Agile Cat — in the cloud

SaaS の調査: このマーケットの売上は、現行の $12 billion から、2024年の $50 billion に成長していく

Posted in Businesses, On Monday, SaaS by agilecat.cloud on August 29, 2016
SaaS: Spending on Cloud Applications to top $50 Billion by 2024
Dick Weisinger – August 25th, 2016
http://formtek.com/blog/saas-spending-on-cloud-applications-to-top-50-billion-by-2024/
_ formtek
Businesses are expected to spend $12 billion this year on cloud-based SaaS applications, according to analyst numbers compiled by price comparison company Better Buys.  Over the next eight years, SaaS spending is expected to increase to $50 billion.  The growth is attributed especially to strong interest in SaaS from small and medium sized companies that account for almost two-thirds of the spending.  Businesses select SaaS because it allows them to be more efficient and enables their companies to grow more quickly.
 
Better Buys が分析した結果によると、2016年におけるクラウドベース SaaS アプリケーションは、トータルで $12 bullion に至るという。そして、これからの 8年間で、SaaS に対する支出は $50億 billion まで増加すると予想している。この成長は、マーケットの 2/3 近くを占める中小企業の、SaaS に対する強い関心に起因しているという。それらの企業が SaaS を選択するのは、自社の効率を高め、素早く成長することを、期待しているからである。
 
SaaS-MarketClick to Large >>> 
 
SaaS subscription growth has been particularly strong in the areas of business intelligence, security, IT, and enterprise vertical applications.
 
SaaS におけるサブスクリプションは、ビジネス・インテリジェンス/セキュリティ/IT/エンタープライズ・バーチカル・アプリケーションの分野で急成長している。
 
Better Buys summarizes in their report that “What’s bolstering this expansive growth? Shifts in technology, particularly mobile devices and reliance on digital… Subscription models now account for more than 50 percent of new software implementations over traditional on-premise licenses… By 2020, about a quarter of organizations in emerging regions will be running their core CRM systems via SaaS, a 10 percent increase over 2012. And… 85 percent of small business executives are willing to invest more in SaaS solutions over the next five years.”
 
Better Buys のレポートは、「何が、この大きな成長の背景にあるのかと言うと、モバイルの躍進と、デジタルへの信頼となる。新たに導入れるソフトウェアに関して、すでにサブスクリプション・モデルは、従来からのオンプレミス・ライセンスの、50% 以上の比率に達している。2020年までに、途上国マーケットにおける企業の 1/4 が、自身のコアと生る CRM で SaaS を利用することで、2012年との比較で 10% の成長となる。そして、中小企業における経営陣の 85% が、これからの 5年間で、SaaS ソリューションへの投資をふやしていく」と述べている。
 
Other findings from the report include:
 
  • By 2019, 90 percent of mobile data traffic will be enabled by cloud applications
  • The primary device used by 43 percent of small business owners is mobile
 
このレポートには、以下のような、注目すべきデータが示されている。
 
  • 2019年までに、モバイル・データ・トラフィックの 90% が、クラウド・アプリケーションにより消費される。
  • 中小企業の経営者が、優先的に使用するデバイスの、43% がモバイルになる。
 
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On Monday先週の「SaaS の調査:Salesforce などの大手から、スタートアップによる業務アプリへと、マーケットの趨勢が変化している」に引き続き、SaaS マーケットに関するトピックです。すでに、オンプレミス・ライセンスの 50% 以上に達しているという数字や、85% の中小企業が導入を増やしていくという数字に驚きますが、それだけ魅力的なのでしょうね。これからの SaaS マーケットに期待したいです。 _AC Stamp
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SaaS の調査:Salesforce などの大手から、スタートアップによる業務アプリへと、マーケットの趨勢が変化している

Posted in .Selected, IBM, Microsoft, On Monday, Research, SaaS, Salesforce by agilecat.cloud on August 22, 2016
SaaS: Vertical-Specific Software is Largest SaaS Segment
By Dick Weisinger – August 15th, 2016
http://formtek.com/blog/saas-vertical-specific-software-is-largest-saas-segment/
_ formtek
Global Software as a Service market is expected to reach $55 billion by 2026 from $12 billion in 2016, according to a report by Better Buys. Currently about two-thirds of small and medium businesses have started to use SaaS services and that is expected to grow to 78 percent over the next three years.
 
