Agile Cat — in the cloud

Cloud の調査:勝利宣言の 2015年を振り返り、大進撃の 2016年を予測する

Posted in .Selected, Enterprise Social, On Monday, Research, Strategy by agilecat.cloud on February 8, 2016
Cloud Computing: Trends and Predictions for 2016
Dick Weisinger – February 4th, 2016
http://formtek.com/blog/cloud-computing-trends-and-predictions-for-2016/
_ formtek
A recent study from Soliant Consulting reported some interesting milestones for cloud computing in 2015:
 
Soliant Consulting の最新レポートには、クラウド・コンピューティングが 2015年に達成した、いくつかの重要なマイルストーンが記されている。
 
  • Sisley_1663 percent of businesses have a private cloud.  82 percent of businesses use a hybrid cloud, and 88 percent of businesses are using the public cloud.
  • 64 percent of businesses say that in 2015 cloud computing helped them to reduce waste and energy consumption.
  • The federal government estimates that it’s saved $5.5 billion because of its move to the cloud
  • Amazon’s share of the cloud market is 30 percent compared to Microsoft Azure’s 10 percent share.
  • Small businesses spent $15.5 billion on cloud services in 2015.  Total cloud revenues reached $64 billion.
 
  • 63% の企業が、プライベート・クラウドを使っている。そして、82% の企業がハイブリッド・クラウドを利用し、また、88% の企業がパブリック・クラウドを活用している。
  • 64% の企業が述べているのは、2015年におけるクラウド・コンピューティングが、無駄を排除し、また、消費電力を削減したという点である。
  • 米連邦政府は、クラウドへの移行により、$5.5 billion の経費削減が達成されたと推測している。
  • クラウド市場における Amazon のシェアは 30% に達し、Microsoft Azure は 10% となっている。
  • 2015年の中小企業は、クラウド・サービスに対して $15.5 billion を支出している。 そして、クラウド全体の規模は、$64 billion に至っている
 
Where’s the cloud computing market going?  Here’s some predictions for what we might expect in 2016:
 
このクラウド・マーケットは、いったい、何処へ向かっていくのだろうか? 2016年に起こると予測される、いくつかの事象を、以下に列挙する:
 
  • Expect the migration to SaaS applications to grow only stronger.  SaaS generally comes with cost savings and simplicity.  It also helps businesses improve their overall agility.
  • Data is moving to the cloud.  By the end of the year Soliant Consulting estimates that 36 percent of all data will have migrated to the cloud.
  • Containers will increasingly be used to build cloud-based distributed applications.  Container technology like Docker and CoreOS should grow significantly this year.
  • Data storage costs will continue to plummet.  Data storage is being used as a loss leader by cloud vendors to get data into the cloud.
  • vendors hope to see revenues from things like security management, analytics and applications.
  • Security concerns won’t go away this year.  Expect there to be continued attacks on the cloud in 2016.  Customers will continue to demand tougher cloud controls and security.
  • A renaissance for IT groups could happen this year.  While the cloud is impacting the size and scope of many IT groups, businesses also recognize that shadow IT needs to be reigned in.  Centralized handling of cloud operations will save money and ensure more secure solutions.  Expect IT to be more involved in cloud purchases and with vetting of cloud applications and infrastructure.
  • Big enterprise software companies like Oracle, SAP, Hewlett Packard, and IBM will struggle.  Changing their business models from on-premise software to cloud-based applications will be challenging.

 

  • SaaS への移行のみが、大きな成長を達成すると予測される。一般的に言って、SaaS はコストを削減し、運用を単純化する。そして、それぞれのユーザー企業のビジネスに、敏捷性をもたらすことになる。
  • データの保存先が、クラウドへとシフトしていく。Soliant Consulting によると、2016年の末までに、すべてのデータの 36% が、クラウドへ移行するとされる。
  • クラウド・ベースのアプリケーションの配布において、コンテナの利用率が継続して上昇していくだろう。Docker や CoreOS といったコンテナ・テクノロジーが、今年は急成長すると予測される。
  • データ・ストレージのコストは、急降下し続けるだろう。大量のデータがクラウド・ストレージへと移行することで、データ・ストレージは凋落のシンボルとなる。
  • ベンダーたちは、セキュリティ管理/分析アプリケーションなどから、収益をあげようと試みるだろう。
  • セキュリティに関する懸念は、今年も消え去らないだろう。 そして、2016年も、クラウドへの攻撃は止まらない。顧客たちは、クラウドによる強固なコントロールとセキュリティを要求し続けることになる。
  • 今年は、情シスにもルネサンスが起こる可能性がある。数多くの 情シスが、あらゆる規模と範囲において、クラウドの影響を受けている。 その一方で、数多くの企業は、シャドウ IT の制御が必要だと認識している。中央集権的にクラウドを運用することで、経費が削減され、よりセキュアなソリューションをもたらされる。 情シスに期待されるのは、クラウドの購入に対して積極的に関与し、また、クラウドのアプリとインフラを審査していく姿勢である。
  • Oracle/SAP/HP/IBM といった、エンタープライズ・ソフトウェア企業は苦戦を強いられるだろう。それぞれのビジネス・モデルを、オンプレミスのソフトウェアから、クラウドベースのアプリケーションへと変更することは、困難を伴うものになる。
 
