネットワークを通過するデータ・トラフィックの管理、AWS クラウド・サービスとオンプレミス・インフラを管理するためのクラウドとワークロードの管理、そして、テレコムが使用する AWS ストレージ・サービスにおいて、ローカル法規とコンプライアンス要件を維持するための、ゲートウェイ・サービスなどがある。
 
Ericsson will then begin opening cloud innovation centres worldwide, with Telstra signing on as the first to co-host. The centre will be part of the Australian telecommunications provider’s Gurrowa Innovation Lab in Melbourne, which was launched in August last year.
 
続いて Ericsson は、最初のホスターとしてサインする Australia の Telstra と伴に、ワールドワイドなクラウド・イノベーション・センターをオープンすることになる。そして、このセンターは、昨年8月に同社が Melbourne にオープンした、Gurrowa Innovation Lab 一部として運用される。
 
Gurrowa provides a co-creation space for Telstra and its associated enterprise customers, vendors, research institutes, and incubators to collaborate on technological projects such as geolocation, robotics, and the IoT via the Pivotal and Cloud Foundry Foundation-provided open-source platform-as-a-service (PaaS) cloud software.
 
Gurrowa が提供するのは、Telstra とパートナーたちが、つまり、エンタープライズ/ベンダー/リサーチ/インキュベータたちが、共創していくためのスペースである。そして、ジオ・ロケーション/ロボット/IoT といったプロジェクトで協調していくが、そのベースになるものは、Pivotal と Cloud Foundry Foundation が提供する、OSS としてのPaaS クラウド・ソフトウェアである。
 
Telstra CTO Vish Nandlall said on Monday that Telstra has been focused on creating a secure hybrid cloud service for enterprise, with Ericsson and AWS now providing the means to achieve this.
 
この月曜日 (2/22) に、Telstra の CTO である Vish Nandlall は、すでに Telstra は、エンタプライズのためのセキュアなハイブリッド・クラウド・サービスに注目しており、それを構築するために、Ericsson と AWS を活用することになると発言している。
 
Telstra Ericsson AWS“The industry is shifting towards an architecture driven by cloud economics and flexibility. Adoption of hybrid clouds requires a secure transmission network linking on-premises to the cloud to provide a chain of custody for mission critical enterprise data,” Nandlall said.
 
Nandlall は、「この業界では、クラウドの経済性と柔軟性が促進する、新たなアーキテクチャへ向けてシフトしている。ハイブリッド・クラウドの採用においては、クラウドとオンプレミスを接続する際に、ミッション・クリティカルなエンタープライズ・データを連鎖的に保護していくための、セキュアな伝送ネットワークを必要とする」と述べている。
 
“Telstra’s vision is to build a trusted network service for mission-critical cloud data, and we are excited to explore the opportunity of bringing this vision to life with Ericsson and AWS. The Cloud Innovation Centre at Gurrowa intends to bring together cloud experts from Ericsson, AWS, and Telstra to encourage cloud adoption and the development of new business opportunities for Telstra and our customers.”
 
そして彼は、「Telstra のビジョンは、ミッション・クリティカルなクラウド・データのための、信頼できるネットワーク・サービスを構築することである。このビジョンを探求し、その機会を Ericsson および AWS と共有できることを、とても嬉しく思っている。Gurrowa の Cloud Innovation Centre に、Ericsson/AWS/Telstra のクラウド・エキスーパーとを結集し、当社と顧客のための新たなビジネス・チャンスを実現する、クラウドの開発と適用を推進していく」と付け加えている。
 
On Sunday night, Telstra and Ericsson also announced at MWC 2016 that they will begin a trial run of Telstra’s 5G network during the 2018 Commonwealth Games in the Gold Coast.
 
また、日曜日の夜のことだが、MWC 2016 で Telstra と Ericsson は、Gold Coast の 2018 Commonwealth Games において、Telstra 5G ネットワークのトライアルを実施すると発表している。
 
Telstra’s team of network engineers will be temporarily transferred to Ericsson’s Sweden-based research lab for six months in order to collaborate on collecting data and building the mathematical models of radio signals to be used for 5G radio spectrum.
 
