Agile Cat — in the cloud

Microsoft Graph とは、人間に寄り添ってくれる、とても優しいテクノロジーのことなのだ!

Posted in .Selected, Microsoft, Open Graph, Strategy by agilecat.cloud on February 2, 2016
Microsoft Graph promises open developer access to Office 365 data
Mikey Campbell – November 18, 2015
http://appleinsider.com/articles/15/11/18/microsoft-graph-promises-open-developer-access-to-office-365-data
 
Apple Insider
 
Microsoft at its Connect (); conference on Wednesday flipped the switch on Microsoft Graph, née Office 365 Unified API, a set of APIs that let developers integrate, manage and tap into vast expanses of data stored in the Office 365 cloud.
 
Microsoft は 11月18日に開催された Connect () カンファレンスにおいて、これまで Office 365 Unified API と読んでいたものを、Microsoft Graph と改名した。この API セットは、Office 365 クラウドにストアされたデータに関する、デベロッパーによる統合/管理/関連付けを、促進するものである。
 
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For Microsoft it’s all about unification. In the hands of developers, the graph’s unified API promises not just an endpoint for building in Office 365 and other software integrations, but a starting point for new intelligent interactions.
 
それは、Microsoft にとって、すべての統合を司るものとなる。つまり、この Graph の Unified API は、デベロッパーの手による、Office 365 を含むソフトウェア統合の構築を、推進するためのエンド・ポイントを約束するだけではなく、最新の知的インタラクションのためのスタート・ポイントにもなっていく。
 
According to Microsoft GM of Office Extensibility Rob Lefferts, the graph represents a gateway to intelligence and insight capable of harnessing user data to solve everyday problems. From common queries like “what files do I need for this meeting,” to more complex requests dealing with user trends and customized insights, developers can tailor their app or service as they see fit without jumping through hoops.
 
Microsoft の GM of Office Extensibility である Rob Lefferts によると、この Graph が表現するゲートウェイは、ユーザー・データを活用することで日常の問題を解決するための、知能と洞察という側面を提供するものとなる。たとえば、「このミーティングで必要なファイルは?」といった一般的なクエリーから、「ユーザーの動向」や「カスタムな洞察」を取り扱うような複雑なクエリーにいたるまで、デベロッパーたちのアプリやサービスは対応が可能になるが、そのための、難しい処理を要求されることはない。
 
“It would be our reimagining of what it means to be productive in a modern world,” Lefferts says, referring to solutions mobile, cross-platform and cloud-integrated solutions. “The way that people work has changed, it’s much more connected, people are more collaborative.”
 
Lefferts は、「最先端の世界で生産的であることは、何を意味するのかという、私たちの観点を再構成するものになるだろう」と発言している。つまり、モバイル/クロス・プラットフォーム/クラウド・インテグレーションといった、ソリューションを視野に入れたものになるのだろう。そして、彼は、「人々が働くときの、発想が変化している。 具体的に言うと、これまで以上に結びつきが重視され、より協調的になってきている」と続けている。
 
Graph-l
 
Microsoft’s data pool is deep. Lefferts says some 500 petabytes of information already live in Microsoft’s cloud, with Office 365 users generating 4 trillion emails and creating 850 million meetings every month. The number of data points is bound to increase once currently siloed Office 365 information is offloaded to the graph. The company is even looking into Skype integration.
 
Microsoft のデータ・プールは、かなりの深層にまで展開されている。Lefferts が言うには、500 Peta Byte 程度の情報が、すでに Microsoft クラウドに蓄積されているが、Office365 ユーザーが生成する4兆の電子メールと、8.5億のミーティング・スケジュールが、毎月のように、そこに追加されていくようだ。それらのデータ・ポイントの数は、サイロ化される Office 365 関連情報に応じて、一時的に増大していくが、その後に Graph へとオフロードされる。
 
Access to rich data is the bedrock of intelligent analytics, where another prong of Microsoft Graph comes in. The Redmond software giant uses advanced machine learning algorithms fed by data and user behavior to dish out query responses in a format familiar to developers. Secure access to client activities — documents, contacts, meetings, etc. — is authorized through a single token, meaning apps don’t have to fetch multiple authorizations for different services.
 
