Agile Cat — in the cloud

中国の 2013年 スマホ 市場 : インフォグラフィックスで ど~ぞ!

Posted in Asia, Mobile, Post-PC, Research by Agile Cat on November 9, 2013

All the facts and figures on China’s smartphone users in 2013 (INFOGRAPHIC)
http://wp.me/pwo1E-6SY

November 7, 2013 –
Steven Millward
http://www.techinasia.com/smartphone-usage-in-china-2013-infographic/

_ tech in asia

China looks set to snap up over 350 million new smartphones this year. So what brands are Chinese people buying? How much do they spend on 3G? Who are these people exactly? What OSes do they prefer?

China における今年のスマートフォン事情は、350 million の新しいデバイスを、先を争って買い求めるような状況だっと思える。 そして、いくつかの質問が浮かんでくる。 どのブランドがよく売れているのか? どのくらい 3G は普及しているのか? どのような人々がユーザーになっていのか? どの OS を好まれているのか?

Thankfully all those answers – and more – are in this new infographic made by the Go-Globe team. Here are some of the highlights:

有り難いことに、こうした質問に対する答えと、それ以上の情報が、Go-Globe チームが作成したインフォグラフィクスに示されている。 以下は、そこで強調されている項目である:

クリックでインフォグラフィック ⇒

  • 175 million smartphones were sold in China in 2012. That means the number is set to double in 2013.
  • Samsung is the market leader in China.
  • A mere 4.5 percent of China’s smartphones cost over RMB 4,000, which is $655.
  • Android is far and away the top OS. Indeed, some estimates say China has 300 million active Android users this year.
  • Chinese consumers are frugal when it comes to spending on 3G data. Very.

  • 2012年の China では、175 million のスマホが販売されている。 したがって、2013年は、二倍増したことになる。
  • China のマーケット・リーダーは Samsung である。
  • China における高額スマホ( RMB 4,000, $655 以上)のシェアは、4.5% に過ぎない。
  • OS でトップを走るのは、圧倒的な強さを見せる Android である。 今年の China には、 300 million のアクティブな Android ユーサー がいるとする、いくつかの調査結果が提供されているが、それと一致する。

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asia-pacific凄まじい勢いて成長する、中国のスマホ市場ですね。 すでに、iOS と Android のトータルではアメリカを追い抜いていますし、モバイル eコマースでは前年比で 600% の成長を達成しているとのことです。昨年末のスマホの販売数に関しては、2億台という報道もありましたので、本文で紹介されている 3.5億という数字も、まだ伸びる可能性があるはずです。最終的に、どこまで行くのか、とても楽しみです。Image(70)

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スマホ・アプリ Top-10 : 2013 Q2 のランキングをチャートで!

Posted in Mobile, Post-PC, Research by Agile Cat on August 7, 2013

WeChat is Now the 5th Most Used Smartphone App In The World
http://wp.me/pwo1E-6sX

August 6, 2013 – by
Steven Millward
http://www.techinasia.com/wechat-fifth-most-used-smartphone-app-in-the-world/

_ tech in asia

The market research crew at GlobalWebIndex has compiled a list of the 10 most used smartphone apps in the world in Q2 2013.

GlobalWebIndex におけるマーケット調査チームが、2013年 Q2 における、世界 Top-10 スマホ・アプリのリストをまとめた。

Among the list of usual suspects – Google Maps first with 54 percent usage; Facebook’s app second with 44 percent – is one interesting non-western app. In fifth place you’ll see WeChat, the China-made messaging app that has nearly 400 million registered users and global ambitions. Though most of WeChat’s users are in China (about 70 million are overseas), the app apparently has such an engaged user-base that it was used by 27 percent of all smartphone owners in Q2. That puts it above Twitter and Skype in this survey.

54% のシェアを持つ Google Maps(1位)や、44% の Facebook App (2位) で構成される上位陣のリストの中に、アジアからのアプリが混じっているところが興味深い。5位にランクされた WeChat は、約4億人の登録ユーザーを持ち、また、グローバル展開を狙う、China 製のメッセージング・アプリである。 WeChat の登録ユーザーの大半は China に在住するが(海外は 約7000万)、2013年 Q2 では、すべてのスマートフォン所有者の 27% が利用するという、強固なユーザー・ベースを持っているようだ。 つまり、この調査においては、Twitter や Skype よりも上位にランクされているのである。

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(Source: Mashable)

(Editing by C. Custer)

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research_55GlobalWebIndex における調査を確認していませんが、こういうデータが得られるというのは、とても嬉しいことです。 App Store や Google Play に、アプリの販路が集約された結果だと思いますが、実態が見えてくれば、それぞれのエコシステムにメリットが生じてくるはずです。 このような、アプリ・サイドからの調査と、トラフィック・ベースの調査を重ね合わせると、さらに面白い発見があるかもしれませんね。image

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Line の 売上は、2012 Q4 の時点で $58 Million もあるのだ!