5G ワイヤレス・スペクトルを用いる無線信号の、数学的モデルの構築で必要となるデータを共同で収集するために、Telstra のネットワーク・エンジニア・チームが、6ヶ月のスケジュールで、Sweden にある Ericsson のラボに派遣されている。
 
The engineering teams will then use this data to develop radio models for the Australian network environment as part of the international 5G standardisation process.
 
続いて、このエンジニアリング・チームは、国際 5G スタンダード・プロセスの一環として、Australia のネットワーク環境で用いる、無線モデルを開発するために、そこで収集されたデータを活用する。
 
Telstra has already been undertaking 5G trials using high-frequency “mm-wave” spectrum with Ericsson in real-world environments in the Swedish test lab, achieving speeds of over 11Gbps. Field tests within Australia will take place in late 2016.
 
すでに Telstra は、Swedish ラボにおける、Ericsson の実世界テスト環境を用いて、高周波「ミリ波」スペクトルによる 5G トライアルと実施し、11 Gbps 以上のスピードに到達している。そして、Australia でのフィールドテストは、2016年の後半に実施される予定だ。
 
“We are pleased to support Telstra’s evolution towards 5G with the deployment of advanced radio technology (11Gbps, MIMO, and beam forming) and also providing a ready core network with NFV and SDN technologies,” said Emilio Romeo, head of Ericsson Australia and New Zealand.
 
Ericsson Australia and New Zealand の Head である Emilio Romeo は、「私たちは、Telstra の 5G へ向けた進化と、先進的なワイヤレス・テクノロジーの開発 (11Gbps/MIMO/Beam Forming) をサポートできて、とても嬉しく思っている。そして、NFV と SDN テクノロジーのために準備した、コア・ネットワークも提供している」と述べている。
 
“A 5G-ready core network with virtualisation and SDN not only prepares for 5G, but also provides the flexibility, programmability, and agility needed to efficiently serve today’s 4G consumer and enterprise customers with tailored network slices, improved access to media, and compelling IoT solutions.”
 
そして、彼は、「仮想化 と SDN を用いた、5G 対応のコア・ネットワークは、それだけのために準備されているわけではない。つまり、ネットワークの効率と、メディアへ・アクセスの改善、魅力的な IoT ソリューションの提供といった側面で、現時点の 4G コンシューマ/エンタープライズへ・ユーザーに欠かせない、柔軟性/拡張性/敏捷性を実現している」と付け加えている。
 
Telstra and Ericsson announced their 5G network at MWC 2015, later confirming its launch by 2020. The network is expected to provide speeds of up to 10GB per second.
 
Telstra と Ericsson は、MWC 2015 で 5G ネットワークを発表し、その後に、2020年のサービス・インを確約している。そして、このネットワークは、10 Gbps のスピードに達すると期待されている。
 
Ericsson also announced on Sunday evening that it has partnered with Singaporean telco Singtel on enabling Singtel’s 4G network for the IoT, including a trial of narrowband technology during the latter half of 2016.
 
その一方で Ericsson は、Singaporean テレコムである Singtel とのパートナーシップを、日曜日の夕方に発表している。それによると、2016年後半にトライアルを実施する、狭帯域テクノロジーを含めた、IoT のための Singtel 4G ネットワークが実現されるという。
 
Instead of using cellular networks for the IoT, narrowband low-power, long-range, wide-area networks that use available, unlicensed radio spectrum could allow for extended coverage and less complex devices with higher battery life, meaning more connected devices overall.
 
IoT のために、一般的なセルラー・ネットワークに替えて、狭帯域の低消費電力ネットワークを用いることで、ライセンスが不要な無線スペクトルによる、長距離/広域ネットワークが実現される。それにより、カバレッジの拡張と、バッテリ寿命の延長、そしてシンプルなデバイスが実現され、さらに多くのコネクテッド・デバイスへの対応が可能となる。
 
According to Ericsson, 28 billion connected devices are expected by 2021. Such devices requiring long battery lives and better coverage include temperature, air quality, and flood water sensors, Sam Saba, regional head of Ericsson South East Asia and Oceania, said.
 
