Agile Cat — in the cloud

Facebook 艦隊のユーザー数が、全体で 30億人を超えた:それを示す1枚のチャート

Posted in Facebook, Line, Post-PC, Research, SnapChat, Social, Twitter, WhatsApp by agilecat.cloud on April 15, 2015
This one chart shows how Facebook dominates online communication
Eugene Kim – Apr. 13, 2015
http://www.businessinsider.com/facebook-dominates-online-communication-2015-4
 
_ Business Insider
 
Soon, Facebook could be the dominant force in how we communicate online. According to data compiled by BI Intelligence, Facebook is not only the biggest social network, but also owns the second-largest social network and the two largest messaging apps.
 
私たちがオンラインで通信するための手段を、Facebook が支配する日が近いのかもしれない。BI Intelligence が整理したデータによると、Facebook は最大のソーシャル・ネットワークというだけではなく、第2位のソーシャル・ネットワークを所有し、最大級のメッセージング・アプリを 2つも所有している。
social-media-maus
BI Intelligence
 
Facebook’s monthly active user base is expected to surpass 1.43 billion in the first quarter of 2015. That’s nearly twice the size of Facebook-owned WhatsApp, the largest messaging app with 725 million MAUs. Facebook Messenger trails closely with 600 million MAUs.
 
Facebook の MAU (Monthly Active User) は、2015年 Q1 の時点で、14.3億人を上回ると予想されている。それは、Facebook が所有する WhatsApp の、約 2倍の規模である。 そして、WhatsApp は最大のメッセージング・アプリであり、7.25億人という MAU を有している。さらに言えば、Facebook Messenger の MAU も、6億人という規模まで迫ってきている。
 
Instagram, the photo sharing app Facebook bought for $1 billion in 2012, had the fifth largest user base with 300 million MAUs. That means Facebook owns four of the five largest brands in social media and messaging.
 
Facebook が 2012年に、$1 billion で買収した Instagram は、3億人の MAU を持つ写真共有アプリであり、グローバルで 5番目の規模を誇っている。つまり、Facebook は、ソーシャル・メディアとメッセージングという分野において、世界の 5大ブランドのうち、4つを所有していることになる。
 
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facebookFacebook 本体が着実に伸びているのに加えて、WhatsApp が凄いペースと思ったら、それを上回る勢いで Facebook Messsenger が急成長しているようです。この 2つのメッセージング・アプリを合わせると、それだけで 13.25億です。ちょうど、昨年の今ごろに、「Gmail for Android のダウンロード数が、ついに 10億に達した!」という抄訳をポストしましたが、メッセージングとメールの対比が興味深いです。 人々が交換する情報の性質が刻々と変化し続け、それに合わせるかたちで、さまざまなサービスが選択されているのでしょう。 _AC Stamp
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APAC の IoT は、2020年までに US$583B に至り、中国の影響力が強まる

Posted in .Selected, Asia, IoT, Research by agilecat.cloud on April 15, 2015
Asia Pacific becomes frontline for IoT with US$583 billion market opportunity by 2020, says IDC
Alex Wolfgram – April 13, 2015
http://www.digitimes.com/news/a20150413PR200.html
 
_ Digi Times
 
The Asia Pacific Internet of Things (IoT) industry will continue its strong growth, with the number of units, or “things,” connected to increase from 3.1 billion to 8.6 billion by 2020. Over this same period, the total Asia Pacific excluding Japan (APeJ) market size will increase from US$250 billion to US$583 billion, according to IDC.
 
Asia Pacific の Internet of Things (IoT) は、その力強い成長を継続し、インターネットの接続される Units もしくは Things の数は、2020年までに 31億個〜86億個へと増大していくだろう。それと同じ期間において、Asia Pacific excluding Japan (APeJ) の IoT マーケットは、US$250 billion〜US$583 billion へと成長すると、IDC は推測している。
 
Internet_of_ThingsWikipedia
 
“The Internet of Things industry has matured considerably over the past year, with a number of large government initiatives across APeJ, and China in particular, driving demand,” said Charles Reed Anderson, VP at IDC Asia Pacific. “This increase in market demand has led to an increased focus on IoT from leading ICT vendors, as well as start-ups – with each keen to grab their share of the growing IoT market.”
 
