Agile Cat — in the cloud

いかに AWS が強力であっても、その成長率は減速していく:それを示す1枚のチャート

Posted in .Chronicle, Amazon, Research by agilecat.cloud on April 28, 2016
Amazon’s cloud juggernaut could finally be slowing down
Matt Rosoff – Apr. 18, 2016
http://www.businessinsider.com/amazon-web-services-revenue-and-growth-2016-4
 
_ Business Insider
 
Investors were pleasantly surprised when Amazon started breaking out revenues and operating profit from its cloud business, Amazon Web Services, last year. The business was bigger than most investors expected, and turned an operating profit.
 
Amazon のクラウド・ビジネスである Amazon Web Services について、昨年に売上と利益が詳述されたとき、投資家たちは嬉しい驚きを体験した。このビジネスは、投資家の予測よりも大規模であり、また、営業利益も黒字だったのだ。
 
AWS_2016_Q1_ChartClick to Large >>>
 
But at least one analyst firm thinks AWS might finally be slowing down.
 
しかし、AWS は最終的に減速していくと推測する調査会社が、少なくとも一社だけあったことを記しておく。
 
This chart from Credit Suisse shows that analysts there expect AWS to show only 45% revenue growth from a year ago, the lowest growth rate since Q3 2014.
 
この、Credit Suisse が提供するチャートは、同社のアナリストたちが AWS の 2016年 Q1 について予測したものであるが、その売上はというと、前年比で 45% の成長率へと低下し、2014年 Q2/Q3 以来で最低のレベルにいたると示している。
 
The analysts also note that that dip in growth in 2014 came because AWS “materially cut prices” in Q2 of that year, and the comparables didn’t pick up until those price cuts had worked through the year-ago cycle.
 
それらのアナリストたちは、2014年における成長率の落ち込みについて、同年の Q2 に実施された、実質的な価格の引き下げに起因すると指摘している。そして、この値下げは 2014年を通じて影響をおよぼし、以前のレベルに戻るまでに、相当の時間を費やしたとも述べている。
 
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amazon-55aこのチャートの左側の単位は棒グラフに対応したものであり、それぞれの四半期における売上を million dollars で示しています(2015年 Q4 で 2.4B)。 また、右側の単位は折れ線グラフに対応し、売上成長率を前年比で示しています。そして、Credit Suisse は、昨年末に発表された値下げにより、2016年 Q1 の売上成長率が 45% まで低下すると予測しているのです。他の産業と比べれば、この成長率であっても驚異的なのですが、まだまだ AWS には成長の余地があるはずです。 とは言え、ユーザー企業の IT 総支出という枠の中で、このクラウド業界は生きているのですから、どこかで成長は頭打ちになります。 また、Microsoft や Google との戦いも、さらに熾烈になっていくでしょう。そろそろ 2016年 Q1 の収支報告が行われるはずですが、Credit Suisse の予測が当たるのかどうか、とても楽しみですね! _AC Stamp
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IoT の調査: センターからエッジへと、あらゆるものが移行していくアーキテクチャとは?

Posted in IoT, On Monday by agilecat.cloud on April 25, 2016
Internet of Things (IoT): Traditional IT Architectures Will Evolve to Become More Decentralized
By Dick Weisinger – April 21st, 2016
http://formtek.com/blog/internet-of-things-iot-traditional-it-architectures-will-evolve-to-become-more-decentralized/
_ formtek
20 billion devices will be connected to the Internet by 2020 and ready to send and receive data, according to a forecast by Gartner.  The amount of data generated by these devices will be unprecedented and dwarf the amount of data being processed today.
 
Gartner の予測によると、2020年までに 200億のデバイスがインターネットに接続され、データを送受信するための準備を整えるとされる。それらのデバイスが生成するデータの総量は、現時点で処理されているデータ量を矮小化させるほどの、前例のないものとなる。
 
Renoir_1Many of the new devices that will be coming on line will be sensors that are deployed as part of Internet-of-Things (IoT) applications.  Being able to manage large numbers of devices and the data they produce will require current data management architectures to be reenvisioned.  Increasingly data processing that has traditionally been handled by a central system will be replaced by an architecture where data processing is pushed out closer to the devices being monitored.
 