Ericsson は、コネクテッド・デバイスの総量が、2021年までに 280億個に達すると予測している。バッテリ寿命の延長と、幅広いカバレッジを必要とするデバイスには、温度や大気の状態を知らせるセンサーから、洪水を検知するセンサーなどが含まれると、Ericsson の South East Asia and Oceania Regional Head である、Sam Saba は述べている。
 
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Telecom昨日に、「MWC 2016 前夜: 今年のバルセロナでは、スマフォが主役から降りるって?」という、WMC の変遷を伝える抄訳をポストしましたが、ひょっとすると、今年の主役は Ericsson/AWS/Telstra チームかもしれませんね。 この、スピード感には、かなり驚かされました。「Ericsson Commits to OpenStack With Mirantis」という記事を訳そうかと、すっと悩んでいたのですが、訳さなくて良かったです 🙂 世界のテレコムは、すべからく OpenStack へと流れていくと予測していましたが、こんな大仕掛を Ericsson と AWS が打ってくるとは、そして Telstra が乗ってくるとは、思ってもいませんでした。テレコムのインフラに、パブリック・クラウド(プライベート?)が採用されるという世界を、いったい、誰が予測していたでしょう? そして、Nokia と Huawei は、どのような戦略を取ってくるのでしょう? 考えるだけでも、ワクワクしてきます! _AC Stamp
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4G LTE に占める TD-LTE の比率は 34.4%! その背景には、中国マーケットの爆発的な成長が!

Posted in .Chronicle, Asia, Mobile, Network, Telecom by agilecat.cloud on January 20, 2016
Digitimes Research: TD-LTE users account for 34.4% of total 4G LTE subscribers in 1H15
Benson Wu – Dec 10, 2015
http://www.digitimes.com/news/a20151210PD200.html
 
_ Digi Times
 
The number of TD-LTE service subscribers worldwide reached 260 million in the first half of 2015, accounting for 34.4% of total 4G LTE users, according to an estimate of Digitimes Research.
 
Digitimes Research の推定によると、今年前半のグローバル TD-LTE サブスクライバー数は 2.6億人に達し、すべての 4G LTE ユーザーに対して 34.4% を占めるに至ったようだ。
 
TD-LTEFlickr
AFS-USA Intercultural Programs
 
The figures also represent a significant increase as compared to only 30 million subscribers a year earlier period thanks to China’s push from 3G to 4G networks, said Digitimes Research.
 
この数字は、前年同期のサブスクライバーが僅か 3000万人であったことを考えると、とても意味深いものである。そして、China 市場におけるネットワークが、3G から 4G へ向けて大きく前進したことが要因であると、Digitimes Research は述べている。
 
By the second quarter of 2015, a total of 59 mobile telecom carriers in 35 countries have begun commercial operations of their TD-LTE networks, but as high as 87% of TD-LTE subscribers worldwide are located in China.
 
2015年 Q2 には、59 社のモバイル・オペレーターが 35カ国で、TD-LTE ネットワークの商業運用を開始しているが、グローバルにおける TD-LTE サブスクライバーの 87% ほどが、China 国内に集中しているという現実がある。
 
Due to the growing TD-LTE ecosystem in China, there are currently a total of 1,210 models of terminal-end devices supporting TD-LTE standards, with smartphones accountingfor 58% of these devices. Meanwhile, the number of TD-LTE base stations has reached 1.25 million, accounting for 47% of total 4G LTE base stations, Digitimes Research estimated.
 