リッチ・データへのアクセスは、インテリジェントな分析の基盤であり、そこに Microsoft Graph が絡んでくる。この、Redmond のソフトウェア・ジャイアントは、デベロッパーたちが慣れ親しんでいる形式でクエリー・レスポンスを配信するために、データとユーザーの動きを機械学習する、高度なアルゴリズムを用いている。ドキュメント/コンタクト/ミーティングといった、クライアントのアクティビティに対して安全にアクセスするために、シングル・トークンを介した許可が用いられる。つまり、それぞれのアプリが複数の認証を取得し、個々のサービスに接続するという必要性がなくなるのだ。
Graph-2-l
 
Lefferts stressed the idea of an open graph, something easily accessible by coders of any ilk. To that end, Microsoft built out client libraries and SDKs for iOS, Android and .Net for the graph’s launch, with work on other platforms like Node.js, Python, Java, Ruby currently underway.
 
Lefferts は、イーブンな関係にあるプログラマー同士が、相互にアクセス可能な、Open Graph という発想を強調している。そのために Microsoft は、この Graph の立ちあげに際して、クライアント・ライブラリを構築し、また、iOS/Android/.NET のための SDK を構築する。そして、さらに、Node.js/Python/Java/Ruby といったプラットフォームに関しても、すでに作業に取り掛かっている。
 
“We’ll handle the authentication, we’ll handle the common queries, we know how to interpret the responses,” he says. “The real pitch there is all about making sure that developers can start coding in five minutes.”
 
Lefferts は、「認証の処理方式と、コモン・クエリーに取り組んでいく。 私たちは、それらのレスポンスを、どのように解釈すべきかを知っている。ほんとうの意味での競争は、すべてのデベロッパーが、5分以内でコーディングに取り掛かれる状況を、約束できるか否かにかかっている」と述べている。
 
Prior to the graph’s public release, Microsoft collaborated with select service partners like SkyHigh Networks, Uber, Smartsheet and Zendesk to refine its backend implementation, an exercise that resulted in interesting integrations.
 
Microsoft は、この Graph のパブリック・リリースに先立ち、SkyHigh Networks/Uber/Smartsheet/Zendesk といった選ばれたパートナーとのコラボレーションを推進し、洗練されたインテグレーションを実現するために、そのバックエンドの実装を進化させてきた。
 
For example, in a quest to make meetings more productive, Do.com pulled data from Outlook and Exchange, documents in OneDrive and other assets directly from the graph to provide deep insights into meeting planning, agenda strategy, post-meeting follow-ups and more. Everything was integrated into Outlook, ensuring users had a seamless data-driven experience.
 
Do.com のケースで言うと、より生産的なミーティングを実現するために、Outlook と Exchange からのデータ、および、OneDrive 内のドキュメント、Graph などからの情報を引き出し、ミーティングの計画/アジェンダの戦略/ミーティング後のフォローアップなどに、より深い洞察を提供するようになった。そして、ユーザーは、すべてが Outlook に統合された、シームレスなデータ駆動型のエクスペリエンスを得るようになった。
 
The main thrust, Lefferts says, is to get data out of silos and into the hands of developers, who can “offer more in terms of being seamless, being smart and being effective.”
 
Lefferts が言うには、主な推進力は、データをサイロから取り出し、デベロッパーに手渡すことに集約される。 そうすれば、彼らは、「よりシームレスで、よりスマートで、より効果的な観点で、その先の処理を考えてくれる」と述べている。
 
Data privacy is a hot-button topic and Microsoft is making security a high priority with the graph. The system is designed not only to protect raw data from prying eyes, but also any insights Microsoft Graph’s intelligence engine gleans from that data.
 
データに関するプライバシーは、最もホットなトピックであり、この Graph におけるセキュリティは、Microsoftにとって優先度の事項となっている。このシステムは、詮索好きな目から、生データを保護するようにデザインされているが、それらのデータから Microsoft Graph が拾い集める、あらゆる洞察についても、同様の保護機能が提供されている。
 
“It’s built into the business model,” Lefferts says about privacy. “There are parts of Microsoft that are driven by advertising, but Office 365 is very much organization-facing. […] And that means that we have to make sure we’re not misusing the information for anything inappropriate, we’re not sharing information with people who shouldn’t see it, whether that’s outside the organization or other people inside the organization.”
 
Lefferts はプライバシーについて、「それはビジネス・モデルに組み込まれるものだ。Microsoft のビジネスには、広告という側面もあるが、Office 365 が向き合うのは多様な組織である。そして、私たちは、それらの情報を、不適切なかたちで悪用していないことを、あらためて確認する必要がある。その対象が、組織内の人物であっても、組織外の人物であっても、情報を参照してはならない人と、共有することはない」と述べている。
 
Developers interested in taking Microsoft Graph for a test spin can visit graph.microsoft.com for more information.
 
