Agile Cat — in the cloud

2014 Agile Cat:データセンター と インフラ の マトメ

Posted in .Chronicle, Data Center Trends, Network, Open Compute, Satellite by Agile Cat on December 23, 2014

2015年は アジアへのインフラ投資が盛んになる・・・
http://wp.me/pwo1E-876

今年も、いろいろな話題が満載の、データセンターとインフラ系のマトメです。 まず、1月に開催された OCP Summit では、Mark Zuckerberg が登壇し、Facebook は OCP により 1200億円も節約できたと説明しました。 また、新たなメンバーとして、このサミットで Microsoft の参加が発表され、10月には Cisco も参加しました。とにかく、どんどんと超党派化してきている OCP をみると、OCP Japan のお手伝いをしている Agile Cat としても、嬉しい限りです。また、誰もが注目する DCIM(Data center infrastructure management)に関しては、Dell/HP/Intel/Emerson などが推進する、Redfish という標準化案が気になるところですね。

そして、今年のメガ・データセンターですが、Facebook のスウェーデンとアイオワがオープンし、Google もオランダに大規模 DC を構築すると発表しています。また、Microsoft が韓国に構築するというウワサも流れています。 この、私たちの住むアジアは、爆発的に成長するデータセンター・トラフィックに対して、まだまだ供給が追いついていない地域であり、日本のテレコム勢も大規模な投資を継続しているようです。 そして、海底ケーブルに関しては、シンガポールからインド洋の沿岸を通り、フランスまで伸びていく SEA-ME-WE 5 が注目を集めています。 こんな話を聞くと、北極海経由で、日本とヨーロッパ、そして、日本とアメリカ東海岸をつなぐケーブルが欲しくなりますね。

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01/28: Facebook は OCP のおかげで、この3年で 1200億円も節約できた!
01/28: Blu-ray ディスクを 10000枚:エクサ時代のコールド・ストレージとは?
01/28: Open Compute Project : ついに Microsoft も参加を表明した!
01/29:
AT&T と Equinix:エンタープライズ向けのクラウド・アライアンスを締結
01/29: FB が選んだ CA の DCIM:そのハイパー・スケール管理は?
02/04:
送電網の UPS として機能する次世代バッテリー・テクノロジー!
02/05: Sprint と Nokia が、Spark トライアルから絞り出す 2.6 Gbps とは?
02/05: Cisco:モバイル・トラフィック No.1 は、日本の 1.87GB/月だ!
02/13: Microsoft の巨大データセンターが韓国に構築されるらしい
03/05:
Equinix が新たに展開する Performance Hubs とは?
03/12:
海底ケーブル:SEA-ME-WE 5 がシンガポールとフランスを接続する!
03/28: コロケーションの世界:グローバルの Equinix と アジア NTT を比較する

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04/02: Digital Realty が 北米 4ヶ所の DC で、Open-IX サーティフィケーション
04/03: Green DC:ビジネスでの優位性に加えて、環境への影響も考慮すべき
04/04: Long-Term Low-Cost のコールド・ストレージは 5 PB へと向かうのか?
04/17: Google のインフラ投資は ケタ外れ:それを示す1枚のチャート
04/23:
台湾の Wistron と Inventec が、ARM サーバーの生産に着手する!
04/23: IBM はPower チップのオープン化と、Google の戦略
04/25:
NTT Com の、マレーシア 第4データセンターがオープンした
04/29: Level 3 と Digital Realty が AWS と Azure を取り込む
05/07:
ヨーロッパを 仮想 DC でカバーする、Interoute クラウドが香港に進出!
05/13: SingTel と Telecity は、非インターネットで Azure 接続を実現する
05/14: Google は言う:クラウドの料金も ムーアの法則に従うべきだ!
05/21: DigitalOcean が シンガポールに上陸! それを 支えるのは Equinix だ!
05/27: Data Center の調査: 未来のデータセンターは、小型で手元に置かれる
05/30: 赤道上に浮かべる 180基の衛星:Google は成層圏バックボーンを目指す?
06/01: Rackspace の OnMetal サービスが、Post-VM 時代のクラウドを提起する
06/01: IBM のクラウド戦略:SoftLayer London データセンターが立ち上がる
06/02: SoftLayer の Hong Kong DC がオープン: IBM の $1.2B はアジアへ?
06/11: Google が買収した、Skybox Imaging という衛星スタートアップについて
06/12: Google と Virgin が思い描く宇宙開発の夢とは? 宇宙船を Youtube で!
06/17: Digital Ocean が IPv6 の完全サポートを発表
06:18:
Interoute の 仮想 DC ゾーンは London -NY を 68ms で接続する!
06/18: SSD のビジネスは、2014年に 60% も拡大する : 台湾からのレポート
06/19: Facebook と OCP から、Wedge という名の オープン・スイッチが発表!
06/23: Akamai と OpenDNS が提携:もっと もっと Web を速くしたい!
06/30: Instagram のマイグレ:200億枚のイメージを AWS から FBへ!