Posted in Asia, Businesses, Line, Mobile, Social by Agile Cat on May 20, 2013

Line’s Revenue for Q4 2012 Was $58 Million
http://wp.me/pwo1E-68c

May 9, 2013 – by
Anh-Minh Do
http://www.techinasia.com/lines-revenue-q4-2012-58-million/

_ tech in asia

For the first time since NHN debuted its popular chat app, Line is publicly announcing its quarterly earnings – and it’s a whopper.

NHN は、人気のチャット・アプリである Line デビューさせてから初めての、四半期決算を発表している。そして、それは、並外れている。

Line’s earnings climbed 92 percent from the last quarter to hit JPY 5.82 billion (US$58 million). And a breakdown of where those revenues come from, you ask? Well, 50 percent is from in-app purchases across its 24 different social games, and 30 percent from the 191 stickers that are sold in the chat app. 80 percent of that $58 million came from Japan. That underlines Line’s strength in Japan – but also its reliance on the Japanese market.

Line の収益は、それがヒットする前の四半期から 92% も上昇し、日本円で 58.2億円(US $58 million)に達している。あなたは、それらの収益はどこから来るのかという、内訳を知りたいだろう?まず、その 50% は、24種類のソーシャル・ゲームにおける、アプリ購入からのものとなる。そして 30% は、チャット・アプリで販売されている、191種類のステッカーからとなる。なお、総額である 58.2億円の 80% は、日本からとなっている。Line は、日本での強さを示しているだけではなく、日本のマーケットに依存している。

Worldwide, Line has over 150 million registered users right now. Most of those users, despite the revenues, are not in Japan. Line has recently been making aggressive moves in Southeast Asia, South Korea, Taiwan, and even the US. But given the numbers, Line will need to work hard on monetizing outside of Japan.

ワールドワイドにおける Line は、現時点で 1億5000万人の登録ユーザーを有している。前述の収益にもかかわらず、それらのユーザーの大半は、日本以外に住んでいる。 最近の Line は、Southeast Asia および、South Korea、Taiwan、さらには  US. にまで、積極的な進出している。しかし、Line の売上構成を考えると、日本以外でのマネタイズに懸命に取り組む必要があるだろう。

Line’s financial numbers are interesting when compared to its key competitor up in South Korea, KakaoTalk, which reported $45 million in revenue and $7 million profit for 2012 at out Startup Asia event earlier this year. Although the startup KakaoTalk is still catching up to Line, those numbers are hard to ignore. WhatsApp, as tight-lipped as ever, has never revealed its revenue numbers but that hasn’t stopped users on Quora from speculating that its revenue figure must be around $45 million. Over in China, Tencent has been in no hurry to make money from WeChat, and will only start to monetize it later this year with a new social gaming platform.

Line の売上を、そのコンペティタたちと比較すると、とても興味深いものが見えてくる。South Korea の KakaoTalk は、今年のはじめに開催された、2012 Startup Asia イベントの時点で、 $45 million の売上 と $7 million の利益があるとレポートされていた。KakaoTalk はスタートアップでありながら、Line にラインに追いつこうとしており、その数字を無視し難いものとなっている。WhatsApp は、相変わらず口を堅く閉ざし、その売上を明らかにしていないが、Quora のユーザーを黙らせることは難しい。 おそらく、$45 million 前後の売上だと思われる。China における Tencent は、WeChat から急いでマネタイズをする必要がない。おそらく、新しいソーシャル・ゲーム・プラットフォームを提供する今年の後半に、その収益について動き始めることになる。

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_ Lineう~ん、スゴイぞ Line! でも、KakaoTalk も、WhatsApp も、WeChat もスゴイ! これは、とても元気の出るニュースです。 先月にポストした、『インターネット人口の分布を、タイムゾーンごとに計算してみた』という抄訳によると、インターネット人口の 34% が、UTC +8 と +9 のタイムゾーンに集まっているようです。 これまでの常識では、大量の消費者を抱えるマーケットは、必ず強くなるはずです。こうした、アジアの若い勢力が、その先駆けになると、期待したいですね。image141

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China と Asia のテック・カンパニーは、グローバル・マーケットを目指す: Tencent は語る

Posted in Asia, Mobile, Post-PC, Social by Agile Cat on April 9, 2013

Out of 300 Million Total, Tencent’s WeChat Has 40 Million Overseas Users
http://wp.me/pwo1E-5WL

April 8, 2013 – by
Willis Wee
http://www.techinasia.com/tencent-wechat-40-million-overseas-users/

_ tech in asia

Yesterday at Boao Forum For Asia 2013, Tencent’s President Martin Lau revealed on stage that WeChat has over 40 million overseas users. That’s out of a total user-base of just over 300 million.

昨日(4/7)に開催された Boao Forum For Asia 2013 のステージで、Tencent の President である Martin Lau は WeChat 4000万人以上の国外ユーザーがいることを明らかにした。同サービスの全ユーザー数はというと、ちょうど 3億人を超えたところである

Echoing the thoughts of Tencent founder and CEO’s Pony Ma thoughts, Lau believes that mobile internet growth has given a chance for Chinese and Asian technology companies to put themselves onto the global stage. That also includes WeChat competitors, such as NHN Japan’s Line and Korean-made KakaoTalk which has 120 million and over 70 million worldwide users, respectively. Lau also claims that WeChat has topped the app store in Malaysia, the Philippines, and Indonesia. For Malaysia and Indonesia, Lau said that WeChat has become the favorite smartphone application in the country.