China で TD-LTE エコシステムが成長する過程において、TD-LTE スタンダードをサポートするターミナル・エンド・デバイスは、合計で 1,210 種類にいたり、そのうちの 58% をスマートフォンが占めている。その一方で、TD-LTE ベース・ステーション数は 125万ヶ所に達し、全体的な 4G LTE ベース・ステーションの 47% を占めると、Digitimes Research は推定している。
 
However, the ratio of TD-VoLTE networks to total TD-LTE networks is still low as there still lacks a consensus on how to best utilize 3.5GHz frequency band, Digitimes Research commented.
 
しかし、全体的な TD-LTE ネットワークに対して、TD-VoLTE ネットワークの比率は、依然として伸びていない。その理由は、3.5GHz 周波数帯の最適化された運用方法について、合意が欠けているためだと、Digitimes Research はコメントしている。
 
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Telecomちょうど1年目前に、「TD-LTE の比率がグローバルで 20% を超えた」という抄訳をポストしています。そこには、2014年末の時点で、TD-LTE ユーザーが 9610万人に達しと記されているので、文中の 3000万人とのズレが生じています。 でも、まぁ、このアジアのマーケットで、6000万人なんて誤差の範囲なのかもしれませんね 🙂 それは さて置き、2.6億人で 34.4% に届いたというのは、たいへんなことですね。かなりの推測が入りますが、Ericsson は FD-LTE を、Huawei は TD-LTE を推進し、どちらも OK なのが Nokia なのかと捉えています。でも、つい先日ですが、「Ericsson, Huawei renew patent cross-license deal」というニュースが流れていましたが、そのあたりは、どうなんでしょうね? そして、日本とインドと APAC 諸国は、どちらへ向かうのでしょうか。。。_AC Stamp
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Nokia の Android スマホが 来年に登場か? 熱烈希望 QWERTY バージョン!

Posted in .Chronicle, Google, Mobile, Weekend by agilecat.cloud on July 11, 2015
Foxconn Will Make Nokia’s First Android Phone
July 6, 2015
http://www.chinatechnews.com/2015/07/06/21840-foxconn-will-make-nokias-first-android-phone
 
_ China Tech News
 
Nokia’s chief executive officer Rajeev Suri has confirmed that after the company’s licensing agreement with Microsoft expires in 2016, Nokia will return to the smartphone market.
 
Nokia の CEO である Rajeev Suri は、2016年に Microsoft とのライセンス契約が終了した後に、新たなプロダクト・ラインと共に、スマホ市場に戻ってくることを認めている。
 
Nokia AndroidAs part of this transition, Foxconn will make Nokia’s first Android smartphone, which will be first released in China, India, and some European countries. Foxconn is a Taiwan-based original equipment manufacturer and already produces many Apple iPhone components.
 
この戦略転換の一環として、Nokia は China/India/European の国々で、同社としては初の Android スマホを提供するが、その生産はというと Foxconn が担うことになる。Foxconn は Taiwan から登場した機器製造メーカーであり、これまでにも Apple の iPhone に対して、数多くのコンポーネントを供給している。
 
At present, Foxconn makes N1 tablets for Nokia. This product is reportedly the first product developed by the technical department of Nokia. N1 has been launched in the Chinese mainland and Taiwan and is reportedly well received by consumers. Nokia plans to make it available in more markets in the future.
 
現時点でも、Foxconn は Nokia に対して、N1 タブレットを製造している。伝えられるところによると、この製品は、Nokia の技術部門が開発した、最初の Android 製品ということになる。そして N1 タブレットは、China と Taiwan で立ち上げられただけではなく、コンシューマ市場に供給されている。今後、Nokia は、こうした戦略を、その他のマーケットに対して展開していく計画だ。
 
In regards to its first Android smartphone, Nokia plans to launch a global marketing campaign for it before the end of 2015 and will launch an official product website then.
 
そして、Nokia として初めての Android スマホに関しては、グローバルでのマーケティング・キャンペーンが、2015年末までに開始される予定であり、また、年明けには製品を販売するための、オフィシャルな Web サイトが立ち上がるようだ。
 
Financial details concerning Foxconn’s manufacturing of the Nokia phone were not released.
 