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07/01: Rackspace の OnMetal サービスが、Post-VM 時代のクラウドを提起する
07/02: Internap の ベアメタル OpenStack が、Hong Kong DC にも展開!
07/23: Google: 始まりは自作サーバー、そして 5000億円/四半期のDC 資産へ
08/27: KDDI が 東京と大阪に構築する Telehouse DC と超弩級の電力密度!
09/04: Telehouse の New York IX が CoreSite と接続:北米最大の GW を実現
09/05: Facebook のゴージャスな DC を、15枚の写真で紹介しよう!
09/09:
Dell/HP/Intel/Emerson の Redfish は、IPMI 以来の標準に?
09/23: Google が オランダの海岸線に作る、120MW の Eemshaven DC とは?
10/22: Google データセンターの世界:とても豪華な写真集
10/24:
Data Center の調査:大変革を促す4つの要因とは? – Gartner
10/28:
Xiaomi が北京から脱出:インターナショナル・データは 海外 DC へ!
11/11: IDC : 2017年を境に DC数は減少にいたるが、キャパは成長し続ける
11/18: Google:オランダの 62MW 風力発電プロジェクトと大型契約を締結!
12/09: Cloud の調査:DC トラフィックは、2018年の時点で 8.6 ZB に至る

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さて、2015年の IT インフラは、どのように進化していくのでしょうかね? 個人的には、人工衛星を使ったインターネット・バックボーンに興味津々というところです。 Google や Facebook や SpaceX などが名乗りを上げているようですが、衛星が小型化/軽量化されてくると、その打ち上げコストも一挙に低下し、宇宙開発が大きく進歩するはずです。 それが、2015年なのか、まだ先なのか、その辺りが見えませんが、この領域は Agile Cat 2015 で追いかけて行きたいと思っています。

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<2014年:マトメの一覧>

2014:Top-20 ポスト 総マトメ(root)

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2014:月曜版 On Monday のマトメ
2014:王者の風格 Google のマトメ
2014:大人になった Facebook の マトメ
2014:新しい動向の マトメ
2014:とっても元気な アジアの まとめ
2014:データセンター と インフラ の マトメ
2014:ディジタル広告の マトメ
2014:ソーシャル関連の マトメ
2014:iOS/Android/iPad/Chromebook の マトメ
2014:日曜版の マトメ
2014:クラウドの一年を 振り返る、チャート の マトメ

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2013: 総マトメ Top-10
2012: 総まとめ ページ

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赤道上に浮かべる 180基の衛星:Google は成層圏バックボーンを目指すのか?

Posted in .Selected, Google, Satellite, Strategy by Agile Cat on December 17, 2014

Google-backed Global Broadband Venture Secures Spectrum for Satellite Network
http://wp.me/pwo1E-86a
Peter B. de Selding | May. 30, 2014
http://www.spacenews.com/article/satellite-telecom/40736google-backed-global-broadband-venture-secures-spectrum-for-satellite

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<注記> ちょっと古い記事であり、ここで取り上げられている WorldVu は、最近では Elon Musk の SpaceX と提携するだろう、という記事も出ています。

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PARIS — A company based in Britain’s tax-friendly Channel Islands and backed by Google and the founder of satellite broadband trunking provider O3b Networks has secured radio spectrum rights to build a low-orbit satellite constellation to provide global broadband to individual consumers, industry officials said.

