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2014年は合わせて5億台:Android One が狙う中国とインドの市場を1枚のチャートで!

Posted in Google, Mobile, Post-PC, Research, Telecom by Agile Cat on July 9, 2014

Android One Will Help Google Protect Against Forked Android Phones
http://wp.me/pwo1E-7Ec

Tony DanovaJun. 26, 2014
http://www.businessinsider.com/android-one-may-help-google-protect-its-platform-from-becoming-overrun-with-forks-in-emerging-markets-2014-6

_ Business Insider

At the Google I/O conference Wednesday afternoon, Sundar Pichai announced a new Android platform initiative to target users in emerging markets.

Google I/O カンファレンスの水曜日(6/25)の午後に、Sundar Pichai が発表した新たな Android プラットフォーム構想とは、新興国マーケットのユーザーをターゲットにするものであった。

With this project — dubbed Android One — Google will work hand-in-hand with low-cost smartphone manufacturers in emerging markets, providing them with a stock version of Google’s Android to run on their devices, as well as hardware specifications that manufacturers can use to build cheap Android phones.

Android One と呼ばれる、このプロジェクトにより Google は、途上国マーケットで低価格のスマホを製造するメーカーと、手を携えていくことになる。そして、Google Android の基本的なバージョンを、それらのデバイス上で走らせるだけではなく、安価な Android Phone を製造するために用いる、ハードウェアの仕様も提供することになる。

_  space

BII

The idea is to target mobile users in burgeoning mobile markets where the next billion smartphones will be sold — like India, where the Android One program will launch. Google already has Android One devices in development with Indian vendors Micromax, Karbonn Mobile, and Spice Mobile.

この発想は、次の 10億人を抱えることで急成長していく、新たなスマホ市場のユーザーをターゲットしたものであり、具体的にいうと、たとえばインドなどで、Android One プログラムを立ち上げていくことである。そして、すでに Google は、インドのベンダーである、Micromax/Karbonn Mobile/Spice Mobile などと、Android One デバイスを開発している最中である。

BI Intelligence finds that India alone will combine for over 200 million smartphone sales in 2014, followed by markets like Brazil and Indonesia.

BI Intelligence は、2014年の India では 200 Million のスマホが販売され、そこに Brazil や Indonesia が追随すると見ている。

In these countries, sales to people buying smartphones for the first time will absolutely overshadow sales in developed markets. And many of these first-time smartphone users will be buying from local manufacturers making cheap but serviceable smartphones. Google wants to make sure its Android platform is part of this movement. As much as possible, Google wants to move towards one software and hardware standard in the low-end market.

これらの国では、初めてスマホを購入する人々が圧倒的な多数を占めており、また、先進国のマーケットにおける販売量を希薄なものに変えてしまう。そして、これからスマホを手にするユーザーの多くは、安価であっても実用性のあるスマホを製造する、ローカルのメーカーから購入することになる。Google は Android プラットフォームで、このムーブメントの一部を担いたいと考えている。つまり Google は、ローエンド市場におけるソフトウェアとハードウェアの標準を、可能な限り一元化したいと思っているのだ。

Why?

Because these local manufacturers may otherwise turn to forked versions of Android — devices running on the Android Open Source Project (AOSP) — which essentially cut Google out of several of its key services and potential revenue streams.

そうしないと、ローカルのメーカーたちは、Android Open Source Project (AOSP) へと、つまりフォークされた Android のバージョンへと流れてしまい、Google が提供する基本的なサービスと、収益への道筋が絶たれてしまうからである。

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このポストですが、Android One の戦略もさることながら、中国とインドにおける凄まじいモバイルの成長の方に、自分自身の関心が引き寄せられてしまいます。 これまでにも、この両国で、2014年には 2億台のスマホが販売されるという情報は得てはいたのですが、チャートで表現してもらうと、あらためて状況を認識してしまいます。もちろん、モバイル・サブスクライバーの数といっても、それぞれの国々における経済指標の一つに過ぎないのですが、その未来を保証するものだとも想像できます。 そして、このチャートから、BRIC 4カ国 + Indonesia を消し去った空想の世界の中で、この国の立ち位置を捉えようとしている日本人が、まだまだ多数を占めているようにも思えるのです。さらに一言付け加えるなら、アジアの国々におけるドラスティックな IT の近代化を指摘したいです。 たとえば、中国では サーバーの経済性を高めるための、OCP にも似た Scorpio という動きがあり、Baibu や Tencent や Alibaba といった大手と、各種のテレコム系が相乗りすることで、データセンターのコストを大幅に削減しているのです。 また、インド政府は、100% 外資のモバイル・キャリアを受け入れ、モバイル・コミュニケーションの立ち上げ期間を、一瞬のうちに走り抜けようとしているのです。

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