Agile Cat — in the cloud

VMware は OpenFlow を静観する_3

Posted in OpenFlow, SDN, Virtualization, VMware by Agile Cat on July 6, 2012

VMware networking CTO on OpenFlow_3
http://wp.me/pwo1E-4oF
Shamus McGillicuddy Published: 19 Jun 2012
http://searchnetworking.techtarget.com/news/2240158351/VMware-networking-CTO-on-OpenFlow

_Tech Target

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VMware は OpenFlow を静観する_1
VMware は OpenFlow を静観する_2
VMware は OpenFlow を静観する_3

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Question: If OpenFlow or some other SDN protocol takes off and you’re able to abstract directly at each device rather than relying on an overlay technology, what kind of value can you derive from that?

もし、OpenFlow や他の SDN プロトコルが本格的に運用されるなら、オーバーレイ・テクノロジーに依存するのではなく、それぞれのデバイスをダイレクトに抽象化することが可能になる。 こうした流れの中で、どのような価値を引き出そうとしているのか?

Sequeira: I think what we have today is good enough for most of what we are trying achieve for network virtualization. Ultimately the number one problem we’re trying to solve in enterprise data centers is speed and agility of provisioning and efficiency. The whole point of a software-defined data center is to virtualize the rest of the data center. VMware-enabled provisioning allowed provisioning of servers within two minutes and for $300, whereas in the past it took 10 days and $10,000.

現時点において、私たちが有しているテクノロジーは、ネットワークの仮想化を達成するための、充分な能力を備えていると考える。エンタープライズ・データセンターにおいて、私たちが解決しようとしている最大の問題を突き詰めると、プロビジョニングにおけるスピードとアジリティであり、また、その有用性となる。データセンターをソフトウェア定義する際のポイントを俯瞰すると、その残りの部分を仮想化することにいたる。 VMware が実現するプロビジョニングは、2分以内の所要時間と $300 の対価で、複数のサーバーを立ちあげていくが、過去においては、10日間と $10,000 を要していた。

The rest of the problem is it takes five days to provision the rest — VLANs, IP address management, firewalls, storage availability. If you can provision these networks quickly, you have solved that problem. We believe with VXLAN and SDN we have solved that problem substantially. So customers aren’t asking us for OpenFlow. They are asking for agility of provisioning and seamlessness of experience when they start to bring up compute with network and storage alongside. In that particular instance, OpenFlow doesn’t bring you immediate value.

残された問題は、その他の部分の、つまり VLAN/IP アドレス管理/ファイアウォール/ストレージなどを利用可能にするために、5日を要する点である。 もし、これらのネットワークのプロビジョニングを、より短期間で達成できるなら、その問題を解決していることになる。 私たちは VXLAN と SDN により、この問題を充分に解決していると信じている。 したがって、私たちの顧客が、OpenFlow を求めるということはない。 それらの顧客が求めているのは、ネットワークやストレージと並行して、コンピューティングを構築し始めるときの、プロビジョニングのアジリティであり、シームレスなエクスペリエンスである。そして、特定のインスタンスにおいて、OpenFlow が即効性の価値をもたらすことはない。

Then why even consider OpenFlow in the data center? With OpenFlow you get a lot more granularity of visibility and control. With overlays, for the most part, it works. Most people build their fabrics and have headroom in their fabric. With OpenFlow you can be much more efficient, much like Google showed in their WAN. You can program each flow; you can bring up applications and say, ‘I want this application to take this specific path through the network.’ When you want much more specific control over your traffic, then you can look at OpenFlow. Likewise, you can ultimately get a lot more diagnostic capabilities because you know what is happening when an application has an issue with a server. You can quickly pinpoint what went wrong with the server.

それなら、データセンターで OpenFlow を考慮する理由は、どこになあのだろうか? OpenFlow を用いることで、さらに詳細なレベルにおいて、可視性とコントロールが得られる。 そして、オーバーレイを用いても、その大部分は機能する。 大半の人々は、自身のファブリックを作成し、その中に空き空間を持っている。 OpenFlow を用いることで、Google などの WAN で示されるような、さらなる効率が得られる。 つまり、それぞれフローをプログラミングできるようになる。具体的には、アプリケーションを指し示し、「 このアプリケーションのための特定パスを、ネットワークを介して取得できる」と、説明できるようになる。 自身のトラフィック上で、より詳細なコントロールを必要とするとき、OpenFlow に注目するようになるだろう。 さらに突き詰めれば、アプリケーションが問題を引き起こしたサーバーを認識できるため、さらなる診断能力が得られることになる。 つまり、支障をきたしているサーバーを、より素早く指摘できるようになる。

But people aren’t ready for it yet. Today people want to monitor networks with existing tools. Even if the technology was 100% there today, it takes a while for organizations to change people and processes. If you have 200 Stanford Ph.D.s and you own your own fiber and can build your own boxes in your backyard and you own your own traffic and have proprietary applications, then [Openflow] is for you [now].

しかし、そのための準備を、人々は済ませていない。 現時点で望まれているのは、既存のツールを用いた、ネットワークのモニタリングである。 たとえ、完全なテクノロジーが存在するにしても、組織における人員とプロセスを変更するには、しばらくの期間を要する。 もし、200人の Stanford Ph.D をスタッフとしてい抱え、また、自身のファイバーを所有し、裏庭で自身のためのデバイスを作成し、自身のトラフィックとプロプライエタリなアプリケーションを持つなら、すでに Openflow は、あたなのためのものである。

Question: So enterprises don’t need OpenFlow, and they will probably wait until somebody commercializes it?

そうなると、エンタープライズは OpenFlow を必要とせず、また、誰かが商用化するまで、それを待つことになるのか?

Sequeira: Exactly. If all you are doing is working on your own proprietary applications like Google, Facebook or Zynga, that’s one problem. Our problem is very different. The reason VMware is so solidly grounded in enterprises is because 90% of these applications have been running in networks for years and years. VMware enabled these existing applications to be containerized and you’re able to insert the virtualization layer, which allows you slip in new hardware without touching the applications. All these new applications we talk a lot about — big data and Hadoop — that’s not what most enterprises are facing today. It’s the 95% of applications in enterprise that we want move forward.

