Agile Cat — in the cloud

ニュース・メディアへの導線で Facebook が Google を上回る: 驚きの展開を1枚のチャートで!

Posted in .Chronicle, Advertising, Facebook, Google, Research by agilecat.cloud on July 23, 2016
Online news sites get 80% of their readers from two sources: Facebook and Google
Matt Rosoff – Jun. 30, 2016
http://www.businessinsider.com/where-online-news-sites-get-their-readers-facebook-and-google-2016-6
 
_ Business Insider
 
 On Wednesday, Facebook caused quite a stir among journalists and news companies when it acknowledged that it was changing the mix of material Facebook users would see in their News Feeds. The company said it was going more back toward its roots, favoring updates from friends and families, and showing less news.
 
6月29日のことだが、ある事実が認められたことで、騒然とした雰囲気がジャーナリストやニュース・メディアを包み込んだ。それは、Facebook ユーザーが News Feed で参照する、コンテントの変化に関するものである。以前の Facebook は、友人や家族からのアップデートが好まれ、ニュースの参照は少ないという、ソーシャルメディアとしての基本に立ち戻ると述べていた。
 
Facebook_Google
Statista
 
This chart from Statista shows why this is such a big deal. Facebook is now the number-one source of referrals to news sites, according to January-February 2016 data from Parse.ly, a digital media analytics provider. Google is right behind it, and the two of them together provide almost 80% of all traffic to news sites. If you broaden the categories beyond specific brands, 86% of traffic comes from social (including sources like Twitter) and search (Google, Bing, Yahoo, and others).
 
しかし、Statista のチャートを見ると、大きな変化が生じていることが分かる。デジタル・メディアを分析する Parse.ly の、2016年 1月〜2月のデータによると、ニュース・メディアへと誘導する No.1 のサイトとして、Facebook が踊り出ているのだ。Google が僅差で続くが、この二社を合わせると、ニュース・サイトへと向かう全トラフィックの、ほぼ 80% を占めていることが分かる。そして、Twitter などを含むソーシャル・メディアおよび、Bing や Yahoo などを含む検索サイトにまで範囲を広げると、その比率は 86% にまで拡大しているのだ。
 
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research_55ついに、この日がやってきたという感じがします。 Agile Cat も、Facebook にページを持ち、ポストへと誘導していますが、 その参照数が Google 検索と同じレベルに伸びてきたと、昨年あたりから感じるようになっていました。依然として、古いポストへの導線は Google 検索がメインですが、新しいポストへの導線としては、Facebook の方が勝るという状況です。つまり、Agiel Cat の Facebook ページにイイネを下さった、みなさんの Facebook News Feed が、このブログへの入口として、素晴らしい役割を担っているわけです。それは、すべてのニュース・メディアにとって言えることであり、また、世界のトレンドなのだと、文中のチャートが示しているのでしょう。数年前には、予想もしなかった展開に、正直なところ、驚いています。_AC Stamp
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Web ブラウザ世界大戦: IE と Chrome の7年間の興亡をマップで眺めてみる

Posted in .Chronicle, Google, Microsoft, Research by agilecat.cloud on July 22, 2016
See how Chrome beat out its competitors to become the most popular browser in the world
Nathan McAlone – Jul 14, 2016
http://www.businessinsider.com/web-browser-popularity-since-2008-2016-7
 
_ Business Insider
 
There was a time when Microsoft’s Internet Explorer ruled the world. That doesn’t mean that everyone liked it, but Microsoft’s firm commitment to the web browser meant it made its way onto most computers.
 
かつて、Microsoft の Internet Explorer が、世界を支配した時代があった。誰もが気に入る IE というわけでは無かったが、Web ブラウザに対する Microsoft の確固たるコミットメントにより、大半のコンピュータ上へと広まっていった。
 
IE_ChromeClick to Large >>>
 
But as these maps, created by Jody Sieradzki at Dadaviz show, there’s only so long you can prop up a product that most people despise. These maps show the change in popularity of internet browsers from 2008 to ’15, as Chrome, Firefox, and Internet Explorer fought to see who would emerge as the web browser of the future.
 