Microsoft Graph を試したいと思うデベロッパーは、graph.microsoft.com を訪れて、詳細な情報を取得して欲しい。
 
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Open Graph言うまでもなく、いまのコンピュータのアーキテクチャは、ファイルとツリーという概念に、大きく依存しています。OS を構成するモジュールも、ミュージック・プレイヤーで楽しむ MP3 も、すべてファイルであり、それらがツリー上の所定の場所に置かれていることで、コンピュータは動くわけです。しかし、このファイルとツリーは、コンピュータにとって便利なものであっても、人間の曖昧な記憶との相性は最悪であり、「アレはどこだ?」とか「コレが見つからない!」とかいう、人類に共通するフラストレーションを、世界中で生み出しているのです。そんなことから、Agile Cat は「ファイルを作らない」をモットーにしていますが、その現実はというと、大量のファイルを生み出してしまう毎日なのです。
 
そこで Microsoft Graph なのですが、文中のチャートが示すように、人間から見て都合の良い場所に、Office 365 のファイルを配置してくれるという、とても優しいテクノロジーだと評価したいです。Microsoft Graph の概要というドキュメントを眺めてみると、自分というノードと他者というノードを、各種の関係というエッジで結びつけるための、Graph API を用いたクエリが示されています。 なんか Facebook に似ている、、、という思う方も多いかと思いますが、あのソーシャルでは、一人一人のユーザーがノードとしてハンドリングされ、「トモダチ」や「イイネ」といったアクションは、そのすべてがエッジとして機能しているはずです。それが、Social Graph から Open Graph へと発展した、Facebook のコア・アーキテクチャなのです。Google も、Knowledge Graph を活用しているはずであり、たとえば検索クエリの意味を判別/読解して、もっとも適切と思われる答えを導き出すというのも、その一例だと思われます。その点では、Google Now も同じなのでしょう。
 
Facebook や Google だけではなく、Microsoft もグラフに取り組んでくれるというのは、とても嬉しいことです。前述の、Microsoft Graph の概要には、「自分の周囲を流れているファイルの取得」というクエリがあるのですが、なんか、イイ感じですよね! 2011年8月にポストした、「クラウドへ行ったら、もう ファイルなんか触らないぞ!」という抄訳は、Agile Cat にとって忘れられないコンテントなのですが、そんな世界が実現しそうでワクワクしています :) それにしても、この記事、なんで Apple Insider なのでしょうかね? _AC Stamp
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Posted in Advertising, API, Facebook, Open Graph by Agile Cat on November 18, 2014

Facebook Releases Updated Graph API
http://wp.me/pwo1E-825
David Cohen – October 30, 2014
http://allfacebook.com/graph-api-2-2_b135773

_ All Facebook

Facebook announced the release of version 2.2 of its Graph API and updated software-development kits for iOS and Android to support the updated application-programming interface, also revealing that its ads API now supports versioning.

Facebook が、Graph APIVer 2.2 のリリースについて発表した。そして、最新の API をサポートするために、iOSAndroidi の SDK をアップデートし、さらには、バージョニングをサポートすることになる、Ads API についても明らかにした。

Software engineer Mahesh Sharma wrote in a post on the Facebook developer blog that applications created starting Thursday may only call version 2.2 of the Graph API or greater, adding that version 2.1 will be depreciated Oct. 30, 2016.

ソフトウェア・エンジニアである Mahesh Sharma は、この木曜日(10/30)以降に作成されるアプリのみが、Graph API の Ver 2.2 を利用できるようになり、また、2016年10月30日には、これまでの Ver 2.1 は価値を失うと、Facebook Developer Blog で述べている

Facebook had announced at its F8 global developer conference in San Francisco April 30 that version 1.0 will be depreciated April 30, 2015.

なお、今年の 4月30日に San Francisco で開催された、F8 Global Developer Conference で Facebook は、 2015年4月30日に Ver 1.0 が終了することも発表している。

Sharma offered some highlights of new features of version 2.2, saying that the full list of additions, changes and depreciations can be found in the change logs for the Graph API and the iOS and Android SDKs, as well as the upgrade guide:

Sharma は、Ver 2.2 の新機能から、いくつかのハイライトを提供している。具体的には、Graph API および iOSAndroid SDK のために、追加/変更/廃棄のフル・リストが、更新ログ内で参照できるようになり、また、Upgrade Guide も提供されると言及している:

  • アプリ群からプログラムを介して、ページ・ポスト上のコメントを表示/非表示に設定できる。
  • ユーザー・オブジェクト上に新たに提供される token_for_business フィールドにより、1つの企業が所有するマルチ・アプリ間をまたいで利用するユーザーを、容易に特定できるようになる。
  • そのために特化された subscribed apps edge を経由して、ページ・サブスクリプションをリアル・タイムで更新するための、新たな管理手法を提供する。
  • ページ・ノードおよび settings edge を介した API により、より詳細なページ属性の編集が実現される。

Sharma wrote on the addition of support for versioning to the ads API:

Sharma は、Ads API のバージョニング・サポートについて、以下の項目を追記している:

We recently announced new access levels for the ads API. In addition, from v2.2 onward, the ads API now supports versioning.

