Agile Cat — in the cloud

IBM が クラウド・シフトを決断した理由:それを示す1枚のチャート

Posted in Businesses, IBM, Research by Agile Cat on April 8, 2014

This Chart From IBM Explains Why Cloud Computing Is Such A Game-Changer
http://wp.me/pwo1E-7oa

Julie Bort – Apr. 4, 2014
http://www.businessinsider.com/this-chart-from-ibm-explains-why-cloud-computing-is-such-a-game-changer-2014-4

_ Business Insider

All of the industry’s biggest tech players are going gaga chasing the cloud-computing market these days:

この業界における最大級のハイテク・プレーヤーたちが、皆してクラウド·コンピューティング市場を、夢中になって追いかけまわしているのが、いまの姿である。

What is it that has all of the biggest tech players drooling? This chart that IBM sent to its investors explains it all. To summarize, IBM says …

一連の、大手ハイテク・プレーヤーたちは、いったいに何に群がっているのだろうか?以下のチャートは、IBM から投資家たちに送られたものであり、また、すべての理由を説明している。IBM が述べていることを、要約すると・・・

  • 85% of new software today is being built for the cloud.
  • One-quarter of the world’s apps will be available on the cloud by 2016.
  • Almost three-quarters of developers say that they are using the cloud in apps they are developing now.
  • 現時点においては、新たに開発されるソフトウェアの 85% が、クラウドを対象としている。
  • すべてのアプリケーションの 1/4 が、2016年までに、クラウド上で利用可能となる。
  • デベロッパーの 3/4 が、開発中のアプリケーションにおいて、クラウドを活用していると言っている。

_  space

In other words, the shift from buying computers to renting them has begun big time, and there are billions of dollars up for grabs.

言い換えれば、コンピュータの所有から利用に向けたシフトが、最盛期を迎えつつあるのだ。 そして、誰もが、大きなビジネスを夢見ている。

By 2017, enterprises are expected to be spending $235 billion on the cloud, predicts market research firm IHS.

マーケット調査会社 IHS によると、2017年のエンタープライズ市場では、クラウドに $235 Billion が費やされると予測されている。

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TAG indexいまさら、取り立てて騒ぐほどのことでは無いと思うのですが、シッカリとした経済を伴うクラウド・シフトが、現実のものになってきたと表現すべきなんでしょう。 IBM については、先日の Business Insider に掲載された 「IBM Is Hiring Lots Of New Employees In The Middle Of A Layoff 」という記事により、人材の入れ替えが示唆されていました。 そこに、この投資家への説明資料が加わってくるということは、SoftLayer を軸としたクラウド戦略が、IBM のメイン・ビジネスになってきたことを示しているのでしょう。__AC Stamp 2

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Cloud の調査:エンタープライズがクラウドを導入する5つの大きな理由

Posted in Amazon, Google, Microsoft, Research, Salesforce, Storage by Agile Cat on March 31, 2014

Cloud Computing: Reasons for Why Businesses are Adopting the Cloud
http://wp.me/pwo1E-7ms

By Dick Weisinger – March 18, 2014
http://formtek.com/blog/cloud-computing-reasons-for-why-businesses-are-adopting-the-cloud/

_ formtek

Global businesses are on track to spend $174.2 billion this year on cloud infrastructure and services.  That’s up 20% from the $145.2 billion of spending in 2013, according to IHS Technology.   Based on their report, spending is expected to increase by a factor of three from 2011 to 2017.

グローバル企業の群れは、クラウド上のインフラストラクチャやサービスに対して、今年は $174.2 Billion を費やすというペースで突き進んでいる。IHS Technology によると、2013年の支出である $145.2 Billion に対して 20% 増となる。また、同社のレポートをベースにすると、この種の支出は、2011年から 2017年にかけて、3倍に増大するとされる。

The IHS report identifies current leaders in the cloud market space as Amazon.com, Google and Microsoft, specialty vendors like Dropbox and Carbonite in the cloud storage space, and Salesforce.com and Workday in the software application space.

この IHS レポートは、Amazon.com および、Google、Microsoft を、現時点のクラウド市場におけるリーダーだとしている。また、特定の領域として、クラウド・ストレージでは Dropbox や Carbonite を、SaaS では Salesforce.com や Workday といったベンダーを、それぞれのリーダーだとしている。

Jagdish Rebello, analyst at IHS, said that ”with the cloud touching nearly every consumer and enterprise around the globe, spending for cloud-related storage, servers, applications and content will be dedicated toward building a framework that is rapidly scalable, highly dynamic, available on-demand and requiring minimal management…  Cloud services, applications, security and data analytics will account for an ever-growing portion of total information technology spending by enterprises, valued at about $2 trillion at present.”

