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Open IX と カナダの ISP たち:アメリカの動きと連携できるのか?

Posted in Data Center Trends, Open IX by Agile Cat on March 26, 2014

Canadian official applauds move to certify Internet exchanges
http://wp.me/pwo1E-7lH
Howard Solomon – January 3rd, 2014
http://www.itworldcanada.com/article/canadian-official-applauds-move-to-certify-internet-exchanges/87993

A non-profit group of Internet supporters is trying to bring standards to North American data centre interconnection facilities called Internet exchanges to lower costs and improve resiliency.

インターネット・サポーターたちによる非営利グループが、インターネット・エクスチェンジと呼ばれる相互接続のためのスタンダードを、北米のデータセンター・ファシリティに取り込み、コストの削減と耐障害性の向上を実現しようとしている。

The Open-IX Association said Thursday it is now accepting applications for all data centre and Internet exchanges to join its group.

この Open-IX Association だが、すべてのデータセンターとインターネット・エクスチェンジからの申し込みを受け付け、このグループに参加してもらうための準備が整ったと、火曜日(12/3)に発表した。

The move was welcomed by Keven Blumberg, chief technical officer of the Toronto Internet service provider called TheWire.ca, a former board member of  the not-for-profit TorIX (the Toronto Internet Exchange) and an Open-IX supporter.

この動きを歓迎しているキーパーソンとして、TheWire.ca と呼ばれる Toronto Internet Service Provider の CTO であり、非営利の TorIX( Toronto Internet Exchange )の Board Member を以前に努め、また、Open-IX サポーターでもある、Keven Blumberg がいる。

The idea, he said “is to pull back the commercialization that has gone on with IX’s” mainly in the United States. There are several Internet exchanges in this country, including ones in Montreal, Vancouver, Victoria, Kelowna, B.C., Kamloops, B.C., Calgary and Winnipeg with TorIX being one of the biggest.

この発想について、主として United States で「 商用化されてしまった IX を取り戻すものだ」と、彼は述べている。  この国にも、Montreal/Vancouver/Victoria/Kelowna/B.C./Kamloops/Calgary/Winnipeg といったインターネット・エクスチェンジが存在するが、その中でも TorIX は最大級のものとなる。

“If new exchanges came into Canada we would want them to follow more of what TorIX or Open-IX is doing from a standardization point of view, which is to keep costs down and make it transparent,” Blumberg said.

「 新しいエクスチェンジが Canada に入ってくるなら、TorIX や Open IX が行っていることに、標準化の観点から追随してほしいと思っている。それにより、コストが低く抑えられ、また、透明性が確保される」と、Blumberg は述べている。

An Internet exchange is a meeting point for enterprises, content providers and ISPs to pass traffic between each other. So, for example, a provider of a hockey game can distribute the feed through an exchange rather than over the Internet. “A significant amount of Internet traffic passes over an exchange somewhere,” Blumberg said.

インターネット・エクスチェンジとは、エンタープライズや、コンテンツ·プロバイダー、ISP などが、トラフィックを双方向で通過させるの接点である。したがって、ホッケー・ゲームの興行主を例にするなら、インターネットを介してというより、エクスチェンジを通過させることで、コンテントを配信することになる。「 なんらかのインターネット・エクスチェンジを介して、大量のトラフィックが、常に受け渡されていることになる」と、Blumberg は述べている。

Ideally they are non-profits that offer settlement-free peering because both sides benefit. The problem is commercial exchanges have pushed connectivity costs up in the U.S., he said, which makes it hard for competitors to enter the market.

理想的には、非営利団体が、決済の発生しないピアリングを提供し、トラフィックを交換する双方にメリットを提供するかたちが良い。何が問題かといえば、アメリカにおける商用エクスチェンジが接続コストを押し上げてきたことであり、それにより、新たなコンペティタに対する参入障壁が作られてしまったことだと、彼は言う。

“We’ve had situations in Canada where data centres have said ‘We’ve got an exchange, you can come in for free.’ and two years later it isn’t free anymore and now you’re on the hook.”

「 この Canada は、それぞれのデータセンターが顧客に対して、エクスチェンジを無償で利用できると、言える状況にある。 しかし、2年後には、もう自由はなくなってしまう。 つまり、あなたは、釣り上げられようとしている 」

Hopefully, he said, Open-IX will encourage non-for-profit or low profit exchanges.

願わくば、Open IX により、無償あるいは低料金のエクスチェンジが推進されて欲しい。

There are two types of standards:

Data centre standard for hosting an Internet exchange (which requires things like at least two separate utility feeds from separate substations, at least two diverse points of underground fibre optic entry, carrier-neutral operations)

Internet exchange をホスティングするデータセンターのための標準: 少なくとも 2系統の変電所から供給される公共電力および、少なくとも 2系統の地中ファイバー·エントリ、そしてキャリア・ニュートラルなオペレーションなどを必要とする。

Internet exchange (which requires a public switch platform allowing any-to-any interconnection, a private VLAN, IEEE 802.3 Ethernet connectivity, backplane capacity to sufficiently handle aggregate traffic of all customer facing ports and other technical specifications).

Internet exchange の標準:多対多の相互接続および、プライベート VLAN、IEEE802. 3イーサネット接続を実現するための、パブリックなスイッチ・プラットフォームを必要とする。また、ポートに接続される、すべての顧客から集められたトラフィックを、余裕を持って処理するための、バックプレーン・キャパシティも必要となる。

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カナダでも、Open IX が待ち望まれているのですね。 しかも、このまま放置すると、あと数年で、商用 IX に飲み込まれてしまうとか。。。 この Open IX のことに限らず、カナダの状況や動向に関する情報は、それほど数多く提供されているというわけではないので、その意味でも興味深い内容ですね。たとえば、日本の北端である北海道から、北極海を通って北米に、海底ケーブルを施設するとなると、カナダに陸揚げされるケースも出てきそうです。そう考えれば、日本にとってカナダは隣国です。 お互いに、夢を共有できるような展開になると良いですね。__AC Stamp 2

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