Agile Cat — in the cloud

ニュース・メディアへの導線で Facebook が Google を上回る: 驚きの展開を1枚のチャートで!

Posted in .Chronicle, Advertising, Facebook, Google, Research by agilecat.cloud on July 23, 2016
Online news sites get 80% of their readers from two sources: Facebook and Google
Matt Rosoff – Jun. 30, 2016
http://www.businessinsider.com/where-online-news-sites-get-their-readers-facebook-and-google-2016-6
 
_ Business Insider
 
 On Wednesday, Facebook caused quite a stir among journalists and news companies when it acknowledged that it was changing the mix of material Facebook users would see in their News Feeds. The company said it was going more back toward its roots, favoring updates from friends and families, and showing less news.
 
6月29日のことだが、ある事実が認められたことで、騒然とした雰囲気がジャーナリストやニュース・メディアを包み込んだ。それは、Facebook ユーザーが News Feed で参照する、コンテントの変化に関するものである。以前の Facebook は、友人や家族からのアップデートが好まれ、ニュースの参照は少ないという、ソーシャルメディアとしての基本に立ち戻ると述べていた。
 
Facebook_Google
Statista
 
This chart from Statista shows why this is such a big deal. Facebook is now the number-one source of referrals to news sites, according to January-February 2016 data from Parse.ly, a digital media analytics provider. Google is right behind it, and the two of them together provide almost 80% of all traffic to news sites. If you broaden the categories beyond specific brands, 86% of traffic comes from social (including sources like Twitter) and search (Google, Bing, Yahoo, and others).
 
しかし、Statista のチャートを見ると、大きな変化が生じていることが分かる。デジタル・メディアを分析する Parse.ly の、2016年 1月〜2月のデータによると、ニュース・メディアへと誘導する No.1 のサイトとして、Facebook が踊り出ているのだ。Google が僅差で続くが、この二社を合わせると、ニュース・サイトへと向かう全トラフィックの、ほぼ 80% を占めていることが分かる。そして、Twitter などを含むソーシャル・メディアおよび、Bing や Yahoo などを含む検索サイトにまで範囲を広げると、その比率は 86% にまで拡大しているのだ。
 
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research_55ついに、この日がやってきたという感じがします。 Agile Cat も、Facebook にページを持ち、ポストへと誘導していますが、 その参照数が Google 検索と同じレベルに伸びてきたと、昨年あたりから感じるようになっていました。依然として、古いポストへの導線は Google 検索がメインですが、新しいポストへの導線としては、Facebook の方が勝るという状況です。つまり、Agiel Cat の Facebook ページにイイネを下さった、みなさんの Facebook News Feed が、このブログへの入口として、素晴らしい役割を担っているわけです。それは、すべてのニュース・メディアにとって言えることであり、また、世界のトレンドなのだと、文中のチャートが示しているのでしょう。数年前には、予想もしなかった展開に、正直なところ、驚いています。_AC Stamp
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Instagram のロゴ変更と、それを批判するメディアの姿勢に思うこと

Posted in .Chronicle, Advertising, Instagram, Weekend by agilecat.cloud on June 25, 2016
Media criticizing Instagram’s new look is a travesty. Can they shut up? Please?
Terence Lee – May 12, 2016
https://www.techinasia.com/instagram-logo-change-adweek
 
_ tech in asia
 
Instagram unveiled a new logo Wednesday, and a member of the media is calling it “one of the biggest design fails of the year.” The brand’s famous skeuomorphic icon, a virtual representation of a physical camera, was beloved almost universally, and is one of the most instantly recognizable logos in tech.
 
この水曜日 (5/11) に、Instagram が新しいロゴを発表したが、数多くのメディアたちが「デザインにおける今年の最大の失敗」と酷評している。このブランドの、物理的なカメラの模倣した有名なアイコンは、不偏的に愛されていたと言っても過言ではないだろう。そして、ハイテク業界の中でも、一目で認識できるロゴでもあったはずだ。
 
instagram-logo-old-newFor some inexplicable reason, the media went hysterical over this, as if the sky was falling, or Trump had won the presidency.
 
なんらかの不可解な理由により、メディアがヒステリックに批判しているが、それは、あたかも空が落ちてきたとか、トランプが大統領になったとかの、類のものである。
 
“It’s a very forgettable image that will get lost on people’s phones amid the thousands of other similarly uninspired designs of most tech apps,” writes Adweek’s Tim Nudd. The word “will” is telling. It seems to indicate arrogance, as if the writer has a crystal ball into the minds of phone users, which he clearly doesn’t. In fact, Instagram likely knows more about its users than Tim does.
 
