Agile Cat — in the cloud

日本と世界のインターネット・トラフィック – 2014年/10月

Posted in Research, Stat Counter by Agile Cat on November 19, 2014

Stat Counter で見た、2014年 10月までのデータです ・・・ 
http://wp.me/pwo1E-829
http://gs.statcounter.com/

Agile_Cat_Loupe

2014年の 9月に続いて、Stat Counter のトラフィック分析結果をクリッピングしました。先月と同じく、プラットフォームごとの分析は止めにして、モバイルも、タブレットも、そして Mac も Windows も、すべてが混在の分析です。 具体的には、1:Browser/2:Browser Version/3:Operating System/4:Search Engine/5:Search Site/6:Social Media/7: Platform の順となります。

ーーーーー

今月は、インドネシアのインターネット・トラフィックについて調べてみました。まず、インドネシアの状況ですが、2013年8月 BizCinpass の「巨大市場・インドネシアの現在とITの課題を知ろう」という記事によると・・・

中国、インド、米国に次いで、世界第4位となる、およそ2億4,230万人の人口を誇るインドネシア。大半がマレー系の民族で27種族に大別され、人口の87%がイスラム教信者であり、世界最大のイスラム教人口を有する国である。天然資源に恵まれ、原油、天然ガスを始め、スズ、ニッケルなどの鉱物資源や石炭、パームオイルも豊富であり、各国からプラントでの進出企業も多い。首都ジャカルタは、人口1,020万人と推計される、経済の本拠地。日本企業もジャカルタ近郊に、製造業を中心に約1,300社進出している。この背景には、ジャカルタの経済状況の良さが挙げられる。JETRO(日本貿易振興機構)によると、インドネシアの実質GDP成長率は2012年IMF予測で6.3%、ひとりあたりのGDP額は3,509USDと上昇を続けている。

・・・ という状況のようです。 そして、固定電話加入者は 3700万人(16%)で、BB 契約者は 190万人(0.8%)とのことですが、それが携帯加入者数となると、総人口の 92%に達する 2億2000万人という、モバイル大国であることが見えてきます。だだし、その大半は、いわゆるヒューチャー・フォンであり、これからスマホが普及していく段階にあったのだと推測しています。

そして 2014年10月の、インドネシアにおける OS ごとのトラフィック占有率となると、このチャートが示すように、約1年の間に Android が 10% ほど伸びています。その他のアジアの途上国と同様に、Xiaomi などの中国勢の進出が顕著であり、そろそろ Windows 7 を捉えようという凄まじい勢いです。 2億人を超える人々が生み出す内需の力は強く、また、年齢の分布も若年層に厚いという、理想的なかたちのようですから、これからのアジアの経済を牽引していく国に成長するはずです。__AC Stamp 2

ーーーーー
___space

Stat Counter

1

Browser 日本

Browser 世界

2

Browser Version 日本

Browser Version 世界

3

Operating System 日本

Operating System 世界

4

Search Engine 日本

Search Engine 世界

5

Search Host 日本

Search Host 世界

6

Social Media 日本

Social Media 世界

7

Platform 日本

Platform 世界

___space
ーーーーー

 そして、日本と世界のトラフィック比較ですが、iPhone が大きくシェアを伸ばしている日本と、普段の月と同様に、Android が着実にシェアを伸ばしている世界という、この両者間の対比が鮮やかです。日本ほどではなくても、おそらく北米でも、iPhone がシェアを伸ばしていると推測されますが、それを誤差として呑み込んでしまうアジア市場の規模に驚かされます。 今年の12月末には、Android の MAU が 11億を超えるという予測もあるようです。 そのうちの半分が、今年の新規ユーザーだとすると、1000万台/週というペースで、新しい Android デバイスがアクティベーションされているという計算になります。なんというか、只々 驚くばかりです。  __AC Stamp 2

ーーーーー

<関連>

日本と世界のインターネット・トラフィック – 2014年/9月
日本と世界のインターネット・トラフィック – 2014年/8月
日本と世界のインターネット・トラフィック – 2014年/7月
日本と世界のインターネット・トラフィック – 2014年/6月
日本と世界のインターネット・トラフィック – 2014年/5月
日本と世界のインターネット・トラフィック – 2014年/4月

 

