Agile Cat — in the cloud

モバイル広告をチャートで分析:トラッキング方式/自動入札/ビデオが、広告の在り方を激変させる

Posted in Advertising, Mobile, Research by Agile Cat on October 29, 2014

Mobile, Video, And Real-Time Bidding Are Driving A Boom In Digital Advertising
http://wp.me/pwo1E-7Zb

Mark Hoelzel – Jul. 8, 2014
http://www.businessinsider.com/mobile-video-and-real-time-bidding-are-driving-a-boom-in-digital-advertising-2014-7

_ Business Insider

The digital advertising market is evolving extraordinarily quickly. Traditional online banner ads designed for PCs — and the legacy ad networks that support them — are being displaced by a new generation of formats and technologies. All the significant growth is in these new areas: programmatic (automated ad trading platforms), video, and mobile advertising.

デジタル・アド市場は、きわめて急速に進化している。PC 用にデザインされた従来からのオンライン・バナー広告や、それらをサポートする従来からの広告ネットワークは、新たな世代のフォーマットやテクノロジーに、その座を奪われている。ここで意味を持つのは、Programmatic (Automated Ad Trading Platforms)/Video/Mobile という3つの広告の形態である。

At BI Intelligence, Business Insider’s paid research service, we’ve been tracking the trends that will drive a reallocation of marketing budgets away from traditional media, and into digital. For more in-depth analysis and downloads of our charts and data on the digital media industry, including our annual Future Of Digital deck, subscribe today.

Business Insider の有料リサーチ・サービスである BI Intelligence では、伝統的なメディアからデジタル・メディアへと、マーケティング予算の再配置を推進していく、このトレンドを以前から追跡している。 このデジタル・メディア業界に関する、より詳細な分析については、当社のチャートおよびデータをダウンロードして欲しい。サブスクライブしてもらえれば、年間を通じた Future Of Digital などが入手できる

Consider:

1. Mobile will drive digital growth going forward. Mobile will be largely responsible for pushing digital past TV in terms of its share of U.S. ad spending by 2017.

これからのデジタルの成長を、モバイルが牽引する。 2017年までのアメリカにおける、広告支出のシェアという観点で、モバイルはテレビを過去へと押しやる、大きな原因になる。

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BII

2. Mobile is the fastest-growing ad medium, and will see 43% annual growth between 2013 and 2018. Display ads, search ads, and video ads appearing on mobile screens are grabbing an ever larger share of U.S.-based advertising budgets. In the chart below, mobile includes all ad formats — including video, search, and display — on mobile, as well as SMS ads.

Mobile は最速で成長している広告媒体であり、2013年から2018年にかけて、43% の年間成長率を達成するだろう。モバイル・スクリーン上に表示されるディスプレイ/サーチ/ビデオの各広告は、アメリカ・ベースの広告予算の中で、シェアを拡大していく。以下のチャートにおける Mobile は、ビデオ/ディスプレイ/サーチ/SMS といった、すべての広告フォーマットを取り込んでいる。
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BII

3. Companies that specialize in programmatic ad buying technology are driving impressive growth, and there is some industry consolidation (Example: AOL’s ownership of Ad.com and Adap.tv). Real-time bidding, or auction-style buying of impressions in the milliseconds before pages load, is the dominant form of programmatic.

プログラマティック・アド入札テクノロジーに特化した企業は、めざましい成長を遂げ、業界再編の一翼も担うだろう(例:AOL による Ad.comAdap.tv の所有)。対象となるページがロードされるときに、数ミリ秒の中で実行されるリアル・タイム入札および、オークション・スタイルの広告売買は、プログラムを用いた方式により支配される。

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BII

4. Video advertising is also growing quickly.

ビデオ広告も、きわめて急速に成長していく。

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BII

For full access to our coverage of digital media — including social and video — sign up for a free trial subscription today.