グローバルにおける SaaS マーケットは、2016年の $12 billion から、2026年の $55 billion へ成長すると、Better Buys が予想している。また、現時点において、中小企業の約 2/3 が SaaSサービスを利用し始めているが、この領域は今後の 3年間で 78% で成長していくと予想される。
 
SaaS MarketFrom SaaS report
by Better Buys.
 
Small companies are particularly attracted to SaaS options that are very specific to their industry, rather than broader ‘platform’ offerings from vendors like Salesforce.  Vertical-specific software is now the largest segment of the SaaS market.
 
それらの中小企業は、たとえば Salesforce などのベンダーが提供する、広範におよぶプラットフォーム・プロダクツよりも、自身の業界に特化した SaaS の選択肢に惹かれている。つまり、SaaS マーッケトにおける最大のセグメントは、それらの業務用ソフトウェアに、つまり、バーチカル市場になっている。
 
Stacia Mullaney of Better Buys, said that “SaaS solutions offer significant benefits over on-premise products including cost, accessibility and scalability. SaaS contracts are frequently month-to-month so customers aren’t locked into long-term deals. This means vendors must continually deliver value to minimise flight risk.  The surge in startups has taken a large volume of market share from major competitors like Adobe, Cisco, IBM, and even Salesforce.
 
Better Buys の Stacia Mullaney は、「特定分野向け SaaS ソリューションは、コスト/アクセシビリティ/スケーラビリティの面で、オンプレミス製品を超えていく大きなメリットを提供している。また、SaaS に関する契約は月ごとに更新されるので、長期間の契約にロックインされることもない。つまり、ベンダーたちは、リスクを最小限に抑えた運用上の価値を、ベンダーたちは継続して提供していく必要がある。そして、Adobe/Cisco/IBM/Salesforce といった大手のプレイヤーたちから、急増するスタートアップたちが大きなシェアを奪い取っているのだ」と述べている
 
New SaaS offerings and startups are rising at a rate of more than 1,400 over the last five years among various sectors. Larger organisations like Salesforce will need to learn to pivot and execute faster to keep up. Companies are beginning to look for software that answers needs more specific to an industry rather than utilizing enterprise level SaaS that offer a more ‘platform’ approach, like Salesforce. With this shift, SaaS companies are seeing interesting changes in the marketplace.”
 
そして、彼は、「SaaS スタートアップが特定分野に提供するソリューションでは、この 5年間で 1,400 社以上も増えている。Salesforce のような大手は、この動きを学習し、素早く追いついてくために、学習する必要があるだろう。ユーザー企業が必要とするのは、自身の業界に特化したソフトウェアであり、Salesforce などが提供する、エンタープライズ向けのプラットフォームというアプローチではないのだ。このような移行に伴い、SaaS マーケットでは、とても興味深い変化が生じている」と説明している。
 
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On Mondayこの 6月にポストした、「SaaS 市場のシェア: IBM > SF > MS > OR > SAP で、全体の 40% を稼ぎだす!」という抄訳との対比が興味深いです。ただ、そちらの記事でも、Others の占める割合が 60% となっているので、やはり、特定の業務分野における SaaS スタートアップの勢いはスゴイのでしょう。IaaS と PaaS に代表される、クラウド・プラットフォームにおけるシェア争いが一段落し、これからは SaaS マーケットの動向に注目が集まりそうです。でも、こうした SaaS スタートアップが頼りにするのは、それらのプラットフォームであり、その意味でもクラウドの時代が本格化しているのです。_AC Stamp
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Cloud の調査:データセンターの電力消費量は、どのように推移していくのか?

Posted in Data Center Trends, Green IT, On Monday by agilecat.cloud on August 16, 2016
Cloud Computing: Data Centers Designed for Hyperscale Have Potential for Dramatic Energy Savings
Dick Weisinger – August 8th, 2016
http://formtek.com/blog/cloud-computing-data-centers-designed-for-hyperscale-have-potential-for-dramatic-energy-savings/
 
_ formtek
In 2014 data centers in the United States used 70 billion kWH about 1.8 percent of all energy consumption and enough to power about 6.4 million homes peryear, according to a report from Lawrence Berkeley National Labs (LBNL).  Data centers have seen huge increases in power consumption over the last fifteen years.  Most notable is the dot-com period from 2000-2005 when power consumption surged by 90 percent.
 