Tencent の Co-Fouder であり CEO でもある Pony Ma の考えどおりに、モバイル・インターネットの成長により、China と Asia のテック・カンパニーに、グローバル・マーケットへ進出するチャンスが訪れたと、Lau も信じている。そして、WeChat のコンペティタとしては、たとえば NHN Japan の Line120 million)と、Korea の KakaoTalk70 million)などが含まれる。そして Lau は、Malaysia/Philippines/Indonesiaでのアップストアで、WeChat がトップに立っていると主張する。Malaysia と Indonesia においては、最も好まれるモバイル・アプリのポジションを、WeChat が占めているとも発言している。

Including China, WeChat has over 300 million users in total and has dedicated offices across the world, including Indonesia (a joint venture with MNC), the US and Thailand (via Sanook) to grow its user-base. Last year, Tencent generated $7 billion in revenue with an operating profit of $2.46 billion.

China を含めると、WeChat の総ユーザーは 3億人を数える。 そして、Indonesia (MNC とのジョイント・ベンチャー)や、US と Thailand (Sanook との提携) により、ワールドワイドにオフィスを展開し、ユーザー・ベースを拡大している。そして、昨年の Tencent は、$7 billion の売上と $2.46 billion の利益を計上している

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TAG indexう~ん、イイですね! WeChat も Line も KakaoTalk も元気があって、とても良いです!  PC 時代のアプリケーションは、どうしてもビジネス・ユースの方向へと引っ張られていましたが、Mobile と Post-PC の時代にはコンシューマへの回帰があり、それがアジアのプロバイダーに大きなパワーを与えているように思えます。デバイスが iPhone だろうが Android だろうが、ココを押さえれば、エコシステムが生まれ、成長していきます。ガンバレ Asia! ガンバレ Japan! ・・・です! __AC Stamp 2

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Posted in Asia, Government, Mobile, Social by Agile Cat on April 2, 2013

China’s Tencent messaging app may no longer be free: government official
http://wp.me/pwo1E-5U1

Reuters – Mar 31, 2013
http://news.yahoo.com/chinas-tencent-messaging-app-may-no-longer-free-061209854–finance.html

_ Yahoo News 2

SHANGHAI (Reuters) – Users of Tencent Holdings’ hugely popular mobile chatting application may have to pay fees in future to satisfy China’s three mobile telecom operators, Chinese media quoted a government official as saying on Sunday.

SHANGHAI (Reuters) – Tencent Holdings のユーザーたちは、その人気のモバイル・チャット・アプリを、これからも継続して利用するために、料金を支払うことになるかもしれない。 それは、中国のモバイル・テレコム 三社が納得するものになるだろうという、中国政府の発言として、各メディアから伝えられたものである。

Tencent’s Weixin, or WeChat, chatting application (app) is currently free and has more than 300 million users. The app is positioned as the next bright revenue spot for Tencent.

Tencent の Weixin や WeChat といったチャット・アプリは、現時点では無料であり、また、3億人以上ユーザを持っている。 これらのアプリは、Tencent における次の収益源として、輝かしいポジションを与えられている。

However, media reported that Chinese telecom operators such as China Mobile Ltd, China Unicom and China Telecom Corp, are looking to charge users for the app because of its large data bandwidth use.

しかし、各メディアのレポートによると、China Mobile Ltd/China  Unicom/China Telecom Corp といった、中国のテレコム・オペレーターたちが、あまりにも大きなデータ帯域幅が消費されるとして、このアプリのユーザーたちに課金したがっているようだ。

China’s Ministry of Industry and Information Technology, the regulatory body that governs the Internet and telecommunications sectors, is looking at the possibility of users having to pay a small fee to the telcos to use the app, said Miao Wei, head of the ministry, according to Caixin Media.

インターネットとテレコムを規制/統治する組織である、China Ministry of Industry and Information Technology(中華人民共和国工業情報化部)は、このアプリを利用するユーザーたちが、少額の料金をテレコム会社たちに支払うようになるという、可能性について言及した。Caixin Media によると、同部門のトップである Miao Wei が、そのように発言したとされる。

Experts say charging a fee could affect its popularity.

しかし、専門家たちは、その課金により、人気アプリ群に悪影響が生じるかもしれないと、発言している。

Tencent, China’s largest online gaming and social networking company, said recently it plans to invest heavily in Weixin to attract more overseas users.

中国市場において最大のオンラインゲームとソーシャル・ネットワークを提供する Tencent は、海外ユーザーを獲得するために、Weixin に巨額の投資を行うと、最近になって発表している。

Chinese media also reported this month that China Mobile is in the process of developing its mobile instant-messaging app, Fetion, to compete with Tencent better.