SEE ALSO:  How Facebook’s Acquisition Of LiveRail Fits Into The Video Ad Ecosystem

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言うまでもなく、人々の関心は紙の媒体から離れて、いつでもポケットから取り出せるモバイルに移行しているわけですが、それにつれて広告の在り方も大きく変化していきます。小さな画面に、それぞれのユーザーの関心事に合わせて、高いレートでヒットする広告を、如何にして効率よく配信するのかという大きなテーマへ向けて、すさまじいスピードでシステムが改善されていくのでしょう。 そのための要因であるユーザー・トラッキングも、ブラウザよりアプリが強いモバイルでは、これまでのようにクッキーに依存することができません。 そのため、Facebook も Google も Apple も、それそれの SSO (Single Sign-On) に邁進している状況ですが、13億人ともいう言われる MAU(Monthly Active Users)を有し、閉じた世界で広告を展開する Facebook が、このレースをリードしているようにも思えます。 この記事では、トラッキングについては触れていませんが、それについても追いかけて行きたいと思っています。

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クレジット・カード決済における手数料を分析してみた:Apple Pay の予習に ど〜ぞ!

Posted in Apple, Mobile, Research by Agile Cat on October 22, 2014

Tech Disruption Will Create New Winners And Losers In The Massive Credit Card Business
http://wp.me/pwo1E-7Y9
John Heggestuen – Aug. 26, 2014
http://www.businessinsider.com/new-winners-and-losers-in-the-credit-card-business-2014-8

_ Business Insider

Credit and debit card payments made in physical stores add up to a huge amount of economic value — $4 trillion in transaction volume in the U.S. alone in 2013, and that volume is growing as more and more people move away from cash.

2013年の米国だけで $4 trillion という金額が通過する、現実世界の店舗におけるクレジット・カードおよびデビット・カードの利用は、人々が現金から離れていくにつれて取引額を増やし続け、また、きわめて大きな価値を積み上げている。

クリックで拡大 ⇒ BII
The middle-men are most vulnerable to disruption 

In a recent report from BI Intelligence, we look at the complicated series of interactions among different legacy players that powers each credit card payment, outlining the six types of companies that play key roles in the credit credit payment chain. We explain what each of these players do, and how much value they add, and explain why two parts of this chain — the hardware providers and merchant service providers (MSPs) — are particularly vulnerable to disruption.

先日の BI Intelligence レポートにおいて、各種のレガシー・プレーヤー間を接続する、複雑なインタラクションがあることを理解した。 そこでは、個々のクレジット・カード支払いを、大まかなところで 6種類の企業群が支配し、また、決済の連鎖における重要な役割を果たしている。まず、それらのプレーヤーたちが何を行い、どれだけの付加価値を発揮しているのかを説明する。続いて、この連鎖における 2つのパートである、ハードウェア・プロバイダと MSP(Merchant Service Providers)が何故に混乱しやすいのか、その理由について説明していく。

Here are some of our key findings:

  • Credit card processors like First Data that actually do the work of processing merchants’ credit card transactions on the back-end are also in a strong position.
  • But it’s not all doom and gloom yet for legacy MSPs: they have existing relationships with the majority of merchants who accept credit cards and with banks. They also have established marketing channels and large sales forces. Large MSPs will move to acquire new payments technologies to squelch the disruption threat.
  • Visa などの、電子決済ネットワークに、いまのところ消え去る兆候はない。とりわけ、Visa と MasterCard は、この連鎖における不可欠なパートであり続けるのは、それらの企業が、実際の支払処理を行わないためである。それらは、クレジット・カード·システムを実行すためのレールを、シンプルに提供するだけである。
  • First Data のようなクレジット・カード・プロセッサは、実際の商取引におけるクレジット・カード・トランザクションを、バックエンドで処理するため、強固なポジションを維持している。
  • この連鎖において、とりわけ混乱を生じやすい、2つのパートがある。商取引のためのハードウェアを提供するメーカーと、決済サービスを提供する仲介者が挙げられる。 基本的にハードウェア・メーカーは、カード・リーダーやレジスターといった、店舗での物理的なカード決済のための環境を提供する。そして、MSP(Merchant Service Providers)と呼ばれる数多くのベンダーたちが、商店などにおけるクレジット・カードを受け入れ体制を構築していく。なお、数多くのケースにおいて、MSP はサービスを販売するために、ISO(Independent Sales Organizations)と協業していく。(上記のチャートを参照)
  • レジスター·システムのメーカーは、脆弱である。いまの POS(Point Of Sales)ハードウェアは、モバイル・デバイスからの脅威に直面している。それらのデバイスは、安価であり、また、実装が容易である。また、消費者たちに新しい振る舞いを要求しない。もし、モバイルにより代替されるなら、大がかりなハードウェアが占拠していた、小売店のペースが解放される。
  • さらに、PayPal/Revel Systems/Square などを含む、新たな形態の決済会社が、オフラインとオンラインの世界をブリッジすることで、従来からの MSP を切り崩していくだろう。それらの企業は、消費者側のスマホ・アプリと、自身のモバイル・レジスタを組み合わせていく。そして、多くのケースにおいて、ロイヤルティの向上や消費者データの解析といったソフトウェアを、付加価値として提供していく。それらの新しい企業群は、主として物流にフォーカスする従来からの事業者を置き換え、クレジット・カード決済を推進していくだろう。
  • しかし、レガシー MSP たちが、絶望に覆い尽くされているわけではない。それらの企業は、クレジットカードを受け入れる大半の商店および銀行と、古くからの関係を持っている。そして、マーケティング・チャネルおよび、大規模な販売力を確立している。大手の MSP たちは、こうした混乱からの脅威を抑えこむために、新しいペイメント・テクノロジーを買収していくだろう。

