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Cybersecurity の調査: サーバーセキュリティの重要性を、あらゆる企業が気づき始めた

Posted in On Monday, Security by agilecat.cloud on November 21, 2016
Cybersecurity Spending: Businesses Begin to Recognize Security as Prerequisite to Digital Business
By Dick Weisinger – November 15th, 2016
http://formtek.com/blog/cybersecurity-spending-businesses-begin-to-recognize-security-as-prerequisite-to-digital-business/
_ formtek
Daily reports of hacking and data breaches have become commonplace, causing company reputations to be badly stung.
 
毎日のようにレポートされる、ハッキングやデータ侵害のニュースが広まるにつれて、企業の評判がひどく傷ついていく。
 
dali_13Businesses that previously had not seen the value in investing in cybersecurity are now realizing that cybersecurity measures are essential component of any digital services which they offer.  Cybercrime will put a drag of $441 billion on the global economy in 2016, according to a report from the World Economic Forum’s Global Risk Report.
 
以前には、サイバー・セキュリティへの投資に価値を見出していなかった企業が、サイバー・セキュリティ対策として提供されるデジタル・サービスについて、不可欠な要素であると認識するようになった。World Economic Forum の Global Risk Report によると、2016年の世界経済は対サイバー犯罪により、$441 billion も上昇するとされている。
 
Sean Pike, IDC’s vice president of security products, said that “today’s security climate is such that enterprises fear becoming victims of the next major cyber attack or cyber extortion. As a result, security has become heavily scrutinized by boards of directors demanding that security budgets are used wisely and solutions operate at peak efficiency.”
 
IDC の VP of Security Products である Sean Pike は、「今日におけるセキュリティ環境は、次にやってくる大きなサイバー攻撃やサイバー侵害の被害者になることを、それぞれの企業が恐れている状況にある言える。その結果として、取締役会においてセキュリティが厳密に調査され、セキュリティ予算が適切に割り振られ、そのための対策が最高の効率で機能するようになってきた」と述べている。
 
An IDC report estimates that spending on security hardware, software and services will grow by 38 percent over the next four years, reaching $101.6 billion in 2020.
 
IDC のレポートによると、セキュリティのためのハードウェア/ソフトウェア/サービスへの支出は、これからの 4年間で 38% も増加し、2020年には $101.6 billion に達すると見込まれている。
 
David Burg, PwC’s U.S. and global leader of cybersecurity and privacy, said that “what’s becoming clear is that senior execs — CEOs, marketing chiefs and others who worry about digital — are turning to CISOs and saying, OK how do I solve this? It’s not can I do it. The decision to do it has already been made. How do I do this in a way that is secure and safe and minds privacy regulations. It’s an important pivot. To remain competitive, organizations today must make a budgetary commitment to the integration of cybersecurity with digitization from the outset.”
 
PwC において、米国とグローバルのサイバー・セキュリティ/プライバシーを統括する David Burg は、次のように述べている。「明らかになってきたのは、CEO やマーケティング・チーフといった上級幹部が、デジタルの世界に懸念を示し、CISO に依存していることだ。そして、自分には解決できない問題を、彼らに託している。このような判断が、すでに随所で下されている。安全で安心できる道筋と、プライバシーに関する配慮を、どのように進めるべきかという、重要な論点がある。いま、あらゆる組織は、ゼロ・ベースのデジタライゼーションを用いて、サイバー・セキュリティを統合するための予算を確保し、競争力を維持せざるを得なくなってきた」と述べている
 
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On Mondayほんと、サーバー・セキュリティに関するニュースが増えていますね。それだけ、大きな被害が増えているのだと思えます。そして、大半のサーバー侵害が、ソフトウェアの脆弱性を突いて発生しているのです。いまの世の中、随所でオープンソースが活用されていますが、たとえば OpenSSL などに脆弱性があると、あらゆるベンダーやクラウドにまで、問題が波及していきます。オープンソースのメリットを享受する反面、こうした脅威にさらされているという状況も、認識しなければなりませんね。_AC Stamp
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File Sharing の調査: 大半のクラウド・ファイル共有は、エンタープライズ・レベルの安全性を満たしていない

Posted in Enterprise Social, On Monday, Security by agilecat.cloud on September 19, 2016
File Sharing: Most Enterprise Cloud Based Applications Lack Strong Security
Dick Weisinger – September 14th, 2016
http://formtek.com/blog/file-sharing-most-enterprise-cloud-based-applications-lack-strong-security/
_ formtek
Most enterprise cloud-based applications have weak security, according to a new report by Blue Coat.
 
