Agile Cat — in the cloud

iPhone 6 と Apple は、北京政府に ひじ鉄を食らってしまったのか?

Posted in Apple, Asia, Mobile, Weekend by Agile Cat on September 21, 2014

Apple Is Down This Morning After A Report Says The iPhone 6 Won’t Be In China Until 2015
http://wp.me/pwo1E-7Tc

Jay Yarow – Sep. 16, 2014, 8:54 AM
http://www.businessinsider.com/rumor-iphone-6-wont-be-in-china-until-2015-2014-9

_ Business Insider

Apple is down 1.6% this morning in pre-market trading.

今朝(9/16)のプレ・マーケット取引で、Apple の株価が 1.6% もダウンしている。

The drop seems to be due to a report from China’s 21st Century Business Herald that says the iPhone 6 won’t be in China until 2015. Street Insider picked up on the 21st Century Business Herald story.

この株価の下落における要因は、China での iPhone 6 の販売が 2015年まで待たされると伝える、China 21st Century Business Herald のレポートにあると思われる。そして、Street Insider が、その 21st Century Business Herald の報道を拾い上げている

REUTERS
Kim Kyung-Hoon
Tim Cook in China

Apple has not said when the iPhone will be in China. Street Insider says, "there was a brief post that the devices would be available on September 26th. That has since been removed from Apple’s website.” If the iPhone 6 isn’t in China until next year, it could impact sales for the holiday quarter, which is why the stock is down.

China における iPhone の発売日について、Apple は何も述べていない。しかし、Street Insider は、「このデバイスが 9月26日には、China でも提供されるという簡単なポストがあったが、すでに Apple の Web サイトから削除されている」と発言している。来年まで、iPhone 6 が China では発売されないとなると、クリスマス・シーズンにおける Apple の売上に、大きな影響が生じるだろう。 それが、同社の株価を引き下げている理由である。

However, in a weird way, it could be okay for Apple since it would smooth out the sales cycle. Lately, Apple’s sales are loaded in the holiday quarter, then get progressively smaller through the year. If the iPhone 6 started in China in January or February, it would add another monster quarter for Apple’s earnings.

しかし、ちょっと奇妙な考え方になるが、それにより Apple の販売サイクルが平準化されるので、何の問題も生じないという可能性もある。この数年において、Apple の売上は 10月〜12月期に集中し、その後は落ち込んでいくという傾向を示している。もし、China における iPhone 6 の発売が、1月〜3月期にズレ込むなら、その四半期にも大きなセールスが期待できる。

A delay would also help Apple if it has trouble making the iPhone 6 or iPhone 6 Plus. The 5.5-inch iPhone 6 Plus already seems to be in short supply. So, if Apple immediately started selling it in China, then it would add more strain to the manufacturing line, which doesn’t really help Apple.

この遅れは、iPhone 6 および iPhone 6 Plus の、製造ラインにトラブルが生じるときにも、有効に機能するだろう。すでに、5.5-inch の iPhone 6 Plus は、供給不足に陥っているとも思われる。もし、iPhone 6 が China でも同時発売になるなら、より多くのストレスが製造ラインにもたらされるため、本当の意味で Apple にとってプラスにはならない。

At the very least, this shouldn’t impact iPhone sales overall. If Chinese consumers want an iPhone, they are generally going to wait for the new model. They aren’t going to suddenly scramble for and Android phone.

少なくとも、このことにより、iPhone 全体の販売に、影響が生じるはずもない。China のカスタマーたちは、新しい iPhone が発売されるのを、これまでは待つのが普通であった。つまり、彼らが混乱を引き起こしたり、Android に行ってしまうこともあり得ないだろう。

Of course, all of this is based on the assumption that the 21st Century Business Herald is right. And we don’t know if it is or is not.