「 この 一年間の IoT は、APeJ 全体において、とりわけ China において、需要を促進していく各政府のイニシアチブにより、かなり成熟したと推測できる。 こうした、マーケットにおける需要の高まりが、大手 ICT ベンダーに加えてスタートアップの注目を集めている。つまり、誰もが、成長していく IoT マーケットで、シェアを掴もうとしているのだ」と、IDC Asia Pacific の VP である Charles Reed Anderson は述べている。
 
“While high level IoT market forecast information by region or country can be useful to certain audiences, it adds little value to those functional areas with more specific requirements,” said Anderson. “Sales and marketing, for instance, require IoT forecasts aligned to industry verticals so they can effectively set targets and tailor their go-to-market messaging; while product management requires IoT forecasts aligned to use cases (e.g. digital signage) so they can understand the addressable market for their solution portfolio across multiple industries.”
 
さらに Anderson は、「地域や国といった、大きな括りによる IoT 市場予測の情報は、特定の人々にとって有益だろうが、それぞれの機能分野と、それに伴う具体的な要件に対して、価値を与えるものにはならない。たとえば、セールスとマーケティングの観点からすると、業界を垂直に整理していく IoT 予測が必要となる。 そのため、そのような目的を持つ人々は、効果的に目標と対応を定めた、go-to-market  メッセージを設定できる。しかし、製品管理に携わる人々が必要とするのは、ユースケースを整理するための IoT 予測である(たとえばデジタル・サイネージ)。したがって、それらの人々が理解していくのは、複数の業界にまたがるソリューション・ポートフォリオのための、細分化された情報となる」と述べている。
 
China not only will continue to dominate the Asia Pacific region, accounting for 59% of the APeJ market opportunity by 2020, but also be one of the leading markets globally with nearly one out of every five units connected by 2020 to be in China. However, market size is not the same as market maturity, said IDC.
 
2020年までに APeJ 市場における 59% のビジネス・チャンスを占めるとされる China は、Asia Pacific 地域を支配し続けるだけではなく、グローバルをリードするマーケットの一角を占める。つまり、China は 2020年までに、インターネット接続された全デバイスの、5つに 1つを占めることになるのだ。しかし、マーケットの規模と、その成熟度が一致するわけではないと、IDC は述べている。
 
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IoTIoT という言葉で一括りにしても、セールスとマーケティングの観点からの予測と、ユースケースという観点からの予測には、大きな違いがありそうですね。 そして、APAC (APeJ?) の IoT マーケットで、中国が存在感を増してくるという予測には、なるほどと頷いてしまいます。 スマホの世界を例にすると、Xiaomi のサプライチェーンが突出した存在として浮上してきますが、彼らが IoT を手にしたら、どのようなことが起こるのでしょうか? そして、中国国内で IoT を構成していくためのバックボーンは、おそらく Huawei や ZTE に委ねられるはずです。いろいろな意味で、とても気になるアジアの IoT ですね。_AC Stamp
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YouTube 対 Facebook 対 Vine:どのような属性のユーザーが、ビデオをアップしているのだろう?

Posted in Facebook, Google, Research, Social, Twitter by agilecat.cloud on April 10, 2015
Here’s the one big advantage YouTube has over Facebook’s new video platform
Dave Smith − Mar. 27, 2015
http://www.businessinsider.com/why-youtube-isnt-as-vulnerable-as-it-seems-2015-3
 
_ Business Insider
 
Google should worry a little more about Facebook, especially now since the company introduced its own media player that can be shared and embedded on different websites, just like YouTube. But, YouTube has one key advantage over Facebook and other user-generated video sites like Vine: A healthy balance of creators.
 
