Agile Cat — in the cloud

iPhone と Android Phone の平均価格が2倍以上に開いた:それを示す1枚のチャート

Posted in Apple, Google, Mobile, Research, Samsung by Agile Cat on April 12, 2014

The Growing Gap In Price Between iPhones And Android Phones
http://wp.me/pwo1E-7oz

Jay Yarow – Feb. 14, 2014
http://www.businessinsider.com/the-growing-gap-in-price-between-iphones-and-android-phones-2014-2

_ Business Insider

Apple’s iOS, and Google’s Android powered ~94% of all smartphones shipped last year, according to IDC. Of that, Android powered phones were 79% of smart phones shipped which is impressive.

IDC によると、昨年出荷されたスマホのうち、Apple の iOS と Google の Android が、全体の 94% 以上を占めているという。 その中でも、Android を搭載したスマホは、全出荷量の 79% という凄まじいシェアを得ている。

But, arguably even more impressive, analyst Tavis McCourt estimates that Apple took 87% of all smartphone profits. Samsung took 32.2% of the industry’s profits. Yes, that’s more than 100% because everyone else is losing money.

しかし、それよりも興味深いのは、スマートフォン市場の全利益のうち、Apple が 87% 以上を得ているという、アナリスト Tavis McCourt の推測である。 そして、この業界から、Samsung は 32.2% の利益を得ている。 この二社を合わせると、見ての通り 100% を超えてしまう。 そう! つまり、赤字を垂れ流している、誰かがいるのだ。

_  space

Business Insider

So how is this happening? How is Apple collecting all of the money? This chart from our partners at Statista should explain it. The price gap between an iPhone and an Android phone has grown through the years. Today, the average selling price for an Android is just $276. An iPhone goes for $650.

いったい、なにが、どうすれば、そうなるのだ? どのようにして Apple は、すべてのキャッシュをかき集めているのだ? 私たちのパートナーである Statista によるチャートが、それを説明しているはずだ。iPhone と Android Phone の価格差は、この数年を通じて拡大している。現時点において、Android Phone の平均価格は $276 に過ぎない。 しかし、iPhone はというと、$650 以上になるのだ。

In the long run, we’re not sure how Apple maintains its premium pricing if it wants to get iPhone sales cranking again. It has largely sold out its high end market. From now own, it will rely on churning its user base and picking up new customers here and there.

Apple が iPhone の販売量を、再び活性化させたいのかどうかはさておき、長い目で見て、そのプレミアムな価格設定を維持していく方式が見えてこない。つまり、主要なハイエンド市場では、売り尽くしてしまっているのだ。これからは、そのユーザーをベースにした乗り換えと、点在する新規のユーザーに、依存することになる。

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TAG index昨年に iPhone 5C  が発表されたとき、ついに Apple も、いわゆる廉価版マーケットに出て行くのだろうと、信じて疑わない人々が数多くいました。 実は、Agile_Cat も その一人でして、途上国マーケットで Android と、華々しく戦う 5C の姿を想像していました。しかし、Apple には、5C を積極的に売っていく気がなかったようで、その価格設定も 5S と較べて安価とはいえないものでした。その一方で、Android 勢は、着実に価格を引き下げ、途上国マーケットでは $100 スマホを実現しようという勢いでいます。もちろん、Android 勢の中にも、Samsung の Galaxy のようなハイエンド狙いの製品もありますが、Nexus 5 などを見ていると、Google 自身が低価格化を目指しているようです。この、Apple と Google のスタンスの違いが、とても興味深いですね。 __AC Stamp 2

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IoT の調査:テック・ベンダーたちは、一般顧客へのアプローチを模索する

Posted in IoT, Research by Agile Cat on March 24, 2014

Internet Of Things: Tech Vendors See Path to Consumer Market
http://wp.me/pwo1E-7lx
By Dick Weisinger – March 17th, 2014
http://formtek.com/blog/internet-of-things-tech-vendors-see-path-to-consumer-market/

_ formtek

Revenues from technology and services related to the Internet of Things (IoT) is expected to grow 8.8 percent annually from $4.8 trillion in 2012 to $7.3 trillion by 2017.  The main areas of growth are with the  consumer, discrete manufacturing and government vertical industries.  That’s the result of research from IDC on the IoT market.

Internet of Things (IoT) に関連するテクノロジーとサービスによる収益は、2012年の $4.8 Trillion から、2017年の $7.3  Trillion へと伸び、その年間成長率は 8.8% に至ると見込まれている。そして、主要な成長分野としては、一般的な消費者マーケットから、個々の製造業、そして、行政に関連する垂直マーケットにまでをカバーしていくようだ。それが、IoT マーケットに関する、IDC の調査結果である。

The report suggests that this is a market that many tech vendors can’t pass up.  The report recommends that “as the IoT market starts to coalesce in both concept and solution offering, vendors take the next step and look at this huge IT opportunity in a more realistic and valuable framework.”  IDC thinks that many IT vendors that today focus primarily on business customers will be able to become more active in reaching out to consumers.  The interconnections of houses and cars will enable these vendors to create B2B2C services.