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On Monday2015年を総括すると、クラウドの勝利宣言の年だったように思えてきます。タイトルに ー in the cloud ー を掲げている Agile Cat にとって、これほど嬉しいことはありません。このような展開になると確信したのは、2012年だったと記憶していますが、そう思わせてくれたのが、「クラウドの成長により、すべてのベンダーは崩壊し、また、再生していく」という、ReadWriteWeb の素晴らしいコンテントでした。その頃のポストで、もう一つの印象に残っているものとして、「クラウドの管理を技術者まかせにしてはいけない:それは 経営者の務めである」という、GigaOm の抄訳も紹介しておきたいです。ここで言う経営者のイメージに当てはまるのが(Google と Facebook は別格)、Agile Cat 的には Netflix の Reed Hastings なのですが、その理由については、「Amazon AWS の障害を総括すると、クラウドの勝利が見えてくる_2」の最後の方を読んでもらえれば分かると思います。その意味では、Uber の Travis Kalanick も、Airbnb の 三人も、そのような才覚の持ち主なのでしょう。 コンシューマだけではなく、エンタープライズにおいても、クラウドが大爆発する 2016年になりそうですね。_AC Stamp
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Posted in Container, DevOps, Enterprise Social, On Monday by agilecat.cloud on February 1, 2016
Containers: Enabling Build-Once-Run-Anywhere Applications
By Dick Weisinger – January 28th, 2016
http://formtek.com/blog/containers-enabling-build-once-run-anywhere-applications/
_ formtek
Containers are stand-alone lightweight packages that provide a isolated environment for an application and its configuration complete with all needed dependencies and libraries.  Containers are easily provisioned in real-time and typically use far fewer resources than virtual machines.
 
コンテナとは、それぞれのアプリケーションのための個別の環境を提供し、また、必要とされる全ての依存関係やライブラリを用いたコフィグレーションを実現する、スタンドアロンで軽量なパッケージのことである。そして、仮想マシンとの比較において、コンテナはリアルタイムでのプロビジョニングを、はるかに少ないリソースで実現するのが一般とされている。
 
Chagall_5Robert Stroud, Forrester analyst, wrote that “Containers are all the rage!… Container adoption is being driven by the promise that containers deliver the ability to build once and run anywhere, allowing increased server efficiency and scalability for technology managers.”
 
Forrester のアナリストである Robert Stroud は、「コンテナは、誰もが熱望するものである。そして、コンテナが約束する Build Once and Run Anywhere の能力により、その採用が促進されている。つまり、テクノロジーの管理者から見ると、サーバーを利用する際の、効率性とスケーラビリティが増大することになるのだ」と記している
 
The results of a survey by Robin Systems being announced today, found that:
 
今日 (1/28)、Robin Systems がアナウンスした調査結果の、以下の項目に注目したい:
 
  • Adoption of containers for running enterprise applications is growing.  More than half of enterprises are using containers in production or are experimenting with containers
  • Containers are being used for both stateless and stateful applications
  • Nearly three-quarters of respondents say that containers are the preferred method for running databases, and 40 percent say that it makes sense to use containers to run Big Data applications like Hadoop and Spark.
 
  • エンタープライズ・アプリケーションを実行する際の、コンテナの採用が増えきてきている。半分以上のエンタープライズが、実運用もしくは実験の環境で、コンテナを利用しているという。
  • コンテナは、ステートレスおよびステートフルのアプリケーションで利用できる。
  • 回答者の約 3/4 が、データベースを実行する際に、コンテナは好ましい手法になると述べている。また、回答者の 40% が、Hadoop や Spark といった、Big Data アプリケーションを運用する際に、コンテナの利用は理にかなっていると述べている。
 
Partha Seetala, chief technology officer at Robin, said that “containers are a natural platform for running performance sensitive applications such as databases, as they enable consolidation without compromising performance or predictability.  This aligns perfectly with our vision of providing enterprises a high-performance and elastic containerized platform for stateful and mission-critical applications.”
 
Robin の CTO である Partha Seetala は、「たとえばデータベースなどの、パフォーマンスを考慮しなければならないアプリケーションを実行する際に、コンテナは自然なプラットフォームとなる。予測の能力と性能を犠牲にすることなく、コンテナによる統合が実現されていくにつれて、このような見方が広まってきた。つまり、ステートフルでミッション・クリティカルなアプリケーションのための、高性能で弾力性のあるプラットフォームを、エンタープライズに提供することが不可欠になるという、私たちのビジョンと完全に一致しているのだ」と述べている。
 
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On Monday別件で、5 cloud computing predictions for 2016 という長いドキュメントを訳したのですが、その中でも、エンタープライズにおけるコンテナの利用が、今年のトレンドになると解説されていました。つまり、今年はエンタープライズも、クラウド・ネイティ・ブアプリケーションに突入すると予測しているのですが、そうなるとアップデートのサイクルが、年に数回というレベルから、日に数回というレベルに加速していくと述べているのです。この Dick Weisinger さんのポストでも、コンテナの効率が指摘されていますが、大きく変化していく開発/運用の形態を前提に考えると、その重要性がさらに強く感じられます。 つまり、DevOps にとって、コンテナが不可欠なのです。 _AC Stamp
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InfoQ China の仕切りで、中国大手クラウドのコンテナ仕様は共通化さるのか?

Posted in Alibaba, Asia, Container, Huawei, Standard, Tencent by agilecat.cloud on June 26, 2015
China Cloud Computing: InfoQ China Creates Container Technology Hub
Adrian Darylle Torralba – Jun 24, 2015
http://www.chinatopix.com/articles/55073/20150624/china-cloud-computing-infoq-creates-container-technology-hub.htm
 
_China Topix
 
InfoQ’s CNUT meeting with technology leaders in China was considered successful after it was attended by big technology companies such as Alibaba, Tencent, Baidu, Huawei, Ctrip, Meituan, JD and other tech companies in the country.
 
InfoQ の CNUT と、China のテクノロジー·リーダーたちとのミーティングは、成功したと捉えられるだろう。 なぜなら、 Alibaba/Tencent/Baidu/Huawei/Ctrip/Meituan/JD といった、同国における大手ハイテク企業が参加したからである。
 
CSCL_GlobeWikipedia
 
According to InfoQ, the use of container technology has risen to a significant number of users, and InfoQ is keeping an eye on several developers such as CoreOS, Docker, Kubernetes and Mesos. Start up container technologies are also rising and making the effort to compete globally.
 