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こうして全体を眺めてみると、Apple Pay が入り込もうとしている範囲が見えてきますね。その領域は、上記のチャートにもあるように、1回のトランザクションにおいて、$0.35/$100(0.35%)という比率を持っています。2013年におけるアメリカでは、$4 trillion という金額がカードで決済されているということなので、この領域には $14 billion が落ちていることになります(オンライン決済も含まれる)。もちろん、そこには、これまでの MSP という既存勢力や、PayPal などに代表される新興勢力がひしめいているので、そのすべてを Apple Pay がリプレイスできるというものではありません。 そう考えると、驚くほど大きなビジネス規模だとは思えませんが、もし仮に、バック・エンドにまで攻め込むことができるなら、その規模も大きく膨らむのでしょうか? とは言え、将来におけるカード決済は、大きな成長が見込まれているので、そんなに欲張らなくても充分なのかもしれませんね。

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iPad オーナーの 約半数が、2年以上も昔のモデルを使っている:それを示す1枚のチャート

Posted in Apple, Post-PC, Research by Agile Cat on October 21, 2014

CHART OF THE DAY: Half Of All iPad Owners Have A Tablet That’s At Least Two Years Old
http://wp.me/pwo1E-7Y2
Dave Smith – Oct. 16, 2014
http://www.businessinsider.com/chart-of-the-day-half-of-all-ipad-owners-have-a-tablet-thats-at-least-two-years-old-2014-10

_ Business Insider

Apple introduced its iPad Air 2 and iPad Mini 3 on Thursday. The iPad Air 2 is thinner and faster than its predecessor, while the iPad Mini 3 didn’t see any internal improvements. Both tablets, however, now come with Touch ID, which allows them to make online payments through Apple Pay (there’s no NFC for any retail use, however).

この木曜日(10/16)に、Apple は iPad Air 2 と iPad Mini 3 を お披露目した。iPad Air 2 は、以前のモデルより薄くて速くなったが、iPad Mini 3 に関しては、これといった改良ポイントはないようだ。ただし、どちらのタブレットも Touch ID がサポートされたことで、Apple Pay を介したオンライン決済に対応できるようになっている(NFC の用途はペイメント以外にもある)。

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BI Intelligence

The new iPads face an uphill battle, though. Based on Localytics data from September charted for us by BI Intelligence, 48% of all iPad owners around the world still own iPad models that are at least two years old — that includes the first iPad, iPad 2, and third-generation iPad. This comes as no surprise; iPad owners tend to upgrade their tablet hardware more like laptop hardware (every 3-4 years) as opposed to phone hardware (every 1-2 years). With very few new features to show off this year, except for Touch ID, Apple might have a difficult time persuading current iPad owners to upgrade to one of its new tablets.