さらに、中国のメディアは、China Mobile が Fetion というモバイル・インスタント・メッセージ・アプリを開発し、Tencent と競合していくプロセスに入ったと、今月に入ってレポートしている。

(Reporting by Melanie Lee; Editing by Paul Tait)

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TAG indexこのところ、ちょっとだけ意識的に、アジアのマーケットについても情報を集めるようにしています。 面白いもので、それを継続していると、だんだんと状況が見えてきますし、ものすごくエキサイティングな状況にあることも分かってきます。 この、Tencent とキャリアの軋轢ですが、いわゆる新興勢力とエスタブリッシュメントの戦いのように思えます。 ただ、この国の特徴として、政府には強権があります。ガンバレ Tencent と、応援したくなりますね! __AC Stamp 2

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Open Compute が創りだす、新世代 Web のためのビジネス・モデルとは?

Posted in .Selected, Data Center Trends, Facebook, Open Compute by Agile Cat on May 15, 2012

Open Compute builds a business model for the next era of the web
http://wp.me/pwo1E-4dx
By
Stacey Higginbotham May. 4, 2012
http://gigaom.com/cloud/open-compute-builds-a-business-model-for-the-next-era-of-the-web/

_ Gigaom

The server business last year netted vendors $34.4 billion on sales of 8 million servers according to IDC, but those numbers don’t show how that business is changing. For that compare the growth in the traditional x86 market that sold those 8 million servers which grew a mere 3.7 percent year over year, to what IDC calls the densely optimized servers used in webscale deployments. That segment grew by 51.5 percent year over year in units sold, and now represent 3.2 percent of all server revenue and 6.1 percent of all server shipments.

IDC によると、昨年のサーバー・ビジネスは 800万台を販売することで、ベンダーたちに  $34.4 billion の純益をもたらしたが、どのようにビジネスが変化しているのかを、それらの数値が示すかというと、そういうものでは無いらしい。 そのため、対前年で 3.7% しか成長していない、従来からの x86 による 800万台のマーケットと比較するために、Web スケールでのディプロイメントで用いられ、IDC が密度最適化サーバーと呼ぶ領域に注目してみた。このセグメントのユニット数は、前年比で 51.5% の成長が確認され、また、すべてのサーバー出荷における 6.1% を占め、また、売上額では 3.2% に達している。  

While plenty of companies spend money buying gear from IBM, HP and Dell, others are going direct to the companies that build servers for those giants. For companies such as Facebook, Baidu, Zynga, and Amazon which are building at such scale, the idea of wasting a single cent or milliwatt on an unnecessary feature or frill is economically and ecologically stupid.

たくさんの企業が、IBM/HP/Dell からのプロダクトに支出を計上するがそれら大手のためにサーバーを開発する下請けから、ダイレクトに購入する企業も出てきた。Facebook/Baidu/Zynga/Amazon などは、まさに Web スケールの企業であり、また、不要な機能や飾りに対して、数セントであれミリ・ワットであれ浪費することは、経済と環境の面において愚かなことだと認識している企業である。

Many of these web scale companies have businesses that depend on IT to deliver their product — a webpage or ad — that generates a few cents each time a user loads the page. Cutting costs in IT has huge effects on the bottom line. For example, Facebook spent 16 percent and Google both spent about 9 percent of its revenue on infrastructure and capital expenditures in 2011. For details read the GigaOM Pro item on the topic, found here (subscription req’d).

こうした、Web スケールに対応する、数多くの企業が展開するビジネスは、IT に依存することでプロダクト/Web ページ/広告を配信し、また、ユーザーがページをロードするたびに数セントを生み出すものとなる。つまり、それらの IT におけるコストの削減は、純益の確保という面において、最も大きな影響を与えるものとなる。 たとえば、2011年の収支における売上とインフラ投資の比較において、Facebook は 16% のコストを計上し、また、Google は 9% となる。 その詳細については、以下の GigaOM Pro を参照して欲しい

Powered by Tableau

More infrastructure, more users, less money.

What’s occurring here is a shift in the value of a server, and thus of server makers. What used to be high-end machines with features driven by the engineers inside Dell, IBM, HP, etc., have now become a commodity, and not a Dell-like commodity either — a really low-end commodity. These servers are stripped-down machines custom-built by the guys who built Dell’s and HP’s boxes. The rise of manufacturers like Quanta has begun.

この領域で、何が起こっているのかというと、サーバーとメーカーの持つ価値の変動である。 Dell/IBM/HP などのエンジニアが促進してきたハイエンド・マシンがコモディティ化し、さらには Dell が提示してきなレベルをも突き破り、本当の意味でのローエンド・コモディティになってている。 これらのサーバーは、Dell や HP のボックスを構築してきた企業が、ゼイ肉をそぎ落とすことでカスタム化したマシンである。 そして、Quanta のようなマニファクチャが、そのプレゼンスを高め始めている。

This rise was a direct result of the industry refusing to listen to the demands of its customers, especially because those demands didn’t seem to involve a way for the server guys to make much money. At first, Rackable, now called SGI, picked up on the business, but as Forrest Norrad, the VP of servers at Dell pointed out on Wednesday at the Open Compute Summit, Dell realized that companies like Facebook were not just one-off complainers. They were the leading edge of a new way of doing business– and IT was a fundamental element of that business.