オン・ライン接続される新しいデバイスの大半は、IoT アプリケーションの一部としてデプロイされるセンサーとなる。そして、大量のデバイスの管理と、そこから生成されるデータの管理に取り組むことで、現行のデータ管理アーキテクチャを、あらためて想像せざるを得なくなる。つまり、これまでのセンタライズされたシステムでのデータ処理方式を、これからも継続していくという考え方を、モニタリングされているデバイスの近くへとデータ処理を移行させるアーキテクチャで、置き換えることになる。
 
Gary Barnett, chief software analyst at Ovum, said that “managing data by collecting it at the edge and centrally storing and processing it will be inappropriate to many IoT networks … Data management will be pushed out from the center into the network itself and onto the devices that sit at the edge.”
 
Ovum の Chief Software Analyst である Gary Barnett は、「エッジでデータを収集し、センターで保存/処理するという、データ管理の方式は、大半の IoT ネットワークでは不適切なものとなる。したがって、データ管理は、センターからネットワーク自体へと、また、エッジに置かれるデバイスへと、押し出されていくだろう」と述べている
 
Devices in the field will need to be designed to be relatively self-sufficient and long-lasting.  They will need to be self-tuning, self-healing with the ability to attempt to recover from failures.  Many of the sensors and data collection devices are also expected to be small with only tiny amounts of on-board memory to enable them to be extremely energy efficient.
 
フィールドにおけるデバイスは、これまでと比較して、自己完結型で長寿命型のものへ向けて、あたらめてデザインされる必要がある。さらに言えば、障害から回復しようとする能力を用いて、自身で調整/治癒していく必要がある。大半のセンサーおよびデータ収集デバイスは、少量のオンボード・メモリだけを取り込んだ、小型のものになるだろう。それにより、消費エネルギーは、きわめて効率的なものとなる。
 
Barnett commented that “the dispersal of IoT data to the edge of the network means that the management of that data also needs to be dispersed.  Coordinating the systems at the edge with a central source of intelligence will present constant ongoing challenges as the IoT evolves.”
 
Barnett は、「ネットワークのエッジへと IoT データを分散していくことは、そのデータ管理についても、分散させる必要性があることを意味する。そして、IoT が発展するにつれて、エッジに置かれたシステムと、センターのインテリジェンス・リソースの組み合わせが、多様な課題を一定のペースで生み出し続けるだろう」とコメントしている
 
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On Monday文中にあるように「現行のデータ管理アーキテクチャを、あらためて想像せざるを得なくなる」という表現が、これからの課題を言い表していると思えます。原文では「re-envisioned」という単語が用いられていますが、辞書を調べると「想像する」、「心に描く」、「思いを巡らす」という意味とのことです。エッジへの移行と言っても、方法論に関しては、それほどに曖昧模糊としているのでしょう。マイクロ・サービスや、コンテナ、API などが洗練されてきたことで、自己完結型の、目的に応じたサービスを、エッジへ向けて移行できるようになると、期待したいですね。_AC Stamp
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ヨーロッパにおける Google の占有率: Search/Android/Chrome のシェアを1枚のチャートで!

Posted in .Chronicle, Apple, Google, Mobile, Post-PC, Research by agilecat.cloud on April 24, 2016
Here’s exactly how dominant Google is in Europe in search, smartphones, and browsers
Matt Rosoff – Apr. 20, 2016
http://www.businessinsider.com/google-europe-market-share-search-smartphones-browsers-2016-4
 
_ Business Insider
 
Europe’s competition regulators launched their second formal investigation into Google on Wednesday. This one is about whether Google used Android’s dominant position in smartphone operating systems to promote its other mobile products and services, squeezing out competing mobile operating systems. This joins a previous investigation, still underway, into whether Google used its dominant position in search to promote its own products and suppress competitors.
 
この水曜日(4/20)に、ヨーロッパにおける不正競争を規制する機関が、Google に関する正式な調査結果を開始した。それは、モバイル OS における Android の支配的なポジションを利用して、Google が優位になるような、意図的な行為が見られるかどうかを調べるものである。具体的にいうと、モバイル市場における自社のプロダクトやサービスを、不正にプロモートしてるかどうか、そして、モバイル OS における競合を不正に排除しているかどうかが、この調査の内容となる。
 
google_eu
Statista
 
So how dominant is Google in Europe, anyway? This chart from Statista shows Google’s market share in the five biggest EU countries in three markets: search (Google Search), mobile platforms (Android), and Web browsers (Chrome).
 