先日、私たちは、Ads API に関する、新しいアクセス・レベルについて発表した。 また、V2.2 以降より、Ads API はバージョニングをサポートするようになる。

For developers using the ads API, versioning means increased control over how you opt into new ads API features. Rather than changing a migration setting in your app dashboard, you can now control the behavior by specifying the version number in your client codebase.

Ads API を使用するデベロッパーがバージョニング機能を利用すると、新しい Ads API 機能にオプトインする際の、コントロールの幅が広がるようになる。それぞれのアプリのダッシュボードで、マイグレーション設定を変更するのではなく、クライアント・コード・ベースのバージョン番号を指定することで、その動きをコントロールできるようになる。

Our advertising products continue to evolve at a fast pace. To ensure that developers take advantage of this progress, the ads API will follow a 90-day breaking-change policy. To make this behavior clear, ads API methods will be removed from a version 90 days after the next version is released.

私たちのアド・プロダクトは、きわめて速いペースで進化し続けている。そのアドバンテージを、デベロッパーに対して保証するために、Ads API は 90日間のブレーキング・チェンジ・ポリシーに従う。具体的に言うと、Ads API における各メソッドは、次のバージョンがリリースされた90日後に削除されることになる。

As v2.2 is the first release for the ads API, ads API methods will be removed from v1.0, v2.0 and v2.1 in 90 days’ time. Developers using the Ads API should update their apps to call v2.2 before Jan. 28, 2015. After that date, all calls to ads API methods that do not specify v2.2 (including calls that do not specify any version) will result in an error.

v2.2 の Ads API が最初にリリースされた時から、90日が経過した時点で、古い広告 API メソッド群は、V1.0/V2.0/V2.1 から削除されることになる。Ads API を使用しているデベロッパーは、2015年1月28日以前に、自身のアプリから V2.2 を呼び出すよう、変更する必要がある。その日以降、V2.2 で指定されていない、すべての Ads API メソッド群への呼び出しは(バージョンを指定しない呼び出しも同様)、エラーを返すことになる。

For full details on the changes to the Ads API in v2.2, see the ads API blog and the dedicated ads API change log and upgrade guide.

Ads API V2.2 での変更に関する詳細は、ads API blog で参照できる。 また、専用の ads API change log および upgrade guide も参照して欲しい。

Finally, Sharma reminded developers of policy changes tied to the release of version 2.1 of the Graph API, which take effect at the end of their 90-day depreciation period, Nov. 5:

最後に、Sharma はでデベロッパーに対して、Graph API Ver 2.1 のリリースに関連する、ポリシーの変更について再確認している。それは、Facebook が規定した 90日後となる、11月5日に廃棄されることになる:

The recommendation bar plugin is deprecated and will stop appearing on your pages after Nov. 5. Please remove the <fb:recommendations-bar/> XFBML tag from your pages at the earliest opportunity.

Recommendation Bar プラグインが廃止されるため、11月5日以降は、ページ上での表示が行われなくなる。できるだけ早い時期に、ページの <fb:recommendations-bar/> XFBML タグを削除して欲しい。

You must not incentivize people to use social plugins or to like a page. This includes offering rewards, or gating apps or app content based on whether or not a person has liked a page. From Nov. 5, the liked field within the page property of the signed_request object will return true for all apps created before Aug. 7, 2014, when those apps are rendered inside a page tab.

ソーシャル・プラグインおよびページへの LIKE を用いて、人々にインセンティブを提供してはならない。つまり、人々がページに LIKE を付けていてもいなくても、賞金/アプリ/コンテンツなどを含む、一切の利益供与は禁止される。 11月5日以降、signed_request オブジェクトのページ・プロパティ内の LIKE フィールドは、2014年8月7日以前に作成されたアプリに関して、それらがページ・タブの内側にレンダリングされるときに、True を返すようになる。

The insights edge will be removed from the application object in v1.0 and v2.0. You should update your apps to call /v2.1/{app_id}/app_insights or /v2.2/{app_id}/app_insights to take advantage of the new app insights API.