このレポートは、数多くのハイテク・ベンダーにとって、IoT の市場が見過ごせないものであると示唆している。 そして、「 IoT が提供するコンセプトとソリューションが結合し始めるにつれて、より現実的で価値のあるフレームワークの中で、この巨大な IT のチャンスを捉え、次のステップへと進むことを、ベンダーたちに推奨する」と、述べている。IDC の見立ては、主としてビジネス・ユーザーに焦点を当てるという、現時点におけるベンダーたちの取り組みが、やがては一般的な消費者に対して、より積極的な接点を持つかたちに変化するというものである。住宅や自動車との相互接続により、それらのベンダーたちは、B2B2C サービスを構築できるようになっていく。

Mark Zack, global VP of semiconductor product for Digi-Key, said that “innovative suppliers are eyeing new opportunities for new product development strategies, creative partnerships that leverage this disruptive technology to improve how people live and work in a more connected environment.”

Digi-Key の Global VP of Semiconductor Product である Mark Zack は、「 革新的なサプライヤーたちは、新たな製品開発の戦略である、創造的なパートナーシップのチャンスを狙っている。 この破壊的なテクノロジーを活用することで、人々の生活や仕事は、より多くのコネクションを持つ環境において、その在り方から変化していく」と、発言している

Scott Tiazkun, senior research analyst for IDC’s Global Technology, said that ”the Internet of things market must be understood in terms of vertical markets because the value of IoT is based on individual use cases across all markets.  Successful sales and marketing efforts by vendors will be based on understanding the most lucrative verticals that offer current growth and future potential and then creating solutions for specific use cases that address industry-specific business processes…   The IoT market will greatly impact and offer the potential for vertical-aligned businesses to improve both performance and profitability.  The IoT solutions space will expand exponentially and will offer every business endless IoT-focused solutions. The initial strategy of businesses should be to avoid choosing IoT-based solutions that will solve only immediate concerns and lack ‘staying power.”

IDC Global Technology の Senior Research Analyst である Scott Tiazkun は、「 IoT の市場は、バーチカル・マーケットの観点で理解される必要がある。 なぜなら、IoT の価値は、すべてのマーケットに見られる、個々のユースケースに基づいているからである。 ベンダーの努力がもたらすセールスとマーケティングの成功は、最も多くの利益をもたらす垂直市場への、理解に基づくものとなるだろう。それは、現時点における成長と将来の可能性を提示するものであり、さらには、業界固有のビジネス・プロセスに取り組む、個別のソリューションを作り出していくことになる。 IoT のマーケットが、垂直に配置された企業群に対して、大きな影響を与え、また、可能性を提供することで、効率と利益の両面からの改善が進んでいく。 IoT ソリューションの空間は指数関数的に拡大し、すべての企業に対して、無限の IoT 指向ソリューションを提供していく。 それらの企業における初期の戦略は、当面の関心事だけを解決し、また、持久力を欠くような、IoT ベースのソリューションの選択を避けるところから、開始されるべきであろう」と、述べている

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TAG indexすぐにでも、手を付けられそうな多様な切り口と、想像し難いほどの潜在的なマーケット。 それが、この IoT の世界を狙っていく企業にとって、大きな魅力なのでしょう。 そして、このポストに書かれている、バーチカル・マーケットへの理解というのが、ほんとうに大切なことなのでしょう。 実際に、Amazon.com や iTunes の事例を考えてみても、書籍や音楽というマーケットへの理解が、大きな要因になっていると思えます。 それらを、IoT の先駆けとして捉えると、なんとなくイメージが掴める気がしてきます。__AC Stamp 2

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Enterprise の調査:ここでもソーシャル・ネットワークが 急成長している

Posted in Enterprise Social, Research by Agile Cat on February 3, 2014

Collaboration and Social Network Software Segments are Fastest Growth Segments
http://wp.me/pwo1E-7aa
By Dick Weisinger – January 20th, 2014
http://formtek.com/blog/enterprise-software-collaboration-and-social-network-software-segments-are-fastest-growth-segments/

_ formtek

The global software market grew 5.5 percent to reach $179 billion in the first half of 2013, reported IDC. Segments of the software market that showed the strongest growth were big data and analytics, content applications, and system software.

IDC のレポートによると、グローバル・ソフトウェア市場は 2013年の前半において、5.5% の成長を達成し、$179 billion の規模へと至ったようだ。そして、このソフトウェア市場で最も成長したセグメントは、Big Data と分析、および、コンテント・アプリケーション、システム・ソフトウェアとなる。

While the applications software market grew at a rate close to that of the entire software market at 5.8 percent, much stronger growth was seen in the enterprise social network software segment which grew at a rate of 28.3 percent.

また、アプリケーション・ソフトウェア市場は、ソフトウェア市場全体と似たようなペースである、5.8% の成長を達成しているが、その中で最も伸びているソフトウェア・セグメントは、エンタープライズ向けのソーシャル・ネットワークであり、28.3% という高い成長率を見せている。

“It stands to reason that software to manage, access, and share information (structured and unstructured) continues to be a priority for competing in today’s economy and a driver of software market growth,” concluded the IDC report.