まさに、そのとおりだ。 もし、行うべき全ての作業が、Google/Facebook/Zynga のような、プロプライエタリなアプリケーション上で完結するなら、その問題は一点に絞られる。 しかし、私たちの問題は、きわめて多様なものとなる。 VMware がエンタープライズの強固な基礎として用いられてきた理由は、そこでのアプリケーションの 90% が、何年にもわたりネットワーク上で動作してきたからである。 VMware が実現してきたのは、既存アプリケーションのコンテナ化であり、また、仮想化レイヤーの挿入である。 そして、それらを実現することで、アプリケーションに触れることなく、新しいハードウェアを追加できるようにしてきた。 また、Big Data や Hadoop といった、新しいアプリケーション・スタイルについても言及してきたが、大半のエンタープライズは、それらに直面するという状況にない。つまり、その他の 95% のエンタープライズ・アプリケーションを、さらに前進させたいと考えている。

Question: Do you see VMware competing with Nicira Networks, Big Switch Networks and NEC?

VMware は、Nicira/Big Switch/NEC などと競合するのか?

Sequeira: The real question is: Are Nicira and Big Switch a feature in VMware? We are not looking to compete with them. The onus is on them to find an important and relevant area that solves a unique problem. Solving network virtualization in the context of a VMware stack? We’ve got that nailed. In other words, we don’t believe that we need an outside answer to solve a virtualization problem for our VMware stack.

現実には、VMware は Nicira や Big Switch をプッシュするかという質問だと理解する。 私たちは、彼らとの競合を望むわけではない。 彼らの責任は、ユニークな問題を解決するための、重要かつ適切なエリアを見つけ出すことである。 VMware スタックのコンテキストにおいて、ネットワークの仮想化という問題を解決するだろうか? すでに、私たちは、その問題を捉えている。 言い換えれば、VMware スタックにおける仮想化の問題を、外部の力を借りて解決する必要性があるとは信じていない。

<終わり>

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TAG index3回に分けて掲載してきた、この「VMware は OpenFlow を静観する」ですが、Sequeira による一連のコメントには、このマーケットをリードする者の「強気」が見え隠れしているように思えます。 たとえば、2012年 4月にポストした「アメリカの 最強 IaaS プロバイダー Top-10 をリストアップ!」という抄訳では、そのうちの 4社に対して Key Building Block を提供する存在として、VMware が紹介されています。 Open Networking Summit で OpenFlow へのコミットを明確にした Google と比べて、その対極に位置する VMware のスタンスには、これからも注目していきたいと思います。 ーーー image

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VMware は OpenFlow を静観する_2

Posted in OpenFlow, SDN, Virtualization, VMware by Agile Cat on July 4, 2012

VMware networking CTO on OpenFlow
http://wp.me/pwo1E-4oo

Shamus McGillicuddy Published: 19 Jun 2012
http://searchnetworking.techtarget.com/news/2240158351/VMware-networking-CTO-on-OpenFlow

_Tech Target

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VMware は OpenFlow を静観する_1
VMware は OpenFlow を静観する_2
VMware は OpenFlow を静観する_3

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Question: In part two of our Q&A with Allwyn Sequeira, CTO and vice president of cloud, networking and security, we delve into VMware’s position on OpenFlow.

 Does the VMware networking strategy include support for OpenFlow?VMware のネットワーク戦略には、OpenFlow のサポートが取り込まれているのだろうか?

Sequeira: We are part of original team with the Open Networking Foundation and part of the founding team of ONRC [Open Networking Research Center] Labs.

私たちは、Open Networking Foundation のオリジナル・チームに属し、また、ONRC [Open Networking Research Center] Labs の創設メンバーでもある。

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Sequeira は、VMware における SDN and Network Virtualization の CTO である。 そして、以下は、Q&A に先立って、Sequeira との議論を整理したものである。

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If you look at SDN and OpenFlow, [they] prescribe a certain way of doing things. Extract the control plane, control the forwarding plane via the OpenFlow protocol, and have a centralized management scheme.

もし、あなあたが SDN と OpenFlow に注目しているなら、それを実現する確かな方式を、[彼ら]は規定していると思うべきだ。 それは、コントロール・プレーンを抽出し、OpenFlow プロトコルを介したプレーンの転送をコントロールし、そして、センタライズされたマネージメント・スキームを持つことである。

We are mostly there today. If all the equipment on the network were OpenFlow-enabled, we would be able quickly manipulate all boxes in the network via OpenFlow, and life would be good.

多かれ少なかれ、私たちは、現在という時勢に拘束されている。 もし、ネットワーク上のすべての装置が OpenFlow に対応するなら、OpenFlow を介したネットワーク上で、それらのボックスを操作できる。 そうすれば、すべてが上手くいくだろう。

The reality is that less than 1% of enterprise switches today are OpenFlow-enabled. So for our specific view, we will take an intermediate step. We will do SDNs and notions of Ethernet abstractions, network service abstractions like firewalls, load balancers, etc. It all dovetails with software defined networking, with a centralized control plane. With things like VXLAN we overlay the current network. And yet at a higher level from SDN perspective, we still realize the same services that SDN provides. Give me a network, allow me to add VMs to that network, plug in a firewall service; it preserves northbound APIs. But on the southbound side, rather than start with programming OpenFlow agents, we have overlay networks and VXLANs.

しかし、現実を見れば、エンタープライズ・スイッチで OpenFlow に対応しているものが、1% にも満たないことが分かってくる。 したがって、私たちは自身の視界を得るために、中間的なステップをとることになる。 つまり、SDN を Ethernet 抽象概念に取り組み、また、ファイアウォールやロードバランサといった、ネットワーク・サービスの抽象概念に取り組むことになる。 それら全てが、Software Defined Networking および、センタライズされたコントロール・プレーンと噛み合う。 つまり、VXLAN のようなものを用いて、既存のネットワークをオーバーレイしていく。 その一方で、SDN の視野に基づく高い抽象レベルにおいては、SDN が提供するものと同じサービスを、さらに理解する。 ネットワークを提供し、そこへの VM の追加を実現し、ファイヤーウォール・サービスを接続するような、軌道に沿った API を維持する。また、もう一方の軌道においては、OpenFlow エージェントのプログラミングよりも、オーバーレイ・ネットワークと VXLAN を活用していく。

imageNow as OpenFlow agents become available in the enterprise, we can map VXLANs on top of OpenFlow. VXLAN is an encapsulation that rides across the network. If the underlying network is OpenFlow-enabled, we can map the VXLAN and program the VXLAN across the underlying network. In the meantime, all the investments our customers made with northbound APIs and network virtualization, with VXLANs, all that is preserved. Then we can continue to evolve that network and go more into leveraging native OpenFlow when it has meaningful penetration of the enterprise market.