日本と世界のインターネット・トラフィック – 2014年/9月

Posted in Mobile, Post-PC, Stat Counter by Agile Cat on October 7, 2014

Stat Counter で見た、2014年 9月までのデータです ・・・ 
http://wp.me/pwo1E-7VJ
http://gs.statcounter.com/

Agile_Cat_Loupe

2014年の 8月に続いて、Stat Counter のトラフィック分析結果をクリッピングしました。先月と同じく、プラットフォームごとの分析は止めにして、モバイルも、タブレットも、そして Mac も Windows も、すべてが混在の分析です。 具体的には、1:Browser/2:Browser Version/3:Operating System/4:Search Engine/5:Search Site/6:Social Media/7: Platform の順となります。

ーーーーー

今月は、香港のインターネット・トラフィックについて調べてみました。 先日に、「 香港での抗議を支える Off-The-Grid チャット: それが FireChat だ!という抄訳をポストしましたが、今回の抗議行動の連絡網になっているのは、どうやら FireChat という Off-The-Grid チャット・システムのようです。 つまり、Bluetooth などを用いたメッシュで、モバイル・デバイス間を数珠つなぎしていくネットワークにより、数万人もの人々が連携した結果として、あのような非暴力的な抗議行動が成り立っているわけです。

そして、香港市民による、このような行動の背景には、行政長官を選出をめぐる選挙制度があるのです。 10月6日付の Huffington Post に、「香港デモが起きた原因は? 返還時の約束は骨抜きに【傘の革命】」という記事がありましたので、以下に概要を抜粋してみました。

[Huffington Post]香港は返還50年の2047年までは、中国の社会主義は導入しないことになっている。イギリス統治時代と同じく資本主義を維持することが、香港の憲法に当たる「基本法」で定められているからだ。そして、この基本法では、行政長官の選出は「指名委員会が民主的な手続きで指名した後、普通選挙で選出する」と規定されていたため、2017年からはついに、一般有権者による普通選挙が導入されることになった。 その選挙制度が、中国の国会に当たる「全人代」で8月31日に確定した。しかし、候補者を選ぶ「指名委員会」の構成は、既存の「選挙委員会」とほぼ同じ。さらに、最大3人の立候補しか認めない内容だった。確かに行政長官は市民の投票で選ばれるが、これでは中国政府に都合のいい人間しか立候補できない。これに対し、デモ隊を組織する民主派のグループは、一定数の市民の支持があれば誰でも立候補できる制度の導入を求めている。

そして、このチャートですが、8月からモバイル・トラフィックが大きく伸びている状況が見て取れます。 偶然なのかもしれませんが、全人代の動向を見つめる香港市民が、8月と9月にモバイル・デバイスを多用し、そこから FireChat の一斉ダウンロードが始まり、今回の統率された抗議行動につながったと推測することも可能です。

もちろん、このチャートには、FireChat の Off-The-Grid トラフィックは反映されていません。 それも分かれば面白いのですが、把握することが不可能なトラフィックが、このような抗議運動を支えているという状況自体が、IT が成熟してきたことの証明だとも思えるのです。  __AC Stamp 2

ーーーーー
___space

Stat Counter

1

Browser 日本

Browser 世界

2

Browser Version 日本

Browser Version 世界

3

Operating System 日本

Operating System 世界

4

Search Engine 日本

Search Engine 世界

5

Search Host 日本

Search Host 世界

6

Social Media 日本

Social Media 世界

7

Platform 日本

Platform 世界

___space
ーーーーー

香港のモバイル・トラフィックの動きが興味深かったので、普段の月とはちょっと異なる構成になってしまいました。 そして、本題の、日本と世界のインターネットですが、相変わらず Chrome と Android が、そして Google Search と Facebook が強いです。 一言でいって、無風状態ですが、日本での Yahoo と Twitter の頑張りは、世界で見れば特筆すべきことなのでしょう。  __AC Stamp 2

ーーーーー

<関連>

日本と世界のインターネット・トラフィック – 2014年/8月
日本と世界のインターネット・トラフィック – 2014年/7月
日本と世界のインターネット・トラフィック – 2014年/6月
日本と世界のインターネット・トラフィック – 2014年/5月
日本と世界のインターネット・トラフィック – 2014年/4月
日本と世界のインターネット・トラフィック – 2014年/3月

iOS と Android による 世界大戦 – 2014年/8月

Posted in Mobile, Post-PC, Stat Counter by Agile Cat on September 17, 2014

Stat Counter で見た、2014年 8月までのデータです ・・・  
http://wp.me/pwo1E-7SG
http://gs.statcounter.com/