「それは、情報(構造と非構造)に対する管理/アクセス/共有を実現するソフトウェアが、今日の経済における競合の中で優先順位を保ち続け、また、ソフトウェア市場の成長を促進するという役割を担っていることの証明だ」と、IDC のレポートは結論づけている。

Henry D. Morris, Senior Vice President for Worldwide Software and Services, said that “Enterprises are seeing new opportunities to drive new and improved products and services by leveraging information. Therefore, it stands to reason that software to manage, access, and share information (structured and unstructured) continues to be a priority for competing in today’s economy and a driver of software market growth.”

IDC の Senior VP for Worldwide Software and Services である Henry D. Morris は、「 エンタープライズが求める新たなチャンスとは、プロダクトとサービスを刷新/改善するために、自身の情報を活用するという方向に集約される。したがって、それらの情報を管理し、アクセスと共有を実現するソフトウェアが、競いあう経済の中で、プライオリティを維持し続け、また、ソフトウェア市場を成長させるという見方は、理にかなっている」と発言している

The software market leader by far is Microsoft with nearly $32.9 billion in the first half of 2013, more than double second-place vendor Oracle. IBM, SAP and Symantec came in at third, fourth and fifth places, respectively.

このソフトウェア市場のリーダーは Microsoft であり、2013年の前半に $32.9 Billion を稼ぎ出し、2位の Oracle に対して、2倍という規模を誇っている。 それに続くのが、3位の IBM、4位の SAP、5位の Symantec となる。

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TAG indexエンタープライズ向けのソーシャル・ネットワークが、これほどの成長を示しているとは、ちょっとした驚きです。 すぐに思い浮かぶのは、Saleforce の Chatter や  Microsoft の Yammmer などですが、その他にも、オンプレミス向けのサービスが、たくさん提供されているのでしょうかね? そして、エンタープライズ市場に流れ込んでくるニーズは、どのようなタイミングで、どの範囲まで、クラウドへと移行していくのでしょうか? いずれにしても、エンタープライズ市場の変容は、とても興味深いことです。 __AC Stamp 2

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Mobile の調査 : 2013年は 10億台超の スマホが販売され、前年比で 40% 増となる!

Posted in Asia, Mobile, Research by Agile Cat on December 9, 2013

Mobile: Lower Prices Push Smartphone Sales Past 1 Billion in 2013
http://wp.me/pwo1E-70l

By Dick Weisinger – December 2nd, 2013
http://formtek.com/blog/mobile-lower-prices-push-smartphone-sales-past-1-billion-in-2013/

_ FormTek

More than a billion smartphones will have been sold by the end of 2013, a nearly 40 percent jump over the number of smartphones sold in 2012.  18 percent of smartphones sold are classified  by IDC as larger-screen “phablets”.  Smartphones now comprise more than half of all mobile phones sold — 1.8 billion mobile phones of all types will be sold in 2013. 

2013年末までに 10億台以上のスマートフォンが販売され、2012年との比較において、約 40% 増という大躍進が達成されそうだ。 これらのスマホのうちの 18% は、IDC が分類する、いわゆる「phablets」という大型スクリーンを搭載するものになる。 そして、すべてのモバイル・フォンに対して(2013年で 18億台とされる)、スマホの占有率は 50% 以上となる。

By 2017, IDC predicts that the number of annual smartphone shipments will exceed 1.7 billion.  The reason for the sharp increase has been the drop in prices, especially in for phone sold in emerging markets.  By 2017, IDC expects the average smartphone price to be $265.

IDC の予測によると、スマホの年間出荷台数は、2017年までに 17億台を超えるという。 この、急激な増加における主たる理由は、途上国マーケットでの低価格スマホの普及にある。 2017年までに、スマホの平均価格は $265 まで引き下げられると、IDC は予想している。

Ramon Llamas, Research Manager with IDC’s Mobile Phone team, said that ”the key driver behind smartphone volumes in the years ahead is the expected decrease in prices.  Particularly within emerging markets, where price sensitivity and elasticity are so important, prices will come down for smartphones to move beyond the urban elite and into the hands of mass market users. Every vendor is closely eyeing how far down they can price their devices while still realizing a profit and offering a robust smartphone experience.”

IDC Mobile Phone Team の Research Manager である Ramon Llamas は、「 スマホ・マーケット爆発させ、これからも引っ張っていく、主たる要因は、低価格化だと推測される。とりわけ、新興国のマーケットにおいては、価格に対する感性と弾力性が、きわめて重要になっている。この低価格化により、都市部のエリートだけではなく、大衆としてのユーザーにまで、スマホはいき渡っていく。すべてのベンダーは、自身のデバイスの価格を、どこまで引き下げられるのかと、いまの状況を目を凝らして見ている。ただし、しっかりと利益は確保され、また、力強いスマホ・エクスペリエンスを提供している 」 と述べている。

Google’s Android has been the greatest benefactor of the huge growth and now commands more than 80 percent of the total smartphone market.  It’s success has come because Android phone manufacturers have been able to build quality phones at low price points.

