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Mobile and IoT の調査: IoT センサー/デバイスの数は、2018年にはモバイル・デバイスを追い越す

Posted in .Chronicle, IoT, On Monday, Research by agilecat.cloud on September 12, 2016
Mobile and IoT: Number of Connected Sensors and Devices to Surpass Number of Mobile Devices in 2018
Dick Weisinger – September 1st, 2016
http://formtek.com/blog/mobile-and-iot-number-of-connected-sensors-and-devices-to-surpass-number-of-mobile-devices-in-2018/
_ formtek
The number of Internet of Things (IoT) sensors and devices is expected to exceed the number of mobile devices by 2018, according to a report on mobile devices from Ericsson.  IoT connected devices include cars, machines, utility meters, remote metering and consumer electronics and wearable devices.  The number of deployed sensors and devices is growing at an annual rate of 23 percent and that there will globally be 16 billion by 2021.
 
Ericsson がまとめたモバイル・デバイスに関するレポートによると、IoT に用いられるセンサーおよびデバイスの数が、2018年までにはモバイル・デバイスの数を超えるようだ。ここで言う、IoT 接続デバイスには、自動車や機械類に加えて、電気や水道などの公共メーターや、各種のリモート計測器、そして、家電やウェアラブル・デバイスなどが含まれる。そのようなフィールドに配備されるセンサーとデバイスの数は、年率で 23% の勢いで成長しており、グローバルにおいて、2021年までには 160億個に到達するとされる。
 
ericsson-mobility-report-2016 Click to Large
 
Part of the reason for the rapid growth is because prices for device and sensor costs is rapidly dropping.  An acceleration is expected to happen in 2020 with the introduction of 5G networks that will include additional capabilities like network slicing that will help increase network capacity beyond what is capable today.
 
デバイスやセンサーのコストが急速に低下していることも、この急速な成長の背景にある。そして、2020年に始まるとされる、5G ネットワークの導入により、さらなる加速が期待されている。つまり、いまの常識となっているネットワークのキャパシティを超えて、サービス網を拡張していく、ネットワーク・スライシングなどが追加されることになる。
 
Ulf Ewaldsson, chief technology officer at Ericsson, said that “IoT is now accelerating as device costs fall and innovative applications emerge.  5G is the next big step in mobile communication technologies. It will help realise the vision of essentially unlimited access to information and sharing of data anywhere and anytime for anyone and anything. 5G will enable new applications and use cases in areas such as cloud-enabled robotics and intelligent transportation that can benefit people, business and society—and it will therefore help realise the full potential of the Networked Society.”
 
Ericsson の CTO である Ulf Ewaldsson は、「デバイスのコストが落下し、革新的なアプリケーションが出現したことで、いまは IoT が加速している時期である。また、モバイル通信テクノロジーにおいて、次の大きなステップは 5G である。それは、本質的に無制限な情報へのアクセスと、時と場所と人を選ばないデータ共有のビジョンを、大きく推進していく役割を担う。5G により、個人と企業を社会に利益をもたらす、クラウド対応ロボットや、インテリジェントな移動体といった分野で、新しいアプリケーションとユースケースが育っていくだろう。つまり、ネットワーク社会の可能性を、最大限に引き出す方式が、さまざまな局面で推進されていくのだ」と述べている
 
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On Monday単なる IoT センサー/デバイスではなく、インターネット網に接続される IoT センサー/デバイスの数というと、この程度の数量なのでしょうか? まぁ、Ericsson の調査がベースなので、信ぴょう性はあると思いますが、気になったので、参照元のレポートから、根拠となるチャートを引っ張りだしてみました。その一方で、2015年6月に BI Intelligence がマトメた、6社による予測値のチャートでは、最も慎重であった Gartner が、2018年の IoT デバイス数を 150億前後と予測しています。そのチャートでは、最も強気の Cisco が 350億と予測しており、かなりのバラツキが認められます。IoT において、とても重要なセンサー/デバイス数に関する情報ですが、誰もが納得できるスタンダードな統計値が欲しいですね! _AC Stamp
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モバイル・キャリアにとって、2016年は 多難の年になるだろう

Posted in .Selected, Asia, Government, Mobile, Telecom by agilecat.cloud on April 5, 2016
Core mobile revenues to see no growth in 2016
Dylan Bushell-Embling – Feb 04, 2016
http://www.telecomasia.net/content/core-mobile-revenues-see-no-growth-2016
 
_ Telecom-Asia
 
Strategy Analytics is projecting that there will be no growth in core mobile connectivity revenue this year, meaning mobile operators will need to diversify to find new revenue streams.
 