いずれにせよ、誰もが気になるのが、ヨーロッパにおける Google の支配力である。この Statista によるチャートは、ヨーロッパ市場の3つのセグメントで、5カ国における Google シェアを示すものである。 左から順に、Search (Google Search)/Mobile Platforms (Android)/Web Browsers (Chrome) となっている。
 
In search, there’s nobody close. In smartphones and browsers, Google still faces tough competition from other tech giants like Apple and Microsoft.
 
Search に関しては、競合が存在しない状況である。Mobile Platforms と Web Browsers では、Apple や Microsoft などのテック・ジャイアントと、Google は激しく競合している。
 
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mobile_55それにしても、Android の勢いがスゴイですね。いわゆる、ヨーロッパのモバイル先進国で、圧倒的なシェアに達しており、最も浸透率の低いイギリスでも 56% となっています。 検索に関しては、独占という状況ですが、Crome は思ったほどのシェアに達していません。 そして、スマフォだけのことを考えると、大半のサービスがアプリを介して利用され、ブラウザの出番が減ってきているというデータがあります。 おそらく、このようなアプリに独占される傾向に関しては、Google にも誤算があったのでしょう。 _AC Stamp
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APAC のパブリック・クラウドは、2019年に US$15B 規模へ成長: その間の成長率は 23% にいたる!

Posted in .Selected, Asia, Research by agilecat.cloud on April 22, 2016
APAC public cloud spend to hit US$15B
Eileen Yu – February 3, 2016
http://www.zdnet.com/article/apac-public-cloud-spend-to-hit-us15b/
zdnet-logo
The Asia-Pacific region, excluding Japan, is expected to spend US$15 billion on public cloud services in 2019, clocking a compound annual growth rate (CAGR) of 22.9 percent.
 
Asia-Pacific 地域(日本を除く)のパブリック・クラウドへの支出は、2019年までに US$15 billion にいたる。また、その間の複合年間成長率(CAGR)は、22.9% に達するという。
 
According to IDC’s latest figures, this would be almost six times the growth rate of the region’s overall IT spend and double that of 2015’s figure. Last year, public cloud services chalked up nearly US$7 billion, with the discrete manufacturing industry leading total expenditure at US$955 million.
 
IDC の最新統計データによると、この地域の成長率はグローバル IT の 6倍となり、また、2015年時点の推測値に対しても、2倍の規模に膨れ上がっているという。昨年の、この地域におけるパブリック・クラウド・サービスは、約 US$7 billion の売上を計上しているが、その内訳のトップは、US$955 million を計上している製造業である。
 
Cirrus_clouds2Wikipedia
 
Telcos were next, forking out US$928 million on such services, and were expected to be the fastest-growing vertical at 29.2 percent for the forecast period of 2014 to 2019. IDC said this industry segment would outpace discrete manufacturing to lead the region’s public cloud services spending by 2019.
 
それに続くの、US$928 million を生み出すテレコムであり、2019年から 2014年にかけて 29.2% という、素晴らしい勢いで成長してくとされる。IDC の説明によると、パブリック・クラウド・サービスにおけるテレコムは、2019年までの期間において、製造業をリードしていくとされる。
 
The banking sector was the third-largest spender last year, investing US$744 million. Asia-Pacific’s CAGR over the forecast period also would be higher than the global growth rate of 19.4 percent, according to IDC.
 
昨年の統計データによると、銀行業などの金融部門が US$744 million を費やし、三番手となっている。2019年までの期間で、Asia-Pacific の CAGR は、グローバルの成長率である 19.4% を上回ると、IDC は述べている。
 
Cloud services will remain the essential foundation of the IT industry’s third platform of innovation and growth,” said IDC’s Asia-Pacific research manager for customer insights and analysis, Rubal Sabharwal. “As the cloud market enters an ‘innovation stage’, there will be an explosion of new solutions and value creation on top of the cloud.”
 
IDC の Asia-Pacific Research Manager for Customer Insights and Analysis である Rubal Sabharwal は、「クラウド・サービスは、IT 産業における第三のプラットフォームであり、また、革新と成長を推進していく不可欠な基盤となる。そして、クラウド市場がイノベーションのステージへと進むにつれて、クラウド上に構築される新たなソリューションが、新たなソリューション生み出し、その価値を爆発的に上昇させていくだろう」と述べている。
 
“Industry-specific applications will be a driving force as businesses look for solutions that can be easily configured to their unique business and vertical requirements. With the huge increase in the number and diversity of services available in the market, organisations across the industries will shift steadily towards cloud-first strategies to enable digital transformation,” added Sabharwal.
 