V1.0/V2.0 の Application オブジェクトから、insights edge は削除されることになる。 新しい App Insight API のアドバンテージを得るためには、以下を呼び出すよう、あなたのアプリをアップデートする必要がある。

/v2.1/{app_id}/app_insights or /v2.2/{app_id}/app_insights

Developers: What are your initial thoughts?

デベロッパーたちへ:あなたの第一印象は どうだろう?

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今年の 2月に、「Facebook が Open Graph の デベロッパー・コレクションを停止した:とても残念!」という抄訳をポストしましたが、Graph API 自体は残っていたのでしょうね。 いずれにしろ、Facebook が Graph という考え方を捨てることはないはずであり、デベロッパーに開放する API を、新たに整理し直しているように思えます。 いずれにしろ Graph API は面白そうですし、Facebook のアーキテクチャとストラテジーを理解する重要な切り口になるはずなので、とてもワクワクしています。 そして、Open Graph というカテゴリを、残しておいて良かったと思っています :)

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Posted in Facebook, Open Graph by Agile Cat on April 11, 2014

A Quick Death: Facebook Kills Off New Open Graph Collections For Developers
http://wp.me/pwo1E-7os

Feb 4, 2014 – Greg Finn
http://marketingland.com/quick-death-facebook-kills-open-graph-collections-developers-72973

_Marketing Land

Last March, Facebook announced that they’d be making apps a “bigger part of Timeline” and that developers could create custom collections to help users express themselves. This past Friday, however, they did a 180 and pulled the ability for users to submit new collections; but, existing collections will still function.

昨年 3月のことだが、Facebook は各種のアプリを Timeline の重要なパートにすることで、ユーザーによる表現をサポートするカスタム・コレクションを、デベロッパーたちが作成できるようにしたと発表した。しかし、この金曜日(1/31)に彼らは、その方向性を反転させ、ユーザーが新しいコレクションをサブミットする機能を取り下げてしまった( ただし、既存のコレクションは、いまのところ機能している)。

Collections allowed Facebook users to show custom flair or actions such as the following example from the Green Bay Packers.

このコレクションにより、Facebook ユーザーたちは、この Green Bay Packers の事例のように、カスタムで洗練されたアクションを参照することができていた。

When a user participated, they would then display their collection next to the standard Open Graph elements on their Timeline:

そこに参加するなら、ユーザーたちは自身の Timeline 上で、スタンダードな Open Graph 要素に続いて、自身のコレクションを表示できていた:

Alan McConnell, Engineering Manager at Facebook, made the following comment on Open Graph collections in a bug chain on the Facebook Developers site:

Facebook の Engineering Manager である Alan McConnell は、Facebook Developers サイトの Buf Chain で、Open Graph コレクションについて、以下のようにコメントしている

“We designed collections to help people express what’s important to them on Timeline. However, after testing with users, we’ve found that few wanted to add custom app collections to their Timeline. Similarly, the traffic to apps who have incorporated custom collections has been limited. As a result, we are no longer accepting new collection submissions, although existing custom collections will continue to function.”

私たちが、このコレクションをデザインしたのは、人々が Timeline 上で、自分にとって重要なものを表示できるようにするためだった。しかし、テストを行った後に、少数のユーザーだけが、Timeline にカスタム・アプリのコレクションを追加したがっていることが分かった。同様に、カスタム・コレクションが組み込まれているアプリへの、トラフィックは制限されている。その結果、既存のカスタム・コレクションは機能し続けるが、新しいコレクションのサブミットは受け付けないようになった。

So far in 2014, we’ve seen the disappearance of Sponsored Stories and now the non-paid user activity through Open Graph apps appears to be on the way out. This is a rather surprising change as Open Graph stories for apps have only been available for 10 months. Developers that we’ve spoke to were surprised about the change as they’d seen the inverse of what Facebook had claimed and that collections actually drove a large portion of overall app impressions.

2014年に入ってからというもの、私たちは Sponsored Stories の消失を見てきたし、いまは、Open Graph を介した無償のユーザー·アクティビティが消えようとしている。アプリのための Open Graph ストリーは、わずか 10ヶ月間だけの利用で終了していまうので、大いに驚くべき変化となる。 私たちは、何人かのデベロッパーと話をしたが、彼らは Facebook の主張の逆を見せつける、この変更に対して驚いていた。実際のところ、このコレクションが、全体的なアプリ・インプレッションにおける大部分をもたらしていたのだ。

Hat/tip to Booshaka for notifying us of this change. For more see the official notification on the Developer Bugs thread.

