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IoT と 自動車損保:明確な Win Win モデルが実現するだろう

Posted in .Selected, IoT, Research by agilecat.cloud on September 1, 2015
Auto insurers are using the Internet of Things to monitor drivers and cut costs
John Greenough – Aug. 27, 2015
http://www.businessinsider.com/iot-is-changing-the-auto-insurance-industry-2015-8
 
_ Business Insider
 
Auto insurers like Progressive, Allstate, and State Farm are using the Internet of Things (IoT) to monitor drivers’ habits, including changes in speed, how often they drive, and the time of day they drive. For insurance firms, the expectation is that this will lead to lower costs through a better ability to assess clients’ risk levels. For consumers, this means better premium rates — assuming they drive well.
 
Progressive, Allstate, and State Farm といった自動車保険会社は、顧客であるドライバーの習慣をモニターするために Internet of Things(IoTを)を用いて、彼らが運転する際のスピードの変化や、運転する頻度や時間帯を記録している。保険会社が期待するのは、クライアントの危険レベルを評価するための、効率の良い能力を実現し、コスト削減につなげていくことである。消費者にとっては、自身が安全なドライバーであるなら、保険料率が引き下げられることを意味する。
 
US Free wayThe most prevalent way of monitoring driving habits is by using On Board Diagnostic (OBD-II) dongles, or plugs, that send analytics about the driver’s driving habits back to the insurance company. The dongles are plugged into the car’s port under the steering wheel. We estimate that there are 155 million cars currently on the road in North America that are compatible with OBD-II dongles, and this number will grow as cars from prior to 1996 are pulled off the road and replaced by new models.
 
運転の習慣をモニターする上で、最も行き渡っている方法は、On Board Diagnostic(OBD-II)のドングルおよびプラグを用いて、ドライバーの習慣を保険会社に送信し、その結果を分析するというものである。このドングルは、ステアリングホイールの下で、車載のポートに接続されている。私たちは、North America の路上に 1億5500万台の自動車が存在し、それと同数の OBD-II ドングルが配置されていると推測している。そして、この数は、利用が開始された1996年以前から、自動車の台数につれて増加し、また、新しいモデルにより置き換えられている。
 
In a new report from BI Intelligence, we examine the impact of the IoT on the insurance industry. We analyze current US insurance markets — including the auto, health, life, and property insurance markets — and look at ways insurers are integrating IoT devices.
 
BI Intelligence の新しいレポートは、IoT が保険業界に与えた影響を調査するものである。私たちは、自動車、健康、生命、不動産などのマーケットを含む、現在のアメリカにおける保険市場を分析し、保険会社が IoT デバイスを統合する方式を確認してきた。
 
Auto Insurers ChartBI Intelligence
 
注記: 上記のチャートは、トラックの事故と、セイフティー装置の有無について、その関連性を示しているようです。 こうしたデータがベースになって保険の料率が決まり、そこに事故に関するモニタリング・データが加われば、ほとんど人手を介さずに、責任の比率などが算出できるはずです。 ちなみに、チャートの各項目は、以下のように訳すのでしょう:
  • Lane Departure = 車線はみ出し
  • Improper Lane Change = 無理な車線変更
  • Unsafe Speed = 無理な速度
  • Unsafe Following Distance = 車間距離の不足
  • Rollover = 転覆/転倒事故
  • Rear-End Collision = 追突事故
Here are some key points from the report:
 
このレポートから得られた、いくつかの重要なポイントを以下に示す:
  • Auto insurers are the leading adopters of usage-based insurance (UBI) models. By 2020, over 50 million US drivers will have tried UBI insurance, according to our estimates.
  • 自動車損保は、Useage Based Insurance(UBI)モデルの適用において、他をリードしている。私たちの見積もりによると、2020年までに 5000万人のアメリカ人ドライバーが、UBI 保険を試すことになるだろう。
  • Auto insurers are offering clients the opportunity to potentially lower their premiums by allowing the insurance company to monitor their driving habits.
  • 自動車の損保において、ドライバーたちが保険会社に対して、自身の運転に関する習慣をモニターさせるなら、その保険料率を引き下げるチャンスが生じてくる。
  • The IoT is also helping other insurers reduce risk and mitigate costs.
  • IoT は、他の保険に関しても、リスクを低減し、コストを緩和する方向で機能していく。
  • Home insurance companies are incentivizing customers to install connected devices that warn of potential danger to properties.
  • 火災保険会社は、不動産に対する潜在な危険を警告するために、デバイスを配置接続することを奨励している。
  • IoT-based analytics can be used to predict future events, such as major weather patterns. This can help insurers better price policies and prepare customers for upcoming incidents, which should help reduce damages.
  • IoTベースの分析により、主要な気象パターンなどの、将来における出来事を予測できるようになる。それにより保険会社は、より適切な価格政策を促進し、被害を軽減する必要のある顧客に対して、災害への備えを促すことが可能になる。
  • Property insurance companies are increasingly using drones to assess damages after an incident has occurred. Consulting firm Cognizant estimates that drones will make insurance adjusters’ work flow 40%-50% more efficient.
  • 火災保険会社は、災害が発生した後の損害を把握するために、ドローンの利用頻度を高めていく。コンサルティング会社である Cognizant の見積もりによると、ドローンの活用により保険調停者の作業が、40%〜50% も効率化されるという。
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IoTどこかで、IoT と保険は相性が良いという話を聞いたことがあるのですが、こうして根拠を並べてもらえると、ものすごく分かりやすいですね。 それぞれの事故における責任の比率を、人手に頼って確定させていくのでは、あまりにもコストが掛かりすぎますし、それが保険の料金にも跳ね返っているはずなのです。 ただ、ひとつ心配なのは、モニタリングだけで全てが分かるのかという点です。 最終的には、事故の当事者と、保険会社の担当者が、話し合うはずなので、そのあたりも大丈夫だと信じたいですね。 _AC Stamp
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