そして Sabharwal は、「新たなソリューションが見つかるにつれて、それぞれの業界に固有のアプリケーションが原動力となり、容易なコンフィグレーションが達成され、垂直マーケットでの要件が満たされていく。また、多種多様なサービスがマーケットで調達できるようなれば、それぞれの業界における組織は、クラウド・ファーストの戦略に向けて着実にシフトし、デジタル・トランスフォーメーションを実現していくだろう」とも述べている。
 
The region’s spending on infrastructure-as-a-service (IaaS) and platform-as-a-service (PaaS) would climb at a faster rate than SaaS (software-as-a-service), registering a five-year CAGR of 28.9 percent and 21.2 percent, respectively. SaaS, however, would remain the primary cloud service through to 2019, when IaaS spending would take over as the leading cloud segment.
 
これからの 5年間において、Asia-Pacific の IaaS と PaaS は、それぞれが 28.9% と 21.2% の CAGR を達成し、SaaS を上回る速度で成長していく。しかし、クラウド・セグメントのリーダーを、IaaS への支出が引き継ぐ 2019年までは、SaaS が主要なクラウド・サービスとしてのポジションを維持するだろう。
 
IDC’s Asia-Pacific vice president for cloud services research Chris Morris explained that the software industry had been transitioning towards an SaaS-enabled deployment model over the past few years. “By 2018, most software vendors will have fully shifted to a SaaS/PaaS code base,” he said.
 
IDC の Asia-Pacific VP for Cloud Services Research である Chris Morris は、ソフトウェア産業はついて、SaaS に対応するデプロイメント・モデルへと、これまでの数年を経て転換してきたと述べている。そして彼は、「2018年までに、大半のソフトウェア・ベンダーが、完全な SaaS/PaaS コードベースに、完全にシフトしているだろう」とも推測している。
 
“This means that many enterprise software customers will be offered SaaS as the preferred option, as they reach their next major software upgrade decisions,” Morris noted. “Put together, new solutions born on the cloud and traditional solutions migrating to the cloud will steadily pull more customers and their data to the cloud.”
 
そして、Morris は、「数多くのエンタープライズ・ソフトウェア・ユーザーが、次に控えるソフトウェア・アップグレードのタイミングにおいて、適切な選択肢としての SaaS を提供されることになる。そして、クラウドで生まれた新しいソリューションと、クラウド移行してきた従来からのソリューションが一体化していくことで、顧客たちのデータはクラウドへと向けて、着実に移行していくだろう」と指摘している。
 
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On Mondayこの IDC による予測ですが、Gertner のグローバル予測と比較してみると興味深いです。Gertner は、2015年の売上に関して $175 billion に至るとしています。ただし、この数字は、クラウド・アドとして $90.3 billion を含んでいますので、それを差し引くと、2015年時点で $90 billion くらいになるのでしょうか? 文中には、2015年の APAC は $7 billion だと記されていますので、それが現時点での、グローバルと APAC の対比となります。_AC Stamp
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Mac の ポジションは PC 市場の四番手:iPad との統合を拒否する Apple に転機は訪れるのか?

Posted in .Chronicle, Apple, Post-PC by agilecat.cloud on April 21, 2016
The MacBook is becoming more and more popular
Evan Niu, The Motley Fool – Apr. 14, 2016
http://www.businessinsider.com/macbook-becoming-more-and-more-popular-2016-4
 
_ Business Insider
 
Slowly but surely, Apple has been growing its global PC market share every quarter for nearly a decade. Meanwhile, the mature PC market continues to stagnate, although global unit volumes have stabilized for the most part. Even though Mac unit shipments declined by 4% in the fourth quarter, that still outperformed the broader market’s 11% drop, according to IDC. So Apple gained share.
 
Macこの 10年において、グローバル市場での Apple の PC シェアは、それぞれの四半期ごとに、ゆっくりではあっても着実に成長している。その一方で、成熟しきった PC 市場は、量的な面では安定してきたが、ビジネスとしては停滞し続けている。IDC によると、2015年 Q4 での Mac の出荷台数は 4% 減であるが、全体としての PC 市場は 11% 減であるため、Apple はシェアを伸ばしていることになる。
 
IDC has now released its estimates for the first quarter, and the numbers show that this trend is continuing.
 