Dadaviz の Jody Sieradzki が作成したマップには、ユーザーに支えられたプロダクトと、見向きもされないプロダクトの、興亡がのみが示されている。これらのマップは、Chrome/Firefox/Internet Explorer などによる戦いの歴史であり、また、2008年〜2015年におけるインターネット・ブラウザの人気の変化を示すものである。 将来の Web ブラウザとして、何が浮上してくるのだろうか?
 
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google-55aWikipedia で、Chrome の歴史を調べてみたら、2008年のデビューと記されていたました。そして、このマップを見ると、その当時は IE の全盛時代であったことが分かります。Agile Cat も、そのころは Windows 上で IE を使っていましたが、メインとサブの PC で、ブックマークが共有できないことが不満でした。 そして、Firefox + Delicious の組み合わせに移行し、Opetra を長いこと使った後に、Chrome で落ち着いているという経緯があります。あらゆるプラットフォームに対応し、共有するものを選択できる点が、Chrome の良さだと思っています。でも、最近の Edge は、動画の再生などで素晴らしいパフォーマンスを発揮しているようなので、これからが楽しみです。Chrome のように、そして Office 365 のように、Edge ではマルチ・プラットフォームに取り組んで欲しいですね。 _AC Stamp
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Pokémon GO の勢いがスゴイ! WhatsApp も Instagram もブッチギリの滞空時間を1枚のチャートで!

Posted in .Chronicle, Mobile, Research, Weekend by agilecat.cloud on July 16, 2016
People are already spending more time with ‘Pokemon GO’ than they are with Snapchat
Matt Rosoff – Ju 11, 2016
http://www.businessinsider.com/pokemon-go-popularity-shown-by-app-usage-time-2016-7
 
_ Business Insider
 
We haven’t seen a tech phenomenon like “Pokémon GO” in a long time. Released last Wednesday, the smartphone game from Niantic and Nintendo almost immediately topped the app charts, sent Nintendo’s stock skyrocketing, and sent armies of gamers into the streets, parks, and graveyards to hunt mythical Pokémon creatures.
 
私たちは、 “Pokémon GO” が生み出したようなハイテク現象を久しく見ていない。先週の水曜日 (7/6) に、Niantic と Nintendo からリリースされた、このスマートフォン・ゲームは、あっと言う間にアプリ・チャートのトップへと駆け上がり、Nintendo の株価をロケットのようなスピードで押し上げた。そして、Pokémon 神話に住むモンスターたちを狩らせるべく、戦士であるゲーマーたちを、街路や公園や墓地へと送り出すことになった。
 
 
pokemon
Statista
 
This chart from Statista shows how obsessed people are with the game. On Friday — two days after its release — Android users who had downloaded the game spent an average of over 43 minutes with it, well ahead of other popular apps like WhatsApp, Instagram, and Snapchat.
 
この、Statista によるチャートは、Pokemon GO に夢中になっている、人々の様子を示している。このゲームがリリースされてから、2日後となる金曜日の時点で、それをダウンロードした Android ユーザーたちは、平均で 43分以上を Pokémon GO に費やしている。それは、人気アプリである WhatsApp/Instagram/Snapchat などの、はるか上空を駆け抜ける勢いなのである。
 
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weekend文中にもあるように、久々の爆発的な現象を見たように思えます。これも、モバイルとクラウドの成せる技なのですが、これまでは踏み込むことのなかった領域へと、Pokémon GO は進化していったのでしょう。Wired では、「本当の拡張現実とは、スマートフォンのスクリーンに表示されるものというよりは、ポケットの中に感じる「感覚」だ。Pokémon Go は GPS に接続されているので、ポケモンやジム、ポケストップの近くを通り過ぎたとき、スマートフォンが振動してそのことを知らせてくれる」と、このゲームの魅力が分析されています。Pokémon GO で証明された何かが、次の何かを生み出したら、とても面白くなりそうですね。_AC Stamp
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Google が排除した Android マルウェアは、14本ものアプリを不正にダウンロードする悪質なものだった!