Lawrence Berkeley National Labs (LBNL) のレポートによると、2014年の米国におけるデータセンターは 700億kWh を消費している。それは、全米のエネルギーの 1.8% に達し、また、640万世帯の消費量に相当するものとなる。この 15年間において、データセンターの消費電力は大幅に増加している。最も注目すべきは、2000年〜2005年のドットコム時代であり、この間には 90% も消費電力が急増している。
 
Gauguin_1Based on projected growth and current data center energy usage, between now and 2020, power consumption will continue to grow annually about four percent per year.  But the report suggests that instead data centers should adopt more energy efficient policies.  For example, the report finds that by shifting to ‘hyperscale operators’ that data center energy consumption would actually drop by as much as 45 percent by 2020.
 
現時点のデータセンターでのエネルギー使用量に基づき、いまから 2020年までの間の電力消費量は、年間で 4% ずつ上昇するとされる。しかし、このレポートは、よりエネルギー効率の高いポリシーが、データセンターで採用されると示唆している。たとえば、ハイパースケールな事業者へ向けたシフトが生じることで、データセンターにおける 2020年のエネルギー消費量が、2020年には 45% も削減されると、このレポートは指摘している。
 
Hyperscale is the practice of data centers for deploying massive numbers of virtual servers using generic off-the-shelf computing equipment.  The approach tries to maximize the usage of hardware resources and reduces physical space, cooling and power requirements.  Cloud Computing vendors are best positioned to deploy hyperscale technologies.
 
ここで言うハイパースケールとは、ノーブランドの汎用コンピューティング機器を用いて、大量の仮想サーバーをディプロイするという、データセンターにおける手法のことである。このアプローチは、ハードウェア・リソースを最大限に活用する一方で、物理的空間/冷却設備/電力要件を低減していくものとなる。その意味で、クラウド・コンピューティング・ベンダーたちは、最適なハイパースケール・テクノロジーを展開するポジションを得ている。
 
The LBNL report found that “the potential for data center services, especially from a global perspective, is still in a fairly nascent stage, and future demand could continue to increase after our current strategies to improve energy efficiency have been maximized. Understanding if and when this transition may occur and the ways in which data centers can minimize their costs and environmental impacts under such a scenario is an important direction for future research.”
 
LBNL レポートは、「グローバルな視点から見ると、データセンター・サービスにおける可能性は、かなり初期の段階に留まっている。そして、エネルギー効率を最大限に改善するという、現時点のストラテジーが広まった後にも、データセンターは増加し続けるだろう。理解すべきは、このようなシナリオが、将来を見据える上で、きわめて重要な方向性を示していることだ。それにより、データセンターにおけるコストが削減され、また、環境への影響を最小限に抑えられるという、次世代データセンターへの移行が実現される」と指摘している
 
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On Monday文中に示される、2020年までのデータセンター電力消費量ですが、年間で 4% の伸びというのは、随分と抑えられた値のように思えます。そして、参照元である LBNL のポストを見ると、2010年〜2020年のサーバー台数増加数は 40% だと予測されています。こちらが、10年間でのハードウェア数の推移だとすると、それも少ない値となります。つまり、物理サーバーの台数が抑制され、しかも、個々の物理サーバーの処理能力および、低電力化が大幅に向上していることが、このレポートの背景にあるのだと思えます。これも、クラウド化による恩恵なのですが、もっと、もっと、スマートなデータセンターが増えてくると良いですね。_AC Stamp
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IoT の調査: 製造業が期待する IIoT と、その市場規模について

Posted in IoT, On Monday by agilecat.cloud on August 1, 2016
Internet of Things (IoT) and Manufacturing: Sensor Technology will be the Enabler of IoT in Manufacturing
By Dick Weisinger – July 27th, 2016
http://formtek.com/blog/internet-of-things-iot-and-manufacturing-sensor-technology-will-be-the-enabler-of-iot-in-manufacturing/
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The IoT market is big and growing rapidly.  A report from Credence Research estimates that the global IoT market was worth $690 billion in 2015 and that it will grow each of the next seven years by an average of nearly 16 percent.  Gartner estimates that this year we will have 6.4 billion ‘things’ already connected, up 30 percent from last year.
 