「 クラウドが、世界中の、ほぼすべての消費者と企業に広まったことで、クラウド上のストレージ/サーバー/アプリケーション/コンテンツに関連する支出は、何らかのフレームワークの構築へ向けて集約されるようになってきた、それにより、スケールを動的かつ迅速に、オンデマンドで調整する機能が実現され、そのためのマネージメントも最小化されてきた。クラウドにおけるサービス/アプリケーション/セキュリティ/データ分析は、現時点で約 $2 Trillion と言われるエンタープライズ IT 総支出の中で、成長し続ける部分を押さえていることになる 」と、IHS のアナリストである Jagdish Rebello は述べている。

Five reasons why the cloud is rapidly being adopted by businesses as identified by Oxford Economics in a report written for IBM are as follows:

Oxford Economics が IBM に対して、エンタープライズにおいてクラウドが、急速に採用されている 5つの理由を、以下のようにレポートしている:

  1. Better insights and visibility.  The cloud provides better services at lower cost with flexible scalability.
  2. Better Collaboration.  More easily links employees with partners and customers
  3. Provides a Framework.  The cloud enables businesses to build an integrated and dynamic service chain
  4. Innovation.  Greater efficiency and productivity of workers nurtures an environment of innovation.
  5. Reduced Risk.  A more responsive IT infrastructure enables better controls on costs and risks.
  1. 洞察と可視化の改善.  クラウドは、すぐれたサービスを安価に提供し、柔軟性も備える。
  2. コラボレーションの改善.  パートナーやカスタマーに対する、従業員からの接触が容易になる。
  3. フレームワークの構築.  クラウドにより、サービス・チェーンを動的に統合できるようになる。
  4. イノベーション.  環境が進化することで、作業の効率と、従業員の生産性が、自動的に向上する。
  5. リスクの低減.  IT インフラの信頼性が高まることで、コストとリスクの管理が容易になる。

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TAG indexクラウドは、テクノロジーの変化というより、ビジネス・スタイルの変化なのですね。もちろん、クラウドを実現するために、さまざまなテクノロジーが生み出されているので、その存在を否定するわけではありませんが、ユーザーが信頼することで、そのパワーが指数関数的に増大していくものなのだと思えてきます。 現時点では、IT 総支出の 10% にも満たないようですが、やがては、その大半を占めるようになるのでしょう。__AC Stamp 2

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Cloud の 調査 : OpenStack における大きな推進力と、依然として荒削りな細部

Posted in .Selected, OpenStack, Research by Agile Cat on December 24, 2013

Cloud Computing: Open Source OpenStack Gains Traction But Still is Rough Around the Edge
http://wp.me/pwo1E-735

By Dick Weisinger – December 4, 2013
http://formtek.com/blog/cloud-computing-open-source-openstack-gains-traction-but-still-is-rough-around-the-edge/

_ FormTek

OpenStack is an Open Source infrastructure product for creating private cloud environments. It’s currently received considerable buzz in the media and is supported by vendors like HP, Red Hat, Cisco and IBM. More than 64 different companies have contributed to OpenStack. The newest release of the product is code named Havana. Features of the OpenStack Havana release include:

OpenStack とは、プライベート・クラウド環境の構築を目的とした、オープンソースによるインフラストラクチャ・プロダクトのことである。それは、メディアでの話題をさらい、また、HPRed HatCiscoIBM といったベンダーから支持を得ている。 そして、64社以上にも昇る企業が、OpenStack にコントリビュートし、その最新リリースは Havana というコードネームを持っている。 その、OpenStack Havana が前面に押し出す機能は、以下のとおりとなる:

  • Improved load-balancing and firewall as a service
  • Heat Orchestration feature allows a cloud administrator to specify the set of services that need to be deployed
  • Ceilometer, a metering and data-collection framework. Includes functions for customer billing, sending alerts, and collecting data that can be fed into systems like HBase and MongoDB
  • 改善されたサービスとして提供される、ロードバランシングとファイアウォール
  • Heat Orchestration : それにより Admin は、ディプロイする必要のあるサービスのセットを、容易に指定できるようになる。
  • Ceilometer: 計測とデータ・コレクションのためのフレームワーク。 顧客による支払いや、アラートの送信、データのコレクションといった機能を取り込み、それらの情報を、HBase や MongoDB といったシステムに供給する。

Jonathan Bryce, OpenStack Foundation executive director, said that “OpenStack is a powerful platform developed by a large number of open source developer community. With over 1,600 developers from 70+ organisation worldwide, we aim to build a software that will create a big impact in cloud computing arena… OpenStack is not driven by a single company, rather it is a community driven by innovation. With deep engagement from the developer community and from our users, today we are able to see adoption of OpenStack from many organisations… We saw a tremendous growth in terms of contribution from individual developers. From 10,000 lines of code in 2011, today, we have 1.74 million lines of code contributed from the OpenStack community.”