いまや、OpenFlow エージェントがエンタープライズで利用され始めているが、私たちは OpenFlow の上に、VXLAN をマップしている。 VXLAN はカプセル化され、ネットワークの向こう側に受け渡される。 もし、基本的なネットワークが OpenFlow 対応なら、VXLAN をマップすることが可能であり、また、それらのネットワークを横断するよう、VXLAN をプログラムすることが可能である。 その一方では、私たちの顧客による投資は、VXLAN に関連する API とネットワークの仮想化へと向けられ、その全てが維持されていく。 そして、OpenFlow がエンタープライズ市場に、意味のあるかたちで浸透していくとき、前述のネットワークを発展させ続け、また、OpenFlow の本質を活用することが可能となる。

It’s the same thing we did with server virtualization. In the early days we used to be on the outside looking in. Once you reach the point with 50% virtualization, you begin to optimize for virtual environments and bridge to the physical. The same [will happen] with networks. We are beginning to optimize for network virtualization and VXLANs. When OpenFlow reaches 50% penetration, we will optimize for OpenFlow. I look at this as a continuum rather than OpenFlow versus VXLAN. This allows us to bring OpenFlow into an organization gently versus a forklift upgrade. OpenFlow is a specific way to program the network, but SDN doesn’t mean you can only do it with OpenFlow.

それは、サーバーの仮想化において、私たちが行なってきたことに等しい。 その初期には、私たちは外から中を覗き込んでいる人に過ぎなかった。 そして、仮想化の比率が 50% に達すると、そのための環境を最適なものにし、また、物理環境とのブリッジを作り始めた。 それは、ネットワークにおいても同じであり、また、同じように展開するだろう。 そして、いま、私たちはネットワークの仮想化と VXLAN のための、最適化に着手し始めた。 そして、OpenFlow の浸透率が 50% に達するとき、OpenFlow を最適化していくだろう。 OpenFlow と VXLAN の関係については、対決というより連続的なものと見ている。 それにより、何らかの組織に OpenFlow を取り込むとき、フォークリフト的な極端なアップグレードではなく、穏やかな改善として取り扱うことが可能になる。つまり OpenFlow は、ネットワークをプログラムする際の、1つの方式に過ぎない。 それに対して SDN は、その相手を OpenFlow だけに限定するものでない。

続く>

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TAG index以前に、WMware の、こんなコメントを読んだことがあります。 ーーー 「 サーバーの仮想化はハードウェアを抽象化し、その上でソフトウェア走らせるようにする。 そして、その数だけの仮想マシンを、1台のサーバー上に配置できるようにする。 さらに、ネットワークの仮想化は、アプリケーションの要求に応じて、ケーブルとポートを抽象化していく。 しかし、それでは十分と言えない 」 ーーー 最終回である、その3 をお楽しみに。 ーーー __AC Stamp 2

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VMware は OpenFlow を静観する_1

Posted in .Selected, OpenFlow, SDN, Virtualization, VMware by Agile Cat on July 2, 2012

VMware networking CTO on SDN, OpenFlow and network virtualization
http://wp.me/pwo1E-4nj

Shamus McGillicuddy Published: 19 Jun 2012
http://searchnetworking.techtarget.com/news/2240158349/VMware-networking-CTO-on-SDN-OpenFlow-and-network-virtualization

_Tech Target

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VMware は OpenFlow を静観する_1
VMware は OpenFlow を静観する_2
VMware は OpenFlow を静観する_3

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Although VMware is best known as a server virtualization company, its impact on the networking industry has been profound. VMware-based server consolidation has driven up bandwidth requirements; the embedded distributed virtual switch in VMware’s hypvervisor software has virtualized the server access layer of most data centers; and the dynamic nature of virtual machines is driving much of the competitive innovation in the data-center networking market today.

サーバーの仮想化を推進する企業として、VMware は最も有名な企業であるが、ネットワーク産業に対する大きな影響力も有している。 VMware ベースのサーバー・コンソリデーションは、帯域幅の要件を引き上げてきた。 また、VMware の ハイパーバイザー・ソフトウェアにエンベッドされた分散仮想スイッチは、大半のデータセンターにおけるサーバー・アクセス・レイヤーを仮想化してきた。そして更に、仮想マシンにおける動的な特性が、今日のデータセンター・ネットワーク市場における、競合のためのイノベーションを激しくドライブしている。

During his keynote at Interop Las Vegas recently, Steve Herrod, VMware CTO and senior vice president of R&D, introduced the concept of the software-defined data center, a term which is naturally evocative of one of the hottest areas of networking today: software defined networking (SDN). SearchNetworking.com spoke recently with Allwyn Sequeira, CTO and vice president of cloud, networking and security, to learn more about VMware’s views on the software-defined data center, network virtualization and SDN.

先日に Las Vegas で開催された Interop のキーノートで、VMware の CTO and Senior VP of R&D である Steve Herrod は、データセンターをソフトウェアにより定義していくというコンセプトを提起した。それは、現在のネットワーク市場において、最も人気のエリアである SDN を彷彿とさせるものである。 最近のことだが SearchNetworking.com は、同社の CTO and VP of Cloud, Networking and Security である Allwyn Sequeira にインタビューする機会を得た。 そして、ソフトウェアによるデータセンターの定義および、ネットワークの仮想化、そして SDN について、VMware の視点を聞き出すことに成功した。

Question: VMware has started promoting the concept of the software-defined data center. This sounds evocative of the software-defined-networking movement. Could you elaborate on this?

VMware は、ソフトウェアによるデータセンターの定義というコンセプトを促進し始めた。 それは、SDN の盛り上がりを彷彿とさせる。 その点について、詳述して欲しいのだが?

Allwyn Sequeira: The thinking was, we had vSphere and life was good. Now we need to virtualize the rest of the data center. As we started to evolve our thinking toward networking, the software-defined-networking momentum also happened to be in play at the same time. Most of our concepts of network virtualization, and some of the notions of SDN, are very applicable across network, compute, storage and security. It’s a natural evolution to take the SDN construct and parlay that into a larger construct, which is the software-defined data center. Over time, we expect to see less and less specialty hardware [in data centers] and more x86 hardware with specialty software.