もちろん、一連の情報は、21st Century Business Herald の報道が正しいという、仮定に基づいている。 そして、私たちは、真実を知らない。

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結局、中国での iPhone 6 の同時発売は行われなかったのですが、これまでの経緯として「Apple と China Telecom が提携:中国人ユーザーのデータは、中国本土のデータセンターへ」や「China Telecom が目論む、世界最強の iPhone 6 とは?」という記事を読むと、ちょっと不思議な感じがします。そして、「iPhone 6 のデビュー予測: その週末の売上は、5年連続で記録を更新するだろう」といった予測も、ひょっとすると見直されるかもしれませんね。英語で恐縮ですが、以下の関連リンクは、この数ヶ月における、中国での Apple と Microsoft の動きです。 いろいろあって、タイヘンなんだなぁと思ってしまいます。

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iOS と Android による 世界大戦 – 2014年/8月

Posted in Mobile, Post-PC, Stat Counter by Agile Cat on September 17, 2014

Stat Counter で見た、2014年 8月までのデータです ・・・  
http://wp.me/pwo1E-7SG
http://gs.statcounter.com/

Agile_Cat_Mobile3_thumb_thumb_thumb_[1]

2014年 7月に引き続き、世界を二分する iOS と Android のトラフィックを、1:Africa/2:Asia/3:Europe/4:North America/5:South America の各大陸および、6:Brazil/7:Russia/8:India/9: China の BRIC 諸国を項目として、チャートで抜き出してみました。

Chrome と Android が強いですね。 例外は、やはり North America であり、ここでは Safari と iOS が安定した強さを示しています。 ただし、その他というと、ちょっとトリッキーな動き見せている Russia および、Africa の Opera と、India/China の UC Browser を除いて、すべてが Google プロダクツに傾いています。そして、Android の方は、そろそろ頭打ちという感じですが、Chrome には、まだまだ伸びしろが残されているように見えます。

この 8月は、「日本と世界のインターネット・トラフィック」で Singapore にスポットを当てましたが、このモバイルも同国を追いかけてみたいと思います。 切り出してみたチャートは、その他のものと同様に、Mobile と Tablet だけに絞りこんだ OS のシェアを示すものです。ただし、時間軸は 2年間であり、他のチャートに対して二倍の期間を取り込んだものとなっています。

スタート時点は、2012年の 9月ですから、iPhone 5 が発表される直前であり、チャレンジャーである Samsung Galaxy が力を付けてきた頃でもあります。 すでに、iOS と Android による寡占化が始まっていますが、その割合は 7対3 で iOS が優位という状況でした。 しかし、そこから 2年をかけて、徐々に差をつめてきた Android が、ついに iOS を捉えたというのが、最近の 2ヶ月間の出来事のようです。

途中、Nokia の Series 40 がピークを作り、いまは Balackberry OS が頑張っていますが、その背景に何があるのかは想像もつきません。 とは言え、キャリアか政府が絡み、バックエンド・サービスと連携しない限り、このようなシェアの取得は不可能ですし、その辺りで何かあったのだと捉えています。それにしても、興味深い現象です。__AC Stamp 2

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Browser

OS

1

Africa:Browser

Africa:OS

2

Asia:Browser

Asia:OS

3

Europe:Browser

Europe:OS

4

North America:Browser

North America:OS

5

South America:Browser

South America:OS

6

Brazil:Browser

Brazil:OS

7

Russia:Browser

Russia:OS

8

India:Browser

India:OS

9

China:Browser

China:OS

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最近のモバイル市場を見ていると、中国とインドが突出したパワーを持ち、この両国の動きが、世界の方向性を決めているようにも思えてきます。今月は、iPhone 6 の月かもしれませんが、インドでは Android One を走らせる、$100 スマホが登場しています。そして、そこにいるチップ・メーカーは Qualcomm ではなく、台湾の MediaTek だという話も聞こえてきます。なにやら、台湾とインドが組んで、世界に飛び立って行きそうな感じもしますね!  __AC Stamp 2

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<関連>

iOS と Android による 世界大戦 – 2014年/7月
iOS と Android による 世界大戦 – 2014年/6月
iOS と Android による 世界大戦 – 2014年/5月
iOS と Android による 世界大戦 – 2014年/4月
iOS と Android による 世界大戦 – 2014年/3月
iOS と Android による 世界大戦 – 2014年/2月

Cloud Storage の調査:ストレージ・コストは、無償化へ向けて下がり続けるだろう

Posted in On Monday, Research, Storage by Agile Cat on September 15, 2014

Cloud Storage: Will Storage Eventually Be Free?
http://wp.me/pwo1E-7RI
By Dick Weisinger – September 9th, 2014
http://formtek.com/blog/cloud-storage-will-storage-eventually-be-free/

_ formtek

The cloud data storage market, both public and private, is currently on the order of $13.57 billion in 2014, growing at a compound annual rate of 33.1 percent, and on target to exceed $57 billion in market size by 2019, according to a survey by MarketsandMarkets.  The report breaks down the cloud storage market into the categories of cloud storage gateways, backup and recovery, data movement and access, data replication, archiving, security and storage resource management, and professional services.