Facebook が新しいメディア・プレーヤーを提供し、そこにアップロードされたビデオが、他の Web サイトにエンベッドできるようになった。 つまり、YouTube と同じような、ビデオの共有がサポートされたわけであり、Google も気にかけているはずだ。しかし、YouTube は、Facebook や Vine などに対して、大きなアドバンテージを有している。 つまり、ビデオの共有サイトとして、それらを作成するクリエーターのバランスが良いのだ。
 
video-creators
BI Intelligence
 
Based on recent data from Tubular charted for us by BI Intelligence, Facebook in January had a greater percentage of popular user-generated videos compared to YouTube, but YouTube has a pretty even distribution between amateurs, influencers, brands and media companies, so the company isn’t too reliant on any one particular group of uploaders. Compare that to Twitter’s Vine platform for 6-second videos, where the most influential users are in near-complete control of the platform’s popularity.
 
Tubular Labs のデータをベースにした BI Intelligence によると、この1月にユーザーが作成したビデオの本数に関しては、Facebook が YouTube を上回っている。しかし、YouTube は、Amateurs/Influencers/Brands/Media Companies で構成されるクリエーターのバランスが、きれいに分散している。つまり YouTube は、アップロードされるビデオに関して、特定のグループに依存していないことになる。たとえば、Twitter Vine 6秒ビデオに関しては、このプラットフォームの大半が、Influencers に支配されているという状況が見えてくる。
 
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research_55ビデオ・サイトの分析にも、いろいろな切り口があるようですね。先週に、「ビデオ・サイトの戦い:Facebook が YouTube を 圧倒するデータ」という抄訳をポストしましたが、そこでは旗色のよくなかった YouTube が、このチャートでは、素晴らしいバランスを見せています。 YoutTube がビデオをコアにしたサービスを提供する一方で、Facebook や Vine はソーシャルの中での、ビデオの取り扱いにフォーカスしているはずです。 このような違いが出る背景として、それが有ると思います。 これから先のビデオ・ストリーミングには、いま以上の期待が寄せられていくはずです。 そう考えると、とても興味深いデータですね。_AC Stamp
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2014年 EC サイト・ランキング:顧客数では Alibaba が Amazon を凌駕する

Posted in Alibaba, Amazon, Asia, Research by agilecat.cloud on April 9, 2015
These are the most popular marketplaces to buy stuff online
Dave Smith – Apr. 2, 2015
http://www.businessinsider.com/the-most-popular-marketplaces-to-buy-stuff-online-2015-4
 
_ Business Insider
 
Based on the latest data from company filings charted for us by BI Intelligence, China’s Alibaba was the most popular online marketplace in 2014, with more than 330 million customers purchasing a product on either the company’s Tmall or Taobao marketplaces (Tmall is an invite-only marketplace for brands, while Taobao is a consumer-to-consumer marketplace).
 
BI Intelligence からの最新データをチャートをみると、China の Alibaba が、2014年に最も人気を博したオンライン・マーケットであることが分かる。同社の傘下である Tmall および Taobao のマーケットプレイスで、3.3 億人以上の人々が買物をしているのだ (Tmall はブランドのための登録制マーケットであり、Taobao は C2C マーケットである)。
 
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BI Intelligence
 
After Alibaba, Amazon had the next largest e-commerce marketplace last year — and the largest in the US — with more than 270 million customers. Meanwhile, don’t look now, but BI Intelligence believes Groupon is an “appealing operator” that could re-emerge as a major player in e-commerce. The daily deals site had nearly 44 million customers buying a product or service last year, and it just launched a third-party marketplace this week.
 
