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クラウド と 経費:ワン・ストップとマルチ・プロバイダーでは、こんなにもコストが違う!

Posted in .Selected, Businesses, Research by agilecat.cloud on January 7, 2016
Buying Services from Multiple Cloud Providers Could Result in Big Savings: Report
Nov 24, 2015 – Nicole Henderson
http://talkincloud.com/cloud-computing-research/buying-services-multiple-cloud-providers-could-result-big-savings-report
 
_Talkin Cloud
 
While a one-stop shop may be more convenient, buyers who mix services such as compute and storage from multiple cloud providers can save significantly more money, up to 74 percent for a large application.
 
ワンストップ・ショッピングは便利なものであるが、複数のクラウド・プロバイダーから、コンピューティングやストレージをいったサービスを買い集めるなら、大規模アプリケーションにおけるコストは、最大で 74% まで削減することが可能だという。
 
Shopping CartFlickr
Polycart
 
According to the latest quarterly update to the Cloud Price Index by analyst firm 451 Research, savings start at 58 percent for a small application, and go up to 74 percent for a large application, which, over three years, equals up to $23,000 in savings per web application.
 
調査会社である 451 Research による、最新の Cloud Price Index を参照してみると、前述の節約幅は小規模アプリケーションの 58% から始まり、大規模アプリケーション 74% にいたる。それを、3年間に展開してみると、Web アプリケーションあたりの削減幅は $23,000 ほどになる。
 
The Cloud Price Index aims to help enterprises and service providers make more “informed decisions when buying and selling cloud services.” The price index is made up of a basket of goods that “is a specification of the services required to operate a typical web server application including compute, storage, databases, management and more.”
 
この Cloud Price Index は、エンタープライズやサービス・プロバイダーに対して、「クラウド・サービスを売り買いする際の、情報に基づいた意思決定」を促すものとなる。具体的に言うと、「コンピューティング/ストレージ/データベース/マネージメントなどを含む、一般的な Web サーバー・アプリケーションを運用するときに、そのサービスが要求する仕様」に応じた、買い物リストにより構成されている。
 
CPI_Q4_GraphicClick to Large >>> 
 
451 Research surveyed 26 cloud providers as part of its regular quarterly pricing update. For each service within its basket of goods, analysts chose the cheapest cloud provider and added costs of bandwidth using data collected in October.
 
451 Research は、26社のクラウド・プロバイダーを調査対象とし、また、四半期ごとに個々の価格を更新している。そして、この 10月にはアナリストたちが、買い物かごに投げ込まれる個々のサービスに対して、最も安価なクラウド・プロバイダーを選び出し、サービスの規模に応じた分類を付け加えている。
 
 “The CPI shows it is possible to achieve substantial savings by using multiple providers; however, we believe the complexity of dealing with various providers offsets any advantage at this time. Technically, there is no reason why applications can’t be architected across multiple clouds, but the potential challenges organizations face include latency between datacenters, managing different GUIs and APIs, invoicing, documentation, and support functions. As a result, we believe most users would prefer to pay a premium for an integrated solution from a single provider,” Dr. Owen Rogers, Research Director of 451 Research’s Digital Economics Unit.
 
451 Research の Digital Economics Unit における、Research Director である Dr. Owen Rogers は、「 この CPI (Cost Price Index) は、複数のプロバイダーを使用するなら、実質的なコスト・ダウンが可能であることを示している。しかし、現時点において私たちは、多様なプロバイダーと取引するという複雑さが、あらゆるアドバンテージを相殺すると考えている。ここで対象としているアプリケーションを、複数のクラウドをまたいでデザインすることは、テクノロジーの面では可能であるが、それを実施しようとする組織は、潜在的な課題に直面するはずだ。つまり、データセンター間のレイテンシーや、各種の GUI と API の管理、請求書やドキュメントの発行、そして、サポートといった機能を再考する必要が生じるのだ。その結果として、ほとんどのユーザーは、シングル・プロバイダーが提供する統合的なソリューションに対して、保険料を支払おうとするのだと、私たちは捉えている」と述べている。
 
“Through this analysis, we believe we have identified a tremendous opportunity for providers to bring a retail-model discipline to cloud service selection and creation,” Rogers added. “For example, providers could offer decision engines to help enterprises choose the best-value mix of services to suit their needs, and then integrate and manage these services as a managed offering.”
 
そして Rogers は、「今回の分析を通じて、私たちが確信したのは、クラウド・サービスの選択と構築において、規律のあるリテール・モデルを有するプロバイダーに、きわめて大きなチャンスが訪れるという点である。たとえば、それらのプロバイダーたち、個々のエンタープライズのニーズに合わせて、最適な手法でサービスを組み合わせるための選択肢を、意思決定のエンジンとして提供できる。そして、適切なオファーに基づいて、それらのサービスを統合/管理していく」と付け加えている。
 
The latest CPI is available in North America, but will be launched in Europe, Asia and Latin America early next year.
 
今回の CPI (Cost Price Index) は、North America を対象としたものであるが、来年早々には、Europe/Asia/Latin America を対象とするものが立ち上がるという。
 
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research_55とても興味深い調査レポートなのですが、たとえばチャート内の On-Demand と Best-Case の違いが明記されないなど、このコンテントの言いたいことが、正確に理解できないところが、ちょっと残念です。 On-Demand の方は、ユーザー側からの要望をダイレクトに示すものであり、Best-Case の方は、対象となるサービスに最適化されたリソースを選ぶなら、つまり、不要な買物を避けるならという意味なのでしょうか? それに加えて、リセーラーを介して購入すれば、ディスカウントされるケースがあることをも、示唆しているように思えます。 この辺り、なにかお気づきの点がありましたら、FB ページなどでお知らせください。なお、451 Research のサイトでも、以下のようなドキュメントが提供されています。
Cloud Price Index
Cloud Price Index Methodology
それにしても、複数のプロバイダーを使い分け、それらを上手に結合できれば、かなりのコスト・ダウンが達成できるようです。ただし、そのためには、ディープなノウハウと経験が必要となり、また、その辺りが Managed Service Provider の腕の見せ所なのかもしれませんね。_AC Stamp
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