最近になって IDC が公表した予測によると、今年の Q1 も、その傾向が継続していくことになる。
 
The MacBook rises
 
IDC estimates that Apple has now become the No. 4 global PC vendor, thanks in part to strong demand within North America. Apple’s performance was strong enough to narrowly overtake ASUS in the rankings.
 
IDC は Apple に関して、現時点で世界で4番手の PC ベンダーであると推定している。その背景にあるのは、北米で高まっている需要であり、グローバル・ランキングで ASUS を追い越す原動力となっている。
 
It was a slim victory over ASUS, and it’s also worth noting that Gartner‘s figures differ in that it still ranks ASUS at No. 4 with 5.4 million units shipped. But regardless, Apple continues to hold its own in the PC market, slowly chipping away at the Windows world.
 
ただし、それは、ASUS に対する僅差での勝利であり、また、Gartner の数字によると、5.4 million 台を出荷した ASUS が、ランキングの 4番を維持しているのである。 こうした、注目すべてデータも在るのだが、いずれにせよ Apple は、その独自性を維持しつつ、ゆっくりと Windows の世界を侵食し続けている。
 
Click to Large >>> Mac PC
 
Mac updates these days are largely incremental, since it’s such a mature product category. Additionally, the timing of future Mac cycles is sort of up in the air right now as Intel is moving away from its long-standing tick-tock model. But in the absence of CPU performance improvements, Apple can still drive demand with new industrial designs and continued operating system updates.
 
このところ、Mac のアップデート・サイクルが短くなってきているが、その理由としては、この製品カテゴリの成熟が挙げられるだろう。また、将来における Mac のアップデート・サイクルは、長年にわたり Intel が維持してきた、Tick-Tock Model から離れるにつれて、さらに自由なものになっていくだろう。つまり、CPU のパフォーマンス向上が不在となった状況の下で、これからも Apple は、新しいインダストリアル・デザインの需要を促進し、オペレーティング・システムのアップデートを継続していけるのだ。
 
The rise of detachables
 
Categorically, the PC market is also being partially cannibalized by rising sales of detachables and convertibles. The Mac will decidedly not be Apple’s attempt to capture this demand; that’s what iPad Pro is for. For what it’s worth, IDC technically considers the iPad Pro to be a detachable due to the Smart Keyboard, even though the accessory is sold separately.
 
はっきりしているのは、いまの PC 市場が、コンバーチブルなどの台頭により、世代交代の最中にある点である。しかし、Apple は Mac のために、この種の需要を取り込もうとはしないだろう。 それが、iPad Pro の立ち位置からも伺える。つまり、どこに価値を求めるのかという話なのである。ただし IDC は、iPad Pro に関して、Smart Keyboard が別売りにされるにしても、脱着型の PC になるだろうと見なしている。
 
Still, part of me thinks that Apple could have hedged its bets on convertibles and detachables when it comes to the operating system interface. The Mac maker has made a concerted bet that mobile and desktop platforms would remain distinct, but that could turn into a disadvantage if the market signals that it truly wants a convergence — which could be happening as we speak, given that detachables sales are on the rise.
 
そして、私は、オペレーティング・システムのインターフェースを観るに際し、Apple はコンバーチブルとという可能性に、リスク・ヘッジしていると捉えている。いま、この Mac メーカーは、モバイルとデスクトップのプラットフォームが、別々のままで協調していくという路線に賭けているが、マーケットの需要を見ながら、それが不利になると判断すれば、それらの統合へと進路を変更するだろう。つまり、ここで私たちが説明してきたように、コンバーチブルの売上高が増加していくなら、そのような変化が生じる可能性もあるのだろう。
 
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appleMac が 4番手になったというよりは、PC に求められるものが変化していく中で、どのように Apple は対応していくのかという点が興味深いですね。Agile Cat も Mac mini を使っていますが、その Intel i7 のパワーと、16GB のメモリーを最大に消費しているのは、4つのウィンドウで 30個くらいのタブを開けっ放しにしている Chrome であり、 それに続くのが Evenote や Onenote といったクラウド・ドキュメント・サービスなのです。Mac アプリとしては、Microsoft Office と Mars Editor を使いますが、その頻度は決して高く有りません。次に Office をアップデートするときには 365 になるでしょうし、アプリからクラウドへとワークロードが移行していると、実感するこの頃です。 そうなると、だいたいのことはタブレットで済んでしまいますし、これからの ARM プロセッサであれば、その際にストレスも感じなくなるでしょう。 さらに言うなら、iPad や Android タブにキーボドがあれば PC なんて不要という、Post-PC の時代になっていくのかもしれませんね。_AC Stamp
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Cloud の調査: 80% の プライベート PaaS が、失敗にいたるという理由を説明しよう