この変更を、私たちに教えてくれた、 Booshaka に敬意を表したい。詳細については、 Developer Bugs スレッドで、オフィシャル情報を参照して欲しい。

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TAG indexとても残念なことです。 このポスト自体は、2ヶ月ほど前のものであり、その後は RSS で Open Graph を追いかけても、何も引っかからなくなってしまいました。 Agile_Cat としても、専用のカテゴリまで作って、今後の展開を期待していただけに、とても残念な思いでいます。 ただ、Open Graph が無くなってしまったということではなく、Facebook を支える基本テクノロジーとして、いまも利用されていると推測します。あくまでも、サードパーティが利用できなくなったということですので、どこかのタイミングで、デベロッパー・コレクションが復活する可能性も残されています。 そして、そんな日が、早くやってくることを期待します。image97

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Google の 音楽ナレッジ・グラフが、YouTube や Google Now と連動し始めた!

Posted in Entertainment, Google, Open Graph by Agile Cat on October 27, 2013

Google’s Music Knowledge Graph With YouTube, Google Now, New Carousel & More
http://wp.me/pwo1E-6Pf

Oct 23, 2013 –
Barry Schwartz
http://searchengineland.com/googles-music-knowledge-graph-with-youtube-google-now-new-carousel-more-174893

image

Part of Google’s big birthday event & Hummingbird announcement was that Google has made some serious strides to the knowledge graph. One such example was visible a week or so after the announcement, which was a major improvement and user interface change for musician-related search terms.

Google のビッグな誕生日イベントと、Hummingbird に関する発表の一部は、そのナレッジ・グラフが、いくつかの点で大幅な進歩を遂げているというものだった。その事例となるものが、一週間ほど前というか、その発表の後に見かけられるようになった。 具体的に言うと、ミュージシャン関連の検索用語が大幅に改善され、また、ユーザー・インターフェースも変更されている。

For example, when you search for [neil young] you are given a typical knowledge graph on the right side. If you search for [neil young songs] you are presented with a new songs carousel, displaying the songs Neil Young has published over the years.

たとえば、[neil young] を検索すると、画面の右側に、典型的なナレッジ・グラフが提供される。また、[ neil young songs ] を検索するなら、その新曲が表示されるが、カルーセルを回転させることで、この数年における Neil Young の曲が表示される。

Here is a picture of what I see:

これが、私が参照した、画面のクリップである:

If you click on a song, you are given a rich experience, showing a YouTube video of the song, with more details about the song, the artist, and the song carousel at the top. You can even click on the “keep you updated” link to get Google Now alerts on this artist.

そして、いずれかの曲をクリックすると、とてもリッチなエクスペリエンスが提供される。つまり、その曲の YouTube ビデオが表示され、アーティストなどに関する詳細が説明され、その曲のためのカルーセルがトップに表示される。さらに、 “keep you updated” リンクをクリックすると、そのアーティストに関するアラートを、Google Now が伝えてくれる。

Some readers are reporting not seeing the music carousel, but only seeing the YouTube videos. We cannot replicate that action.

一部の読者は、ミュージック・カルーセルが出てこないので、YouTube の動画だけを見ていると、レポートしてくれた。 そして、私たちも、アクションを再現できないでいる。

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TAG indexそぉかぁ~~~ :) Knowledge Graph + YouTube + Google Now の組み合わせって、言われてみれば、音楽のための、これほど美しいというか、ドンピシャなものは無いですよね。 さすがですという感じで、このところ文句を言わせるスキすら見せない、Google 先生です。 Facebook の Open Graph が、ユーザーによる知の集合体を目指すなら、Google の Knowledge Graph は、もっとフォーマライズされた知の体系を目指すという意味が、だんだんと分かってきたように思えます。 なお、文中にある Hummingbird については、以下の 「検索アルゴリズム」のリンクを、ご参照ください。image

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Google の検索アルゴリズムが大幅に変更 : そして、誰も気づかなかった

Posted in .Selected, Google, Open Graph by Agile Cat on October 3, 2013

Google Changed Its Core Algorithm, Affecting 90% Of Search Results — And No One Noticed
http://wp.me/pwo1E-6JC

Jim Edwards Sep. 27, 2013
http://www.businessinsider.com/googles-new-humminbird-search-algorithm-2013-9

_ Business Insider

Google rolled out the most significant change to its core search algorithm a month ago and almost nobody noticed. The change is designed to handle conversation search queries, such as "How do I tie a bow tie?" as well as it handles keyword search queries, such as "White House history." It affects 90% of search results.