InfoQ によると、コンテナ・テクノロジーを使用するユーザーの数は、かなりのレベルまで増加しているようだ。そして InfoQ は、CoreOS や、Docker、Kubernetes、Mesos といった、いくつかのデベロッパーに注視し続けている。また、コンテナ・テクノロジーのスタートアップも増大し、それぞれが、グローバルでの競合に備えている。
 
The full extent of small enterprises that is using the services of these storages have reportedly brought so much attention to the container technology hub to develop and support more providers of the said service. The CNUT container technology aims to provide services and information about the storage and container technologies to current, start-ups and possible investors in the said technology.
 
伝えられるところによると、ストレージ・サービスを使用している大半の中小企業が、それぞれのプロバイダーに関連する開発とサポートを推進するために、このコンテナ・テクノロジー・ハブに対して、大きな関心を寄せているようだ。そして、CNUT Container Technology は、ストレージおよびコンテナのテクノロジーについて関心を持っている、スタートアップや投資家たちに対して、サービスと情報を提供していく方針である。
 
Huawei’s technical expert  Wang Yang said that they did discuss about the connection between existing container technology and traditional virtual technology. It is said that the latter is more focused and intended for resources’ rational distribution such as improving utilization while the former is more of an application-oriented. He added that infrastructure resources should still adopt traditional virtual technology while container technology should be opt for use in packaging and division.
 
Huawei の技術部門に属する Wang Yang は、現在のコンテナ・テクノロジーと、従来からの仮想化テクノロジーを、適切に接続する方式について、議論してきたと発言している、つまり、仮想化の方は、合理的なリソース・ディストリビューションと、利用効率の向上を意図しているのに対して、コンテナの方はアプリケーション指向の側面を持っているようだ。 彼は言うには、インフラ・リソースに関しては、依然として従来からの仮想化テクノロジーが採用されるはずだが、アプリケーションを集合/分散させるためには、コンテナ・テクノロジーが最適になるようだ。
 
Cui Yubao, chief architect from Mi, however, said that the Chinese’ technological influence to international partners is not enough to create a breakthrough and that it is important to create a structured planning in order to conquer the international market.
 
しかし、Mi の Chief Architect である Cui Yubao は、海外のパートナーへ向けた、China からの技術的な影響力は不十分であると発言している。つまり、突破口が必要であり、また、インターナショナル市場を征服するための、構造化された計画の推進が重要になると述べている。
 
ZDNet, on the other hand, recently featured Docker’s breakthrough on container technology with enterprise data center and cloud virtualization.
 
その一方で、ZDNet は以前に、エンタープライズ・データセンターとクラウドの仮想化において、Docker のコンテナ・テクノロジーが突破口を開くと論じている。
 
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Asia Pacific面白いと思って訳してみましたが、文中で参照されている InfoQ の記事のほうが、はるかに分かりやすかったですつまり、この記事を選んでしまいガッカリしているのですが、少なくとも  Alibaba/Tencent/Baidu/Huawei/Ctrip/Meituan/JD といった大手が揃って、コンテナの運用に関する何らかの取り決めを行おうと、相談し始めたたところまでは分かりました。 また、InfoQ のポストは、「ストレージ云々」に触れていないので、3つ目の段落は意味のないものとして、読み飛ばしたほうが良いと思います。
 
話はハードウェアに飛びますが、中国には Alibaba/Tencent/Baidu などが作り出した、Sporpio というサーバーのデファクト仕様があり、また、それを活用することでデータセンターの運用効率を高めているのです。これも、Open Compute Project の発想に乗ったものなのですが、次第にプレゼンスを発揮し始めています。 それだけ、上記の China Top-3 の規模が巨大であり、また、中国国内で大きな影響力を有しているのでしょう。 そして、最近の Huawei などの海外進出を見ていると、その影響力を上位のソフトウェア層に広げ、また、グローバルに展開し始めているように思えるのです。 _AC Stamp
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Container の調査: CoreOS と Google のタッグと、新興の OSv が、Docker に対抗する!

Posted in Container, On Monday by agilecat.cloud on June 8, 2015
Containers: Competitors to Docker Begin to Rise
By Dick Weisinger – June 3rd, 2015
http://formtek.com/blog/containers-competitors-to-docker-begin-to-challenge/
_ formtek
Container packaging has been the rage over the past year.  Containerization has the potential to be highly disruptive to existing server virtualization, impacting existing businesses like VMware.  Containers are more efficient, lighter-weight, and speedier, and easier to automate than standard virtualization.
 
コンテナによるパッケージングが、この1年において、怒涛のような躍進を遂げている。そして、いわゆるコンテナ化により、これまでの仮想サーバーというビジネスが破壊され、VMware のような企業に大きな影響が生じるかもしれない。お決まりの仮想化と、コンテナと比較してみると、効率化/軽量化/迅速化/容易な自動化という面で、後者の方が優位となる。
 
Seurat_14While Docker has been the company leading the charge in the area of containerization, they’re not along among companies looking for ways to break into this new space.  CoreOS and Google have recently teamed up to create the Tectonic project.  Google’s contribution to the project is a management layer known as ‘Kubernetes’.  Kubernetes helps to manage infrastructure of web projects, in a way similar to what Google does with Google search and gmail.
 
コンテナ化というエリアに突撃する企業としては、Docker が最先端を走っているが、この新しいスペースに参入する方式を模索しているのは、決して同社だけではない。最近になって CoreOS と Google は、Tectonic プロジェクトを立ち上げるために提携している。このプロジェクトに対して Google は、Kubernetes として知られるマネージメント・レイヤをコントリビュートしている。 この Kubernetes は、Googe における Search や Gmail と同じ方式で、Web プロジェクトのインフラス管理を促進していく。
 
Craig McLuckie, product lead for Kubernetes, said that “we introduced Kubernetes to bring cluster first management to the multi-cloud world. With this announcement, CoreOS is helping us realize that vision: a fully supported, enterprise grade version of Kubernetes that runs everywhere. Our Google Cloud Platform customers benefit from modern management patterns pioneered in Google, and Tectonic frees them to pick their cloud provider solely on the merits of their infrastructure, with no lock-in whatsoever.”
 