しかし、それらの新しい iPad は、苦しい戦いに直面している。Localytics から提供された 9月のデータを、BI Intelligence がチャートにしてくれたが、グローバルにおける iPad オーナーのうち、2年以上も以前のモデル(iPad/iPad 2/iPad 3)を使っている人々が、全体の 48% を占めているのだ。ただし、iPad オーナーたちは、モバイル・フォンとは対照的に(1年〜2年)、ノート PC のように(3年〜4年)、自身のタブレットアップグレードする傾向にあるため、この結果に驚くべきではない。 そして、今年の iPad は Touch ID を除いて、それほどの新機能が追加されたという状況ではない。つまり、これまでの iPad オーナーに対して、新しい iPad へアップグレードさせようとしても、Apple にとって困難な時期が訪れる可能性があるのだ。

SEE ALSO: CHART OF THE DAY: The Fastest Internet Speeds Aren’t In The US

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ちなみに、Agile_Cat の iPad は第4世代のものです。 博物館的に、初代の iPad が手元に残っていますが、いまの iPad 4 を買い換える予定はありません。 むしろ、タブレットとして活躍しているのは、小さくて軽い Nexus 7 であり(落としても精神的ダメージが少ない)、iPad を持って外へ出るという機会が、ほとんど無くなってしまいました。おそらく、それがファブレットへのニーズなのだと思いますし、iPhone 6 Plus が人気を集める理由なのだと思います。 12インチくらいのモデルが登場するというウワサがありますが、iPhone に突き上げられる iPad は、次第に大型化していくのかもしれませんね。

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Google の収益構造を分析してみた:その気になるポイントとは?

Posted in Advertising, Google, Research by Agile Cat on October 21, 2014

GOOGLE PREVIEW: Here’s What Everyone Wants To See In Today’s Earnings
http://wp.me/pwo1E-7XV
Jillian D’Onfro – Oct. 16, 2014
http://www.businessinsider.com/google-q3-earnings-preview-2014-10

_ Business Insider

Google reports earnings after the market closes at 4 pm, east coast time. We’ll be covering it live, so tune in!

Google は、東海岸時間の 16日の午後 4時に、マーケットが閉まった後に収益をレポートする。私たちは、ライブでもカバーするので、そちらも ど〜ぞ

Jacob Silberberg
REUTERS
Google founders Larry Page and Sergey Brin

It’s been a busy quarter for Google. It announced that it’s working on drones, investing in an Amazon competitor, Google Express, and it just released a new smartphone, TV gadget, and tablet. It has also continued to face regulatory heat in Europe.

この四半期は、Google にとって忙しい日々の連続であった。同社は、ドローンへの取り組みや、Amazon のライバルに対する投資、Google Express などについてアナウンスした。また、新しいスマートフォンや、TV ガジェット、タブレットなどをリリースしている。その一方で、欧州の規制当局とも対峙し続けている。

In its last earnings, Google announced the departure of its long-time sales boss Nikesh Arora. Early employee Omid Kordestani stepped into the role temporarily, but maybe we’ll hear about a more permanent candidate tomorrow.

前回の収益報告では、長年にわたり Sales Boss を務めてきた、Nikesh Arora の退任を、Google はアナウンスしていた。 古くからの社員である Omid Kordestani が、一時的な代役を務めているが、おそらく明日の説明会で、より長期的な人事が発表されるだろう。

In terms of numbers, here’s what analysts are expecting:

数字という観点では、アナリストたちが、以下のように推測している:

  • Revenue: $13.22 billion
  • EPS: $6.33

Here’s the other stuff everyone will be looking at…

以下に、誰もが知りたいと思っている項目をまとめてみた・・・

CPC and Paid Click Growth

Cost per click refers to what advertisers pay for each click on a search ad and growth in paid clicks measures how many users clicked on ads to generate revenue. Last quarter, paid clicks increased about 25% year-over-year while CPC was down 6% year-over-year. That was a modest increase of the first quarter of the year, when CPC was down 9% year-over-year.