この、偉大なる成長の、最大の功労者は Google の Android であり、いまでは、全スマホ・マーケットの 80% 以上を占有するに至っている。この Android により、それぞれのマニファクチャーたちは、低価格かつ高品質のスマホを構築し、ビジネスを成功させてきた。

Llamas said that “Android and Windows Phone continued to make significant strides in the third quarter. Despite their differences in market share, they both have one important factor behind their success: price.  Both platforms have a selection of devices available at prices low enough to be affordable to the mass market, and it is the mass market that is driving the entire market forward.”

そして、Llamas は、「 この Q3 において、Android と Windows Phone が大きく進歩した。そのマーケット・シェアには大きな開きがあるが、どちらも、成功のカギとなる大切な要素を手にした。 それは、価格である。どちらのプラットフォームも、マス・マーケットに受け入れられる手頃な価格のデバイスを、その選択肢として揃えている。そして、このマス・マーケットが、全体的なグルーバル・マーケットを動かしている」と、付け加えている。

Cheap smartphones are enabling billions of people worldwide to gain access to instantaneous communication and powerful computing capabilities.

それらの安価なスマートフォンが、瞬時のコミュニケーションを可能にし、パワフルなサービスへのアクセスを実現するための手段を、世界の数十億の人々に提供していく。

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TAG index過ぎゆく 2013年を、一言で言い表すなら、この「 スマホ市場で証明された途上国のパワー」となるのかもしれません。7月にポストした、『 途上国の 10億人の モバイルとは ? iPhone や Galaxy ではないのだ! 』という抄訳にあった、ーーー スマートフォンはステータス・シンボルではない。 それは、10億以上の人々が活用する、生産的で創造的なコミュニケーションのためのツールである。そして、それらのユーザーは、自らの仕事の効率を改善し、富を生み出し、人生を楽しみ、地域と世界に接続しようとしている。 ーーー という一節が、とても鮮明に記憶されています。 その一方で、この増大するデバイスに対して、モバイル・ネットワークは追いついていけるのかという、とても深刻な問題が残されています。 2014年は、こんな議論が、随所で活発に行われる年になるのでしょう。image

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Posted in Private Cloud, Research by Agile Cat on November 11, 2013

Cloud Computing: Virtual Private Clouds (VPC) to Displace Private Clouds?
http://wp.me/pwo1E-6Th

By Dick Weisinger – October 25th, 2013
http://www.formtek.com/blog/?p=4119

_ formtek

Security is one of the biggest challenge that many organizations need to address before being able to adopt cloud computing.  Many businesses are coming to the conclusion that they need to steer clear of the public cloud and adopt a private cloud strategy.  A private cloud comes with the benefits of security, scalability, redundancy, and elimination of the need for dedicated servers.  But compared to the public cloud, while the private cloud is the clear winner when considering security, use of the public cloud is typically more cost efficient and scalable.

数多くの組織において、セキュリティは最大級の課題の 1つであり、クラウド・コンピューティングの採用に先立って取り組むべきとされている。そして、パブリック・クラウドにおける問題を避けて、プライベート・クラウドの戦略を採用する必要があるという結論に、それらの企業は達している。プライベート・クラウドには、安全性/拡張性/冗長性が備わっており、また、専用サーバーの必要性も排除できる。しかし、パブリック・クラウドとの比較において、セキュリティを考慮すればプライベート・クラウドが明確な勝者となるが、スケーラビリティとコストの面ではパブリック・クラウドが優れる。

But IDC says now that the private cloud approach is likely to begin to lose momentum.  Public cloud providers are beginning to roll out their answer to address at least some of the security concerns with a technology that’s being dubbed ‘Virtual Private Cloud‘ (VPC).  Amazon’s AWS is one of the first vendors to offer VPC.  The advantage of using a vendor like Amazon include economics, scale and pace of innovation.  But VPC technology also offers privacy controls similar to what’s found in private cloud technology.

しかし、最近の IDC は、プライベート・クラウドのアプローチが、勢いを失い始めるという可能性を指摘している。つまり、パブリック・クラウドのプロバイダーたちが、Virtual Private Cloud (VPC)と呼ばれる新しいテクノロジーにより、セキュリティ問題の一部を少なくとも解決するという、彼らの回答を展開し始めているのだ。その中でも、Amazon AWS は、VPC を提供するベンダーの先頭に立っている。Amazon のようなベンダーが、それを利用するメリットには、経済/規模/進化におけるイノベーションが含まれる。しかし、プライベート・クラウドのテクノロジーで指摘される、プライバシー・コントロールにも似た問題点を、VPC テクノロジーも伴うことになる。

In a VPC, users can spin up virtual machine (VM) instances and configure them into a virtual network.  Users then have full control over setting up IP addresses, routing tables, gateways and subnets.  Resources can be aggregated logically into subnets and secured by firewalls.

VPC におけるユーザーは、仮想マシン(VM)のインスタンスを立ち上げ、それを、仮想ネットワーク内に配置できる。続いてユーザーは、IP アドレス/ルーティング・テーブル/ゲートウェイ/サブネットの設定を完全にコントロールできる。また、一連のリソースは、サブネット内に論理的に集約され、ファイアウォールにより保護できる。

IDC sees VPC’s taking over the public cloud market, followed by a period of commoditization and consolidation among cloud vendors.