その考え方は、私たちが vSphere を有し、また、それが上手くいっているという現実に根ざしている。 ただし、私たちは、データセンターにおける残りの部分を仮想化する必要性が生じてきた。 私たちの発想がネットワークの領域におよび始めるにつれて、SDN へ向けた推進力も、同時に高まってきている。 ネットワークの仮想化における大半のコンセプトと、SDN における若干のコンセプトは、ネットワーク/コンピュート/ストレージ/セキュリティのいたるところで、大いに適用できるものである。 それは、SDN の構成を自然に発展させたものであり、ソフトウェアによるデータセンターの定義という、さらに大きな構成を運用するものとなる。 長い時間をかけながら、データセンターにおけるハードウェア間の差異は減少し、また、ソフトウェアにより差別化された x86 ハードウェアが増えていくと、私たちは期待している。

The other theme is that the virtual machine [VM] as a container has stood up well and become the abstraction in the workload space, whether it be Amazon or VMware. The VM has become a unit of server virtualization and desktop virtualization. Likewise, what’s left of the data center, the virtual data center, becomes a new container.

もう 1つのテーマは、コンテナとしての仮想マシン[ VM ]が上手く立ち上がり、それが Amazon であろうと VMware であろうと、ワークロード・スペースの抽象概念になることである。 いまや VM は、サーバーの仮想化と、デスクトップの仮想化における、ユニットになっている。 それと同様に、データセンターへの取り組みにおいて残されているのは、仮想データセンターの概念であり、それが新しいコンテナになることだ。

imageQuestion: What do you mean when you speak of data centers being composed of x86 hardware with specialty software? Is this the VMware networking vision?

x86 ハードウェアと専用のソフトウェアで構成されるデータセンターについて話すとき、それは何を意味するのか? それは、VMware におけるネットワークのビジョンなのか?

Sequeira: A broader statement is x86 and merchant silicon is clearly the trend that exists. My point there is that the Ciscos of the world have spent lot of time and energy on ASICs, but a lot of software and control is increasingly happening on the x86 portion. Most of [data center] gear is headed that way. If you look at an F5 [Networks] device, it’s mostly x86s. Look at a Cisco ASA, where they have firewalls and load balancers. That’s all x86-based. We have versions of Cisco routers working with embedded hypervisors running on x86 to enable a whole bunch of VMs to run on them. If you look at some Cisco devices, they run with a hypervisor embedded. Not many people recognize it, but an increasing part of hardware, even in the Cisco world, is x86-based and merchant silicon. So the better way to say it is that X86 and commercial off-the-shelf merchant silicon is going to be prevalent in data center servers and the network itself.

広義の意味で x86 を引き合いに出しているが、トレンドとして存在するシリコン・シップという意味である。 私が指摘したいのは、Cisco たちの世界で、ASIC の開発に時間と神経が浪費されていることであり、また、ソフトウェアとコントロールにおける大半の部分が、x86 の領域に移行していることである。 データセンター・ギアにおける大半が、その方向へ向かっている。 F5 [Networks]  デバイスを見てみれば、その大半が x86 だと理解するだろう。 ファイヤーウォールとロードバランサーが集約される、Cisco ASA を見ると良い。 それは、完全に x86 ベースとなっている。私たちは、いくつかの Cisco ルーター・バージョンを持っているが、それらは x86 上で走るエンベデッド・ハイパーバイザーにより機能し、また、たくさんの VM を実行している。 いくつかの Cisco デバイスを確認してみれば、それらがエンベッドされたハイパーバイザーにより動いていることが解るだろう。 多くの人々が、そのことを認識していない。 しかし、Cisco の世界であっても、ハードウェアの役割が増大しているのは、x86 ベースの商用チップのパートである。 もう少し上手い言い方をすると、X86 および普及品のシリコン・チップが、データセンターにおけるサーバーとネットワークを構築していくことになる。

Question: I think Cisco might disagree with you. It continues to argue that ASICs give it an edge in the data center.

Cisco は、あなたと違う意見を持っていると思う。 同社は、データセンターにおけるエッジは、ASIC が握っていると主張し続けている。

Sequeira: If I were Cisco that’s what I would say. And if I were Cisco, I would still look at merchant silicon. If I purely based my franchise on merchant silicon, that really says the networking play moves to software. What I think they’re saying is that all that merchant silicon and x86 is fine, but when you get to higher and higher consolidation, there is still a need to scale out with rows of x86-based, top-of-rack switches. You still need to come out to core. And at the heart of it, you still need very fast switching silicon there, the likes of which are only produced by the Ciscos and Junipers of the world. And that is a valid statement.

もし、私が Cisco の人間なら、同じことを言うだろう。 そして、並行して、商用のシリコン・チップに注目するだろう。 さらに、商用人シリコン・チップの上に、私の基盤が確立するなら、ネットワークの舞台がソフトウェアに移行したと発言するだろう。彼らも、商用シリコン・チップや x86 について、素晴らしいと考えているはずだと、私も捉えているしかし、きわめて高度なコンソリデーションを行う場合には、ラック・スイッチの上に大量の x86 を並べて、スケールアウトする必要がある。 そこで、また議論はコアへと戻ってくる。 そして、その心臓部においては、依然として超高速のスイッチング・シリコンが必要となる。 それらは、この世界において Ciscos と Juniper だけが生産できるものである。 そして、それは妥当な発言である。

Any Cisco box has three components: input and output ports, software processing and then the fastpath. The fastpath — tagging and protocols — is where Cisco has always distinguished itself from its peers. Inside the very core of these boxes, having that fast and specialized silicon might make sense. But all the programmability and scale-out and manipulability will come out of the slowpath and control plane portions of these boxes.

あらゆる Cisco ボックスは、IN/OUT ポートと、ソフトウェア・プロセッシング、Fast Path という、3つのコンポーネントから構成される。 タグ付けとプロトコルに関する Fast Path は、常に Cisco が、他社に対して差別化しているポイントである。 それらのボックにの、きわめてコアな部分で、超高速の特殊なシリコンを有することは意味をなすだろう。 しかし、すべてのプログラミング能力および、スケールアウトとマニュピレーションは、それらのボックスにおけるコントロール・プレーンと Slow Path に依存するものとなる。

続く>

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TAG index2012年4月に VMware は、Open Networking Research Center という SDN に関する業界コンソーシアムを立ち上げるために、Stanford および Berkeley とチームを構成しています。 いくつかの企業は、ネットワークにおける急激な刷新(破壊)を共有しようと試みますが、サーバーの仮想化において、つまりハイパー・バイザで実績を積み上げてきた同社は、そのようには見ていないようです。ーーー __AC Stamp 2

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VMware が考える、ソフトウェア定義によるデータセンターとは?

