Agile Cat — in the cloud

iPhone 6 のデビュー予測: その週末の売上は、5年連続で記録を更新するだろう

Posted in Apple, Mobile, Research by Agile Cat on August 23, 2014

The iPhone 6 Could Give Apple Yet Another Record-Breaking Sales Weekend

Dave Smith – Aug. 20, 2014

_ Business Insider

The iPhone has consistently topped itself each year, posting record-breaking sales weekends for each of the past four major launches. As for this year, which should see Apple debut at least one new large-screened iPhone, RBC Capital Markets analyst Amit Daryanani says (via Electronista) Apple could easily sell 10 million iPhone 6 units in its debut weekend alone.

iPhone だが、これまでの大規模な 4回のローンチにおいて、それらが発売された週末の販売記録を更新し続けている。そして、今年は、大型スクリーンを持つ iPhone を、少なくとも1種類は見ることになるはずだが、RBC Capital Markets のアナリストである Amit Daryanani は、iPhone 6 がデビューする週末だけで、Apple は 1000万台を容易に売りさばくだろうと、Electronista を介して述べている。

_  space


Last year’s iPhone launch saw 9 million units sold in the opening weekend, but Apple had two different iPhone models to sell last year as opposed to one. With Apple’s stock reaching an all-time high this week, it seems reasonable to predict 10 million iPhone 6 units sold in the opening weekend, but that’s more likely to happen if Apple releases two different iPhone models like it did last year. Apple is expected to debut a 4.7-inch iPhone 6; there have also been rumors of a larger 5.5-inch iPhone, but various reports have said that phone’s launch may be delayed due to production issues.

昨年における iPhone のローンチは、発売後の週末だけで 900万台という数字を示していたが、いつもの年とは異なり、二種類の iPhone モデルが存在していた。そして、今年だが、Apple の今週の株価が、最高値を更新し続けていることからして、iPhone 6 がローンチする週末で、1000万台の販売量を予測することは合理的に思える。 ただし、昨年のように二種類の iPhone モデルがリリースされるなら、その数はさらに伸びるだろう。 Apple は、4.7-inch の iPhone 6 をデビューさせるようだが、より大きな 5.5-inch iPhone のウワサもある。しかし、この大型 iPhone の出荷は、生産ラインの問題で遅れるだろうと、さまざまなレポートが述べている。


いよいよ発売ですね。 昨年の「iPhone 5S/5C の週末 : ワールドワイドで 900万台を販売」という記事を調べたら、中国での販売量が最初から加算されるようになったのが、2013年だと記載されていました。 つまり、2012年の iPhone 5 のときまでは、Chine Mobile が正式に対応していなかった、ということになります。 そして、中国での販路が確立してからの iPhone は、同国内だけで日本の 2倍以上の売上額を達成するに至っています。しばらくは、Apple と China Mobile の蜜月が続きそうな感じですね。



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Florida のヘルスケア企業の事例:従業員たちが Chromebooks を好んで使う理由は?

Posted in Google, Post-PC by Agile Cat on August 22, 2014

Healthcare employees in Florida choose Chromebooks over Windows, iPad

Kevin C. Tofel  – Aug 21, 2014

_ Giga Om

Summary: Two-thirds of the employees at Chapters Health System opted to pick an HP Chromebook 14 over a Windows laptop or iPad, which has made the IT department happy. There are cheaper Windows laptops coming to compete but they don’t address reasons people pick a Chromebook.

Summary: Chapters Health System では、その従業員の 2/3 が 、iPad および Windows ではなく、HP Chromebook 14 を選択するという状況にあり、IT 部門を喜ばせている。すでに、Windows を搭載する安価なラップトップが登場しているが、人々が Chromebook 選択する背景に対して、取り組まれているとは言えない。


Given a choice between a Chromebook, a Windows laptop and an iPad, which device would your business choose? There’s no “right” answer, but for Florida-based Chapters Health System, it’s a Chromebook. Actually, it’s a bunch of Chromebooks as the company has deployed Chrome OS laptops and plans to add even more in the future.

Chromebook/Windows/iPad から選択するなら、あなたの勤め先では、どのデバイスになるだろう? そこに正解というものは存在しないが、Florida ベースの Chapters Health System では、Chromebook が選ばれている。 実際のところ、同社では、この Chrome OS ラップトップを供給してからというもの、Chromebook の数が増え続けており、さらなる追加が計画されている。

It’s interesting to see why a majority of employees picked a Chromebook over the alternatives mainly because the reasons reiterate things I’ve said for the past two years. Rather than repeat myself, take a look at how employees ranked Chromebooks against Windows laptops and iPads for various attributes in this summary graphic posted on the Google Enterprise Blog:

そして、従業員の大半が、主として Chromebook を選んでいる理由が興味深いのは、私が 2年前から言い続けてきたことに、重ね合わさるからである。したがって、私から繰り返して説明するのではなく、さまざまな調査項目において従業員たちが、Chromebook/Windows/iPad を、どのように評価しているのかを確認していこう。この、グラフィカルなサマリーは、Google  Enterprise Blog からのものである:

クリックで拡大 ⇒

Convenience and ease of use is one of the main drivers for many to choose a Chromebook. Yes, it’s a limited device; that doesn’t mean it’s a bad device. In the case of Chapters Health System, the IT department has installed Citrix XenApp via Receiver for access to legacy systems. The devices are easier to deploy and maintain for IT, which says Windows laptops used to take 40 minutes of setup time while the Chromebooks take around 5 minutes each. Plus, a quick wipe, or Powerwash as it’s called in Google Chrome OS, completely resets the device in a minute or two if needed.

便利さと使い易さは、Chromebook を選択する上での、主たる要因を構成している。もちろん、Chromebook は制約されたデバイスであるが、能力に欠けるデバイスという意味ではない。Chapters Health System のケースでは、レガシー・システムへのアクセスを可能にするために、IT 部門により Citrix XenApp via Receiver がインストールされている。そして、このデバイスは、IT 部門にとってディプロイとメンテナンスが、容易なものとなっている。つまり、Windows ラップトップを使えるようにするには、約 40分のセットアップ時間が必要となるが、Chromebook の場合は 5分程度で完了してしまうのだ。 そして、Google Chrome OS 用語では Powerwash と呼ばれる、迅速なワイプ機能も提供されている。 それを、必要に応じて使えば、1〜2 分でデバイスのリセットが終了する。

Obviously, a Chromebook is not the best tool for every task or enterprise. Neither is Microsoft Windows or Apple Mac OS X, however. And that’s why Microsoft is starting to take Chromebooks seriously by pushing hardware partners to make $200 Windows laptops this year.

すべての企業における、すべてのタスクに対して、Chromebook が最高のツールと言えないのは明らかである。しかし、Microsoft Windows や、Apple Mac OS X とて同じことだ。そして、今年に入って Microsoft が Chromebook を真剣に意識し、ハードウェア・パートナーたち に $200 Windows を作るよう、強くプッシュしている理由も、そこにある。

That may help the issue of price in the value segment but it doesn’t do anything to bring convenience and ease of use compared to more expensive Windows laptops. That’s a problem.

それにより、価格というセグメントでの問題は解決されるだろうが、便利さと使い易さという観点で、Windows ラップトップの方が高く付くという状況は解決しない。 そこに問題がある。

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ヘルスケアという業種だと、顧客に関連する情報が、自分のデバイス上にあるという状況を、企業も従業員も嫌がりますよね。 でも、それはヘルスケアに限らず、すべての業種において言えることなので、Citrix XenApp via Receiver などが利用されているのでしょう。 このリンク先を見ると、ライトユースの従業員なら仮想アプリを使用するよう、推奨されているように思えます。 そして、Chromebook は、そのようなユースケースを前提にデザインされている、初めてのコンピュータとも言えるでしょう。 先日は、教育現場での Chromebook の事例を紹介しましたが、エンタープライズでも強くなりそうですね。



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Posted in Mobile, Research by Agile Cat on August 20, 2014

CHART OF THE DAY: How Apple’s Smartphone Strategy Is Different Than Everyone Else’s

Dave Smith – Aug. 15, 2014

_ Business Insider

Market research firm IDC published some really interesting data on Thursday that breaks down the smartphone market share by price. According to that data, which was charted for us by Statista, more than 80% of Apple’s devices are "high-end," as they cost more than $400. Less than 20% of Apple smartphones are considered "mid-range," and there are currently zero “low-end” iPhones.

この木曜日(8/14)だが、マーケット・リサーチ会社である IDC が、価格帯でスマホ・マーケット・シェアを分析するという、きわめて興味深いデータを発表した。Statista がチャートにした IDC のデータによると、Apple のデバイスの 80% 以上が、$400 を超える価格帯である High End に属している。また、$400〜$200 の Mid Range は 20% であり、$200 を切る Low End は 0% という結果となっている。

_  space


Android and Windows Phone smartphones, meanwhile, employ a completely different model. The vast majority of those handsets — around 60% — cost less than $200. About 20% of Android and Windows Phones are mid-range devices, while a relatively small percentage of those handsets are considered “high-end,” in the $400-plus range.

その一方で、AndroidとWindows のスマホでは、まったく異なる価格モデルが採用されている。この 2つのプラットフォームでは、$200 を切る Low End が多数派であり、約 60% を占めている。また、どちらも、Mid Range は 約20% となっている。そして、$400 を超える High End は、さらに少ないパーセンテージに留まっている。

So Apple may dominate the high-end smartphone range, but as Business Insider’s Jim Edwards points out, around 85% of all smartphones are Android phones, which means most people prefer smartphones when they cost under $200.

したがって、High End の価格帯は、Apple のデバイスが支配しているとも言えるが、すべてのスマホの 85% が Android で埋め尽くされていると、Business Insider の Jim Edwards は指摘している。 つまり、$200 以下の出費で収まる低価格スマホが、大多数の人々の好みとなっているわけである。


この、IDC による 2014年 Q2 のスマホ調査は、3つのプラットフォームのスナップショットとして、とても意味のあるものだと思います。 たくさんのメディアが、このデータを元に記事を書いていますが、まずは、最もシンプルな BI を選んでみました。 そして、Android の 85% というシェアですが、Gigaom の記事から実数を拾ってみると、Android が 255.3 million で、iOS が 35.2 million、Windows が 7.4 million となります。 おおよそのところで、36 対 5 対 1 という割合であり、Android の圧倒的な強さが目立ちます。 ちなみに、Agile_Cat の場合は、3万円〜3.5万円くらいに値下がりしてきた Android を、香港の通販サイトから買うというのが、この数年のパターンです。 なぜか、スマホに 4万円というのは納得がいきません。とは言え、スペック的には、いまだと 4 Core + 2G RAM + 16G Storage + LTE(Band 1,3,6,8)は欲しいので、どうしても、そのあたりの価格帯になってしまうのです。 早く、Low End でも、これくらいのスペックが当たり前になって欲しいです :)



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Posted in Advertising, Apple, Facebook, Social, Twitter by Agile Cat on August 17, 2014

Here’s The Really Weird Thing About The Facebook Page For Apple’s iPhone
Jim Edwards – Jul. 28, 2014, 8:26 AM

_ Business Insider

There is a Facebook page for iPhone, and it has nearly 3.5 million fans. But it’s not run by Apple. It’s a fan page. Apple doesn’t actually have a Facebook page for iPhone.

Facebook page for iPhone というものがあり、そこには 約 3.5 million のファンが集まっている。 しかし、Apple が運営するものではない、単なるファン・ページである。 つまり、Apple は iPhone のための、Facebook Page を持っていないのだ。

In fact, Apple’s presence on Facebook is inconsistent. There is a page for the App Store. And a (barely updated) page for Apple Inc. There is also a page for iTunes. The iTunes page has 32 million likes. But iPhone, the biggest consumer electronics brand in the world, has no official presence in the largest social media venue on the planet.

実際のところ、Apple の Facebook 上でプレゼンスは、一貫性を欠いている。App Store の Page がある。そして、Apple Inc の Page がある(更新は稀)。iTunes の Page もあり、ここには 32 million の Like が付いている。しかし iPhone は、世界で最大のコンシューマ・エレクトロニクス・ブランドにもかかわらず、この地球上で最大のソーシャル・メディアにおいて、オフィシャルには存在していないのだ。

Justin Sullivan
Getty Images

I was talking with a social media marketing executive recently, and he regarded this as madness. Facebook fanbases can become a huge asset to a company. They can be used for customer relations, or to show users how to do new things with existing products.

つい最近に、あるソーシャル・メディア・マーケティングの幹部と話をしたが、Apple のスタンスは狂気の沙汰だと、彼は捉えているようだった。Facebook のファン・ベースは、同社にとって、きわめて重要な資産になり得る。それらは、カスタマー・リレーションのために活用できるし、既存のプロダクトに新たな要素を加えていく方式を、ユーザーたちに示すためにも利用できるのだ。

A Facebook page would be perfect for the iPhone — there are a gazillion functions on iPhone that most consumers don’t even know exist. And yet, Apple lets this vast reservoir go to waste.

Facebook Page は、iPhone にとって、完璧に機能するだろう。 なぜなら、iPhone には無数の機能があり、ほとんどのユーザーが、その存在すら知らないからだ。 なんと言うべきか、この広大な宝庫を、Apple は無駄にしようとしている。

There are two theories about this.


The first is that Apple marketing chief Phil Schiller doesn’t "get" social media. When Apple’s marketing division went through a crisis in 2013 — and the company began the process of looking beyond its longtime ad agency, TBWA Media Arts Lab — TBWA suggested that maybe Apple should at least begin monitoring social media, to see how its brand stacked up against rivals like Samsung over time.

まず最初の論点だが、Apple のマーケティング責任者である Phil Schiller は、ソーシャル・メディアを理解していない。 2013年に Apple のマーケティング部門が危機を迎えたときだが、同社は長年の付き合いのある広告代理店 TBWA Media Arts Lab を飛びこし、その先を見据えたプロセスを展開しようとしていた。 おそらく TBWA は、少なくとも Apple にとっては、ソーシャル・メディアをモニタリングする必要があると示唆した。 具体的に言うと、Samsungなどのライバルたちが、時間をかけて積み上げてきた状況を確認すべきだと述べていたわけだ。

Schiller saw no need for it. He told TBWA in an email:

Schiller は、その必要はないとし、TBWA に以下のようにメールで述べた

I think paying money for social media tracking tools is nuts. It is easy to track social media, I do it every day, there are lots of summary feeds, groups, and notification tools built right in to the social networking sites, all free.

私は、ソーシャル・メディアのトラッキング・ツールに、対価を支払うことは馬鹿らしいことだと思う。 実際に、毎日にのように、トラッキングを行なっている。 そして、フォード/グループ/ノーティフィケーションに関するサマリーが、多様なツールから提供されている。 それらは、ソーシャル・ネットワーキング・サイトに組み込まれており、しかも無償で利用できる。

(i think the guys at samsung sat around a coffee table watching Twitter and Facebook feeds and didn’t need to pay for anything in the example below)

( Samsung の人々もコーヒー・テーブルを囲みながら、Twitter や Facebook のフィードを見ていると思うし、そのような行為に対しては、対価を支払う必要はないと、私も思う)

One might also say the idea of Schiller personally tracking Apple’s social media mentions himself is also kinda nuts. That would be a huge undertaking.

Schiller が個人的に、Apple のソーシャル・メディアをトラッキングするというアイデアこそ、馬鹿らしいことだと言えるだろう。それは、もっと大掛かりな仕事になる。

Social media is the most powerful new marketing tool of the current century. It can make or break companies and brands. Samsung launched the Galaxy SIII on Facebook, for instance. Most large companies have social media teams consisting of dozens of people, even when they’re only tracking consumer feedback.

ソーシャル・メディアは、現在における最も強力で新しいマーケティング・ツールである。それは、企業やブランドに対して、成功と失敗をもたらすものでもある。たとえば Samsung は、Facebook 上で Galaxy SIII Page を立ち上げている。ほとんどのエンタープライズは、消費者からのフィードバックを追跡しているだけの場合でも、数十人で構成されるソーシャル・メディア・チームを使っている。

From this perspective, Apple appears to be ignoring one of the best assets it has — its loyal army of fans. (And it’s not clear that Apple’s advertising has emerged from its own crisis, either.)

このような観点から見ると、Apple は保有する最高の資産の1つを、つまり、ロイヤル・アーミーを無視しているように思える。(だからと言って、Apple の広告戦略の中に、なんらかの危機から浮上しているかというと、それは明らかではない)

The second explanation is best summarized in this CNBC story about why Apple doesn’t have a Twitter account either. "Apple has nothing to gain by creating an account," Belus Capital analyst Brian Sozzi told CNBC. "Apple isn’t going to be like Starbucks and run promoted tweets offering dollars off a product for a limited time. Apple is a premium experience all around, you go to Apple, they do not go to you.”

第二の論点は、Apple が Twitter のアカウントを作らない理由という、CNBC のストーリーに要約されている。Belus Capital のアナリストである Brian Sozzi は、「 Apple がアカウントを作成しても、何の不利益も生じない。Apple は Starbucks のように、限られた時間の中でプロダクトをドルと交換する必要はなく、また、ツイートするつもりもない。Apple の周囲には、素晴らしいエクスペリエンスが広がっている。 そして、あなたは、それを知っているが、他の人々に対して、それを伝える場が提供されていない」と、CNBC に述べている。

CNBC pointed out how disinterested Apple is in social media feedback by pointing to this YouTube video for one of its recent ads for iPad, which asks, "We’re humbled and inspired by what people do with iPad. So we set out to capture some of their stories. What will your verse be?"

CNBC は、最近の Apple が iPad のために展開している、この YouTube ビデオを引き合いに出しながら、ソーシャル・メディアでのフィードバックに対して、きわめて無関心であることを指摘している。そして、「 これは、iPad を使用することで、人々は謙虚になり、また、触発されるというメッセージである。 そして、そのストーリーを、人々に追いかけさせようとしている。 あなたの心から湧き出る叙情(Your Verse)とは、いったい何のことなのだろう?」と問いかけている。

Comments are disabled, and the link points to an Apple corporate page — that also does not allow comments.

コメントを書き込むことができないし、そこからリンクされる Apple のページも、また、コメントを受け付けないのだ。


WWDC の熱狂ぶりなどと比較する、たしかに、ソーシャルにおける Apple は、クールすぎるように思えます。 まぁ、自らの理解の範囲を広げるというのは、とても大変なことですし、上手くいかない場合も多いので、致し方ないところも多々あるのだろうと思います。 とは言え、Apple のマーケティング部門も、幅広い世代で構成されているはずなので、いろいろと議論して欲しいですね。 これだけの情報が、ネット上にあふれる時代になると、マーケットにおける主導権も、メーカーからユーザーへと移行してしまいます。 Apple の若い世代にも、その辺りに敏感な人たちが、たくさん居ると思うのですが。



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Apple と China Telecom が提携:中国人ユーザーのデータは、中国本土のデータセンターへ

Posted in Apple, Asia, Government, Telecom by Agile Cat on August 15, 2014

Apple moves data storage onto Chinese soil through China Telecom deal

Friday August 15, 2014 MYT 7:31:00 PM

_Star Online

BEIJING: Apple Inc has begun storing personal data for some Chinese users on servers provided by China Telecom, marking the first time that the company has stored user data on mainland Chinese soil.

BEIJING: Apple だが、China Telecom が提供するサーバー上に、中国人ユーザーのパーソナル・データを部分的にストアし始めている。つまり、自社ユーザーのデータを、中国本土のファシリティにストアするという、これまでにはなかった動きを示し始めている。

Apple attributed the move to an effort to improve the speed and reliability of its service. It also represents a departure from the policies of some technology companies, notably Google Inc, which has long refused to build data centres in China due to censorship and privacy concerns.

Apple は、この転換について、同社のサービスにおけるスピードと信頼性を、向上させるための取り組みだとしている。しかし、それは、Google などに代表されるテック・カンパニーが護ってきた、ポリシーからの逸脱を示すものとなる。それらの企業は、北京政府による検閲やプライバシー侵害という懸念から、長年にわたって、中国国内にデータセンターを構築することを拒否してきたのだ。

All data stored with China Telecom, as with all data centre providers worldwide, will be encrypted, Apple said in a statement on Friday.

China Telecom によりストアされる全データは、グローバルに展開されるデータセンター·プロバイダーを利用するときと同様に、(私たちの手で)暗号化されていると、Apple は金曜日(8/15)にステートメントを発している。

"Apple takes user security and privacy very seriously," it said. "We have added China Telecom to our list of data centre providers to increase bandwidth and improve performance for our customers in mainland china. All data stored with our providers is encrypted. China Telecom does not have access to the content.” A spokesman for China Telecom declined to comment.

「 Apple は、きわめて真剣に、ユーザーのセキュリティとプライバシーのことを考えている。 私たちのデータセンター・プロバイダーのリストに China Telecom を加えたのは、中国本土の顧客に対して充分な帯域幅を提供し、そのパフォーマンスを改善するためである。私たちが契約するプロバイダーによりストアされる、すべてのデータは暗号化されている。 つまり、その内容に対して、China Telecom はアクセスできない」と、同社は述べている。その一方で、China Telecom のスポークスマンは、コメントを拒否している。

Technology companies seek to position data centres as close to their customers as possible because smaller physical distances mean faster service speeds. — Reuters

テック・カンパニーたちは、サービス提供における高速化を図るため、可能な限り顧客に近いロケーションにデータセンターを配置し、その伝送距離を縮めようとしている。 — Reuters


まず、中国市場における Apple の立場ですが、iPhone に関しては China Mobile と契約を結び、中国独自の TD-LTE に対応するカスタム・デバイスを提供しているという状況にあります。 そして、中国の Big-3 キャリアである、China Mobile/China Telecom/China Unicom は、いずれも国有企業であり、いろいろな意味で相互補完している関係にあると言えるでしょう。 Apple は、ユーザーの利便性だけを考えてと発言していますが、そんなに簡単な話ではないはずです。 Google が中国本土から撤退したときに、「Google と 中国政府の予定調和を分析する」という、とても興味深い記事を Wired が書いています。よろしければ、ぜひ、ご覧ください。



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iOS と Android による 世界大戦 – 2014年/7月

Posted in Mobile, Post-PC, Stat Counter by Agile Cat on August 10, 2014

Stat Counter で見た、2014年 7月までのデータです ・・・


2014年 6月に引き続き、世界を二分する iOS と Android のトラフィックを、1:Africa/2:Asia/3:Europe/4:North America/5:South America の各大陸および、6:Brazil/7:Russia/8:India/9: China の BRIC 諸国を項目として、チャートで抜き出してみました。

世界中で、Android と Mobile Chrome の快進撃が続いていますが、この 7月は Indonesia に注目してみたいと思います。 以下のチャートは、同国におけるスマホ/タブレットの OS トラフィック比較です。

クリックで拡大 ⇒

この Indonesia の人口は、2億5000万人に迫る勢いで増えています。 また、2012年の実質 GDP 成長率は IMF 予測で 6.3% であり、このペースで進むと、2040年には日本を追い抜くとも言われています。 そして、モバイル人口は 2億2千万人(普及率 92%)に達しているのに対して、固定ブロードバンドは 190万人(普及率 0.8%)に留まっているようです。つまり、India などのアジア諸国と同様に、モバイルをベースにして一挙にインターネットが拡大するという、途上国のアドバンテージを活かした成長が期待されているわけです。

このシリーズでは、BRIC 4カ国のデータを引用していますが、その中の Russia と比べても、Indonesia のモバイル人口の方が、すでに上回っているはずです。 そして、モバイル OS のシェアを見ても、Nokia の Symbian および Series 40 から Android への移行が進んていて、その点でも India に似たトレンドを示しています。 この 7月に実施された大統領選挙では、庶民派と言われる Joko Widodo 氏が当選しましたが、その要因として、ソーシャル・メディアの活用が挙げられています。 Facebook ユーザーが 69M で、Twitter ユーザーが 20M という Indonesia は、すでにインターネット大国と言ってもよいのかもしれませんね。 __AC Stamp 2















North America:Browser

North America:OS


South America:Browser

South America:OS















 それにしても、Android と Chrome が強いですね。 唯一 Russia だけが、iPhone と iOS のシェアを伸ばしていますが、世界中で Android が増殖する 7月という感じす。 ただ、Android が増えたからといって、それに比例して、Google の支配権が拡大するわけではないというのが、とても面白いところです。以前に、「Android と OSS:Google の良心と公平性は、どこにあるのか?」という抄訳で紹介しましたが、Android Open Source Project(AOSP)が大きな勢力に育ってきているのです。 この OSS の動向についても、継続して追いかけて行きたいと思っています。 __AC Stamp 2



iOS と Android による 世界大戦 – 2014年/6月
iOS と Android による 世界大戦 – 2014年/5月
iOS と Android による 世界大戦 – 2014年/4月
iOS と Android による 世界大戦 – 2014年/3月
iOS と Android による 世界大戦 – 2014年/2月
iOS と Android による 世界大戦 – 2014年/1月

Android が iOS を、ついに Web トラフィックで逆転:それを示す1枚のチャート

Posted in Apple, Google, Mobile, Post-PC, Research by Agile Cat on August 8, 2014

CHART OF THE DAY: Android Surpasses iOS In One Key Area For The First Time

Dave Smith – Aug. 5, 2014

_ Business Insider

Apple CEO Tim Cook used to make fun of how nobody uses Android tablets — but no longer. According to the latest data from Net Applications, which was charted for us by Statista, Android devices are now used to surf the web more than iOS devices for the first time ever.

以前から Apple の CEO である Tim Cook は、Android タブレットは買われても使われないと揶揄していたが、もう、そんなことも言えなくなる。 Statista がチャートにしてくれた、Net Applications の最新データによると、Web サーフィンに使われるデバイスとして、ついに Android iOS を上回った。 そして、それは、歴史上で初めてのことなのである。

_  space


What’s crazy is how Apple’s market share of mobile web usage almost doubled Android’s less than a year ago, when iPhones and iPads accounted for nearly 54% of mobile traffic and Android devices counted for only about 29%. Now, Android has closed the gap with Apple and even has a slight advantage over iOS, with 44.62% market share compared to 44.19% for iOS.

わずか1年前には、モバイル Web で利用される Apple のシェアは、Android の2倍もあったのだ。具体的に言うと、iPhone と iPad のモバイル・トラフィックは 54% もあったのに、Android デバイスの方は 29% に過ぎなかった。 どちらも数字も、おおまかなものではあるが、この1年間に起こったことは、まさにクレージーなものとなる。つまり、Android は Apple とのギャップを削り取り、この指標において優位に立ったのだ。 いまでは、iOS の 44.19% に対して、Android は 44.62% というマーケット・シェアを得るに至っている。


 いつも、Agile_Cat が参照している StatCounter のチャートでは、だいぶ前から、こうした現象が訪れていると示されています。 したがって、この Statista のチャートにも、それほど驚くことはありませんでしたが、4月以降の動きが加速しているところが気になります。 販売されるデバイスの量からして、Android が iOS を上回るというのは、当たり前の結果だと思います。次の興味は、いつ頃になったら、Android と iOS の合計が、世界のトラフィック・チャンピオンである Windows 7 を追い抜くのか、というところに移ってきました。 なお、途上国のマーケットで、爆発な成長を見せる Android と比較すると、iOS に勢いがないように見えてしまいますが、PC を含めた全体的なマーケットでは、着々とトラフィック・シェアを伸ばしているのです。



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Posted in Asia, Mobile, Research by Agile Cat on August 7, 2014

Micromax pips Samsung as India’s leading mobile phone brand: research

August 5, 2014

_Star Online

MUMBAI: Indian budget smartphone maker Micromax has ousted Samsung Electronics Co Ltd as the leading brand in all types of mobile phones in the April-June quarter, grabbing a 16.6% market share, a recent research report showed.

MUMBAI: 最近の調査レポートによると、India の廉価版スマホ・メーカーである Micromax が、この 4月〜6月期において 16.6% のマーケット・シェアを取得し、スマホ全般をリードしてきたブランドである Samsung Electronics Co Ltd を、トップの座から引きずり下ろすことになった。

Samsung had 14.4% market share, down from 16.3% in the first quarter, said the report by Counterpoint Research. In the smartphone segment, however, Samsung still came out tops.

Samsung のマーケット・シェアは、Q1 の 16.3% から、Q2 の 14.4% へと下落していると、Counterpoint Research はレポートしている。 しかし、スマートフォン分野では、Samsung は依然としてトップ・グループに属している。

"Micromax is leveraging its wider distribution reach, growing brand awareness not only in urban but in rural India with affordable low-cost handsets," said Counterpoint analyst Neil Shah. In price sensitive India, local mobile phone makers like Micromax are successfully gaining market share with low cost phones.

「 Micromax は手頃な低コスト・フォンにより、都市部だけではなく農村部にもリーチしており、その成長するブランドを、幅広く浸透させている」と、Counterpoint の Analyst である Neil Shah は述べている。 価格に敏感な India において、Micromax などの国内スマホ・メーカーは、低コストのデバイスでマーケット・シェアを伸ばしているのだ。

These companies mostly use chipsets made by MediaTek, which tend to be cheaper than those made by industry leader Qualcomm Inc, and outsource production to China and Taiwan, instead of investing in manufacturing plants, further helping keep costs down.

それらのメーカーは、業界のリーダーである Qualcomm Inc よりも安価に供給される、MediaTek のチップ・セットを採用している。さらに、コストを抑えるために、China や Taiwan に生産を委託し、工場への設備投資を回避している。

Together, local Indian mobile phone manufacturers had about 32% of the domestic market, according to the report, and more than two-thirds of the total shipments.

このレポートによると、India の国内メーカーは 売上の 約 32% を獲得し、総出荷台数の 2/3 以上を占めるという。

In the smartphone segment, Samsung still had the largest market share in terms of shipments, at 25.3% during the second quarter while Micromax had 19.1%. But Samsung’s dominance is slipping, Shah said, adding that in the first quarter, Samsung had a 33.3% market share in smartphones, while Micromax had 16.7%.

スマホの出荷台数において、Q2 の Samsung は 25.3% を有し、Micromax の 19.1% を上回っている。 しかし、Samsung の支配は弱体化していると、Shah は言う。 そして、1Q における Samsun  のシェアが 33.3% だったのに対して、Micromax は 16.7% に過ぎなかったと、付け加えている。

India ranks behind China and the United States in smartphone sales, with up to 90 million smartphones expected to be sold there this year, according to Counterpoint. — Reuters

Counterpoint によると、India のスマホ販売は、China と US に続く三番手であり、この年末までに 最大で 9000万台の販売が予測されている。 — Reuters


Micromax が、ここまで強くなっているとは予想もしませんでした。 ちょうど同じタイミングで、中国の Xiaomi − Samsung 逆転劇が報道されていましたが、これらの途上国におけるスマホ・メーカー交代劇が、急速に進行しているように思えます。 そして、これは、Samsung だけではなく、Apple にも大きな影響を及ぼすことになるはずです。 インドと中国を中心に、世界が回っているように感じてしまいますね。



インドでは、今年、$50 のスマホが2億台ほど販売される:インフォグラフィクス
インドの Facebook ユーザー数が1億人に達した:しかも 84% がモバイル接続だ!
2014年は合わせて5億台:Android One が狙う中国とインドの市場を1枚のチャートで!
iPhone の 価格は正しいのだろうか? 途上国で Android に負け続けて良いのだろうか?

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