Blue Coat の最新レポートによると、大半のエンタープライズ・クラウド・ベースのアプリケーションは、セキュリティに脆弱性を抱えているようだ。
 
sisley_8The report looked at 15,000 different enterprise cloud applications and 108 million enterprise document.  The following are some of the findings from the study:
 
このレポートでは、15,000種類のエンタープライズ・クラウド・アプリケーションおよび、1,08 億のエンタープライズ・ドキュメントが調査の対象となっている。そして、この調査からは、以下の項目が調べ上げられている。
 
  • Enterprises use about 20 times the number of cloud applications than what they estimate
  • 12 percent of the documents examined in the survey contained regulated or confidential information, like source code and legal information
  • 71 percent of applications don’t use multi-factor authentication
  • 11 percent of enterprise cloud applications have not been updated to defend against well-known exploits like FREAK, Logjam, Heartbleed, Poodle SSLv3, Poodle TLS, and CRIME
 
  • エンタープライズで使用されているクラウド・アプリケーションは、各社が推定した量の約 20倍に達している。
  • この調査で調べたドキュメントの 12% には、ソースコードや法務の情報といった、機密情報が含まれている。
  • 使用されているアプリケーションの 71% において、マルチ・ファクター認証が使用されていない。
  • エンタープライズ・クラウド・アプリケーションの 11% は、著名な攻撃方法である FREAK/Logjam/Heartbleed/Poodle SSLv3/Poodle TLS/CRIME などを、防御するためのアップデートが施されていない。
 
Michael Fey, Blue Coat president and chief operating officer, said that “the new era of cloud usage brings with it a host of benefits, but can also be a significant challenge for security teams, as the expansion of the attack surface grows along the three dimensions of devices, networks and applications… Adopting new cloud applications can increase a business’s productivity and enable organisations to become more agile, but with rapid migration to the cloud comes a significant number of security and regulation challenge.  An effective and comprehensive security solution must provide granular visibility and control over cloud apps and meet new cloud security regulations like the EU’s GDPR to qualify as enterprise-grade for organisations doing business in the cloud.”
 
Blue Coat の President and COO である Michael Fey は、「クラウドの活用が、新しい時代に入ったことで、大きなメリットが生じている。しかし、デバイス/ネットワーク/アプリケーションという、三種類の側面で攻撃が増大するにつれて、セキュリティ・チームには大きな課題がのしかかっている。新しいクラウド・アプリケーションを採用することで、ビジネスの生産性は高まり、組織はアジャイルになってきたが、セキュリティやルールという面での問題が、クラウドへの急速な移行により増大している。包括性のある効果的なセキュリティ・ソリューションにより、クラウド・アプリの細部を可視化し、コントロールすることが必要になってきている。そして、クラウドでビジネスを実践する組織のための、エンタープライズ・グレードを認定する EU の GDPR ような、新しいクラウド・セキュリティの規則を満たす必要がある」と述べている。
 
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On Mondayエンタープライズにおけるクラウド・ファイル共有が、あっと言う間に広まったようです。 たしかに、便利であり、効率も上がる、クラウド・ファイル共有ですが、それらを狙うサイバー・アタックも増大していくと予測されます。エンタープライズ自身が推定しているクラウド・アプリケーションの 20倍が、実際に利用されているという現実に、このマーケットの将来性と脆弱性が同居している感じがしますね。_AC Stamp
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Shadow IT の調査: シャドウ IT アプリが、この2年間で 30倍にも増大している

Posted in On Monday, Privacy, Security by agilecat.cloud on July 25, 2016
Shadow IT Risk: 30x Increase in Third-Party Apps Used on Enterprise Networks
Dick Weisinger – July 20th, 2016
http://formtek.com/blog/shadow-it-risk-30x-increase-in-third-party-apps-used-on-enterprise-networks/
 
_ formtek
The risks associated with shadow IT have exploded in size over the last couple of years.  A survey of ten million users with personal devices connected to enterprise systems found nearly 160,000 different apps being used, a 30 times increase over the number of apps found to be used in 2014.  The average number of apps used at any one enterprise among all companies surveyed was 733.  More than a quarter of those apps were classified as high risk and 58 percent as medium risk.
 
