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PC と Tablet を チャートで比較 : わずか 2年で、シェアが 40% も変化している!

Posted in Amazon, Apple, Google, Microsoft, Post-PC, Research by Agile Cat on June 17, 2013

Forecasting Windows market share
http://wp.me/pwo1E-6fQ

Jun 3, 2013 – Author
Horace Dediu
http://www.asymco.com/2013/06/03/forecasting-windows-market-share/

_ Asymco

Last week Frank X. Shaw, VP of corporate communications at Microsoft stated:

先週のことだが、Microsoft の VP of Corporate Communications である Frank X. Shaw が、以下のように述べていた:

… most of the people around me were using their iPads exactly as they would a laptop – physical keyboard attached, typing away, connected to a network of some kind, creating a document or tweet or blog or article. In that context, it’s hard to distinguish between a tablet and a notebook or laptop. The form factors are different, but let’s be clear, each is a PC.

私の周りの、大半の人々は、まさに彼らが思うラップトップとして、iPad を使用している。 物理キーボードを接続し、絶え間なくタイピングし、いくつかの種類のネットワークとコネクトし、ドキュメントやツィートやブログや記事を作成している。 この文脈において、タブレットとノートブックを、そしてラップトップを区別することは難しい。 フォーム・ファクタは異なっているが、それぞれが PC であることは、明らかなのである。

Actually this “admission” that iPads are PCs is not something new. Steve Ballmer made the same assertion in 2010 pre-iPad (though calling them slates). Arguably, the notion that tablets are PCs has been dogma at Microsoft for over a decade and Windows running on all form factors has been a strategic guiding principle.

たしかに、iPad が PC であるという認識は、新しいものではない。 Steve Ballmer は、2010年に iPad が登場する以前に(Slate と呼んでいた)、同じことを主張をしていた。Tablet が PC であるという概念は、間違いなく、この 10年における Microsoft の教義であり、すべてのフォーム・ファクタ上で Windows を走らせることが、戦略的な指針となっているはずだ。

Which is why I’ve always added the tablet data to the PC data to create a picture of the “personal computing” market. And this is what that picture looks like today:

私が、PC のデータに Tablet のデータを加えてきたのは、Personal Computing のマーケットを描きたいと思っているからである。そして、いまの状況は、以下のように見えてくる:

Note how the share of various platforms has evolved over this brief time span:

注意してほしいのは、この短い期間において、さまざまなプラットフォームのシェアが変化している点である:

Seen this way, Windows has now reached 60% market share and it’s likely to dip below 50% during this year. What happens beyond then is harder to imagine. If Windows tablets start growing as fast as the tablet market overall then Windows could stabilize in share. But if Android and iOS tablets follow their phone brethren in growth then it will be far harder for Microsoft to maintain share. But is that cause for concern?

いまや、Windows のマーケット・シェアは 60% であり、また、年内には 50% を割り込む可能性が高いと思えてくる。 次に起こることを、想像するのは困難である。 タブレット・マーケットと同じだけのスピードで、Windows Tablet が素早く成長するなら、今後における Windows のシェアも安定するだろう。しかし、Android と iOS の Tablet が、そのモバイル・フォンに引きずられるように成長するなら、Microsoft がシェアを維持していくことは、遥かに困難なものとなる。 何故に、そのように思うのだろうか?

Not necessarily.

説明するまでもない。

The total computing market [1] is likely to expand to over 4 billion users with 1.5 devices per user in the next five years. That expansion implies that 20% share equals more than one billion devices, making such an ecosystem “good enough” for the average developer. It certainly has been good enough for Windows developers to date and they have kept hiring it throughout the new mobile app revolution.

全体的なコンピューティング・マーケット [1] は、これからの 5年間において、1人のユーザーに 1.5台のデバイスを送り届け、また、総ユーザー数は 40億人以上に達するとも言われている。したがって、20% のシェア拡大は、1億台以上のデバイスを獲得するに等しく、また、充分に機能するエコシステムを、平均的なデベロッパーに対して提供していく。 それは、従来からの Windows デベロッパーにとっても充分なものであり、また、現時点において必要な雇用を、新しいモバイル・アプリ革命を通じて保持している。

So even if Windows dips to only 20% of the world’s computing market it will still be perfectly “viable” for some time to come.

したがって、世界のコンピューティング・マーケットにおいて、仮に Windows のシェアが 20% にまで沈み込むにしても、ここしばらくの間は、完全な生存能力を保持できるのである。

[1]  I define the computing market as the total number of devices which have (a) a CPU (b) a broadband connection (c) a native application execution environment which is open to third party apps. This definition implies the presence of an “ecosystem” which is bound specifically to a platform.

[1]  私は、コンピューティング・マーケット市場を、デバイスの総数として定義している。こそれらのデバイスは、(a)CPU および、(b)ブロードバンド接続、(c)サードパーティ・アプリに対してオープンな​ネイティブ・アプリ実行環境を、有しているものとなる。この定義は、それぞれのプラットフォームと結合している、エコシステムのプレゼンスを暗示するものとなる。

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TAG indexWindows と Mac の出荷数を、そして、iPad/Android/Kindle といった Tablet の出荷数を、それぞれの四半期ごとに積み上げ、チャートでビジュアライズした、初めての分析結果だとおもいます。棒グラフの左側を見る限り、それほど大きな変化が起っているとは感じませんが、右側のシェアを示す棒グラフが圧巻です。

今年の 2月に、Mac と iPad を比較するコンテントを訳しましたが(右チャート)、そこに Windows と Android(タブ)と Kindle が加わったことで、Horace Dediu さんの言うとおり、Personal Computing のマーケットが描き出されています。20年間も続いてきた、Windows による寡占状態が、一挙に様変わりしているのですね。image

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