Kubernetes の Product Lead である Craig McLuckie は、「私たちは Kubernetes 導入することで、Multi-Cloud の世界における、Cluster-First のマネージメントを実現できた。今回のアナウンスメントは、あらゆる環境で実行が可能な、Kubernetes のエンタープライズ・グレード·バージョンを、完全にサポートしていこうとする、私たちのビジョンの前進を示すものだ。 つまり、それを、CoreOS が具現化していくことになる。そして、Google Cloud Platform の顧客たちは、私たちが作り上げてきた、近代的なマネージメント・パターンを享受する。さらに言えば、Tectonic を利用する顧客は、クラウド・プロバイダーの選択から解放され、自身のインフラにおけるメリットだけを追求できるようになる。つまり、ロックインが、完全に消滅することになる」と述べている
 
An emerging competitor to Docker is from the Cloudius OSv product.  OSv is a new totally minified operating system that is containerized and runs on top of almost any hypervisor.  What’s impressive is the speed.  Docker is fast, but the OSv sub-second boot time is lightening.
 
そして、Cloudius OSv も、Docker に対する新たなライバルとして、名乗りを上げている。 OSv は、まったく新たにデザインされた、超小型のオペレーティング・システムであり、コンテナ化に対応し、また、大半のハイパー・バイザー上で動作する。なにが素晴らしいのかと言うなら、そのスピードが挙げられるだろう。  Docker も高速であるが、OSv は1秒未満でブートするだけの、軽量化が図られているのだ
 
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On Mondayこの領域も、新たな参入者が、次から次へと登場しますね。クラウドの時代になり、OS における要件が再定義され、また、それらを管理する手法が刷新されているわけですが、ここで紹介されている Tectonic などは、まさに、その最先端なのでしょう。 そして、最後に紹介されている OSv は、ハイパーバイザー上でシングル・アプリを走らすのみという、CoreOS よりもさらにシンプルな構造になっているようです。 そろそろ、極限まで行き着いたという感じなのでしょうかね? _AC Stamp
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Google も Cloud Exchange に乗った:これで Equinix は Cloud Big-3 を手中に!

Posted in Data Center Trends, Equinix, Google, Hybrid, Network by Agile Cat on January 14, 2015

Google shacks up with Equinix for cloud boost
http://wp.me/pwo1E-8c8
Ari Levy – 5 Nov, 2014
http://www.cnbc.com/id/102151522

For the 100 billion Internet searches and more than 6 billion hours of YouTube videos streamed monthly, Google is building supersized data centers across the globe. But for certain functions, the company is better off using other people’s property.

1ヶ月の間に 1000億回のインターネット検索を処理し、YouTube による 60億時間以上のストリーミング配信に対応する Google は、世界中に超大型データセンターを構築している。 しかし、特定の機能に関しては、他社の資産を活用するほうが、同社にとって有益なのである。

Equinix, which operates more than 100 data centers in 32 metro areas worldwide, is announcing on Wednesday that Google will be using its facilities to help clients in 15 markets, including New York, Atlanta, Frankfurt, Germany, and Hong Kong, access Google’s business applications and cloud infrastructure.

世界における 32地域の大都市圏で、100ヶ所以上のデータセンターを運営する Equinix が、この水曜日(11/5)に発表したのは、Google が 15ヶ所のマーケットにおいてクライアントをサポートするために、同社のファシリティを使い始めるという内容である。それらのマーケットには、New York/Atlanta/Frankfurt/Germany/Hong Kong などが含まれ、また、そのリージョンの顧客たちは、Equinix のネットワークを介して、Google のビジネス・アプリや、クラウド・インフラにアクセスできるようになる。

Baran Ozdemir
Vetta
Getty Images

The Google cloud needs all the help it can get. While the Mountain View, California-based company dominates the online advertising market, it’s playing catch-up to Amazon Web Services in on-demand cloud computing as it also battles Microsoft’s Azure technology.

Google のクラウドは、手に入れることが可能な、すべてのサポートを必要としている。 つまり、この、Mountain View, California-based の会社は、オンライン広告のマーケットは支配していても、オンデマンドのクラウド・コンピューティングの世界では、Amazon Web Services に追い付くために努力し、また、Microsoft Azure のテクノロジーと戦わなければならないのだ。

The three companies are engaged in a brutal price war as they try to lure businesses looking to offload their computing and storage instead of handling it internally. Amazon and Microsoft are already Equinix customers. Now businesses can use any or all of them via Equinix.

この三社は、きわめて熾烈な価格戦争に突入している。そして、ユーザー企業を取り込む魅力的な価格を提示するために、自社のデータセンター内で処理していたコンピューティングとストレージの負荷を、Equinix のファシリティにオフロードすることで軽減しようとしている。 Amazon と Microsoft は、すでに Equinix の顧客である。 そして、いま、ユーザー企業は Equinix を介して、それらのクラウドにおける、ほとんどの機能にアクセスすることが可能になっている。

"This completes our access to the big three cloud providers," said Equinix Chief Technology Officer Ihab Tarazi. Businesses can "get significantly higher bandwidth for very low economics and be able to completely leverage the cloud."

Equinix の CTO である Ihab Tarazi は、「クラウドの世界における Big-3 プロバイダが、私たちへのアクセスを完全なものにしたことで、ユーザー企業は、きわめて高速の帯域幅を確保し、また、優れた経済性を達成することになる。 つまり、完璧にクラウドを利用できるようになるのだ」と述べている。

Google disclosed the deal with Equinix on Tuesday as one of several announcements tied to its cloud platform. The company also introduced Google Container Engine and a partnership with Docker to make it easier to create and manage applications across machines.

