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Ericsson の予測: LTE サブスクリプションは、2020年には 7倍に成長する

Posted in .Selected, Asia, Mobile, Research, Telecom by agilecat.cloud on July 15, 2015
Ericsson forecasts LTE subscriptions to increase seven-fold by 2020
Scott Bicheno – June 3, 2015
http://telecoms.com/424181/ericsson-forecasts-lte-subscriptions-to-increase-seven-fold-by-2020/
 
_ telecoms
 
Networks giant Ericsson has published its latest Mobility Report, in which it forecasts massive LTE subscriber growth over the next five years, as well as an IoT explosion.
 
ネットワーク・ジャイアントである Ericsson が、最新の Mobility Report を発行した。そこでは、今後の 5年間において、LTE と IoT が爆発的に成長すると予測されている。
 
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Ericsson measures traffic from over 100 networks around the world and collates this data in its quarterly report. Inevitably there is a lot of data, much of which Ericsson extrapolates into forecasts, and it offers a regular barometer of how things are going in the comms world.
 
Ericsson だが、世界を網羅する 100 のネットワークからトラフィックを抽出し、また、同社の四半期レポートに、それらの測定データが並べている。必然的に膨大なデータとなっているが、その大半をベースに、Ericsson は推測を行なっている。そして、このコミュニケーションの世界で起こっている事象について、規則的な(時間軸に基づく)バロメーターを提示している。
 
Among the headline numbers were the forecast that 70% of the global population will be using smartphones by 2020, resulting in a doubling of global smartphone subscriptions in that period. This trend, as with most in the report, will be primarily due to growth in developing regions such as APAC and Africa, where there is still a lot of latent demand.
 
その見出しにおいて予想されているのは、2020年までに、世界人口の 70% に相当する人々が、スマートフォンを使用するという点である。つまり、それまでの間に、グローバルにおけるスマートフォン・サブスクリプションが、2倍に増加すると結論づけている。 このレポートの随所で触れられている拡大のトレンドは、依然として潜在的な需要を残している APAC や Africa などの、発展途上地域の成長からもたらされている。
 
Ericsson-june-report-1Developing countries are also the main drivers of current overall mobile subscriber growth, with India alone accounting for a quarter of the 108 million new subscribers in Q1 2015. China is second on 8 million, but is a more mature mobile market than India. A surprising third is Myanmar with 5 million adds, which represented around 10% of the total population.
 
また、それらの途上国は、モバイル全体におけるサブスクリプションを増加させる、主だった要因でもある。具体的に言うと、2015年 Q1 における新規サブスクライバーは 1億800万人であるが、その 1/4 を India だけで占めてる。第二位は 800万人の China であるが、India と比べて、同国は成熟したモバイル市場を有している。驚くべきことに、第三位は Myanmar であり、その総人口の約 10% に相当する 500万人が、新規サブスクライバーになっている。
 
Ericsson-june-report-2While LTE is already a reality in many developed markets, it’s still in its relative infancy globally. Ericsson says there were around 500 million LTE subscriptions in 2014, but expects this to leap to 3.7 billion by 2020. Even then LTE will still account for the minority of a forecast 9.2 billion total mobile subscriptions (note an individual can have more than one subscription) in 2020. Note Ericsson expects there to already be a small number of 5G subscriptions by 2020.
 
先進国のマーケットにおいて、すでに LTE は現実のものとなっているが、世界のマーケットで捉えると、相対に見て初期段階にある。Ericsson のコメントによると、2014年の段階で、約 5億人の LTE サブスクライバーがいるが、2020年までに 37億人へと飛躍することになる。しかし、2020年における総モバイル・サブスクリプションは 92億であるため、そこまで到達しても LTE は少数派となる(注記:とりわけ先進国においては、一人の個人が複数のサブスクリプションを持つようになる)。 また、2020年の時点で、少数ではあっても、5G サブスクリプションが存在すると、Ericsson は指摘している。
 
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One other interesting nugget was Ericsson’s forecast for the growth of IoT devices. While fixed-line phones are in slow decline and little growth is expected from phones, tablets and PCs, Ericsson is expecting connected consumer electronics and especially M2M devices such as smart meters and connected cars to increase rapidly and account for a far greater proportion of connected devices in 2020 than they do now. Finally, all this increased activity is expected to lead mobile data traffic to increase 13x between 2014 and 2020.
 
その一方で、Ericsson の予測における興味深いデータは、IoT デバイス数の成長である。固定ラインは緩やかに減少し、スマホ/タブレット/PC などは緩やかに成長すると予想されるが、インターネット接続された家電およびスマート·メーターや、車載の M2M デバイスなどが急激に増大すると、Ericsson は予測している。2020年におけるインターネット人口は、現在よりも増大しているはずであるが、IoT 接続の数は、それをも上回るものになるだろう。結論として、このように増大していくアクティビティの積み上げにより、モバイル・データ・トラフィックは 2014年から2020年の間で、13倍に膨れ上がると予測されている。
 
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“This immense growth in advanced mobile technology and data usage, driven by a surge in mobile connectivity and smartphone uptake, will make today’s big data revolution feel like the arrival of a floppy disk,” said Rima Qureshi, Chief Strategy Officer at Ericsson. “We see the potential for mass-scale transformation, bringing a wealth of opportunities for telecom operators and others to capture new revenue streams. But it also requires greater focus on cost efficient delivery and openness to new business models to compete and remain effective.”
 
Ericsson の Chief Strategy Officer である Rima Qureshi は、「モバイル接続とスマートフォンの急増により、さらにモバイル・テクノロジーが先鋭化し、データ使用量の増大という現象を引き起こす。したがって、未来の私たちは、今日における Big Data 革命の存在を、フロッピー・ディスクの到来のように捉えるだろう。きわめて大規模な変革が起こるという予兆を、私たちは確認している。テレコム事業者には機会の富がもたらされ、その周囲には新たな収益の流れが生じる。しかし、コスト面においては効率に配慮した配信が要求され、また、競争と効率と維持していくための、開放的で新しいビジネス・モデルも要求されるだろう」と述べている。
 
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research_55タイトルにある、LTE における 7倍の成長を示しているのは、3番目のチャートのグルーンの部分です。また、2番めのチャートを見ると、2015年 Q1 だけで、世界のモバイル・サブスクリプションは1億ほど増えていますが、APAC/インド/中国の合計が、そのうちの 6000万を占めている状況が見えてきます。 さらに、4番目のチャートで伸びているのは、グリーンの M2M であり、IoT の成長と同期しているわけです。 それにしても、モバイルの成長は、まだまだ止まりませんね。_AC Stamp
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