Agile Cat — in the cloud

モバイル・ビデオ広告 が 本格化:小さなスクリーンに 札束が詰め込まれる!

Posted in Advertising, Mobile, Research by Agile Cat on November 25, 2014

Mobile Video Advertising Is Taking Off, As Ad Buyers Pile Billions Of Dollars Into Small-Screen Ads
http://wp.me/pwo1E-82Y
Mark Hoelzel – Oct. 22, 2014
http://www.businessinsider.com/mobile-video-is-the-growth-area-2014-10

_ Business Insider

Mobile video isn’t a huge slice of mobile advertising, but it’s growing fast.

モバイル広告における Video は、大きな比率にはなっていないが、その成長率は最速である。

Mobile is growing faster than all other digital advertising mediums in the US, but one mobile format in particular is catching ad buyers’ eyes: Mobile video.

U.S. におけるモバイルは、すべてのデジタル広告メディアよりも、急速に成長している。その中でも、とりわけ広告主の目を引いているのが、モバイル Video である。

_  space

BII

Consider:

  • Display, including rich-media ads, will grow even faster, propelled by the migration of desktop ads to mobile, which is where audiences are today. But the advantage of mobile video is that it can absorb advertisers’ video ad assets created for larger screens.
  • U.S. の、モバイルにおける Video の広告収益は、2018年の時点で $4.4 billion を超える。 また、2013年からの CAGR は 73% に至る。
  • モバイルにおける Video は、デスクトップと比較して、5倍という成長率を達成する。同じ期間におけるデスクトップ Video の CAGR は、わずか 15% に過ぎない。
  • リッチ・メディアなどで構成される Display 広告も、デスクトップからモバイルへとユーザーが移行するにつれて、急速に成長していく。しかし、モバイル Video の利点は、広告主がデスクトップ用に作成した、Video 広告試算を吸収できる点にあるようだ。

These insights are from a new BI Intelligence report on mobile advertising, which includes an exclusive forecast of the segments of the mobile ad market and how fast they will grow. These include display, video, social, and search. The report provides exclusive breakdowns on how spend on each format will grow and why, and examines the overall performance of mobile ads. It also looks at how programmatic ad-buying tools, including real-time bidding, are reshaping mobile advertising.

これらの洞察は、モバイル広告に関する、最新の BI Intelligence レポートから提供されるものである。 このレポートは、モバイル広告市場のセグメントと、その成長率について、独自の予測を提供している。このレポートは、最も重要なフォーマットとして、Display/Video/Social/Search を含む、モバイル広告に注目している。また、このレポートは、成長する個々のフォーマットに対して、どれだけの広告料が費やされるのかという視点で独自の分析を提供し、また、モバイル広告の全体的なパフォーマンスを調べている。さらに、RTB(Real Time Bidding)を含めたプログラマブル・アド・ツールが、どのようにモバイル広告を再編していくのかという点にも注目している。

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最近は、Facebook を開けば動画が流れ出しますし、Youtube の冒頭に挿入される広告にも、それほどの違和感を覚えなくなりました。小さなスクリーンだからこそ、広告主からのメッセージをシンプルに表現する、ビデオが好まれるのでしょう。先日に、「モバイル・アドの急成長:2018年には全米デジタル広告の 50% を超えるだろう!」という抄訳をポストしましたが、そこでのモバイル広告における成長の内訳が、今回のチャートと一致するのだと思います。

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iOS と Android:これまでの出荷台数の推移を、1枚のチャートで!

Posted in Apple, Google, Mobile, Research by Agile Cat on November 20, 2014

Google’s Massive Android Platform Is Driving Billions Of Dollars In E-Commerce, Apps, And Advertising
http://wp.me/pwo1E-82g
Marcelo Ballve – Nov. 12, 2014
http://www.businessinsider.com/android-e-commerce-and-market-numbers-2014-11

_ Business Insider

Android is underappreciated as a commercial platform — as a revenue driver for the e-commerce, advertising, and software industries.

Android は、コマース/広告/ソフトウェアといった業界を加速させているが、商用のプラットフォームという観点では過小評価されている。

_  space

BI Intelligence

Android is much bigger than iOS.

実際のところ、Android の規模は、iOS よりも遥かに大きい。

Consider:

  • Android is crushing it as a driver of ad revenue. In this year’s second quarter, Android’s share of mobile ad traffic passed the share controlled by Apple’s iPhone and iPad devices. Android at 39% still lags iOS in ad revenue share, but it is gaining share twice as fast.
  • Android is exploding as an e-commerce driver. Android’s share of mobile commerce orders is up 26% year-over-year. Android devices now account for just over one-fifth of all mobile e-commerce orders in the US.
  • It’s also the fastest-growing major app ecosystem. Global revenue on Google Play more than doubled year-over-year in the first quarter of 2014. That’s faster growth than iOS, according to App Annie. Some analysts believe Google Play will overtake the Apple App Store in revenue within five years.
  • Android を広告収益という視点で見ると、依然として垢抜けない状況にある。今年の Q2 には、モバイル広告トラフィックにおける Android のシェアが、Apple の iPhone/iPad がリードしていたシェアを逆転した。しかし Android の広告収入は 39% というシェアであり、iOS に遅れているが、その二倍近いスピードでシェアを増やしている。
  • Android はインターネット・コマースを爆発的に加速させると期待されている。モバイル・コマースにおける Android のシェアは、前年比で 26% の増加を示している。 しかし、現時点のアメリカにおけるモバイル電子コマースにおいて、Android デバイスのシェアは僅か 1/5 を占めるに過ぎない。
  • Android は、大規模アプリ・エコシステムにおいて、最高のスピードで成長している。2014年 Q1 のグローバルにおける Google Play は、前年比で二倍の成長を達成している。App Annie によると、その成長のスピードは iOS を上回っているとのことだ。一部のアナリストは、Google Play は 5年以内に、収益面で Apple の App Store を追い越すと確信している。

In a new BI Intelligence report, we show how Android has translated its massive audience — an estimated 1.2 billion active users globally by the end of this year — into a solid platform for mobile-based businesses.

新しい BI Intelligence レポートでは、どのようにして Android における膨大なオーディエンスが(この年末までに、グローバルにおいて 1.2 billion に至るとされる MAUが)、モバイル・ベースのビジネスのための強固なプラットフォームに変換されるのかを解説している。

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この(累計)チャートを見る限りでは、Android のアクティベーション数は 16億に届きそうなのに、マトメの部分では、今年の末で MAU は 12億と記述されています。つまり、古くなって使われていない Android デバイスが、すでに 4億台ほどあるということなのでしょう。 大ざっぱなところで、活きているデバイスは、出荷台数の 3/4 程度ということになりますが、これを iOS の 8億台(?)にも当てはめてみると、約 6億台の MAU になると推測できます。いずれにしろ、現時点では、飽和してしまった先進国ではなく、広大な伸びしろを残している途上国にフォーカスするという、Android の戦略が功を奏しているように思えます。昨日ですが、Samsung が 30% の価格引き下げを行うと発表(?)したようです。 また、インドでは、ASUS Zenfone 5 が、Budget Smart Phone Of The Year を受賞しました。富める国の人々も、貧しい国の人々も、同じサービスを利用し、同じ情報にアクセスできるところに、モバイル革命の意味があるのだろうと、最近は思うようになってきました。

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Facebook の Graph API がアップデートされ、AD API も強化されたようだ!

Posted in Advertising, API, Facebook, Open Graph by Agile Cat on November 18, 2014

Facebook Releases Updated Graph API
http://wp.me/pwo1E-825
David Cohen – October 30, 2014
http://allfacebook.com/graph-api-2-2_b135773

_ All Facebook

Facebook announced the release of version 2.2 of its Graph API and updated software-development kits for iOS and Android to support the updated application-programming interface, also revealing that its ads API now supports versioning.

Facebook が、Graph APIVer 2.2 のリリースについて発表した。そして、最新の API をサポートするために、iOSAndroidi の SDK をアップデートし、さらには、バージョニングをサポートすることになる、Ads API についても明らかにした。

Software engineer Mahesh Sharma wrote in a post on the Facebook developer blog that applications created starting Thursday may only call version 2.2 of the Graph API or greater, adding that version 2.1 will be depreciated Oct. 30, 2016.

ソフトウェア・エンジニアである Mahesh Sharma は、この木曜日(10/30)以降に作成されるアプリのみが、Graph API の Ver 2.2 を利用できるようになり、また、2016年10月30日には、これまでの Ver 2.1 は価値を失うと、Facebook Developer Blog で述べている

Facebook had announced at its F8 global developer conference in San Francisco April 30 that version 1.0 will be depreciated April 30, 2015.

なお、今年の 4月30日に San Francisco で開催された、F8 Global Developer Conference で Facebook は、 2015年4月30日に Ver 1.0 が終了することも発表している。

Sharma offered some highlights of new features of version 2.2, saying that the full list of additions, changes and depreciations can be found in the change logs for the Graph API and the iOS and Android SDKs, as well as the upgrade guide:

Sharma は、Ver 2.2 の新機能から、いくつかのハイライトを提供している。具体的には、Graph API および iOSAndroid SDK のために、追加/変更/廃棄のフル・リストが、更新ログ内で参照できるようになり、また、Upgrade Guide も提供されると言及している:

  • アプリ群からプログラムを介して、ページ・ポスト上のコメントを表示/非表示に設定できる。
  • ユーザー・オブジェクト上に新たに提供される token_for_business フィールドにより、1つの企業が所有するマルチ・アプリ間をまたいで利用するユーザーを、容易に特定できるようになる。
  • そのために特化された subscribed apps edge を経由して、ページ・サブスクリプションをリアル・タイムで更新するための、新たな管理手法を提供する。
  • ページ・ノードおよび settings edge を介した API により、より詳細なページ属性の編集が実現される。

Sharma wrote on the addition of support for versioning to the ads API:

Sharma は、Ads API のバージョニング・サポートについて、以下の項目を追記している:

We recently announced new access levels for the ads API. In addition, from v2.2 onward, the ads API now supports versioning.