この数年間において、シャドウ IT に関連するリスクが、爆発的に高まっている。エンタープライズ・システムに接続された、パーソナル・デバイスを所有する、1000万人のユーザーに対する調査では、約 16万種類のアプリが使用されるという状況が明らかになっている。それは、2014年の時点で使用されていたアプリと比べて、30倍に達する値である。また、今回の調査の対象となった企業で、日常的に使用されているシャドウ・アプリの数は、平均で 773 であったという。その中で、高リスクだと分類されるアプリは 25% に達し、中リスクとしてされるものは 58% に達したという。
 
Dali_5The report was conducted by the company CloudLock and used a risk evaluation metric called Cloud Application Risk Index (CARI). Each app was scored on factors like community trust ratings, past breaches, and application threat intelligence.
 
このレポートは、CloudLock から提供されたものであり、また、リスクを評価するために、Cloud Application Risk Index (CARI) という指標が用いられている。
 
それぞれのアプリは、コミュニティにおける信頼や、過去における侵害行為、そして、脅威に対するインテリジェンスといった、要因を用いて評価されている。
 
Interestingly, while healthcare has seen a spike in recently reported breaches, that industry reported the lowest number of third party apps connecting to the network (138 on average), while industries like retail and manufacturing had more than 2000 different apps having access to the network.  The report found that “in industries with more tech-savvy users, applications are abundant and increasing in use at faster rates.”
 
興味深いことに、このところ侵害の報告が絶えないヘルスケア業界では、そのネットワークに接続されるサードパーティ・アプリが、最低数(平均で 138)だったと報告されている。その一方で、小売業や製造業などでは、そのネットワークにアクセスするサードパーティ・アプリが、2000種類以上に昇ったとされる。このレポートは、「テクノロジーに精通したユーザーが多い業界ほど、サードパーティ・アプリが豊富であり、また、その数も急速に増大している」と述べている。
 
Kaya Firat, CloudLock director of customer insights and analytics, said that “the shift to the cloud creates a new, virtual security perimeter that includes third-party apps granted access to corporate systems.  Today, most employees leverage a wide variety of apps to get their jobs done efficiently, unwittingly exposing corporate data and systems to malware and the possibility of data theft.”
 
CloudLock の Director of Customer Insights and Analytics である Kaya Firat は、「クラウドへの移行が、仮想的なセキュリティ境界線を生み出し、企業のシステムへのアクセスできるサードパーティ・アプリを、その中に取り込んでいる。現時点において、ほとんどの従業員が、自身の作業を効率よくこなすために、多様なアプリを活用している。それらが、知らず知らずのうちに、企業のデータおよびシステムを露出させ、マルウェアなどによるデータ侵害の可能性を高めている」と述べている
 
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On Mondayセキュリティの境界線を守ることは、もちろん重要なことですが、それだけでは、すでに対処できない状況に至っていることが、この調査の結果から読み取れます。先日に、「サイバー攻撃の 60% にインサイダーが絡んでいる: IBM のデータをチャートで!」という抄訳をポストしましたが、大半の企業が、そのような実態を把握しているとも推測できます。つまり、シャドウ IT だけを厳しく制限しても、万全のセキュリティ対策が整うというわけでもないのでしょう。その一方で、シャドウ IT は個人の生産性を高めることで、企業の生産性も高めるという、プラスの側面も持っているのです。なにやら、セキュリティのポリシーとソリューションが、曲がり角に差し掛かっているように思えます。_AC Stamp
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Salesforce パートナーが懸念する、AWS 上の CRM ソリューションの台頭とは?