IDC の見立ては、パブリック·クラウド市場を VPC が引き継いだ後に、クラウド·ベンダー間の統合とコモディティ化の期間が到来するというものだ。

Robert Mahowald, Research Vice President at IDC, said that “IDC anticipates that virtual private cloud will be the predominant operational model for companies wanting to take advantage of the speed and lower capital costs associated with cloud computing while cloud service providers will welcome the move away from the expense of dedicated 1:1 physical systems for delivering their business process and datacenter outsourcing and other services.”

IDC の Research Vice President である Robert Mahowald は、「 進化の速度と少ない資本コストという、クラウド·コンピューティングが伴うアドバンテージを望む企業では、VPC が運用モデルを支配していくようになると、IDC は予測している。その一方で、クラウド・サービスプロ・バイダーも、専用の物理システムに対して 1対1 の割合で支出が生じる構造から、離れていく動きを歓迎しするだろう。それにより、独自のビジネス·プロセスの提供は継続されるが、他のサービスやデータセンターはアウトソーシングされていく 」と発言している。

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TAG indexAmazon の VPC について、だいぶ前にブログを訳していることを思いだし、探してみたら 『 Introducing Amazon Virtual Private Cloud (VPC) 』 という、2009年の抄訳が見つかりました。そこでは、ーーー Amazon Virtual Private Cloud (Amazon VPC) により、Amazon EC2 インスタンスの論理的に分離されたセットの作成と、IPsec VPN 接続を用いた既存のネットワーク接続が実現される。 この新しいオファーは、すでに投資された ITインフラストラクチャにテコ入れする一方で、AWS における低コストと柔軟性をいうアドバンテージを促進する ーーー と、VPC が紹介されています。__AC Stamp 2

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Posted in Asia, Mobile, Post-PC, Research, Strategy by Agile Cat on August 1, 2013

The Next Billion Smartphone Users Will Have An Awesome Mobile Computing Device
http://wp.me/pwo1E-6rM

Low-cost, highly functional smartphones are quickly connecting the planet.
Brian S Hall – July 03, 2013
http://readwrite.com/2013/07/03/the-next-billion-smartphone-users-will-have-an-awesome-mobile-computing-device/

_ Read Write (2)

Lost amid the heated and increasingly dull iPhone versus Android rhetoric is the prospect of the world on the cusp of placing amazing personal computing technology—smartphones—into the hands of not just a billion people, but billions of people.

過熱する iPhone 対 Android という退屈なレトリックに佇むことが、脅威のパーソナル・コンピューティング・テクノロジーの切っ先に置かれた、この世界を見通すことなのかもしれない。それは、スマートフォン であり、10億の人々の手に収まるものであるが、もう10億の人々のためのものでもある。

Most new smartphones these days are destined not for America, but for India, Africa, South America and Asia. This giant market will forever alter the personal computing industry. More importantly, it will almost certainly have a sizable and cascading impact on the Web itself, on cultures and economics, and on how people connect with one another.

今日における、大半の新型スマートフォンは、America と運命を共にするものではなく、India と、Africa、South America、そして Asia のためのものである。この巨大なマーケットは、パーソナル・コンピューティングという産業を永続的に変革していく。さらに重要なことは、Web 自身において、また、文化と経済において、さらには、人々が相互に接続する方法において、相当量の連鎖的な影響が、ほぼ確実に生じることだ。

Emerging Market Growth

IDC expects about a billion smartphones to sell this year alone. This is a 33% increase over last year, and is fueled primarily by "emerging market demand."

IDC は、約10億台のスマートフォンが、今年だけで販売されると予測している。 それは、前年比で 33% の増加となるが、主として、 "新興市場の需要" に支えられるものとなる。

Smartphones have become increasingly common in emerging markets and it is often the first affordable means of computing for these markets.

スマートフォンは、新興市場市場で普及し始めており、それらの市場における初めての、手頃なコンピューティングの手段となっている。

What’s driving emerging market demand, however, is the rapid drop in price. In 2012, smartphones priced at $250 or less—no contract required—comprised 37% of all sales. Yet the market for smartphones priced between $75 and $100 grew an astounding 750%.

しかし、新興市場の需要を促進しているものは、価格の急激な低下という現象である。 2012年において、 $250 前後(キャリア契約なし)で販売されるスマートフォンは、全体的な売上の 37% を占めていた。しかし、$75~$100 の価格帯に設定された、それらの市場向けスマートフォンは、750% という驚異的な成長を見せているのだ。

Prices are continuing to fall. IDC notes that smartphone prices fell 8% in 2012 and will drop 9% in 2013.

いまも、継続して価格は下落している。 IDC の指摘によると、スマートフォンの価格は、2012年に 8% ほど低下し、2013年には 9% ほど低下するらしい。

Yet this market is far from saturated. While smartphone demand is growing at nearly 50% in the U.S., by global standards that’s anemic. This chart from Flurry reveals how few people in select areas of the world yet own a connected smartphone or tablet.

