Agile Cat — in the cloud

Agile_Cat:2014年 6月の マトメ : クラウドは何処へ向かうのか?

Posted in Asia, Facebook, Google, Mobile, Research by Agile Cat on July 13, 2014

Asia、Bare-Metal、そして DDoS・・・
http://wp.me/pwo1E-7EM

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いつもの通り、導線を分析するためのリフェラル数(参照数)からですが、今月は月初も忙しく、このポストで紹介するデータは、7月10日の時点で抽出したものになってしまいました。 ゴールデン・ウィークのある 5月と比べると、まぁまぁ という感じがします。 それと、チャートには反映していませんが、NewsPicks が 5月に 4000、6月に 2000というPV を得ています。7月にもリフェラルがあるのなら、新たに加えたいと思っています。

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そして、トップ・ポストの方ですが、サブ・タイトルに記したように、アジアとベアメタルと DDoS に関するトピックが上位を占めているように思えます。 Facebook のデータセンターは非仮想ですでの、Instagram マイグレーションの記事も、ベアメタルに関連します。 そして、6月ということは、ちょうど 2014年の折り返し地点にもなります。 この半年で、モバイルとクラウドが当たり前というふうに、広く認識されるようになったと思いますが、それぞれがアジアという地域で爆発的に成長する一方で、DDoS 攻撃という厄介な問題も、そのスケールを大きく広げています。そんな感じの 6月でした。

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1: 昨日に Evernote を襲った DDoS 攻撃も、400 Gbps 規模だったのか?
2:
Instagram が達成した史上最大のマイグレ:200億枚のイメージを AWS から FB へ!
3: Google のインフラ投資は ケタ外れ:それを示す1枚のチャート
4:
Chrome が Explorer をアメリカでも逆転: 大きな流れを Adobe の調査が裏付ける
5: これからの5年で、アジアがモバイル市場を完全支配する:それを示す1枚のチャート
6: 世界最大の Web サイトは ? ビジター数をチャートで比べる!
7:
Nexus 6 は Google I/O に登場するのか? 予測される 5つの特徴を並べてみる!
8: Facebook と Open Compute から、Wedge という名の オープン・スイッチが発表!
9: 世界のメディアは モバイルのために存在する:それを示す1枚のチャート
10:
Cloud の調査: Docker によるアプリのパッケージ化が、実績を残し始めている!
11: WWDC での Tim Cook の Android 批判:いったい、誰にとってイタイ話なのか?
12: Rackspace の OnMetal サービスが、Post-VM 時代のクラウドを提起する
13:
この月曜日に、記録破りの DDoS 攻撃が仕掛けられた!
14:
木曜日の夕方に生じた Facebook のダウンは、中国からの DDoS 攻撃だったのか?
15: ファブレットが絶好調になってきた:スマホとタブレットを上回る成長
16:
iOS と Android による 世界大戦 – 2014年/5月
17:
Office For iPad がリリースされた:Word/Excel/PowerPoint の DL は ココだ!
18: Cloud の調査: すべては Hybrid へと集約されていくのか?
19:
iPad Air の LTE を調査した : これは 実質的に SIM フリー だ!
20:
なぜ、IBM は Power チップをオープン化したのか? Google の戦略は何処に?


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なお、ランクインはしていませんが、以下のポストも、とても興味深いものなので、まだ、という方は、ぜひ ご覧ください。先月は、ダイレクト接続の話が多かったですが、それは Hybrid 絡みの動向でもあります。 そこに、Bare-Metal が加わり、Docker が後押しするような展開になるのでしょうかね? また、Post-PC 関連では、HTC に勢いが出てきた感じがします。 頑張って欲しいですね!

Hybrid がクラウド・チャンプになるという、TechNavio の分析とは?
SSD のビジネスは、2014年に 60% も拡大する : 台湾からのレポート
PC の 伸びしろを、すべて食い尽くした Tablet : それを示す1枚のチャート
Nexus 9 は登場するのか? HTC の Volantis 8.9-inch が有力候補として浮上してきた!

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image繰り返しになりますが、アジアの持つポテンシャルは凄まじく、モバイルとクラウドが、その成長を支えるという構造が、世界の IT の基礎を作っていくことになりそうです。 もう、すでに、その片鱗が現れていますが、まだまだ余力は十分であり、少なくとも、2020年ころまでは、世界がアジアのマーケットに注目し続けるはずです。 その中でも、これから面白くなるのはインドだと思っています。 中国に匹敵する人口を有し、中国のように障壁を作ることもなく、ブロードバンドをパスして、一挙にモバイル・ネットワークでインフラを構築しようとしています。ご興味がありましたら、Cloud News Asia の India カテゴリをご覧ください。 ちょっと、驚くはずです :)  image7_thumb_thumb_thumb_thumb_thumb[2]

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<関連>

Agile_Cat:2014年 5月の マトメ : 気になるダイレクト接続
Agile_Cat:2014年 4月の マトメ : がんばれ Twitter
Agile_Cat:2014年 3月の マトメ : モバイルとマネタイズ
Agile_Cat:2014年 2月の マトメ : 気合を入れた Open IX
Agile_Cat:2014年 1月の マトメ : 好調の FB と 低調の TW
Agile_Cat:2013年 12月の マトメ : ノンビリとした師走です

Cloud の調査: すべては Hybrid へと集約されていくのか?

Posted in Hybrid, On Monday by Agile Cat on June 30, 2014

Public, Private and Hybrid Cloud Computing: There can only be One
http://wp.me/pwo1E-7CV

By Dick Weisinger – June 24, 2014
http://formtek.com/blog/public-private-and-hybrid-cloud-computing-there-can-only-be-one/

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‘There can only be one’, said Scott Sanchez, Lead Cloud Evangelist at Rackspace, invoking the cult fantasy film The Highlander, when explaining the direction of cloud computing.  Sanchez notes that while there are many cloud vendor brands, creating a landscape of differing cloud platforms and capabilities is ultimately counter-productive.  Sanchez said that “when you look at how to build a Cloud strategy, you should just have one Cloud strategy.”  Sanchez is a proponent for the creation of cloud standards, like OpenStack.

Rackspace の Lead Cloud Evangelist である Scott Sanchez は、クラウド・コンピューティングの方向性を説明するとき、カルト・ファンタジー映画である The Highlander を引き合いに出しながら、生存できるのは 1つだけだと述べた。Sanchez は、数多くのクラウド·ベンダー・ブランドが存在するが、それらのプラットフォームや機能で、1つの世界観を形成していくことは、最終的には非生産的な結果につながると指摘している。そして「クラウド戦略を構築するための方法を見出すとき、1つのクラウド戦略を持つはずである」と、述べている。Sanchez は、OpenStack のようなかたちで、クラウドの標準を作成することを支持している。

 Kerry Bailey, HP senior VP of sales, said that ”the first phase that enterprise did was a bit of lifting and shifting of existing workloads… These customers are looking at cloud and saying ‘I don’t know what’s going to happen in the next two years.”  Developers are now writing applications that take advantage of the cloud infrastructure.  Bailey argues that these businesses can ensure an easier future migration path either to or from both public and in-house data centers by basing their development on an open-source platform like OpenStack.

HP の Senior VP of Sales である Kerry Bailey は、「 エンタープライズたちが実施した最初のフェーズは、既存のワークロードに、少しだけ働きかけ、それを移行することであった。そして、それらの顧客たちはクラウドを見ながら、これからの 2年間に、何が起こるのか、分からないと言う」と、述べている。しかし、いまの開発者たちは、クラウド·インフラを活用するアプリケーションを開発している。そして、Baily の主張は、それらの企業においては、これからの容易な移行を実現するための、マイグレーション・パスが確保されているというものだ。それは、OpenStack のようなオープン·ソース·プラットフォーム上で開発してきた基盤により、パブリックおよびインハウスという、双方のデータセンターからの移行を実現するものとなる。

Mark Shuttleworth, the founder of Canonical Ltd., said that the “hybrid cloud is central to the conversation about cloud computing.  Some large organizations are native to the cloud or moved all of their computing to the cloud, but they are rare.  Most companies are committed to public and private clouds, and getting data to the right cloud. Hybrid cloud is without a doubt central to the conversation and thought about the cloud.”

Canonical Ltd. の Founder である Mark Shuttleworth は、「クラウド・コンピューティングについて会話するとき、その中心に座っているのはハイブリッド・クラウドだ。いくつかの大規模な組織は、クラウドとの相性が良く、また、すべてのコンピューティングを移行するだろうが、そのようなケースは稀である。また、ほとんどの企業は、パブリックとプライベートのクラウドに依存しており、データの内容に応じて、適切なクラウドを選んでいる。つまり、ハイブリッド·クラウドが、クラウド全般において、話題の中心になることに、なんの疑念も生じない」と述べている

Wide acceptance of standards like OpenStack would allow more fluid movement by businesses of their data to and from public and private clouds.  More than 50 percent of large businesses are expected to have hybrid cloud deployments by 2017 according to Gartner.  Reasons for why the hybrid cloud is appealing to businesses include:

OpenStack のような、広く受け入れられているスタンダードが、パブリックとプライベートのクラウドの間で、データを行き来させるエンタープライズの、より円滑な業務の流れを実現していく。Gartner の予測によると、エンタープライズの 50% 以上が、2017年までにハイブリッド・クラウド環境を有することになるという。ハイブリッド・クラウドが、エンタープライズに受け入れられる理由は、以下のとおりである:

  • Data security can be more easily controlled by classifying which data and which applications are sensitive or which need to comply with strict government regulations. Sensitive data can remain within the firewall while less sensitive data can be moved to a public cloud.
  • Hybrid architectures mean that businesses can tap into public cloud infrastructure when demand peaks and exceeds what private clouds can deliver.
  • Hybrid clouds also allow businesses to score some of the much-hyped cost-saving benefits of the public cloud.
  • 機密性の高さや、法的な規制に応じて、データおよびアプリケーションを分類することで、データに関するセキュリティ対策が、容易にコントロールできるようになる。つまり、機密性の高いデータはファイアウォール内に留まり、それほどセンシティブではないデータは、パブリック・クラウドへと移行することになる。
  • ハイブリッドのアーキテクチャであれば、需要のピークなどがプライベート・クラウドの能力を超えたときに、パブリック·クラウド·インフラを活用するという方式を、エンタープライズは実現できる。
  • ハイブリッド・クラウドを活用するエンタープライズであれば、パブリック・クラウドの大きなメリットである、コスト削減を享受することも可能になる。

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このところ、「Hybrid がクラウド・チャンプになるという、TechNavio の分析とは?」と、「SingTel と TelecityGroup は、インターネットに依存することなく Azure 接続を実現する」という、ハイブリッドに関する抄訳をポストしてきました。 それらを読んていて感じるのは、まずはプライベート(オンプレミス)有りきで、そこに対極としてのパブリックが登場し、それらを統合するハイブリッドが主役になっていくという、とても自然な流れが生じてきたことです。 そんなこんなで、ネットワークに投資し続けてきた、Equinix や Level 3、そして、各テレコムや Google の動向が気になる、今日 この頃です。

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Hybrid がクラウド・チャンプになるという、TechNavio の分析とは?

Posted in .Selected, Hybrid, Research, Strategy by Agile Cat on June 24, 2014

Hybrid cloud will be largest cloud segment: analyst firm TechNavio
http://wp.me/pwo1E-7Bw

By Krishan Sharma – June 23, 2014
http://www.zdnet.com/hybrid-cloud-will-be-largest-cloud-segment-analyst-firm-technavio-7000030800/

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Summary: The hybrid cloud market is forecast to top $US79.12 billion by 2018, says a new report from the analyst outfit.

Summary: ハイブリッド·クラウド市場は 2018年までに、$ US 79.12 Billion を超えるという予測が、この分析会社のレポートで述べられている。

Hybrid cloud will make up the largest and most used segment of the cloud computing market in coming years, according to the report.

そのレポートによると、これからの数年の間にハイブリッド・クラウドが、クラウド・コンピューティング市場において最も使用される、最大のセグメントへと成長するようだ。

TechNavio says the hybrid cloud market was valued at a moderate $US21.18 billion in 2013, with North America contributing the majority of the revenue, followed by Europe and Asia Pacific. The report found that there is currently higher adoption of hybrid cloud in the government, BFSI (banking, financial services, and insurance), retail, telecom, healthcare, and media and entertainment sectors.