IoT のマーケットが、急速かつ大幅に成長している。Credence Research のレポートによると、グローバルにおける IoT マーケットは、2015年に $690 billion に達し、今後の 7年間を平均すると、約 16% の勢いで成長すると推定されている。また、Gartner は、2016年に接続されるモノは 64億個に達し、前年比で 30% の増加にいたると推定している。
 
Escher_1One area that is ripe for the deployment of IoT technology is manufacturing.  To date, adoption in the manufacturing sector has been relatively low.  The potential is that equipment on the factory floor can be equipped with sensors, and the collected sensor data can then be fed back into both control and business decision systems.  GE, for example, focuses on the term IoT relative to a manufacturing and industrial setting and calls it the Industrial Internet of Things (IIoT).
 
IoT テクノロジーの展開において、機が熟している領域としては製造業が挙げられるが、この業界での IoT 採用率は、今日に至るまで相対的に低かったとされる。工場の中にセンサーを装備していくことに関しては、きわめて大きなポテンシャルがあり、そこで収集されたセンサー・データは、工場のコントロールとビジネスの意思決定ために、フィードバックされていくことになる。GE の場合は、製造業および工業を前提にして IoT にフォーカスしており、Industrial Internet of Things (IIoT) と呼ばれる概念を提示している。
 
A survey by BI Intelligence found that 96 percent of executives from companies of greater than $1 billion in size thought that industrial IoT will be critical for their business success.  60 percent of executives thought that IIoT is having a big impact on their operations.
 
年商が $1 billion 以上の企業に対して、survey by BI Intelligence が実施した調査によると、
ビジネスを成功させるためには、製造表のための IoT が重要になると、96% の経営者たちが答えている。また、IIoT が製造業に対して、大きな影響を与えていると捉えている経営者たちは、60% に至ることも明らかになった。
 
Iain Gillott, president and founder of iGR, said that “several key drivers, such as decreased costs and increased throughput and yields, may prompt more manufacturers to deploy IoT solutions.  Therefore, over the next five years, expect a growing number of wireless IoT sensors to be used by the manufacturing industry.”
 
iGR の President and Founder である Iain Gillott は、「たとえば、生産能力や歩留まりを高め、コストを削減するという観点で、いくつかの重要な要素がある。それにより、製造業者たちに IoT ソリューションを展開させるという力が働いていく。おそらく、これからの 5年間において、製造業で利用されるワイヤレス IoT センサーが、増大していくと予測される」と述べている
 
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On MondayIoT というと、フィールドでのセンサー・データの利用に目が行ってしまい、製造業での活用に関しては、あまり触れられないという状況だったと思われます。また、従来からの FA もあり、新たに IoT を採用するというよりは、リプレイスになるというケースが多いのかもしれません。その意味で、やや出遅れているのでしょうが、GE の言う IIoT などが具体化されるにつれて、そのマーケットも着実に伸びていくはずです。それにしても、2015年に $690 billion に達したという、IoT のマーケットは大きいですね! _AC Stamp
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Shadow IT の調査: シャドウ IT アプリが、この2年間で 30倍にも増大している

Posted in On Monday, Privacy, Security by agilecat.cloud on July 25, 2016
Shadow IT Risk: 30x Increase in Third-Party Apps Used on Enterprise Networks
Dick Weisinger – July 20th, 2016
http://formtek.com/blog/shadow-it-risk-30x-increase-in-third-party-apps-used-on-enterprise-networks/
 
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The risks associated with shadow IT have exploded in size over the last couple of years.  A survey of ten million users with personal devices connected to enterprise systems found nearly 160,000 different apps being used, a 30 times increase over the number of apps found to be used in 2014.  The average number of apps used at any one enterprise among all companies surveyed was 733.  More than a quarter of those apps were classified as high risk and 58 percent as medium risk.
 