Google は、この火曜日(11/4)に、そのクラウド・プラットフォームに関連する発表を行なっているが、その中の1つとして Equinix との今回の契約が明らかにされている。さらに Google は、より簡単にアプリケーションを作成し、また、マシン間での移動を管理するために、Google Container Engine を発表し、Docker との提携も明らかにしている。

It’s all part of Google’s deeper dive into the world of business software, and it’s not cheap. In the third quarter, Google spent $2.4 billion on capital expenditures, largely on data center construction and real estate costs.

Google がビジネス·ソフトウェアの世界に取り組んでいくという、この一連の発表により、その全容が明らかにされたが、それらは、決して安直なものではない。Google は 2014年 Q3 において、データセンターの建設と不動産の取得を主とする、 $2.4 billion もの設備投資を行なっているのだ。

"Everybody’s moving their infrastructures to the cloud," Google Chief Financial Officer Patrick Pichette said on the earnings call last month. "It is an area where we have fundamentally great assets to contribute to this industry, both in terms of the flexibility, the cost structure, the technology. And that’s why we’re investing heavily in there."

2014年10月の収支説明会において、Google の CFO である Patrick Pichette は、「すべての企業が、自身のインフラをクラウドに移行しようとしている。そして、そこは、私たちが大きな資産を形成しているエリアである。つまり、柔軟性/コスト構造/テクノロジーという基本的な観点において、この産業に貢献できるのだ。そして、私たちが多額の投資を行なっている理由が、そこにあるのだ」と述べている。

Google owns and operates 12 data centers in the U.S., Europe and Asia, according to its website. Much of the software that Google as well as Amazon and Facebook have developed to bolster the speed and capacity of servers and databases is being replicated across the technology industry.

Google の Web サイトによると、同社は US/Europe/Asia で、12ヶ所のデータセンターを所有/運用している。そして、Google/Amazon/Facebook などが、サーバーとデータベースの速度/能力を強化するために開発した、数多くのソフトウェア・テクノロジーが、この業界全体に広まりつつある。

But that doesn’t mean corporate America is ready to spin all of its most critical data up to the public cloud. Using Equinix, they can plug into the power of Google’s infrastructure without relying on it entirely.

しかし、それだけで、アメリカのユーザー企業が、すべての重要なデータをパブリック・クラウドに展開するための、準備を整えたというわけではない。そして、Equinix を利用するなら、すべての Google に頼ることなく、そのインフラを取り込めるようになるのだ。

Equinix has more than 4,500 customers using its facilities. In April, the Redwood City, California-based company launched a service called Cloud Exchange to provide an added layer of security and enhanced connectivity for businesses that may have previously been reluctant to move applications to the cloud.

Equinix のファシリティは、4500社以上のユーザー企業に使用されている。2014年4月に、Redwood City, California-based の同社は、ユーザー企業のためにセキュリティ層を加え、また、接続性を強化するための、Cloud Exchange と呼ばれるサービスを立ち上げている。それにより、これまでは移行が躊躇されていたアプリケーションの、クラウド化が促進されるかもしれない。

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2014年10月に、「Google の収益構造を分析してみた:その気になるポイントとは? 」というポストを訳していますが、この Equinix との提携は記載されていませんでした。 別の調べ物をしていて、今回の記事を見つけたわけですが、この提携に気づくことになり、ほんとうに良かったです 🙂 なんというか、Google だけは独自ネットワーク路線かと思っていましたが、これで Equinix はグランド・スラム状態ですね。 ほんとうに、強いです。 また、年明けには、SofrLayer も Equinix の Cloud Exchange に対応、という記事がポストされていました。 近々に対訳を掲載しますので、そちらも、お楽しみに〜 

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Cloud の調査:2015年は REST/Docker/Hybrid の活躍が予測される

Posted in Docker, Hybrid, Microsoft, On Monday, Security by Agile Cat on January 5, 2015

Cloud Computing 2015: Expect Strong Performances from REST, Docker and Hybrid Cloud
http://wp.me/pwo1E-8a7

By Dick Weisinger – Dec 26, 2014
http://formtek.com/blog/cloud-computing-2015-expect-strong-performances-from-rest-docker-and-hybrid-cloud/

_ formtek

What can we expect will happen with cloud computing in 2015? Forrester has announced their predictions for the 2015 cloud which include:

2015年のクラウド・コンピューティングにおいて、何が起こるのだろう? Forrester がアナウンスした、2015 Cloud に関する予測には、以下の項目が含まれている:

Microsoft cloud revenues will trump Microsoft on-premise revenues – Microsoft Azure is seeing gangbuster growth.  While Microsoft cloud revenues today only account for about 5 percent of of the company’s total revenues, Forrester expects that in 2015 the cloud profit margin percentage for Microsoft will best what Microsoft is able to capture from the rest of their business.

Microsoft ではクラウドとオンプレミスの収益が逆転する – Microsoft は、Azure における大幅な成長を確認している。現時点において、Microsoft のクラウド収益は総売上の 5% 程度に過ぎないが、Forrester の予測によると、2015年の Microsoft におけるクラウドの利益率は、同社のビジネス全体の中で、最高の数字に達するとされる。

RESTful interfaces will rule – This may not be much of a prediction since REST services seems a given nowadays for most apps, although it is less clear how many companies are using them.  James Staten, Forrester analyst notes that, “if you want your back-office applications to be part of this move forward, relying on traditional integration methods such as enterprise service buses, JDBC connections and SOAP is inadequate for modern applications.  You’ll have to evolve your integration architecture to REST in 2015.”