Posted in .Selected, Data Center Trends, SDN, VMware by Agile Cat on May 17, 2012

VMware: ‘The software-defined data center is coming’
http://wp.me/pwo1E-4dU
By Derrick Harris May. 9, 2012
http://gigaom.com/cloud/vmware-the-software-defined-data-center-is-coming/

_ Gigaom

VMware CTO Steve Herrod is taking the stage at Interop on Wednesday morning to deliver a message about the future of enterprise data centers: “[S]pecialized software will replace specialized hardware throughout the data center.” What server virtualization via hypervisors did for computing, new methods of virtualization and software-defined networks are doing at every other layer of IT stack. “Software-defined data centers” are coming, and they’ll redefine infrastructure for the next generation of applications.

VMware CTO の Steve Herrod は水曜の朝の Interopステージに立ち、「データセンター全体を通じて、特化されたソフトウェアが、特化されハードウェアを置き換えるだろう」という、エンタープライズ・データセンターの未来についてメッセージを投げかけた。 ハイパーバイザーによるサーバーの仮想化は、コンピューティングのために何をしたのだろう。 そこから生まれた、新しい仮想化の手法と SDN(Software Defined Networks )が、IT スタックの全レイヤーに影響を及ぼしている。 そして、それに続く「 Software Defined Data Centers 」が、次世代アプリケーションのためのインフラを再定義していくだろう。

herrodHerrod, who shared his vision with me during a call last week, said one problem in IT has been that for decades applications drove the infrastructure. Batch processing begot mainframes, web applications begot the LAMP stack, and they all still exist, turning data centers into a hodgepodge of specialized legacy systems. “Today’s data center is almost a history museum of past IT ideas,” Herrod said.

先週に電話で話した際に、私と Herrod は視点を共有した。 つまり、IT が何十年も抱えてきた問題は、アプリケーションがインフラをドライブしてきたことである。 バッチ処理がメインフレームを生み出し、また、Web アプリケーションが LAMP スタックを生じ、それらは今でも存在し続けている。 その結果としてデータセンターは、特化されたレガシー・システムの寄せ集めになってしまった。 「今日のデータセンターは、これまでの IT における、アイデア・ヒストリーの博物館といっても過言ではない」と、Herrod は発言している。

On the contrary, Herrod explained,  software-defined data centers are “generation-proof.” They collapse disparate systems into a singularity built atop commodity x86 processors and other gear. Software provides everything that’s needed to adapt the data center to new situations and new applications, and to manage everything from storage to switches to security. Although VMware will always work with hardware partners, Herrod said, “If you’re a company building very specialized hardware … you’re probably not going to love this message.”

それに対して、 Software Defined Data Centers は「Generation Proof」であると、Herrod は説明する。 そこでは、本質的に異なるシステムが分解され、また、コモディティな x86 プロセッサや各種ギアの上に構築されていく。つまり、新しいシチュエーションとアプリケーションに対してデータセンターを適用するために、また、ストレージからセキュリティ・スイッチまでを管理するために、必要とされるあらゆるものをソフトウェアが提供していく。 VMware はハードウェア・パートナーと常に協調していくが、「あまりにも特殊なハードウェアを作る会社は、私たちのメッセージを嫌うかもしれない」と、Herrod は発言している。

Essentially, Herrod said, software-defined data centers will bring the dynamic natures of Google, Facebook and Zynga data centers into the mainstream. Yes, it will be a bit more difficult to do this in environments running more than one application, many of them legacy apps, but it’s possible. “Virtualization and the hardware vendors have [already] gotten us to a place where we can deal with the big modern trends [around scalability and performance],” Herrod said.

本質的に Software Defined Data Centers は、その主流の中に Google/Facebook/Zynga のデータセンターにおける、ダイナミックな特質を取り込むものとなると、Herrod は言う。つまり、その大半がレガシーなものとなる、複数のアプリケーションを実行する環境で、それを実現することが難しくても、それらも現実には可能となる。 「仮想化とハードウェアのベンダーは、(スケーラビリティとパフォーマンスに関連する)近代トレンドを取り扱うことが可能な場所を、(すでに)有している」と、Herrod は発言している。

VMware’s networking products.

That’s good news for CIOs and other IT managers who feel pressure to run data centers as efficiently, dynamically and inexpensively as Google and its ilk do, but who know getting to that point using legacy methods will be an exercise in pain tolerance. ”To actually stand there and say this platform can handle all your applications is pretty bold,” Herrod said. However, he added, the current state of IT represents “a point in time where the pieces have come together to do this.”

Google などのようにデータセンターを効果的/動的/経済的に運用するという、プレッシャーにさらされる CIO や IT Manager にとって、それはとても良い知らせである。しかし、レガシーな手法を用いて、そのポイントに達することを知っている人々にとっては、痛みに耐えるエクササイズとなるだろう。 「実際に、そのような状況において、このプラットフォームが、すべてのアプリケーションを処理すると発言することは、かなり大胆なことである」と、Herrod は言う。 しかし、IT における現状は、「 それを実現するための要因は、いずれ揃うことになる」と表現するだけに過ぎない。

Aside from virtualization, the ubiquity of which has laid the foundation for VMware’s software-defined vision, Herrod attributes much of the momentum to broad acceptance of software-defined networks. They help eliminate “the last bastion of pain” in creating a fluid data center.

VMware における Software Defined ビジョンを遍在させる仮想化は別として、SDN(Software Defined Networks)を幅広く受け入れる勢いにも、大きな要因があると Herrod は考えている。 それらは、可変性に富んだデータセンターにおける、「最後の痛みの要塞」を率先して排除していくだろう。

Herrod will be expanding on VMware’s plans for the software-defined data centers during an onstage discussion with me at our Structure conference next month, and again at VMworld in August. But if you’ve been following the company for the past couple years, you can probably see where it’s headed. It wants to own the next-generation data center from bottom to top, from infrastructure to applications platformsto applications.

Herrod は、Software Defined Data Centers の計画について、これから拡張していくことになるが、それについて、来月に開催される Structure カンファレンスで、そして、8月の VMworld の ステージで、説明してくれるだろう。 これまでの数年間にわたり、同社の動きを追いかけてきた人々には、おそらく、その方向性が見えるのだろう。 それは、次世代データセンターのボトムからトップまでを、つまり、インフラからプラットフォームアプリケーションにまで到る、すべてを所有することである。

As usual, VMware’s vision is compelling, and it has many of the pieces in place to pull it off. It’s up to the Microsofts, Citrixes and Openstacks of the world to develop compelling alternatives or risk seeing VMware — if it can deliver on what it’s promising — expand its hypervisor empire up the stack.

