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海外 Internet Speed テスト − 2014年版

Posted in .Selected, Data Center Trends, Research, Telecom by Agile Cat on March 14, 2014

アメリカ、台湾、シンガポール、日本国内を、比較する
http://wp.me/pwo1E-7jq

Agile_Cat_Loupe

2009年にポストした「海外 Internet 速度テスト」というコンテントが、このところ、よく参照されているので、その 2014年版を作成してみました。 利用したサイトは、OOKLA Speedtest というところで、GUI として提供されるマップを用いて、調べてみたい場所を、わりと簡単に指定できます。今回、調べてみたロケーションは、Tokyo/Taipei/Sakhalinsk/Singapore/San Jose/Manassas(VA)です。

Tokyo

この OOKLA をオープンすると、以下のような画面が表示されます。もちろん、どこからのアクセスなのか、サイト側は分かってますので、東京が表示されます。この「BEGIN TEST」をクリックするだけで、スピード・テストが開始されます。ちょっと紛らわしい、広告のボタンがあるので、注意してくださいね。

以下は、計測中の画面です。計測地である神奈川と、ターゲットである東京の Alocac が接続されている様子が、このように表示されます。

そして、計測結果です。 Agile_Cat が使用している ISP は UCOM ですが、このような速度が得られました。なかなか、イイ感じです!

Taipei

次は台北です。 黄色の 「 NEW SERVER」というボタンをクリックし、GUI で提供されるマップから、台北の Far Eastone というロケーションを選んでいます。前回のテストの時は、Anet というロケーションで、下りが 9M 弱でしたから、ずいぶんと高速化されているようです。

結果は、以下のとおりです。東京と比較してみると、下りは ほぼ同等で、上りが遅いという結果です。とは言え、ほとんど日本国内と変わらない数値であり、アジアは1つという感じがしてきますね。

Sakhalinsk

今度は、北へ行ってみます。 ロケーションはサハリンの LLC Sakh TV というところです。最近は Equinix が進出しているようですが、ここから、ヨーロッパへ抜ける回線が、利用できるのだろうと推測しています。 この数値は、数年前の東南アジアとの接続と同じレベルですが、今後に期待したいですね。

Singapore

再び南へ向かい、こんどはシンガポールの SingTel です。ほぼ、台湾と同等という感じです。 この数年の間に、東シナ海と南シナ海に投資された海底ケーブルが、こうした数値を叩き出しているのでしょう。

San Jose

今度は、太平洋を渡ってみます。 サンノゼに SoftLayer があったので、そこで計測してみました。これも、素晴らしい数値ですね。

Manassas

最後に、アメリカの東海岸へ行ってみました。このところ、Open IX の活動が活発な、ノーザン・バージニアの Manassas を選んでみました。

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TAG indexこの、OOKLA Speedtest を利用すれば、世界の、ありとあらゆるロケーションを対象にして、インターネット速度を計測できます。 しかも、マップを使って探すことが可能なので、とても簡単です 🙂 そして、驚くのが、4~5 前の計測値と比較して、世界の各地が、とても近づいていることです。 こうした、インターネットの接続スピードだけが要因ではありませんが、データセンターのロケーション選びの基準が、少しずつ変わってきているようにも思えます。 日本のデータセンターから、アジアのマーケットへ向けた、クラウド・サービスの提供が、活発になっていくと良いですね!__AC Stamp 2

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