Posted in .Selected, IoT, On Monday, PaaS by agilecat.cloud on April 18, 2016
Cloud Computing: 80 Percent of Private-Cloud PaaS Initiatives will Fail
Dick Weisinger – April 12th, 2016
http://formtek.com/blog/cloud-computing-80-percent-of-private-cloud-paas-initiatives-will-fail/
_ formtek
Many enterprises that value security have taken the path of adopting private-cloud PaaS frameworks.  But a recent report by Gartner expects that this approach may lead to trouble.  In fact, the report estimates that as many as 80 percent of private-cloud PaaS initiatives will end in failure.
 
セキュリティを重視する数多くの企業が、プライベート・クラウド上の PaaS フレームワークを採用するという道筋を歩んでいる。しかし、Gartner の最新レポートにおいては、この種のアプローチがトラブルを抱え込むという可能性が指摘されている。 実際のところ、このレポートは、プライベート・クラウド PaaS における、80% に相当する取り組みが、失敗に終わるだろうと推定している。
 
Chagall_18Yefim V. Natis, vice president and Gartner Fellow, said that “in the next three years, many self-managed private PaaS initiatives will fail to meet the IT organisation leadership’s expectations of cloud characteristics. The tension between the forces in favour of private PaaS and those demanding the full public cloud experience will intensify as self-managed private cloud disappoints.
 
Gartner の VP である Yefim V. Natis は、「これからの 3年間で、数多くのセルフ・マネージド・プライベート PaaS が、IT 部門が期待するクラウドの特性と矛盾を起こし、失敗だったと評価されていくだろう。つまり、フル・パブリック・クラウドのエクスペリエンスを要求する勢力と、プライベート PaaS を支持する勢力との緊張関係が、セルフ・マネージド・プライベート・クラウドへの失望が顕在化するにつれて、高まっていくことになる」と述べている。
 
Success with a private cloud (including PaaS) requires a recognition of the essential cultural and organizational changes to IT organizations, as well as technology changes.  Lacking this understanding leads many organizations to stop their PaaS investment at the point of technology deployment — leading to disappointing results down the road.”
 
そして、彼は、「PaaS を含むプライベート・クラウドを成功へと導くためには、テクノロジーに関する変化だけではなく、IT 企業の文化と組織に対しても、本質からの変化が求められていく。そこへの理解が欠落していると、テクノロジーの導入という視点から、プライベート PaaS への投資を停止されることになる。 つまり、数多くの企業がにおいて、不本意な結論が導かれることになる」とも発言している。
 
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On Mondayちょっと難解なところがありますが、文中に示される Gartner のレポートを参照すると、IoT が浸透するにつれて変化していく PaaS という側面を捉えているようです。まず、従来からのマスター・データを用いるアーキテクチャから、イベント・ドリブンな IoT データ・アーキテクチャへと、移行していく必要があります。 もちろん、さまざまなプロセスを、センターからエッジへと移行させる必要もあります。クラウドの成長があればこそ、IoT が成り立ってくのでしょうが、そこで要求されるクラウドは IaaS ではなく PaaS であり、新たなセキュリティ・ポリシーなども取り込んでいく必要があるのでしょう。そこまで含めて、プライベート PaaS で対応できるのかどうか、その辺りが、これからの論点に加わっていくのでしょうね。 _AC Stamp
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WeWork という、オフィス・スペース・プロバイダーが、SnapChat に迫る勢いで伸びている!

Posted in Asia, Research, SnapChat, Uber, Xiaomi by agilecat.cloud on April 15, 2016
WeWork is now worth as much as Snapchat
Matt Rosoff – Mar. 10, 2016
http://www.businessinsider.com/most-valuable-startups-march-2016-2016-3
 
_ Business Insider
 
News broke Wednesday that office-space provider WeWork is raising a new round that will value the company at $16 billion. This flies in the face of recent talk about a popping tech bubble and dying billion-dollar “unicorn” startups.
 
