Agile Cat — in the cloud

PaaS の 調査: もたらすものは、インフラ・コストの削減と、アプリ開発の加速?

Posted in .Selected, PaaS, Research by Agile Cat on December 16, 2013

Platform as a Service (PaaS): One way to Cut Infrastructure Costs and Speed Application Development

By Dick Weisinger – December 11th, 2013

_ FormTek

The public platform-as a service (PaaS) market is expected to double in the next four years, according to research by IDC.

IDC の調査によると、パブリック PaaS(Platform as a Service)市場は、これからの 4年間で 2倍に増大するようだ

PaaS cloud-based provider services include a base computing stack of components, that include the hardware, operating systems, storage, and network capacity. The consumer is responsible for deploying and configuring the software on the PaaS-provided stack.

PaaS クラウドをベースとするプロバイダのサービスには、ハードウェア/オペレーティング・システム/ストレージ/ネットワークといった、いくつかのコンポーネントをベースにした、コンピューティング·スタックが取り込まれている。 そして、利用者は、対象となる PaaS が提供のスタック上に、ソフトウェアをディプロイし、コンフィグレーションしていく。

David Linthicum notes that the line between infrastructure-as a service and PaaS is rapidly blurring.   “PaaS isn’t much good unless you have the infrastructure to support the resulting applications, and IaaS doesn’t really help unless you have the ability to create solutions that run on the infrastructure. PaaS must have infrastructure, and infrastructure must have PaaS.”

David Linthicum は、IaaS(Infrastructure as a Service)と PaaS を識別するラインが、最近になって急速にぼやけてきたことを指摘している。 そして、「あなたが、結果としてのアプリケーションをサポートする、インフラを持っていない限り、PaaS は優れたものにならないだろう。 また、インフラ上で稼働するソリューションを、作り出す能力を持っていない限り、IaaS は本当の助けにならない。つまり、PaaS はインフラを持つ必要があり、インフラ PaaS を持つ必要がある」 と続けている。

IDC forecasts that the global PaaS market will grow from $3.8 billion in 2012 to more than $14 billion by 2017.  Companies see PaaS as a tool for them to cut their infrastructure costs and to speed application development.

IDC の予測によると、グローバル PaaS 市場は、2012年の $3.8 billion から、2017年の $14 billion へと成長していくようだ。そして、いくつかの企業は、そのインフラ・コストを削減し、アプリケーション開発をスピードアップするための、ツールとして PaaS を認識している。

The IDC reports some of the drivers for the rapid growth of PaaS include:

IDC のレポートには、PaaS の成長を加速させる要素として、以下の項目が取り込まれている:

  • Need for real-time interactions with customers and partners
  • Industry-specific requirements like healthcare reform and fiscal reform by governments
  • Increasingly more advanced types of data management applications
  • カスタマーやパートナーとの、リアルタイム・インタラクションに関するニーズ
  • 行政によるヘルスケアや財政の改善にも似た、産業界における要望
  • より先進的な、データ管理アプリケーションの増大

IDC recognizes the following sub-markets within the PaaS category of services:

また、IDC は、PaaS カテゴリ内のサブ・カテゴリとして、以下の各項目を認識している:

  • Application platform-as-a-service
  • Database platform-as-a-service
  • Integration platform-as-a-service
  • Business process management platform-as-a-service
  • Cloud testing and other platform-as-a-service

The report comments about future trends for application developers that “one of the biggest unknowns related to public PaaS is its potential impact on IT staff. Because public PaaS improves developer productivity by a factor of two or more, what happens to the developer workforce? Do enterprises make more use of IT or elect to take some or all of the benefit in terms of reducing the developer workforce? The answer lies somewhere in the middle.”