Agile_Cat_Mobile3_thumb_thumb_thumb_[1]

2014年 7月に引き続き、世界を二分する iOS と Android のトラフィックを、1:Africa/2:Asia/3:Europe/4:North America/5:South America の各大陸および、6:Brazil/7:Russia/8:India/9: China の BRIC 諸国を項目として、チャートで抜き出してみました。

Chrome と Android が強いですね。 例外は、やはり North America であり、ここでは Safari と iOS が安定した強さを示しています。 ただし、その他というと、ちょっとトリッキーな動き見せている Russia および、Africa の Opera と、India/China の UC Browser を除いて、すべてが Google プロダクツに傾いています。そして、Android の方は、そろそろ頭打ちという感じですが、Chrome には、まだまだ伸びしろが残されているように見えます。

この 8月は、「日本と世界のインターネット・トラフィック」で Singapore にスポットを当てましたが、このモバイルも同国を追いかけてみたいと思います。 切り出してみたチャートは、その他のものと同様に、Mobile と Tablet だけに絞りこんだ OS のシェアを示すものです。ただし、時間軸は 2年間であり、他のチャートに対して二倍の期間を取り込んだものとなっています。

スタート時点は、2012年の 9月ですから、iPhone 5 が発表される直前であり、チャレンジャーである Samsung Galaxy が力を付けてきた頃でもあります。 すでに、iOS と Android による寡占化が始まっていますが、その割合は 7対3 で iOS が優位という状況でした。 しかし、そこから 2年をかけて、徐々に差をつめてきた Android が、ついに iOS を捉えたというのが、最近の 2ヶ月間の出来事のようです。

途中、Nokia の Series 40 がピークを作り、いまは Balackberry OS が頑張っていますが、その背景に何があるのかは想像もつきません。 とは言え、キャリアか政府が絡み、バックエンド・サービスと連携しない限り、このようなシェアの取得は不可能ですし、その辺りで何かあったのだと捉えています。それにしても、興味深い現象です。__AC Stamp 2

ーーーーー

___space

Browser

OS

1

Africa:Browser

Africa:OS

2

Asia:Browser

Asia:OS

3

Europe:Browser

Europe:OS

4

North America:Browser

North America:OS

5

South America:Browser

South America:OS

6

Brazil:Browser

Brazil:OS

7

Russia:Browser

Russia:OS

8

India:Browser

India:OS

9

China:Browser

China:OS

___space 

ーーーーー

最近のモバイル市場を見ていると、中国とインドが突出したパワーを持ち、この両国の動きが、世界の方向性を決めているようにも思えてきます。今月は、iPhone 6 の月かもしれませんが、インドでは Android One を走らせる、$100 スマホが登場しています。そして、そこにいるチップ・メーカーは Qualcomm ではなく、台湾の MediaTek だという話も聞こえてきます。なにやら、台湾とインドが組んで、世界に飛び立って行きそうな感じもしますね!  __AC Stamp 2

ーーーーー

<関連>

iOS と Android による 世界大戦 – 2014年/7月
iOS と Android による 世界大戦 – 2014年/6月
iOS と Android による 世界大戦 – 2014年/5月
iOS と Android による 世界大戦 – 2014年/4月
iOS と Android による 世界大戦 – 2014年/3月
iOS と Android による 世界大戦 – 2014年/2月

日本と世界のインターネット・トラフィック – 2014年/8月

Posted in Mobile, Post-PC, Stat Counter by Agile Cat on September 8, 2014

Stat Counter で見た、2014年 8月までのデータです ・・・ 
http://wp.me/pwo1E-7Ps
http://gs.statcounter.com/

Agile_Cat_Loupe

2014年の 7月に続いて、Stat Counter のトラフィック分析結果をクリッピングしました。先月と同じく、プラットフォームごとの分析は止めにして、モバイルも、タブレットも、そして Mac も Windows も、すべてが混在の分析です。 具体的には、1:Browser/2:Browser Version/3:Operating System/4:Search Engine/5:Search Site/6:Social Media/7: Platform の順となります。