なお、Nokia スマホの、Foxconn による製造に関して、その契約規模などは公表されていない。
 
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weekend先日の Blackberry の話しに続いて、今度は Nokia も Android で復帰するようです。 ちょっと、経緯を整理しますと、Nokia のデバイス事業部門が Microsoft に吸収され、それまでに販売されていた Lumia シリーズが、Microsoft ブランドで継続されています。 そして、混乱を避けるために、2015年いっぱいは、Nokia は Nokia ブランドでスマホを販売しないという、契約になっているようです(タブレットは OK)。
 
また、Nokia として初めての Android フォンだと書かれていますが、これは間違いです。とても限定的なプロダクトだったようですが、Nokia X という Android フォンが販売されていたようです。さらに言えば、2011年の時点で Symbian コミュニティは、Nokia デバイス上で Android を動かしていたのです。でも、まぁ、いろいろな大人の事情があったようで、周知のとおり Nokia のデバイス事業は、2013年に Microsoft に売却されたのです。
 
だからと言って、Nokia という会社が無くなってしまったのではありません。 Nokia はテレコム向けの通信機器メーカーとして、大きなシェアを維持していますし、Nokia Map というプロダクトも持っているのです。 そして、来年ですが、Microsoft に売却されなかった部門が、新たに Android フォンを販売することになるのです。
 
Nokia Android 2長々と書いてしまいましたが、元ノキチの Agile Cat としては、Nokia にも Blackberry のように、QWERTY Android で勝負して欲しいのです。 ちなみに、この、いま撮った写真ですが、左から Nokia E72(懐かしの Symbian メモリは 192M くらい)、真ん中は LG G2 mini(Lolipop が来なくて KitKat 漬けの現行機種)、右は Motorola Pro-Plus(Android だけど 4G 移行で捨てられた)という、満身創痍の My スマホ系譜なのです。あぁ、Nokia の最新 QWERTY Android が欲しい〜〜〜  _AC Stamp
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Asia の調査 4/19〜4/25:Huawei の勢いが止まらない

Posted in Asia Weekly, Huawei by agilecat.cloud on April 26, 2015
年明けから、圧倒的なプレゼンスを示し続けている・・・
 
_ cna-banner
 
このところ、Huawei が元気だと思い、Cloud News Asia の Huawei カテゴリを追いかけてみたところ、モバイル/テレコム/ネットワーク/クラウドで、そして全体的な収益や特許取得において、快走し続けている様子が見えてきました。
 
Huawei at MalaysiaVernon Chan
Huawei Ascend P7
launch, Malaysia
 
まず、モバイルですが、2014年の販売台数が 7500万台ということですから、Xiaomi の更に上を行く実績を収めているわけです。 そして、China Mobile などとの提携により、4G エリアで大きく業績を伸ばしているようです。
 
そして、ヨーロッパでは、大規模な実証実験を成功させたり、4G LTE のネットワークを展開したりと、これまた大活躍です。最近のヨーロッパを見ていると、アメリカの大手に対して、強い拒否反応を示しているような感じがします。 そして、中国を、とりわけ Huawei をサポートすることで、均衡を保とうとしているように見えてきます。 こうした動きは、Cisco などにとって、厄介なものになり得るでしょう。
 
そして、ついに、パブリック・クラウドにも進出してくるようです。 当然の事として、中国国内では Alibaba などと激しく戦うことになるでしょうし、海外にも勢力を伸ばそうとしてくるはずです。以下に、この1月からの、Huawei における代表的なトピックを集めてみました。 ただし、これらは、その一部に過ぎないのです・・・
 