Posted in .Chronicle, Amazon, Microsoft, Oracle, Research, Salesforce by agilecat.cloud on March 3, 2016
Salesforce is facing competition from an unexpected place: Amazon
Eugene Kim – Feb. 9, 2016
http://www.businessinsider.com/amazon-catching-up-to-salesforce-2016-2
 
_ Business Insider
 
Salesforce could face competition from a surprising new place: Amazon.
 
Salesforce にとって、予想外の競合相手が登場したのかもしれない。その相手は、Amazon である。
 
According to new investment research from Jefferies, Salesforce partners picked Amazon as the 3rd biggest threat to Salesforce, trailing only Oracle and Microsoft.
 
Jefferies が発行した最新の投資調査によると、Salesforce のパートナーたちは、その競合相手として Microsoft と Oracle を選んでいるが、第三の脅威として Amazon を意識し始めているのだ。
 
CRM Share ChartJefferies
 
Amazon doesn’t sell any customer relationship management products itself. But it has a bunch of partners who sell CRM solutions through its AWS Marketplace. Apparently, some customers are choosing these apps to piggyback along with AWS services such as data storage and compute power, rather than buying a CRM system separately.
 
周知のとおり、Amazon 自身は、Customer Relationship Management プロダクトを販売していない。しかし、AWS Marketplace を介して、数多くのパートナーたちが CRM ソリューションを提供している。その結果として、どうやら一部の顧客たちは、個別に CRM システムを購入するというより、コンピューティング・パワーやデータ・ストレージといった、AWS サービスと抱き合わせで、それらのアプリを選んでいるようである。
 
The survey should be taken with a grain of salt — it only asked 85 Salesforce partners that mostly target medium-sized businesses. Salesforce and Microsoft play in this space, but most customers of the bigger CRM players like Oracle and SAP are large enterprises.
 
この調査は、中規模企業をターゲットとしている、85社の Salesforce のパートナーだけを対象としたものであり、その点を割り引いて見ていく必要がある。つまり、Salesforce と Microsoft は、このターゲット層で強さを示しているが、大手エンタープライズの領域では、Oracle や SAP などの CRM が、大半の顧客を取り込んでいるはずだ。
 
Still, it’s another sign of how powerful AWS is becoming in the enterprise.
 
それは、さておき、パワフルな AWS が、エンタープライズの領域に進出しようとする、あらたな兆候として認識すべきなのだろう。
 
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Salesforce昨年の12月に、「SaaS の調査: 中小プロバイダーの 40% が AWS を使い、このマーケットを急成長させている」という抄訳をポストしましたが、それを反映するようなところで、AWS 上の CRM が注目されているのでしょう。 この、Salesforce パートナーに対する意識調査のチャートですが、最初は前年との比較だと勘違いしていましたが、よく見ると四半期の比較でした。 つまり、四半期ごとに、4% ⇒ 7% ⇒ 10% と、AWS 脅威論が高まっていることになります。まさに、クラウド効果により、エンタープライズ・アプリが中小企業に舞い降りてきたのですね。 これからは、SaaS における、あらゆるカテゴリで、こうした光景を目にするようになるのでしょう。_AC Stamp
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IT Spending の調査:2015年の グローバル IT 総支出が 6% も低下! 2014年のレベルに戻るのは 2019年!

Posted in Businesses, On Monday, Research by agilecat.cloud on February 29, 2016
IT Spending: Gartner: Spending on IT was Down in 2015, Flat in 2016
Dick Weisinger – February 23rd, 2016
http://formtek.com/blog/it-spending-gartner-spending-on-it-was-down-in-2015-flat-in-2016/
_ formtek
Despite the forecasts from early last year, global IT spending in 2015 took a battering.  It was down nearly 6 percent or $216 billion to $3.52 trillion, according to Gartner.  Much of the decline is attributed to a very strong dollar and weak economies, especially in Europe.  Total global IT spending in 2016 is forecast to be a relatively flat .6 percent with the market size not reaching back to 2014 levels until 2019.
 