PARIS — Britain Tax Friendry の Channel 諸島を拠点とし、Google および、衛星ブロードバンド·トランキング·プロバイダー O3b Neuworks の Founder に支援される企業が、低軌道衛星群を構築するための無線スペクトルの権利を確保し、利用者となる企業に対してグローバル・ブロードバンドを提供していくことになると、業界関係者たちが語っている。

Brian Holz, 03b’s former chief technology officer, is leaving the company for WorldVu. Credit: Photo courtesy of Brian Holz

The company, which uses the name L5 in its regulatory filings and is registered in St. Helier, Jersey, under the name WorldVu Satellites Ltd., has picked up Ku-band spectrum initially planned for use by a now-defunct company called SkyBridge to launch a constellation of 360 small satellites for a global Internet service.

その会社は、L5 という名称で規制当局への申請を行い、WorldVu Satellites Ltd. という名で St. Helier, Jersey 島に登記されている。そして、いまは消滅してしまった SkyBridge という会社が、グローバル・インターネット・サービスを提供するために、360個の小型衛星群を運用しようと計画したときの、Ku-band というスペクトルを拾い上げ、新たなビジネスを立ち上げようとしている。

The International Telecommunication Union (ITU), the Geneva-based United Nations affiliate that regulates satellite orbital slots and wireless broadcast spectrum, shows L5 filings as promising to start service in late 2019.

Geneva ベースの国連関連団体として The International Telecommunication Union (ITU) があるが、この人工衛星の軌道スロットと無線ブロードキャスト・スペクトルを規制する組織の報告書を見ると、2019年の後半には L5 がサービスを開始する可能性が高いと分かる。

The satellites, tentatively designed to operate in circular orbits of 800 and 950 kilometers inclined 88.2 degrees relative to the equator, have been given regulatory deadlines of between late 2019 and mid-2020 to enter service, according to ITU records.

この衛星は、赤道を基準に 88.2 度の緯度幅をカバーし、800km 〜 950km の高度で軌道を描くよう、暫定的にデザインされている。そして ITU の記録によると、サービスに入るための規制上のデッドラインとして、2019年の後半〜2020年の半ばという期限が与えられている。

WorldVu appears to be a Google response to the same question being asked by all the big global Internet service providers, search engines and social networks: How do you reach hundreds of millions of potential users residing in places without broadband access?

グローバルかつ大規模に展開される、すべてのインターネット·サービス·プロバイダ/検索エンジン/ソーシャル・ネットワークに共通する疑問への、Google の回答が WorldVu なのだと思われる。つまり、ブロードバンドでアクセスできない場所に住んでいるかもしれない無数のユーザーに、どのようにしてリーチするのかという問いに対する答えとなる。

Facebook purchased Britain’s Ascenta unmanned aerial systems designer as part of what it calls its Connectivity Lab project, which is exploring satellite and atmospheric Internet nodes. Google earlier this year purchased Titan Aerospace, a drone designer of what are sometimes called "atmospheric satellites." With WorldVu, Google appears to be adding a play in conventional exo-atmospheric version.

Facebook は Connectivity Lab プロジェクトと呼ぶ活動の一環として、イギリスの Ascenta という無人航空機システムのデザイナーを手にしており、それにより、衛星を用いた大気圏内インターネット・ノードの構築を模索している。その一方で Google は、今年の初めに Titan Aerospace を買収しているが、これも大気圏内衛星とも言える、ドローンのデザインが絡んでいる。つまり、Google は WorldVu により、これまでの大気圏バージョンでの活動を強化しているように見える。

注記:地球の大気圏は 1000km に及ぶ。

The ITU’s Master International Frequency Register is routinely peppered with filings — satellite networks in ITU parlance — that clog the system, hoard spectrum rights and ultimately never are built.

ITU の Master International Frequency Register は、ITU 用語で衛星ネットワークと呼ぶ書類により、毎日のように攻め立てられている。 つまり、それによりシステムが目詰りし、スペクトル権を買い溜めされるが、最終的には構築されないという状況が繰り返されていた。

In the case of L5/WorldVu, there is reason to suspect this is not just another paper satellite.

しかし、L5/WorldVu のケースでは、単なるペーパー・サテライトではないと、推測させる理由がある。

For starters, WorldVu is located in the same small town where Greg Wyler registered and founded O3b Networks, which also started with modest support from Google and is now building a business of providing high-speed fixed and mobile Internet links to customers located between 40 degrees north and 40 degrees south of the equator. O3b’s mission, as the company likes to point out, is to connect the “other 3 billion people” around the globe “who have been denied broadband access for reasons of geography, political instability and economics.”