この水曜日 (3/9) を騒がせたのは、オフィス・スペース・プロバイダーである WeWork が、$16 billion の評価を得て、次のラウンドへと進んだことである。それは、ハイテク・バブルが弾ける音と、瀕死のユニコーン・スタートアップたちに怯える、この業界に新たな自身を与えるものとなった。
 
businessinsider_startups-revised
Statista
 
But perhaps this isn’t a bubble popping, as happened in the dot-com era, but simply a reshuffling. Startups that can convince investors that their growth prospects are still good and that they have a path to profitability may still find it easy to raise money. It’s the struggling companies with slowing growth and no clear path to profits that could find a harder time.
 
ドットコム時代のような、バブルの崩壊には至らないだろうが、注目すべきスタートアップが、総入れ替えになるのかもしれない。成長を証明しながら、投資家を説得できる、スタートアップたちは、依然として好循環を作り続けている。つまり、収益性への道筋を示すことで、資金の調達を容易にしているのだ。しかし、成長のスピードに苦しみ、収益性への道筋を明らかにできない企業は、厳しい状況へと向かっている。
 
With that reshuffling in mind, Statista has charted the most valuable venture-backed private companies in the world, based on the valuation at their most recent round (this does not include reported downgrades by big institutional investors). WeWork is now in seventh place.
 
こうした、ユニコーン・スタートアップの再編を念頭に置き、Statista がチャートで示すのは、世界で最も価値があるとされる、未上場企業の一覧である。ただし、この評価は、直近の資金調達ラウンドをベースにしたものであり、大手機関投資家による厳しい評価は含まれていない。こうした評価では、冒頭で述べた WeWork が 7位に入っている。
 
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research_55昨年末に、「Uber の 評価額が Ford と GM を追い抜いた: それを示す1枚のチャート!」とうい抄訳をポストしましたが、そのときの Uber の評価額は $62.5 billion とされていましたので、指摘されているように、算出の方式に違いが在るのでしょう。なお、文中のチャートとみると、Xiaomi、Airbnb、SnapChat といったお馴染みのスタートアップに加えて、Didi KaudiFlipkart といったアジア勢の頑張りも示されています。_AC Stamp
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Comments Off on WeWork という、オフィス・スペース・プロバイダーが、SnapChat に迫る勢いで伸びている!

APAC のモバイル・データ通信:2020年までにグローバルの 45% を占有する!

Posted in .Selected, Asia, IoT, Mobile, Research, Strategy, Telecom by agilecat.cloud on April 13, 2016
APAC to drive almost half of global mobile data by 2020
Eileen Yu – March 7, 2016
http://www.zdnet.com/article/apac-to-drive-almost-half-of-global-mobile-data-traffic-by-2020/
zdnet-logo
The Asia-Pacific region will drive 45 percent of the world’s mobile data traffic by 2020, with economies such as China, India, and Indonesia, leading overall growth.
 
Asia-Pacific 地域は、China/India/Indonesia などの経済成長を支えられ、2020年までにモバイル・データ・トラフィックの 45% を占め、グローバルでの成長をリードしていく。
 
Smart mobile devices and connections also would account for 72 percent of the region’s total mobile connections, up from 35 percent in 2015, according to Cisco Systems’ latest Visual Networking Index Global Mobile Data Traffic Forecast. Smart devices are defined as those with advanced computing and multimedia capabilities, and support at least 3G connectivity.
 
Cisco Systems の Visual Networking Index Global Mobile Data Traffic Forecast 最新版によると、この地域の総モバイル・コネクションに対して、スマート・モバイル・デバイスのコネクションは 2015年に 35% も上昇し、全体の 72% を占めるに至っている。このスマート・デバイスの定義であるが、高度なコンピューティングおよびマルチメディアの機能を有し、少なくとも 3G 接続を実現するものとされている。
 
Visual Networking Index Global Mobile Data Traffic ForecastClick to Large
 
The report further noted that the world would be home to 5.5 billion mobile users by 2020, or 70 percent of global population, which was expected to hit 7.8 billion.
 
さらに、このレポートは、2020年のグローバル・モバイル・ユーザー数に関して、55億人に達するだうと指摘しているが、この数字は、その時点で 78億人と予測される、世界人口の 70% に相当する値となる。
 
The index noted that increasing adoption of mobile devices and demand for mobile content, as well as more expansive mobile coverage, would fuel Asia-Pacific’s growth two-fold faster than the global population over the next five years. Smart devices would drive 98 percent of mobile traffic in the region by 2020. In addition, smartphones would contribute 81 percent of total mobile traffic, up from 76 percent in 2015.
 