Alibaba に続いて、昨年の EC マーケットプレイスでは、Amazon が二番手となった。 同社は、US では最大の規模を誇り、全体で 2.7 億人の顧客を有している。その一方で、Groupon が EC の主要プレーヤーとして再浮上し、魅力的なオペレータとなる可能性がある。 いまは、そのように見えないが、BI Intelligence は Groupon を、そう評価している。この、クーポン・サービス系の情報サイトは、プロダクトやサービスの販売において、昨年は 4400万人ほどの顧客を獲得している。 そして、今週(4/2の週)のことだが、サードパーティのためのマーケットプレイスも立ち上げている
 
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Asia Pacificそれにしても、この Alibaba の伸びはスゴイですね。 インターネット・インフラだ整えば、素早く立ち上がるコマース・サイトという定説が有りますが、アメリカでは Amazon が、中国では Alibaba が、それを証明しているように思えます。 そして、まだ、ここには出てきていませんが、インドの Flipkart Snapdeal が、どのような成長を見せるのかと思うと、とてもワクワクしてきます。 なお、Groupon を説明する Daily Deals Site の意味は、クーポン・サービス・サイトと訳すようです。_AC Stamp
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日本と世界のインターネット・トラフィック:2015年/3月

Posted in Research, Stat Counter by agilecat.cloud on April 7, 2015

Windows が好きだけど、Chrome も好きというフランス人・・・

http://gs.statcounter.com/

Agile_Cat_Loupe

2015年の 2月に続いて、Stat Counter のトラフィック分析結果をクリッピングしました。先月と同じく、プラットフォームごとの分析は止めにして、モバイルも、タブレットも、そして Mac も Windows も、すべてが混在の分析です。 具体的には、1:Browser/2:Browser Version/3:Operating System/4:Search Engine/5:Search Site/6:Social Media/7:Platform の順となります。

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今月は、フランスを見ていきたいと思います。 先月のドイツに続き、第二回目のヨーロッパ編となりますが、フランス人も Windows が好きで、IE が嫌いというような傾向のようです。 ただし、ブラウザの1位は Chrome であり、ドイツ人のように Firefox を極端に好むというような感じでは有りません。 _ France Browserフランスというと、最初に思い出すのがサルコジ政権時に話題となった、Google や Amazon などの売上に対して課税するという政策です。 調べてみたら、2012年に ZDNet Japan が、「税金を払わない IT 企業」というポストで、その詳細を解説していました。 詳しくは、そちらを参照していただきたいのですが、ひとことで言うと、アメリカでは合法とされている ーーー 「ダブル・アイリッシュ」やら「ダッチ・サンドイッチ」と呼ばれる手法。税率の低い国もしくは税金のかからない国(で登記した法人)に利益を付け替え、同時に税金が高い国(の事業)ではどんどん経費を落とすというやり方 ーーー に対する反発とのことです。ただし、そのような税法で締め付けては、アメリカの企業は逃げ出してしまうし、せっかく根付きかけたフランスの IT ベンチャーたちに、悪影響を与えてしまうという声が大きく、その法案は廃案になったそうです。 そして、2012年のフランス大統領選挙のときに、劣勢に立たされたサルコジ前大統領が争点として持ち出し、再び注目を浴びたようです。ただし、このトラフィック分析に、そのことが関連しているとは思えませんし、どちらかと言うと、他に選択肢がないという状況なのでしょう。

 _ France OSとは言え、こうしてチャートを眺めてみると、2014年の秋から Android が大減速しているのは、先月にレポートしたドイツと同様であり、Google に対して忘れる権利を要求するという傾向が、このフランスでも高まってきた結果だと思えます。 そして、これもドイツと同じ流れなのですが、Windwos 7 が一定のシェアを維持している間に、Windows 8.1 が着実に伸びています。 つまり、Android の落ち込み分を、Windows 8.1 が穴埋めしているという感じであり、このヨーロッパでは、Microsoft が完全に復調したという展開のようです。 その一方で、Apple はというと、iOS が Android と同様に、上昇気流を掴めていないという状況が見えてきます。アジアにおけるモバイル・ファーストというトレンドを、どのようにヨーロッパの人々は見ているのでしょうか? それが、一番気になります。  __AC Stamp 2