この数年間において、シャドウ IT に関連するリスクが、爆発的に高まっている。エンタープライズ・システムに接続された、パーソナル・デバイスを所有する、1000万人のユーザーに対する調査では、約 16万種類のアプリが使用されるという状況が明らかになっている。それは、2014年の時点で使用されていたアプリと比べて、30倍に達する値である。また、今回の調査の対象となった企業で、日常的に使用されているシャドウ・アプリの数は、平均で 773 であったという。その中で、高リスクだと分類されるアプリは 25% に達し、中リスクとしてされるものは 58% に達したという。
 
Dali_5The report was conducted by the company CloudLock and used a risk evaluation metric called Cloud Application Risk Index (CARI). Each app was scored on factors like community trust ratings, past breaches, and application threat intelligence.
 
このレポートは、CloudLock から提供されたものであり、また、リスクを評価するために、Cloud Application Risk Index (CARI) という指標が用いられている。
 
それぞれのアプリは、コミュニティにおける信頼や、過去における侵害行為、そして、脅威に対するインテリジェンスといった、要因を用いて評価されている。
 
Interestingly, while healthcare has seen a spike in recently reported breaches, that industry reported the lowest number of third party apps connecting to the network (138 on average), while industries like retail and manufacturing had more than 2000 different apps having access to the network.  The report found that “in industries with more tech-savvy users, applications are abundant and increasing in use at faster rates.”
 
興味深いことに、このところ侵害の報告が絶えないヘルスケア業界では、そのネットワークに接続されるサードパーティ・アプリが、最低数(平均で 138)だったと報告されている。その一方で、小売業や製造業などでは、そのネットワークにアクセスするサードパーティ・アプリが、2000種類以上に昇ったとされる。このレポートは、「テクノロジーに精通したユーザーが多い業界ほど、サードパーティ・アプリが豊富であり、また、その数も急速に増大している」と述べている。
 
Kaya Firat, CloudLock director of customer insights and analytics, said that “the shift to the cloud creates a new, virtual security perimeter that includes third-party apps granted access to corporate systems.  Today, most employees leverage a wide variety of apps to get their jobs done efficiently, unwittingly exposing corporate data and systems to malware and the possibility of data theft.”
 
CloudLock の Director of Customer Insights and Analytics である Kaya Firat は、「クラウドへの移行が、仮想的なセキュリティ境界線を生み出し、企業のシステムへのアクセスできるサードパーティ・アプリを、その中に取り込んでいる。現時点において、ほとんどの従業員が、自身の作業を効率よくこなすために、多様なアプリを活用している。それらが、知らず知らずのうちに、企業のデータおよびシステムを露出させ、マルウェアなどによるデータ侵害の可能性を高めている」と述べている
 
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On Mondayセキュリティの境界線を守ることは、もちろん重要なことですが、それだけでは、すでに対処できない状況に至っていることが、この調査の結果から読み取れます。先日に、「サイバー攻撃の 60% にインサイダーが絡んでいる: IBM のデータをチャートで!」という抄訳をポストしましたが、大半の企業が、そのような実態を把握しているとも推測できます。つまり、シャドウ IT だけを厳しく制限しても、万全のセキュリティ対策が整うというわけでもないのでしょう。その一方で、シャドウ IT は個人の生産性を高めることで、企業の生産性も高めるという、プラスの側面も持っているのです。なにやら、セキュリティのポリシーとソリューションが、曲がり角に差し掛かっているように思えます。_AC Stamp
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Posted in API, On Monday, PaaS by agilecat.cloud on July 18, 2016
Serverless Architecture: The Cloud is Killing Open Source
Dick Weisinger – July 13th, 2016
http://formtek.com/blog/serverless-architecture-the-cloud-is-killing-open-source/
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Serverless architecture. It’s the promise of products like Amazon AWS Lambda.  The idea is that it’s not that there it doesn’t require servers and hardware, it’s a higher abstraction that thinks about computing resources as services rather than hardware, virtual machines or containers.
 