まず、日本の Browser ですが、6月に IE に突き放された Chrome が、また、徐々に追い付き始めているという状況です。 世界と比較すると、まったく冴えなかった日本の Chrome ですが、こうして IE と肩を並べるところまで来たのですね。 そして、世界の Browser を見ると、そろろそろ 40% のシェアに届きそうな、Chrome の強さが突出しています。

続いて、OS ですが、日本は Windows 8 から 8.1 へのアップデートがスムースであり、また、8.x 全体として見ると、Android を捉えるところまで来ています。 つまり、Windows XP から 8.x への切り替えが、とても上手く行っているのでしょう。 しかし、世界を見ると、この1年をかけて、Windows XP と Android がポジションを入れ替えた、というふうに感じてしまいます。

そして今月は、この OS のシェアに関するデータを、シンガポールから抜き出してみました。 なぜ、シンガポールかというと、最もモバイル化が進んでいそうな気がしたからです。 その予測はピッタリで、Android と iOS の合計が、Windows 7 を大幅に上回るという状況に至っています。 PC をスキップしてしまったとも言える、たとえばインドのようなマーケットならともかく、IT 先進国として PC が普及した後に、このような変化が訪れているとは、ちょっとした驚きです。ちなみに、アメリカの場合ですが、このモバイル連合が Windows 7 に追い付いたところであり、こちらもモバイル・シフトの流れが加速しているという状況です。 __AC Stamp 2

ーーーーー
___space

Stat Counter

1

Browser 日本

Browser 世界

2

Browser Version 日本

Browser Version 世界

3

Operating System 日本

Operating System 世界

4

Search Engine 日本

Search Engine 世界

5

Search Host 日本

Search Host 世界

6

Social Media 日本

Social Media 世界

7

Platform 日本

Platform 世界

___space
ーーーーー

このところ、ほとんど触れていませんでしたが、日本における Google と Yahoo の戦いは、なにやら膠着状態に入ったという感じであり、一進一退の攻防戦が延々と続いているようです。 おそらく、両者とも、加速していくモバイルという前提で、さまざまな戦略を立て、それを実践しているのだろうと思います。 この先、どちらに流れが傾くのか、ほんと、ハラハラ・ドキドキです。  __AC Stamp 2

ーーーーー

<関連>

日本と世界のインターネット・トラフィック – 2014年/7月
日本と世界のインターネット・トラフィック – 2014年/6月
日本と世界のインターネット・トラフィック – 2014年/5月
日本と世界のインターネット・トラフィック – 2014年/4月
日本と世界のインターネット・トラフィック – 2014年/3月
日本と世界のインターネット・トラフィック – 2014年/2月

iOS と Android による 世界大戦 – 2014年/7月

Posted in Mobile, Post-PC, Stat Counter by Agile Cat on August 10, 2014

Stat Counter で見た、2014年 7月までのデータです ・・・  
http://wp.me/pwo1E-7Kr
http://gs.statcounter.com/

Agile_Cat_Mobile3_thumb_thumb_thumb_[1]

2014年 6月に引き続き、世界を二分する iOS と Android のトラフィックを、1:Africa/2:Asia/3:Europe/4:North America/5:South America の各大陸および、6:Brazil/7:Russia/8:India/9: China の BRIC 諸国を項目として、チャートで抜き出してみました。

世界中で、Android と Mobile Chrome の快進撃が続いていますが、この 7月は Indonesia に注目してみたいと思います。 以下のチャートは、同国におけるスマホ/タブレットの OS トラフィック比較です。

クリックで拡大 ⇒

この Indonesia の人口は、2億5000万人に迫る勢いで増えています。 また、2012年の実質 GDP 成長率は IMF 予測で 6.3% であり、このペースで進むと、2040年には日本を追い抜くとも言われています。 そして、モバイル人口は 2億2千万人(普及率 92%)に達しているのに対して、固定ブロードバンドは 190万人(普及率 0.8%)に留まっているようです。つまり、India などのアジア諸国と同様に、モバイルをベースにして一挙にインターネットが拡大するという、途上国のアドバンテージを活かした成長が期待されているわけです。