たとえば、Adweek の Tim Nuddは、「無数のハイテク・アプリが、このような平凡なデザインなデザインを用いており、スマフォ・ユーザーの印象に残らないイメージになってしまうだろう」と述べている。この「印象に残らない」という言葉が、すべてを物語っている。彼は明記こそしていないが、あたかもスマフォ・ユーザーの心の動きを占っているかのようで、いささか傲慢に感じてしまう。実際のところ、Instagram は Tim Nudd よりも、ユーザーたちについて知っているはずだ。
 
If only he had paused to consider that Instagram can damn well do whatever it wants with its logo. If only he had considered that this is inconsequential in the larger scheme of things. Uber’s logo “travesty”? Long forgotten.
 
Instagram が、そのロゴを上手く使いこなしてきたことを、彼は考慮していないだけなのかもしれない。また、もっと大きなビジネス・スキームがあるのに、ロゴなど些細なものだと、彼は考えているのかもしれない。Uber のロゴは、まがい物なのだろうか? そんなことは、時間が経てば忘れられてしまう
 
As often happens with logo redesigns by big brands, the media stands ready to criticize it. Throwing tomatoes at the door of a big corporation garners plenty of attention.
 
大手ブランドがロゴをデザインし直すとき、メディアたちが批判のために立ち上がるというのが常である。そして、注目を集めるために、そのドアにトマトを投げつけるのだ。
 
Granted, the media survives on clicks. It needs to take advantage of controversy. It’s fundamental to our business model. The question then becomes, how far do we go? Shout too much, we lose readers and credibility. Play it too safe, we bore our readers.
 
確かに、メディアというものは、クリックを得て生き長らえる。したがって、論争を活用する必要がある。それが、私たちのビジネス・モデルの基本である。しかし、どこまでやるのかという疑問が生じてくる。あまりにも叫びすぎると、私たちは読者との信頼を失う。あまりにも安全に進めれば、読者を退屈させてしまう。
 
In the end, it’s about making sure that our content adds value in some way and that we stop chasing the obvious beats and go after the novel.
 
結局のところ、何らかの方法で、コンテントに対して価値を加えることを、着実に進めなければならない。したがって、私たちは、明らかな批判で追い回すことを止めて、さらに新しいことを考えていく必要がある。
 
Unfortunately, the media’s beat downs of every major logo change have proven to be largely forgettable. Attempts to breathe significance into them come across as desperate.
 
残念なことに、大手のロゴ変更に対するメディアの批判は、忘れられ去られがちだということが判明している。つまり、絶望的な印象を与えることで、大きく息を吸おうとしているだけなのだ。
 
It’s not exactly baffling when you think about it: the media itself is in a desperate situation, in which digital ad rates have been plummeting, forcing publications to seek out other lifelines to replace lost print revenue.
 
なにも、あなたを困惑させようとして、こんなことを書いているのではない。デジタル広告のクリック率が急落し、メディア自体が絶望的な状況にあるのだ。その圧力が、失われた印刷物からの収益を置き換える、他のライフラインを模索させているのだ。
 
Lower cost-per-click means writers have to work harder to drive more clicks, which leads to throwaway content. There’s no going back to the good ol’ days. And until the industry finds an answer to its business model dilemma, we just have to get used to more clickbait and less credibility.
 
CPC (cost-per-click) の低下が、ライターたちにハード・ワークを強要し、より多くのクリックを得るように働きかける。その結果として、三文記事が量産される。古き良き日に戻ることはできない。そして、この産業が、ビジネス・モデルのジレンマに対する答えを見つけるまで、信ぴょう性の薄い釣り記事を受け入れなければならない。
 
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weekend先月ですが、Instagram のロゴが、いつの間にか変わりました。たしかに、以前のデザインには、誰しも馴染みがあるため、最初は違和感が漂いますが、企業が生き残っていくためには、ロゴのデザインはとても重要な要素なのでしょう。そして、この記事は、さらに一歩踏み込んで、こうした題材を取り扱うメディアの姿勢に言及しています。この4月のことですが、香港のメディアである South China Morning Post (SCMP) を Alibaba が買収しました。その結果として、これまでの有料コンテンツが無償になるとかで、ユーザーにとっては有り難い話なのですが、このような老舗までが、ビジネス・モデルを変え無ければならないという現実に、寂しさを感じてしまいます。 _AC Stamp
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Google と Facebook と Baidu が Top-10 に入った、世界のディジタル広告売上ランキングとは?