まず、第一に、Greg Wyler が O3b Networks を設立/登記した、同じ小さな街に WorldVu は位置しており、また、Google からのささやかな支援が開始されている。そして、現在は、北緯 40度と 南緯 40度の間に住む人々をサポートするための、ワイヤー/モバイルによるインターネット·リンクを提供するためのビジネスを立ち上げている。O3b が、よく口にする同社の使命は、地理/政治/経済などの理由により、ブロードバンドへのアクセスが不可能だとされる、もう一方の世界の「 30億人 」をインターネットに接続することである。

Joining Wyler in the WorldVu venture are Brian Holz, O3b’s former chief technology officer; and David Bettinger, a long-time chief technology officer of satellite ground terminal provider iDirect.

WorldVu の冒険において、Wyler と行動を共にする Brian Holz の前職は O3b の CTO であり、また、David Bettinger は衛星用の地上ターミナル・プロバイダーである、iDirect の CTO を長年にわたって務めてきた。

Holz’s departure from O3b at this juncture in the company’s history — a component defect on the first four satellites has delayed the launch of the second four, now scheduled for July — might be viewed as curious.

同社の歴史おいて、つまり、第一陣の 4つの衛星におけるコンポーネントの欠陥により、第二陣の 4つの衛星の打ち上げが 7月にズレ込んでいるという時点で、O3b のプロジェクトから Holz が離脱するのは、不思議なことだと思われるだろう。

While the current satellites operate well, their life expectancy has been compromised by the defect in the onboard component, called the centralized power supply and frequency generator unit.

現時点で、それらの衛星は上手く機能しているが、集中電源と周波数ジェネレータをいう、オンボード・コンポーネントの欠陥により、その平均寿命は期待値に届かないだろう。

In a May 27 response to SpaceNews inquiries, O3b said Holz “is leaving us for Google, which as you know is an O3b shareholder, but he will continue to serve on O3b’s technical advisory committee.” Attempts to reach Wyler, or anyone else, at the address listed for WorldVu were unsuccessful.

5月27日の SpaceNews からの問い合わせに対して O3b は、「 周知のとおり、O3b の株主でもある Holz は Google へと去っていくが、O3b の技術諮問委員は継続して務めることになる」と述べている。つまり、Wyler たちが連携していくような、WorldVu が考えていた試みは、上手く行かなかったことになる。

Holz has been replaced at O3b by Stewart Sanders, a senior vice president at satellite fleet operator SES of Luxembourg, which is O3b’s biggest shareholder.

Holz の後任には、 O3b の最大の株主であり、複数の衛星を管理する SES of Luxembourg の、Senior VP である Stewart Sanders が就任することになった。

An industry official familiar with the move said Holz will remain active at O3b at least through the launch of the second group of satellites, and his departure was arranged in a way to minimize perturbations at O3b, which remains a startup enterprise.

この動きに詳しい業界関係者は Holz について、第二陣の衛星群と打ち上げるまで、彼は少なくとも O3b でのアクティブな状況を維持し、スタートアップ・エンタープライズである O3b の、不安要素を最小限に抑えるよう再考された、と述べている。

“There is no way that Brian was going to do anything that would hurt O3b,” the industry official said, adding that L5/WorldVu should not be seen as a future O3b competitor.

「 O3b を傷つけることなく、何らかの行動を Brian が起こせるかというと、それは不可能である」と、その業界関係者は述べているが、将来的に L5/WorldVu と O3b がライバル関係になるかというと、それも違うと、付け加えている。

“O3b provides low-latency broadband trunking to telcos and large mobile platforms through relatively expensive ground stations,” the official said. “WorldVu wants to connect the world with affordable links to millions of individuals not now on the grid.” Google’s ultimate involvement in the venture “remains speculative at this point,” the official said.