昨年の初めにおける予想とは裏腹に、2015年のグローバル IT 支出は、マイナス成長となった。 Gartner によると、その下げ幅は 約 6% の $216 billion であり、結果として $3.52 trillion の総額を計上することになった。そして、この後退における主な要因は、強すぎる米ドルと、ヨーロッパでの景気の減速だとしている。2016年のグローバル IT 支出は、比較的にフラットな 0.6% の成長になり、また、この市場の収益が 2014年のレベルに戻るには、2019年まで待つ必要があると述べている。
 
Dali_7John-David Lovelock, research vice president at Gartner, said that “the rising US dollar is the villain behind 2015 results.  The US multinationals’ revenue faced currency headwinds in 2015. However, in 2016 those headwinds go away and they can expect an additional 5 percent growth.”
 
Gartner の Research VP である John-David Lovelock は、2015年の結果について、米ドルの高値が悪役になったと述べている。そして、「米国の多国籍企業は、2015年において、為替の逆風に直面した。しかし、その逆風が 2016年に消えるなら、さらに 5%の成長を上乗せできる」と続けている。
 
Areas like the cloud, enterprise software, and services are all expected to grow in 2016, but one segment of the IT market that will be hit again in 2016 is the devices market (PCs, ultramobiles, mobile phones, tablets and printers) which is forecast to decline 1.9 percent in 2016.
 
クラウド・コンピューティング/エンタープライズ・ソフトウェア/サービスなどの分野は、そのすべてが、2016年に成長すると予想されるが、再びカベに突き当たる IT セグメントもある。具体的に言うと、デバイスの市場(PC/UltraMobiles/MobilePhone/Tablet/Printer)であり、2016年には 1.9% の減少が見込まれているという。
 
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On Monday最近ですが、最も気になっている指標の一つに、このグローバル IT 総支出があります。この数値は、常に GDP と連動するとも言われ、また、IT ビジネスの上限を定めているようです。 したがって、如何にクラウドが伸びていくにしても、このパイの中の一部を切り取るに過ぎないのです。 そして、文中では、為替と経済の動きが、グローバル IT 支出を下げた要因だとしていますが、AWS/Azure/GCP などのパブリック・クラウドが、それを促進する動きを見せたとしても、なんの不思議もありません。さらに言うなら、この圧倒的なスケールを持つ Big-3 を、他のパブリック・クラウドが、価格面で追いかけたことで、2015年のマーケット縮小が促進されたのかもしれません。そして今年は、Facebook までもが、エンタープライス市場に参入してきます。好況であろうが、不況であろうが、間違いなくクラウドは伸びますが、その内側では、熾烈なシェア争いが続いていくのでしょう。 _AC Stamp
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Shadow IT の調査: 膨大な数の未承認クラウド・サービスが、大手企業で利用されている

Posted in Enterprise Social, On Monday, Research by agilecat.cloud on February 22, 2016
Shadow IT: It’s Real — Companies Using Hundreds of Unauthorized Cloud Services
Dick Weisinger – February 18th, 2016
http://formtek.com/blog/shadow-it-its-real-companies-using-hundreds-of-unauthorized-cloud-services/
_ formtek
A study by IBM found that one-third of employees at Fortune 1000 companies share corporate data using third-party apps.  Often they reuse corporate login credentials when setting up these unauthorized accounts.
 
IBM の調査によると、Fortune 1000 企業の従業員の 1/3 が、サードパーティのアプリを用いて、企業データを共有していることが分かった。そして、これらの未承認アカウントを設定するとき、数多くの従業員たちが、所属する企業のログイン資格情報を再利用しているという。
 
Vermeer_1Is it really that bad?  It may be worse.  A recent study by Cisco quantifies the gap between what IT groups think its employees do and what they actually are doing.
 
それが、本当に良くないことなのかと言えば、悪化することがあり得るという答えになるだろう。 最近の Cisco による調査は、情シスが従業員に望むこと、および、実際に従業員が行っていることのギャップを、定量化している。
 
About one year ago, Cisco asked IT groups how many cloud services that their companies were using.  The average response: 91.
 