Strategy Analytics の予測によると、今年のモバイル・キャリアは、そのコア・ビジネスで増益を期待できないため、多様化の道を選ぶことで、新たな収益源を見つけることになるようだ。
 
Continuing mobile data traffic growth will meanwhile require operators to find even smarter and more efficient ways to add capacity to their network, the research firm said in a new report.
 
その一方で、モバイル・データ・トラフィックの成長が、より洗練された効率的な方法でネットワークキャパシティを増大せよと、モバイル・キャリアたちに要求を突きつけていくと、この調査会社の最新レポートは述べている。
 
Brasil_Telecom_Panoramic_Tower_Curitiba_BrasilWikimedia
 
To achieve success in what is shaping up to be a challenging year for the industry, the company is recommending operators seek to evolve today’s services with initiatives such as content bundling and fixed-mobile converged services.
 
この業界にとって厳しい年になりそうな状況において成功を達成するためには、コンテントと組み合わせたサービスや、固定と携帯を融合させるような方向へ向けて、現状のサービスを進化させた方が良いだろうと、Strategy Analytics はモバイル・キャリアたちに推奨している。
 
Operators should also seek to leverage their mobile connectivity expertise by diversifying into new offerings such as connected cars, smart homes and smart cities, mobile payment and mobile advertising.
 
もちろん、モバイル・キャリアたちは、connected cars, smart homes and smart cities, mobile payment and mobile advertising といった多様な領域へ、モバイル接続における専門的な知識を展開することで、これまでのエクスペリエンスを活用していく道を探すべきでもある。
 
The report also recommends operators accelerate the introduction of new business models that will be enabled by flexible 5G architectures if they can be adapted to current 4.5G networks.
 
さらに、このレポートは、現状の 4.5G ネットワークから 5G アーキテクチャへと、柔軟な移行が可能になるような、新たなビジネス・モデルの導入を、モバイル・キャリアたちは加速すべきだと推奨している。
 
“Innovation in services and bundling to add value while fending off customer losses in price competitive markets will be essential in 2016,” Strategy Analytics director of wireless operator strategies Susan Welsh de Grimaldo said.
 
「サービスを革新しながら、そして、付加価値を取り込みながら、価格で競争するマーケットで顧客を失わないようにすることが、2016年の戦略では不可欠なことになる」と、Strategy Analytics の Director of Wireless Operator Strategies である Susan Welsh de Grimaldo は述べている。
 
“New growth opportunities exist, although some are not yet mature enough to drive large revenue streams, and operators should be preparing partnerships, strategies and network transformation to assure continued relevance in the larger ecosystem.”
 
そして Grimaldo は、「新しい成長のチャンスは存在しているが、その中には、大きな収益を実現するだけ、成熟していないものが含まれる。そして、モバイル・キャリアたちは、この巨大なエコシステムの中で、適切なポジションを継続して確保するために、パートナーシップ/ストラテジー/ネットワークの変化に対応できるよう、準備していく必要がある」と続けている。
 
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Telecomこの記事は、香港の telecomasia.net に掲載されたものであり、各国のテレコム事情に差異はあれど、大まかな方向として、2016年のテレコム事業は厳しいだろうと述べています。おそらく、日本も同じだと思うのですが、それを論じる前に、電波利用料の負担という、日本独自の問題を考えなければなりません。このところ、アジアのニュースを追いかける時間の長い Agile Cat ですが、すべての国々で当たり前の電波オークションが、日本には無いという不思議さを感じてしまいます。オークションなど行ったら、モバイル・キャリアは余計に大変になる、、、という意見もあるでしょうが、現在でも 200円の利用料が、ユーザーに転嫁されているはずなので、その心配は無いでしょう。むしろ、私たちの支払う電波利用料でテレビ局を保護する施策とも言える、テレビとケータイの待遇の違いに問題があるのだと思えてきます。これといって、テレビに恨みは無いのですが、NHK の 10倍ほどの電波使用料を、大手モバイル・キャリアが支払っている状況は、なんか変です! これからの産業の在り方や、経済の成長という観点でも、テレビよりはモバイルを応援する政治でなければ、日本の未来は暗いと思うのですが。。。_AC Stamp
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