1/1: Huawei and Spain’s IB-RED Deploy First 4G LTE Networks
1/5: Huawei Boasts 2014 Revenues of $46B
1/14: China’s Huawei Technologies says 2014 profit likely rose 17%
1/16: Huawei sells 75m smartphones, ranks 3rd as largest smartphone vendor
2/1: Huawei increases Malaysian foothold with Ingram Micro tie-up
2/2: StarHub in commercial trial of Huawei’s LampSite solution
2/6: Huawei and China Mobile Improve Upload Speed by 180%
2/7: Huawei and China Unicom Deploy World’s First Tiniest Atom Router
2/10: Huawei, BT Ireland Test 400 Gbps Fiber Broadband Transmission
3/2: Huawei, Qualcomm and EE Test 400 Mbps Wireless Network at UK
3/4: Huawei bumps up patent portfolio as 5G era draws near – CEO
3/8: Huawei debuts new CloudMall data center solution, signs MOU with Baidu
3/20: Huawei filed most patents in 2014: WIPO
4/5: 4G, smartphones drive Huawei profit
4/8: Huawei achieves deep network and security convergence
4/10: Huawei launches NGFW card for data center switches
4/11: Huawei designs DC architecture for real-time data processing
4/22: China’s Huawei targets July launch for public cloud service in China
4/23: Chinese cybersecurity rules could backfire, says Huawei CEO
4/25: Huawei Will Soon Launch Public Cloud Services In China
 
以下は、今週の Top-10 です・・・
 
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① 4/25: Huawei Will Soon Launch Public Cloud Services In China
ChinaAt Huawei’s Global Analyst Summit, the company’s rotating CEO and deputy chairman Xu Zhijun said Huawei will launch public cloud services in China in July 2015. This launch will put Huawei in direct cloud service competition with Alibaba’s Aliyun service. Microsoft and Amazon already launched their public cloud services in China, but those services will ultimately not be able to compete on a large scale because of their foreign investment structures.
 
② 1/28: Amazon Japan says ‘cooperating’ with child porn probe
JapanTOKYO: The Japanese arm of Amazon.com said it was “cooperating fully” with a police investigation into the sale of child pornography, after authorities reportedly raided its Tokyo headquarters. The probe — which comes less than a year after Japan made the possession of child porn illegal — reportedly follows the arrest of two men in September for posting illicit photo books featuring children on the Internet retailer’s website.
 
③ 4/15: China DC server standard project 3.0 to announce at year-end 2015
ChinaThe third version of China’s data center server technology standard project led by China-based Baidu, Alibaba and Tencent are set to be announced at the end of 2015 and the project will cover more standards and adopt a modularized design to help reduce China data centers’ server purchasing costs, according to sources from the upstream supply chain. China launched the first version of the project in 2012 and the second in 2014 and the project is rather similar to the Open Compute Project (OCP) that Facebook has been aggressively promoting.
 
④ 4/18: Oxygen vs Cyanogen: a side-by-side review for OnePlus owners
ChinaOnePlus One owners are at a crossroads right now. The young Chinese smartphone maker is ending its relationship with the maker of its Android-based operating system, Cyanogen, after the latter struck an exclusivity deal with rival brand Micromax in India. In dire need of an alternative, OnePlus chose to build its own fork of Android Lollipop, which it released earlier this month. OnePlus owners looking to upgrade to the latest and greatest version of Android must choose between the two.
 
⑤ 4/21: Is Japan losing its influence in global semiconductor market?
JapanIn 2014, there were only two Japan-based companies – Toshiba and Renesas – among the top-10 semiconductor suppliers. Assuming the NXP/Freescale merger is completed later in 2015, IC Insights has forecast that Toshiba will be the lone Japan-based company left in the top-10 ranking. Japan-based semiconductor manufacturers wielded their greatest influence on the global stage and held six of the top 10 positions in 1990, IC Insights said.
 
⑥ 4/23: Malaysia signs private sector deal on Big Data centre
MalaysiaMalaysia has signed a new deal with a private sector analytics firm to help achieve its goal of becoming a regional Big Data hub. The Malaysian Development Corporation (MDeC) and SAS have signed an agreement to set up a Centre of Excellence that will build and test Big Data proofs of concepts for government and commercial use. The centre “will mobilise the country’s top BDA [Big Data analytics] experts to develop national high-impact use cases and proofs of concepts to drive BDA adoption and innovation”, said Ng Wan Peng, Chief Operating Officer at MDeC.
 