おおよそ1年前に、いくつかの情シス部門に対して、Cisco は質問している。 それは、あなたの企業が利用している、クラウド・サービスの種類を教えてほしいという問いであったが、そのときの回答は、平均で 91 種類というものであった。
 
As a verification, Cisco next looked at the web traffic of those same companies.  After subtracting out traffic to standard web sites, they found that companies actually were using on average 630 cloud services.  More recently they ran those same tests again and found that the average had now jumped to 1220 web services per company.  The results were similar for almost all types of companies, regardless of the industry  — even manufacturing, oil and gas, financial services and healthcare showed high usages of cloud services.
 
それに続く検証として、Cisco が行ったことは、それぞれの企業における Web トラフィックの測定である。標準的な Web サイトへのトラフィックを差し引いたところで、それぞれの企業が実際に利用しているクラウド・サービスが、平均で 630 種類に達していることが分かった。そして、最近になって、同じテストを実施したところ、それらの企業が利用している Web サービスの種類が、1220 種類に跳ね上がっていることが判明した。その結果は、業種の違いには関係なく、すべての企業で類似していた。さらに言うなら、製造業/石油/ガス/金融/ヘルスケアであっても、クラウド・サービスの利用が高いという結果が示されていた。
 
Bob Dimicco, senior director, of advanced services at Cisco, said that “when you step back, Shadow IT has been around for years. What’s new or interesting is that the data here is not from a qualitative survey, it’s the actual traffic to the cloud and the system has enough granularity to differentiate.”
 
Cisco の Senior Director of Advanced Services である Bob Dimiccoは、「俯瞰して眺めてみると、この数年で、Shadow IT が広まっていることが分かる。定性的な調査とは異なり、このデータからは、新たな傾向などが見えてくる。つまり、クラウドとシステムへ向けた実際のトラフィックが、充分な精度をもって識別されている」と述べている
 
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On Mondayシャドウ IT に関しては、2014年の11月に、「シャドウ IT と 人気アプリの関係:1300万人を対象とした調査結果をチャートで ど〜ぞ!」という抄訳をポストしています。その時の調査は、Skyhigh Networks という企業が実施したものであり、見つけ出されたシャドウ IT がセキュアであり、適切にライセンスされていることを確認していくという、どちらかと言うと、肯定的な視点からの取り組みとなっていました。 おそらく、現状において、シャドウ IT を禁止することは不可能であり、また、可能だとしても、それを実施すると、業務に支障が生じるのでしょう。 情シスがクラウドの選定に対して前向きに取り組み、企業のクラウド化が進んでいくことが理想なのですが、それまでは、シャドウ IT を利用する個人や部門が、その利用範囲を適切に制限していくことが不可欠なのでしょう。 つまり、一人一人の従業員に課せられたクラウド・リテラシーが、とても大切な時代なのだと思っています。 _AC Stamp
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2016年の パブリック・クラウド市場:16.5% の成長を達成し、$204 billion の売上に至る ー Gartner 予測

Posted in .Selected, Advertising, Amazon, Businesses, Enterprise Social, Facebook, Google, Microsoft, Research, Salesforce by agilecat.cloud on February 4, 2016
Public cloud services mart on pace to $204b
Enterprise Innovation editors -2016-01-28
http://www.enterpriseinnovation.net/article/public-cloud-services-mart-pace-204b-259502496
 
_Enterprise Innovation
 
The worldwide public cloud services market is projected to grow 16.5% in 2016 to total $204 billion, up from $175 billion in 2015, according to Gartner. The highest growth will come from cloud system infrastructure services (infrastructure as a service or IaaS), which is projected to grow 38.4% in 2016.
 
グローバルにおけるパブリック・クラウド・サービス市場だが、Gertner の 2016年売上予測によると、2015年の $175 billion から 16.5% の成長を達成し、トータルで $204 billion に至るようだ。最も成長率が高いのは IaaS であり、2016年は前年比で、38.4% の伸びを示すとしている。
 
Cloud ComputingFlickr
Atos
 
Cloud advertising, the largest segment of the global cloud services market, is expected to grow 13.6% in 2016 to reach $90.3 billion.
 