「 O3b は、相対的に見て費用のかかる地上局を介して、テレコムと大手モバイル・プラットフォームに、低レイテンシのブロードバンドをバルクで提供する。 その一方で、WorldVu は、いまはグリッドにアクセスできない無数の人々に、安価なリンクで接続したがっている」と、その業界関係者は述べている。 そして、最終的には、この冒険に Google も関与するだろうが、「現時点では推測も伴う」と付け加えている。

L5/WorldVu’s ambition is to succeed where previous global satellite Internet projects have failed. O3b is using Ka-band frequencies that were abandoned by the now-defunct Teledesic venture, in which more than $1 billion was invested before its backers threw in the towel.

L5/WorldVu の野望は、これまでのグローバル・サテライト・インターネット・プロジェクトが失敗した領域で、成功を収めることである。 O3b が使用している Ka-band 周波数帯域は、いまは無き Teledesic というベンチャーが放棄したものであり、その支持者たちが諦めるまでに、$1 Billion 以上が投資されている。

SkyBridge had a similar idea, but in Ku-band. It too was abandoned for lack of financing, and it is the legacy SkyBridge frequencies that L5/WorldVu proposes to use.

SkyBridge も、Ku-band においてだが、同じような考えを持っていた。 そして、あまりにも膨大な資金を必要とするため、SkyBridge が放棄したものを、L5/WorldVu が使用すると提案しているわけだ。

Youtube ⇒

The Teledesic and SkyBridge projects accomplished the key goal at ITU of securing regulatory approval for nongeostationary-orbiting satellite communications networks.

Teledesic と SkyBridge のプロジェクトは、非静止軌道衛星通信ネットワークのための、規制当局の承認を確かなものにするという意味で、ITU における主要な目標を達成している。

Both networks agreed to incorporate complicated power-flux-density adjustments so that their satellites’ frequencies would not disturb broadcasts from satellites using the same spectrum from higher geostationary orbit.

この 2つのネットワークは、複雑な電波密度の調整を組み込むことで合意していた。それにより、同じスペクトルを使用する、より高い高度の静止軌道衛星からのブロードキャストを、二社の衛星の周波数が妨害しないようになっている。

It is an issue that WorldVu will face — especially when its hundreds of satellites pass over the equator — as Ku-band is widely used by telecommunications operators who have priority rights to the same spectrum.

それは、WorldVu が直面することになる問題だ。 つまり、同じスペクトルにおいて優先権を持っているテレコム事業者が、Ku-band を広範囲で使用するにつれて生じることになる、何百もの衛星が赤道上を通過する際の問題である。

Just as important for L5/WorldVu is the dramatic decrease in prices for sophisticated satellite antennas, satellite power-generation systems and payload electronics. It is here that Teledesic and SkyBridge confronted issues that drove up the costs of the systems and ultimately forced their collapse.

また、L5/WorldVu にとって重要な事柄として、きわめて洗練された、衛星のアンテナおよび発電システムと、搭載する電子機器に関する、劇的なコストの削減が挙げられる。それこそが、Teledesic と SkyBridge の前に立ちはだかった問題であり、システムのコストをつり上げ、最終的にはプロジェクトを崩壊へと至らしめた。

“Lots of things have changed since then,” the industry official said. “Satellite technology is no longer considered black magic. Look what’s being done with Earth observation constellations like SkyBox Imaging and Planet Labs and the new generation of cubists.”

「 あれから、あらゆるものが変化した。もはや、衛星テクノロジーを魔術として捉えるべきではない。 SkyBox Imaging や Planet Labs といった、地球の観測を志す、新たな世代の台頭を見てほしい」と、前述の業界関係者は述べている。

SkyBox Imaging — a California company building a constellation of high-resolution optical Earth imaging satellites in which Google is said to be interested — and Planet Labs of San Francisco have both launched the first of their imaging satellites.

ちなみに、SkyBox Imaging とは、地上のイメージを高解像度で撮影する California の企業であり、Google が興味を示しているとされる。また、San Francisco の Planet Labs も、地上イメージを撮影するための、自身の衛星を打ち上げている。

In addition to offering limited scale economies in satellite production, smaller satellites hold out the hope for lower launch costs when measured on a per-delivered-megabit basis.

