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続: コンテナデータセンターって、いくらで作れるの? [ #scloud #openmeti ]

Posted in Data Center Trends, Government by Agile Cat on March 7, 2010

行政用にハコモノ・データセンターは作らないでほしい!

Active Power

先ほど、http://twilog.org/xxkickerxxさんから Twitter で頂いた情報によると、クラウドに適した規模のデータセンターを構築すると、サーバーなどのハードウェアの費用が、全体の 2% 程度になるケースもあるようです。

以前のポストでは、たとえば Active Power のコンテナを使う場合だと、2000 台のサーバーを詰め込むとして、5 億円:2 億円くらいになるようですと書きました。 つまり、このケースだと 30% くらいが、サーバー費用ということになります。

また、sugipooh さんからは、Blog の方に、以下のようなコメントを頂いています。

コンテナは安いですね。JRコンテナなら 15万円とか。発電機 600 KVA で 1億円でおつりが来ます。もちろん川重なんかでは もうすこし高価です。UPS 600 KVAなら 10馬力ぐらいのエアコン付けてもやっぱり 1億円でおつりがきます。1000 KVA 受電設備 3000万円、ラック 1000万円、空調機が N+1 なら 13台。このコンテナなら 13台も入らないと思うので 少し減らして10台で 1億 2000万円。

5億円の価格は 原価 45%と予想出来るので、中間搾取も十分出来る価格で 日本じゃ正当な価格だと思います。中間搾取なさる方々はインターネットの発展には関係無いので、日本のインターネットは伸びないと思っています。搾取する資金があれば 高性能なサーバーが買える。

たしか、Hames Hamilton 論文でも、コンテナの価格は $1900 くらいと書かれていたので、その他も大きな開きがないのかと思えます。まぁ、Active Power のコンテナの原価率が約 50% だとして、また、そのくらいの利益がないと研究開発ができないので太っ腹でヨシとしてみましょう。 しかし、いまさらながら、コンクリートで固めたデータセンターを作ったとして、どれだけのノウハウが蓄積するんでしょうかね?

2 億円(2000台)のサーバーが 2% に相当するデータセンターって、総工費が 100 億円になるってことですよね。 たとえば行政のクラウドで、あり得ないことだと思いますが、新たなハコモノ・データセンターなんか作られてしまっては、技術革新という視点で見当違いの投資になってしまうのではないかと、ちょっと心配になってしまいますね。

台湾で始まっているクラウド・データセンター・プロジェクトでは、そこで用いられるデバイスについてノウハウを蓄積して世界に展開することで、ROI を実現していくとされています。 その中には、おそらく、コンテナも入っているんでしょうね。

<関連>
5億円のコンテナはいかが?
コンテナ・データセンターは、いくらで作れるの?
台湾政府のしたたかなクラウド戦略

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