Google は、1ヶ月ほど前にコアとなる検索アルゴリズムを大幅に変更したが、ほとんど誰も気づいていないだろう。 そこでの変更点は、" How do I tie a bow tie ? "(ネクタイの結び方)のような会話型サーチ・クエリーに対処し、さらに、" White House history " のようなキーワード・サーチ・クエリーにも対応するためのデザインにある。 そして、これは、検索結果の 90% に影響を与えるものとなる。

sigir2006
Amit Singhal

The company officially unveiled it to the press yesterday in California: "It is really big," said Google search executive Amit Singhal.

同社は、昨日 (9/26) に California で開催されたプレス・カンファレンスで、それをオフィシャルに声明している。 Google の Search Executive である Amit Singhal は、"It is really big" と発言している。

In fact, Singhal said that what Google has done is the equivalent of switching out the core "engine" of Google’s search system for a new one. It’s perhaps the most significant change since 2001, according to the Search Engine Land blog.

実際のところ、Singhal が言うには、Google が完了してことは、Google 検索システムのコアとなる "エンジン" を、全く新しいものi切り替えたのと等しいらしい。 また、Search Engine Land ブログによると、おそらく、2001年以来の最も大きな変更になるという。

But the new algorithm, nicknamed "Hummingbird," has been operative for a month now, and yet few noticed. That means it’s basically a huge success. The last time Google made a slight tweak to its algorithm ("Panda"), in order to weed out spam and scraper sites, many mainstream web publishers screamed in protest as the search traffic they were used to receiving began plunging.

そして、この Hummingbird というニックネームの新アルゴリズムは、すでに 1ヶ月ほど運用されているが、その変更に気づいている人は、ごく僅かである。 つまり、基本的に、大成功を納めているているのである。Google における前回の変更は、Panda というアルゴリズムの微調整であり、spam and scraper サイト取り除くためのものであった。しかし、それにより、検索トラフィックが急落したとして、数多くの主要 Web パブリッシャーは抗議の声を上げていた。

The fact that few have been screaming tells you that the new algo is doing exactly what Google wanted it to do: Work seamlessly.  You can get more details on conversational search here.

気ついた人が少数である事実は、この新しいアルゴリズムが、Google の意図を正確に反映していることを示す。 つまり、シームレスな動作である。ここで、会話型サーチに関する詳細な情報が得られる。

One last thing: At least initially, Hummingbird feels a bit like Facebook’s Graph Search, which is designed to handle more abstract or "latent" search queries such as "What movies do my friends like most?," where users do not necessarily know what they are looking for.

最後に、もう1つ。 Hummingbird を使い始めての、最初の印象であるが、以前よりも抽象的/潜在的な検索クエリーを処理するようであり、また、Facebook の Graph Search にも似たデザインを感じる。つまり、ユーザー自身が必ずしも、何を探すのかを知らなくても構わない、たとえば  " What movies do my friends like most? " といったクエリーが可能なのだ。

Facebook has made a big bet on Graph Search even though may users still remained baffled by it. Google’s move into conversational queries suggests the company thinks Facebook may be on to something.

この 5月に Facebook は、ユーザーの困惑を認めながらも、この Graph Search 大きく賭けるという方針を示した。 そして、今回の会話型クエリーへ向けた移行の背景には、Facebook が何かを掴んだという、Google なりの見方があるのかもしれない。

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google-55a昨年末くらいからでしょうか? 実は Agile_Cat でも、Google からの導線が細くなったような感じで、ちょっと気になっていました。 ところが、このところの Google 先生は絶好調で、それが Agile_Cat 全体を押し上げているように思えます。 それと、ここでは Facebook の Graph Search が引き合いに出されていますが、Google では Knowledge Graph という新しい試みが推進されています。 この両者が、どのように競い合っていくのか、そして BaiduYandex が どのように追いかけていくのか、とても興味があります。image

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Facebook の News Feed は、どう 変わったのか? なぜ 変わったのか?

Posted in .Selected, Big Data, Facebook, Open Graph by Agile Cat on August 13, 2013

Facebook Just Made A Major Change To What Users See On The Site
http://wp.me/pwo1E-6uh

Nicholas Carlson – Aug. 6, 2013
http://www.businessinsider.com/facebook-just-changed-the-kinds-of-stories-youll-see-when-you-re-load-your-news-feed-2013-8

_ Business Insider

Facebook just changed the most important feature on the site – the "News Feed." The News Feed is the first thing you see every time you go to Facebook.com or open your Facebook app.

Facebook は、同サイトにおける最も重要な機能である、"News Feed" を変更した。この News Feed は、Facebook アプリを介して、あなたの Facebook.com がオープンされるたびに、最初に表示されるものでもある。

This is what the Facebook algorithm looks like. (Not really)

It’s a column of what Facebook calls "stories" photos, status updates, links, and whatever else your friends are sharing or doing. The process Facebook goes through to decide what to show you in that feed is pretty complicated. For the average Facebook user, there are about 1,500 "stories" could go in the column every time they open Facebook.