さらに言えば、配信するデータをメガビット単位で規定できるなら、その望みを叶える実用的な小型衛星を打ち上げるための、規模の経済が具体化してきているのである。

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とても夢のある話で、訳していてワクワクしてしまいました。 海底に設置されたケーブルと赤道上に並ぶ衛星により、多層化されたインターネット・バックボーンのメッシュが、この地球を包み込んでいくのでしょうね。 さらに言えば、より低軌道に浮かぶ衛星やドローンなどを介して、地上に網を張りにくいアフリカや南米などにも、インターネット接続を提供するという流れが、さらに加速していくかもしれません。また、Google に関しては、この記事がポストされた直後の 6月に、Skybox Imaging という衛星スタートアップを買収しているので、なんらかの方針の変更が生じているのかもしれません。 Elon Musk の SpaceX も含めて、2015年は衛星に関する動向も追いかけて行きたいと思っています。

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Google が買収した、Skybox Imaging という衛星スタートアップについて

Posted in Google, Network, Satellite by Agile Cat on November 26, 2014

Google purchases Skybox Imaging satellite firm for $500m
http://wp.me/pwo1E-834
Mark McSherry – 11 June 2014
http://www.independent.co.uk/news/business/news/google-buys-skybox-imaging-satellite-firm-for-500m-9525170.html

Google said late on Tuesday it agreed to buy satellite start-up firm Skybox Imaging for $500 million in cash. Google said Skybox’s satellites will help keep Google Maps accurate with up-to-date imagery.

Google は、火曜日(6/10)の午後に、サテライト・スタートアップである Skybox Imaging を、$500 million で買収する合意に至ったと発表した。そして Google は、Skybox の衛星により、Google Maps のイメージを、最新かつ正確に保つことが可能になると述べている。

In time, Google said it hopes that Skybox’s team and technology will also be able to help improve internet access and disaster relief — areas that Google said it has long been interested in.

Google は Skybox のチームとテクノロジーについて、インターネット・アクセスを向上させ、災害時の支援を改善するものになると発言している。 そして、それは、Google が長年に渡って興味を抱いてきた領域である。

Skybox said on its website that it builds satellites, writes code, and deploys data centres.

その一方で Skybox は、衛星を構築し、コードを書き、データセンターをディプロイしていると、その Web サイトで語っている。

In its statement, Skybox said the time was right “to join a company who can challenge us to think even bigger and bolder, and who can support us in accelerating our ambitious vision.”

そのステートメントにおいて、Skybox は正しいタイミングだったと述べている。そして、「さらに広大で大胆な考え方を持つ、挑戦させてくれる企業に参加し、私たちの野心的なビジョンが加速するようサポートしてもらっている」と、続けている。

Skybox said it had built and launched the world’s smallest high¬-resolution imaging satellite, which collects images and video every day.

Skybox は、高解像度イメージを取得する、世界で最小の衛星を構築して打ち上げ、それにより、日々のイメージとビデオを収集していると述べている。

“We have built an incredible team and empowered them to push the state-of-the-art in imaging to new heights,” said Skybox.

「 私たちが創ったチームは、信じられないほどの能力を持っている。そして、高次元のイメージ処理を、最先端のテクノロジーで促進するために、このチームを育成していく」と、Skybox は 述べている。

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先日の TechCrunch に、「SpaceX がインターネット接続用低価格小型衛星を開発」という記事がポストされていました。 この SpaceX とは、Tesla の Elon Musk が率いるスタートアップであり、ヨーロッパ・ベース(?)の WorldVu という衛星プロジェクトと連携して、この壮大な試みを推進するとされています。 しかし、WorldVu と Google の間にも、共同プロジェクトのウワサがあるのです。そして、この Skybox Imaging は、通信というより地表イメージの取得と配信がメインのようですが、Google にとって、2つの衛星プロジェクトが必要なのか不要なのか、その辺りが、とても興味深いところです。 いずれにせよ、2015年は衛星がホットになりそうなので、引き続き、追いかけて行きたいと思っています。

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Intelsat と SpeedCast が連携して、グローバル接続をカバーする通信衛星とは

Posted in Network, Satellite by Agile Cat on November 21, 2014

Intelsat and SpeedCast join forces to provide enhanced global connectivity
http://wp.me/pwo1E-82l
News | by CIOL Bureau
http://www.ciol.com/ciol/news/216145/intelsat-speedcast-koin-forces-provide-enhanced-global-connectivity

LUXEMBOURG & HONG KONG: Intelsat S.A., the world’s leading provider of satellite services, announced today that it has established a strategic agreement to provide access to its global C- and Ku-band broadband mobility network to SpeedCast, the leading global satellite communications and maritime service provider.