いつものように、VMware のビジョンには説得力が備わっており、また、それを適切に実現していく領域に、数々の要因を保有している。 それに対する説得力のある代案は、Microsoft/Citrixe/Openstack の世界が構築していくものに委ねられる。 そして、VMware の約束するものが提供されるなら、同社のハイパーバイザー帝国が、さらに積み上げられる状況を魅せつけられることになる。

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TAG indexう~ん、とても難しい記事ですね。 おそらく、サーバーやネットワークの仮想化の先には、データセンター全体の仮想化が待っているということなのでしょうが、Agile_Cat の頭の中では、それを構成する要素が、まだ、整理しきれません。 しかし、そのような未来が徐々に近づいていることは、なんとなく感じますし、それを実現する最右翼として、VMware が存在していることも分かります。 もっと、勉強しなければ :) ーーー __AC Stamp 2

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コンシューマ と エンタープライズ の、IT 交差点 は存在し得るのか?

Posted in .Chronicle, .Selected, Byod, Mobile, Post-PC, VMware by Agile Cat on September 2, 2011

How far can consumerization go for enterprise apps?
By
Derrick Harris Sep. 1, 2011
http://gigaom.com/cloud/how-far-can-consumerization-go-for-enterprise-apps/

_ Gigaom

During VMworld this week, talk of consumerization — or the rise of consumer applications and devices in corporate settings — was everywhere, stemming from VMware CEO Paul Maritz’s and CTO Steve Herrod’s mobile- and application-centric keynotes. Included in Herrod’s presentation was talk of a new Dropbox-like application called Project Octopus that will let users safely store, access and share corporate documents. It all so sounded so promising, and then someone asked me whether it will actually get used.

今週の VMworld では、コンシューマ化の話というか、コーポレート設定されたコンシューマ用のアプリケーションとデバイスに関する話が、VMware CEO の Paul Maritz と、CTO の Steve Herrod のセッションに登場してきた。 この二人は、モバイルとアプリケーションを中心としたキーノートで、その話題を繰り返していた。 Herrod のプレゼンテーションに含まれていたのは、Project Octopus と呼ばれる Dropbox のような新規アプリケーションの話であり、企業のドキュメントを、ユーザーが安全にストア/アクセス/シェアさせるものになる。 その全てが有望に思え、また、それは実際に使われるのかと、私に尋ねる人もいた。  

imageIf employees already use Dropbox, she asked, why would they want to use a different service to do essentially the same thing while at work? The truth is that I don’t know. I can see why employers would want them to use a separate service, but will employees stand for it?

すでに従業員が Dropbox を使っている場合にと、彼女は切り出してきた。 そして、仕事なのに、本質的には同じサービスを、彼らは使いたがるだろうか、と聞いてきた。 結果は見えないというのが、実直な回答だろう。別のサービスを、経営者が使いたがる理由は見えてくるが、それを従業員は支持するだろうか?

I tend to agree with my colleague Stacey Higginbotham, who noted while reporting on VMware’s mobile play, “While enterprises will love the ability to control who can access their data, employees may not want to give up the ability to use their own tools and choose who they share their files with.” Of course, it’s not so much a question about Dropbox or Project Octopus as much as it is about the role of consumer applications in corporate settings in general.

同僚である Stacey Higginbotham が ” VMware’s mobile play ” でレポートしていた、「 エンタープライズ側は、そのデータにアクセスできる人をコントロールする能力を持ちたがるが、従業員側は自分のツールを使い、自身のファイルを誰かと共有することを諦めないだろう 」という考えに、私は同意しかかっている。 もちろん、それは、Dropbox や Project Octopus に疑問を呈するものではなく、さらには、コーポレート設定されたコンシューマ・アプリケーションの、一般論としての役割を否定するものでもない。

There’s no denying that consumerization is real. Employees really are demanding the ability to use their personal devices rather than company-issued BlackBerrys and laptops. By and large, employers seem content let them do so because it takes productivity to a whole new level. That’s one of the megatrends driving VMware’s new focus on mobility and applications: if personal devices can’t be locked down from a security standpoint, it wants to make sure enterprise applications and data can be.

コンシューマ化が現実のものであることは、誰も否定できない。 従業員たちの本音は、会社から提供される BlackBerrys とラップトップの組み合わせではなく、自身のパーソナル・デバイスンの活用である。 全般的に見て、それにより新しいレベルの生産性が促進されるため、会社側は自由にさせるだろう。 それは、モバイルとアプリケーションの可能性に注目する、新しい VMware を促進させるメガ・トレンドである。つまり、セキュリティ見地からパーソナル・デバイスを禁止できないなら、エンタープライズのアプリケーションとデータを、そこで上手く動かすことが要求される。

クリックで拡大 ⇒

Consumerization even has made its way into traditional enterprise applications thanks to the advent of Software as a Service. Business users accustomed to clean, simple web-based consumer applications in their personal lives expect the same thing from web-based business applications. As Zendesk COO Zack Urlocker asked in a post last year, “Why buy and manage complex infrastructure or applications when a simpler approach will get results faster and cheaper?”

コンシューマ化は、SaaS の到来により、伝統的なエンタープライズ・アプリケーションの中でさえ、その活路を見出している。 ビジネス・ユーザーたちは、私生活においてもクリーンでシンプルな、Web ベース・コンシューマ・アプリケーションに慣れている。 そして、Web ベースのビジネス・アプリケーションにおいても、同じことを期待される。 Zack Urlocker は Zendesk の COO として、「シンプルなアプローチにより、迅速で安価な結果を得られるのに、何故、複雑なインフラストラクチャやアプリケーションを購入し、管理するのか?」と、昨年のプログポストで疑問を呈している

But there’s a difference between applications that either emerge from business settings or that are only relevant to businesses, and consumer-focused applications that prove themselves useful in business settings. Beyond social tools such like Socialcast and Chatter (no one could legitimately suggest Facebook, for example, as the inter-office communication channel), I’m not so certain it will be easy to get employees to give up the consumer applications they’ve already begun using for business needs.

しかし、ビジネス設定から生じるアプリケーションあるいは、ビジネスに関連するだけのアプリケーション、そして、ビジネスにおける有用性を従業員が証明する、いわゆるコンシューマにフォーカスしたアプリケーションには、それぞれ違いがある。 たとえば Socialcast や Chatter といったソーシャル・ツールと超えたレベルで(たとえば、オフィス間をつなぐコミュニケーション・チャネルとして、Facebook が適法だと提案できないだろう)、すでにビジネスの必要性において、従業員たちが使っているコンシューマ・アプリケーションを断念させることが、それほど容易だとは確証できない。

Dropbox is just one example. Look at Amazon Web Services, which grew popular among enterprise developers despite not having been sanctioned by IT departments. Despite an endless supply of vendors selling private cloud software and alternative hosting providers pushing “enterprise cloud computing,” AWS still dominates cloud computing. Maybe that’s because anyone within the organization who has used AWS really likes it and won’t settle for less. Or look to Google Apps, which has wormed its way into many companies by this point.