こうしたプレゼンスが成立する理由は、この業界が顧客のニーズを聞こうとしなかったことに起因する。なぜなら、こうしたニーズから、サーバー・ビジネスで大きな利益を目論む企業が、排除されているように思えるからだ。最初に、こうしたビジネスを取り入れたのは、いまでは SGI と呼ばれる Rackable であるが、それから歳月がながれ、 Dell も同様の認識を持つようになってきた。水曜日の Open Compute Summit で、Dell の VP of Servers である Forrest Norrad が発言したように、Facebook のような企業が類まれな不平屋であるという指摘は、間違った認識に過ぎない。それらの企業は、ビジネスを推進するための最先端の方式を押し進めており、また、それらのビジネスにとって IT は基本的な要素なのだ。

So Dell created its DCS group in 2006 to serve customers buying more than 2,000 servers at time. About five years ago Norrad estimated that the webscale server market DCS served was perhaps 4 percent of the market. Today, Norrad says its about 20 percent of the market. And it’s growing. So while traditional enterprise servers might be that $34.4 billion a year business, that business isn’t where the growth is. Check out this illustration shown by Facebook’s Frank Frankovsky for where he thinks the real growth is.

そのため、2006年に Dell は、2,000 台以上のサーバーを一度に購入する顧客に対して、サービスを提供するための DCS グループを作った。約 5年前のことだが、DCS がサービスを提供する Web スケール・サーバー市場が、全体の 4% であると Norrad は見積もっていた。それが、いまでは 約 20% に達し、さらに成長し続けていると、彼は補足している。したがって、従来からのエンタープライズ・サーバーが、昨年に $34.4 billion の売上を計上しても、そのビジネスに未来があるとはいえないだろう。 Facebook の Frank Frankovsky が示した、どこに実質的な成長があるのかという図を、チェックして欲しい。

Throw the server vendors a bone and let’s keep moving.

And here’s where the Open Compute Project comes in. Unlike DCS, which was a successful effort to serve the market once Dell had validated it, the Open Compute Project is a coup by the buyers of servers to take control of their hardware destiny. As such, I wondered if this coup would leave room for Dell or HP to continue to build their businesses. After attending Wednesday’s Open Compute Summit, I can say it seems like it will.

そして、ここが Open Compute Project の参入する場所となる。 つまり、すでに妥当性が検証されているマーケットに対して、適切なサービスを提供しようとする Dell の DCS に対して、Open Compute Project は異なる切り口を持っている。言い換えれば、サーバーを購入する側が、自らのハードウェアをコントロールするために決起したクーデターである。 そして、私が分からなかったのは、このクーデターが成功すると、Dell や HP がビジネスを継続するだけの、スペースが残されるのか、残されないのかという点だった。 そして、水曜日の Open Compute Summit に出席したことで、それは残されると、私は言えるようになった。

From the talk of creating “innovation zones” within the Open Rack design where vendors can try to create value above and beyond the Open Compute standard, to the AMD and Intel motherboards that were created with the financial services industry, it seems like vendors can work within the confines of Open Compute and still see margins. We’ll have to see what those margins are, but neither HP nor Dell are betting solely on hardware. Both are making big plays into software and services associated with the webscale market as they adapt not just to the changes in servers, but also to the overall change in IT.

Open Compute スタンダードに沿って、あるいは、その延長線上において、ベンダーが価値を創出していくために、Open Rack デザインは存在する。そこには、「 Innovation Zone 」を作ろうという会話もあれば、 ファイナンシャル・サービス業界で開発された、AMD や Intel のマザーボードもある。つまり、このような広がりを持つ Open Compute の枠組みの中で、ベンダーたちは作業を進め、これからもマージンを確保していきそうだ。 それらのマージンが、どの程度のものなのか、確認しなければならないだろうが、HP しろ Dell しろ、ハードウェアだけに賭けているわけではない。この両社は、Web スケール・マーケットに関連するソフトウェアとサービスに大きな影響をもたらすが、それは、単なるサーバーの変更だけではなく、IT 全体の変化へとつながっていくだろう。

Is this a mainframe transitions or a minicomputer transition?

Going forward, the question that should keep the industry up at night is how the infrastructure market will shake out and how quickly this will happen. Norrad says he’s wondering if the legacy enterprise servers will be more like mainframes or more like the minicomputers PC. Mainframes are still around (and super profitable), although not at all a growing business, while minicomputers PCs have all but disappeared. For the legacy gear vendors, the question is will the enterprise server business stick around, even if it doesn’t grow, or will it die out?