このレポートは、アプリ開発者に対する、これからのトレンドに関して、「 パブリック PaaS に関連する最大級の未知数として、情シス担当者への潜在的な影響力がある。なぜなら、パブリック PaaS により、開発者の生産性が何倍にも向上する可能性があるため、どのような影響が、労働力としての開発者に生じるのか、その辺りが分からないのだ。つまり、エンタープライズは、情シスの更なる活用を見つけ出すのか? それとも、開発者の労働力を削減するという観点で、一定あるい全体的なメリットを得ようとするのだろうか? その答えは、両者の中間に位置している 」と、コメントしている。


research_55この 6月のことですが、『 Facebook – Parse 連合 : 10万タイトルのクラウド・アプリを生み出す 』と『 Google と Kinvey が提携 : Mobile BaaS 最前線 』という抄訳を、立て続けにポストしましたが、PaaS のキー・コンポーネントとして、MBaaS の存在が挙げられるのかもしれませんね。 そして、『 SAP と HANA が、Open Compute に恋する理由 』などを読むと、それらとは異なるスタックでの、コンポーネントの共有も進むのかと、いろんなことを想像してしまいますね。image



Kinvey の Mobile BaaS と、Red Hat の PaaS が統合される!
Google 対 Parse の戦いが始まる : Mobile BaaS 最前線
Microsoft も Azure で MBaaS : Custom API をクリックするだけ!
Facebook が買収した、Mobile BaaS の Parse とは?
Mobile BaaS なら、ボクらの方が先輩だよ! Salesforce くんへ、Kinvey より
Salesforce も Rackspace も、目指すは モバイル BaaS なのだ!
Facebook の Open Graph を用いる、素敵な 5つのモバイル・アプリとは?

Scalr によるクラウド・インフラ管理 : 簡単かつ確実に!

Posted in .Selected, Cloud Stack, Data Center Trends, Green IT, OpenStack by Agile Cat on November 2, 2012

How to manage your cloud infrastructure with Scalr  
(Guest post from Scalr)

Josue Fontanez · Published October 29, 2012


This guest post comes from our friends at Scalr.

Scalr is on premise, multi-cloud management software. It gives you a single pane of glass to view all your infrastructure–EC2, CloudStack, you name it–in one place, and provides convenient templates (known as Roles), for devops and software architect agility.

Scalr とは、オンプレミスで運用する、マルチ・クラウド対応のマネージメント・ソフトウェアのことである。そして、EC2 や CloudStack といった、すべてのインフラストラクチャを覗き込むためのグラス・ビューが提供され、シングル・ポイントからの名前の設定や、利便性の高いテンプレート(Role のこと)の提供など、ソフトウェアの設計/開発にアジリティを加えていくことになる。

What makes Scalr awesome?

imageEvery cloud is different, and as such, optimal failover strategies and scaling algorithms differ from one to the other. Scalr packages these optimal procedures in what it calls “roles”, that are ready as services to be consumed. And when such packages doesn’t fit an organization’s specific needs, custom automation can be achieve with the ‘Orchestration Engine’ which lets you define the When, What and Where automation triplet (i.e. when? new VM provisioned,  what? run script or recipe, where? across all instances).

すべてのクラウドは、それぞれ異なっている。 それと同様に、最適なフェイルオーバーのストラテジーと、スケーリングのアルゴリズムも、それぞれである。 Scalr では、それらの最適化のための手続きを、Role と呼ばれるものにパッケージし、消費されるサービスとして準備する。そして、それらのパッケージが、対象となる組織のニーズに合わないなら、Orchestration Engine を用いたカスタム・オートメーションを確立する。それにより、When/What/Where という、オートメーションのための3つの要因について、それらの定義が促進されていく(たとえば:when? new VM provisioned、what? run script or recipe、where? across all instances という感じ)。

Scalr provides packaged services for mainstream software, called Roles.

Scalr integrates with the leading cloud cost optimization provider, Cloudyn, to help your CFO audit, optimize, and report on cloud spend. It provides instance type optimizations, based on past usage statistics.  Using it ourselves, we increased utilization by ~50%, which translated to ~30% decreased cloud spend.

Scalr は、Cloudyn とインテグレートされる。 同社は、クラウド・コスト最適化プロバイダーとして先行する企業であり、クラウドに費やされる対価を最適化する、CFO によるクラウドの監査を促進するためのサービスを提供する。 そこでは、過去の利用に関する統計に基づき、最適化されたインスタンス・タイプが提供される。  それを、私たち自身で使った結果として、Utilization が 50% ほど増加し、また、クラウドへの対価は 30% ほど削減された。

Scalr helps CFO and accounting departments reduce cloud costs

You wouldn’t want an intern to have full-access to your infrastructure. Or a contractor to retain ssh-keys after his contract expires. Or, you might be a consultant running multiple projects at the same time, and wouldn’t want customers to see each other’s infrastructure. You want isolation from each other. You want proper access control, with everyone having access to the components he needs to perform his job, no more and no less.