この市場が飽和するまでには、まだまだ時間がかかる。その一方では、グローバル・スタンダードの停滞をよそに、アメリカにおけるスマートフォン需要は、50% 近くまで成長している。 以下の、Flurry からのチャートは、この世界における限られた地域に住む、ごく少数の人々だけが、インターネット接続されたスマートフォンやタブレットを、所有している状況を明らかにしている。

Testing The Nokia Asha

Just as surprising as the rapid drop in price is the rather astounding functionality of these devices. For example, the small, attractive Nokia Asha 310, available for only $100—that’s full price, with no carrier subsidy—offers the following:

価格の急速に低下に驚く以上に、それらのデバイスの、驚異的な機能にも驚くべきだ。たとえば小ぶりで魅力的な Nokia Asha 310 は、キャリアからの支援金を得ることなく、たった $100 で提供されている。 そして、以下の機能を取り込んでいるのだ:

  • Phone and messaging
  • GPS/maps
  • Capacitive touchscreen
  • 3MP camera
  • App store/Music store
  • Acceptable sound quality
  • Facebook, Twitter and several EA games pre-loaded
  • Popular apps like WhatsApp
  • Exchange, Gmail and Yahoo Mail can be configured on the device
  • It’s even possible, according to Nokia, to edit Microsoft Office documents, although I did not try this

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I’ve been using an Asha loaned to me by Nokia (it is typically not offered in the U.S.). While the device has some significant failings, including surprisingly poor WiFi reliability, I was still repeatedly struck by its capabilities.

私は、Nokia から貸与された Asha を使用している(アメリカで一般には提供されていない)。このデバイスは、とてもプアな WiFi の信頼性などの、いくつかの重大な欠点を持っているが、その能力には何度も感銘を受けている。

Along with the features listed above, the Asha 310 offers dual SIM support, which allows users to operate the phone for work and personal use and to take advantage of the lowest calling rates. This is an important feature in some parts of the world.

上記の機能に加え、Asha 310 はデュアル SIM をサポートしているため、このデバイスをビジネスとプライベートで使い分ける際に、最低の通話料金を活用できるようになっている。 それは、世界における、いくつかの地域において、きわめて重要な機能である。

The Asha does not offer multitasking, does not support 3G, and its "Xpress Browser" doesn’t offer the full Web experience. Nonetheless, the Asha 310 does nearly everything you can do on an iPhone, excepting video and video calling—just not as well, not as fast, not as easily. But it’s only $100!

Asha はマルチ・タスクを提供せず、3G を サポートせず、その Xpress Browser は、Web のフル・エクスペリエンスを実現していない。それにもかかわらず、Asha 310 は、iPhone に似たことを、ほぼ完全にこなしてしまう。 もちろん、ビデオやビデオ・コールは、早くもなく容易でもないため、除外して考えなければならないが、その価格は、たった $100 なのだ!

Smartphones For The Next Five Billion

Despite all that, I’m still not convinced there’s a long-term future for the Asha. Android, which already accounts for at least 50% of the global smartphone market, shows no signs of slowing down. Just last month, for example, Google opened Android Nation in India—a brick-and-mortar retail store and a clear sign of Google’s determination to grow Android in one of the world’s largest markets.

すべては素晴らしいのだが、Asha の未来が長く続くとは、まだ確信できずにいる。Android は、グローバルなスマートフォン市場の 50% 以上を、すでに専有しており、減速の兆候を示していない。そして、先月のことだが、従来型の小売店である Android Nation in India を、Google は立ち上げている。それは、世界最大の市場の1つで、Android を成長させていこうという、Google の決意を明確に示している。

Google is planing to open several such stores throughout India. Android Nation serves as an "Android experience center"—think Apple Store, but for Android.

Google は、インドの全域において、こうした店舗をオープンしようとしている。Android Nation は、Android エクスペリエンス・センターであり、Android のために機能する、Apple Store のようなものである。

Nonetheless, the market is so big and growing so fast that it’s equally difficult to believe that only Android, or only Android and iPhone, for example, will dominate the planet. Mozilla CEO Gary Kovacs—out promoting the new Firefox OS for smartphones—said his organization is aiming at the next "2 billion smartphone users."

しかし、この市場は、とても大きく、また、急速の成長している。したがって、Android だけを信じることも困難であり、たとえば Android と iPhone が地球を支配すると考えるのも困難である。スマートフォン用の新しい Firefox OS を推進する、Mozilla の CEO である Gary Kovacs は、次にやってくる 20億人のスマートフォン・ユーザーをターゲット視していると、発言している。

I find it impossible to understand how 3,4,5 or 6 billion people are going to get their diverse needs satisfied by one or two or five companies, no matter how delicious those companies.

私は、3、4、5、6億の人々が、1社や、2社、さらには5社により満たされ、その多様なニーズをカバーすることなど、不可能だと理解している。 たとえ、それらの企業が、素晴らしくあってもだ。

Low-cost Firefox OS smartphones will soon be available in select areas of the world.