Posted in Advertising, Baidu, Facebook, Google, Research by agilecat.cloud on June 10, 2016
The World’s Largest Media Companies
Felix Richter – Jun 1, 2016
https://www.statista.com/chart/4943/top-10-media-companies/
 
_ Statista
 
Over the past decade, the internet has replaced print media to become the second most important advertising medium behind television. The rise of digital advertising is reflected in Zenith Optimedia’s annual ranking of the world’s largest media companies.
 
これまでの 10年の間に、広告メディアとしてのインターネットは印刷媒体を追い抜き、テレビに続く二番目のポジションへと昇ってきた。世界で最大のメディア企業をランキングする、今年の Zenith Optimedia レポートにも、その結果が反映されている。
 
top_10_media_companiesClick to Large >>> 
 
 
The five digital companies ranked in the Top 30, namely Google, Facebook, Baidu, Yahoo and Microsoft who represent 65 percent of the global internet advertising market, now account for more than one third of all revenues generated by the Top 30 media owners in the world. The ranking includes all revenues from businesses that support advertising including non-ad-revenues such as circulation revenues.
 
Top-30 中の Top-5 である、Google/Facebook/Baidu/Yahoo/Microsoft は、世界のインターネット広告市場の 65% を占有している。つまり、世界の Top-30 メディアが生み出す収益の、1/3 以上を占めているのだ。このランキングは、すべての広告収益から構成されているが、その中には、サブスクリプションなどによる非広告収益も含まれている。
 
As the below chart illustrates, Google far outranks any other company in the world in terms of media revenue. The company generates tens of billions of dollars every year selling advertising across its popular online services, most importantly Google Search.
 
このチャートが示すように、メディアの収益という面では、Google が図抜けた存在となっている。同社は、人気のオンライン・サービスで $60 billions 前後の広告売上を計上しているが、
その中で最も大きな割合を占めるのは Google Search である。
 
This chart ranks the Top 10 media companies in the world based on their media revenue in financial year 2014.
 
このチャートは、世界の Top-10 メディア企業を、それぞれの会計年度 2014 の収益でランク付けしている。
 
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Ad2014年の末に、同じような調査を BI Intelligence が実施していましたが、その時には Google $70B、Time Warner $30B、Facebook $18B、、、というランキングになっていました。大まかなところで一致しているのでしょうが、この Zenith Optimedia の調査で目新しいのは、Baidu が 8位に示されている点です。コマースの Alibaba や、ペイメントの Tencent が躍進している状況を見れば、広告産業も伸びているはずと予測できますが、その担い手は、やはり Baidu の検索なのでしょう。グローバルの Google を比較することで、中国市場の規模を推測する指標になりそうですね。 _AC Stamp
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Facebook が達成した 完ぺきなモバイル・シフト: その脅威の成長エンジンを1枚のチャートで!

Posted in .Selected, Advertising, Facebook, Research by agilecat.cloud on May 12, 2016
Facebook played the shift to mobile perfectly, and it’s still reaping the rewards
Matt Rosoff – Apr. 28, 2016
http://www.businessinsider.com/facebook-revenue-by-source-2016-4
 
_ Business Insider
 
When Facebook went public in May 2012, it was booking just over $1 billion a quarter in revenue. On Wednesday, it reported $5.38 billion in revenue, up 52% from last year and up 5x from Q2 2012.
 
Facebook が 2012年5月に株式公開したときの書類には、四半期の売上高が、わずか $1 billion に過ぎないと記載されていた。しかし、この水曜日 (4/27) の収支報告によると、その売上は前年比で 52% アップの $5.38 billion に達し、2012年 Q2 との比較では、5倍にも成長していることが分かった。
 
facebook_revenue
Statista
 
As this chart from Statista shows, all of that growth has come from a single source: mobile advertising. Facebook is perfectly positioned for the shift to mobile — more than 1.5 billion people check Facebook on their phones at least once a month and nearly 900 million check Facebook only on their phones, the company said on its earnings call.
 
この Statista のチャートが示すように、同社における成長は、モバイル・アドという一点から生み出されている。そして、モバイル・シフトという展開において、Facebook は完ぺきなポジションを確立している。つまり、15億人以上のユーザーが、少なくとも月に一度は Facebook をチェックしているが、そのうちの約 9億人はモバイル・デバイスだけを所有するという事実が、同社の収支レポートに明示されているのだ。
 
Mobile users in the U.S. spend an average of 30 minutes a day checking the site, more than 3x as much time as they spend checking the number-two service, Snapchat, according to ComScore and Morgan Stanley. And these users are often browsing without any particular destination or goal in mind, which makes them receptive to brand advertising like TV viewers, as Ben Thompson pointed out in his daily Stratechery column.
 