サーバレス・アーキテクチャとは、Amazon AWS Lambda などのプロダクトが約束するものだ。ただし、この発想は、サーバーとハードウェアが不要になると、言っているわけではない。コンピューティング・リソースを、ハードウェア/仮想マシン/コンテナというより、サービスとして捉えることで、抽象レベルを引き上げるものとなる。
 
Seurat_10Amazon AWS explains it as follows:  “Serverless architectures allow you to build and run applications and services without having to manage infrastructure. There’s a lot of undifferentiated heavy lifting to be building and running applications, such as installing software, managing servers, coordinating patch schedules, and scaling to meet demand.  Your application still runs on servers, but all the server management is done for you… Serverless architectures can make it easier to build, manage, and scale applications in the cloud by eliminating much of the heavy lifting involved with server management.”
 
Amazon AWS は、「サーバレス・アーキテクチャでは、インフラ管理を必要とすることなく、アプリケーションやサービスの構築/実行が可能になる。アプリケーションの構築と実行においては、区分されていないハードワークが沢山ある。ざっと見渡すだけでも、ソフトウェアのインストール/サーバーの管理、パッチ・スケジュールの調整/需要に応じたスケーリングなどが、すぐに浮かび上がってくる。あなたのアプリケーションは、いまもサーバー上で走っているだろうが、そのために、すべてのサーバー管理が必要とされている。サーバレス・アーキテクチャは、サーバー管理に関するヘビーなものを大胆に排除することで、クラウド・アプリケーションの構築/管理/スケーリングが容易になる」と説明している
 
Matt Assay, open source evangelist, recently wrote: “Open source is dead. The cloud has killed it. Maybe “dead” is too strong… all signs point to the convenience of cloud supplanting the convenience of open source in the hearts of developers. Why? Because cloud is just that much more convenient, and new services like Amazon Web Services’ Lambda take that convenience to extreme—and welcome—levels.
 
オープンソース・エバンジェリストである Matt Assay は、「オープン・ソースは死ぬ。クラウドが、それを殺す。おそらく、それは大量死というレベルのものだ。すべての兆候が示すのは、開発者が抱くオープンソースの利便性に、クラウドの利便性が取って代わるという展開である。なぜだろう?その理由は、クラウドの方が、かなり便利であるからだ。そして、Amazon Web Services の Lambda のような、新しいサービスは極端に便利なものであり、また、歓迎されるレベルに達していると思われる」と、つい先日に述べている
 
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On Monday原文では、Kill という表現が用いられていますが、ちょっと穏やかなものに変えてしまいました。たしかに、サーバレスの時代になると、かなり抽象度が上がることになり、開発者に求められるものも変わってくるのでしょう。そして、クラウドへの移行というフェーズが終了し、クラウド・ネイティブの時代が始まると、サーバレスという考え方が広まっていくのでしょう。先日にポストした、「AWS と Azure のシェアが 3年後には逆転する? Morgan Stanley の調査結果を1枚のチャートで!」という抄訳で、No Public IaaS が激減していくという、Morgan Stanley の調査結果を紹介しましたが、なんらかの関連性があるのかもしれません。このサーバレスのトレンドには、これから注目していきたいと思います。_AC Stamp
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Posted in Government, On Monday, Privacy, Security by agilecat.cloud on July 11, 2016
Data Security: Tech Businesses Adopt Encryption to Avoid Government Requests
Dick Weisinger – July 6th, 2016
http://formtek.com/blog/data-security-tech-businesses-adopt-encryption-to-avoid-government-requests/
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Free email.  Free chat.  Free online storage.  Consumers have had a lot of free online services available.  But the tradeoff is that the information was also available to the vendor hosting or enabling the free use of that data.  Business like Google, Facebook and Microsoft have learned who you are and what you do, and most of all, how best to present advertising to you.  It’s the revenues that these companies generate from advertising after all that enable them to offer up free services.
 
無料のメールに、チャットに、オンライン・ストレージ。 コンシューマたちが利用できる、たくさんのフリー・オンライン・サービスが提供されている。しかし、ユーザーをホスティングするプロバイダーも、トレードオフとして、それらのデータを利用している。Google や、Facebook や、Microsoft などは、あなたが誰であり、何をしたいのかを学習し、あなたにとってベストな広告を提供しようとする。つまり、それらのプロバイダーは、無料のサービスを提供した後に、広告から発生する収益を得ていくのである。
 
Klimt_4But increasingly government agencies are trying to get access to the troves of data collected or managed by these companies.  There has been increasing publicity of cases where businesses have been asked to provide the government information.  Whether they have cooperate or resist, there are often legal fees and unwanted publicity.
 