もうじき、低価格の Firefox OS スマートフォン が、世界の限定された地域で提供される。

Look East, Look South, Look Everywhere

Smartphones are not a status symbol, but a productive, creative communications tool used by more than a billion people seeking to improve their work, increase their wealth, add to their joys and connect them to their region and the world.

スマートフォンはステータス・シンボルではない。 それは、10億以上の人々が活用する、生産的で創造的なコミュニケーションのためのツールである。そして、それらのユーザーは、自らの仕事の効率を改善し、富を生み出し、人生を楽しみ、地域と世界に接続しようとしている。

A $100 smartphone, amazing as it is, is not great. Not yet. Nonetheless, consider all that it can do for this price. Soon, billions will connect to Facebook and Twitter, to Google and medical resources, to learning and job opportunities, on an actual personal computer at a price once thought all-but-impossible. In this new reality, debates about iPhone versus Android have quickly become superfluous.

$100 スマートフォンは、その存在自体が驚きであるが、素晴らしいものとは、まだ言えない。それにもかかわらず、この価格で達成できる、すべての事柄を検証する必要がある。すぐに、それらの何十億の人々は、Facebook や Twitter や Google に接続し、さらには、医療リソースにも接続する。そして、学習して仕事を得ていくわけだが、それらすべてが、PC に対する投資が必須と、かつては考えられていた事柄である。こうした、新たな現実を前にすると、Android 対 iPhone といった議論は、たいして意味のないものに変化してしまう。

Consider this video Apple put together for developers at WWDC showcasing how (iPhone) apps can reach everyone and benefit anyone. If you can get past the Apple self-glorification, it’s a powerful illustration of how smartphones are connecting and empowering us all in ways we never imagined.

以下のビデオについて、考えて欲しい。それは、どのようにして(iPhone の)アプリが、すべての人々にリーチし、あらゆる人々にメリットを届けるのかと、WWDC に集まったデベロッパーたちに、Apple がアピールしたものである。あなたが、Apple の自己賛美を乗り超えられるなら、スマートフォン同士が接続し、我々が想像もしなかった方法で、私たちすべてにパワーを与えてくれるという、とてもパワフルな例証となる。

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Today’s premium, costly iPhone 5 is likely 2016′s every-phone.

もちろん、いまのプレミアムは、高価な iPhone 5 を必要とするが、2016年になれば、すべてのデバイスに権利が生じる。

That is great news for the world.

そこのと自体が、この世界にとって、素晴らしいことなのだ。

See also: With Firefox OS, Mozilla Takes On The ‘Closed’ Internet—Again

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imageこんな素晴らしい記事の後書きなのに、いきなり自分の話で恐縮ですが、Agile_Cat のメイン Android スマホは Motorola の Pro+ という、CPU は Single 1Ghz、RAM は 512MB、メモリは 2GB という旧式なのです。 もちろん、LTE ではなく 3G なのですが、Qwerty の機種としては一番なので、ずっと使い続けています。Facebook を多用する Agile_Cat にとって、ネイティブ版の FB クライアントは神様みたいなもので、こんな非力なデバイス上でも、どんどんと速くなってきています。その理由は、この記事でお分かりのはずですが、途上国のためのデバイスに合わせて、各種のネイティブ・クライアント(特にソーシャル?)が軽量化されているのです。 以前にポストした 『 スマートフォン戦争は終結した: そして勝ったのはユーザーである 』という抄訳でも論じられているように、ほんとうの意味で、ユーザーの時代が訪れようとしているのです。先進国もなく、途上国もなく、1つの枠組みの中で、等しく情報を共有していく。 そんな、夢の様な世界が、もう、目の前に来ているのです。 Nokia も良い仕事をしていますね。 嬉しいです! image

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2013 – Q2 の PC 出荷量は、前年比で 15.4% も落ち込んでいる

Posted in Apple, Dell, HP, Microsoft, Post-PC, Research by Agile Cat on July 16, 2013

PC market’s Q2 decline might be even worse than we thought
http://wp.me/pwo1E-6ne

By
Zach Epstein on Jul 16, 2013
http://bgr.com/2013/07/16/pc-sales-q2-2013-decline/

_ BGR

Industry watchers collectively cringed last week when market research firms Gartner and IDC each published second-quarter shipment estimates that showed a huge decline of about 11% on-year. That massive slide is representative of Windows 8′s continued failure to prompt consumers and businesses to upgrade, though a new wave of Haswell-powered laptops with huge battery life improvements may finally sway some users in the coming months. In the meantime though, it looks like Q2′s shipment decline might have been even worse than Gartner and IDC estimated.

マーケット調査会社である Gartner と IDC が、2013 Q2 の出荷数について、前年比の 11% ダウンと推定しとたき、この業界のウォッチャーたちは身を縮めていた。 コンシューマおよびエンタープライズに対して、Windows 8 へのアップグレードが訴求できていないことが、この地滑り的な後退を言い表している。 そして期待されるのは、Haswell 搭載 Note PC がもたらす、ロング・バッテリー・ライフの新しい波が、今後の数ヶ月の間に、一定のユーザーに買い替えを促すことである。しかし、その一方では、2013 Q2 の出荷量が、Gartner と IDC は推定よりも、さらに悪化しているという見立てもある。

According to Dignities Research, which bases its numbers on data from its numerous supply chain and manufacturer sources, global notebook PC shipments declined 15.4% on-year in the second quarter, which is even worse than the 13.7% drop in the first quarter. Laptop sales outnumber desktop sales by a huge margin, so this is a very troubling trend to say the least.