その一方で、グローバルにおけるクラウド・サービス市場で、最大のセグメントとなるのはクラウド・アドであり、2016年は 13.6% の成長を達成し、$90.3 billion に至るという。
 
“The market for public cloud services is continuing to demonstrate high rates of growth across all markets and Gartner expects this to continue through 2017,” said Sid Nag, research director at Gartner. “This strong growth continues reflect a shift away from legacy IT services to cloud-based services, due to increased trend of organizations pursuing a digital business strategy.”
 
Gartner の Research Director である Sid Nag は、「パブリック・クラウド・サービスの市場は、すべてのマーケットにおいて、大幅な成長を示し続ける。そして、この傾向は 2017年も継続すると、Gartner は予測している。つまり、デジタル・ビジネス戦略を推進する組織が増加するという、いまのトレンドが要因となり、レガシー IT サービスからクラウド・ベースのサービスへのシフトが進み、この力強い成長が達成されていく」と述べている。
 
The IaaS segment will remain the fastest-growing segment in 2016, forecast to reach 22.4 billion.
 
IaaS のセグメントは、これからも最速で成長していくセグメントであり、2016年は 22.4 billion に至ると予測される。
 
“IaaS continues to be the strongest-growing segment as enterprises move away from data center build-outs and move their infrastructure needs to the public cloud,” said Nag. “Certain market leaders have built a significant lead in this segment, so providers should focus on creating differentiation for success.”
 
Nag は、「 成長率という観点で、IaaS セグメントがリードし続けるのは、データセンターの構築からパブリック・クラウド利用へと、企業のニーズが移行するからである。そして、マーケットにおける限られたリーダーたちが、このセグメントで大幅なリードを築いていくため、その他のプロバイダーたちは、成功のための差別化にフォーカスしていくべきだ」と述べている。
 
Cloud application services (SaaS) is forecast to grow 20.3% in 2016, to $37.7 billion. As software vendors shift their business models from on-premises licensed software to public cloud-based offerings, this trend will continue.
 
2016年の SaaS は 20.3% の成長率を達成し、その売上は $37.7 billion に至るとされる。ソフトウェア・ベンダーのビジネス・モデルが、オンプレミス・ライセンスの販売から、パブリック・クラウドでのサブスクライブへと移行していくため、この傾向が続いていくだろう。
 
In addition, the entry of some major software vendors into the public cloud last year will fuel growth of the SaaS market moving forward.
 
そして、昨年あたりから、主要なソフトウェア・ベンダーたちが、パブリック・クラウドへと参入し始めたことで、SaaS マーケットの成長が促進されている。
 
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google-ad-revenueresearch_55クラウドの定義というと、言うまでもなく IaaS/PaaS/SaaS となるのですが、このレポートでは Cloud Advertising を特別枠として取り扱っているようです。そして、いまの Google や Facebook の勢いを見ていると、そういう分類のほうが実態に即していると思えてきます。このチャートは、2015年1月にポストした、「Google はメディアの新王者なのか? 新聞/TV が束になっても敵わない?」という抄訳からのものですが、2016年の $90.3 billion という売上予測と、整合性がとれていますよね。さらに言うなら、昨日にポストした「Apple の時価総額が2位に転落:そして Alphabet/Google がトップに!」とも、つじつまが合っているように思います。2015年が、クラウドの勝利宣言の年だとすると、2016年は、どんな年になるのでしょう?  ワクワクしてきますね! _AC Stamp
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Business Disruption の調査: すべての企業を破壊していく5つの圧力とは?

Posted in .Selected, On Monday, Research by agilecat.cloud on January 25, 2016
Business Disruption: Most Businesses Expect Dramatic Changes, But Few Businesses Feel Prepared
By Dick Weisinger – January 19th, 2016
http://formtek.com/blog/business-disruption-most-businesses-expect-dramatic-changes-but-few-businesses-feel-prepared/
_ formtek
Disruption is now the norm and is to be expected, say three-quarters of global senior executives interviewed by KPMG.  And those executives say the speed of change and disruption can only be expected to increase in the future.
 