RESTful インターフェイスの支配が強まる – いまでは、大半のアプリケーションにとって REST サービスが前提になっているように思えるが、どれだけの企業が使用しているのかは不明であるため、多くのことを予測するのは難しいだろう。Forrester のアナリストである James Staten は、「 もし、バック・オフィス・アプリケーションも進化の一部に加えたいなら、エンタープライズ・サービス・バスとしての JDBC や SOAP といった、従来からのインテグレーション方式に頼っても、最新の運用環境に追い付くことはできない。つまり、2015年には、REST へと向けて、インテグレーション・アーキテクチャを、進化させる必要性が生じるだろう」と指摘している

Other Forrester 2015 cloud predictions listed by ZDNet include:

また、ZDNet が取り上げた Forrester 2015 Cloud 予測には、以下の項目が含まれる:

Cloud Breaches will continue – Governance failures, poor key management and lax security will continue to leave many cloud applications vulnerable.  This prediction seems likely.

クラウドの脆弱性は止まらない – ガバナンスの欠落/貧弱なキー・マネージメント/不完全なセキュリティなどにより、数多くの脆弱性がクラウド・アプリケーションに残り続ける。この予測が、現実のものとなる可能性はが高いと思われる。

Docker containers will see wide acceptance – With support from EBay, Amazon, Google, Microsoft and other companies, this prediction doesn’t seem too risky.

Docker が広く利用されていく – eBay/Amazon/Google/Microsoft などの IT 企業がサポートしているための、Docker が広まるという予測は、それほどリスキーなものにはならない。

SaaS vendors to provide more Hybrid – Increasingly SaaS providers will offer ways to connect on-premise and cloud applications and data.

SaaS ベンダーが Hybrid を広めていく – オンプレミスとクラウドの間で、アプリケーションとデータを接続していく SaaS プロバイダーが増えていくだろう。

Cloud Storage pricing will claim lives – The cloud storage pricing wars among Google, Amazon and Microsoft is expected to make this market sector a difficult one to compete in.  Backup and disaster recovery services are especially expected to be hit hard.

クラウド・ストレージの価格戦争 – Google/Amazon/Microsoft によるクラウド・ストレージ価格戦争があるため、このセグメントに他社が参入するのは困難になると予測される。バックアップおよび DR(Disaster Recovery)のサービスに関しては、さらに厳しくなるだろう。

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こうして全体を眺めてみると、クラウドへ行くのか行かないのかという議論があったことが、遠い昔のように思えてしまいますが、それは、わずか 2年前のことだったはずです。 そして、Microsoft が新たな Heart&Soul を手にしたことが、端から見ていても、とても嬉しく思えてきます。時代はクラウド、そして運用です。 この記事自体は、年末のものですが、2015年の最初の月曜日に相応しいですよね。 今年も頑張っていきましょう! 

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<関連>

2014 Agile Cat:月曜版 On Monday のマトメ
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Cloud の調査:クラウドへの投資額は、2018年までに オンプレミスを追い越す!
Cloud の調査:DCトラフィックは、2018年の時点で 8.6 ZB に至る ー Cisco
Cloud の調査:10 の神話に真実はあるのか? どこに虚構が紛れ込んでいるのか?
Mobile App の調査:エンタープライズを素通りして、コンシューマ市場へと流れる開発者たち
Container の調査:Flocker を Docker 上に積み上げることで、アプリとデータの移動を容易に

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2014 Agile Cat:新しい動向の マトメ

Posted in .Chronicle, Bare-Metal, Digital Ocean, Equinix, IoT by Agile Cat on December 27, 2014

IT の 一部であるクラウドが、IT の全体像を描き換えていく・・・
http://wp.me/pwo1E-87C

今年の新しい流れをピックアップし、4つの項目に分類してみました。 ただし、新しいというのは、Agile Cat の目線からの表現であり、もっと以前から知っているという方もいるはずだと思います。 というわけで、その辺りは、ちょっとユルく捉えて頂ければ幸いです。

最初の項目は、「Equinix/Digital Ocean/Interoute」であり、クラウドと言う括りの中で、それほど注目を集めていないプロバイダーの動向をまとめています。 たとえば、Equinix に関しては、ハイブリッド・クラウドのためのネットワーク・ハブ機能を提供するプロバイダーであり、その領域では一人勝ちしている存在だと言えるでしょう。 Digital Ocean は、いわゆる SSD クラウドの草分け的な存在であり、スタートアップでありながら、素晴らしい実績を残しています。 Interoute はヨーロッパ・ベースの、仮想 DC クラウドを提供するプロバイダーであり、今年はアジアと北米への進出を果たしています。

2番めの項目は、新しいクラウド・テクノロジーのキーワードである、「Bare-Metal/CoreOS/Docker」をまとめています。 この中で、個人的に印象深かったのは、Instagram の AWS から Facebook へのマイグレーションの話です。とても大規模なプロセスを経て、ベアメタルの環境へと移行したのですが、それに見合うだけのパフォーマンスの向上が得られたようです。また、CoreOS と Docker の組み合わせは、クラウド・ネイティブな運用のスタイルから生じたものであり、これから先の展開が、とても楽しみです。

3番目と、4番目は、「Net Neutrality」と「IoT」であり、どちらも、その名の通りのマトメとなっています。Net Neutrality の方は、集めたパブリック・コメントが消えてしまったり、FCC が Netflix を Fast Lane だと批判したりとかで、なにやらボロボロの状況になっているようです。IoT については、各社が一斉にコンセプトを打ち出している状況であり、2015年には、それらの整理が行われるのかと、期待しているところです。

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Equinix/Digital Ocean/Interoute