LUXEMBOURG & HONG KONG: 衛星サービスにおける世界的なリーディング・プロバイダーである Intelsat S.A.は、やはり、衛星通信と海事サービス・プロバイダーの分野で世界をリードする SpeedCast と、C-band および Ku-band におけるモバイル・ブロードバンド・ネットワークへのアクセスを提供するために、戦略的パートナーシップを確立したと発表している。

Under the multi-year agreement, Intelsat will provide SpeedCast access to Intelsat’s global C-band and Ku-band satellite capacity as well as to its terrestrially managed network, IntelsatOne?. The agreement will also provide SpeedCast access to Intelsat’s global broadband mobility network, which is comprised of 13 customized Ku-band mobility beams on ten satellites spread around the geostationary belt. SpeedCast will leverage Intelsat’s satellites and terrestrial network to deliver enhanced broadband and mobility solutions to the Maritime, Oil & Gas and Enterprise markets with expanded coverage and greater flexibility.

この複数年におよぶ契約に基づき、Intelsat は SpeedCast に対して、同社のグローバル C-band/Ku-band 衛星キャパシティに対するアクセスだけではなく、地上との間のマネージド・ネットワーク(IntelsatOne?)も提供する。また、この契約により、SpeedCast は Intelsat のグローバル・ブロードバンド・モバイル・ネットワークへのアクセスも取得する。それにより、静止軌道上に展開される 10基の衛星が提供する、カスタマイズされた 13種類の Ku-band モバイビリティ・ビームを利用できるようになる。つまり、SpeedCast は Intelsat の衛星と、帯域とモビリティを強化した地上間ネットワーク・ソリューションを活用することで、広範囲のカバーと高度な柔軟性を、海運/石油/ガスといったエンタープライズ市場に提供することになる。

"This new strategic arrangement between SpeedCast and Intelsat is another exciting step in the transformation of SpeedCast into a major global player in the satellite communications markets, on land and at sea" said Pierre-Jean Beylier, CEO, SpeedCast.

SpeedCast の CEO である Pierre-Jean Beylier は、「 SpeedCast と Intelsat が新たに締結した、この戦略的パートナシップにより、次のエキサイティングなステップが生じる。つまり、陸上と海上をカバーする衛星通信マーケットにおける、主要グローバル・プレーヤーに SpeedCast が仲間入りすることになる」と、述べている。

"Intelsat’s global C-and Ku-band network will further enhance our ability to deliver reliable, cost-effective and fast connectivity to our customers." "Broadband mobility represents one of the fastest growing markets for satellite services," stated Stephen Spengler, president and chief commercial officer, Intelsat.

「 Intelsat のグローバル C-band/Ku-band ネットワークは、高信頼性/低コスト/迅速な接続性を顧客て提供するという意味で、当社の能力を強化するものとなる。ブロードバンド・モバイビリティは、衛星サービスというフィールドにおいて、最も急成長しているマーケットでもある 」と、同社の President and Chief Commercial Officer である Stephen Spengler は述べている。

"The new and enhanced agreement with SpeedCast provides both companies with a strong platform to further expand our ability to serve customers. Our partnership with SpeedCast will further strengthen our collective ability to deliver the reliable and efficient broadband and mobile connectivity that today’s global businesses demand and need."

そして、「 新たに締結される SpeedCast との広範囲におよぶ契約により、私たちの顧客サービス能力を拡大する、強固なプラットフォームを両社は手にすることになる。SpeedCast とのパートナーシップは、今日のグローバル企業が求める、信頼性と効率を備えるブロードバンド/モバイル接続を提供することで、私たちの協業を強化していく」と続けている。

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先日に「Google と Virgin が思い描く宇宙開発の夢とは? その宇宙船を Youtube で!」という抄訳をポストしましたが、その直後に痛ましい事故が起こってしました。 犠牲となったパイロットのことを考えると、意気消沈の Agile_Cat ですが、ブライソン卿は開発を継続するとのことなので、頑張ってほしいと願っています。 どう考えても、宇宙とインターネットは切っても切れない関係だと思いますし、やがては宇宙空間にデータセンターが構築される日が来るとも信じています。 そんなことから、このサイトでも、継続して宇宙は追いかけて行きたいと思っています。 今回は、衛星の老舗である Intelsat の話です。