先日、私たちは、Ads API に関する、新しいアクセス・レベルについて発表した。 また、V2.2 以降より、Ads API はバージョニングをサポートするようになる。

For developers using the ads API, versioning means increased control over how you opt into new ads API features. Rather than changing a migration setting in your app dashboard, you can now control the behavior by specifying the version number in your client codebase.

Ads API を使用するデベロッパーがバージョニング機能を利用すると、新しい Ads API 機能にオプトインする際の、コントロールの幅が広がるようになる。それぞれのアプリのダッシュボードで、マイグレーション設定を変更するのではなく、クライアント・コード・ベースのバージョン番号を指定することで、その動きをコントロールできるようになる。

Our advertising products continue to evolve at a fast pace. To ensure that developers take advantage of this progress, the ads API will follow a 90-day breaking-change policy. To make this behavior clear, ads API methods will be removed from a version 90 days after the next version is released.

私たちのアド・プロダクトは、きわめて速いペースで進化し続けている。そのアドバンテージを、デベロッパーに対して保証するために、Ads API は 90日間のブレーキング・チェンジ・ポリシーに従う。具体的に言うと、Ads API における各メソッドは、次のバージョンがリリースされた90日後に削除されることになる。

As v2.2 is the first release for the ads API, ads API methods will be removed from v1.0, v2.0 and v2.1 in 90 days’ time. Developers using the Ads API should update their apps to call v2.2 before Jan. 28, 2015. After that date, all calls to ads API methods that do not specify v2.2 (including calls that do not specify any version) will result in an error.

v2.2 の Ads API が最初にリリースされた時から、90日が経過した時点で、古い広告 API メソッド群は、V1.0/V2.0/V2.1 から削除されることになる。Ads API を使用しているデベロッパーは、2015年1月28日以前に、自身のアプリから V2.2 を呼び出すよう、変更する必要がある。その日以降、V2.2 で指定されていない、すべての Ads API メソッド群への呼び出しは(バージョンを指定しない呼び出しも同様)、エラーを返すことになる。

For full details on the changes to the Ads API in v2.2, see the ads API blog and the dedicated ads API change log and upgrade guide.

Ads API V2.2 での変更に関する詳細は、ads API blog で参照できる。 また、専用の ads API change log および upgrade guide も参照して欲しい。

Finally, Sharma reminded developers of policy changes tied to the release of version 2.1 of the Graph API, which take effect at the end of their 90-day depreciation period, Nov. 5:

最後に、Sharma はでデベロッパーに対して、Graph API Ver 2.1 のリリースに関連する、ポリシーの変更について再確認している。それは、Facebook が規定した 90日後となる、11月5日に廃棄されることになる:

The recommendation bar plugin is deprecated and will stop appearing on your pages after Nov. 5. Please remove the <fb:recommendations-bar/> XFBML tag from your pages at the earliest opportunity.

Recommendation Bar プラグインが廃止されるため、11月5日以降は、ページ上での表示が行われなくなる。できるだけ早い時期に、ページの <fb:recommendations-bar/> XFBML タグを削除して欲しい。

You must not incentivize people to use social plugins or to like a page. This includes offering rewards, or gating apps or app content based on whether or not a person has liked a page. From Nov. 5, the liked field within the page property of the signed_request object will return true for all apps created before Aug. 7, 2014, when those apps are rendered inside a page tab.

ソーシャル・プラグインおよびページへの LIKE を用いて、人々にインセンティブを提供してはならない。つまり、人々がページに LIKE を付けていてもいなくても、賞金/アプリ/コンテンツなどを含む、一切の利益供与は禁止される。 11月5日以降、signed_request オブジェクトのページ・プロパティ内の LIKE フィールドは、2014年8月7日以前に作成されたアプリに関して、それらがページ・タブの内側にレンダリングされるときに、True を返すようになる。

The insights edge will be removed from the application object in v1.0 and v2.0. You should update your apps to call /v2.1/{app_id}/app_insights or /v2.2/{app_id}/app_insights to take advantage of the new app insights API.

V1.0/V2.0 の Application オブジェクトから、insights edge は削除されることになる。 新しい App Insight API のアドバンテージを得るためには、以下を呼び出すよう、あなたのアプリをアップデートする必要がある。

/v2.1/{app_id}/app_insights or /v2.2/{app_id}/app_insights

Developers: What are your initial thoughts?

デベロッパーたちへ:あなたの第一印象は どうだろう?

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今年の 2月に、「Facebook が Open Graph の デベロッパー・コレクションを停止した:とても残念!」という抄訳をポストしましたが、Graph API 自体は残っていたのでしょうね。 いずれにしろ、Facebook が Graph という考え方を捨てることはないはずであり、デベロッパーに開放する API を、新たに整理し直しているように思えます。 いずれにしろ Graph API は面白そうですし、Facebook のアーキテクチャとストラテジーを理解する重要な切り口になるはずなので、とてもワクワクしています。 そして、Open Graph というカテゴリを、残しておいて良かったと思っています :)

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Facebook がビッグ・ウェーブに乗った:すでに収益の 66% をモバイルから稼いでいる!

