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Opera Mini と 圧縮テクノロジー:その存在意義を知ってもらいたい

Posted in Mobile, Research by Agile Cat on February 15, 2013

Why Opera’s lightweight Mini browser is more popular than ever
http://wp.me/pwo1E-5F5
By
David Meyer – Jan. 24, 2013
http://gigaom.com/2013/01/24/why-operas-lightweight-mini-browser-is-growing-faster-than-ever-before/

_ Gigaom

Summary: Six years after Norway’s Opera put out its compression-happy Mini browser for internet-capable phones, growth continues to accelerate. This should serve as a barometer for those designing services aimed at emerging markets.

Norway の Opera が、ゴキゲンな圧縮機能を持った Mini ブラウザを、インターネット・フォン用として発表してから、すでに 6年が経つが、その利用者はいまだに増加し続けている。 このアプリは、新興市場をターゲットにして、サービスをデザインする人々に対して、ある種のバロメータの役割を担うべきである。

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Back in the early days of the internet-capable mobile phone – and by this I mean 2006, the pre-iPhone era – Opera Mini came out, and it was the best way to surf the web from such a device. The browser uses server-side compression to squeeze data by up to 90 percent, so it meant faster page loads and less data usage.

インターネット対応フォンの黎明期に、つまり 2006年に戻ることは、iPhone 以前の時代を意味する。そして、Opera Min の登場により、それらのデバイスから Web サーフィンを行うための、ベストな方式がもたらされた。 このブラウザが利用するサーバー・サイドでの圧縮により、最大で 90% までのデータを絞り取ることで、ページのロードが高速化され、転送データ量の低減されている。

That was then, this is now. But it turns out the popularity of Opera Mini is still growing like mad – in fact, last December saw the biggest month-on-month growth for the tiny browser in its history, up 6.3 percent from 195.5 million to 207.8 million users. The Mini servers handled more than 143 billion pages and compressed more than 12 petabytes of data during the month. What gives?

昔は昔、今は今である。 しかし、Opera Mini の人気といったら、狂ったようなペースで増大し続けているのである。実際のところ、昨年の 12月における前月比では、このコンパクト・ブラウザのシェアは 195.5 million から 207.8 million へと、6.3% も上昇している。 そして、Mini のためのサーバーは、その月に、143 billion 以上のページを処理し、12 Peta Byte 以上のデータを圧縮している。 それにより、何がもたらされるのか?

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The answer is a bit of a mixed bag. Firstly, the big growth in mobile internet usage these days is in emerging markets, and data can be much more costly – relative to earnings – in such markets than in the ‘developed’ world. This is why other players are also adopting compression techniques, such as Blaast and, somewhat controversially, Nokia.

それに対する回答は、ちょっと複合的なものとなる。 第一に、最近のモバイル・インターネット利用は、新興マーケットにおいて急成長している。 そして通信データの増量分は、発展しきった世界よりも、このようなマーケットから生じてくる。 だが、途上国の人々の所得と比較して、そのコストは、きわめて高価なものになり得る。 そこに、他のプレーヤーである Blaast や、渦中の Nokia なども、この圧縮技術を採用している理由がある。

As Norway’s Opera says in its latest State of the Mobile Web report, issued on Thursday, the earliest adopters of Opera Mini were in Europe and the U.S., with Asia hot on their heels. Adoption in Latin America took off back in 2011, and Africa in particular saw growth at the end of last year. Bear in mind that we’re now talking those areas where internet-capable feature phones and low-end smartphones are becoming people’s first computers.

木曜日に発行された State of the Mobile Web レポートにもあるように、最近になって Opera が発言しているのは、 Opera Mini のアーリー・アダプターは US と Europe であり、その直後に Asia が追いかけ始めたという経緯である。 そして、2011年には Latin America での採用が順調に進み始め、昨年末には Africa でも、きわめて大きな成長が確認されている。インターネット対応フォンや、ローエンドのスマートフォンが、人々にとって最初のコンピュータになっていくという、そのようなエリアについて、ここで説明していることを理解して欲しい。

Interestingly, Opera says 32 percent of its users are now on smartphones – that takes into account the 21.5 million users of Opera Mobile, which is designed specifically for smartphones, but as Opera Mini users outnumber Opera Mobile users roughly 10:1 that percentage spells big-time adoption of the lightweight browser on smartphones, too.

興味深いことに、 Opera ユーザーの 32% が、いまではスマートフォンを使っている。そして、スマートフォン用にデザインされた Opera Mobile のユーザー数は、21.5 million を数えるという。しかし、Opera Mini は Opera Mobile に対して、10:1 という比率でシェアを保持しているのである。 そして、ライトウェイトなブラウザーがスマートフォンにおいても、採用されているという事実を、このパーセンテージが示している。

But there is another reason why December was so hot for Opera Mini, and that’s good old seasonality. As Pål Unanue-Zahl, the man behind Opera report, told me: “December is generally a strong month for the sale of mobile phones and a lot of users are discovering the internet on their newly acquired smartphones.”

また、昨年の 12月のことだが、Opera Mini の利用がホットになっている。 つまり、この季節に繰り返される、もう1つの理由がある。 Opera レポートを後ろから支える Pal Unanue-Zahl は、「 一般に、12月は、モバイル・フォンの販売が好調になる月であり、また、新しいスマートフォンを手にした多数のユーザーたちが、インターネット上を探索するからである」と説明している。

Either way, Opera Mini is still doing really well, and its popularity should serve as a barometer for anyone designing apps for the emerging markets. Remember, not everyone has the option of being a data hound, and lightweight still rules for many.

いずれにせよ、依然として Opera Mini は、ゴキゲンなブラウザーである。 そして、このアプリは、新興市場をターゲットにして、サービスをデザインする人々に対して、ある種のバロメータの役割を担うべきである。 忘れてほしくないのは、データ取得のための選択肢を、誰もが持っているわけではないという現実である。つまり、ライトウェイトであることが、多くの人々にとってルールなのである。

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TAG index昨日は、WebKit 対応が正式に発表されたということで、久々に Opera の名前がメディアを賑わしていました。  Opera ユーザーである Agile_Cat にとって、この手の話はワクワク・ドキドキであり、とても嬉しいのですが、Opera Mini のことを考えると、ちょっと淋しい気分にもなります。 いまも、Agile_Cat の Android スマホでは、この Mini がディフォルト・ブラウザであり、とても重宝しています。別段、途上国に限らず、いまの日本のモバイル通信事情においても、このブラウザの素早さは特筆モノなのです。でも、環境の整備が進むにつれて、やがては消えゆく運命にあるのでしょうかね。image41

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