Dropbox は、一例である。 IT 部門が容認しなかったにもかかわらず、エンタープライズデ・ベロッパーたちの人気者となった、Amazon Web Services を見るべきだ。 プライベート・クラウドを構築するソフトウェアのベンダーや、「エンタープライズ・クラウド・コンピューティング」を押すホスティング・プロバイダが、その代替物を果てしなく供給するにもかかわらず、AWS は依然としてクラウド・コンピューティングを支配している。 何故かといえば、AWS を使用する組織内の誰もが、ほんとうに気に入っているからなのだろう。 つまり、不満ながら受け入れる、という状況ではないのだ。その一方で、Google Apps を見てみると、その方針に則って、数多くの企業の中へと進み込んでいる。

image

Application providers aren’t stupid, either. When AWS and Google recognized the money to be made by selling to businesses, they got started with all sorts of security and identity management improvements. They both even undertook the effort to achieve certification for the Federal Information Security Management Act (FISMA) to be able to win lucrative federal-government deals. It seems only logical that other new consumer-based services will follow the money, too.

同時に、それらのアプリケーション・プロバイダは賢明である。AWS と Google は、サービスを企業に販売することで、収益が上がると認識したとき、あらゆる種類のセキュリティと ID 管理について、それらの改善を開始した。さらに両社は、利益をもたらす連邦政府との取引に参入するために、Federal Information Security Management Act(FISMA)証明の取得にすら着手し始めた。 それにより、コンシューマ・ベースのサービスに参入する、その他の企業においても、論理的な収益への道が開かれたと思われる。

注記: FISMA の取得は、このポストの時点 ( 2011/9 ) で、すでに完了しているはずです。

Given that iPads, iPhones, Android, AWS, Gmail and so many other tools have made the transition from the consumer world to the business world, it just seems a bit off base to suggest that enterprise applications mimicking useful consumer applications will suddenly catch on. Sure, companies might buy them and mandate their use, but that doesn’t mean employees still won’t use their preferred services, or that they’ll be happy about the change.

iPad や、iPhone、Android、AWS、Gmail といった数多くのツールが、コンシューマの世界からビジネスの世界へ移行しているとすれば、有用なコンシューマ・アプリケーションを模倣するエンタープライズ・アプリケーションが、突如として流行しだすという示唆は、基本から少し乖離しているように思われる。 もちろん、そのようなアプリケーションを企業が購入し、使用を義務づけるかもしれない。しかし、それにより、従業員たちが好みのサービスを使わなくなり、その変化に満足するかといえば、そのような事はあり得ないのだ。

Feature image courtesy of Flickr user Pete Prodoehl.

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vmwareおそらく、いま、多くの人々にとって一番の関心事は、このコンシューマとエンタープライズの IT 交差点ではないかと思います。 ちょうど、TechCrunch『 VMworldカンファレンスで発表されたVMware Horizon Mobileは、企業がユーザのSamsung製品に二重人格を与えることができる。製品がHorizonでセットアップされていると、暗号化された仮想マシンになり、そこからユーザは仕事のためのアプリケーションやデータにアクセスできる 』と紹介されていましたが、さすがは Gigaom で、一歩 踏み込んだところで、とても良い記事を書いてくれたと思います。 こういう記事は、ロジックが何処に向かうのか、まったく検討がつかないので、訳していてもスリリングで楽しめます(時間もかかりますが)  :)  ーーー __AC Stamp 2

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企業データにアクセスするモバイルと、セキュリティとの関係を真剣に考る
セキュリティ調査 – Sybase – ヒューマン・エラーが 48% で最大の脅威
SaaS/PaaS/IaaS とセキュリティの責任範囲 – NIST
人々はクラウド・ストレージに、何を望むのかという調査の結果
SaaS マーケットは、2015 年までに 2倍に成長する
クラウドは 他の IT と比べて、4倍速で急成長していく – IDC
クラウドへの移行を、経済面から考察する – Pennsylvania 州立大学

VMworld – Maritz – レガシー・アプリケーションは、もう口紅では繕えない

Posted in .Selected, Events, PaaS, VMware by Agile Cat on August 30, 2011

VMware’s Maritz: No more putting lipstick on legacy apps
By
Derrick Harris Aug. 29, 2011, 6:39pm PT
http://gigaom.com/cloud/vmwares-maritz-no-more-putting-lipstick-on-legacy-apps/

_ Gigaom

Speaking to a jam-packed room of thousands, VMware CEO Paul Maritz kicked off today’s VMworld conference by declaring, once again, the advent of the cloud era. If you don’t believe him, just look at the numbers. As Maritz highlighted, there are now more virtual workloads deployed worldwide than there are physical workloads. There is 1 VM deployed every six seconds. There are more than 20 million VMs deployed overall.

今日、VMware CEO である Paul Maritz は、すし詰め状態になっている数千人のオーディエンスに、クラウド時代の到来を改めて宣言することで、VMworld カンファレンスをキックオフした。 もし、彼が信じられないなら、この数字を見るべきだ。 Maritz が強調したように、いまや、世界中に展開された仮想サークロードは、物理的なワークロードよりも多いのだ。 6秒ごとに、1つの VM がディプロイされていく。 そして、ディプロイされた全ての VM の数は、2000万以上に達しているのだ。  

Assuming that most of those are running atop some version of VMware’s hypervisor, there’s a lot of reason to care what Maritz has to say about the future of the cloud. His company will have a major role in defining the transition from virtualization to cloud computing.

それらの大部分が、VMware ハイパーバイザーの各バージョン上で実行されるなら、Maritz が語るクラウドの未来は、傾聴すべきものとなる。 そして、仮想化からクラウド・コンピューティングへ向けた移行の定義で、VMware は主要な役割を受け持つだろう。

Maritz noted that there’s a lot of hype around the cloud, even acknowledging that “We at vmworld are not immune to cloud fever,” but it’s more than just a fad, he said. Maritz thinks there are three very profound, and very real, forces driving the move to cloud computing: modernization of infrastructure; investment in new and renewed applications; and entirely new modes of end-user access.