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Posted in Google, Network, Satellite by Agile Cat on October 16, 2014

Google and Virgin Galactic Negotiate Stake in Satellite Technology
http://wp.me/pwo1E-7Xi
By Sean MartinJune 12, 2014 14:41 BST
http://www.ibtimes.co.uk/google-virgin-galactic-negotiate-stake-satellite-technology-1452418

_ IBT

Technology giant Google is in talks with Sir Richard Branson’s Virgin Galactic to strike a deal that will give the search engine access to the former’s satellite-launch technology, as well as handing over an equity stake in its space travel endeavour, according to Sky News.

テクノロジー・ジャイアントの Google だが、Richard Branson 卿の Virgin Galactic と交渉し、その検索エンジンと衛星打ち上げテクノロジーを結びつけようとしている。 それだけではなく、未来の宇宙旅行に関する取り組みについても、資本参加する可能性があると、Sky News が伝えている。

Google is in talks with Virgin Galactic to buy a stake in the business Reuters

The talks with Branson’s £1.2bn (€1.5bn, $2bn) company are part of Google’s strategy to put hundreds of satellites into orbit as it hopes to make the internet more accessible across the globe.

この、Branson の £1.2bn (€1.5bn, $2bn) の会社との交渉は、インターネットへのアクセスを世界中から容易に行えるようにするために、数百の衛星を軌道上に浮かべたいとする、Google におけるストラテジーの一部である。

Negotiations are at an advanced stage as the two firms have been discussing the venture for several months, according to Sky.

この冒険について、両社が数ヶ月もかけて交渉するつれて、議論の内容も前進していると、Sky News は述べている。

There are apparently two parts to any potential deal. The first would see Google pump millions of pounds into a joint project which will see Virgin Galactic fold its technology that it has in the pipeline.

この契約には、二通りの可能性があることが、明らかになっている。1つ目は、ジョイント・プロジェクトを立ち上げ、そこへ向けて Google が数百万ポンドのキャッシュを注ぎ込む方式だが、準備しているテクノロジーを、Virgin Galactic が止めてしまう可能性もある。

The second part will see Google spend roughly £17.8m for a stake in Virgin Galactic’s holding company, which would equate to roughly 1.5% of the business.

2つ目は、Virgin Galactic の持株会社に対して、その事業の約 1.5%に相当する £17.8m を、Google が注ぎ込むことで株式を取得するという方式である。

Youtube ⇒

Sky goes on to say that no deal is yet set in stone and that the terms and conditions could change before any deal is announced.

Sky は、この契約については、まだ何も決定されていなく、その内容が発表される前に、条項や条件が変更されるだろうとしている。

Although Virgin has been adamant that the service will begin this year, some quarters have suggested that problems with its development will dampen its practicality.

このサービスについて Virgin は、年内に開始すると強く主張しているが、いくつかの情報筋が、開発に伴う問題により、その実用性が減退していると示唆している。

However, a deal with one of the technology sectors’ leading pioneers, as well as one of the most commercially viable companies in the world, could prove to be the confidence booster that Virgin Galactic may need.

しかし、このテクノロジー分野をリードする先駆者として、さらに言えば、商用的な実現性に世界で最も近づいている企業として、Virgin Galactic が必要とする具現化を、この契約は促進するだろう。

Google is currently embroiled in a race against its internet rivals to be the first one to offer worldwide internet access.

その一方で、いまの Google は、グローバルなインターネット·アクセスを最初に提供するという、インターネットの世界におけるライバルたちとのレースに巻き込まれている。

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それにしても、凄まじく、また、カッコの良い映像ですね。 なんというか、スペースシャトルのコンセプトを、つまり着陸が可能で、使い回しできる宇宙船を、もっと小型にして、経済性を高めたという感じですね。 おそらく、成層圏までは行かない低軌道に衛星を浮かべるための、有人作業船なのでしょう。 これ以外にも、Google はいくつかの宇宙開発に取り組み始めているようです。 それらも、順を追って紹介していきたいと思います。

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