ComScore と Morgan Stanley によると、US における平均的なモバイル・ユーザーは、Facebook をチェックするために、一日あたり 30分を費やしている。その時間は、No.2 のサービスである、Snapchat の 3倍にも達するようだ。 そして、Ben Thompson が Stratechery コラムで指摘したのは、それらのユーザーの大半が、特定の目的や目標を持たずに、Facebook をブラウズしているという現実である。つまり、テレビを観るような感覚で、ブランドのモバイル広告が受け入れられているのだ。
 
Which is why Sheryl Sandberg told the Wall Street Journal on Wednesday, “Businesses are no longer asking if they should market on mobile, they’re asking how…This is a shift that we think we’re very well-positioned to take advantage of and build on.” Indeed.
 
Sheryl Sandberg が水曜日の Wall Street Journal で、「モバイル・マーケティングの必要性について、疑問を持つ企業は、すでに存在していない。 それを、どのように推進するのかという関心事が、全体を支配しているのだ。それが、私たちの考えるモバイル・シフトである。その点において、Facebook は有利なポジションを確保し、それを強化している」と、背景について語っている。確かに、そのとおりだ。
 
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facebook先日に、「Facebook の8年:売上を 65倍に伸ばした Sheryl Sandberg の実績を1枚のチャートで!」という抄訳をポストしましたが、今日の記事では、その内容を分析しています。それにしても、ほんとうに見事なモバイル・シフトです。モバイル・デバイスが、爆発的にヒットしたタイミングと一致しているため、そこには沢山の幸運があったとも捉えられますが、戦略と実行力がなければ、その運を引き寄せることもできません。ほんと、ため息の出るような、成長曲線ですね! _AC Stamp
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Facebook の8年:売上を 65倍に伸ばした Sheryl Sandberg の実績を1枚のチャートで!

Posted in .Chronicle, Advertising, Facebook, Research, Social by agilecat.cloud on May 2, 2016
Look at how much Sheryl Sandberg has done for Facebook
Matt Rosoff – Mar. 23, 2016
http://www.businessinsider.com/sheryl-sandberg-8-years-at-facebook-2016-3?&platform=bi-androidapp
 
_ Business Insider
 
In 2008, Facebook was still a startup. Early investors were excited about its user growth — Microsoft had put $240 million into the company at a crazy-seeming $15 billion valuation the year before — but it was far from the powerhouse it is today.
 
2008年の時点で、Facebook は単なるスタートアップに過ぎなかった。そのころの投資家たちは、Facebook のユーザー数の成長に強い関心を持ったが、いまの規模にいたるとは、誰も思っていなかった(その前年に、同社は $15 billion という現実離れした評価を受け、Microsoft は $240 million を出資している)。
 
Facebook-revenue-profit
Statista/Facebook
 
That’s when CEO and founder Mark Zuckerberg made a fateful decision: he hired Sheryl Sandberg, then the VP of global sales and operations at Google, to help run the company as its chief operating officer.
 
その年には、CEO and Founder である Mark Zuckerberg が、運命的ともいえる決断を下している。当時、Google の VP of Global Sales and Operations であった Sheryl Sandberg を引き抜き、Facebook を加速させるため、COO に抜擢したのだ。
 
Today is Sandberg’s eighth anniversary at the company, and this chart from Statista shows it all. Facebook has grown its revenue more than 65x, gone from a $56 million annual loss to a nearly $3.7 billion profit, succesfully navigated an IPO and numerous public relations flaps over user privacy, and now ranks as the fourth-most valuable tech company in the world (after Apple, Google, and Microsoft) with a market value of more than $320 billion.
 
Sandberg の移籍から、今日 (3/23) で 8年目となるが、その後の軌跡を Statista がチャートで示している。この 8年間で、Facebook の売上は 65倍に伸びており、利益に関しては、$56 million の損失から $3.7 billion の黒字へと転換している。また、IPO には適切に対処し、綿密な広報活動によりユーザー・プライバシーにも配慮してきた。そして、いまでは $320 billion 以上の評価額を得て、Apple/Google/Microsoft に続く、世界で 4番目のテック・ジャイアントとしてランキングされている。
 
Sandberg would never take all the credit — a company is made up of its employees, not just its leaders. But her leadership certainly helped transform Zuckerberg’s passion and smarts into a real business.
 