OpenStack Foundation の最高責任者である Jonathan Bryce発言をまとめると、「 OpenStack は、オープンソース・コミュニティに参加する、数多くのデベロッパーにより開発される、パワフルなプラットフォームである。 世界中に点在する 70以上の組織と、1600人以上のデベロッパーにより、クラウド・コンピューティングの分野に大きな影響をもたらす、ソフトウェアを構築することを目的としている。 OpenStack は、単一の企業により推進されるものではなく、イノベーションを促進するコミュニティによりドライブされている。 そして、デベロッパーとユーザーの双方によるコミュニティが、このプロダクトに深く関わることにより、いまでは、数多くの組織が OpenStack を採用するに至ってきた。 また、個人としてのデベロッパーから、コントリビューションを得るという側面で、大きな成長がもたらされていることも確認している。 2011年における 10,000行というコードから、今日の 1,740,000行のコードへと、OpenStack コミュニティからコントリビューションは拡大している 」となる。

But, despite the growth that OpenStack has seen, there are many issues with the current state of the project. For example, Randy Bias of CloudScaling told the Register that “downloading an OpenStack deployment is a complex undertaking with a lot of rough edges – there’s a lot of ways to hurt yourself. OpenStack is a very flexible system [but it] presents problems in that there can be certain design decisions that make it hard to upgrade.”

しかし、OpenStack が大きな成長を遂げているにもかかわらず、このプロジェクトは現在において、数多くの問題を抱えている。一例として、CloudScaling の  Randy Bias は、「 OpenStack のデプロイメントをダウンロードするには、荒削りで複雑な数多くの作業に取り組む必要があり、また、時間と神経の浪費につながる。そして OpenStack は、きわめて柔軟なシステムであるが、それ故に、アップグレードが難しくなるような、デザイン上の判断に陥りやすくなる」と、the Register に語っている。

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research_551コミュニティのデベロッパーたちにより、ユーザーが簡単に利用できるプロダクトが生み出されるかというと、なかなか難しいものがあると思います。 おそらく、両者の間に横たわる、テクノロジー・スキルの違いが、こうしたギャップを生み出すのでしょう。 以前に、『OpenStack に必要なのは有力ベンダーであり、インターオペラビリティではないのだ!』という抄訳をポストしましたが、力量のあるディストリビューターとして、Red Hat あたりが大きく関与してくれる方が、OpenStack にとってシアワセな、方向性をもたらすのかもしれませんね。image

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2013年 : OpenStack の マトメ

Posted in .Chronicle, Cloud Stack, OpenStack by Agile Cat on December 19, 2013

着実に成長した1年だが、ライバルたちも強力だ ・・・
http://wp.me/pwo1E-72h

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2012年11月に Gartner から発行された、IaaS Magic Quadrant の抄訳として、以前に『 Gartner の IaaS マーケット論評 : その 15 社とは?』をポストしましたが、その中で OpenStack の存在が言及されていたのは、わずか 2社のみでした。具体的には、SoftLayer と Rackspace となりますが、前者は IBM に買収され、そのクラウド・ビジネスの中核に置かれ、後者は OpenStack の旗振り役として、プレゼンスを発揮してきました。 そして、つい先日ですが、以下のような動きが生じています(英文へのリンク)。

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12/11: Oracle Embraces OpenStack
12/11: Alcatel now supports OpenFlow, OpenStack on switches
12/12:
Dell and Red Hat team to sell enterprise OpenStack
12/16:
Salesforce.com to Join OpenStack Cloud Project

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面白いもので、誰かが動き出すと、それに追随する者が必ず出てきます。 このオープンソース・コミュニティは、2013年を通じて、そのような形で成長を遂げてきました。そして 2014年ですが、Amazon AWS に対抗する勢力として、さらなる求心力を発揮できるのかどうか、OpenStack の真価が問われる年になりそうですね。

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2/08: Cisco が Piston Cloud に出資 : さらなる OpenStack へのコミットか?
3/26: VMware から OpenStack へ : PayPal が 8万台のサーバーを移行させる
4/19: OpenStack Summit から学ぶべき、5つのポイントとは?
4/22: Microsoft クラウド・パートナーが、そのメニューに OpenStack を加えた!
4/23: VMware と Ubuntu が連携 : OpenStack とのインターオペラビリティ
7/17: Rackspace と CERN が推進する OpenStack ハイブリッド戦略とは?
7/23: OpenStack が3歳になった:素晴らしく成長したが、まだ頑張らねば!
8/18: Rackspace が Sony を支援:PS 用の OpenStack プライベート?
8/20: OpenStack に必要なのはベンダー:インターオペラビリティではない!
8/21: 成長する OpenStack と 呼応する アジア:次のサミットは 11月の 香港だ!
8/22: OpenStack における議論のループ : それを示す1枚のチャート
8/23: Android から OpenStack を管理 : Rackspace が専用アプリを提供
8/29: Red Hat と OpenStack:サーティフィケーションとトレーニングとは?
8/29: Pivotal と Piston : Cloud Foundry を OpenStack 上にアジャイル展開
9/18: OpenStack エンジニアに対する、求人の高まりを示すチャートとは?
10/01: Intel が OpenStack を絶賛 : イノベーションに OSS は欠かせない
10/08: Citrix と CloudStack が絶好調 : その背景に何があるのか?
12/04: OpenStack はスケールできるのか? IBM と Mirantis は YES と答える