Posted in .Chronicle, Google, Mobile, Security by agilecat.cloud on July 6, 2016
Google removes malware that installed an app every 2 minutes
Robin Sinha – Jun 29, 2016
http://timesofindia.indiatimes.com/tech/tech-news/Google-removes-malware-that-installed-an-app-every-2-minutes/articleshow/52973795.cms
 
_ Times of India
 
Google together with Lookout, a mobile security company, has successfully taken down the auto-rooting malware app that was said to be silently rooting Android device and install other apps without user permission.
 
モバイル・セキュリティ会社である Lookout と Google が協調し、秘密裏に Android デバイスのルートを取り、ユーザーの許可なしに他のアプリをインストールしたとされる、オート・ルート・マルウェア・アプリを引きずり下ろした。
 
Android MalwareThe app called LevelDropper on Google Store was discovered by the security firm Lookout last week. The app is basically virtual version of a flat level calibration tool that users can keep on table or any other surface to check if they are really flat.
 
この、Google Store に置かれていた LevelDropper と呼ばれるアプリは、セキュリティ会社 Lookout により、その本性を明らかにされた。そのアプリは、テーブルなどの面がフラットであるかどうかをキャリブレーションする、仮想的なツールであったという。
 
At first glance, LevelDropper looks like a simple app to use. However, as Lookout says in its blog, on running a deeper analysis “it turned out to conceal its malicious behaviour.”
 
一見したところ、LevelDropper はシンプルなアプリに思える。しかし、Lookout のディープな分析によると、悪意のある動作が隠されていることが判明した。
 
The app was found to be silently rooting the device and installed 14 apps within 30 minutes of its installation, which means almost 1 app in every 2 minutes.
 
このアプリは、デバイスを無断で取得し、自身がインストールされてから 30分のうちに、14種類のアプリをインストールしていることが分かった。そのペースは、2分に1本というスピードであったという。
 
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mobile_55昨日の、「Automation の調査: インターネット・トラフィックの 50% を Bot が占めている!」というポストには、「モバイル・マルウェアの選択肢が提供され、異なる種類のサイバー犯罪者たちである、プロの集団や組織だったギャングから、経験豊富なフォーラムの読者などが、それらを悪用する」という状況にいたっていると書かれていました。Android でルートを取られてしまっては、ひとたまりも有りませんのが、そのような悪質なツールが、アンダーグラウンドに出回っていないこととを願うのみです。アプリのマーケットが賑わうことは、とても重要なことだと思いますが、事前審査のハードルを上げるなどの処置が必要になってくるのでしょうか? そんなことを考えてしまうほど、衝撃的な出来事です。 _AC Stamp
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Instagram のロゴ変更と、それを批判するメディアの姿勢に思うこと

Posted in .Chronicle, Advertising, Instagram, Weekend by agilecat.cloud on June 25, 2016
Media criticizing Instagram’s new look is a travesty. Can they shut up? Please?
Terence Lee – May 12, 2016
https://www.techinasia.com/instagram-logo-change-adweek
 
_ tech in asia
 
Instagram unveiled a new logo Wednesday, and a member of the media is calling it “one of the biggest design fails of the year.” The brand’s famous skeuomorphic icon, a virtual representation of a physical camera, was beloved almost universally, and is one of the most instantly recognizable logos in tech.
 
この水曜日 (5/11) に、Instagram が新しいロゴを発表したが、数多くのメディアたちが「デザインにおける今年の最大の失敗」と酷評している。このブランドの、物理的なカメラの模倣した有名なアイコンは、不偏的に愛されていたと言っても過言ではないだろう。そして、ハイテク業界の中でも、一目で認識できるロゴでもあったはずだ。
 
instagram-logo-old-newFor some inexplicable reason, the media went hysterical over this, as if the sky was falling, or Trump had won the presidency.
 