このシリーズでは、BRIC 4カ国のデータを引用していますが、その中の Russia と比べても、Indonesia のモバイル人口の方が、すでに上回っているはずです。 そして、モバイル OS のシェアを見ても、Nokia の Symbian および Series 40 から Android への移行が進んていて、その点でも India に似たトレンドを示しています。 この 7月に実施された大統領選挙では、庶民派と言われる Joko Widodo 氏が当選しましたが、その要因として、ソーシャル・メディアの活用が挙げられています。 Facebook ユーザーが 69M で、Twitter ユーザーが 20M という Indonesia は、すでにインターネット大国と言ってもよいのかもしれませんね。 __AC Stamp 2

ーーーーー

___space

Browser

OS

1

Africa:Browser

Africa:OS

2

Asia:Browser

Asia:OS

3

Europe:Browser

Europe:OS

4

North America:Browser

North America:OS

5

South America:Browser

South America:OS

6

Brazil:Browser

Brazil:OS

7

Russia:Browser

Russia:OS

8

India:Browser

India:OS

9

China:Browser

China:OS

___space 

ーーーーー

 それにしても、Android と Chrome が強いですね。 唯一 Russia だけが、iPhone と iOS のシェアを伸ばしていますが、世界中で Android が増殖する 7月という感じす。 ただ、Android が増えたからといって、それに比例して、Google の支配権が拡大するわけではないというのが、とても面白いところです。以前に、「Android と OSS:Google の良心と公平性は、どこにあるのか?」という抄訳で紹介しましたが、Android Open Source Project(AOSP)が大きな勢力に育ってきているのです。 この OSS の動向についても、継続して追いかけて行きたいと思っています。 __AC Stamp 2

ーーーーー

<関連>

iOS と Android による 世界大戦 – 2014年/6月
iOS と Android による 世界大戦 – 2014年/5月
iOS と Android による 世界大戦 – 2014年/4月
iOS と Android による 世界大戦 – 2014年/3月
iOS と Android による 世界大戦 – 2014年/2月
iOS と Android による 世界大戦 – 2014年/1月

日本と世界のインターネット・トラフィック – 2014年/7月

Posted in Mobile, Post-PC, Stat Counter by Agile Cat on August 6, 2014

Stat Counter で見た、2014年 7月までのデータです ・・・ 
http://wp.me/pwo1E-7Ji
http://gs.statcounter.com/

Agile_Cat_Loupe

2014年の 6月に続いて、Stat Counter のトラフィック分析結果をクリッピングしました。先月と同じく、プラットフォームごとの分析は止めにして、モバイルも、タブレットも、そして Mac も Windows も、すべてが混在の分析です。 具体的には、1:Browser/2:Browser Version/3:Operating System/4:Search Engine/5:Search Site/6:Social Media/7: Platform の順となります。

このところ Android と Chrome にばかりフォーカスしていましたが、今月は、ソーシャル・メディアに注目してみたいと思います。 まず、日本ですが、この数ヶ月にわたって Tumblr に奪われていたシェアが、また、Twitter に戻っています。この 2つのサービスはマイクロ・ブログと呼ばれる類のものですが、どちらかというと、テキスト系の Twitter と ビジュアル系の Tumblr という、住み分けがあったはずです。 そして、ソーシャル・メディア全般において、ビジュアルを用いるユーザーが増えてきたところに、Twitter も追い付いてきたという感じもします。 実際に、Agile_Cat の周辺には、ポストというと写真を貼ったものであり、ほとんどテキストを書かないという、Twitter ユーザーもいるくらいです。

世界へ目を転じてみると、やはり Tumblr が下降気味で、Pinterest と Twitter が頑張っているという感じです。 日本での Twitter の強さは、特別なものなので、あまり適切な比較にはなりませんが、世界の動きも、そんなところなのでしょう。 しかし、Facebook の強さが圧倒的であり、その他のソーシャルの争いなど、あえて言うなら誤差の範囲という感じに見えてしまうのです。

そこで、抽出してみたのが、このインドにおけるソーシャル・メディアのトラフィック比較というチャートです。 この、世界で一番ホットなマーケットでも、すでに 1億人のユーザーを抱える Facebook は、90% に近いシェアを獲得しています。 また、インドでは WhatsApp も頑張っているようですが、Hike というローカルのメッセージング・サービスが、ものすごい勢いで広まっているという話もあります。 これからも、インドの情報は、積極的に追いかけて行きたいと思っています。 よろしければ、Cloud News Asia の India カテゴリも ご覧ください __AC Stamp 2