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openstack-55a1この 11月ですが、『 Hey, Enterprise Developers! Get Agile Or Get Steamrollered 』という記事に、Synergy Research Group による、とても興味深いチャートが掲載されていたので、それをご紹介したいと思います。 これは、2012年 Q3 と 2013年 Q3 における、大手クラウド・プロバイダーの売上を比較したものであり、まず目につくのは、Amazon AWS の巨大さです。 そして、OpenStack の視点から眺めてみると、この中に割り込んでいきたいところですが、IBM および Salesforce と連携できるなら、オープンソース・クラウドとしての存在感を示すことも可能なはずです。 来年の OpenStack に期待したいですね!image

OpenStack はスケールできるのか? IBM と Mirantis は YES と答える

Posted in .Selected, IBM, OpenStack, Web Scale by Agile Cat on December 11, 2013

Can OpenStack scale? IBM and Mirantis say yes it can (and aim to prove it)
http://wp.me/pwo1E-70J
By
Barb Darrow -DEC. 4, 2013
http://gigaom.com/2013/12/04/can-openstack-scale-ibm-and-mirantis-say-yes-and-aim-to-prove-it/

_ Giga Om

Summary: Big customers may want to use OpenStack but need hard metrics on how it performs in very large implementations. Mirantis and iBM are using Rally to fill that need.

Summary: OpenStack を使用したいという大口の顧客たちは、きわめて大規模なインプリメンテーションで実施すべき、厳格な評価指標を必要とするだろう。 そして、Mirantis と IBM は、そのニーズを満たすために Rally を利用している。

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Enterprises are still unsure that OpenStack open-source cloud technology can scale enough to handle massive applications. Now Mirantis, a systems integrator and something of an OpenStack gadfly, is working with IBM and its SoftLayer cloud unit to prove that it does, in fact, do so.

それらのエンタープライズは、この OpenStack のというオープンソース・クラウド・テクノロジーが、大規模なアプリケーションを取り扱えるまで、ほんとうの意味でスケールできるのかを確証していない。したがって、OpenStack を支持するシステム・インテグレーターである Mirantis が、IBM および、そのクラウド部門である SoftLayer と協力して、実際にスケールすることを証明しようとしている。

Mirantis is deploying OpenStack across more than 1,500 bare-metal SoftLayer servers and using its Rally benchmarking tool to provide performance metrics.

具体的に言うと、SoftLayer における 1500 台以上のベア・メタル・ サーバーにまたがるかたちで、Mirantis は OpenStack をディプロイし、Rally ベンチマーク・ツールを用い、そのためのパフォーマンス評価指標を提供する。

Some big customers are interested in OpenStack but want numbers and metrics to show that it’s a feasible solution, Mirantis president Adrian Ionel said in an interview. When they asked for  metrics about how OpenStack was performing at this scale, “we drew a blank. We had estimates but not hard data on how it performs on a variety of loads and configurations, and performance can be configuration specific. The tooling in the OpenStack framework did not exist for this so we built it and contributed it back to the community,” Ionel said.

いくつか大口の顧客たちは、OpenStack に興味を持っているが、それが実現可能なソリューションであることを示す、数値や指標も求めていると、Mirantis の President である Adrian Ionel はインタビューで語っている。このスケールで、どのように OpenStack が機能するのかという、問い合わせがきたとき、「 私たちは、ゼロベースからスタートした。私たちは推測値を持ってはいたが、多様なワークロードとコンフィグレーションにおいて、どのような性能がもたらされるかという意味で、信頼できるデータはなかった。 つまり、パフォーマンスは、コンフィグレーションに依存するものとなる。そして、OpenStack フレームワークにおいて、そのためのツールは存在していなかった。 したがって、私たちは新たなツールを構築し、それをコミュニティにコントリビュートした」と、Ionel は述べている。

IBM is a big OpenStack proponent, holding a Platinum sponsorship on the OpenStack Foundation. That and it’s $2 billion purchase of SoftLayer earlier this year constitute two tent poles of its cloud strategy — even though SoftLayer was not a huge OpenStack proponent. But IBM is banking that a combination of these two  assets can help it counter forays by AmazonWeb Services into the enterprise.

IBM は、OpenStack の強力な支持者であり、また、OpenStack Foundation の Platinum スポンサーでもある。そして、今年の初めに $2 billion で買収した SoftLayer と伴に、このクラウド・ストラテジーの二本柱になろうとしている( SoftLayer が OpenStack を、強く支持していなかったにもかかわらず)。 その一方で IBM は、この2つの資産を組み合わせることで、Amazon Web Services によるエンタープライズへの進出に、対抗するための方策を探っている。

Big Blue was stung when AWS won a big contract to build the CIA cloud over IBM and sources there have said that SoftLayer will play a key role in making sure IBM has a better scalable cloud story going forward.

AWS が IBM に対抗し、CIA クラウドを構築するという、大規模な契約を得たとき、Big Blue は深手を負った。そして、いくつかの情報筋は、IBM がスケーラブルなクラウド·ストーリーを、より円滑に推進していくために、SoftLayer が重要な役割を担うと述べている。

Mirantis started out as a systems integrator with growing OpenStack expertise — it worked with PayPal and Cisco to implement the technology, added a spate of related tooling, and then decided to launch its own OpenStack distribution. It also pledged a vendor neutral approach which got more tricky when Dell and Intel invested in the company, and now it’s pretty clearly in bed with IBM. So i guess you could say this is complicated.