なんらかの不可解な理由により、メディアがヒステリックに批判しているが、それは、あたかも空が落ちてきたとか、トランプが大統領になったとかの、類のものである。
 
“It’s a very forgettable image that will get lost on people’s phones amid the thousands of other similarly uninspired designs of most tech apps,” writes Adweek’s Tim Nudd. The word “will” is telling. It seems to indicate arrogance, as if the writer has a crystal ball into the minds of phone users, which he clearly doesn’t. In fact, Instagram likely knows more about its users than Tim does.
 
たとえば、Adweek の Tim Nuddは、「無数のハイテク・アプリが、このような平凡なデザインなデザインを用いており、スマフォ・ユーザーの印象に残らないイメージになってしまうだろう」と述べている。この「印象に残らない」という言葉が、すべてを物語っている。彼は明記こそしていないが、あたかもスマフォ・ユーザーの心の動きを占っているかのようで、いささか傲慢に感じてしまう。実際のところ、Instagram は Tim Nudd よりも、ユーザーたちについて知っているはずだ。
 
If only he had paused to consider that Instagram can damn well do whatever it wants with its logo. If only he had considered that this is inconsequential in the larger scheme of things. Uber’s logo “travesty”? Long forgotten.
 
Instagram が、そのロゴを上手く使いこなしてきたことを、彼は考慮していないだけなのかもしれない。また、もっと大きなビジネス・スキームがあるのに、ロゴなど些細なものだと、彼は考えているのかもしれない。Uber のロゴは、まがい物なのだろうか? そんなことは、時間が経てば忘れられてしまう
 
As often happens with logo redesigns by big brands, the media stands ready to criticize it. Throwing tomatoes at the door of a big corporation garners plenty of attention.
 
大手ブランドがロゴをデザインし直すとき、メディアたちが批判のために立ち上がるというのが常である。そして、注目を集めるために、そのドアにトマトを投げつけるのだ。
 
Granted, the media survives on clicks. It needs to take advantage of controversy. It’s fundamental to our business model. The question then becomes, how far do we go? Shout too much, we lose readers and credibility. Play it too safe, we bore our readers.
 
確かに、メディアというものは、クリックを得て生き長らえる。したがって、論争を活用する必要がある。それが、私たちのビジネス・モデルの基本である。しかし、どこまでやるのかという疑問が生じてくる。あまりにも叫びすぎると、私たちは読者との信頼を失う。あまりにも安全に進めれば、読者を退屈させてしまう。
 
In the end, it’s about making sure that our content adds value in some way and that we stop chasing the obvious beats and go after the novel.
 
結局のところ、何らかの方法で、コンテントに対して価値を加えることを、着実に進めなければならない。したがって、私たちは、明らかな批判で追い回すことを止めて、さらに新しいことを考えていく必要がある。
 
Unfortunately, the media’s beat downs of every major logo change have proven to be largely forgettable. Attempts to breathe significance into them come across as desperate.
 
残念なことに、大手のロゴ変更に対するメディアの批判は、忘れられ去られがちだということが判明している。つまり、絶望的な印象を与えることで、大きく息を吸おうとしているだけなのだ。
 
It’s not exactly baffling when you think about it: the media itself is in a desperate situation, in which digital ad rates have been plummeting, forcing publications to seek out other lifelines to replace lost print revenue.
 
なにも、あなたを困惑させようとして、こんなことを書いているのではない。デジタル広告のクリック率が急落し、メディア自体が絶望的な状況にあるのだ。その圧力が、失われた印刷物からの収益を置き換える、他のライフラインを模索させているのだ。
 
Lower cost-per-click means writers have to work harder to drive more clicks, which leads to throwaway content. There’s no going back to the good ol’ days. And until the industry finds an answer to its business model dilemma, we just have to get used to more clickbait and less credibility.
 