いまや、破壊は当たり前のことであり、また、期待されるものになったと、グローバル企業における幹部たちの 3/4 が、KPMG のインタビューで答えている。彼らは、破壊と変化のスピードだけが、将来における成長を担うものだと発言しているのだ。
 
Dali_8But only 17 percent of companies say that they are prepared to address the expected volatility and are unsure of what path to take to counter disruptions.
 
そして、予想される不安定さに取り組めると述べているのは、それらの企業の 17% に過ぎなかった。 しかも、そこから生じる混乱を制御するための、明確な道筋は有していないという。
 
The KPGM report listed the Top Five Potential Disruptors to businesses:
 
この KPG レポートは、企業を破壊していく潜在性について、以下の Top-5 を示している:
 
  • 71 percent – Requirement to respond to regulatory and legislative rules
  • 63 percent – Increased security and cyber security
  • 60 percent – Instantaneous data access from anywhere
  • 58 percent – Digital and mobile workers and consumers
  • 49 percent – Global access to talent and skills
 
  • 71 percent – 規制と立法のルールを変えていく社会的要因
  • 63 percent – サイバー空間で繰り返される攻撃と防御
  • 60 percent – 時間と場所を選ばないデータ・アクセス
  • 58 percent – デジタルとモバイルを使いこなす従業員と顧客
  • 49 percent – 能力と技能に対するグローバル・アクセス
 
As a counterbalance to potential disruption, some businesses are investing.  63 percent are investing to beef up their cybersecurity.  One quarter are adopting cloud computing services like IaaS and PaaS.  And another quarter of businesses are investing in updates to their legacy systems.
 
潜在的な破壊的要因を緩和するために、いくつかの企業は投資を進めている。それらの企業の 63% は、サイバー・セキュリティを強化するために投資している。それらの企業の 25% は、IaaS/PaaS といった、クラウド・コンピューティング・サービスを採用している。そして、その他の 25% は、レガシー・システムへの更新に対して投資している。
 
Steve Chase, KPMG’s U.S. Advisory Management Consulting leader, said that “the fastest-growing and the most profitable organizations are increasingly – and smartly – leveraging these disruptors to continually deploy new business models, accelerate decision-making, convert data into valuable knowledge and focus on the customer.”
 
KPMG U.S. の Advisory Management Consulting Leader である Steve Chase は、「最も高いレベルで成長性と収益性を達成している企業は、一連の混乱を促進する側にまわり、その中で適切なポジションを確保し、その結果を自身のビジネスに活用している。具体的に言うと、新しいビジネス・モデルの展開/意思決定の迅速化/データの価値ある知識への変換/顧客主体の戦略などに、継続して取り組んでいるのだ」と述べている
 
Tudor Aw, KPMG UK Head of Technology, said that “the sectors and the businesses that will enjoy greatest success… will be those prepared to take a chance on something new. That’s not to say they should gamble on the next ‘big thing’ – but they shouldn’t be afraid to try.”
 
KPMG UK の Head of Technology である Tudor Aw は、「何かの新しい出来事を、チャンスにしていくための準備を怠らない企業や部門が、最大の成功を享受するだろう。だからと言って、次の大きな出来事に、ギャンブルのように賭けるべきではないのだ。つまり、トライを恐れないことが大切なのだ」と述べている
 
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On Mondayちょっと文意の掴みにくいポストだったのですが、Top-5 箇条書きのところを意訳していたら、Uber や Airbnb のことをイメージして、訳せばよいのだと分かってきました。そして、訳し終えて、とてもスッキリです 🙂 先日のことですが、Facebook の Instant Article に、毎日/朝日//産経/東洋経済/日経/読売が参加するという発表がありましたが、これもソーシャル・メディアが既存メディアを破壊したことの現れであり、また、それに類することが、これから多発していくと思えるのです。そして、破壊を促進する側にまわる企業が増えるごとに、そのパワーが相乗的に増大していき、破壊と変化のスピードが加速していくのでしょう。 _AC Stamp
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