MarketsandMarkets の調査によると、パブリック/プライベート・クラウド・データ・ストレージ市場は、2014年の時点で $13.57 billion の規模にいたっている。 そして、33.1% の年率で成長し、2019年までに $57 billion という市場規模に到達するようだ。そのレポートにおいて、クラウド・ストレージ市場は、クラウド·ストレージ·ゲートウェイ/バックアップとリカバリ/データの移動とアクセス/データ・リプリケーション/アーカイブ、セキュリティとストレージのリソース管理/プロフェッショナル・サービスといったカテゴリに分類されている。

But while as many as 90 percent of internet users are consumers of cloud-based applications, the use of cloud storage apps, like Dropbox and Google Drive,  is still at a comparatively much lower percent.  Cloud storage is an area that is expected to significantly grow in the near future.

インターネット・ユーザーの 90% が、クラウドベースのアプリケーションを使用している。 その一方で、たとえば Dropbox や Google Droive といったクラウド・ストレージの利用は、かなり低い比率ににとどまっている。つまり、クラウド・ストレージは、近い将来において、大きな成長が期待される領域となっている。

Some see cloud storage as becoming a commodity and eventually becoming a freebie where cloud providers make money from selling software, not storage.  Aaron Levie, Box founder, told the Mercury News that “we knew the cost of storage would eventually decline or drop to zero.”

一部の人々は、クラウド・ストレージが普及するにつれて、その費用は最終的に無償となり、クラウド・プロバイダーたちはストレージではなくソフトウェアを販売することで、対価を得るようになると見ている。Box の Founder である Aaron Levie は、「私たちは、ストレージのコストについて、最終的にはゼロまで低下していくと認識している」と、Mercury News に語っている。

Vineet Jain, co-founder and CEO of Egnyte, said that ”right now there is a huge arms race between Apple, Google, Microsoft, and now Amazon has thrown their hat in the ring.  These four guys are capable of making it free or nearly free, and the price points that you’re seeing from these vendors such as Box will have to come down, or they will have a shrinking user base. You cannot out-compete Microsoft and Google on price — you just can’t.”

Egnyte の Co-Founder and CEO である Vineet Jain は、「いま、まさに、Apple/Google/Microsoft による覇権争いがあり、そこに Amazon が参入しようとしている。それらの 4社は、ストレージの対価を無料もしくは、ほぼ無料というレベルに引き下げることが可能である。そうなると、Box のようなベンダーは、価格を引き下げるか、ユーザー・ベースを縮小するようになる。 価格という視点では、Microsoft や Google などと、競合することは不可能なのだ」と述べている

Mark Peters, senior analyst at Enterprise Strategy Group, told the Enterprise Storage Forum that “Box is often referred to as a storage company, but it is really a SaaS company that happens to have storage.  The value is in the application – streamlining sharing and collaboration across the knowledge worker ecosystem of collaborators and devices. The more people (and therefore data) you get into your ecosystem, the stickier this scenario becomes for the provider – because there might now be a commensurate increase in enterprise licensing fees to balance the increased demand for ‘free’ storage, and for the users – because migration costs become painful… So free storage is good for the provider as it compels usage, and can lead to an inability to go elsewhere, even if the ‘free’ starts to cost sometimes.”

Enterprise Strategy Group の Senior Analyst である Mark Peters は、「多くのケースにおいて、Box はストレージの企業と思われているが、実際のところは、ストレージを持つことで成り立つ SaaS 企業である。その価値は、コラボレーターやデバイス横断する、ナレッジ・ワーカーのためのエコシステムで、共有と協調を効率化するアプリケーションにある。つまり、そのエコシステムに、数多くの人々(データも)が参加することで、このプロバイダーにとって、継続性のあるシナリオが生じてくる。なぜなら、適切なエンタープライズ・ライセンス費用の増加と、無料のストレージへの要求の高まりが、上手くバランスするからである。そして、ユーザーにとっては、マイグレーション・コストが痛みを伴うものとなっていく。そうなると、無料のストレージが、ベンダーにとって求心力として機能するようになる。どこかのタイミングで、無償化が始まるにしても、ユーザーたちは何処かへ移行することはなく、新たなサービスに対価を支払うことになる」と、Enterprise Storage Forum で述べていた。