ゆくゆくのことだが、どのようにインフラ市場がフルイにかけられ、それがいつ頃に起こるのかという懸念を、この業界は昼夜を問わず持ち続けることになるはずだ。これからのレガシー・エンタープライズ・サーバーが、メインフレーム的な PC になるのか、あるいは、ミニコンピュータ的なものになるのかという将来の予測について、考えてしまうと Norrad は発言している。 メインフレームは、少しも成長していないビジネスではあるが、私たちの周りに存在している(そして素晴らしい利益をもたらしている)。 しかし、ミニコンピュータ的なものは、ほとんど姿を消してしまった。 レガシー・ギア・ベンダーにとっての懸念は、エンタープライズ・サーバー・ビジネスが、たとえ成長しなくても、このまま維持されるのか、あるいは、絶滅してしまうのか、という点に集約されるだろう。

The next obvious question is how fast this transition will happen. If this is a rapid shift, companies like Cisco, HP or IBM risk having significant portions of their businesses erode seemingly overnight. If the transition is slow, then vendors can take their time buying promising startups, working with efforts like Open Compute and building up their services or other lines business. So far, the consensus on how fast a shift this will be is mixed, but everyone agrees that transitions happen faster now and that the rise of an open source hardware framework will accelerate it. This will be an ongoing topic of conversation at our upcoming Structure 2012 conference held this June in San Francisco.

次に続く懸念が、こうした変化のスピードになるのは明らかだ。 もし、素早く変化していくなら、Cisco/HP/IBM といった企業における、ビジネスの大部分が一夜にして浸食されるだろう。 もし、ユックリと変化していくなら、それらのベンダーたちは、スタートアップを買収し、また、Open Compute のような動きと連携し、自身のサービスや新ビジネスを構築するために、十分な時間を確保できる。 これまでのところ、そのスピードに関するコンセンサスはなく、また、混乱している。 しかし、その移行スピードは今よりも高まり、また、オープンソース・ハードウェア・フレームワーク上で加速していく、という認識は共有されている。 このトピックは、6月に San Francisco で開催される、私たちの  Structure 2012 カンファレンスで、継続して議論されるだろう。

Even Open Compute lets vendors like Dell and HP maintain a profit margin, the bigger story here is how servers are no longer the cornerstone of an IT strategy. As our data centers get bigger and the needs of webscale and cloud providers take over more of the industry, servers are mere components of a much larger machine. While components can be valuable, they are no longer the entire system and as such their value can’t be divorced from the data center where they sit.

Dell や HP のようなベンダーにとっての大きなテーマは、Open Compute によりマージンを維持することかもしれないが、もはやサーバーが、IT ストラテジーの土台を担っていない点も見逃せない。 データセンターが巨大化し、また、Web スケールが必要とされ、さらには、クラウド・プロバイダが多くの産業をコントロールしていくにつれて、サーバーは単なるコンポーネントとして扱われ、また、より大きなマシンに取り込まれるようになってきた。 それらのコンポーネントは価値を持ち続けるが、もはやシステム全体を司るとは、言えなくなってきた。そして、その価値は、自身が配置されるデータセンターから、遊離することができない。

This means companies must start with a commodity and really work to add value, not just cool features. Historically, the infrastructure business hasn’t been good at this. Maybe it’s learning.

複数の集団がコモディティ化ともに立ち上がり、クールな機能を得るだけではなく、価値を加えるために、促進されていくはずだ。 歴史的にみて、インフラ・ビジネスは、このようなことが不得手であった。 そして、おそらく今が、学習の時期なのだろう。

Related research and analysis from GigaOM Pro:

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image5月 2日・3日に San Antonio の Rackspace HQ で開催された Open Compute Summit では、そこで実現されるテクノロジーやファシリティというより、経済とエコシステムの方が、議論の中心になっていたように感じました。 昨年10月に NY で開催されたサミットと比べて、Open Compute 構想が具体性を帯び、また、支持を集めていることの表れなのでしょう。 もちろん、Facebook 自身の株式公開と、以前とは比較にならない資金調達力という背景もあり、Open Compute に求心力が生じてきたのだと思われます。 ーーー __AC Stamp 2

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オープンなハードウェアは、データセンターに地殻変動を起こせるのか?

 

 

 

Open Compute が1歳になったが、想像する以上に遠大な思想であり、また 混乱も生じないようだ

Posted in .Selected, Data Center Trends, Facebook, Open Compute by Agile Cat on May 8, 2012

Open Compute one year later. Bigger, badder and less disruptive than we thought.
http://wp.me/pwo1E-4br
By
Stacey Higginbotham May. 2, 2012
http://gigaom.com/cloud/open-compute-one-year-later-bigger-badder-and-less-disruptive-than-we-thought/

_ Gigaom

It’s been a little more than a year since Facebook showed off it’s newly built servers and data center technologies for webscale computing. But at its third Open Compute Summit the social networking giant and other members of the recently formed Open Compute Project are adding new partners, showing off cool use cases and adding new technologies to the standard. And surprisingly, it’s being done in a way that will enable hardware vendors to hold onto some of their margins and still deliver some innovations.