Maritz は、クラウドの周辺に数多くの誇大宣伝があることを指摘し、「 VMworld に集まった私たちもクラウド熱に免疫がない」とさえ認めている。 しかし、単なる流行よりも、多くの事柄があるとも言う。 Maritz は、クラウド・コンピューティングへと向かう推進力について、きわめて深遠で現実的な、3つの事柄を考えている。それらは、インフラストラクチャの近代化であり、新規あるいは刷新されたアプリケーションへの投資であり、完全に新しいエンドユーザー・アクセス・モードのことである。

However, there’s a big difference between what drove the world to deploying 20 million VMs and what will drive it to modernize infrastructure even further with the cloud. Consolidation largely drove the move to virtualization, but applications and mobile devices will drive the move to cloud computing.

しかし、2000万の VM をディプロイしてきた推進力と、クラウドを見据えた近代的なインフラストラクチャをディプロイする推進力には、現実世界との距離感において、大きな隔たりがある。 仮想化への移行を、主として促進させたのはコンソリデーションである。 しかし、クラウド・コンピューティングへの移行をドライブするのは、アプリケーションとモバイル・デバイスになるだろう。

On the application front, Maritz looks to “canonical applications.” “When canonical applications change, that’s when you see really profound change [across the computing ecosystem],” Maritz said. He pointed to bookkeeping applications as indicative of the mainframe era, and to ERP, CRM and e-commerce as the defining applications of the client-server era.

そのようなアプリケーションの最優先項目として、 Maritz は「規範的アプリケーション」に目を向けている。 「規範的アプリケーションが変化するとき、ほんとうに深遠な変化が(コンピューティング・エコシステムの随所で)見えてくる」と、Maritz は言う。 彼は、メインフレーム時代の指標として経理アプリケーションを挙げ、また、クライアント・サーバ時代を特徴づけたアプリケーションとして、ERP/CRM/eCommerce を指摘した。

Real-time and high-scalability capabilities — both in terms of traffic and data — are driving the development of new applications. Being able to analyze data days after it’s generated, or to adapt to new traffic patterns within days, just isn’t good enough anymore. We can’t keep “putting lipstick around” current applications and expect them to meet these new demands, Maritz said.

リアルタイムとハイ・スケーラビリティの能力が、トラフィックとデータの観点において、新しいアプリケーションの開発を促進させている。 生成されたデータを数日内に分析することや、新しいトラフィック・パターンに数日内に順応することでは、もはや不十分である。 現在のアプリケーションに 「口紅をつけて」維持していくことや、新しい要求を充たしていくことには無理がある、と Maritz は言う。

How we write those applications also will be critical, because they’ll have to run on a variety of non-PC devices. We’re approaching the intersection of consumerization and next-generation enterprise IT, Maritz explained, which means that companies like VMware have to plan for very serious change. Running enterprise applications on consumer devices, especially of the mobile variety, is a big change.

それらのアプリケーションを記述していく方式も重要になる。なぜなら、それらのアプリケーションは、多様な非 PC デバイス上で動く必要があるからだ。 私たちは、コンシューマ化と次世代エンタープライズの IT 交差点へアプローチしており、また、VMware のような企業は、きわめて重大な変化に対して、きわめてシリアスに準備しなければならないと、Maritz は説明した。 エンタープライズ・アプリケーションを、コンシューマ・デバイス上で実行することが、とりわけ多様なモバイルで実行することが、大きい変化である。

They’ll have to embrace things such as HTML5 to enable cross-platform applications, and new programming frameworks to attract young developers that demand a simple, dynamic development experience. Companies will also have to figure out how to secure corporate data against the myriad threats that accompany employees downloading apps willy-nilly and operating often on unsecured (0r at least less-secured) networks. VMware CTO Steve Herrod actually will be highlighting VMware’s role in the mobile ecosystem at our Mobilize conference next month, and it’s safe to assume these will be among the topics he addresses.

たとえば、HTML5 のような、クロス・プラットフォームのアプリケーションと、新しいプログラミング・フレームワークを受け入れなければならないだろう。それにより、シンプルでダイナミックな開発エクスペリエンスを求める、若いデベロッパーたちを惹きつける。 企業サイドとしても、コーポレート・データを無数の脅威から守る方式について、理解しなければならないだろう。その時には、従業員によるアプリケーションのダウンロードを否応なく受け入れ、時には、セキュアとは思えない(少なくともセキュリティ・レベルが低い)ネットワーク接続が生じることになる。 VMware CTO である Steve Herrod は、来月に Gogaom が主催する Mobilize カンファレンスで、モバイル・エコシステムでの VMware の役割を強調し、彼が取り組むトピックにおいて、それらがセキュアだと推測するだろう。

Maritz, of course, thinks VMware has strong plays in all of these spaces — vSphere, Cloud Foundry, Horizon, the list does on — and he highlighted them. However, as my colleague Stacey Higginbotham pointed out while highlighting the key VMworld trends, VMworld isn’t alone in making this realization. It has major competition, including from companies like Microsoft that know both the enterprise and the consumer spaces very well.

もちろん Maritz は、それら全ての空間で VMware が力強く機能していると考え、また、vSphere/Cloud Foundry/Horizon といったラインアップを強調した。 しかし、私の同僚である Stacey Higginbotham が指摘するように、VMworld のキートレンドを強調しても、こうした変革は VMworld 単独で達成できるものではない。つまり、エンタープライズとコンシューマの領域で、広く認識されている Microsoft などと、大きな戦いを繰り広げなければならないのだ。

Every year at VMworld, Maritz highlights the movement toward cloud computing and how VMware is driving that migration. In large part, he’s right every time on the latter point. Now that almost everyone is on board with Maritz’s vision, though, I’m interested to see how long VMworld, and VMware in general, continues to drive the discussion around the future of IT.

VMworld では毎年、 クラウド。コンピューティングへ向けた移行と、それを促進する VMware を、Maritz が強調してきた。 大まかなところで、彼が指摘するポイントは、つねに正しい。 いまでは、ほとんどの人々が Maritz のビジョンに乗っているが、どれだけ長く VMworld と VMware が魅力的であり、また、未来の IT をめぐる論議を促進させるのか、その点に私は興味を覚える。

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imageこれと言って、VMware を贔屓するつもりはありませんが、Maritz の話を楽しみながら、未来の IT を想像するのは、とても楽しい事です。 Ray Ozzie が愛想を尽かして辞めてしまってからというもの、次のオピニオン・リーダ-は誰にと、すこし心配してしまいましたが、さすが Paul Maritz、たいしたものという感じです。引き続き、VMworld に注目していきたいです。 ーーー  __AC Stamp 2

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