あなたのインフラへのフル・アクセスを、インターンには持たせたくないだろう。また、契約期限の切れた請負業者が、ssh-keys を保持するのも嫌だろう。 さらに言えば、マルチ・プロジェクトに同時に対応するコンサルタントにとって、顧客のインフラが相互に見えてしまうような状況は、避けなければならないところだろう。 つまり、相互の分離が必要になる。 あなたが、適切なアクセス・コントロールを持つ。 そして、それぞれの人々が、自身が必要とするコンポーネントへのアクセスを持つ。 そこでは、担当者の作業に必要な権限が、過不足無く提供されることになる。

Scalr provides all the permission management and governance you’d expect from a leading cloud management provider.

Scalr は、すべてのパーミッション管理と、主たるクラウド・プロバイダーに期待するガバナンスを、提供することになる。

Scalr provides comprehensive oversight and governance tools

And since you’ve stayed with us until the end of the post, here’s the icing on the cake: Scalr is open source and you can have your own installation of Scalr behind your firewall.  You can test Scalr right away by signing up for a free trial.

そして、このポストの最後までとっておいた、とっておきの話をしたい。 この Scalr は、オープン・ソースなのである。 つまり、あなたのファイヤーウォールの後ろに、あなたのインストレーションにより、あなたの Scalr を実装できるのだ。そして、この無料トライアルにサインすることで、すぐにでも Scalr をテストできる。

Here’s a link to a short speech about how Scalr could help you build a highly redundant and a secure cloud infrastructure.

ここに、ショート・スピーチへのリンクがある。 そこで、冗長性と安全性を担保するクラウド・インフラを、どのようにして Scalr が構築するのかという、方式が説明されている。

– By Sebastian Stadil, Founder and CEO, Scalr


今日は Scalr の日だと聞いていたので、いろいろとサイトを探し回った結果、この Citix のブログポストを選びました。なんせ、書いているのが Scalr CEO の、Sebastian Stadil さんなのですから、文句なしです 🙂 なお、Scalr 自身のブログには、以下のコンテントがポストされていました。


Scalr adds Japan’s IDCF to list of public clouds

Scalr は、その翼を広げ、太平洋を渡る。 今日から、 Scalr のマルチ・クラウド・サポートが拡大される。 そのパブリック・クラウド・プロバイダーは、日本のインフラ提供者である IDC Frontier となる。


  • image単一のクラウド・プロバイダーへの依存度を低減し、日本市場にマルチ・クラウドの冗長性をもたらす
  • 新たに提供される、キャッシングのためのマルチ・ロケーション
  • 大量の I/O ワークロードに対する、費用対効果の高い代案( DB や Big Data など)


Scalr ‘忍者’ team


You can access the list of clouds that we already support here.

  • We’ll soon add support to the following clouds,
  • Google Compute Engine
  • RackSpace Next Gen
  • Korea Telecom
  • CloudStack 3.0
  • OpenStack (Folsom)
  • Amazon VPC


image先月ですが、NY Times の 『 The Cloud Factories : Power, Pollution and the Internet 』という記事が、ちょっとした騒ごを巻き起こしていましたが、Agile_Cat にとって 一番 印象に残ったのは、以下の一節です。

ーーー このデータセンターにおける上級担当者は、何かが間違っていると、すでに気づいているようだった。 以前にも、彼は「生気がない:comatose」と確信できるサーバーの上に赤いステッカーを置いていくという、自身の非公式の調査を行なっていた。それは、エンジニア用語であり、ネットワークにプラグインされ、プロセッサに電力が供給されていても、ほとんど働いていないサーバーを指す言葉である。「このプロセスの最後になって、私たちのデータセンターについて気付いたことは、麻疹のような症例になっていたことだ。そこには、それほど多くの赤いタグがあったのだ。 信じ難いほどの数であった」と、ある Web セミナーで、その上級担当者である Martin Stephens と、Viridity の Mr. Rowan は語っている。ーーー

これを読んで、インフラのマネージメントが、ほんとうに重要な時代になったのだと再認識しました。 そんな折の Scalr の上陸です。 頑張って欲しいです!



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