⑦ 1/23: Taiwan server ODMs may benefit from Project Scorpio 2.0
TaiwanTaiwan-based server ODMs including Quanta Computer, Wistron and Inventec may obtain orders arising from the beginning of Project Scorpio 2.0, the second version of a project to boost low-cost and highly scalable data center infrastructure jointly by China-based Internet service operators Baidu, Alibaba and Tencent through collaboration with Intel, in September 2014, according to Taiwan-based supply chain makers.
 
⑧ 4/24: Video streaming startup iFlix gets US$30M funding, ASEAN
PhilippinesAccess to a whole new range of streaming movie and TV content is one step closer to viewers in Southeast Asia, as internet media startup iFlix has successfully completed a US$30 million funding round. iFlix’s parent company Catcha Group and telco Philippines Long Distance Telephone Company led the round. The funds will be used towards the continued rollout of the service throughout Southeast Asian territories, as well as acquiring the rights to more content and producing original content.
 
⑨ 4/12: aCommerce CEO Hadi Wenas leaves to join John Riady and MatahariMall
IndonesiaIndonesia’s family-owned conglomerate Lippo Group announced today that Hadi Wenas, co-CEO of ecommerce service provider aCommerce in Indonesia, will join MatahariMall as CEO. The news comes not long after Lippo Group representative John Riady went on record saying that MatahariMall has a team of ecommerce superstars ready to race Lazada Indonesia for the title of the largest business-to-consumer ecommerce firm in the archipelago.
 
⑩ 4/18: Alibaba helps Sinopec with cloud computing, big data
ChinaSHANGHAI: Chinese e-commerce titan Alibaba Group Holding Ltd has tied up with Sinopec, Asia’s biggest oil refiner, to provide cloud computing services and ‘big data’ analysis, the companies said. The link-up was for technical services and did not involve equity cooperation, China Petroleum & Chemical Corp, or Sinopec, said on its official microblog. It did not say how much money was involved. Cooperation between Alibaba, a poster child for private enterprise in China, and one of the country’s biggest state-owned companies dovetails with government policy.
 
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cna_6今週は、Huawei 大特集という感じになってしまいましたが、パワフルなプロダクトやサービスだけではなく、その売上規模特許取得数にも、同社の強さが現れています。 モバイル・デバイスからテレコム機器まで、そして、ネットワーク/セキュリティ機器にまで、さらにはクラウド・サービスにまで広がるカバレッジは、世界でも類を見ないものです。 言い方を変えると、グローバルにおけるすべてのテック・ジャイアントたちを相手に、これから戦っていくというスタンスでいるようです。 おそらく、アメリカの IT 産業から見て、一番イヤな相手が、この Huawei なのだと思います。_AC Stamp
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Nokia と Alcatel-Lucent の統合:Huawei と Ericsson との勢力図は、どのように変化するのか?

Posted in .Chronicle, .Selected, Asia, Huawei, Strategy, Telecom by agilecat.cloud on April 21, 2015
Marriage of Nokia and Alcatel-Lucent will overhaul market order
Staff Reporter – April 19, 2015
http://www.wantchinatimes.com/news-subclass-cnt.aspx?id=20150419000012&cid=1102
 
_Want China Times
 
Nokia’s announcement of its acquisition of Alcatel-Lucent on April 15 sent shockwaves through the world’s telecom-equipment market, a move promising to overhaul the market order.
 
4月15日に発表された、Nokia による Alcatel-Lucent の買収劇は、グローバルのテレコム機器マーケットに衝撃を与え、また、この市場における秩序を再編するものになるはずだ。
 
NSN_headquartersWikipedia Commons
 
The marriage of the world’s third and fourth largest telecom-equipment firm will create a new entity ranking second place in terms of revenue, behind Huawei but superseding Ericsson. The top three all boast annual revenue in excess of US$30 billion, leaving ZTE, with revenue less than US$10 billion, far behind.
 