そして政府機関も、それらのプロバイダーが収集/管理するデータに対して、アクセスを取得しようとしている。実際のところ、それらの情報を提供するよう、政府が企業に要求するという事例が増加している。企業として、協力するにしても、抵抗するにしても、大半のケースで必要となるのは、不要なはずの情報公開であり、また、弁護士に対する費用である。
 
On the defense, many businesses are deciding that the best option for them is to keep access to as little as possible of the information which pass through their services.  They see encryption as a way for them to extract themselves from legal problems.  If data is encrypted by the customer using keys not available to the service provider, the service provider would then no longer control access to sensitive information and be the target of government demands.  This would include securing services like storage, email and chat with encryption.
 
企業にとって、防衛するための最良の選択肢は、それらのサービスを通過する情報へのアクセスを、可能な限り少なくすることだとされる。つまり、法的な問題から、プロバイダーとしての立場を回避する方法として、暗号化が有益だとみなされているのだ。もし、ユーザーによりデータが暗号化され、サービス・プロバイダーに鍵がなければ、もはやセンシティブな情報に対して、サービス・プロバイダーはアクセスを失い、また、政府からの要求も生じなくなる。その対象には、暗号化を用いるメール/チャット/オンライン・ストレージといった、セキュアなサービスも含まれるだろう。
 
Larry Gadea, founder and chief executive of Envoy, said that “we have to keep as little [information] as possible so that even if the government or some other entity wanted access to it, we’d be able to say that we don’t have it… For a small startup trying to iterate quickly, it definitely slows things down.  But in the long run, it’s a competitive advantage and it reduces risk on our company. I can sleep better at night.”
 
Envoy の CEO である Larry Gadea は、「私たちは、保持する情報を、可能な限り少なくする必要がある。そうすれば、政府の機関などがアクセスを望む場合であっても、あなた方が必要とする情報は無いと言い返せるだろう。サービスの更新サイクルを高めたい、小規模なスタートアップにとって、そのような措置はスピードを奪うものとなる。しかし、長期的に考えてみると、それにより競争上の優位性が確立され、また、リスクの低減にもつながるはずだ。間違いなく、夜もぐっすり眠れるようになる」と述べている
 
Facebook’s WhatsApp, the Viper messaging app in Europe, Cloudera and Box have all added end-to-end encryption options that enable customers alone to be able to access data that is stored and transmitted with these services.
 
Facebook の WhatsApp や、Europe の Viper、そして Cloudera や Box などは、End-to-End の暗号化オプションを追加している。つまり、それらのサービスに保存されるデータや、そこから送信されるデータにアクセスできるのは、ユーザーだけに限定されるようになるのだ。
 
Marc Andreessen in a recent interview with the Washington Post, said that “engineers are not inherently anti-government, but they are becoming radicalized, because they believe that the FBI, in particular, and the U.S. government, more broadly, wants to outlaw encryption.”
 
Marc Andreessen は Washington Post のインタビューで、「エンジニアたちは、政府に対して本質的に対抗するものではないが、その考え方を改めつつある。なぜなら、政府や FBI などが暗号化の禁止について、より広い範囲で求めていると、エンジニアたちが確信しているからだ」と、以前に述べていた。
 
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On Monday6月30日の Wired に、「渡米するのに SNS アカウントの提出が必要になるかもしれない」という記事がポストされていましたが、テロや犯罪の防止/調査のために、それぞれの政府が一番に必要とするのは、個人の履歴が残されているオンライン上のデータとなるのでしょう。そして、さまざまなプロバイダーたちが、暗号化へと進んでいくのは、セキュアなサービスを提供するだけではなく、政府機関からの要請に対して、自身の負荷を軽減するという意味もあるのですね。インターネットにおける個人と政府の関係は、なかなか落とし所が得られない、永遠のテーマなのでしょう。_AC Stamp
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Posted in AI ML, Mobile, Network, On Monday, Security by agilecat.cloud on July 5, 2016
Automation: Bots Now Account for Half of All Internet Traffic and many are Malicious
Dick Weisinger – June 30th, 2016
http://formtek.com/blog/automation-bots-now-account-for-half-of-all-internet-traffic-and-many-are-malicious/
_ formtek
Bots are software applications that can automate tasks, like setting alarms and notifications, booking travel or searching out shopping and weather information.  Bots have the potential to bring great time-saving benefits.  Somewhat amazing, by one estimate, bots already take up nearly half of all internet traffic.  In fact, traffic at small and medium-sized websites are often dominated by bot traffic.  But as with many things, bots come in two varieties: good and bad.
 