CPC (cost-per-click) の低下が、ライターたちにハード・ワークを強要し、より多くのクリックを得るように働きかける。その結果として、三文記事が量産される。古き良き日に戻ることはできない。そして、この産業が、ビジネス・モデルのジレンマに対する答えを見つけるまで、信ぴょう性の薄い釣り記事を受け入れなければならない。
 
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weekend先月ですが、Instagram のロゴが、いつの間にか変わりました。たしかに、以前のデザインには、誰しも馴染みがあるため、最初は違和感が漂いますが、企業が生き残っていくためには、ロゴのデザインはとても重要な要素なのでしょう。そして、この記事は、さらに一歩踏み込んで、こうした題材を取り扱うメディアの姿勢に言及しています。この4月のことですが、香港のメディアである South China Morning Post (SCMP) を Alibaba が買収しました。その結果として、これまでの有料コンテンツが無償になるとかで、ユーザーにとっては有り難い話なのですが、このような老舗までが、ビジネス・モデルを変え無ければならないという現実に、寂しさを感じてしまいます。 _AC Stamp
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アジアの調査: 香港やシンガポールでは、70% 以上の企業がクラウド・サービスを利用している

Posted in .Chronicle, Asia, Research by agilecat.cloud on June 17, 2016
7 in 10 APAC firms use cloud software
By Enterprise Innovation editors | 2016-06-09
http://www.enterpriseinnovation.net/article/7-10-apac-firms-use-cloud-software-252773345
 
_Enterprise Innovation
 
Seven in every 10 (70%) Asia-Pacific businesses that currently use the cloud are internationalized, compared to only one in five (22%) of non-cloud users, a joint study by Netsuite and Frost & Sullivan shows.
 
Netsuite と Frost & Sullivan の共同調査によると、Asia-Pacific の企業の 70% がクラウドを利用し、グローバル化を達成していることになる。その一方で、クラウドを採用しない企業は 22% に過ぎないと、その調査結果が物語っている。
 
Further, 71% of cloud users have entered new geographic markets in the past five years, compared to only 31% of non-cloud users.
 
さらに言えば、これまでの 5年間において、クラウド・ユーザーである企業の 71% が、アジアという新しいマーケットに参入しており、非クラウド・ユーザー企業の 31% という比率に対して、大きな差をつけていることが判明した。
 
CNAClick to CNA >>> 
 
Additionally, 45% of cloud users believe that use of cloud solutions has enabled them to internationalize more quickly, including 41% of businesses in Singapore and 45% of businesses in Hong Kong.
 
また、それらのクラウド・ユーザーたちの 45% が、クラウド・ソリューションを活用することで、迅速な国際化が可能になったと確信している。この値には、Singapore 企業の 41% と、Hong Kong 企業の 45% が含まれる。
 
The study covered more than 800 senior executives (CEOs, CFOs and finance managers, CIOs and other senior managers) across Australia, Hong Kong, New Zealand, the Philippines and Singapore.
 
この調査は、Australia/Hong Kong/New Zealand/Philippines/Singapore における 800社以上の企業に対して実施され、CEO/CFO/CIO などの上級管理職が回答している。
 
Findings show that overseas expansion is viewed as a major growth engine for businesses in Singapore and Hong Kong, which often face limited growth potential domestically due to the small population size and falling growth rates in their local markets.
 
この調査結果は、Singapore と Hong Kong の企業における海外展開が、主要な成長のエンジンであることを示している。この二国においては、ローカル・マーケットを構成する人口の少なさから、おのずと海外へ目を向けることになる。
 
“Our research has shown how industry change is not just continuing, but accelerating. Two new key factors that are driving this change have emerged from this study — significant increase in business costs and evolving customer needs,” said Mark Dougan, managing director for Australia and New Zealand at Frost & Sullivan.
 
