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APAC のモバイル・データ通信:2020年までにグローバルの 45% を占有する!

Posted in .Selected, Asia, IoT, Mobile, Research, Strategy, Telecom by agilecat.cloud on April 13, 2016
APAC to drive almost half of global mobile data by 2020
Eileen Yu – March 7, 2016
http://www.zdnet.com/article/apac-to-drive-almost-half-of-global-mobile-data-traffic-by-2020/
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The Asia-Pacific region will drive 45 percent of the world’s mobile data traffic by 2020, with economies such as China, India, and Indonesia, leading overall growth.
 
Asia-Pacific 地域は、China/India/Indonesia などの経済成長を支えられ、2020年までにモバイル・データ・トラフィックの 45% を占め、グローバルでの成長をリードしていく。
 
Smart mobile devices and connections also would account for 72 percent of the region’s total mobile connections, up from 35 percent in 2015, according to Cisco Systems’ latest Visual Networking Index Global Mobile Data Traffic Forecast. Smart devices are defined as those with advanced computing and multimedia capabilities, and support at least 3G connectivity.
 
Cisco Systems の Visual Networking Index Global Mobile Data Traffic Forecast 最新版によると、この地域の総モバイル・コネクションに対して、スマート・モバイル・デバイスのコネクションは 2015年に 35% も上昇し、全体の 72% を占めるに至っている。このスマート・デバイスの定義であるが、高度なコンピューティングおよびマルチメディアの機能を有し、少なくとも 3G 接続を実現するものとされている。
 
Visual Networking Index Global Mobile Data Traffic ForecastClick to Large
 
The report further noted that the world would be home to 5.5 billion mobile users by 2020, or 70 percent of global population, which was expected to hit 7.8 billion.
 
さらに、このレポートは、2020年のグローバル・モバイル・ユーザー数に関して、55億人に達するだうと指摘しているが、この数字は、その時点で 78億人と予測される、世界人口の 70% に相当する値となる。
 
The index noted that increasing adoption of mobile devices and demand for mobile content, as well as more expansive mobile coverage, would fuel Asia-Pacific’s growth two-fold faster than the global population over the next five years. Smart devices would drive 98 percent of mobile traffic in the region by 2020. In addition, smartphones would contribute 81 percent of total mobile traffic, up from 76 percent in 2015.
 
ただし、この指標は、モバイル・デバイスの普及と、モバイル・コンテンツへの需要の、上昇を指摘しているだけではない。つまり、膨大なコストを必要とするモバイル環境の整備が、これから 5年間のアジアでは、グローバルの二倍のスピードで進んでいくことになるのだ。その結果として、この地域におけるスマート・デバイスは、2020年の時点で、モバイル・トラフィック全体の 98% に達すると予測されている。また、スマートフォンが生み出すトラフィックも、2015年との比較で 76% も上昇し、モバイル・トラフィック全体の 81% を占めるとされている。
 
Citing figures from the Infocomm Development Authority of Singapore, the Cisco report noted that mobile data usage in the city-state had grown from almost 8 petabytes in 2013 to 10.9 petabytes last year. Furthermore, 98 percent of the country’s mobile connections were either 3G or 4G broadband, with users spending an average two hours a day on their mobile device.
 
Singapore の Infocomm Development Authority の数字を引用するかたちで、Cosco レポートが指摘するのは、この都市国家におけるモバイル・データ使用量が、2013年の 8 Peta Byte から、2015年の 10.9 Peta Byte へと増えている点である。それに加えて、同国のモバイル・コネクションの 98% が 3G/4G であり、それぞれのユーザーが、1日あたり 2時間を、モバイルに費やしているという。
 
Cisco’s Singapore and Brunei country manager Ang Thiam Guan said: “The statistics show that mobility powered by fast and efficient connectivity is taking on a central role in the lives of consumers and businesses. As a smart nation, Singapore needs to focus on enhancing and securing its telecommunications infrastructure and mobile technologies to enable citizens to tap into the fullest benefits of mobility.”
 
Cisco の Singapore and Brunei Country Manager である Ang Thiam Guan は、「この統計が示すのは、高速性と効率性を備えたモバイルのパワーが、個人と企業の日常における中心的な役割を担う点である。先進国家である Singapre は、モバイルのメリットを市民が最大限に享受できるよう、通信インフラおよびモバイル技術を強化し、セキュリティを高めていく必要がある」と述べている。
 
Doug Webster, Cisco’s vice president of service provider marketing, concurred, noting the importance of security as more people connected to the web and mobility became the predominant medium driving digital transformation.
 
Cisco の VP of Service Provider Marketing である Doug Webster も、モバイルにより多くの人々が Web でつながり、それにより、デジタル・トランスフォーメーションが促進されるにつれて、セキュリティの重要性が増してくるという指摘に、同意している。
 
“Future mobile innovations in cellular, such as 5G, and Wi-Fi solutions will be needed to further address new scale requirements, security concerns, and user demands,” Webster said. “IoT (Internet of Things) advancements will continue to fuel tangible benefits for people, businesses, and societies.”
 
そして Webster は、「5G や Wi-Fi といったソリューションがもたらす、未来のモバイル・イノベーションは、新たなスケール要件/セキュリティの懸念/ユーザーの要求に対して、取り組んでいく必要がある。そして、IoT (Internet of Things) の進化は、個人/企業/社会に対して、具体的なメリットを提供し続けるだろう」と述べている。
 
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2014_06_05_apac_smartphoneasia-pacific 22014年6月に、Ericsson のデータをベースにした、「これからの5年で、アジアがモバイル市場を完全支配する」という抄訳をポストしましたが、そこに含まれるチャートが目に焼き付いています。こちらは、スマフォのサブスクリプション数を示すものであり、本文にあるモバイル・データとは異なるものですが、双方の関連性はというと、きわめて強いものとなります。マーケットの規模からすると、最初に中国が突っ走り、それをインドやインドネシアが追いかけるという展開だと思いますが、この勢いはまだまだ続きそうですね。そのような相似が、この2つのチャートから、見て取れます。そして、重要になってくるのはセキュリティの管理ですが、モバイル・デバイス自身というよりは、そこにつながるクラウド・アカウントのプロテクションが、最大のポイントになるでしょう。Agile Cat  の場合は、重要なクラウド・サービスで二段階認証を使用していますので、そのキーとなるスマフォは、おかげさまで、持ち歩けないスマフォとなってしましました 🙂 でも、まぁ、いまは MVNO が安いので、そのためにSIM を一枚使うのもアリだと思っています。 _AC Stamp
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