CPC(Cost per Click)は、検索広告がクリックされるごとに、広告主が支払う対価のことである。また、Paid Click は、収益を生み出す広告を、どれだけの人々がクリックしたのかという指標である。そして、以下のチャートでは、双方の値を前年比で示している。前期(会計年度の 2014 Q3)では、Paind Click は 25% の情報を見せているが、CPCP は 6% 減となっている。なお、CPC に関しては、2014 Q1 に、前年比で 9% ダウンとなったところから、徐々に持ち直している。

Analysts want to see the CPC decline stabilize. If CPC keeps declining, paid click growth would have to be more dramatic to make up for it, and analysts fear that there could be limits to the speed of its growth. Although Google has said that it eventually expects mobile ads to be more lucrative than desktop ads, they’re not there yet.

アナリストたちは、CPC が上昇しないことを前提にしている。そして、CPC が下がり続けるなら、それを補うために、Paid Click が劇的に上昇しなければならない。ただし、その成長の速さには、限界があるかもしれないと、アナリストたちは恐れている。Google は、最終的にはモバイル広告が、デスクトップ広告よりも、大きな利益をもたらすだろうと言い続けているが、まだ、その段階には至っていない。

Analysts also expect to hear about the strength of Google’s product listing ads — PLAs — which are visual ads that give quick product information.

さらにアナリストたちは、Google の PLA(Product Listing Ads)が、強さを発揮していることを期待している。 それは、製品に関する情報を素早く提供する、ビジュアル広告のことである。

Jefferies

Analysts at Jefferies want to see a 5% decline in CPC year-over-year and a 22% increase in paid clicks year-over-year to maintain Google’s healthy ad business. Here’s a look at the change in Google’s CPC and paid click growth over the last few years, from Jefferies:

Jefferies のアナリストたちは、Google の広告ビジネスが良好であるためには、前年比で CPC が 5%減になるなら、Paid Click が 22% 増になる必要があると見ている。この Jefferies から提供されたチャートは、Google の CPC と Paid Click に関する、この数年間の前年比を示すものである。

YouTube

Google doesn’t break out specific ad revenues for YouTube, but analysts expect to hear about strong growth on the call. This year, Google started a new, premium sales initiative called "Google Preferred," which pairs advertisers with top YouTube content. Google announced that Preferred sold out this week.

Google は、YouTube における具体的な広告収入を公表していないが、今回の説明会では、力強い成長について話が聞けるはずだと、アナリストたちは期待している。今年は、Google Preferred というプレミアム・セールスがスタートしている。 それは、YouTube のトップ・コンテントと広告主を結びつけるものであり、すでに完売したと、今週に発表されている。

Google Play

Analysts also want to see growth driven by the Google Play store. Google also doesn’t break out specific Google Play revenue, but it falls in the "other revenues" category. An analyst at BGC Partners says that the "other revenue" category should be above 10% of the total (last quarter it was exactly 10%). He was also look for core growth ("sites revenue") to maintain 20% growth year-over-year.

アナリストたちは、Google Play Store の成長力にも注目している。Google Play に関しても、具体的な収益は公表されず、雑収入のカテゴリーに入れられている。BGC Partners のアナリストは、雑収入のカテゴリーが 10% 以上の上昇を見せるはずだと述べている(前期は 10% 増)。 彼は、コアとなる成長(Site Revenue)にも注目しており、前年比で 20% の成長が見込まれるとしている。

And that’s about it… As we said, we’ll be all over it, so tune in!

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Google’s First 21 Employees: Where Are They Now?

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10月16日に行われた、Google の 2014年 Q3 の収支報告では、以下のような内容が発表されています。EPS と売上において、予想をやや下回る結果となり、株価も若干ですが下がったとのことです。原因は、広告収益という切り口での、モバイルへの移行が遅れているからという見方が、全体的な評価となっています。

Non-GAAP earnings per share: Expected to be $6.53, was in fact $6.35
Revenue: Expected to be $16.6 billion, was in fact $16.52 billion

また、Youtube の売り上げについては、以下のレポートが見つかりました。

Google’s YouTube Ad Revenues May Hit $5.6 Billion In 2013

いろいろなところに収益への道があるように見えますし、その全てを使っていようにも思えます。 一言でいって、とても強い Google という感じがします。

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Gartner の調査:これからの5年間で、私たちの働き方を変える 10のテクノロジーとは?