Frost & Sullivan の Managing Director for Australia and New Zealand である Mark Dougan は、「私たちの調査は、産業界の変化が継続的なものではなく、加速していくものだという状況を示している。この調査から浮かび上がってきた変化は、ビジネス・コストの大幅な上昇と顧客ニーズの進化という、二つの新しい要因により促進されている」と述べている。
 
“These trends may create new challenges for organizations, but at the same time they also create significant opportunities for growth, with internationalization topping the list,” said Dougan.
 
Dougan は、「こうしたトレンドは、組織にとって新たな課題を生み出すが、それと同時に、優先リストのトップに国際化を掲げることで、成長のための重要なチャンスをもたらしている」とも述べている。
 
The study shows that in 2016, 38% of senior executives believe their industry is changing “fast” or “very fast”, compared to 28% in 2014 and only 7% in 2010. A critical area that businesses are exploring is to expand their international footprint, in part supported by increasing economic integration in the Asia-Pacific region.
 
この、2016年における調査では、前述の上級管理職の 38% が、それぞれの業界における変革が、きわめて速いペースで起こっていると述べている。この数字は、2014年では 28% であり、また、2010年に僅か 7% に過ぎなかった。それらの企業が模索しているビジネスの領域は、Asia-Pacific で高まっている経済的な統合を促進することで、国際的なフットプリントを拡大することにあるのだ。
 
According to the study, while not all businesses have yet entered overseas markets, globalization is currently seen as an opportunity rather than a threat by 83% of organizations, particularly in Singapore, New Zealand and the Philippines.
 
すべての企業が、すでに海外市場に参入しているわけではないが、グローバル化は脅威ではなくチャンスであると、この調査は示している。とりわけ、Singapore/New Zealand/Philippines では、83% の企業が、そのように回答している。
 
“For Hong Kong in particular, a significant majority of small businesses are already internationalized at 75%, well above Singapore’s figure of 54%,” Dougan said.
 
「Hong Kong の特徴として、中小企業の大半とも言える 75% が、すでに国際化を達成している点が挙げられる。その数字は、Singapore でも 54% になっている」と、Dougan は述べている。
 
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asia-pacific 2APAC といっても、Australia/Hong Kong/New Zealand/Philippines/Singapore を対象とした調査であり、大きな国内マーケットを抱えている国々はありません。各国の人口を順に並べると、2300万/700万/450万/9800万/540万であり、これからの内需拡大を期待できるのはフィリピンくらいなのかと思われます。また、対象となるのは 800社だけであり、それも Netsuite ユーザーに限られるのでしょう。とは言え、これらの国々では、70% の企業がクラウドを利用し、グローバル化を達成しているというのは、とても新鮮な驚きです。同じ調査を日本で実施すると、どのような結果になるのでしょうかね。_AC Stamp
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iPhone と Android:平均価格が 50% 差から 200% 差へと変化した、9年間を1枚のチャートで!

Posted in .Chronicle, Apple, Asia, Google, Huawei, Mobile, Research, Xiaomi by agilecat.cloud on June 9, 2016
The Smartphone Price Gap
Felix Richter – Jun 2, 2016
https://www.statista.com/chart/4954/smartphone-average-selling-prices/
 
_ Statista
 
When Apple’s iPhone sales started showing signs of stagnation recently, one of the most cited reasons for the slowdown was the iPhone’s steep price tag compared to the competition.
 
最近になって、Apple の iPhone が低迷の兆しを見せ始めたとき、減速の理由として最も引き合いに出されたのは、競争相手と比べて高額な価格帯であった。
 
smartphone_average_selling_pricesClick to Large >>>
This chart compares the average selling price of iOS and Android smartphones since 2008.
 
And while it’s probably right to assume that a lower price would boost iPhone sales, the question is: why should the iPhone’s price suddenly be more of a problem than it used to be? After all, it has always been more expensive than most Android phones, but that didn’t stop Apple from outperforming the market many times over the past few years.
 