ーーーーー
___space

Stat Counter

1

Browser 日本

Browser 世界

2

Browser Version 日本

Browser Version 世界

3

Operating System 日本

Operating System 世界

4

Search Engine 日本

Search Engine 世界

5

Search Host 日本

Search Host 世界

6

Social Media 日本

Social Media 世界

7

Platform 日本

Platform 世界

___space
ーーーーー

そして、世界の Browser と OS ですが、40% に近いところで安定している Chrome が、しばらくの間は王者のポジションを保ちそうです。 Android と iOS において、どれくらいのシェアを確保しているのか、そのあたりが不明ですが、途上国におけるモバイルの急成長に乗って、このままトップを突っ走るのでしょう。 そして、OS ですが、じわじわと下がってくる Windows 7 を、最初に捉えるのは Android なのでしょうか? なにやら、あと2年も経たないうちに、大きな変化が、トラフィックという数字の上にも現れてきそうな感じです。  __AC Stamp 2

ーーーーー

<関連>

日本と世界のインターネット・トラフィック – 2014年/6月
日本と世界のインターネット・トラフィック – 2014年/5月
日本と世界のインターネット・トラフィック – 2014年/4月
日本と世界のインターネット・トラフィック – 2014年/3月
日本と世界のインターネット・トラフィック – 2014年/2月
日本と世界のインターネット・トラフィック – 2014年/1月

iOS と Android による 世界大戦 – 2014年/6月

Posted in Mobile, Post-PC, Stat Counter by Agile Cat on July 21, 2014

Stat Counter で見た、2014年 6月までのデータです ・・・  
http://wp.me/pwo1E-7Gy
http://gs.statcounter.com/

Agile_Cat_Mobile3_thumb_thumb_thumb_[1]

2014年 5月に引き続き、世界を二分する iOS と Android のトラフィックを、1:Africa/2:Asia/3:Europe/4:North America/5:South America の各大陸および、6:Brazil/7:Russia/8:India/9: China の BRIC 諸国を項目として、チャートで抜き出してみました。

この 6月も、Android と Mobile Chrome の快進撃が続いています。以下のチャートは、Worldwide におけるスマホ/タブレットの OS トラフィック比較です。

クリックで拡大 ⇒

その抽出時の設定は、このポストの項目〔OS〕と同じであり、いつもの9枚のチャートで、表現しているデータの積み重ねが、この OS-Worlwide に集約されていると言ってもよいでしょう。 そして、モバイルの成長が著しい、BRIC 各国のデータと重ね合わせてみると、その中でも Brazil と India が、Android にとって大きな牽引力になっていることが分かります。もちろん、Russia と China でも伸びてはいるのですが、より新たな勢力が、このマーケットを成長させているようです。

とくにインドでは、Micromax などに代表される国内のメーカーが、5000 ルピー($80)にも満たない価格帯でスマホの普及を図っていますが、Samsung や HTC、LG、Sony、Xiaomi といったアジア勢も大挙して参入し、高級機だけではなく普及機も販売するという展開になっています。 おそらく、その大半が Android デバイスであり、2014年の India 国内だけで、2億台くらいの販売が見込まれているとのことです。 そして、この India では、iOS の影も形も見えないという状況になっています。つまり、逆に捉えると、Android による低価格機の普及が、この国における爆発的なモバイルの成長を可能にしたとも言えるでしょう。 __AC Stamp 2

ーーーーー

___space

Browser

OS

1

Africa:Browser

Africa:OS

2

Asia:Browser

Asia:OS

3

Europe:Browser

Europe:OS

4

North America:Browser

North America:OS

5

South America:Browser

South America:OS

6

Brazil:Browser

Brazil:OS

7

Russia:Browser

Russia:OS

8

India:Browser

India:OS

9

China:Browser

China:OS

___space 

ーーーーー

 日本では、たとえば、新しい iPhone が登場すれば、一般のためのメディアである新聞やテレビまでが、それをトピックとして大きく取り扱います。 それは、それで、とても歓迎すべきことなのですが、今年の中国とインドだけで、5億台のスマホが販売されるという、きわめて確度の高い推測については、まったくと言って良いほど、触れていないように思えます(こちらも新聞・TVとは縁が薄いので、不確かなのですが・・・)。 欧米へ向ける視線と、アジアへ向ける視線は、違っていて当たり前というのが、自分も含めた日本人の心理なのでしょうが、そろそろ変わらなければと、ネコが焦っても仕方のないことなのですが、なんとなく焦りを感じてしまいます。 __AC Stamp 2