Facebook が、Web スケール・コンピューティングに対応する、サーバーとデータセンターのテクノロジーを構築してから、1年と少しが経過した。 そして、このソーシャル・ネットの巨人と、組織化されたばかりの  Open Compute Project のメンバーたちは、この 3回目の Open Compute Summit を開催し、新しいパートナーたちをを加え、クールなユースケースを見せつけ、さらには、スタンダードに新しいテクノロジーを加えようとしている。 そして驚くべきことに、ハードウェア・ベンダーたちがマージンを確保し、また、いくつかのイノベーションを達成していくための方式が、ここでは考えられているのだ。  

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At the third Open Compute Summit held at the Rackspace HQ in San Antonio, Texas, Frank Frankovsky, founding board member of the Open Compute Project, detailed the new companies joining the efforts. They include HP, AMD, Fidelity, Quanta, Tencent, Salesforce.com, VMware, DDN, Vantage, ZT Systems, Avnet, Alibaba, Supermicro, and Cloudscaling. HP, Quanta, and Tencent have also joined the OCP Incubation Committee, which reviews proposed projects and decides if they make the grade.

San Antonio, Texas の Rackspace HQで開催された 3回目のサミットで、Open Compute Project のボード・メンバーである Frank Frankovsky は、この試みに賛同する新しいメンバーたちの詳細を説明した。 そのメンバーには、HP/AMD/Fidelity/Quanta/Tencent/Salesforce.com/VMware/DDN/Vantage/ZT Systems/Avnet/Alibaba/Supermicro/Cloudscaling などが含まれているのだ。 さらに、HP/Quanta/Tencent は、提案されたプロジェクトをレビューし、それらが基準に達しているのかどうかを判断する、 OCP Incubation Committee にも参加している。

Open Compute storage, racks and motherboards! Oh my!

Frank Frankovsky
at the second Open Compute Summit 

But new members are not as exciting as new technologies and Frankovsky detailed contributions that Facebook is making as well as some new projects by other OCP members. Facebook is contributing its Knox vanity-free storage server and OpenRack, a rethink of the way server racks are designed to help improve energy efficiency and utility for webscale data centers. The OpenRack project expands the rack width from 19 inches to 21, and takes something that Frankovsky said was designed to hold 195os railroad switching equipment into the current era.

しかし、それらの新メンバー以上にエキサイティングなのが、一連の新しいテクノロジーであり、また、Frankovsky の説明によると、Facebook 行ってきたようなコントリビューションが、その他の OCP メンバーにより達成されているようだ。 Facebook は、きわめて実質主義の Knox ストレージ・サーバーと OpenRack をコントリビュートしているが、Web スケールのデータセンターのエネルギー効率と有用性を改善するために、そのサーバー・ラックのデザイン手法は再考されている。 この OpenRack プロジェクトは、19 inch から 21 inch へと幅を拡大する。 そして、Frankovsky が言うには、195os ゲージのスイッチング装置をホールドすようようにデザインされるようだ。

Outside of Facebook’s contributions, AMD and Intel have contributed motherboard designs aimed specifically at the financial services markets. And those financial service customers are no myth. Someone from Fidelity is expected to get onstage to discuss the private cloud that it’s building using Open Compute hardware. Fidelity will be one use case, and NTT, the data center provider is another. NTT has built a cloud using Open Compute hardware and OpenStack, creating an entirely open hardware infrastructure layer.

Facebook からのコントリビューション以外にも、AMD と Intel は、とりわけ金融サービ市場に特化した、マザーボード・デザインを提供している。 そして、金融サービスのカスタマーが居るというのは、決して世迷言ではない。 なぜなら、Open Compute ハードウェアを用いて構築した、プライベート・クラウドについて説明する、Fidelity のステージがあると期待されているからだ。 Fidelity は、1つのユース・ケースであり、データセンター・プロバイダとしての NTT が、もう 1つのケースである。 NTT は、オープン・ハードウェアによるインフラ・レイヤを構成し、Open Compute ハードウェアと OpenStack を用いたクラウドを構築するようだ。

Building businesses with Open Compute.

It’s not entirely surprising that those building webscale, or just big, data centers would be trying to take advantage of the cost and energy efficiencies that the folks at OpenCompute are trying to promote. Frankovsky likens it to stripping everything to its essentials and adding back only what is needed. He explained that the standard keeps everything simple for vendors and buyers, but the specifications allowed on top of the standard allow for differentiation for industries and suppliers. The main difference seems to be that Open Compute has given large equipment buyers the power to dictate the standards and specs they want instead of the vendors doing so.

それらが Web スケールであり、また、大規模であるからと言って、けっして驚くべきではない。 つまり、OpenCompute での人々がプロモートしてきたように、データセンター関発における、コストとエネルギーの効率を高めようとしているだけだ。 Frankovsky は、本質を残して、その他すべてを取り除き、そして、必要とされるものだけを加えることだと、たとえている。 そして彼は、スタンダードとは、ベンダーとバイヤーのために、すべてを単純化することだと説明する。しかし、このスタンダード上で指定される仕様は、サプライヤーごとのものであって良いと発言している。 そこで、何かが変わったかというと、ベンダーが提供するスタンダードと仕様に代えて、それら自体を、大手のバイヤーたちが規定していく力を、Open Compute が与えていることだと思われる。

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The Open Rack design.