その価格の引き下げが、iPhone の売り上げを伸ばすと考えることは、おそらく正しいのだろう。しかし、疑問もある。iPhone の全盛期には言われなかった価格のことが、なぜ急に、問題視されるようになったのだろう? たしかに、Android フォンと比べると常に高価ではあったが、これまでの数年間において iPhone はマーケットで優位に立ち、Apple の勢いが削がれることはなかった。
 
First of all, the smartphone market has changed. In highly developed regions such as North America and Europe, the market is pretty much saturated – most people who want a smartphone, already have one. Much of today’s smartphone growth comes from emerging markets, where price is much more of an issue.
 
まず、スマフォ・マーケットの変化を指摘したい。North America や Europe などの高度に発展した地域では、そのマーケットが飽和に近い状態であり、ほとんどの人が既にスマフォを所有している。今日のおけるスマフォの成長は、その大半が途上国マーケットで生じており、そこでは価格が大きな問題となっているのだ。
 
At the same time, the price gap between iPhones and Android phones has widened considerably over the years. As our chart, based on data from KPCB, illustrates, the difference in average selling prices grew from $218 in 2008 to $443 in 2016. While high-end Android phones, such as Samsung’s top-of-the-line devices still cost about as much as an iPhone, there is a large number of manufacturers (mostly from China) who sell Android smartphones for a fraction of the iPhone’s price these days.
 
それと同時に、iPhone と Android フォンの価格差が、この数年において大きくなってきている。KPCB のデータを基にしたチャートが示すように、平均的な販売価格の差は、2008年 の $218 から 2016年の $443 へと拡大している。周知のとおり、Samsung などのハイエンド Android フォンは、依然として iPhone と肩を並べる価格帯で販売されている。その一方では、主として China で製造される大量の Android スマフォが、いまでは iPhone の何分の一という価格で販売されているのだ。
 
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mobile_55これは、それぞれの OS やデバイスの優劣という話より、それぞれの性格の違いだと捉えるべきものなのでしょう。企業であるからには、その売上を伸ばして株価を高めていくべき Apple と、途上国マーケットを前提に、競合していく Android フォン・メーカーたちでは、価格という要件に対する姿勢が、おのずと異なってしまいます。それが、このような価格差を作り出してきたわけです。Agile Cat が、いまスマフォを買い換えるとしたら、断然 Xiaomi の Remi 3 になるでしょう。eBay などで探してみると、2万円を切る価格帯で、この 8-Core のデバイスが買えることが分かります。「Google Play は入っていますか?」と、ディーラーに確認したこともあるのですが、「もちろん」という答えが返ってきました。3G/4G の周波数帯域もバッチリなので、日本でも充分に利用できるスマフォになるはずです。 ついに、中国製のデバイスが、インターナショナル・マーケットに進出してきたわけであり、Apple が価格を維持するなら、この差は、さらに開いていくと思えるのです。_AC Stamp
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Chromebook の出荷台数が、ついに MacBook を上回った: 米市場からのレポート

Posted in .Chronicle, Apple, Google, Post-PC by agilecat.cloud on June 2, 2016
 Chromebooks outsell Apple Mac devices in the US for the first time
TOI Tech – May 19, 2016
http://timesofindia.indiatimes.com/tech/computing/Chromebooks-outsell-Apple-Mac-devices-in-the-US-for-the-first-time/articleshow/52349174.cms
 
_ Times of India
 
For the first time, the shipments of Google’s Chromebook devices surpassed that of rival Apple’s Mac laptops and PCs in the US in the first quarter of 2016, said IDC analyst Linn Huang while talking to The Verge.
 
2016年 Q1 の US 市場において、ついに Google Chromebook デバイスの出荷台数が、ライバルである Apple の Mac Laptop と PC を上回ったと、IDC のアナリストである Linn Huang が The Verge に語った。
 
ChromebookImage
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The analyst did not reveal any specific numbers on the shipments of Chromebooks. However, it was said that Apple shipped 1.76 million Mac devices in the US in the first quarter of 2016. This means that the shipments of Chromebooks exceeded 1.76 million.
 