Sandberg が、名声を独り占めすることは無いだろう。同社は、リーダーたちだけではなく、従業員により構成されているのだ。とは言え、Zuckerberg の情熱と知性を代弁し、現実のビジネスを形作るという意味で、彼女のリーダーシップは充分に発揮されているはずだ。
 
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facebook上記のチャートを見ると、IPO の年である 2012年に利益の落ち込みがありますが、その年あたりから 主体となる収益がモバイルへと切り替わり、いまの売上と利益を支える屋台骨が確立されています。いまとなれば、モバイルがビジネスの主体になることは常識でしょうが、2012年の時点でモバイル・ビジネスを確立している企業が皆無だったことを考えると(デバイスを売る Apple などは別にして)、Facebook の特異性が見えてくるはずです。Facebook はソーシャルのリーダーですが、モバイル・マネタイズのリーダーでもあるのです。人生には巡り合わせというものがあるので、能力と結果が必ずしも一致するわけではありませんが、Sheryl Sandberg を評価する声は大きいはずです。Statista と Business Insider が、このような記事を企画するのも、その現れだと思うのです。_AC Stamp
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Posted in .Selected, Advertising, Facebook, Instagram, Research, Social, Twitter by agilecat.cloud on April 12, 2016
Top 10 Media Publishers for Jan. 2016: Facebook Tops Instagram for Engagement
By Guest on Feb. 11, 2016
http://www.adweek.com/socialtimes/top-10-media-publishers-for-jan-2016-facebook-tops-instagram-for-engagement/634185
 
_Social_Time
 
In January, U.S. media publishers accounted for 1.6 billion total social actions (likes, comments, shares, retweets, dislikes), with 782 million from Facebook, 766 million actions from Instagram, 51 million from Twitter, and 14 million from YouTube (excluding views).
 
この 1月だが、US のメディア・パブリッシャーたちは、全体で 16億のソーシャル・アクション(likes, comments, shares, retweets, dislikes)をかき集めたという。その内訳は、Facebook から 7.82億で、Instagram から 7.66億、Twitter から 0.51億、Youtube から 0.14億であるが、単なる Views は除かれている。
 
Social MediaFlickr
magicatwork
 
The media publishing industry represented 23 percent of all actions taken on content published by U.S. brands in January. Total actions for the media publishing industry grew 11 percent compared to December 2015, due to a 17 percent increase on Facebook, a 17 percent increase on Twitter and a 5 percent increase on Instagram.
 
このメディア・パブリッシング産業は、この 1月に US ブランドが発行した、すべてのコンテントのうちの、23% のアクションを占めるに至っている。そして、メディア・パブリッシング産業に対するアクションは、2015年12月と比較して 11% の伸びを示しているが、その要因となっているのは、Facebook からの 17%、Twitter からの 17%、Instagram からの 5% の上積みである。
 
Jan2016PubChart1Click to Large >>>
 
Of the top ten, BuzzFeed’s Tasty saw the highest growth in engagement at 102 percent, scoring the number two spot in the ranking, driven by growth rates of 102 percent on Facebook, 51 percent on Instagram, and 6 percent on Twitter. Tasty also claimed the top spot on Facebook for the first time. Bleacher Report continued its reign as the top media publisher on Twitter and National Geographic was the top media publisher on Instagram.
 
Top-10 のうちで、BuzzFeed の Tasty は、102% のエンゲージメント増という最高の成長を示し、ランキング 2位というポジションを手に入れている。そして、その成長を支えたのが、Facebook での 102% 増と、Instagram での 51% 増、Twitter での 6% 増という内訳だ。Tasty サイドは、Facebook でも初めてトップを得たと述べている。また、Bleacher Report は、Twitter 上のトップ・メディアの位置を確保し、National Geographic は Instagram 上のトップ・メディアとなっていいる。
 
Key Engagement Drivers in January
 
Video accounted for 99 percent of Tasty’s total social actions, with social video actions increasing 101 percent in January compared to November, despite an 11 percent decrease in video content. The majority of Tasty’s social engagement was captured on Facebook, topped by tutorial videos showing users how to make Pizza Puff Pastry Twists, Ice Cream Bites and Cheese-Stuffed Pizza Pretzels. The Pizza Puff Pastry Twist tutorial was also the top post on social by any brand, media property or celebrity in January, with over 4 million likes, shares and comments, and 133 million views.
 