Mirantis は、成長の途上にある OpenStack について、専門的な知識を持つシステム・インテグレーターとしてスタートした企業である。同社は、このテクノロジーを実装していくために、PayPal および Cisco と協業し、また、それに関連する大量のツールを付け加えることで、独自の OpenStack ディストリビューションを立ち上げることになった。また、同社はベンダー・ニュートラルなアプローチを約束しており、Dell と Intel からの出資に際して微妙な状況となったが、いまでは、明らかに IBM と緊密なスタンスをとっている。したがって、誰もが複雑だと感じるはずである。

IBM’s collaboration with  Mirantis, as well as its application of  Netflix AWS-focused tools to its SmartCloud Enterprise and its SoftLayer successor, are steps in making its cloud offerings more credible to the enterprise customers that are its lifeblood.

IBM の立場から見ると、Mirantis のコラボレーションだけでなく、AWS を前提とした Netflix ツールの、SmartCloud Enterprise および SoftLayer への適用が、進行している状況である。つまり、それにより、同社にとって不可欠なエンタープライズ・カスタマーたちに、より信頼できるクラウド・サービスを提供していくことになる。

Related research

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openstack-55a1このところ、米政府調達で Amazon AWS にやられっぱなしの IBM が、本腰で OpenStack に取り組むというのは、いろいろな意味で、とても良いことだと思います。 そして、ここまで IBM を追い詰めた Amazon は素晴らしいですが、さらに言えば、クラウドが素晴らしいという結論に至るのでしょう。 今年の 5月にポストした、『 なんと! 2013 Q1 のクラウド売上は $2B : 順位は AM>SF>MS>IBM>GO 』という抄訳をみると、Amazon と IBM のクラウド売上規模を比較できます。 よろしければ、ご参照ください。__AC Stamp 2

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Intel は ARM チップのために、その製造ラインをオープンにするのか?

Posted in .Selected, Mobile, Post-PC, Qualcomm, Strategy by Agile Cat on November 2, 2013

Exclusive: Intel Opens Fabs To ARM Chips
http://wp.me/pwo1E-6Rj

10/29/2013 –
Jean-Baptiste
http://www.forbes.com/sites/jeanbaptiste/2013/10/29/exclusive-intel-opens-fabs-to-arm-chips/

_ Forbes

As the old adage goes, if you can’t beat them, join them. Well, that’s exactly what Intel finally decided to do relative to its lagging mobile business.

古い格言にもあるように、その相手を倒せないなら、敵対せずに仲間になってしまうべきだ。まあ、モバイル・ビジネスで遅れをとった Intelが、ついに判断を下したようだが、まさに、そのことを指している。

At the ARM developers conference today, Intel partner Altera announced that the world’s largest semiconductor company will fabricate its ARM 64-bit chips starting next year. The announcement sent shockwaves through the technology industry as Intel is desperately trying to break ARM’s supremacy in the mobile market. Unlike Intel, ARM Holdings of the U.K. doesn’t manufacture chips but its designs are licensed and used worldwide in the mobile industry.

今日(10/29)の ARM デベロパー・カンファレンスで、Intel のパートナーである Alteraが発表したのは、この世界最大の半導体会社が ARM 64 Bit チップを、来年から製造するという話である。このアナウンスメントにより、テクノロジー業界に衝撃が走った。Intel は必死になって、モバイル市場における ARMの覇権を打破しようとしていると、誰もが思っているだけに、それも当然のことだ。Intel とは異なり、この UK ベースの ARM Holdings は、自社でチップを製造することはなく、そのデザインをライセンスし、それが世界のモバイル業界で広く採用されている。

“It’s huge. Imagine ARM’s most powerful and technologically advanced 64-bit processor built on Intel’s leading-edge fabs. A duo that will be hard to beat,” explains Nathan Brookwood, principal analyst at Insight 64.

「 それは、巨大な存在となる。最もパワフルで、高度なテクノロジーを持つ、ARM の 64 bit プロセッサが、Intel における最先端の製造ラインに乗ることを想像して欲しい。このデュオに打ち勝つのは、とても困難なことになるだろう」 と、Insight 64 の主席アナリストである Nathan Brookwood は解説する。

Intel opens world’s leading-edge factories to archrivals

But this is just the beginning of a much larger endeavor for the chip giant as Intel is even willing to compete with semiconductor foundry leader TSMC for the business of its fiercest rivals, like Nvidia or Qualcomm.

しかし、このことは、Intel というチップ界の巨人にとって、長い旅路の始まりに過ぎない。なぜなら、のビジネスにおける強大なライバルである、TSMC(Taiwan Semiconductor Manufacturing Co)のリーダーたちと、つまり NvidiaQualcomm などと、競い合うことが避けられないからである。

“Intel will build Apple’s A7, Qualcomm’s Snapdragon or the Nvidia Tegra for the right price. Now, the question is, are they ready to pay that premium [to ARM] and feed their direct competitor? But that would actually make business sense for everyone,” adds Brookwood.