01/29: AT&T と Equinix:エンタープライズ向けのクラウド・アライアンスを締結
03/05: Equinix が新たに展開する Performance Hubs とは?
03:28:
コロケの世界:グローバルの覇者 Equinix と アジアの NTT を比較する
04/07: ヨーロッパを 仮想 DC でカバーする、謎の Interoute クラウドが香港に!
04/18: ウワサの DigitalOcean だ! AWS を上回るペースでサーバーを増す!
04/30: Equinix Cloud Exchange による、洗練されたハイブリッド・クラウド
05/21: DigitalOcean が シンガポールに上陸する! それを 支える Equinix
06/17:
Digital Ocean が IPv6 の完全サポートを発表
06/18:
Interoute の 仮想 DC ゾーンは London - NY を 68ms で接続する!
09/05: DigitalOcean+CoreOS+Docker のトリオが 大変革を引き起こす!
12/25: DigitalOcean の London がオープン:Equinix がファシリティを提供

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Bare-Metal/CoreOS/Docker

06/30: Instagram のマイグレ:200億枚のイメージを AWS から Facebook へ!
07/01: IBM のクラウド戦略:SoftLayer London データセンターが立ち上がる
07/01: Rackspace の OnMetal サービスが、Post-VM 時代のクラウドを提起する
07/01: Docker によるアプリのパッケージ化は、大きな実績を残し始めている!
07/02: Internap の ベアメタル OpenStack クラウドが、香港 DC にも展開!
10/14: SAP 争奪戦:IBM が Amazon に対して、一歩 リードしたようだ
11/11: CoreOS:足し算から引き算へと、Linux ディストリビューションを再編
11/18: Flocker を Docker 上に積み上げることで、アプリとデータの移動を容易に

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Net Neutrality

02/23: Netflix と Comcast のダイレクト・ピアリング契約:その背景を探る
02/25: Verizon も AT&T も、Netflix とダイレクト接続を交渉していた!
03/31: ネットの中立性: Verizon と AT&T の遅延をチャートで検証してみた
04/14: Netflix と Comcast の ピアリング:どれだけ速くなったのか?
04/24: FCC の言うネットの中立性に対して、Wall Street Journal が 噛み付いた
04/28: ネットの中立性: Netflix は Verizon とも個別交渉せざるを得ないのか?
05/07: ネットの中立性を護れと、Amazon/Google などが FCC に圧力!
05/08: アメリカでは、Netflix が 4K ビデオ・ストリーミングに突入する
05/21: Google Fiber:ピアリングに課金しない Win Win Win モデル

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IoT

01/13: IoT の調査:ビジネスに革命をもたらすが、まだまだ課題が山積みだ
02/04: Google と Cisco が 特許・非訴訟 の合意に至った:IoT への備えなのか?
03/17: IoT の調査:テック・ベンダーたちは、一般顧客へのアプローチを模索する
04/15: IoT の調査:データセンターとサプライチェーンに大きな影響をもたらす
05/23: IoT の調査:ベンダーごとの呼び方があるが、やはり IoT は IoT だ!
06/06: データの生成は、人間からマシンへ、そして先進国から途上国へ
06/10: IoT の調査: 見えてこない、セキュリティとプライバシーの方向性
07/11: IoT が 海に潜っていく: そのための、水中 WiFi テクノロジーとは?
10/08: BitCoin のテクノロジーを、IoT のアーキテクチャーに応用できるはずだ!
10/13: これからの5年間で、私たちの働き方を変える 10のテクノロジーとは?

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こうして眺めてみると、クラウドの多様性と、クラウド・ネイティブ・テクノロジー、クラウド時代のルール、クラウドの拡張、、、という切り口になっているようにも思えてきます。 2015年になり、それぞれが、どのように展開していくのか、そして、さらに新しいコンセプトなどが登場するのか、その辺りがとても楽しみですね。

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<2014年:マトメの一覧>

2014:Top-20 ポスト 総マトメ(root)

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2014:月曜版 On Monday のマトメ
2014:王者の風格 Google のマトメ
2014:大人になった Facebook の マトメ
2014:新しい動向の マトメ
2014:とっても元気な アジアの まとめ
2014:データセンター と インフラ の マトメ
2014:ディジタル広告の マトメ
2014:ソーシャル関連の マトメ
2014:iOS/Android/iPad/Chromebook の マトメ
2014:日曜版の マトメ
2014:クラウドの一年を 振り返る、チャート の マトメ

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2013: 総マトメ Top-10
2012: 総まとめ ページ

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DigitalOcean の London がオープン:ここでも Equinix がファシリティを提供

Posted in Data Center Trends, Digital Ocean, Equinix by Agile Cat on December 25, 2014

DigitalOcean Expands into London With Equinix
http://wp.me/pwo1E-87n
Jason Verge – July 15, 2014
http://www.datacenterknowledge.com/archives/2014/07/15/digitalocean-expands-london-equinix/

_ DC Knowledge

Cloud provider DigitalOcean has expanded to an Equinix data center in London. The company says this is just the beginning of a larger worldwide expansion. Fresh after a funding round, the company is gearing up to bring its easy-to-use cloud for developers everywhere.

クラウド·プロバイダーである DigitalOcean が、London の Equinix データセンター内で、その規模を拡大している。同社が言うには、より大規模なグローバル展開の、始まりに過ぎないとのことだ。資金調達ラウンドを終了した同社は、使いやすいクラウドを、あらゆるロケーションで開発者に提供するための準備を進めている。

DigitalOcean has been growing rapidly. In 2013, Netcraft noticed it was growing at an impressive clip despite it being a fairly late entrant into the cloud provider game.  The high adoption rates are often contributed the the user-friendly nature of its cloud.

DigitalOcean は、素晴らしい勢いで成長している。Netcraft が指摘するように、クラウド・プロバイダー市場には、かなり遅れて参戦したにもかかわらず、2013年には目覚ましい結果を残している。そして、その高い採用率により、クラウドにおけるユーザーフレンドリーな性質に、しばしば貢献している。

Inside one of the Equinix data centers in London. (Photo: Equinix) 

“Our mission is to simplify the complexity of cloud infrastructure for developers and user experience is number-one on the priority list,” said Mitch Wainer, co-founder and chief marketing officer at DigitalOcean. “AWS wants to offer anything and everything under the sun, but you can see they don’t prioritize user experience. We make it easy to use and easy understand how much you’ll spend a month.”