Posted in IoT, On Monday, Research by Agile Cat on October 20, 2014

Gartner 2015 Crystal Ball: Top 10 Technology Predictions for the next Five Years
http://wp.me/pwo1E-7XN
Dick Weisinger – October 13th, 2014
http://formtek.com/blog/gartner-2015-crystal-ball-top-10-technology-predictions-for-the-next-five-years/

_ formtek

Gartner recently made ten predictions on how technology will influence businesses over the next five years.  The predictions are grouped into three categories:

先日に Gartner が提供した 10項目の予測は、これからの 5年間において、どのようなかたちのテクノロジーが、企業の在り方に影響を与えるのかというものである。それらの予測は、以下の 3つのカテゴリーに分類される

Smart machines

  • By 2017, a new computer algorithm will enable at least one significant new digital business to be launched
  • By 2018, compared to traditional business models, digital businesses will have halve the number of business process workers and use five times the number of key digital business jobs.
  • By 2018, the introduction of smart machines and industrialized services will reduce the total cost of business operations by 30 percent
  • By 2020, wireless health monitoring technology will add an extra six months to everyone’s life expectancy
  • 2017年まで:未知のコンピュータ・アルゴリズムが考案され、少なくとも1つの重要なデジタル・ビジネスが、新たに具体化されていく。
  • 2018年まで:これまでのビジネス・モデルとは異なり、デジタル・ビジネスにおいては、その作業のプロセスに従事する労働者の数が半数になってしまう。 そして、デジタル・ビジネスにおける主要な作業は、5倍まで膨れ上がる。
  • 2018年まで: スマート・マシンと産業化されたサービスの導入により、企業における全体的な運用コストは 30% ほど削減される。
  • 2020年まで:ワイヤレスのヘルス・モニタリング技術により、平均寿命が半年ほど伸びることになる。

Influence of data on economic decisions

  • By 2016, mobile digital assistants will account for more than $2 billion business in online shopping
  • By 2017, mobile commerce will exceed half of the US digital commerce revenue
  • 2016年まで:モバイル·デジタル·アシスタントにより、オンライン・ショッピングにおける $2 billion 以上の売上が処理されるようになる。
  • 2017年まで:モバイル·コマースの占有率は、米国においては全デジタル・コマースの 50% を超える。

Improving customer experience with data

  • By 2017, 70 percent of digital business models will deliberately factor in unstable rapidly shifting customer needs
  • By 2017, 50 percent of consumer product investments will target innovations in customer experience
  • By 2017, 20 percent of durable goods e-tailers will offer personalized products created by 3D printers
  • By 2020, retailers that message their in-store customers based on the customer location in the store will increase sales by five percent
  • 2017年まで:デジタル・ビジネス・モデルの 70%は、顧客ニーズの不安定かつ急速なシフトに、慎重に対応していくことなる。
  • 2017年まで:コンシューマ・プロダクトに対する投資の 50%が、顧客エクスペリエンスにおけるイノベーションを目指すものとなる。
  • 2017年まで:オンライン・リテールにおける耐久消費財の 20% は、3D プリンタから生成される、パーソナライズ・プロダクトへと変化する。
  • 2020年まで:リアルな店舗内における、ロケーション・ベースのメッセージ・サービスにより、小売業者たちの売上は 5% の上昇を達成する。

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大きな変化と言えなくもないですが、外さない範囲で手堅くまとめた予想という感じもしますね。 TechCrunch の「スマートマシン: 知能と学習能力を持った第二次OAの波が大量の専門職を不要にする」というポストによると、昨年も Gartner は、同じような予測を行っていたことが分かります。個人的には、パーソナル・アシスタントとスマートマシンに興味がありますが、先日にポストした「Siri と Cortana と Google Now の学力テスト: その結果を1枚のチャートで!」を読むと、この2つのテクノロジーを組み合わせたものが Google Now なんだろうと思えてきます。 そして、このようなテクノロジーが台頭する中で、私たちは新たな共存の形態を、どのように見つけ出していくのでしょうか? いずれにしても、いつも未来には、期待と不安が混在するのですね。

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iOS 8 のインストール率が 50% に届いていない:iOS 7 との比較を1枚のチャートで!