「 Intel は、Apple の A7 を製造したいだろうが、そこには Qualcomm の Snapdragon や、Nvidia Tegra などが、適切な価格で供給されている。さて、ここで質問だが、それらのコンペティタたちは ARM に対して、プレミアム(保証料)を支払う準備を整えているだろうか? そして、この直接のライバルに利益をもたらすのだろうか? しかし、実際のところ、業界全体に対して、意味のあるビジネスがもたらされるだろう」と、Brookwood は付け加えている。

With Intel ready to open up its leading-edge factories to whomever is willing to pay a premium, chip prices could actually come down, with the other foundries (TSMC, UMC, GlobalFoundries, Samsung, IBM or SMIC) feeling the pressure to compete.

そして Intel が、プレミアム(保険料)の支払いを厭わない、誰かに対して最先端の工場をオープンにする準備を整えるなら、競合のプレッシャーを感じるコンペティタ(TSMC/UMC/GlobalFoundries/Samsung/IBM/SMIC)たちにより、チップの価格が引き下げられるという可能性が生じる。

But will Apple ditch Samsung for Intel? Time will tell…

そして Apple は、Intel が来るなら Samsung と手を切るだろうか? 時が経てば、明らかになるのだろう・・・

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TAG indexいずれは、そうなるだろう・・・ と、誰もが思っていたことが、ついに訪れるのでしょうかね?  9月にポストした、『 Android が all Windows を逆転した:それを示す1枚のチャート 』という抄訳には、この、ショッキングなチャートが含まれています。 そして、いくら Intel が頑張っても、PC が主役に返り咲くことはないと、誰もが納得してしまう状況が示されています。 そればらば、Intel も ARM 陣営に参加すべきという、格言どおりの展開が見えてきます。

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Posted in .Selected, Data Center Trends, Linux, Open Compute, OpenStack by Agile Cat on October 1, 2013

Intel Uses Open-Source, OpenStack Cloud to Its Advantage
http://wp.me/pwo1E-6IT

By
Sean Michael Kerner  |  Posted 2013-09-19
http://www.eweek.com/pc-hardware/intel-uses-open-source-openstack-cloud-to-its-advantage.html/

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At LinuxCon, Dirk Hohndel, Intel’s chief Linux and open-source technologist, explains why Intel is invested in open source and what his company is doing with the OpenStack cloud.

At LinuxCon において、Intel の Chief Linux and Open-Source Technologist である Dirk Hohndel は、同社がオープンソースに投資する理由について、また、OpenStack クラウドと協調する内容について、オーディエンスに説明した。

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NEW ORLEANS—Intel is a leading contributor to Linux as well as many other important open-source efforts, including the OpenStack cloud effort. In a keynote presentation Sept 18 at the LinuxCon conference here, Dirk Hohndel, chief Linux and open-source technologist at Intel, detailed why open source is important to Intel for development and for the cloud.

NEW ORLEANS — Intel は、Linux に対するコントリビュータとして、リーダーとしての役割を担っているが、それと同様に、オープンソース・クラウドである OpenStack にも真剣に取り組んでいる。9月18日に開催された LinuxCon カンファレンスのキーノートで、Intel の Chief Linux and Open-Source Technologist であるDrik Hohndel は、Intel の開発戦略とクラウドにおいて、オープンソースが重要となる理由について詳細まで説明した。

The theme for Hohndel’s keynote was all about new frontiers for Linux. He began by telling the capacity audience that for most of the general population, Linux is invisible and they don’t know what it is. That said, he noted that all you have to do is tell people that if they’re using Google, Facebook or Twitter, then they’re using Linux. All of those major Web properties are powered by Linux infrastructure.

Hohndel のキーノートにおける主題は、Linux の新しい応用分野の、すべてに及ぶものであった。彼は、一般的な人々の能力に合わせて話し始めた。 つまり、Linux の存在が見えにくいため、それが何であるかを知らない、オーディエンスにも分かるように説明したのだ。そうは言っても、Google や Facebook や Twitter を使用している知り合いがいるなら、それらの人々は Linux を使用しているのだと教えることが、あなた方の役割であるとも、オーディエンスたちに指摘していた。つまり、それらの主要な Web 資産は、その全てが、Linux をインフラにすることで実現されているのだ。

The desktop is another area that is a new frontier for Linux, even though Hohndel jokingly remarked he’s been saying it has been the year of the Linux desktop for some time. He pointed to the recent success of Google’s Chromebooks—Linux-powered devices that use the Chrome browser as their key method of accessing applications—as an avenue for the Linux desktop. Intel recently announced a push to get hardware vendors to use its Haswell chips inside Chromebooks.