ーーーーー

<関連>

iOS と Android による 世界大戦 – 2014年/5月
iOS と Android による 世界大戦 – 2014年/4月
iOS と Android による 世界大戦 – 2014年/3月
iOS と Android による 世界大戦 – 2014年/2月
iOS と Android による 世界大戦 – 2014年/1月

iOS と Android による 世界大戦 – 2013年/12月
 

 

日本と世界のインターネット・トラフィック – 2014年/6月

Posted in Mobile, Post-PC, Stat Counter by Agile Cat on July 15, 2014

Stat Counter で見た、2014年 6月までのデータです ・・・ 
http://wp.me/pwo1E-7Fo
http://gs.statcounter.com/

Agile_Cat_Loupe

2014年の 5月に続いて、Stat Counter のトラフィック分析結果をクリッピングしました。先月と同じく、プラットフォームごとの分析は止めにして、モバイルも、タブレットも、そして Mac も Windows も、すべてが混在の分析です。 具体的には、1:Browser/2:Browser Version/3:Operating System/4:Search Engine/5:Search Site/6:Social Media/7: Platform の順となります。

まず、項目1の Browser ですが、日本での IE の反攻が目立ちます。 しかし、同じ項目を、世界で見てみると、IE のシェアは依然として落ち続けています。 そして、Chrome も、Firefox も、落ちていることから、全体に占めるモバイル・デバイスの比率が、上昇し続けていると推測されます。このチャートからも、PC 系のシェアが落ちている分だけ、iPhone と Android のブラウザが伸びているという状況が読み取れます。

そして、こうした傾向は、項目3 の OS を見ると明らかになります。 日本でも世界でも、Windows 7 に代表される PC 系 OS がシェアを下げ、iOS と Andorid が力強く伸び続けています。 右のチャートは、項目 7 の Platform に該当するものであり、それと同じデータ項目をインドに限って抽出したものです。 時間軸は、普段の倍の 2年間にしていますが、その理由は、そこまで遡らないと、どの時期に PC と モバイルが逆転していたのかが、分からなかったからです。

先週に、「2014年は合わせて5億台:Android One が狙う中国とインドの市場を1枚のチャートで! 」という抄訳をポストしましたが、世界の IT マーケットにおける、この両国の影響力の大きさをヒシヒシと感じられる内容になっています。 そして、インドに限って言えば、すでにモバイルのトラフィックが、圧倒的な量に達しているというわけです。しかし、正直なところ、2年も前に逆転しているとは思ってもみませんでした。 __AC Stamp 2

ーーーーー
___space

Stat Counter

1

Browser 日本

Browser 世界

2

Browser Version 日本

Browser Version 世界

3

Operating System 日本

Operating System 世界

4

Search Engine 日本

Search Engine 世界

5

Search Host 日本

Search Host 世界

6

Social Media 日本

Social Media 世界

7

Platform 日本

Platform 世界

___space
ーーーーー

世界の方の、Search Engine と Social Media を見ると、Google と Facebook の強さをマザマザと見せつけられます。 そして、そのトラフィックから、両社は膨大な広告掲載料を稼ぎだしているわけです。 日本における Yahoo Japan と Twitter のトラフィックは、世界で見ると かなり特殊な事例となるのでしょう。 検索もソーシャルも、あまりにも寡占化が進んでしまうと面白くないので、強力なコンペティタの登場が待たれるところです。 その意味で、Line や WhatsApp や WeChat といった、メッセージング・サービスのトラフィックを知りたいのですが、P2P だと StatCounter もお手上げなのでしょうかね?  __AC Stamp 2

ーーーーー

<関連>

日本と世界のインターネット・トラフィック – 2014年/5月
日本と世界のインターネット・トラフィック – 2014年/4月
日本と世界のインターネット・トラフィック – 2014年/3月
日本と世界のインターネット・トラフィック – 2014年/2月
日本と世界のインターネット・トラフィック – 2014年/1月

日本と世界のインターネット・トラフィック – 2013年/12月

%d bloggers like this: