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IoT の調査: センターからエッジへと、あらゆるものが移行していくアーキテクチャとは?

Posted in IoT, On Monday by agilecat.cloud on April 25, 2016
Internet of Things (IoT): Traditional IT Architectures Will Evolve to Become More Decentralized
By Dick Weisinger – April 21st, 2016
http://formtek.com/blog/internet-of-things-iot-traditional-it-architectures-will-evolve-to-become-more-decentralized/
_ formtek
20 billion devices will be connected to the Internet by 2020 and ready to send and receive data, according to a forecast by Gartner.  The amount of data generated by these devices will be unprecedented and dwarf the amount of data being processed today.
 
Gartner の予測によると、2020年までに 200億のデバイスがインターネットに接続され、データを送受信するための準備を整えるとされる。それらのデバイスが生成するデータの総量は、現時点で処理されているデータ量を矮小化させるほどの、前例のないものとなる。
 
Renoir_1Many of the new devices that will be coming on line will be sensors that are deployed as part of Internet-of-Things (IoT) applications.  Being able to manage large numbers of devices and the data they produce will require current data management architectures to be reenvisioned.  Increasingly data processing that has traditionally been handled by a central system will be replaced by an architecture where data processing is pushed out closer to the devices being monitored.
 
オン・ライン接続される新しいデバイスの大半は、IoT アプリケーションの一部としてデプロイされるセンサーとなる。そして、大量のデバイスの管理と、そこから生成されるデータの管理に取り組むことで、現行のデータ管理アーキテクチャを、あらためて想像せざるを得なくなる。つまり、これまでのセンタライズされたシステムでのデータ処理方式を、これからも継続していくという考え方を、モニタリングされているデバイスの近くへとデータ処理を移行させるアーキテクチャで、置き換えることになる。
 
Gary Barnett, chief software analyst at Ovum, said that “managing data by collecting it at the edge and centrally storing and processing it will be inappropriate to many IoT networks … Data management will be pushed out from the center into the network itself and onto the devices that sit at the edge.”
 
Ovum の Chief Software Analyst である Gary Barnett は、「エッジでデータを収集し、センターで保存/処理するという、データ管理の方式は、大半の IoT ネットワークでは不適切なものとなる。したがって、データ管理は、センターからネットワーク自体へと、また、エッジに置かれるデバイスへと、押し出されていくだろう」と述べている
 
Devices in the field will need to be designed to be relatively self-sufficient and long-lasting.  They will need to be self-tuning, self-healing with the ability to attempt to recover from failures.  Many of the sensors and data collection devices are also expected to be small with only tiny amounts of on-board memory to enable them to be extremely energy efficient.
 
フィールドにおけるデバイスは、これまでと比較して、自己完結型で長寿命型のものへ向けて、あたらめてデザインされる必要がある。さらに言えば、障害から回復しようとする能力を用いて、自身で調整/治癒していく必要がある。大半のセンサーおよびデータ収集デバイスは、少量のオンボード・メモリだけを取り込んだ、小型のものになるだろう。それにより、消費エネルギーは、きわめて効率的なものとなる。
 
Barnett commented that “the dispersal of IoT data to the edge of the network means that the management of that data also needs to be dispersed.  Coordinating the systems at the edge with a central source of intelligence will present constant ongoing challenges as the IoT evolves.”
 
Barnett は、「ネットワークのエッジへと IoT データを分散していくことは、そのデータ管理についても、分散させる必要性があることを意味する。そして、IoT が発展するにつれて、エッジに置かれたシステムと、センターのインテリジェンス・リソースの組み合わせが、多様な課題を一定のペースで生み出し続けるだろう」とコメントしている
 
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On Monday文中にあるように「現行のデータ管理アーキテクチャを、あらためて想像せざるを得なくなる」という表現が、これからの課題を言い表していると思えます。原文では「re-envisioned」という単語が用いられていますが、辞書を調べると「想像する」、「心に描く」、「思いを巡らす」という意味とのことです。エッジへの移行と言っても、方法論に関しては、それほどに曖昧模糊としているのでしょう。マイクロ・サービスや、コンテナ、API などが洗練されてきたことで、自己完結型の、目的に応じたサービスを、エッジへ向けて移行できるようになると、期待したいですね。_AC Stamp
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