デスクトップの領域について、Hohndel は冗談めかして話していたが、Linux にとっての、もう 1つのニュー・フロンティアだ。 彼は、これまでにも、今年は Linux デスクトップの年だと、言い続けてきたのである。Linux デスクトップの大きな流れとして、最近における Google Chromebooks(アプリケーションに アクセスするためのメインの方法として、Chrome ブラウザを活用する、Linux パワーのデバイス)の成功を指摘している。このところの Intel は、Chromebooks に Haswell チップを使用するよう、ハードウェア·ベンダーに対してプッシュしていることを、明らかにしている

Cloud

The cloud is another key frontier for Intel and for open source. Intel is a member of the OpenStack Foundation and is also key consumer of the technology. OpenStack got its start just three years ago as an open-source project led by NASA and Rackspace. Since then, multiple leading IT vendors including Hewlett-Packard, IBM, Dell, Cisco, AT&T and others have embraced the platform and are pushing its development forward.

Intel におけるクラウドは、オープンソースのための、もう 1つの重要な領域でもある。そして Intel は、OpenStack Foundation のメンバーであり、また、そのテクノロジーを活用する大物でもある。OpenStack 自体はというと、NASA と Rackspace が率いるオープンソース・プロジェクトとして、わずか 3年前にスタートを切ったばかりのものである。それ以来、Hewlett-Packard や、IBM、Dell、Cisco、AT&T といった代表的な IT ベンダーたちが、このプラットフォームを採用し、また、その開発を促進している。

"Intel has a sizable in-house OpenStack deployment," Hohndel said. "If you want to push technology, you have to see how it’s used and get your hands dirty."

「 Intel は、その社内に、かなりの規模の OpenStack クラウドを有している。ただし、あなたが、このテクノロジーをプッシュしたいなら、それが利用される方法を参照し、額に汗をかく必要がある 」と、Hohndel は発言している。

One of the items that Intel has contributed to OpenStack is Trusted Computing Pools technology.

Intel が OpenStack にコントリビュートしたアイテムの中では、Trusted Computing Pools が代表的なものとなる。

"The feature enables cloud hosting providers to build trusted computing pools based on hardware  security features, such as Intel Trusted Execution Technology (TXT)," the OpenStack wiki states. "Combined with an external standalone web-based remote attestation server done by a separate open source project, the providers can ensure that the compute node is running software with verified measurements, thus they can establish the foundation for the secure cloud stack."

「 この機能により、クラウド・ホスティング・プロバイダーは、たとえば Intel Trusted Execution Technology (TXT) のような、ハードウェア・セキュリティ機能をベースにした Trusted Computing Pools を構築できる 」と、OpenStack の wiki に記されている。そして、「 外部のスタンドアロン Web ベースのリモート認証サーバとの組み合わせが、異なるオープンソース·プロジェクトにより完了していく。そしてプロバイダーたちは、コンピューティング・ノードが、検証済みのソフトウェアを用いて実行されていることを確認できる。こうして、セキュアなクラウド・スタックのための、基盤が確立されていく 」と、説明されている。

Going a step further, Intel is now working on technology that will enable OpenStack cloud providers and users to accurately verify where a given workload is running.

さらに一歩進んで、いまの Intel は、特定のワークロードが実行されている場所を、 OpenStack クラウドのプロバイダーとユーザーが、正確に確認することを可能にするテクノロジーに取り組んでいる。

"So you have control and verifiability of where physically a virtual machine is running," Hohndel said. "Some people are nervous about having cloud images running in the U.S."

「 したがって、仮想マシンが実行されている環境をコントロールし、また、検証する能力が備わってくる。一部の人々は、クラウド·イメージがアメリカで実行されることに神経質になっている 」と、Hohndel は言う。

With the recent spate of revelations that the National Security Agency (NSA) has the ability to break Web encryption, there is a heightened sensitivity about U.S.-based cloud providers and their ability to ensure user privacy.

最近において、大量の暴露が相次ぐように、National Security Agency (NSA) は Web の暗号化を破る能力を持っている。したがって、アメリカ・ベースのクラウド·プロバイダーと、ユーザー・プライバシーを確保する能力について、誰もが神経質になっているのだ。

"We’re doing a lot of work on [encryption] key management, so we don’t have to rely on the NSA to manage our keys for us," Hohndel said somewhat satirically.

「 私たちは、暗号キーの管理において、多大な労力を払っているため、私たちのためのキーを管理するために、NSA に頼る必要はない」と、Hohndel は皮肉っぽく言っいる。

Open Source

Overall, Hohndel stressed that for Intel, open source has always been a way to drive innovation. It allows the company to participate in development and directly drive innovation.

全体を通して Hohndel が協調しているのは、Intel にとってオープンソースは、イノベーションを常に推進するためのほうしきであるということだ。 そのために、同社は開発に参加し、イノベーションをダイレクトに駆動できる。

"Regardless of how big and smart we are at Intel, there will always be more smart people outside of Intel," Hohndel said.

「 Intel が、どれだけ大規模であり、また、スマートであるのかに関わらず、私たちは Intel に在籍している。しかし、より多くのスマートな人々が、Intel の外にいるだろう」と、 Hohndel は言う。

He added that participating in open-source development enables Intel to tap that pool of smart people who don’t work for Intel.

そして、オープンソースの開発に参加することで、Intel のためには働いていない、スマートな人々のプールにアクセスできると、付け加えている。

"This is not a charitable effort for us," Hohndel added. "We want open source to design great projects and then have it run best on our hardware."