Tasty におけるソーシャル・アクション全体のうち、ビデオ が占める割合は 99% である。昨年の 11月と今年の 1月を比較すると、ビデオ・コンテンツは 11% ほど減少しているのだが、ソーシャル・ビデオ・アクションは 102% も伸びている。Tasty におけるソーシャル・エンゲージメントの大半は、Facebook から得られている。そして、上位を占めるのは、Pizza Puff Pastry TwistsIce Cream BitesCheese-Stuffed Pizza Pretzels などの作り方を示す、チュートリアル・ビデオとなっている。また、この Pizza Puff Pastry Twists は、Brand/Media Property/Celebrity などのカテゴリがひしめくソーシャルの中で、400万以上の Like/Comment/Share および 1.33億回の View を得て、トップ・ポストの座に輝いている。
 
Complex’s 43 percent growth in January was driven by a 52 percent increase on Facebook and 33 percent increase on Instagram, compared to December. During January, Complex increased content on Facebook and Instagram by 10 percent and 13 percent, respectively. Eight of Complex’s top ten posts were Facebook videos, ranging from dancing teachers, to snow divers, to attacking turtles.
 
Complex は 12月から1月にかけて 43% の成長を示しているが、その内訳は Facebook での52% 増と、Instagram での 33% 増が要因となっている。Complex は 1月にコンテントを増強しているが、その内訳は Facebook で 10% であり、また、Instagram で 13% となっている。Complex の Top-10 のうち、8本のコンテントは、Dancing Teachers や Snow Divers や Atatacking Turtles といった内容のものであり、Facebook ビデオとしてポストされている。
 
Jan2016PubChart2Click to Large >>>
 
BuzzFeed’s 36 percent growth in January can be attributed to its 103% increase in Facebook video posts, which drove a 454 percent growth in Facebook actions. The media publisher’s top ten posts were all videos, led by hilarious videos relating human situations to the antics of puppies, koalas and raccoons. The dancing teacher video that led Complex’s top posts also scored among BuzzFeed’s top five posts.
 
BuzzFeed の、1月における 36% の成長は、Facebook ビデオ・ポストの 103% および、Facebook アクションの 454% の増加に起因するものでる。このメディア・パブリッシャーの Top-10 は、陽気な人々から、おちゃめな子犬コアラアライグマなどにいたる、陽気なビデオとなっている。Complex のトップ・ポストである Dancing Teacher は、BuzzFeed の Top-5 にも輝いている。
 
 
Fastest Growing Categories and Publishers
 
Jan2016PubChart3Click to Large >>>
 
The three fastest growing categories by social engagement month over month were Food (+49 percent), driven by Tasty; Women’s Interest (+27 percent), driven by LittleThings.com; and Auto (+22 percent), driven by Motor Trend Magazine and Automobile Magazine, the latter of which saw the highest growth of any media publisher in January at 137 percent.
 
前月比という切り口で、ソーシャル・エンゲージメントの成長が、最も著しかった3つのカテゴリーを、以下に紹介する。Food は 49% 増であるが、その要因は Tasty である。Women’s Interest は 27% 増であるが、それを促進したのは LittleThings.com である。Auto は 22% 増であり、その成長には Motor Trend Magazine と Automobile Magazine が寄与している。 そして、後者に関しては、1月のメディア・パブリッシャーの中で、最も高い 137% という成長率を達成している。
 
Tania Yuki is founder and CEO of Shareablee, a leading provider of social content analytics for business. She has spent most of her career in digital marketing, measurement and analytics, and was recently honored with a Great Mind Award from the Advertising Research Foundation and featured in Fast Company and Forbes as one of 12 women driving digital in New York.
 
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research_55聞き慣れないメディアの名前が並んでいますので、ちょっとピンと来ないところもありますが、ソーシャルからメディアへと向けた強固な導線が、ここで示される各種の数値により証明されているように思えます。日本でも、Facebook の Instant Article が注目を集めていますが、ソーシャルの存在を前提にメディアがデザインされるという時代が、すでに始まっているのかもしれません。もちろん、何かの調べ物があるなら、検索エンジンを頼りにしますが、受動的に参照するニュース・トピックなどは、ソーシャルから取得するようになっていくのでしょう。_AC Stamp
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Posted in Advertising, Facebook, Social, Twitter by agilecat.cloud on March 29, 2016
Facebook vs. Twitter: How Each Network Handles Advertising Differently
Kimberlee Morrison – Feb 3, 2016
http://www.adweek.com/socialtimes/facebook-vs-twitter-how-each-network-handles-advertising-differently/633657
 
_ Social Times
 
Mobile advertising grew substantially during 2015, and will likely be the driving force in ad growth in the future. It seems that Facebook’s efforts have paid off, while Twitter appears to be experiencing growing pains, despite increased revenues. So let’s examine what each network is doing differently in the ad space.
 