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データの移行をともなう、クラウド間でのマイグレーションは、オンプレミスで言えばシステムの総入れ替えになるのでしょう。 もちろん、クラウド・プロバイダーに支払う対価は、オンプレミスと比べて低く抑えられます。 しかし、移行したデータが、以前と同じように利用できるかどうかを確認するためのコストは、クラウドだからとって安くなるわけではありあせん。 Box や Dropbox といった新しい勢力が、大手のストレージに顧客を奪われることなく、そのサービスを拡大していけるなら、ユーザーの選択肢が増えることにつながりますので、ここは、ぜひ、頑張り切ってもらいたいですよね〜〜〜 

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Chrome for Mac 64-bit がリリースされる:11月の Ver 39 が待ち遠しい!

Posted in Apple, Google, SOHO with Cloud, Weekend by Agile Cat on September 14, 2014

Public version of Google Chrome for Mac will go exclusively 64-bit in November
http://wp.me/pwo1E-7Rz
MIKE BEASLEY – September 12, 2014
http://9to5mac.com/2014/09/12/public-version-of-google-chrome-for-mac-will-go-exclusively-64-bit-in-november/

_ 9 to 5 Mac

Last month Google released a 64-bit version of the Chrome browser for OS X on its developer channel. However, this version of the app has not yet been made available to the general public. Google announced today in a blog post (via iMore) that the browser would be updated in version 39 not only to add 64-bit support, but to remove 32-bit support.

先月のことだが、Google は Chrome Browser for OS X の、64-Bit バージョンをリリースしている。ただし、この Chrome Version 38 は、まだ一般向けに提供されていなかった。そして、今日の Google だが、次の Chrome Version 39 は、64-bit をサポートし 32-bit を削除する、正式リリースになるとブログ・ポストiMore 経由)を介して発表した。

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That means that any 32-bit plugins built on the Netscape Plugin API will no longer function until they are updated for 64-bit systems. This update will be released in November, though an exact release date hasn’t been given yet. Because Chrome uses a silent auto-update mechanism, users won’t have to do anything special to get the update.

そうなると、Netscape Plugin API 上に構築された、あらゆる 32-bit プラグインは、新たに 64-bit システムに対応するまで機能しなくなる。Chrome 39 のリリース日は、まだオフィシャルには報じられていないが、11月にはアップデートが配信されるだろう。ただし、Chrome は、自動的なサイレント・アップデート・メカニズムを使用しているため、なにか特別なことを、ユーザーが行う必要はない。

Google silently launches Chrome 64-bit Canary and Dev channel for Mac OS X users
Google releases desktop Chrome App Launcher to all Mac users

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モバイルはアプリを介して、デスクトップ/ラップトプは Chrome for Mac を介して、Web から情報を集めるというのが、このところの Agile_Cat の、決まりパターンとなっています。 それだけに、この 64-bit バージョンには期待してしまうのですが、心配なのはプラグインです。 Evernote Clipper が出遅れることは、おそらく無いと思いますが、「強制メイリオちゃん」は大丈夫なのでしょうかね? ぜひとも、頑張ってほしいと思います。

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iPhone 6 が 中国マーケットで異常事態:ウラ市場では $5,000 の値付けとか?

Posted in Apple, Asia, Government, Mobile, Telecom by Agile Cat on September 12, 2014

China can’t wait. Grey market iPhone 6 selling for $5,000 with no official release date in sight
http://wp.me/pwo1E-7QM

September 11, 2014 – by Paul Bischoff
http://www.techinasia.com/china-wait-grey-market-iphones-selling-5000-official-release-date-sight/

_ tech in asia

The new iPhone 6 models didn’t get a simultaneous release in China this year, which has already created a lucrative grey market for Apple’s hit smartphones. China still doesn’t have an official release date, and some Apple fans are buying grey market units for up to RMB 30,000 (US$4,890), according to Techweb .