「私たちのミッションは、開発者のためにクラウド・インフラストラクチャの複雑さを軽減することであり、また、ユーザー・エクスペリエンスの優先順位を No.1  にすることである。 AWS は、この世における、あらゆるものと、すべてのものを、提供しようとしているが、ユーザー・エクスペリエンスが最優先されていないことが分かるだろう。 私たちは、それを使いやすいものにし、また、1ヶ月あたりのコストが、どれくらいになるのかを、簡単に理解できるようにしたいのだ」と、DigitalOcean の Co-Founder and CMO である Mitch Wainer は述べている。

This is the company’s third location in Europe. It has two data centers in the Amsterdam market with TeleCity Group.

同社は、TeleCity Groupe の Amsterdam データセンターに、すでに 2つのクラウドを有しており、この London は、Europe で 3番目となる。

Wainer said London was the next stop for DigitalOcean because it’s been a heavily requested region by customers. “The UK is going through a tech renaissance, and we want provide startups with the infrastructure to grow.”

DigitalOcean にとって、London が次のステップになったのは、このリージョンを要求する顧客からの声が大きかったからだと、Wainer は発言している。

Another reason for the location is the increasing need to host data within coutry borders. The London data center gives UK developers a native location to service their customers.

このロケーションを選んだ、もう1つの理由は、UK 内にデータを置きたいというニーズの高まりにある。 この London データセンターは、その顧客たちをサポートする国内の開発者に対して、ネイティブのロケーションを提供する。

The European Union’s Data Privacy Directive currently makes it difficult for data to be moved outside of the region. This is an issue that will keep coming up as the company grows its geographic reach.

European Union の Data Privacy Directive(規則)では、そのリージョンの外側にデータを移動することが、現在のところ難しいのである。したがって、この問題は、同社が地理的なリーチを広げるにつれて、浮上し続けるものとなる。

Wainer said DigitalOcean is also currently looking to expand into other countries, such as Canada, which has similar laws and regulations when it comes to data. “It’s going to be interesting to see what the adoption rate is in these new regions that prohibit storing data [on foreign territory].”

Wainer が言うには、DigitalOcean は現時点において、データの取り扱いについて同じような法律/規制を持つ、Canada などの国々にも事業を拡大していくようだ。「それらの新たなリージョンでの、つまり、国外でのデータ・ストアを禁止する国々での展開は、興味深い結果を見せてくれるだろう」と、彼は述べている。

The recent funding round gives the company enough cash to invest in expansion, Wainer said. “I’m happy to say, as of recent, we’ve secured a massive amount of credit to help us secure enough capacity for the future without limitations, driven by demand.”

先日の資金調達ラウンドにおいて、充分な投資を行うだけの現金を得ることができたと、Wainer は言っている。そして、「 最近の状況には満足している。私たちのビジネスは、需要によりドライブされていくものであるが、それを制約することがないだけの、将来へ向けた充分な規模の信用を確保できた」と、付け加えている。

The company recently announced the launch of a Singapore data center, its first location in Asia.

この 5月のアナウンスメントにより、同社は Asia における最初のロケーションとして、Singapore データセンターを立ち上げると表明している。

LON1 will be running the latest version of the company’s backend codebase, allowing for IPv6 support on all “Droplets” – the company’s branded term for cloud servers. The new codebase provides a number of benefits, including actions that can be initiated without needing to power off a Droplet (e.g. snapshots and enabling/disabling networking services), as well as a more reliable backup service architecture overall.

この LON1 では、同社のバックエンド・コードベースの最新バージョンが走ることになり、そのクラウド・サーバー・ブランドである Droplet の、すべてにおいて IPv6 がサポートされる。 さらに、この最新バージョンでは、Droplet を OFF にしなくても初期化が可能なアクションや(スナップショットの取得や、ネットワーク・サービスの ON/OFF 切り替えなど)、より信頼性の高い全体的なバックアップ・サービス・アーキテクチャを含めて、数多くのメリットが実現される。

IPv6 can also be added to existing Droplets without rebooting. DigitalOcean will be mandating IPv6 support as the standard for all locations moving forward.

さらに言えば、Droplet をリブートすることなく、IPv6 への切り替えが可能になっている。また、DigitalOcean は、IPv6 サポートを標準として、すべてのロケーションに展開する方針である。

“With this expansion, we’re using Equinix again, who have been a great partner,” said Wainer. “We feel very comfortable using them, and we’ve used them for years.”

「 今回の拡張においても、私たちの素晴らしいパートナーである Equinix を利用している。そのデータセンターは、私たちにとって、きわめて適した存在であり、また、長年にわたって使い続けている」と、Wainer は言っている。

Equinix was home to the company’s first data center in New Jersey. DigitalOcean also takes space at a Telx data center within the Google-owned carrier hotel at 111 8t Avenue in New York City.

同社が、New Jersey でデータセンターの利用を開始したときから、Equnix  はホーム・グラウンドのような存在である。また、同社は、New York City の 111 8t Avenue で Google が所有する、キャリア・ホテルにもデータセンター税を支払っている。

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DigitalOcean は、元気があって、とても良い感じですね。 CMO である Mitch Wainer の発言も、クラウドの多様化を促すという意味で新鮮です。 誰もが知っている存在として AWS を引き合いに出していますが、おそらく DigitalOcean と AWS は、まったく異なるゲームを戦っているのだと思います。そして、ゲームの数だけモノサシがあると主張しながら、素晴らしい勢いでビジネスを拡大しているわけです。 2015年も、この DigitalOcean は、目を離せない存在ですね!

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<関連>

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これが ウワサの DigitalOcean だ! AWS を上回るペースでサーバーを増強!

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