ーーーーー ___space

  Stat Counter  
1: Browser 日本 Browser 世界
  J1_Browser W1_Browser
2: Browser Version 日本 Browser Version 世界
  J2_Browser_Version W2_Browser_Version
3: Operating System 日本 Operating System 世界
  J3_OS W3_OS
4: Search Engine 日本 Search Engine 世界
  J4_Search_Engine W4_Search_Engine
5: Search Host 日本 Search Host 世界
  J5_Seaarch_Host W5_Seaarch_Host
6: Social Media 日本 Social Media 世界
  J6_Social_Media W6_Social_Media
7: Platform 日本 Platform 世界
  J7_Platform W7_Platform

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最後になってしまいましたが、日本と世界のインターネット・トラフィックを眺めてみると、Chrome のシェアがじわじわと伸びているように感じられます。 それと、一番最後の Platform 比較ですが、日本も世界もモバイル・シフトが一段落という状況が、この数カ月の間、続いているように思えてきます。途上国マーケットにおけるモバイルの伸びを考えると、ちょっと不思議な展開ですが、たとえば Chrome Mobile のデータ圧縮や、Facebook Lite におけるプッシュ技術などにより、帯域の消費が軽減されているのかもしれませんね。  __AC Stamp 2  

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日本と世界のインターネット・トラフィック − 2015年/2月
日本と世界のインターネット・トラフィック − 2015年/1月
日本と世界のインターネット・トラフィック – 2014年/12月
日本と世界のインターネット・トラフィック – 2014年/11月
日本と世界のインターネット・トラフィック – 2014年/10月
日本と世界のインターネット・トラフィック – 2014年/9月  

 

ビデオ・サイトの戦い:Facebook が YouTube を 圧倒するデータを、1枚のチャートで!

Posted in Facebook, Google, Research, Social, Twitter by agilecat.cloud on April 3, 2015
Here’s one big reason Google needs to worry about Facebook
Dave Smith – Mar. 25, 2015
http://www.businessinsider.com/one-big-reason-google-needs-to-worry-about-facebook-2015-3
 
_ Business Insider
 
Despite the massive library of content on Google’s YouTube service, Facebook was able to claim more videos with more than 1 million views in the last 30 days, according to data from Tubular Labs charted for us by BI Intelligence. This is a pretty impressive feat considering YouTube’s search functionality is far ahead of Facebook’s, and YouTube also offers fewer restrictions and more opportunities to make money through ads.
 
Tubular Labs のデータから作成された BI Intelligence のチャートを見ると、大規模なコンテント・ライブラリが、Google の YouTube サービス上にあるにもかかわらず、これまでの 30日間において、100万以上のビューを持つビデオの本数に関しては、Facebook の方が優っているようだ。 YouTube が Facebook に対して、サーチ機能で圧倒し、また、制約も緩く、広告によるマネタイズの機会も提供していることを考えると、この状況は驚くべきことである。
 
chart-video-upload
BI Intelligence
 
Yet, Facebook is becoming a more attractive place for people to upload their videos. Between auto-play and the lack of pre-roll ads, Facebook videos are getting lots of engagement: New data suggests more videos have been uploaded directly to Facebook than shared on the site via YouTube, which is pretty impressive, and the company on Wednesday announced a new video player that should improve engagement by letting any website embed its new video player, just like YouTube’s.
 
ところが、人々が自分のビデオをアップロードするという観点では、Facebook の方が魅力的になってきている。つまり、オート・プレイを実現し、再生時の広告を排除することで、Facebook のビデオは支持を得ているのだ。この新しいデータが示唆するのは、YouTube を介して共有されるビデオよりも、Facebook にダイレクトにアップロードされるビデオの方が多いという、大いに注目すべき状況なのである。そして、水曜日 (3/25) に Facebook がアナウンスした新しいビデオ・プレイヤーは、まさに YouTube がやっているように、アップロードされたビデオを、他の Web サイトに貼り付けられるというものであり、さらに支持を集めるはずだ。
 