TechNavio が言うには、2013年のハイブリッド·クラウド市場は、$ US21.18 Billion という適度な売上を得ている。そして、収益の大部分が North America によりもたらされ、そこに Europe と Asia Pacific が続いている。また、現時点において、ハイブリッド·クラウドの採用率が高いのは、行政機関および、BFSI(banking, financial services, and insurance)、小売、通信、ヘルスケア、メディア、エンターテインメントといった領域である。

However, the report expects that nearly half of large organisations will have hybrid cloud deployments by 2017 as enterprises look to boost productivity by hosting critical applications on private clouds and applications with less security concerns on the public cloud.

しかし、このレポートは、2017年までに大規模な組織の約半数が、ハイブリッド・クラウド環境へのデプロイメントを実施すると予測している。それは、重要なアプリケーションをプライベート・クラウドにホストし、セキュリティ上の懸念の少ないアプリケーションをパブリック・クラウドにホストすることで、エンタープライズが生産性を高めるにつれて具現化されていく。

The report also highlights increasing adoption of hybrid cloud by SMEs, suggesting that many SMEs have limited access to internet bandwidth and are likely to preference hybrid because it lets them “use applications and store data wherever required.”

さらに、このレポートは、中小企業によるハイブリッド·クラウドの採用が増加していくと強調している。つまり、多くの中小企業が、インターネット・アクセスにおける帯域幅の制限という問題を抱えており、「必要される場所にアプリケーションやデータをストア」できるなら、ハイブリッドへ移行する可能性が高いと示唆しているのだ。

TechNavio notes that while the market has several drivers, there will be some key challenges for the hybrid cloud model that could stunt the rapid adoption rate expected over the next five years – namely the need to ensure business continuity and latency in data transfer.

このマーケットには、いくつかの先駆者たちがいるが、ハイブリッド・クラウド・モデルにおいては重要な課題が浮上するだろうと、TechNavio は述べている。つまり、今後の 5年間において、クラウドの急速な普及が頭打ちとなる可能性を示唆しているのだが、具体的にいうと、 データ転送におけるレイテンシーのことであり、その中でビジネスの継続性を保証する必要が生じてくると言うのだ。

The report, which also surveyed 100 cloud companies from around the globe, says enterprises and SMEs can resolve data segmentation hurdles by employing analytics software and building on current IT policies to include data allocation between public and private clouds. The majority of respondents said that although many companies are planning to implement such protocols, “there are still a lot of businesses that have little to no protocols in place.”

世界のクラウド企業 100社を調査した、このレポートは、エンタープライスや中小企業は分析ソフトウェアを導入することで、データのセグメント化というハードルを解決すると指摘している。そして、パブリック/プライベート・クラウド間におけるデータの切り分けも含めて、既存の IT ポリシーの上で、継続してシステムを構築していくことになるとも述べている。ただし、この調査の回答者の大半は、そのようなプロトコルの実装を、数多くの企業が計画してはいるが、「 適切なプロトコルを配置している企業は、依然として皆無に近い」と述べている。

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このところ、クラウドを巡る議論は、その当初から言われていた規模の経済とエラスティックという論点を一巡してしまい、次のステージであるネットワークド・コンピューティングへと移行しているように思えます。 現実に、Equinix や Level 3、そして各種のテレコムが提供するプライベート・ネットワークと、有名どころのパブリック・クラウドが連携し始めています。つまり、規模の大小を問うことなく、あらゆる規模の企業が、ハイブリッド・クラウドを必要としているのでしょう。

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Posted in .Selected, Hybrid, On Monday, Storage by Agile Cat on March 17, 2014

Hybrid File Sharing: Blending Public and On-Premise Storage Options
http://wp.me/pwo1E-7kf
By Dick Weisinger – March 10, 2014 SEA-ME-WE 5
http://formtek.com/blog/hybrid-file-sharing-blending-public-and-on-premise-storage-options/

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Businesses have relied on simple network file share drives for years.  Today, cloud file sharing services like Box and DropBox are becoming popular in the consumer world and to some extent within businesses.

それぞれの企業は、何年もに渡って、シンプルなネットワーク・ドライブに依存し、ファイルを共有してきた。しかし、今日では、Box や Dropbox といったクラウド・ファイル共有サービスが、コンシューマの世界で人気を博し、また、ビジネスの世界へも入り込んできている。

 Terri McClure, senior analyst at ESG, said that “although online file sharing and collaboration applications have provided a number of benefits for customers, they also report a number of ongoing challenges following adoption. Security is viewed as the biggest challenge among current Online File Sharing (OFS) users and the most significant concern among potential users. There is a shift in demand, and users now want the ability to retain some data in-house. With recent issues surrounding internet surveillance, we can expect to see a greater demand for hybrid cloud deployments that let enterprises choose where their data is housed – on premises, in the cloud, on US soil, or in a specific country.”

ESG のシニア・アナリストである Terri McClure は、「 オンラインでファイルを共有し、コラボレーションを促進するアプリケーションは、その顧客たちに対して、数多くのメリットを提供してきたが、山積みにされている課題については、これからの展開においては継続的に取り組んでいくともレポートされている。現時点における Online File Sharing (OFS) ユーザーにとって、最大の課題とみなされているのはセキュリティの問題であり、また、潜在的なユーザーにとっても最大の関心事となっている。 つまり、ユーザーたちは、一部のデータを社内に保持する能力を求めており、そこには異なる需要があるのだ。インターネットの監視という最近の問題に関連して、ハイブリッド・クラウド環境に対する需要が期待されている。つまり、データを収納する場所を、オンプレミスやクラウドから、さらにはアメリカ国内/国外から、それぞれの企業が選択できる環境が求められている」と、発言している

A recent report by ESG had the following findings:

ESG の最近のレポートは、以下の所見を提供している。

  • Only 9 percent of organization allow all categories of their data to be stored on third-party cloud-computing services
  • 84 percent of organizations have used public cloud computing services to store some of their business data
  • 36 percent of organizations worry that data stored by third-party public cloud services might experience accessibility issues.
  • 69 percent of organizations show “extreme interest” in being able to use a file sharing service where data could be selectively stored either in the cloud or in on-premise storage
  • 9% の法人が、サード・パーティのクラウド・サービス上に、そのカテゴリに応じてデータをストアすることを許可している。
  • 84% の法人が、パブリック・クラウド・サービスを使用し、そのビジネス・データの一部をストアしている。
  • 36% の法人が、サード・パーティのパブリック·クラウドにストアされたデータに対して、アクセシビリティの問題が発生する可能性を懸念している。
  • 69% の法人が、クラウドとオンプレミスの双方を採用することで、データに応じてストア先を選択できるファイル共有サービスに、きわめて強い関心を示している。

McClure said that ”IT groups realize that they have alternatives that may better meet their need for balancing control, security and leverage of existing assets.  Simply put, it’s a matter of providing customers with a choice.  The cloud is great for some data and use cases, but others, especially data sets that need to stay behind the firewall, need to be addressed and accessed differently.”