「 それは、私たちにとって慈善事業ではないが、オープンソースにより素晴らしいプロジェクトがデザインされ、それが、私たちのハードウェア上で、ベストなかたちで実行されるようにしたい」と、 Hohndel は述べている。

Sean Michael Kerner is a senior editor at eWEEK and InternetNews.com.
Follow him on Twitter
@TechJournalist.

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openstack-55a1Intel が OpenStack をプッシュするという展開は、とても素晴らしいですね。 Linux があったからこそ、いまのクラウド・コンピューティングがあるのだと思いますし、それ自体が OpenStack でオープンソース化されるという、永遠に続く階層構造が、ここから始まるというふうに期待してしまいます。 先日にポストした、『 Linux という静かなる存在と、想像を絶する 12 の金字塔 』という抄訳は、ーーー しばしば、忘れられてしまうオペレーティング・システムかもしれないが、あなたが認識している以上に、あなたは Linux に依存しているのだ ーーー という言葉で締め括られていました。 あと、何年かすると、クラウドと OpenStack も、同じように評価されるのでしょう。__AC Stamp 2

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Posted in .Selected, IBM, Linux by Agile Cat on September 26, 2013

IBM to invest $1B in Linux & open source technologies
IBM made the announcement at LinuxCon in New Orleans
http://wp.me/pwo1E-6Gy

September 17, 2013 –
Christina Farr
http://venturebeat.com/2013/09/17/ibm-to-invest-1b-in-linux-open-source-technologies/

_ VB Business

IBM just announced it will make a $1 billion investment to promote the development of Linux, a leading operating system for cloud and big data deployments in data centers. According to a media release, IBM also intends launch a new Power Development cloud, and fund a number of open source technology initiatives.

つい先日のことだが(9/17)、IBM は、 データセンターでクラウドやビッグデータをディプロイする際の、主要オペレーティング・システムである Linux の開発を促進するために、$1 billion の投資を行うと発表した。そのメディア・リリースによると、IBM は新しい Power Development クラウドを立ち上げ、いくつかのオープンソース・テクノロジーに対して資金を提供する方針だという。

Kansir/Flickr

IBM introduced its first Linux-only Power Systems in May of 2012, which now represents over 2,500 open source applications globally. The company intends to support this growing ecosystem, and attract more third party developers to the platform.

IBM は、2012年 5月に初めての Linux 専用の Power Systems を導入し、いまでは、2,500 種類のオープンソース・アプリケーションをグロ-バルに提供していると明言する。 同社は、この成長するエコシステムをサポートし、このプラットフォームに複数のサードパーティを誘致する予定である。

IBM currently operates Power Systems centers in locations like Montpellier, France, where developers learn onsite how to deploy applications using open source technologies. IBM made the official announcement at LinuxCon in New Orleans. The news comes over a decade since IBM announced it would back Linux, then in the early-stages of development.

IBM は現在、France の Montpellier などで Power Systems センターを運用し、オープンソース・テクノロジーを用いてアプリケーションをデプロイする方式を、オンサイトでデベロッパーたちに学習させている。この件について、IBM は New Orleans の LinuxCon で、オフィシャルにアナウンスしている。それは 同社が、黎明期にあった Linux の開発を支援するとアナウンスして以来、10年ぶりのニュースとして伝わるものである。

Onstage, IBM has stressed that it doesn’t intend to convert all of its existing customers to Linux. Instead, this investment is targeted at bringing new innovation to its cloud computing and analytics customers.

その席上で、IBM は、すべての既存の顧客を、Linux へシフトさせるものではないと強調していた。と言うより、むしろ、今回の投資は、クラウドとアナライズを必要とする顧客に、新たなイノベーションをもたらすものとなる。

Jim Zemlin, executive director of the Linux Foundation, said in a statement, “The last time IBM committed $1 billion to Linux, it helped start a flurry of innovation that has never slowed. We look forward to seeing how the Power platform can bring about further innovation on Linux, and how companies and developers can work together to get the most out of this open architecture.”

Linux Foundation の Executive Director である Jim Zemlin は、「先日に IBM が、Linux に対する $1 billion の投資を約束してくれた。それは、イノベーションの流れを加速させるものであり、また、時期を逸したものではない。私たちは、この Power プラットフォームが Linux に対して、どのようにイノベーションをもたらすのか、そして、このオープン・アーキテクチャを最大限に活用するために、どのように企業や開発者が協調していくのかを楽しみにしている」と、そのステートメントの中で述べている。

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_ IBMLinux が無ければ、クラウドも成立していなかったでしょう。 つまり、ライセンス・ビジネスにより停滞していた IT が、オープンソースのパワーにより、一挙に問題を解決しようとしているのが、いまのアーキテクチャであり、ビジネスであり、マーケットなのです。 先日に、『 Linux という静かなる存在と、想像を絶する 12 の金字塔 』という抄訳をポストしましたが、クラウドにかぎらず、この世界全体が、Linux に大きく依存している状況が分かります。 まだの方は、ぜひ ご覧ください。 この IBM の決定の、背景が見えてくると思います。 __AC Stamp 2

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