Posted in Advertising, Facebook, Mobile by Agile Cat on November 15, 2014

CHART OF THE DAY: All Of Facebook’s Revenue Growth Is Coming From Mobile Ads
http://wp.me/pwo1E-81x
Dave Smith – Oct. 28, 2014
http://www.businessinsider.com/chart-of-the-day-facebook-growth-comes-from-mobile-ads-2014-10

_ Business Insider

Facebook reported earnings for its fiscal third quarter of 2014 on Tuesday. Revenue and earnings per share were slightly above Wall Street’s expectations — it reported $3.2 billion in total revenue and $2.96 billion in ad revenue, a 64% increase from the year-ago quarter — but other metrics like monthly active users fell right in line.

Facebook は、この火曜日(10/28)に、2014年 Q3 の業績をレポートした。 収益および EPS は、わずかに Wall Street の予想を上回ったが($3.2 billion の収益/$2.96 billion の広告収入/64% の前年比成長)、MAU などの指標は期待値を下回ってしまった。

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Business Insider Intelligence

Based on company data charted for us by BI Intelligence, most of Facebook’s revenue growth is coming from mobile advertising and payments. Non-mobile revenue and revenue from payments and fees like in-app purchases through Facebook continue to remain consistent, but mobile revenue has exploded since 2012, as it now makes up roughly 66% of Facebook’s total revenue.

しかし、BI Intelligence がチャート化してくれた同社のデータを見ると、Facebook における成長の大半が、モバイルに関連する広告と支払いから生じていることが分かる。モバイルを除いたところで(PC など)、その広告収益と、アプリ販売などは、一定のレベルを保っているが、2012年に立ち上がったモバイル・ビジネスが、爆発的な成長を遂げていのだ。 そして、いまでは Facebook の収益全体の、66% を占めるに至っている。

SEE ALSO: CHART OF THE DAY: Twitter Is Having A Hard Time Attracting New Users»

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昨日にポストした、Android の MAU が 11.5 億に近づいている のチャートと、なんとなくイメージが重なりますね。 どちらもグローバルのデータであり、飽和しつつある欧米のマーケットから、果敢に飛び出していった結果なのです。 それにしても、約 2年の間に、その収益構造を大きく転換してしまった、Facebook のスピードは圧巻です。この決算の詳細に関しては、Facebook の 2014 Q3 決算を分析する を参照してください。

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Posted in Google, Mobile, Research by Agile Cat on November 14, 2014

The State Of Android: How Developers, Retailers, And Publishers Are Driving Revenue On Google’s Massive Platform
http://wp.me/pwo1E-81o
Marcelo Ballve – Oct. 27, 2014
http://www.businessinsider.com/android-commerce-advertising-and-user-numbers-2014-10?&platform=bi-androidapp

_ Business Insider

Android is underappreciated as a commercial platform — as a revenue driver for the e-commerce, advertising, and software industries.

Android は、コマース/広告/ソフトウェアといった業界を加速させているが、ビジネスのプラットフォームという観点では過小評価されている。

Too many analysts remain attached to an outdated idea of Google’s mobile operating system as fragmented, malware-ridden, and low-end. They believe Android users don’t spend money on mobile and lack lifetime value. This is no longer true.

Google のモバイル OS である Android について言われてきた、バージョンの断片化や、大量のマルウェア、そしてローエンド狙いという時代遅れの捉え方に、あまりにも多くのアナリストたちが振り回され続けている。さらに言えば、Android ユーザーはモバイル上で活発に消費しないため、そこで提供される価値も下落していくと、彼らは確信している。しかし、もはや、それは真実ではない。

BI Intelligence

In a new BI Intelligence report, we show how Android has translated its massive audience — an estimated 1.2 billion active users globally by the end of this year — into a solid platform for mobile-based businesses.

新しい BI Intelligence レポートでは、Android における膨大なオーディエンスが(グローバルにおける 1.2 billion と推定されるアクティブ・ユーザーが今年末までに)、モバイル・ベースのビジネスのための強固なプラットフォームへと、どのように変換されるのかを示している。

Here are the report’s main takeaways:

  • Google has made progress in "recapturing" Android. In the second quarter of 2014, 65% of global smartphone shipments were running Google’s preferred version of Android, rather than variants. That was a 3-percentage-point improvement over the previous quarter.
  • いくつかのモバイル・ビジネス・モデルが、Android マーケットを著しく制限するリスクを無視した形で、すでに動き出している。また、ユーザー・ベースという観点で、Android は iOS の、約 2倍の規模に成長している。 そして、グローバルにおける二大メジャー・プラットフォームである、Facebook と Windows に匹敵する規模に至っている。
  • モバイル収益を促進するものとして、広告収入なども含めて、他よりもすばやく成長している。今年の Q2  のモバイル広告トラフィックにおいて、Android のシェアは Apple iPhone/iPad を追い抜いている。ただし、広告収入のシェアという視点で Android は 39% であり、iOS に遅れをとっているが、約二倍の速度でシェアを増やしている。
  • Android はインターネット・コマースを爆発的に加速させると期待されている。モバイル・コマースにおける Android のシェアは、前年比で 26% の増加を示している。 しかし、現時点のアメリカにおけるモバイル電子コマースにおいて、Android デバイスのシェアは僅か 1/5 を占めるに過ぎない。
  • バージョンの断片化という問題は、すべての観点と言ってもよい、スクリーン・サイズ/オペレーティング・システム/デバイスの増殖という側面で、きわめて誇張されている。グローバルで見ると、Android デバイスの 80% が、最新の OS もしくは、1つ前の OS を走らせている。アメリカに限定すると、その数字は 90% 以上となる。 そして、Android Lollipop が、今月から展開され始める。
  • さらに Google は、Google Play アップ・ストアにおける品質向上を達成しており、それが増収につながると予測されている。スパム・アプリの割合が低下している一方で、2014年 Q1 のグローバルにおける Google Play の収益は、前年比で 2倍に増えている。App Annie によると、その成長のスピードは iOS を上回っているとのことだ。一部のアナリストは、Google Play は 5年以内に、収益面で Apple の App Store を追い越すと確信している。
  • Android のアキレス腱は、パートナーであるキャリアとメーカーたちが、このプラットフォームを変質させ、また、肥大化させる点に集約される。しかし Google は、Android のコントロールを強化し、好ましいバージョンの Android をパートナーたちが採用するように仕向けている。それにより、Search や Google Playなどを含む、Google アプリのフル・スイートを提供できるようになる。
  • Google は Android の奪還においても進歩を遂げている。 2014年 Q2 のグローバルにおいて、出荷されたスマホの 65% が、Google が希望する Android バージョンを走らせており、派生物の比率を低減させることになった。そして、2014年 Q1 との比較において、その比率を 3% ほど改善している。

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先日の Facebook の 2014 Q3 決算では、MAU が 13.5億だと発表されていましたので、それに続くポジションを Android が占めているのは間違いないでしょう。 そして、驚異的なのは、昨年と今年でそれぞれ、約 4億という新規 MAU を獲得している点です。 この背景には、中国やインドなどに代表されるアジアのマーケットに、ものすごい勢いで浸透し始めているという状況があります。言い換えれば、それらの途上国マーケットの成長に依存することで、あらゆるテクノロジーへの投信が促進され、先進国のマーケットも恩恵を被っているのです。

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クッキーは死んだ:そして Facebook/Google/Apple の広告が激変している

Posted in .Chronicle, .Selected, Advertising, Apple, Facebook, Google, Mobile, Post-PC, Strategy by Agile Cat on November 12, 2014

The cookie is dead. Here’s how Facebook, Google, and Apple are tracking you now
http://wp.me/pwo1E-80T
October 6, 2014 – Richard Byrne Reilly
http://venturebeat.com/2014/10/06/the-cookie-is-dead-heres-how-facebook-google-and-apple-are-tracking-you-now/

_ VB

The lifespan of the tracking cookie is about to expire. With the rapid emergence of mobile devices, the big three — Facebook, Google, and Apple — have turned to new and more potent methods for advertisers to keep track of you across multiple devices.

クッキーのトラッキングという手法だが、その寿命が尽きようとしている。モバイル・デバイスの急速な台頭により、Big-3 である Facebook/Google/Apple は、マルチ・デバイスを前提としてユーザーを追跡する、より新しく強力な手法を、広告主のために作りだそうとしている。

Image Credit
SVLuma
Shutterstock

The impending death of the cookie can be traced to the launch of the iPhone in 2007. Apple decided to disable cookie functionality in iPhones because it believed advertisers would be able to garner too much personal information as they tracked you across websites, according to Medialets chief executive Eric Litman. Third-party cookies still work on Google’s Chrome browser and the Android OS, but they don’t function effectively on a large number of smartphones and tablets produced by other companies. Also, because cookies can only track you while you’re using a browser — not a mobile app — they have very limited relevance on mobile devices.

クッキーに差し迫った死であるが、その発端は、2007年 の iPhone の発売まで遡ることになる。Medialets の CEO である Eric Litman によると、複数の Web サイトをまたいでユーザーを追跡するのは、あまりにも多くの個人情報を、広告主が集めすぎるという考えに基づき、Apple は iPhone のクッキー機能を無効にすることに決めたのだ。サードパーティのクッキーは、依然として Google の Chrome ブラウザおよび、Android OS 上で動作しているが、その他の企業が作成した多様なスマホやタブレットの上では効果的に機能していない。さらに言えば、クッキーはブラウザ上のみで有効であり、モバイル・アプリ上でのトラッキングができない。つまり、モバイル・デバイス上のクッキーは、きわめて限定された関連性を持つのみである。

Here’s how each of the big mobile players is trying to replace the cookie with its own brand of tracking.

それらのモバイル・ビッグ・プレイヤーたちが、自身のトラッキング手法を用いて、どのようにクッキーを置き換えようとしているのか、以下に示していく。

Facebook

For Menlo Park, Calif.-based Facebook, it all comes down to the billions of metric tons of highly personal metadata the company has amassed from its 1.3 billion users, such as shoe size, hair color, where your grandmother is buried, and where you went to school, for example.

Menlo Park, Calif. ベースの Facebook には、1.3 billion のユーザーから集まってくる、気の遠くなるほど膨大で、きわめてパーソナルなメタ・データが降り注いでいる。それらのデータには、靴のサイズや髪の色だけではなく、祖母の眠る墓地や、通っていた学校まで含まれる。

The social network relies on its SSO (Single Sign-On) to follow the movement of users. SSO allows you to use your Facebook credentials on third-party websites and apps. When you do this, Facebook is watching, following, and cataloging your destination points. This data drives, to a degree, what ads turn up on your Facebook news feed. Maybe you’ve noticed.

このソーシャル・ネットワークは、ユーザーの動きを追いかけるために、SSO(Single Sign On)という仕組みに依存している。SSO を利用するユーザーは、サードパーティの Webサイトやアプリに、自身の Facebook のクレデンシャルを適用することも可能だ。そのような操作が行われると、ユーザーのディスティネーションは、Facebook により参照/追跡され、さらにはカタログ化されることになる。このデータにより、ユーザーの Facebook のニュース・フィードにアップされる広告が、ある程度まで絞り込まれることになる。おそらく、誰もが、それに気づいている。

Facebook-owned apps, WhatsApp and Instagram, along with the company’s internally developed apps like Messenger and Paper, increase the data flow, though for now, these apps don’t yet feature ads.

Facebook は WhatsApp と Instagram を所有しており、Messenger や Paper といったアプリも内製している。それらが、データ・フローを増加させているが、現時点では、まだ広告を展開していない。

But this method only works within Facebook’s ecosystem. The company is looking to expand and recently unveiled a new version of the Atlas ad platform (which Facebook acquired from Microsoft last year) at Advertising Week in New York. The new platform is Facebook’s attempt to serve ads outside its existing ecosystem, on both desktop and mobile.

しかし、この手法は、Facebook エコシステム内だけで機能するものである。同社は、それを拡大していくが、先日に New York で開催された Advertising Week では、広告プラットフォームである Atlas の新バージョンを発表している(昨年に Microsoft から買収)。この新しいプラットフォームにより、Facebook は自身のエコシステムの外側で、デスクトップとモバイルの両方に広告を提供しようとしている。

Google

Like its Facebook friends just down the freeway, Google also relies heavily on its SSO. Logging into any of your Google accounts ties you to the entire Google network, which is massive.

Facebook のトモダチがフリーウェイを駆け下りてくるように、Google も自身の SSO に大きく依存している。つまり、ユーザーが Google の何処かにログインすると、その広大な Google ネットワーク全体と結び付けられることになる。

And then of course, Google has its Android mobile operating system, which assigns each user a Google Ad ID. Many of Google’s ad products — AdSense, AdMob, and DoubleClick — pull in your device’s ad identifier. Together with the information it already has from its many web properties, including YouTube, Gmail, Voice, and Search, the company can compile a dossier, as it were, of your digital history. The websites you visit tell Google plenty, and the information comes in handy no matter what device you’re using.

そして Google は Android モバイル OS を持っているため、そのプラットフォーム上の各ユーザーは、Google Ad ID を割り当てられることになる。そして、Google における多様なアド・プロダクトである、AdSense/AdMob/DoubleClick などが、ユーザー・デバイスの Ad ID を引き出していく。 YouTube/Gmail/Voice/Search といった、Web プロパティに取り込まれている情報を集約することで、ユーザーのデジタル・ヒストリーとも言える関連書類一式を、同社は容易に編纂することが可能となる。どのようなデバイスを利用していようと、ユーザーが訪問した Web サイトが、完全かつ使い易い情報として、Google に伝えられるようになる。

Apple

As for Apple, its tracking techniques are focused primarily on two things: your email address, which ties you to all of Apple’s services running on any iOS or OS X device, and your iTunes account, which gives Apple your credit card data and ties you most closely to its ecosystem.

Apple におけるトラッキング技術は、主として 2つの項目にフォーカスしている。1つはメール・アドレスであり、あらゆる iOS/OS X デバイス上で実行されている、すべての Apple サービスを結び付けている。もう1つは、iTunes アカウントであり、ユーザーのクレジットカード・データを Apple に提供させることで、そのエコシステムとの間で最も密接な関係を構築していく。

Your login identity is tied to your Apple “identifier for advertisers,” or IDFA. It’s a unique string of characters assigned to every user buying and using an iOS device. So when ads run on Apple’s advertising network iAd for example, Apple is able to determine who’s receiving the ad, and potentially to connect that back to everything that person did elsewhere in Apple’s system.

ユーザーのログイン ID は、Apple の IDFA(Identifier For Advertisers)と接続されている。それは、すべてのユーザーが購入/使用している iOS デバイスに割り当てられた、ユニークな文字のことである。したがって、Apple の広告ネットワークである iAd で、なんらかの広告が展開されるとき、Apple は広告を受け取ったユーザーを識別できる。そして、Apple システムの何処かで実施された、すべての事柄の履歴に対して、接続するという可能性も有する。

Fix it, or opt out

If that’s not enough, many big advertisers also rely on extremely detailed data from third parties like LiveRamp and Experian. LiveRamp, for instance, can deliver clients huge volumes of data about everyday online transactions with only a single email address. And these companies can tell whether an ad displayed to an online user led to a purchase at a store.

それでも不十分だという場合だが、大手広告主の大半は、LiveRamp や Experian といったサードパーティから、きわめて詳細なデータを取得するようになる。実際のところ LiveRamp の場合は、日々のオンライン・トランザクションの中から、単一の電子メール・アドレスと結び付けられる、膨大なデータをクライアントに提供できる。それらの企業は、オンラインでユーザーに示された広告が、現実の店舗における購入行動につながったのかどうかを、見分けることも可能にする。

“Google, Apple, and Microsoft, as the dominant operating system vendors, could easily fix this problem of cross-device user identification for advertising in a consistent, privacy-friendly way if they wanted to,” Litman said. “IDFA and Google AdID are steps in the right direction, and hopefully Apple and Google will continue to improve them and and create a standard that everyone can support.”

Litman は、「 OS を支配するベンダーとしての Google/Apple/Microsoft は、その必要性に応じたプライバシー・フレンドリーな方式で、広告のためのクロス・デバイス・ユーザーの識別という問題を、一貫性を保持しながら実現できるだろう。 IDFA と Google の Ad ID は、正しい方向への踏み出している。 それらを、Apple と Google が改善することで、誰もがサポートできるスタンダードが、うまく構築されることを願っている」と述べている。

But it’s also crucial to remember that, whether you’re using an iOS or Android device, you are able to turn off most of the tracking mechanisms — the settings menus of both operating systems help you do this.

しかし、忘れてはならないのは、あなたのデバイスで iOS が走っていようが、Android が走っていようが、そのトラッキング・メカニズムの大半を解除できる環境が必要になるということだ。 双方のオペレーティング・システムにおける設定メニューが、それを実施するのに役立つ。

And for people who don’t want to be tracked by Atlas, Eyeo released an updated version of its popular AdBlock browser plug-in, AdBlock Plus, on October 1.

なお、Atlas にトラッキングされたくない人々のためには、Eyeo の Ad Block Plus がある。この、ポピュラーな AdBlock ブラウザ・プラグインの、アップデート・バージョンが 10月1日に提供されている。

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モバイルへの移行が上手くいっている Facebook と、なかなか上手くいかない Google という対比を、いろいろなところで見ますし、この Agile_Cat でも何度か ご紹介してきました。 しかし、このポストを見つけるまで、その背景や経緯を、分かり易く説明してくれるものに、お目にかかったことがありませんでした。 ーーー いくつかのキーワードでググってもみましたが、2013年2月26日の TechCrunch の、Appleがクッキーを利用しているアプリを拒絶へ: Ad Identifierへの統一がねらい といものが、唯一の関連記事でした。 ーーー Google が全力で Andorid を立ち上げた背景にも、Facebook が早々にモバイル・アプリにシフトした背景にも、この クッキーの廃止に関連する、ターゲティング広告の手法が絡んでいたのでしょうね。 なんというか、自分にとっての大きなナゾが解けて、とてもスッキリした気分です。

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Facebook の 2014 Q3 決算を分析する:モバイル広告の伸びがスゴイ!

Posted in Advertising, Businesses, Facebook, Mobile by Agile Cat on November 11, 2014

Facebook continues strong earnings streak
(and WhatsApp and Instagram aren’t even making real money yet)
http://wp.me/pwo1E-80K
Carmel DeAmicis Oct 28, 2014
https://gigaom.com/2014/10/28/even-without-revenue-from-mobile-acquisitions-facebook-continues-strong-earnings-streak/

_ Giga Om

Summary: Facebook just introduced ads on Instagram, and hasn’t tried to make money off WhatsApp yet, but the company’s revenue is robust nonetheless.

Summary:  Instagram に広告を導入したばかりの Facebook だが、WhatsApp におけるマネタイズには手を付けていない。 とは言え、同社における売上は、順調に伸びている。

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Facebook beat analyst expectations for the ninth straight quarter in its third quarter earnings report Tuesday. Here are the numbers:

この火曜日(10/28)に発表された Facebook の収支報告だが、9つの四半期を通じて、アナリストたちの予測値を上回る結果となった。以下に、その数字を列挙する:

photo:Thinkstock

Revenue:

Analysts expected — $3.12 billion

Facebook actual — $3.20 billion

Earnings per share:

Analysts expected — $0.40

Facebook actual — $0.43

Monthly active users:

2nd quarter 2014: 1.32 billion

This quarter: 1.35 billion

Despite Facebook’s strong showing, its stock dipped a bit — 2 percent — in after-hours trading. Investors may have hoped for accelerated user growth, and Facebook’s user acquisition decelerated this quarter (just as it did at Twitter). That deceleration was by less than one percent, though.

Facebook が強さを見せつけたにもかかわらず、その発表が行われた後の時間外取引で、同社の株価は 2% ほど低下した。投資家たちは、ユーザー数の増大に期待していたようだが、その比率が少しだけ低下したのだ(Twitter と同様)。とは言え、Q2 と Q3 の比較において、その減速率は 1% 未満に過ぎない。

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Stock fell even further during the earnings call, down ten percent, possibly because Facebook had conservative estimates for its revenue during the holiday quarter.

この収支報告が行われている最中に、Facebook 社の株価は 10% ほどダウンしたが、この Q4 における収益の見通しについて、同社が控えめな数字を示したからだと思われる。

Otherwise, though, the company looks to be very healthy. It pulled in $2.96 billion in advertising revenue, and its mobile monthly active users totaled 1.12 billion, a whopping 83 percent of its general monthly active users. Facebook has solved the problem of making money off users on smartphones, with 66 percent of its advertising revenue coming from mobile.

しかし、そのような状況にならなければ、同社は順調に成長していくだろう。同社は、広告収入として $2.96 billion を計上し、また、モバイル MAU(monthly active users)は 1.12 billion となり、全 MAU の 83% に到達したのだ。そして Facebook は、広告収入の 66% をモバイルから稼ぎ出し、スマートフォンおけるマネタイズという問題を解決している。

All this progress is occurring before Facebook has even started seriously tapping its key mobile properties, messaging service WhatsApp and photo sharing site Instagram. Instagram is in the early stages of experimenting with promoted images from advertisers. When ads are put into full swing, Instagram is expected to rake in boatloads of cash for Facebook. WhatsApp doesn’t have ads at all (yet).

つまり、すべての進捗は、メッセージング・サービスの WhatsApp や、フォト共有サイトの Instagram といった、Facebook が大切にしているモバイル資産を、真剣になって揺り動かす以前に発生している。Instagram に関しては、広告主のプロモーション・イメージを用いるという、実験の初期段階にある。この広告がフル回転すれば、Instagram は Facebook のために、莫大なキャッシュをすくい上げてくると予想される。さらに言えば、依然として WhatsApp は、まったく広告を行なっていない。

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During the earnings call, CEO Mark Zuckerberg was asked about his “portfolio approach” to apps, and whether standalone products like WhatsApp and Instagram actually hurt Facebook’s user metrics. He denied that was the case, and said that consumers can expect more standalone apps from Facebook in the future. “The use cases for products like Instagram and WhatsApp are actually more different and nuanced than the products Facebook built,” Zuckerberg told the analyst. “[Facebook] Messenger and WhatsApp are growing quickly in a lot of the same countries…which suggests they’re more different than you would intuitively have thought.”

この収益報告において CEO である Mark Zuckerberg は、アプリに関する自身のポートフォリオ·アプローチについて質問を浴びていた。 つまり、WhatsApp や Instagram といった独立したプロダクトが、Facebook の目指すユーザーに関する目標を妨げないかというものである。彼は、そのようなケースを否定した。 そして、将来的にみてコンシューマたちは、Facebook から切り離された数多くのスタンドアロン・アプリを望むだろうと述べている。「Instagram や WhatsApp といったプロダクトのユースケースは、Facebook が構築してきたプロダクツを微妙に異なる。Facebook の Messenger と WhatsApp は、たとえば同じ国においても、双方とも急速に成長している。つまり、直感的な思い込みとは、大きく異なるものがあると示唆している」と、Zuckerbergは アナリストたちに述べている。

This quarter Facebook relaunched the Atlas ad server to take on Google’s DoubleClick. Add that property to the company’s mobile ad Audience Network, and it’s a good time to be Facebook. As each month passes, the company looks less and less like a simple social media play and more and more like a multi-pronged behemoth to rival Google.

この四半期において Facebook は、Google の DoubleClick を追走するために、Atlas アド・サーバーをリニューアルしている。 そして、同社のモバイル広告である Audience Network に、この新しい資産を追加できることも、Facebook にとって良い結果をもたらすだろう。数ヶ月後の Facebook は、シンプルなソーシャル・メディアから多頭巨獣へと変容し、Google に対抗していくことになるのだろう。

Google acknowledges the competitor in its midst; on its earnings call last week Google even admitted it was following Facebook’s lead on mobile ad targeting.

Google は、誰が最大の競争相手なのかを知っている。先週に行われた同社の収支報告において、モバイルのターゲット広告で Facebook にリードを許していると、Google は認めているのだ。

This story was updated Tuesday afternoon with information from Facebook’s earnings call.

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この決算の焦点は、なんといってもモバイル広告の成長ですね! すでに、Facebook の広告収入における 66% が、モバイルから得られているという状況には、とても驚いてしまいました。 きっと、Google が聞いたら、地団駄を踏んで悔しがるほどの、素晴らしいモバイル戦略だと思います。 そして、年間を通じた売上に関しても、すでに1兆円企業の規模に達しています。 イイネをたくさん付けてあげたい気分です :) 

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