モバイル広告は、2015年を通じて実質的な成長を示し続け、将来における広告産業を成長させる原動力となっていくと見られている。 そして、Facebook の努力は報われているようだが、Twitter は増収にもかかわらず成長の痛みを経験しているようだ。それでは、この二つのネットワークの、広告フィールドにおける違いを確認していこう。
 
twitter-facebookPixabay
 
Facebook claimed 80 percent of the $5.6 billion generated by ads during the fourth quarter of 2015 were generated by mobile. And that’s no surprise given that 90 percent of Facebook users access the site at some point through mobile and tablet devices.
 
Facebook は、2015年 Q4 にもたらされた、$ 56 billion という広告収益のうち、80% がモバイルから生じたと主張している。 Facebook ユーザーの 90% が、モバイルおよびタブレットを介して、そのサイトにアクセスしていることを考えれば、なんの不思議もない。
 
Facebook COO Sheryl Sandberg said on a conference call with analysts:
 
Facebook の COO である Sheryl Sandberg は、その収支報告会でアナリストたちに、以下のように説明している:
 
Heading into 2016, it’s clear that consumers have shifted to mobile, and businesses know they need to catch up.
 
2016年を迎えるにあたって、明らかにすべきことがある。つまり、一般消費者のモバイルシフトが鮮明になっていることであり、あらゆる企業は、それを追いかけるべきだ。
 
Businesses are well aware of the potential of mobile advertising and pouring resources into mobile campaigns. Facebook is likely seeing these huge revenues because of its dominant position in the mobile market.
 
数多くの企業が、モバイル広告の可能性を十分に認識し、また、リソースをモバイル・キャンペーンに注入している。そして Facebook は、モバイル市場を支配しているための、ここから莫大な収益を得ているようだ。
 
Twitter has not been faring so well lately, with the recent executive exodus, and apparent challenges in its efforts to increase user growth. The latest endeavor Twitter is hoping will be a saving grace: a campaign to show users fewer ads.
 
しかし Twitter はというと、このところの幹部の退職が示すように、上手くいっているようには思えない。同社にとっての明確な課題は、ユーザー数の増加に集約されている。最近の Twitter に望まれるのは、数多くのユーザーたちに抑制されたキャンペーン広告を届け、その優雅さを維持していくという努力なのだ。
 
According to Re/code, Twitter is showing fewer ads (or zero ads in some cases) to prominent users who generate a high volume of Tweets or reach a significant number of followers. Considering the value Twitter provides by hosting content, content creators who reach the most people aren’t valuable as ad impressions but as creators and influencers.
 
Re/code によると、Twitter は著名なユーザーたちに対して、つまり、大量のツイートを生成したり、たくさんのフォロワーを抱えているユーザーたちに対して、広告の表示量を抑制しているようだ(場合によっては広告がゼロ)。Twitter におけるコンテント・ホストの価値を考慮すると、膨大な人々にリーチするコンテント作成者は、広告を表示する対象ではなく、クリエイターおよびインフルエンサーとして価値があるのだ。
 
This approach seems wise given that Twitter doesn’t have nearly the user density of Facebook, so every quality Tweet counts when it comes to keeping the user base engaged. Re/code senior editor Peter Kafka notes that if Twitter is taking this path it may as well offer subscriptions that remove ads for all users. This strategy seems to be working for YouTube.
 
Facebook ほどのユーザー密度を、Twitter が持っていないことを前提とするなら、このアプローチは賢明である。つまり、エンゲージされたユーザー・ベースを大事にするという観点で、すべてのツイートにおける品質が維持されるのだ。しかし、Re/Code の Senior Editor である Peter Kafka は、以下のような指摘もしている。この方式を Twitter が取り続けるなら、すべてのユーザーに対して、広告を削除するサブスクリプションを提供しているのと同じことになる。つまり、この戦略は、YouTube のために機能しているようなものだ。
 
Facebook is a juggernaut, so it’s unsurprising that the company is making billions in ad revenue. Twitter on the other hand is a comparatively small service that needs to provide a greater value for users. And there’s something to be said for advertising models that benefit users.
 