Posted in Apple, Mobile, Post-PC, Research by Agile Cat on October 19, 2014

iOS 8 Still Powers Less Than 50% of iDevices
http://wp.me/pwo1E-7XI
Felix Richter, October 15th, 2014
http://www.statista.com/chart/2752/ios-8-adoption/

_ Statista

According to data from Mixpanel, iOS 8 is spreading slowly, particularly when compared with its predecessors. While iOS7 powered nearly 60 percent of iPhones, iPads and iPods a mere seven days on from its release, Apple’s latest operating system is installed on less than 50 percent of devices 28 days on from its release.

Mixpanel からのデータによると、iOS 8 のインストール率は依然として低く、前任者である iOS 7 との比較において、その傾向が顕著である。iOS 7 のときは、そのリリースから 7日たらずで、iPhone/iPad/iPod の 60% ほどにパワーを供給していたが、この Apple の、最新 OS は、リリースから 28日以上が経過しても、依然としてインストール率が 50% 以下に留まっている。

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This chart compares the adoption rates of iOS 7 and iOS 8 in the first four weeks after their respective releases.

このチャートは、iOS 7 と iOS 8 のインストール率を、それぞれのリリース日から、7日ごとで比較したものである。

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一番の原因は、リリース時に未対応のアプリが多かったことだと思います。 ただ、Windows や Mac OX といった PC 用 OS 同様に、iOS も Android も完成度が高まり、新しいバージョンだからといって、それに飛びつくユーザーが減っているのも確かだと思います。 さらに言えば、デバイスよりもアプリが重要と言えるまで、この一年で各種のサービスが充実してきたことも挙げられるでしょう。Agile_Cat も iPad を iOS 8 に変えましたが、それを楽しむ時間があるなら、各種アカウントの二段階認証を進めるよう、時間を割り振っているところです。

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モバイル・アプリの 75% がユーザー・データを要求する現状:それを示す1枚のチャート

Posted in Mobile, Privacy, Research by Agile Cat on October 18, 2014

75% Of Mobile Apps Want Access To User Data
http://wp.me/pwo1E-7Xy
Felix Richter, September 12th, 2014
http://www.statista.com/chart/2710/app-privacy/

_ Statista

According to an extensive study commissioned by the Global Privacy Enforcement Network the privacy practices of app publishers often leave something to be desired. Not only did 75% of the 1,211 sampled apps seek permission to access smartphone functions / user data (see chart for details), but many of them failed to communicate their privacy policy in a transparent and easily understandable way.

Global Privacy Enforcement Network が委託した広範囲におよぶ調査によると、個々のアプリ・パブリッシャーのプライバシーに対する考え方にしたがい、何が望まれたのかという痕跡が、多くのケースにおいて残されているという。 サンプリングされた 1121種類のアプリの 75% が、対象となるスマホの機能およびユーザーに関するデータ(詳細は表を参照)に、アクセスしようと試みていた。それだけではなく、それらの多くが自身のプライバシー・ポリシーを用いて、透過性のある分かりやすい方法でアクセスを行い、また、コミュニケーションに失敗している。

This chart shows what types of user data smartphone apps typically request access to.

このチャートは、どのような種類がユーザー・データに対して、アクセスが求められたのかを示している。

In 59% of the cases the respective app publisher failed to inform the user about the app’s data collection pre-installation, and nearly one third of the sampled apps sought permission to access information that the researchers felt was irrelevant to the apps’ functionality. In the end, no more than a sobering 15% of the examined apps were found to be sufficiently transparent about what information they would gather and how it would be used.