「 それぞれの法人における IT 部門は、既存に資産に対する、より優れたた管理/安全性/活用をバランスさせるという、自身のニーズを満たすであろう選択肢が存在すると認識している。簡単に言えば、それらの選択肢を顧客に提供することで、この問題は解決する。クラウド・サービスは、いくつかのデータやユースケースにとって最適であるが、とりわけ、ファイアウォールの背後に置くべきデータ·セットに関しては、それとは別の考え方で取り扱い、また、アクセスする必要がある」と、McClure は述べている。

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このポストを訳し終えて、プライベート・クラウドに関する記載が無いことに気づきました。 NSA による通信回線の傍受という、クラウドに対して大きなインパクトを持つ行為が、全体的な流れをオンプレミスへと、押し戻しているようにも思えます。そして、ファイアウォールの内と外に置くべきデータを整理し、それらをブレンドする機能を用意すべきという発想は、あらゆる法人および組織に受け入れられる、ゴールというよりはスタートを定義するものなのでしょう。image

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Posted in Hybrid, Research by Agile Cat on November 25, 2013

Hybrid Cloud Computing: Businesses will Ultimately Blend the Best of Private and Public Clouds
http://wp.me/pwo1E-6Wp

By Dick Weisinger, on October 24th, 2013
http://formtek.com/blog/hybrid-cloud-computing-businesses-will-ultimately-blend-the-best-of-private-and-public-clouds/

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“In the past three years, private cloud computing has moved from an aspiration to a tentative reality for nearly half of large enterprises.  Hybrid cloud computing is at the same place today that private cloud was three years ago; as actual deployments are low, but aspirations are high,” notes Gartner in a recent press release.

「 これまでの 3年間において、プライベート·クラウド·コンピューティングは、およそ半分近くのエンタープライズたちを、強い願望の世界から、暫定的ではあっても現実的な世界へと、移行させてきた。そして、いま、ハイブリッド・クラウド・コンピューティングが、3年前にプライベート·クラウドが居た場所へとやってきた。 つまり、現実的なデプロイメントの比率は低く、願望の世界を強く抱かせている」と、Gartner が最近のプレスリリースで指摘している

While half of large enterprises already have already set up private cloud services, there are few examples of hybrid cloud solutions.  Despite that, Gartner sees hybrid cloud services as the best way for businesses to balance parameters like cost, performance and security, and they expect that nearly three-quarters of large enterprises will have hybrid cloud deployments by 2015.

すでに、半数のエンタープライズがプライベート・クラウド・サービスを構築しているが、ハイブリッド・クラウドのソリューションとなると、その実例も稀である。それにもかかわらず Gartner は、企業におけるコスト/パフォーマンス/セキュリティといった要因をバランスさせる、最良の方法としてハイブリッド・クラウド・サービスを評価している。そして、2015年までには、大規模なエンタープライズの 3/4 近くが、ハイブリッドクラウド環境を所有するようになると予測している。

Building a hybrid cloud isn’t easy.  There are both technology and cultural challenges that businesses need to overcome.  Thomas Bittman, vice president and distinguished analyst at Gartner, said that private cloud technologies are “relatively immature and evolving.”   And he notes that “an ingrained IT culture focused on technical expertise doesn’t fit a fully automated, self-service model that requires a service-oriented, team approach.”

ハイブリッド·クラウドの構築は、容易なものではない。 つまり、それを採用する企業は、テクノロジーとカルチャーの両面において、いくつかの課題を克服する必要がある。 Gartner の VP and Distinguished Analyst である Thomas Bittman は、「プライベート·クラウド・テクノロジーの進化は、相対的に見て未熟なものである。テクノロジーにフォーカスすることが身に染み付いた情シス・カルチャーは、サービス指向とチーム・アプローチを必要とする、完全に自動化されたセルフ・サービス·モデルに適合していない」と述べている。

Cloud computing provides very attractive benefits to businesses.  Bittman said that “virtualization reduces capital expenses, and standards and automation reduce operational expenses.”  But he warns that  ”too often, private cloud projects are started by choosing a technology, but technology itself does not solve the transformational people and process issues.  It is much better to focus first on an approach to make transformative changes.  In many cases, that means creating a separate organisation outside of traditional IT processes — at least to incubate these projects — and focusing first on a simple project that has buy-in between IT and IT’s customers.”

クラウド·コンピューティングは企業に対して、きわめて魅力的なメリットを提供する。Bittman は、「 仮想化により資本支出が削減され、スタンダードとオートメーションにより運用コストが低減される」と、述べている、そして、「 あまりにも多くのプライベート・クラウドのケースにおいて、テクノロジーの選択によりプロジェクトが始まっているが、人々とプロセスを変革するという本質的な課題を、テクノロジー自体が解決することは有り得ない。それは、変革へと目を向けさせる、最初のアプローチとして、優れたものであった。多くのケースにおいて、従来からの IT プロセスの外側に、それまでとは異なる組織を創りだした。そして、少なくとも、いくつかのプロジェクトをインキュベートしたはずだ。さらに言えば、ハッキリとした経済的な指標を持つ、シンプルななプロジェクトが、情シスと社内ユーザーとの間で、やりとりされたはずだ」という、警鐘も発している。

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TAG indexプライベートから、そしてパブリックから、ハイブリッドへと集約されていくのでしょうね。 エンタープライズではなくとも、仕事というものを考えてみれば、答えは明らかです。 すべからく、情報とは、公開と非公開、そして、その間のアイマイな領域に属しているのですから。。。 そして、そのデザインは、情報の所有者であるユーザー自身が行うべきものであり、テクノロジー・ベンダーに頼っても、カルチャーに関する答えは帰ってきません。 決してドラスティック変化することのないカルチャーを、少しずつでも日々変化させていくという、地味な努力が必要なのでしょうね。__AC Stamp 2

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CloudStack が目指す、AWS ライクな柔軟性 + グローバルな制御とは?

Posted in .Selected, Cloud Stack by Agile Cat on March 28, 2012

Citrix’ CloudStack Lets IT Build, Control Their Own Amazon-like Clouds
http://wp.me/pwo1E-43T
by Vance McCarthy
http://www.idevnews.com/stories/5138/Citrix-CloudStack-Lets-IT-Build-Control-Their-Own-Amazon-like-Clouds

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This month, Citrix is shipping CloudStack 3 to let enterprise IT easily build, operate and manage flexible Amazon-style clouds. CloudStack 3 aims to allow IT to use various hypervisors, network equipment and other resources for private, hybrid and dispersed clouds for global operations. IDN speaks with Citrix’ Cloud Platform vice president Peder Ulander.

今月のことだが、Citrix は CloudStack 3を出荷している。 それにより、エンタープライズ IT の構築/運用/管理が、柔軟な Amazon スタイルで容易に実現される。 つまり、CloudStack 3 の狙いは、ワールドワイドで運用される、プライベート/ハイブリッドなどの分散型クラウドのための、ハイパーバイザー/ネットワークなどのリソースを容易に利用させる点にある。 こうしたことを確かめるために、IDN は Citrix の Cloud Platform VP である Peder Ulander を取材した。

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By the end of March, Citrix will ship CloudStack 3 to let enterprise IT more easily build and manage flexible Amazon-style clouds to meet its changing needs.

3月の終わりまでに Citrix は CloudStack 3 を出荷し、柔軟な Amazon スタイルの環境でエンタープライズ IT の構築と管理を容易にし、変化するニーズを充たしていくことになる。

CloudStack 3’s open approach lets IT use popular hypervisors, network equipment and other resources to build and manage scalable clouds for worldwide operation, Citrix’ Cloud Platform vice president Peder Ulander told IDN.

CloudStack 3 のオープンなアプローチは、評価の高いハイパーバイザーや、ネットワーク機器などのリソースを活用し、ワールドワイドで運用されるスケーラブルなクラウドを構築/管理させていくことだと、Citrix の Cloud Platform VP である Peder Ulander は IDN に答えている。

“Enterprise CIOs today are already enjoying easy access to cloud services through Amazon, DropBox or other popular services,” Ulander said. “While cloud’s ability to provide easy access has been great for developers and even business users, it’s also creating headaches for CIOs. IT likes the cloud’s self-service and low-cost, but they also need more control.”

「エンタープライズ CIO たちは、すでに Amazon や DropBox といった人気のサービスを介して、クラウド・サービスに容易にアクセスしている。 こうしたアクセスを提供するクラウドの能力は、デベロッパーだけではなくビジネス・ユーザーにとっても素晴らしものとなるが、CIO たちにとっては頭痛のタネにもなっている。IT 部門は、クラウドのセルフ・サービスと低コストを好むが、より多くの制御を必要としている」と、Ulander は言う。

A lack of control causes IT to needlessly worry about how to enforce security or policy, ways to ensure end-to-end visibility of operations, and even how to comply with licenses, Ulander said.

コントロールの欠如は、セキュリティおよびポリシーを実施する方法や、End-to-End オペレーションにおける透過性、さらには、ライセンスの適合といった観点で、IT 運用者に不要な心配事をもたらすと、Ulander は言う。
He explained that CloudStack is architected to deliver a “balanced approach” to cloud – where devs and end users can enjoy the freedom and simplicity of Amazon-like clouds, and where IT retains or retrieves control.

彼は、クラウドに対する「バランスのとれたアプローチ」を実現するために、CloudStack をデザインしたと言う。それにより、デベロッパーとエンドユーザーは、Amazon ライクなクラウドがもたらす自由と簡潔さを享受し、さらに IT 運用者は、コントロールの維持/回復を実現する。

How CloudStack Goes Beyond Traditional Server Virtualization

_ CloudStackCloudStack differs from conventional on-premise server virtualization platforms because it operates like an Amazon or Google cloud, which are both focused on horizontal scalability and offer support technologies that break the barriers around traditional server virtualization, according to Ulander.

Ulander によると、CloudStack は Amazon や Google のクラウドのように動作するため、従来からのオンプレミス・サーバーによる仮想プラットフォームとは異なるものとなる。それらのクラウドがサポートするテクノロジーは、水平方向へのスケーラビリティを持ち、従来からの仮想サーバーに関連する障壁を打ち破る。

“CloudStack looks at your resources as ‘pools’ of resources, so we assemble them, operate them and manage them. And, this can be done on a global scale, just like the Amazon public cloud approach,” Ulander told IDN. “In comparison, server virtualization optimizes a single machine to a single rack.”

「CloudStack は、ユーザー・リソースを「リソース・プール」として認識するため、それらの組立/運用/管理が可能となる。 そして、Amazon のパブリック・クラウドにおけるアプローチのように、グルーバルなスケールで、それを実現していく。 こうした新しい発想とくらべて、従来からの仮想サーバーの場合は、シングル・ラックに対して、イングル・マシンを最適化するだけのものである」と、Ulander は IDN に答えている。

CloudStack 3’s open and pluggable architecture approach, based in large part on Citrix’ acquisition of Cloud.com, allows IT to leverage popular hypervisors, network equipment and other resources to the cloud. 

CloudStack 3 におけるオープンで、プラグインに対応したアーキテクチャのアプローチは、その多くの基本パートを Cloud.com(Citrix が買収)に依存している。 それにより、IT 運用者は、ハイパーバイザーやネットワーク機器などのクラウド・リソースを活用できるようになった。

imageCloudStack works with Xen, KVM, VMware’s vSphere, Oracle VM or Citrix XenServer. A single cloud deployment can even contains multiple hypervisors, Ulander said. “CloudStack provides a cloud platform to leverage VMware, Oracle, Citrix and Red Hat infrastructures, and this flexibility lets enterprises build large scale clouds without the need to learn new tools or technologies.” Support for Microsoft hypervisors is coming in 2012, according to reports.

CloudStack は、Xen/KVM/VMware vSphere/Oracle VM/Citrix XenServer などと協調できる。そして、シングル・クラウド・デプロイメントの中に、多数のハイパーバイザーを取り込むことさえ可能であると、Ulander は言う。 そして、「CloudStack は、VMware/Oracle/Citrix/Red Hat などの、インフラストラクチャを活用するクラウド・プラットフォームを供給し、また、そのフレキシビリティにより、新しいツールやテクノロジーを学習する必要なしに、顧客企業に大規模クラウドを構築させる」と明言している。いくつかのレポートによると、Microsoft のハイパーバイザーに対するサポートも、2012年には実現される。

The CloudStack approach means scalability is no longer limited to a single rack. Users can distribute across the enterprise or even on a global scale and still retain management controls, he said. “CloudStack offers a single, unified command and control center to manage all resources worldwide.”

CloudStack のアプローチは、もはやスケーラビリティが、シングル・ラックに限定されないことを意味する。 ユーザーは、エンタープライズのスケールにおいて、さらには、グローバルなスケールにおいて、そのディストリビューションを実現するが、マネージメントのコントロールも維持できると、彼は発言している。 そして、「CloudStack は、全世界のリソースを管理する、統一された単一のコマンドと、コントロール・センターを提供する」と加えた。

Under the covers, CloudStack 3 provides these features:

こうした前提のもと、CloudStack 3 は以下の3点を提供する:

Cloud-Optimized Virtualization Platform. CloudStack’s hypervisor-agnostic architecture does not compromise on functionality or utilization. “Other multi-hypervisor solutions can remove up to 90% of functionality and then re-layer in support for high-availability, disaster recovery and storage,” Ulander said. “Rather than dumbing-down virtualization and then building it back up, we marry technologies to optimize the outcome.”

Cloud-Optimized Virtualization Platform. CloudStack の、ハイパーバイザーを選ばないアーキテクチャは、機能と有用性において妥協しない。

「他のマルチ・ハイパーバイザー・ソリューションは、(それぞれの仮想化機能を)最大 90% まで取り去った後に、高可用性/DR/ストレージのサポートを(独自に)再レイヤ化していく。 こうした、仮想化に機能低下をもたらし、同じものを再構築するという手法ではなく、CloudStack は個々の仮想化機能を最適に取り入れたかたちで結合をしていく」と、Ulander は語っている。

Orchestration Layer. CloudStack comes with an important orchestration layer, adding support for self-service, automation and storage. “So, with this approach, users can create policies for their cloud resources, not just a single cloud, and run them on a global scale,” Ulander said.  Also, CloudStack lets current hypervisor users easily stand up these more controllable clouds with CloudStack.

Orchestration Layer. CloudStack は、重要なオーケストレーション・レイヤを取り込むことで、セルフ・サービス/オートメーション/ストレージを加えていく。「したがって、このアプローチを用いることでユーザーは、シングル・クラウドだけではなく、グローバル・スケールでクラウド・リソースを動かすための、ポリシーを作成できるようになる」と、 Ulander は言う。 さらに、CloudStack を用いるユーザーたちは、

最新のハイパーバイザーを容易に立ち上げ、より以上のコントロールに対応するクラウドを構成できる。

Support for Multiple Network Hardware, Architectures. CloudStack is integrated with Citrix NetScaler to let users support VPN [virtual private networks], security groups and other special network configurations, Ulander said. Beyond virtual networking, CloudStack also works with physical equipment from Juniper, Cisco and others.

Support for Multiple Network Hardware, Architectures. CloudStack と Citrix NetScaler を統合することで、VPN [virtual private networks] やセキュリティ・グループといった、特殊なネットワーク・コンフィグレーションがサポートされると、Ulander は言う。 つまり、CloudStack は、仮想ネットワークの向こう側で、Juniper や Cisco などの物理的な装置とも協調する。

“We’ve found different enterprise customers need better network support than they might get with an Amazon-style cloud – things like multi-tiered networks, or ways to secure [traffic] moving over private clouds or a virtual router,” Ulander said.

「私たちは、それぞれのエンタープライズ・ユーザーが、Amazon スタイルのクラウドから得ることになるネットワークのサポートと比較して、さらに良いものを必要としていることに気付いた。つまり、マルチ・レイヤ・ネットワークや、プライベート・クラウドや仮想ルーターの上で、[トラフィック]を安全に動かす方法を超えたものである」と、Ulander は言う。
For service providers, CloudStack enables new and customized network service offerings.

CloudStack はサービス・プロバイダのために、カスタマイズされた新しいネットワーク・サービスをサポートする。

Intuitive User Interface. CloudStack sports a new UI to simplify tasks related to building, launching and managing workloads on the cloud. Support includes self-service administration, advanced orchestration and automation.

Intuitive User Interface. CloudStack は、クラウドにおけるワークロードの構築/展開/管理に関連するタスクを、シンプルに見せるための新しい UI にフォーカスしている。 そこには、セルフ・サービスのアドミニストレーションおよび、先進的なオーケストレーションとオートメーションが含まれる。

In specific, the CloudStack Events Console gives users visibility into the activity within their clouds including normal events and other more serious alerts that may include the starting and stopping of VMs and access to guests via the console. The CloudStack dashboard shows aggregate system capacity usage and alerts based on events happening within the cloud.

特に CloudStack Events Console は、標準的なイベントや他の重要なアラートも含めた、クラウド内のアクティビティに関するビューを提供する。そこには、コンソールを介した VM や ゲスト OS の開始/終了といった、きわめて重要な機能が含まれるかもしれない。 また、CloudStack ダッシュボードには、システム全体の使用容量および、クラウド内で発生したイベントに基づくアラートが表示される。

Open Source Licensing, Community. CloudStack was built leveraging open Java and Apache technologies, and is available under the GPL licenses so all source code is open. The CloudStack.org open source community currently has 25,000 cloud building members worldwide. The open source version of CloudStack has 60,000 downloads.

Open Source Licensing, Community. CloudStack は、オープンな Java と Apache のテクノロジーにテコ入れすることで構築され、また、GPL ライセンスの下で利用が可能なように、すべてのソースコードがオープンである。現時点におけるる  CloudStack.org オープンソース・コミュニティには、25,000人のクラウド構築メンバーが参加している。そして、 CloudStack のオープンソース・バージョンは、60,000 回もダウンロードされている。

The newly-launched Citrix Ready Cloud Community offers easy access to some 2,200 products and services verified to work with Citrix cloud solutions.

新たに立ち上がった Citrix Ready Cloud Community は、2,200 種類のプロダクト/サービスへの容易なアクセスを提供し、また、Citrix クラウド・ソリューションを用いた作業の検証を行なっている。

OpenStack Swift Integration. CloudStack 3 supports Swift, the OpenStack object-storage technology for creating redundant, scalable object storage using clusters of standardized servers to store petabytes of accessible data.

OpenStack Swift Integration. CloudStack 3 がサポートする Swift は、OpenStack のオブジェクト・ストレージ・テクノロジーであり、Betabyte クラスのデータをストア/アクセスするための標準化されたサーバー・クラスターを用いて、冗長性とスケーラビリティを実現する。

One early cloud adopter, car shopping website Edmunds.com, found a lot to like in CloudStack.

クラウド・アーリーアダプタである  Edmunds.com(カー用品ショップ)は、CloudStack の優れた点をよく知っている。

“Edmunds.com needed an elastic, stable infrastructure that would give us a simple and rapid way to update our products to serve the millions of car shoppers who use our site,” said Emil Ndreu, Edmunds’ associate director for system engineering. “Citrix CloudStack has been… infusing efficiency into our process so that we can quickly generate award-winning site tools and highly-rated mobile apps nearly as soon as we come up with them.”

Edmunds の System Engineering 部門の No.2 である、Emil Ndreu は、「Edmunds.com が必要としたのは、エラスティックで安定したインフラストラクチャだった。 それは、私たちのサイトを利用する無数の顧客にサービスするプロダクトを、簡潔かつ迅速にアップデートするための方式を、教えてくれるものであった。 Citrix の CloudStack は、私たちのプロセスに対して効率というものを注ぎ込んできた。それにより、アワードを受賞するほどのツールを素早く作成することが可能になった。 そして、きわめて評価の高いモバイル・アプリが、もうじき提供される」と、発言している。

A full production version of CloudStack 3 will be available by the end of March.

この、CloudStack 3 のフル・プロダクション・バージョンは、3 月末までに提供されるだろう。

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_ CloudStackこの記事を訳してみて思ったのは、ハイパーバイザーに関する多様な考え方があり、また、CloudStack がシンプルなハイパーバイザーを追求している点です。 NIST の Security and Privacy にあるように、肥大化したハイパーバイザーはセキュリティ上のリスクを増大させるようです。 また、OpenStack における Hyper-V の問題で、Microsoft は Cloud.com に期待していたと説明する記事がありましたが、それだけのノウハウが CloudStack に詰め込まれているのだと思えてきました。 ーーー

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クラウドへの移行を、経済面から考察する – Pennsylvania 州立大学

Posted in Businesses, Research by Agile Cat on July 28, 2011

Economics of Cloud Computing: When Does Moving to the Cloud Make Sense?
By Dick – July 13th, 2011
http://www.formtek.com/blog/?p=2247

_ formtek

Moving IT operations to the cloud saves money when compared to using on-site computing facilities. That’s a premise that’s increasingly believed, but the truth of which actually depends on a number of parameters.  A group of academics from the Pennsylvania State University looked at the economics of cloud computing and concluded that cloud computing currently makes the most sense economically for small businesses and applications with small workloads.

IT オペレーションのクラウドへの移行は、オン・サイトのコンピューティング・ファシリティ利用と比較して、コストを節約する。  それは仮説であり、その信頼性を高めているが、何が真実かといえば、数多くのパラメータに依存するという現状にある。 Pennsylvania State University のアカデミック・グループは、クラウド・コンピューティングの経済的側面に注目し、現状では、経済的に小規模なビジネスと、低いワークロドのアプリケーションに対して、意味をもたらすという結論に至った。

The researchers divided costs into categories of being “quantifiable” and “less quantifiable”, and “direct” and indirect.  Given this division, they constructed a matrix showing the classification of various costs.

この調査に参加して研究者たちは、コストについて「定量化しやすい」、「定量化しにくい」、「直接的」、「間接的」というカテゴリを定義した。  そして、この定義を前提として、各種のコストを、以下のマトリクスに分類していった。

The report considered the two option of pure in-house and pure cloud-based hosting, but it also considered combinations of the two approaches, which it termed as “hybrid” options.  In the hybrid model, they identified vertical partitioning and horizontal partitioning.  With vertical partitioning an application might be split so that part of it reside on-premise and another part of it resides in the cloud.  Horizontal partitioning replicates some parts of an application in the cloud and, as load on the application increases, usage can burst or spill over onto servers running in the cloud.

このレポートでは、ピュアなイン・ハウスとピュアなクラウド・ベース・ホスティングという、2つの選択肢について考察している。 しかし、その2つのアプローチの組み合わせを、「ハイブリッド」オプションと命名し、合わせて考察している。  この ハイブリッド・モデルにおいて、彼らは、垂直の仕分けと、水平の仕分けを認識している。  垂直の仕分けでは、アプリケーションは分割され、あるパートはオンプレミスに存在し、別のパートはクラウドに存在するようになるだろう。  水平の仕分けでは、アプリケーションの一部がクラウドにリプリケートされ、そのアプリケーションの負荷が増大するにつれて、クラウド上で動作するサーバーへ向けて、過大な負荷が溢れ出ていくことになる。

imageThe report found that “ (i) complete migration to today’s cloud is appealing only for small/stagnant businesses/organizations, (ii) vertical partitioning options are expensive due to high costs of data transfer, and (iii) horizontal partitioning options can offer the best of in-house and cloud deployment for certain applications.”

このレポートから、発見できるものは、以下のとおりである。(i)  現状におけるクラウドへの完全な移行は、小規模/不活性な企業/組織にのみにアピールする。 (ii)  垂直の仕分けは、データ転送におけるコストにより高価な選択となる。 (iii)  水平の仕分けは、特定のアプリケーションにおいて、ベストなイン・ハウス/クラウド・ディプロイメントを提供し得る。

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最近は、お馴染みさんになってきた Formtek ですが、今日のは、ちょっと解釈が難しいですね。 Agile_Cat の理解では、Hybrid を考えるときに、どのような仕分け方があるのかという視点で、タテ/ヨコを定義しているのかと・・・?  それにしても、文中のリンクからの論文も面白そう :) ーーー __AC Stamp 2

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RightScale の MyCloud は、Zynga エクスペリエンスを活かしたハイブリッド・クラウドを実現する

Posted in Game, Hybrid, Interoperability by Agile Cat on June 10, 2011

RightScale brings Zynga-like hybrid clouds to the masses
By Derrick Harris Jun. 7, 2011, 7:55am
http://gigaom.com/cloud/rightscale-brings-zynga-like-hybrid-clouds-to-the-masses/

_ Gigaom

Cloud-management platform provider RightScale is launching a new service to help customers manage private and hybrid clouds similar to what RightScale customer Zynga does with its vaunted Z Cloud infrastructure. Hybrid cloud computing appears to be the end-game for many companies’ cloud strategies right now, and RightScale’s new MyCloud service might represent an ideal way of thinking about the model. 

クラウド・マネージメント・プラットフォーム・プロバイダーである RightScale は、プライベートおよびハイブリッドのクラウドを管理する顧客を支援するための、新しいサービスを立ち上げようとしている。それは、同社の顧客である Zynga が自慢する、Z Cloud インフラストラクチャに類似したものとなる。 ハイブリッド・クラウド・コンピューティングは、数多くの企業における、現時点のクラウド戦略の大詰めになるように思われる。そして RightScale の新しい MyCloud サービスは、このモデルについて考える際の、理想的な方法を示すのかもしれない。

imageRightScale’s new offering provides the proverbial single pane of glass through which to manage private-cloud infrastructure based on either Eucalyptus Systems or Cloud.com as well as public cloud-based resources that are managed via RightScale. And although Zynga built its RightScale-based cloud setup from scratch, RightScale CEO Michael Crandell said it offers what might be the ideal model for doing hybrid cloud computing. Rather than focusing on simple cloudbursting, which Crandell calls “naive” in certain situations, Zynga honed in on standardization as a focus of its cloud efforts.

RightScale の新しいサービスは、Eucalyptus Systems あるいは Cloud.com をベースにしたプライベート・クラウドのインフラストラクチャだけではなく、RightScale を介してパブリック・クラウド・ベースのリソースも管理するという、評判のガラス・パネルを提供する。Zynga はスクラッチから RightScale ベースのクラウドを構築してきた。 しかし、今回のサービスにより、ハイブリッド・クラウド・コンピューティングを実現するための、理想的なモデルを提供していくと、RightScale CEO である Michael Crandell は発言している。ある特定の状況において「頼りなくなる」と Crandell が言う、単純なクラウド・バーストに焦点を合せてデザインするのではなく、Zynga はクラウドにおける作業に焦点を合わせた標準化へと向かっていった。

imageBy utilizing standard server templates, Zynga is able to stage, test and launch games in Amazon EC2, then easily migrate them to its private cloud when the time comes by launching a cluster of identically configured servers in-house. Last week, RightScale opened its MultiCloud Marketplace, which is like an app store for infrastructure configurations that features a wide range of templates for everything from web servers to Hadoop clusters. With MyCloud, users can now create their own Zynga-like experience by utilizing Marketplace templates on private cloud infrastructure as well as in the public cloud.

Zynga は標準的なサーバー・テンプレートを利用することで、ゲームのステージングと、テスト、そして立ち上げまでを 、 Amazon EC2 で行えるようになった。 そして、同様にコンフィグレーションされたクラスタを立ち上がるタイミングになったときに、それらをプライベート・クラウドに、容易に移行させていった。 先週のことだが、RightScale はインフラストラクチャのコンフィグレーションのためのアップ・ストアのような、MultiCloud Marketplace をオープンした。そこでは、Web サーバーから Hadoop クラスターにまでいたる、広範囲におよぶテンプレートが強く押し出されている。 MyCloud の Marketplace テンプレートを利用することで、プライベート・クラウドに加えてパブリック・クラウドにおいても、ユーザーは Zynga のようなエクスペリエンスを構築できる。

Another use case for MyCloud, Crandell said, might be to spread different components of an application architectures across both public and private resources. Depending on bandwidth costs and the need for high-speed interconnects, it might make sense for certain parts (e.g., an on-demand processing engine) to run in the public cloud while others remain on premise.

MyCloud のユースケースでは、アプリケーション・アーキテクチャにおける個々のコンポーネントを、プライベートとパブリックのリソースをまたいだ形で配布できると、Crandell は発言している。 ネットワーク帯域のコストと、高速接続の必要性に応じて、特定の部分(たとえばオン・デマンドの処理エンジン)をパブリック・クラウドで走らせ、その他はオンプレミスに残すといった方式が、意味をなすかもしれない。

Crandell will be present at Structure 2011, being held June 22-23 in San Francisco, to discuss the future of cloud application platforms and what issues they’ll need to address as mainstream interest picks up. MyCloud is currently available for free through an early access program, although more-functional, and paid, Standard and Enterprise versions are on the way.

6月 22-23日 に San Francisco で開催される Structure 2011 に、Crandell は出席するだろう。そして、クラウド・アプリケーション・プラットフォームの将来と、彼らが取り組むべきメインストリームとしての、テーマについて議論することになる。 MyCloud はアーリー・アクセス・プログラムの期間にあるため、現時点では無償で利用できる。 そして、更に機能を加えた、Standard と Enterprise の有償バージョンが開発中とされている。

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とても評判の良い RightScale ですが、Zynga のインフラストラクチャを構築していたのですね。これで、なんとなく、その理由が分かったような気がします。 そして、今後の関心事になっていくと思われる、パブリックとのハイブリッドという流れにおいて、とても優位なポジションを確保しているように見えます。 要チェックですね! ーーー __AC Stamp 2

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