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research_55たしかに、Facebook のタイムラインで、自動的に再生されるビデオを見てしまうことが多いですね。 なんというか、勝手に動いているものなのに、それに注目してしまうというのは、すべての動物に共通する習性であり、ヒトもネコもイヌも、みな同じという感じがします。 ひとことで言うと、YouTube の独壇場であったビデオ共有というサービスに、Facebook が強力なライバルとして登場してきたわけなのでしょう。 しかし、このチャートを見ると、Vine も頑張っていますね。_AC Stamp
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iPad が伸び悩んでいる:脇役から抜け出せないタブレットを1枚のチャートで!

Posted in Apple, Mobile, Research by agilecat.cloud on April 1, 2015
Here’s why Apple’s iPad business is sinking
Dave Smith – Mar. 26, 2015
http://www.businessinsider.com/why-apple-ipad-business-is-sinking-2015-3
 
_ Business Insider
 
Apple’s on top of the world right now, with strong sales across all its product lines — save for the iPad. Sales of the iPad have hit a wall, and while lots of people have different theories as to why that’s the case, Credit Suisse analyst Kulbinder Garcha believes there’s a simple answer: Large phones are to blame.
 
Apple のプロダクト・ラインは好調であり、そのすべてが世界でトップを走っているが、iPad だけは様子が異なる。iPad の売れ行きが、なんらかのカベに阻まれている。その理由については、数多くの人が、それぞれの視点を持っているようだが、Credit Suisse のアナリストである Kulbinder Garcha は、とてもシンプルな理由によると確信している。 つまり、大型になってきた、スマホに役割を奪われているというわけだ。
 
bii-sai-cotd-phablets
BI Intelligence/Credit Suisse
 
Based on data from IDC charted for us by Credit Suisse and BI Intelligence, sales of large-screened smartphones (a.k.a. “phablets”) have been growing consistently while tablet sales have been slipping over the last year. After all, why would you buy an iPad when you can buy a big phone that does everything the tablet does, and more?
 
IDC のデータをベースにして、Credit Suisse と BI Intelligence が作成したチャートを見ると、大型のスクリーンを持つスマホ(別名:ファブレット)の売上がコンスタントに上昇しているの対して、昨年のタブレット売上げはモタツイている。 結局のところ、あなたは、こんな疑問を持つ。それらのファブレットが、すべての必機能を充たしているのに、あえて iPad を購入する必要があるのだろうか?
 
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appleいまの Agile_Cat のモバイル・デバイスは、小さい方から ① LG G2 Mini、② Nexus 7 2003、③ iPad 4、④ Chromebook HP というラインナップですが、iPad と Chromebook は、机の脇のブックシェルフに立てられ、必要に応じて外に持ちだされるという使われ方です。 iPad の良いところは、どのような環境でも、VGA を介した画面出力が確実だという点なのですが、それだけでは、ちょっと寂しいですよね。 でも、LG G2 Mini と Nexus 7 で、だいたいのことが出来てしまうという現実もあるのです。 もちろん、使い方によりけりなのでしょうが、このポストで Kulbinder Garcha さんが言っていることに、とても納得してしまうのです。_AC Stamp
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iPhone 6 の浸透により、iPad へのニーズが殺されていく
iPad オーナーの 約半数が、2年以上も昔のモデルを使っている
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iPad のシェアは、いつまでトップを維持できるのか?

AWS の 2015 売上は $6.6 billion にいたるが、赤字になると、Citi が推定している!

Posted in .Chronicle, Alibaba, Amazon, Businesses, Research by agilecat.cloud on March 31, 2015
Amazon Web Services will lose money on $6.6 billion in revenue this year, says analyst
Matt Rosoff – Mar. 30, 2015
http://www.businessinsider.com/amazon-web-services-will-lose-money-on-66-billion-in-revenue-this-year-says-analyst-2015-3
 
Business-Insider.png
 
Amazon’s cloud computing business is growing fast and will grow from $4.6 billion in revenue in 2014 to $6.6 billion in 2015 and $9.2 billion in 2016, according to estimates by Citi.
 