Bot とは、タスクを自動化するソフトウェア・アプリケーションのことであり、その利用範囲はアラームやノーティフィケーションの設定から、旅行や買物の手配、そして、気象情報の検索にまでいたる。Bot を活用すれば、時間を節約し、利益をもたらすことになるだろう。いささか驚きだが、すでに Bot は、すべてのインターネット・トラフィックの半分近くを占有するという推測値もあるほどだ。実際のところ、中小の Web のトラフィックは、多くのケースにおいて Bot トラフィックにより配されている。そして、多くのアプリと同様に、Bot にも Good と Bad の 2種類がある。
 
Seurat_7Limor Kessem, cyber intelligence expert at IBM Security, said that  “the mobile malware marketplace has been bustling with activity in the past few months. Mobile malware is becoming a central part of underground dealings and an important fraud frontier that’s growing in size and sophistication. Mobile malware nowadays is picked up and operated by different ranks of cybercriminals — from professional, organised gangs to the least experienced forum readers who buy malware and rely on technical setup and support services from underground vendors.”
 
IBM Security の Cyber Intelligence Expert である Limor Kessem は、「この数ヶ月において、モバイル・マルウェア市場が賑わいを見せている。モバイル・マルウェアは、地下組織による取引の中心に居座り、詐欺行為を蔓延させる牽引車となり、その規模と狡猾さを増大させている。いまでは、モバイル・マルウェアの選択肢が提供され、異なる種類のサイバー犯罪者たちである、プロの集団や組織だったギャングから、経験豊富なフォーラムの読者などが、それらを悪用するという状況にいたっている。そして、マルウェアを購入する犯罪者たちは、地下に潜ったベンダーから、サービスのセットアップやサポートを提供されている」と述べている
 
Unfortunately, bad or malicious bots now make up nearly 40 percent of all bots, according to a study by Distil NetworksRami Essaid, CEO and cofounder of Distil, said that “Bots are the centerpiece of a hacker’s toolkit. Bad guys are buying lists of usernames and passwords and then brute-forcing their way into banking, ecommerce and healthcare, as well as the Postal Service and the IRS.  As the appeal of bots for consumers widens, so do the risks. More bots mean more potential access points for bad bots.”
 
Distil Networks の調査によると、すべての Bot 40% 近くを、悪意の Bot が占めているようだ。Distil の CEO and Co-Founder である Rami Essaid は、「Bot は、悪意のハッカーたちにとって、ツール・キットの中心的な存在である。悪意を持った者たちが、ユーザ名とパスワードのリストを購入し、ブルート・フォースを仕掛けていく。その対象は、Eeコマースやヘルスケアだけではなく、郵政や税務といった国家のサービスにまで至る。消費者のための Bot が、その魅力を広めるにるつれて、潜在的なリスクも大きくなっていく。つまり、悪意の Bot のためのアクセス・ポイントになり得る、善意の Bot が増えていくことになるのだ」と述べている
 
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On Monday先月に、「スマフォのデータ・プリロード:大量のトラフィックとバッテリが消費されていますよ!」という抄訳をポストしましたが、こうしたトラフィックも、ボットによるリクエストに数えられるのでしょう。そうだとすると、インターネット・トラフィックの半分が、ボットによるという数字も納得できます。そして、頭が痛くなるのが、悪意のボットが 40% を占めるという調査の結果です。これからの世の中は、モバイル・ペイメントの社会になっていきます。それを狙って、地下マーケットが賑わっているのでしょう。困ったものです。。。_AC Stamp
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