That shift in power is what led me to wonder if Open Compute might mean the end of decent margins for HP, Dell, IBM and other vendors when Facebook launched the project. But it looks like the ecosystem is adapting. HP and Dell are showing off new server and storage designs that will be compatible with OCP’s Open Rack specification. And companies are building businesses around the Open Compute Project’s guidelines.

こうした権限のシフトから私が想像するのは、Open Compute のプロジェクトを Facebook が立ち上げたときから、HP/Dell/IBM といったベンダーにとって、適切なマージンの確保が不可能になったのかという点である。 しかし、エコシステムは順応しているように見える。 HP と Dell は、OCP の Open Rack 仕様と互換性のある、新しいサーバーとストレージのデザインを誇示している。 そして、それらの企業は、Open Compute プロジェクトのガイドラインに合わせた、それぞれのビジネスを構築している。

Quanta, the company that makes many of the servers that vendors like Dell sell, is launching a new business unit called QCT that will sell OCP gear direct to customers. Quanta’s business is aimed at selling gear to the likes of Facebook, Amazon(a amzn) and other IT buyers who know exactly what they want and just need someone to build it, but for those who have put a little less thought into their infrastructure stack, Hyve, ZT Systems, and Avnet are now some type of certified partner able to help companies create data centers using the OCP specifications.

Quanta は Dell のようなベンダーと同様に、数多くのサーバーを開発/販売しているが、OCP 準拠の製品を顧客にダイレクト販売するための、QCT という新しいビジネス・ユニットを立ち上げている。 Quanta のビジネスは、何が必要であり、また、それを他者に構築してもらうことが有効だと知っている、Facebook や Amazon といった IT バイヤーに、それらのプロダクトを販売することである。しかし、そこまでのインフラ・スタックやノウハウを有していない IT バイヤーに対しては、Hyve/ZT Systems/Avnet といった承認されたパートナーたちが、OCP 仕様を用いたデータセンター構築までを支援していくことになる。

So far the Open Compute Project members and vendors are walking the line between getting what they want from an industry that historically hasn’t been so responsive and making sure that buyers throw enough bones at them to ensure they can stay healthy. And while I don’t see Facebook buying from Avnet, I do think  data center gear that’s designed to operate at a large scale with maximum energy efficiency has a place even in the stodgiest of IT shops.

これまでのところ、Open Compute プロジェクトのメンバーとベンダーは、歴史的にみて順応性の低かった業界から、必要なものを入手するという局面と、バイヤーにとって適切な状況を確保するために、欠かすことのできない情報を発信し続けるという局面の間で、協調しながら歩み続けている。そして、Facebook が Avnet から IT ギアを購入することはないだろうが、ラージ・スケールにおいて最大のエネルギー効率で稼働するようデザインされた、データセンターを構築するためのプロダクトが、IT ショップの古臭い考え方を置き換えていくと、私は考える。

As Frankovsky writes in a blog post:

Perhaps most importantly, though, is the industry’s decreasing focus on what OCP founding board member Andy Bechtolsheim calls “gratuitous differentiation” and its increasing focus on driving innovation where it matters. This is the work we have ahead of us in the coming months, as we pursue even greater advances and efficiencies in scale computing technology. It is no small task that we’ve set for ourselves – but as the last year has proven, we can accomplish anything if we work together in the open.

Frankovsky のブログポストを、以下に引用する:

しかし、おそらく最も重要なことは、OCP ボード・メンバーである Andy Bechtolsheim が「無報酬による差別化:gratuitous differentiation」と呼ぶものに対して、この業界が注目していない点にある。 つまり、イノベーションが必要とされているところで、そこへの注意を喚起していくことが必要だ。 そして、私たちが行うべきことは、スケール・コンピューティングのテクノロジーにおいて、さらに素晴らしい進歩と効率を追及するための今後の数ヶ月で、これまでの作業をさらに前進させていくことである。 私たちが自身に課してきたタスクは、決して小さいものではない。しかし、昨年に証明されたように、それをオープンにしていくなら、何でも達成できる。

So viva cooperation! Although in this brave new world of webscale architecture, which Frankovsky thinks will influence high-performance computing and enterprise computing, it still remains to be seen how much relevance companies like Dell or HP will continue to have.

この協調に幸あれ! ただし、、、この Web スケール・アーキテクチャによる新しい世界が、HPC やエンタープライズに対して影響を与えると Frankovsky は考えるにしても、 Dell や HP といった企業が、それを継続して推進するかといえば、まだ、様子を見る必要があるだろう。

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TAG index5月 2日・3日と、Rackspace の HQ で開催された Open Compute Summit ですが、昨年の NY のような派手さはなく、この新しい発想のもとにエコシステムを再構成する方式に、議論が集約されていると感じました。 一言でいって、型破りな構想ではありますが、爆発といっても過言ではない Web スケールでの進化に、如何にしてデータセンターが追随していくのかと考えると、通らなければならない道だとも思えてきます。 それにしても、会場に Stacey Higginbotham さんがいたのに、ご挨拶もできなかったとは、Agile_Cat 一生の不覚でござる www ーーー __AC Stamp 2

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