この、世界で第3位と第4位のテレコム機器会社の統合により、売上面では第2位の企業が誕生することになる。つまり、Huawei に続く規模を持ち、Ericsson を凌駕する存在となる。このように再編される Top-3 だが、すべてが US$30 billion 以上の年商を有し、そこから大きく引き離されたところに、US$10 billion の ZTE が位置する。
 
The new entity will vie with Ericsson in the US market, with Huawei standing on the sidelines due to its exclusion from the market due to political reasons. The new company will have an edge over Ericsson in the Chinese market but will trail Huawei and ZTE, which enjoy local advantages, according to Sina’s tech news web portal.
 
この新会社は、US 市場で Ericsson と争うことになる。そして、そこには、政治的な理由によりマーケットから追いやられた Huawei もいる。また、China のハイテク・ニュース Web ポータルによると、この新会社は同市場で Ericsson を上回るだろうが、ローカルでのメリットを享受する Huawei と ZTE を追いかけることになる。
 
In Europe, the Middle East and Africa, Huawei will take the lead, with Ericsson and Nokia/Alcatel-Lucent trailing closely behind, while the Asia-Pacific market will be shared by the four players, according to their global rankings.
 
Europe/Middle East/Africa では、Huawei が Ericsson に対してリードを奪い、僅差で Nokia/Alcatel-Lucent チームが追いかける展開となる。その一方、Asia-Pcific 市場では、グローバル・ランキングにおける四大プレーヤーがシェアを分け合うだろう。
 
In the future, Nokia/Alcatel-Lucent will stand at the forefront of the race to develop next-generation telecom technologies, including 5G, cloud computing, big data and transmission and graphic technology, thanks to its robust R&D strength boasting 40,000 researchers and US$5.7 billion annual R&D outlay, neck-and-neck with Huawei, which boasts 76,000 researchers and annual R&D outlay of US$6.6 billion.
 
将来的に見て Nokia/Alcatel-Lucent は、5G/Cloud Computing/Big data/Transmission/Graphic などの、次世代通信テクノロジー開発レースの最前線に立つだろう。その背景には 40000 人の研究者と US$5.7 billion という年間予算の R&D があるが、Huawei も 76000人の研究者と US$6.6 billion の R&D を有している。
 
Sina’s tech news portal stated that the merger between Nokia and Alcatel-Lucent is inevitable, in line with the big-getting-bigger trend, citing Rajeev Suri, Nokia CEO, who said that only three leading players will survive in the global telecoms-equipment market in the end.
 
China のハイテク・ニュース Web ポータルは、Nokia と Alcatel-Lucent の合併について、大きなトレンドに沿ったものであり、また、避けられないものである述べている。そして、Nokia の CEO である Rajeev Suri の、「グローバルにおけるテレコム通信機器マーケットでは、最終的に三大プレイヤーだけが生き残る」という発言を引用している。
 
The merger is supplementary in nature, with Nokia excelling in mobile broadband and Alcatel-Lucent in fixed-line networks. The target market for the new entity will top €130 billion (US$140 billion) in scale, 50% more than Nokia’s target market at €84 billion (US$90 billion).
 
この合併において、モバイル・ブロードバンドにおける Nokia の優位性と、固定回線ネットワークにおけると Alcatel-Lucent の優位性が、自然な流れの中で相互補完されていく。この新会社が目標にする売上は、€130 billion (US$140 billion) であり、Nokia が目標としていた €84 billion (US$90 billion) の 50% 増しになるという。
 
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Telecom先週は、この Nokia と Alcatel-Lucent の統合の話題で持ちきりでしたが、Huawei と Ericsson との位置関係も、当然のことながら大きく変化するようです。ちなみに、このライバルたちの規模ですが、Wiki で調べてみたところ、Huawei が CNY 288.197 billion (US$46.515 billion:2014) で、Ericsson が SEK 227.4 billion (US$31.318 billion: 2014) とのことでした。この先、Huawei が ZTE を取り込むような展開になっていくのでしょうかね? _AC Stamp
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