DigiTimes Research が提供する、サプライチェーンやメーカーを情報源とする出荷数データによると、ワールドワイドにおける Note PC の出荷台数は、2013年 Q2 において、前年比で 15.4% の減少となっている。 つまり、2012年 Q1 における 前年比 13.7% 減という数字よりも、悪化していることになる。 Desktop と比べてマージンが大きとされる Note PC が、このように販売量を低下させることは、控えめに言っても、きわめて厄介なトレンドを示すことになる。

Digitimes Research noted that Lenovo and Dell were the only two notebook vendors to see sequential shipment growth last quarter, as Samsung, Apple, Toshiba and other vendors all saw global shipments decline quarter-over-quarter.

DigiTimes Research が指摘するように、2013年 Q1 よりも出荷量を増やしているのは、Lenovo と Dell だけであり、 Samsung および  Apple、Toshiba を含む、その他すべてベンダーが、グローバルにおける出荷台数を減らしている。

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image7月12日付の Business Insider が、この 11% 減という数字をベースに、PC 市場の低迷ぶりをチャートで表現していました。しかし、Digitimes Research の数字をベースにすると、この急落の角度が、さらに厳しくなります。そして、こうなってくると、年末の時点における PC と Tablet の逆転という説にも、それなりの信憑性を感じてしまいます。 ほんと、マーケットの動きが急加速し始めましたね。 image

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崩壊が止まらない PC 市場: 年末には Tablet が追い抜きそう

Posted in Microsoft, Post-PC, Research by Agile Cat on May 29, 2013

The PC Market Is Imploding Because People Are Buying iPads And Other Tablets Instead
http://wp.me/pwo1E-6af

Steve Kovach | May 28, 2013
http://www.businessinsider.com/idc-tablet-shipments-to-exceed-pcs-2013-5

_ Business Insider

A new report from research firm IDC predicts that tablet shipments will exceed regular PC shipments as consumers gravitate toward cheaper devices.

調査会社である IDC の新しいレポートが予測するのは、消費者が安価なデバイスに引き寄せられることで、タブレットの出荷台数が、一般的な PC の出荷台数を上回るという展開である。

REUTERS/Lucas Jackson
Microsoft CEO Steve Ballmer.

The report says tablet shipments will grow 58.7% in 2013, and will exceed portable PC shipments (laptops and netbooks) by the end of the year. IDC predicts the tablet market will overtake the rest of the PC market by 2015.

そのレポートは、2013年のタブレット出荷台数は 58.7% の成長を示し、この年末までにポータブル PC(Laptops and Netbook)の出荷台数を上回ると述べている。さらに IDCは、タブレット市場は2015年までに、PC 市場全体を追い越すと予測している。

Meanwhile, the PC market continues to implode, as IDC noted a few months ago when it said shipments were down 14% year over year.

その一方で、数カ月前に IDC が指摘したように、PC 市場が前年比で 14% も縮小したと報道されてからも、その崩壊は止まらないようだ

So what’s going on here?

結局のところ、何が起っているのだろうか?

Instead of buying regular laptops and desktops, consumers are buying tablets, which can do many of the same tasks for far less money. Right now, the iPad is till on top, but IDC expects Microsoft’s Windows 8 operating system to gain more traction once manufacturers start making smaller and cheaper touchscreen devices. Most Windows 8 tablets today have around 10-inch screens, but ~8-inch Windows 8 devices are expected to arrive later this year.

消費者たちは、一般的なタップトップやデスクトップを購入するのに代えて、はるかに少ないコストで、同じタスクを取り扱える(すべてではない)、タブレットを買い求めているのだ。 いまのところ、そのトップは iPad であるが、マニュファクチャが小型で安価なタッチ・スクリーン・デバイスを作り始めると、Microsoft の Windows 8 オペレーティング・システムが伸びると、IDC は予測している。 現時点における大半の Windows 8 タブレットは 10-inch 前後のディスプレイを持つが、今年の後半には 8-inch 前後のものが登場すると予想されている。

IDC also expects tablets to get even cheaper on average, making them far more attractive than regular PCs.

さらに IDC は、タブレットの平均的な価格帯が下がり、一般的な PC よりも、その魅力を高めていくと予想している。

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TAG index数多くの調査会社やアナリストたちが、タブレットが伸びていくと予測していましたが、PC マーケットの長期低落を初めて指摘したのは Gartner でした。 それは、2013年 Q1 を分析した結果として発表されたものであり、PC 数はピークを過ぎており、その出荷台数を減らしていくというものでした。今回の IDC のレポートは、少なくとも、その傾向が続いていると示すものなのでしょう。 __AC Stamp 2

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