ただし、この指標は、モバイル・デバイスの普及と、モバイル・コンテンツへの需要の、上昇を指摘しているだけではない。つまり、膨大なコストを必要とするモバイル環境の整備が、これから 5年間のアジアでは、グローバルの二倍のスピードで進んでいくことになるのだ。その結果として、この地域におけるスマート・デバイスは、2020年の時点で、モバイル・トラフィック全体の 98% に達すると予測されている。また、スマートフォンが生み出すトラフィックも、2015年との比較で 76% も上昇し、モバイル・トラフィック全体の 81% を占めるとされている。
 
Citing figures from the Infocomm Development Authority of Singapore, the Cisco report noted that mobile data usage in the city-state had grown from almost 8 petabytes in 2013 to 10.9 petabytes last year. Furthermore, 98 percent of the country’s mobile connections were either 3G or 4G broadband, with users spending an average two hours a day on their mobile device.
 
Singapore の Infocomm Development Authority の数字を引用するかたちで、Cosco レポートが指摘するのは、この都市国家におけるモバイル・データ使用量が、2013年の 8 Peta Byte から、2015年の 10.9 Peta Byte へと増えている点である。それに加えて、同国のモバイル・コネクションの 98% が 3G/4G であり、それぞれのユーザーが、1日あたり 2時間を、モバイルに費やしているという。
 
Cisco’s Singapore and Brunei country manager Ang Thiam Guan said: “The statistics show that mobility powered by fast and efficient connectivity is taking on a central role in the lives of consumers and businesses. As a smart nation, Singapore needs to focus on enhancing and securing its telecommunications infrastructure and mobile technologies to enable citizens to tap into the fullest benefits of mobility.”
 
Cisco の Singapore and Brunei Country Manager である Ang Thiam Guan は、「この統計が示すのは、高速性と効率性を備えたモバイルのパワーが、個人と企業の日常における中心的な役割を担う点である。先進国家である Singapre は、モバイルのメリットを市民が最大限に享受できるよう、通信インフラおよびモバイル技術を強化し、セキュリティを高めていく必要がある」と述べている。
 
Doug Webster, Cisco’s vice president of service provider marketing, concurred, noting the importance of security as more people connected to the web and mobility became the predominant medium driving digital transformation.
 
Cisco の VP of Service Provider Marketing である Doug Webster も、モバイルにより多くの人々が Web でつながり、それにより、デジタル・トランスフォーメーションが促進されるにつれて、セキュリティの重要性が増してくるという指摘に、同意している。
 
“Future mobile innovations in cellular, such as 5G, and Wi-Fi solutions will be needed to further address new scale requirements, security concerns, and user demands,” Webster said. “IoT (Internet of Things) advancements will continue to fuel tangible benefits for people, businesses, and societies.”
 
そして Webster は、「5G や Wi-Fi といったソリューションがもたらす、未来のモバイル・イノベーションは、新たなスケール要件/セキュリティの懸念/ユーザーの要求に対して、取り組んでいく必要がある。そして、IoT (Internet of Things) の進化は、個人/企業/社会に対して、具体的なメリットを提供し続けるだろう」と述べている。
 
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2014_06_05_apac_smartphoneasia-pacific 22014年6月に、Ericsson のデータをベースにした、「これからの5年で、アジアがモバイル市場を完全支配する」という抄訳をポストしましたが、そこに含まれるチャートが目に焼き付いています。こちらは、スマフォのサブスクリプション数を示すものであり、本文にあるモバイル・データとは異なるものですが、双方の関連性はというと、きわめて強いものとなります。マーケットの規模からすると、最初に中国が突っ走り、それをインドやインドネシアが追いかけるという展開だと思いますが、この勢いはまだまだ続きそうですね。そのような相似が、この2つのチャートから、見て取れます。そして、重要になってくるのはセキュリティの管理ですが、モバイル・デバイス自身というよりは、そこにつながるクラウド・アカウントのプロテクションが、最大のポイントになるでしょう。Agile Cat  の場合は、重要なクラウド・サービスで二段階認証を使用していますので、そのキーとなるスマフォは、おかげさまで、持ち歩けないスマフォとなってしましました 🙂 でも、まぁ、いまは MVNO が安いので、そのためにSIM を一枚使うのもアリだと思っています。 _AC Stamp
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