Facebook は巨大であるため、そこで膨大な広告経済が生じるにしても、なんの不思議もない。その一方で Twitter は、相対的に見て小規模なサービスとなり、ユーザーに大きな価値を提供していく必要がある。そして、ユーザーに利益をもたらす、なんらかの広告モデルがあるはずだと言えるのだろう。
 
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Adソーシャル・メディアとして、一括りにすることも可能な Facebook と Twitter ですが、それぞれのアカウントが持つ「重み」という点で、大きな違いがあります。具体的に言うと、Facebook は実名で対称型であり、Twitter は匿名で非対称となるのですが、後者のエンゲージメントの方が、範囲が広く緊密性が薄いという特徴があるようです。どちらのケースでも、プロモーションを行う際には、地域/年齢/興味などでターゲティングを設定するため、それほどの差異は生じませんが、Twitter に関しては、影響力のあるアカウントがプロモーションを RT することで、ものすごい勢いで伝搬していくこともあり得るのです。もちろん、Facebook の場合でも、プロモーションの Share が起こり得るのですが、アカウント間の関係が狭くて密であるため、その伝搬範囲も抑制されるはずです。Twitter のマネタイズには、まだまだ整理すべき問題があるようですが、Jack Dorsey が復帰せざるを得ないという正念場を、なんとか乗り切って欲しいですね! _AC Stamp
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Comments Off on Facebook と Twitter : それぞれの 広告ビジネスを 比較してみる!

モバイルの調査: Apps 90% 対 Browser 10% という、アメリカの動向を1枚のチャートで!

Posted in .Chronicle, Advertising, Apple, Facebook, Google, Mobile, Research by agilecat.cloud on February 20, 2016
How Americans Spend Their Time on Mobile Devices
Felix Richter, Sep 22, 2015
https://www.statista.com/chart/3821/mobile-device-usage/
 
_ Statista
 
With the latest iOS update, Apple has allowed apps that block display advertising in mobile Safari, which caused a bit of a stir among online publishers. Enabling ad blocking in mobile browsers will probably mean that more and more publishers will be forced to move their content from mobile websites to designated apps where advertising cannot be blocked.
 
Apple が最新の iOS で、Mobile Safari 上のディスプレイ広告をブロックする、アプリケーションの運用を許可したことで、オンライン出版社の間で若干の混乱が生じている。モバイル・ブラウザ上でのアド・ブロッキングが有効になれば、より多くのパブリッシャーたちは、モバイル Web サイトからアプリ・サイトへと、自分のコンテントを移行せざるを得なくなるだろう。なぜなら、そうすることで、アド・ブロッキングから逃れられるからだ。
 
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This chart shows how much time Americans spend using mobile apps vs. using mobile websites.
 
 
However, for Apple to allow ad blocking in Safari may not be such big a deal, because users are spending the vast majority of their time in mobile apps anyway. According to data from Flurry Analytics, Americans spent an average of 3 hours and 40 minutes per day using mobile devices in the past quarter. Of that total, they spent 90 percent using apps and just 10 percent using a mobile browser. Considering these numbers, being forced to make their own apps could turn out to be a blessing in disguise for content providers, as consumers clearly prefer apps over mobile websites.
 
しかし、Apple が Safari でアド・ブロックを有効にしても、それほどの効果は得られないかもしれない。なぜなら、すでに大半のユーザーは、モバイル・アプリに多くの時間を費やしているからだ。Flurry Analytics のデータによると、平均的なアメリカ人は直近の四半期において、1日あたり 3時間40分を、モバイル・デバイスの利用に費やしているという。そして、そのトータル時間のうち、90% をアプリに費やしており、モバイル・ブラウザを使用する時間は、わずか 10% に過ぎないのだ。こうした数字を前提にすると、コンテント・プロバイダーに課せられる独自アプリも構築も、ユーザーたちがモバイル・サイトよりもアプリを選ぶにつれて、不幸中の幸いとなっていくのだろう。
 
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research_55先日にポストした、「2016年の パブリック・クラウド市場:16.5% の成長を達成し、$204 billion の売上に至る ー Gartner 予測」という抄訳が、IaaS/PaaS/SaaS といったクラウドの定番カテゴリに対して、クラウド・アドという項目を加えるという、とでも興味深い分析を行っています。そして、このクラウド・アドは、2016年には $90.3 billion に達し、クラウド全体の半分近くを占めるようになると述べています。さらに言うなら、このクラウド・アドにおける売上の大半を、Google と Facebook が占めているわけで、そう考えると、いまのクラウド・パワー・バランスと一致するように思えてきます。
 
文中にある、Apple の進める Safari 上でのアド・ブロックですが、売上の大半をモバイルから得ている Facebook には、ほとんど影響が生じないでしょう。 そして、Google ですが、数で iOS を圧倒する Android の存在があるので、こちらも大したことはないのでしょう。 もちろん、アド・ブロックには、劣悪な広告を排除するという、ユーザーのための気遣いがあるのですが、クラウドのパワー・バランスを変えていこうとする、Apple の思惑があることも否定できないでしょう。 それにしても、ブラウザからアプリへと移行していく、ユーザーの動向は興味深いですね。_AC Stamp
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