それらのアプリ・パブリッシャーは、59% のケースにおいて、自身のアプリがデータ収集のための機能をプリ・インストールすることを、ユーザーに知らせることができなかった。また、サンプリングされたアプリの 約1/3 が、自身のアプリの機能と無関係だと思われる情報に、アクセスするための許可を求めていた。結論として、どのような情報を収集し、どのように使用するのかという観点で、充分な透明性を提示したものは、調査の対象となったアプリの、15% にも満たなかった。

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ユーザー・データを使いたいという理由も分かるので、それは、それで構わないのですが、もう少し礼儀正しくやって欲しいというのが、ユーザーからの要望なのだと思います。だからと言って、あまりにも細かく聞かれるのも面倒なのですが、もう少し、ユーザーとサービスの関係が成熟すれば、なんらかの定型フォームが出来上がるのではないかと期待しています。その意味で、このチャートは分かりやすいですし、こんな形のノーティフィケーションが普及すると良いなぁと思ってしまいます。

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2015年の デバイス市場:中国の $1.8B に対して、インドは $4.8B の成長だ!

Posted in Asia, Google, Mobile, Research by Agile Cat on October 14, 2014

Emerging Markets to Lead Tech Sector Growth in 2015
http://wp.me/pwo1E-7X0
from Felix Richter, October 7th, 2014
http://www.statista.com/chart/2799/emerging-markets-to-lead-tech-sector-growth-in-2015/

_ Statista

The global consumer electronics market has been stagnant at around $1 trillion for the past three years. However, while mature markets are in a slump, there are other countries that continue to see considerable growth. According to a recent GfK report, the Top 10 growth markets in 2015 will all be emerging economies.

グローバルにおける家電マーケットだが、約 $1 trillion の売上で 3年ほど停滞している。その要因は、すでに成熟してしまったマーケットの低迷にあるが、かなりの成長を遂げている国々もある。最近の GfK レポートによると、2015年における成長市場の Top-10 は、すべてが途上国により占められることになる。

Contrary to the common assumption that China is the largest growth market for the tech industry, GfK predicts that India’s market for tech devices will see the biggest growth in 2015. GfK expects total sales of tech devices in India to reach $34.8 billion in 2015, up $4.8 billion from this year’s expected total. Smartphones are the main growth driver in India, as handset prices have come down to a price that is affordable to many Indians.

ハイテク業界における最大の成長市場は、China であるという大方の予測に反して、2015年に最大の成長を遂げるのは、India の市場だと GfK は見ている。GfK は、2015年の India におけるハイテク・デバイスの売上について、$34.8 billion に達すると予想している。 それは、2014年の予測値に対して、$4.8 billion の伸びしろが加えられることを意味する。そして、India マーケットを成長させる最大の推進力は、スマートフォンである。 なぜなら、このデバイスの価格が低下し、数多くの国民が手の届くプロダクトに変化してきたからである。

China’s tech market, while much bigger in size than India’s, is predicted to grow by $1.8 billion in 2015, which would be a meager 1% increase over the estimated 2014 total but still enough to make China the second largest growth market in dollar terms.

China のハイテク市場は、India よりも遥かに大きな規模を持つが、2015年における伸びしろは $1.8 billion 程度だと予測される。その値は、2014年における推定額に対して、わずか 1% の増加となる。とは言え、ドル換算で比較してみると、China は 2番目の成長を誇るマーケットとなる。

This chart shows which markets for technology devices and consumer electronics are expected to see the biggest growth in 2015.

このチャートは、2015年におけるハイテク・デバイスおよび家電のマーケットが、大きく伸びると予測される国々を列挙するものである。

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インドの成長力には、アゼン・ボーゼンですね。 この4月に、「インドでは、今年、$50 のスマホが2億台ほど販売される」という抄訳をポストしましたが、そこで紹介されている $50 前後の廉価版スマホに加えて、Android One を搭載する $100 スマホも、続々と市場に投入されるようです。先日、Agile_Cat も新しいスマホに切り替えたのですが、その LG G2 mini というデバイスのスペックは、Quad-Core で 1G Ram + 8G Flash というものです。つまり、Android One で規定されているハードウェア・スペックと、ほぼ同じレベルなのですが、それが $100 で提供されるというマーケットに、強さを感じてしまいます。2014年も中国とインドの市場を合わせると、約 5億台のスマホが販売されるようです。これからの IT におけるマジョリティが何処にあるのか、だんだんとハッキリしてきましたね。

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