Amazon のクラウド・コンピューティング事業だが、Citi の推計によると、2014年の $4.6 billion から、2015年の $6.6 billion へ、そしてさらに、2016年の $9.2 billion へと、その売上高を急成長させていくようだ。
 
what-is-awsBut its margins are razor-thin — Citi estimates it lost $123 million in 2014, and will earn only $69 million by 2016.
 
しかし、そのマージンはカミソリのように 薄い。 同じく Citi は、2014年に $123 million を失い、2016年になっても $66 million の利益を得るに過ぎないと推定している。
 
Amazon Web Services helped kick off the cloud computing revolution, where companies use online services for basic computing infrastructure like data storage and processing power, rather than relying on big banks of computers in their own data centers. AWS is widely considered to be the largest player in the market, ahead of Google, IBM, Microsoft, and others, but Amazon has never revealed exactly how big it is.
 
Amazon Web Services は、クラウド・コンピューティング革命を引き起こした存在である。それにより、ユーザー企業は、自身のデータセンター内にコンピュータを大量に配置するのではなく、基本的なコンピューティング·インフラであるデータ・ストレージやプロセシング・パワーを、各種のオンライン・サービスに委ねるようになった。AWS は、このマーケットにおける最大のプレイヤーであり、Google/IBM/Microsoft などに対して先行していると認識されているが、その正確な事業規模に関して、Amazon は明らかにしていなかった。
 
Now, Amazon is going to start breaking out AWS results in its Q1’15 earnings report, which is expected to come in late April.
 
しかし、ようやく Amazon は、4月下旬に開催される予定の 2015年 Q1 収益報告会で、AWS における収支を公開するようだ。
 
aws-revenue-margin-expected-citiCiti research
 
To come up with its estimates, Citi used prior comments from Amazon’s management, published financial information about cloud competitors like Rackspace, and other information from Amazon’s earnings reports. It believes AWS’s margins are lower than competitors because of “aggressive price cuts, heightened investment, and public cloud offering (which typically carries lower margins than private cloud services).”
 
そこでの数字を予測するために Citi が利用したのは、Amazon 首脳による以前のコメントや、Rackspace などのクラウドで競合する相手の公表財務情報、そして、Amazonの収益レポートから情報などである。そして、AWS は、積極的な価下げや、多大な投資を行い、また、パブリック・クラウドという特性を持つため(プライベート・クラウドとの比較という意味)、競合他社よりもマージンが低いと捉えている。
 
Amazon will also break out retail revenues in North America and the rest of the world (“International”). Here are Citi’s estimates for all three segments:
 
しかし、Amazon は、North America と International で、そのリテール・ビジネスを急成長させている。 上記のチャートが示すのは、Amazon の三事業に関する、Citi の推定値である。
 
Disclosure: Jeff Bezos is an investor in Business Insider through his personal investment company Bezos Expeditions.
 
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amazon-55aたまたまですが、昨日はプライベート・クラウドの難しさに関する抄訳をポストしましたが、その反対に、いまのパブリック・クラウドは、利益を度外視しても、シェアを確保しなければならないという、難題に立ち向かっているという感じですね。そして、プライベートを標榜する企業が、いずれはパブリックに流れてくると確信しているのでしょう。 攻める側も、守る側も、ぎりぎりの線で戦っているのですね。_AC Stamp
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Alibaba クラウドが、ついに米国マーケットに進出:AWS とガチンコ勝負か?
2014年の クラウドは $16 B の 規模:AWS が 支配する市場を チャートで!
Google は言う:クラウドの料金も ムーアの法則に従うべきだ!
世界を二分する巨大マーケット:中国とインドのモバイル事情を比較する!
Huawei の年商が US$46B に成長:すでに Google に迫る勢いだ!
Google はメディアの新王者なのか? 新聞/TV が束になっても敵わない?
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