iPhone 6 が発表されたが、China における年内の同時リリースがハッキリしていない。そして、この Apple スマートフォンで、大儲けを狙うグレー・マーケットが、すでに形成されている。Techweb によると、China におけるオフィシャルなリリース日が、依然として発表されないため、一部の Apple ファンはグレー・マーケットから、RMB 30,000 (US $4,890) という対価で、iPhone 6 を買い求めようとしている。

The average grey market price for the Hong Kong and US versions is over RMB 10,000 (US $1,630). Once the phones actually launch, the unlocked prices are predicted to be as follows, according to ZOL, a Chinese gadget news and review site :

Hong Kong のグレー・マーケットでは、US バージョンの iPhone 6 が、RMB 10,000 (US$1,630) を上回る価格帯で取引されている。 China の Gadget News and Review サイトである ZOL によると、このデバイスが実際にローンチすると、以下のような価格になると予測されている:

  • 16GB iPhone 6 – RMB 5,288 (US$862)
  • 64GB iPhone 6 – RMB 6,088 (US$992)
  • 128GB iPhone 6 – RMB 6,888 (US$1,123)
  • 16GB iPhone 6 Plus – RMB 6,088 (US$992)
  • 64GB iPhone 6 Plus – RMB 6,888 (US$1,123)
  • 128GB iPhone 6 Plus – RMB 7,688 (US$1,253)

Keep in mind these are ZOL’s estimates, not official figures, and the price will likely vary between carriers.

ただし、心に留めておいて欲しいのは、ZOL は予測しているだけであり、それらがオフィシャルな価格ではないということだ。 さらに言えば、キャリアごとに、その価格も異なるものになる。

When the iPhone 5S and 5C launched last year, Apple for the first time simultaneously launched in China and the US. This time round, Apple has reneged on that game plan, instead opting for a staggered release. Some media reports point to China’s Ministry of Industry and Information Technology (MIIT) delaying the issue of the new iPhones’ network licenses, but this was never confirmed.

昨年は Apple が iPhone 5S と 5C を、 US と China で、初めて同時発売した年であった。しかし、今年の Apple は、その計画を守ることができず、以前の状況に戻ってしまいそうな気配である。いくつかのメディアは、China の Ministry of Industry and Information Technology (MIIT) が、新しい iPhone に対するネットワーク・ライセンスの発行を遅らせているとレポートしているが、その事実関係は未確認である。

The New York Times reports  Chinese carriers expected the release date to be September 19, but it was delayed without prior notice, catching many vendors off guard.

The New York Times のレポートによると、China のキャリアたちは 9月19日のリリースを予測していたが、事前の通告なしに遅れを生じている。 このように、多くのベンダーたちが、油断のすきを突かれる。

Editing by Terence Lee

See: iPhone 6 and 6 Plus hit Australia, Hong Kong, Japan, and Singapore on September 19

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Apple にとって、この出来事は大きな誤算でしょうね。先日に、「iPhone 6 のデビュー予測: その週末の売上は、5年連続で記録を更新するだろう」という抄訳をポストしましたが、それは中国での同時発売を織り込んだ数字のはずです。 また、「Apple と China Telecom が提携:中国人ユーザーのデータは、中国本土のデータセンターへ」とあるように、北京政府からのプレッシャーが強まっているとも感じられます。 Apple にとって、しばらくの間は、悩ましい日々が続きそうですね。

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あれっ? iPhone 6 の説明が 8分で終わりって記録ですよね? 歴代のモデルとチャートで比べてみる

Posted in Apple, Mobile, Research by Agile Cat on September 11, 2014

CHART: Apple Introduced The iPhone 6 In Record Time
http://wp.me/pwo1E-7QB

Dave Smith – Sep. 9, 2014, 4:22 PM
http://www.businessinsider.com/chart-of-the-day-apple-introduced-the-iphone-6-in-record-time-2014-9

_ Business Insider

At each new iPhone announcement since 2007, Apple has taken time during its presentation to build up hype for the device before finally unveiling it to the public. For instance, based on previous iPhone announcement data we found on Quartz, Apple’s then-CEO Steve Jobs took about 30 minutes to set up the iPhone, discussing what it could actually do, before finally unveiling it to the crowd.

2007年から始まった、それぞれの iPhone の発表において、Apple は最終的なかたちを見せる前に、かなりの時間をプレゼンテーションに割き、新しいデバイスへの期待感を煽ってきた。 たとえば Quartz に掲載されている、これまでの iPhone アナウンスメントに関するチャートをベースにすると、当時の Apple CEO であった Steve Jobs は、それぞれの iPhone を定義するために平均で 30分ほどを要し、聴衆へ向けて実際に何ができるのかを説明してきた。

Dave Smith
Business Insider

For Tuesday’s announcement of the iPhone 6 and iPhone 6 Plus, however, Apple broke all its own records when it lifted the veil on both handsets just 8 minutes into the presentation. Perhaps it’s because most people had seen the iPhone by that point, or perhaps it’s because Apple needed to allot enough time to introduce its first wearable device, the Apple Watch.

しかし、この火曜日に行われたプレゼンテーションにおいて、Apple は iPhone 6 と iPhone 6 Plus のベールを、わずか 8分間で開き切ってしまい、これまでの歴史の中で最短となる記録を樹立したのだ。おそらく、その時点で大半の人々が、新しい iPhone を知っていたからなのだろう。 さもなければ、最初のウェアラブル・デバイスである Apple Watch の紹介に、十分な時間を割り当てたかったのかもしれない。

On average, Apple has spent 44 minutes during its product announcements before actually announcing the new iPhone — the average is skewed by the monstrous wait times for the iPhone 3G and iPhone 3GS (those poor attendees probably wanted a bathroom break), but over the last three years, that average has dipped to about 18 minutes, as Apple is spending more time discussing its other products, technologies, and services.

これまでの Apple は、新しい iPhone の説明を終えるまでに、アベレージで 44分を費やし、その背景などを説明してきた。ただし、この平均値は、iPhone 3G と iPhone 3GS のときの、とてつもなく長い説明時間により偏ったものとなっている(かわいそうな聴衆は、トイレに行きたかったはずだ)。そして、最近の 3年間を眺めてみると、Apple が他のプロダクト/テクノロジー/サービスの説明に、より多くの時間を費やすにつれて、iPhone の説明は平均で 18分にまで短縮されている。

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今年は、Apple Watch があったので、こんなに短い時間で終わってしまったのでしょうが、発売が来年ということなら、もう少し iPhone について話しても良かったのかもしれませんね。 とは言え、その背景には、スマホ・テクノロジーの飽和という現実があるため、これまでのような、たくさんの説明が不要になったのかもしれません。 インドでは、iPhone 6 発表の前日に、40000台の Xiaomi Redmi 1S が、わずか 4.5秒で完売したそうです。おそらく、このプロダクト・カテゴリは、よりコモディティなものへ向かって、急加速してくのでしょう。

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iPhone 6/A8 Processor/Apple Pay/Apple Watch 速報
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Apple Watch に 似合いそうな、11種類のアプリとは?

Posted in Apple, Wearable by Agile Cat on September 10, 2014

These 11 Apps Show How The Apple Watch Will Make Your Life Easier
http://wp.me/pwo1E-7Qo
Eugene Kim- Sept 9, 2014
http://www.businessinsider.com/11-apple-watch-apps-to-make-your-life-easier-2014-9

_ Business Insider

The Apple Watch has just opened up a whole new market for third-party app developers.

たったいま、Apple Watch が、サードパーティ・アプリ・デベロッパーのための、新たなマーケットへ向けてドアを開いた。

David Paul Morris
Getty
Tim Cook reveals
the Apple Watch

Using a new program called WatchKit, developers will be able to create apps specifically built for the Apple Watch, which will show up on the main screen.

WatchKit と呼ばれる新しいプログラムを使用することで、メイン・スクリーン上に表示される Apple Watch に特化したアプリを、デベロッパーたちは作成できる。

During the Apple Watch presentation Tuesday, Apple’s VP of Technology Kevin Lynch showed several third-party apps that will run on the Apple Watch.

火曜日の Apple Watch プレゼンテーションにおいて、Apple の VP of Technology である Kevin Lynch が、いくつかのサードパーティ・アプリを Apple Warch の上で動かしていた。

It gives you a glimpse into how the Apple Watch will make your life easier, once it becomes available next year.

それらのアプリは、Apple Watch が、あなたの日常を快適にする、いくつかの事例を見せていた。 来年になれば、それは現実のものとなる。

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スマホという、それまでには無かったデバイスが、このように大成功を収めているわけですが、腕時計というメタ・ファーは、どのようなディジタル・ライフを見せてくれるのでしょうかね? こればかりは、使ってみなければ分かりませんが、楽しい物になるのか、飽きてしまう物になるのか、興味シンシンです。 

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iPhone 6/A8 Processor/Apple Pay/Apple Watch 速報

Posted in Apple, Mobile by Agile Cat on September 10, 2014

日本時間で 9月10日の午前2時から、iPhone 6 などが発表されました・・・
http://wp.me/pwo1E-7Q2

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iPhone 6(4.7-inch)は 16GB モデルが $199 からであり、iPhone 6 Plus(5.5-inch)は 16GB モデルが $299 からとなる。 新たに開発された A8 プロセッサは、約20億個のトランジスタで構成され、A7 と比べてサイズは 13% 小さくなり、CPU は 25%、グラフックは 50% の、高速化が達成されている。Apple Watch の価格は $349 であり、2015年に発売予定とのこと。

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Apple announces two bigger and faster phones: the iPhone 6 and the iPhone 6 Plus
By Kif Leswing – 2 hours ago
http://gigaom.com/2014/09/09/the-iphone-6-and-iphone-6-plus/

_ Giga Om

新しい iPhone は、2つのバージョンにより構成される。  iPhone 6 は 4.7-inch スクリーンを持ち、iPhone 6 Plus は 5.5-inch スクリーンとなる。 どちらのバージョンも、9月12日に予約が開始され、9月19日に出荷が始まる。 価格に関しては、二年縛り付きで、iPhone 6 は 16GB モデルが $199 からであり、iPhone 6 Plus は 16GB モデルが $299 からとなる。スクリーンの解像度は、 4.7-inch の iPhone 6 が 1334 x 750 で、5.5-inch の iPhone 6 Plus が 1920 x 1080 となる。

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Apple’s new A8 processor will power console-like 3D mobile games
Dean Takahashi – September 9, 2014 11:38 AM
http://venturebeat.com/2014/09/09/apples-new-a8-processor-will-power-console-like-3d-mobile-games/

_ VB

新しい iPhone 6 および iPhone 6 Plus に搭載される A8 プロセッサは、バッテリー・ライフを損なうことなく、ハイ・エンドの 3D グラフィック・ゲームを走らせる。 今日のイベントでは、Super Evil Megacorp の Vain Glory というゲームが、グラフィック機能をシングル・チップに取り込んだ、20 nano A8 プロセッサのデモで用いられた。 この A8 プロセッサは、約20億個のトランジスタで構成されており、iPhone 5S の A7 と比べて、サイズは 13% 小さくなり、CPU は 25%、グラフックは 50% の、高速化が達成されている。

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Apple Unveils NFC Mobile Payments Platform Called Apple Pay
By Seth Fiegerman – 1 hour ago
http://mashable.com/2014/09/09/apple-pay/

_ Mashable

何年かを水面下での準備に費やした、NFC テクノロジーを用いる Apple Pay がデビューした。あらかじめ、MasterCard/Visa/American Express などのクレジットカードを iPhone でスキャンし、この情報を Passbook app にアップロードしておけば、ただちに、この機能を利用できるようになる。なお、この機能は Apple Watch でも利用できるようになるが、こちらは 2015年の初めまで、待たなくてはならない。

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THIS IS THE APPLE WATCH
Dave Smith – 18 minutes ago
http://www.businessinsider.com/apple-introduces-the-apple-watch-2014-9

_ Business Insider

かねてよりウワサの、Apple Watch がデビューした。 価格は $349 であり、出荷は 2015年の初めとなる。男性用と女性用の 2種類のサイズが提供され、また、Apple Watch/Apple Watch Sport/Apple Watch Edition のモデルが提供されるという。 Apple が言うには、iOS 8 のコンパクト・バージョン(もちろん Siri を含む)が、この Apple Watch のために開発されているようだ。

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・・・ というわけで、とりあえずの速報です。 詳しくは、それぞれのリンク先を ご参照ください。 iOS 8 については、ほとんど説明がなかったように思えます。 まぁ、いずれにしろ、19日になれば分かることなので、そこまでに、なんらかの情報が提供されるのでしょう。 Agile_Cat 的には、iPad 上でのアプリ連携を、早く試してみたいです。

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