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Facebook と Twitter : それぞれの 広告ビジネスを 比較してみる!

Posted in Advertising, Facebook, Social, Twitter by agilecat.cloud on March 29, 2016
Facebook vs. Twitter: How Each Network Handles Advertising Differently
Kimberlee Morrison – Feb 3, 2016
http://www.adweek.com/socialtimes/facebook-vs-twitter-how-each-network-handles-advertising-differently/633657
 
_ Social Times
 
Mobile advertising grew substantially during 2015, and will likely be the driving force in ad growth in the future. It seems that Facebook’s efforts have paid off, while Twitter appears to be experiencing growing pains, despite increased revenues. So let’s examine what each network is doing differently in the ad space.
 
モバイル広告は、2015年を通じて実質的な成長を示し続け、将来における広告産業を成長させる原動力となっていくと見られている。 そして、Facebook の努力は報われているようだが、Twitter は増収にもかかわらず成長の痛みを経験しているようだ。それでは、この二つのネットワークの、広告フィールドにおける違いを確認していこう。
 
twitter-facebookPixabay
 
Facebook claimed 80 percent of the $5.6 billion generated by ads during the fourth quarter of 2015 were generated by mobile. And that’s no surprise given that 90 percent of Facebook users access the site at some point through mobile and tablet devices.
 
Facebook は、2015年 Q4 にもたらされた、$ 56 billion という広告収益のうち、80% がモバイルから生じたと主張している。 Facebook ユーザーの 90% が、モバイルおよびタブレットを介して、そのサイトにアクセスしていることを考えれば、なんの不思議もない。
 
Facebook COO Sheryl Sandberg said on a conference call with analysts:
 
Facebook の COO である Sheryl Sandberg は、その収支報告会でアナリストたちに、以下のように説明している:
 
Heading into 2016, it’s clear that consumers have shifted to mobile, and businesses know they need to catch up.
 
2016年を迎えるにあたって、明らかにすべきことがある。つまり、一般消費者のモバイルシフトが鮮明になっていることであり、あらゆる企業は、それを追いかけるべきだ。
 
Businesses are well aware of the potential of mobile advertising and pouring resources into mobile campaigns. Facebook is likely seeing these huge revenues because of its dominant position in the mobile market.
 
数多くの企業が、モバイル広告の可能性を十分に認識し、また、リソースをモバイル・キャンペーンに注入している。そして Facebook は、モバイル市場を支配しているための、ここから莫大な収益を得ているようだ。
 
Twitter has not been faring so well lately, with the recent executive exodus, and apparent challenges in its efforts to increase user growth. The latest endeavor Twitter is hoping will be a saving grace: a campaign to show users fewer ads.
 
しかし Twitter はというと、このところの幹部の退職が示すように、上手くいっているようには思えない。同社にとっての明確な課題は、ユーザー数の増加に集約されている。最近の Twitter に望まれるのは、数多くのユーザーたちに抑制されたキャンペーン広告を届け、その優雅さを維持していくという努力なのだ。
 
According to Re/code, Twitter is showing fewer ads (or zero ads in some cases) to prominent users who generate a high volume of Tweets or reach a significant number of followers. Considering the value Twitter provides by hosting content, content creators who reach the most people aren’t valuable as ad impressions but as creators and influencers.
 
Re/code によると、Twitter は著名なユーザーたちに対して、つまり、大量のツイートを生成したり、たくさんのフォロワーを抱えているユーザーたちに対して、広告の表示量を抑制しているようだ(場合によっては広告がゼロ)。Twitter におけるコンテント・ホストの価値を考慮すると、膨大な人々にリーチするコンテント作成者は、広告を表示する対象ではなく、クリエイターおよびインフルエンサーとして価値があるのだ。
 
This approach seems wise given that Twitter doesn’t have nearly the user density of Facebook, so every quality Tweet counts when it comes to keeping the user base engaged. Re/code senior editor Peter Kafka notes that if Twitter is taking this path it may as well offer subscriptions that remove ads for all users. This strategy seems to be working for YouTube.
 
Facebook ほどのユーザー密度を、Twitter が持っていないことを前提とするなら、このアプローチは賢明である。つまり、エンゲージされたユーザー・ベースを大事にするという観点で、すべてのツイートにおける品質が維持されるのだ。しかし、Re/Code の Senior Editor である Peter Kafka は、以下のような指摘もしている。この方式を Twitter が取り続けるなら、すべてのユーザーに対して、広告を削除するサブスクリプションを提供しているのと同じことになる。つまり、この戦略は、YouTube のために機能しているようなものだ。
 
Facebook is a juggernaut, so it’s unsurprising that the company is making billions in ad revenue. Twitter on the other hand is a comparatively small service that needs to provide a greater value for users. And there’s something to be said for advertising models that benefit users.
 
Facebook は巨大であるため、そこで膨大な広告経済が生じるにしても、なんの不思議もない。その一方で Twitter は、相対的に見て小規模なサービスとなり、ユーザーに大きな価値を提供していく必要がある。そして、ユーザーに利益をもたらす、なんらかの広告モデルがあるはずだと言えるのだろう。
 
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Adソーシャル・メディアとして、一括りにすることも可能な Facebook と Twitter ですが、それぞれのアカウントが持つ「重み」という点で、大きな違いがあります。具体的に言うと、Facebook は実名で対称型であり、Twitter は匿名で非対称となるのですが、後者のエンゲージメントの方が、範囲が広く緊密性が薄いという特徴があるようです。どちらのケースでも、プロモーションを行う際には、地域/年齢/興味などでターゲティングを設定するため、それほどの差異は生じませんが、Twitter に関しては、影響力のあるアカウントがプロモーションを RT することで、ものすごい勢いで伝搬していくこともあり得るのです。もちろん、Facebook の場合でも、プロモーションの Share が起こり得るのですが、アカウント間の関係が狭くて密であるため、その伝搬範囲も抑制されるはずです。Twitter のマネタイズには、まだまだ整理すべき問題があるようですが、Jack Dorsey が復帰せざるを得ないという正念場を、なんとか乗り切って欲しいですね! _AC Stamp
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