このアナリストは、Chromebook の出荷台数について、具体的な数値は明らかにしていない。しかし、2016年 Q1 の US で、Apple は 176万台の Mac デバイスを出荷したと言われている。つまり、この 2つの情報を照らし合わせれば、Chromebooks の出荷台数が、176万台を超えたことになる。
 
The analyst further added that K-12 education market was the primary sector accounting for majority of Chromebook shipments. This has been the case since the last few years. It is worth mentioning that total Chromebook shipment numbers come from combined shipments from all the Chrome OS OEMs like Dell, HP and Lenovo. Shipment numbers outside the US still remain a secret, for now.
 
さらに、このアナリストは、K-12 教育マーケットが、Chromebook の出荷台数の大半を占める、最大の要因であると付け加えている。この数年は、この傾向が顕著である。そして、Chromebook の総出荷台数が、すべての Chrome OS OEM メーカーである、Dell/HP/Lenovo などで構成されていることに、言及しておくべきであろう。なお、US 国外での出荷台数は、依然として不明のままである。
 
Chromebooks are likely to see a boost in the coming future as Google is planning to bring all Android apps (including Google Play Store) to its Chrome OS . The search giant is supposed make an official announcement later today in the ongoing Google I/O 2016 conference.
 
また、Google が Chrome OS に対して、すべての Android アプリ(Google Play を含む)を持ち込もうと計画していることも、これからの Chromebook を、さらに加速させる可能性を生み出している。この、サーチ・ジャイアントは、開催中の Google I/O 2016 カンファレンスで、一連の計画について正式にアナウンスしたものと思われる。
 
The confirmation came from a session description on the Google I/O website. The description has since been pulled from the website.
 
Google I/O Web サイトの、セッションに関する記述を確認して欲しい。上記の説明は、この Web サイトから引用したものである。
 
“Today we announced that we’re adding the best mobile app experiences in the world, Android apps and the Google Play store, to the best browser in the world, Chrome! Come to this session and test your Android apps for Chrome OS. You will get hands on help from our friendly engineers on how to optimize your Android app for Chromebooks. Oh, and we will also be giving the first 50 developers to show up a free Chromebook so they can get a head start bringing their apps to Chrome!,” read the event description.
 
そのイベントの詳細として、「今日、私たちは、世界で最高のブラウザに、世界で最高のモバイル・エクスペリエンスを組み込むことを発表した。つまり Chrome 上に、Android アプリや、Google Play ストアが加わることになるのだ!このセッションのビデオで、あなたの Android アプリを、Chrome OS で動かせることを確認して欲しい。私たちのフレンドリーなエンジニアのサポートを得て、あなたの Android アプリを Chromebook で走らせ、最適化していくことが可能だ。それと、このプログラムを盛り上げるために、最初に Chrome 化を達成した 50人のデベロッパーに、Chromebook を無償で提供することにした。だから、あなたのアプリの Chrome 化を急いで欲しい!」と説明されている。
 
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google-55aなかなか好調な、Chromebook という感じですね。最近は、ARM A17 相当の 4-Core チップが載ったデバイスが 3万円台で販売されるなど、日本のマーケットにもジワジワと浸透しているようです。60日間隔でアップデートされる  Chrome OS も、この二年ほどで随分と洗練され、エクステンションも充実してきました。そして、Android アプリが動くようになれば、これがあれば充分というユーザーも増えてくるはずです。とにかく、手軽に買える価格帯というのが、嬉しいですよね! _AC Stamp
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<関連>
Chromebook が大躍進し Tablet は失速という、Gartner の 2015 予測
Google の Chromebit は、$100 以下で買える Chromebook ドングルなのだ!
Chromebook が売れている:アメリカの教育市場でトップに立ったようだ!
Chromebook の販売数が急上昇:Q2 と Q3 を比較すると 67% も伸びているらしい!
米 教育関係者:Chromebook のおかげで、すべての生徒にコンピューティングが行き渡った
 

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