それは、Facebook が Stories と呼ぶものであり、あなたのトモダチが共有する、フォト/ステータス/リンクといった、あらゆるものをカラムとして構成している。つまり、そこで Facebook が実施するプロセスは、フィードとして何を見せるのかを決定するものであり、また、かなり複雑になり得るものでもある。そして、平均的なユーザーの場合、Facebook を開くたびに 約 1500 の Stories が、カラムの中に取り込まれることになる。

Until today, Facebook sorted those stories for you using the following process.

これまでの Facebook は、以下のようなプロセスを用いて、あなたの Stories をストアしてきた。

  1. It takes all the stories created since your last visit.
  2. It scores these stories based on factors. If the person who posted the story is close to you, it gets a higher score. If it has a lot of comments and likes, it gets a higher score. It’s a photo, which people love to look at, it gets a higher score.
  3. Then Facebook would sort those stories by their score.
  1. 前回の訪問時に作成された、すべての Stories を取り込む。
  2. 続いて、それぞれの Stories は、その要因に基づいてスコアを割り振られる。Stories の投稿者が、あなたと親しい場合には、そのスコアは高くなる。 また、イイネやコメントが、たくさん付いた Stories も、そのスコアが高くなる。 さらに、人々が見たがるフォトは、最も高いスコアを取得する。
  3. つまり、Facebook は、こうしたスコアをベースにして、Stories をソートしているのだ。

If you come back an hour later, Facebook would go through the same process again crucially, starting once more with all the new stories created since your last visit.

あなたが、1時間後に Facebook に戻ってくる場合、このプロセスを再現することが重要だと考えられており、前回の訪問時に作成された全ての Stories から、もう一度 スタートするようになっていた。

The big change Facebook announced today is that now, when you come back, Facebook’s story scoring and ranking algorithm will look at all of the stories you have never seen, not just the stories created since you last visited.

今日、Facebook が発表した、大きな変更が行われると、あなたが Facebook に戻ってくる時に、Facebook Stories におけるスコアとランキングのアルゴリズムが、まだ参照されていない、すべての Stories を探し出すようになる。また、それは、あなたが最後に訪問した以降に作成された、Stories に限定されるというものでもない。

In practice, that means if there was a story in your News Feed before, but you missed it because you didn’t scroll down to see it, Facebook will put it up top the next time you visit the site if Facebook believes that story is more relevant to you than all the new ones created since you last checked the site.

実際のところ、以前にスクロール・ダウンしなかったので、まだ見ていない News Feed が残されている、という場合に、この新しい方式に意味が生じてくる。つまり、あなたが最後にチェックした後に作成された、すべての新しい Stories よりも、あなたにとって重要だと Facebook が判断した Stories が、News Feed のトップに表示されることになる。

Facebook calls this tweak to its algorithm "story bumping."

Facebook は、この新しいアルゴリズムのことを、"Story Bumping" と呼んでいる。

Another change to the News Feed that Facebook announced today is that it will now examine your 50 most recent actions on the site, and promote stories that seem to be your most current interest. If you "like" a specific person’s status updates one morning, you’re more likely to see a bunch more of them the rest of that day. The company calls this tweak "Last Actor."

今日、Facebook が発表した、News Feed に関するもう 1つの変更点は、あなたがサイト上で実行した、最新 50個のアクションが検証されるというものだ。つまり、あなたの最新の関心事と思われる Stories が、それをベースに抜き出されることになる。たとえば午前中に、特定のトモダチのステータスにイイネを付けているなら、その日の午後に、追加されたイイネの固まりを、目にする可能性が高くなる。同社では、この取り組みを、"Last Actor" と呼んでいる。

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TAG index先月は、Facebook の新しいストレージ戦略である TAO について、『Facebook が発表した TAO : これで MySQL と Memcached を接続する』と『Facebook の超高速ストレージ : TAO の詳細を説明しよう』という抄訳でご紹介しました。そこでも説明されていましたが、Facebook では Hot Data と Cold Data を使い分け、この巨大なサービスで取り扱うデータの、整合性を図っているとのことです。 そして、そのベースとなるのが、以下のリンクにある Open Graph であり、そのインフラとしての Open Compute ということになります。 10億人以上のユーザーを抱えながら、News Feed という複雑なインターフェイスを、いとも簡単に切り替えてしまう (簡単ではないですが :) )、Facebook の底力を感じてしまいますね。image97

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Facebook が提供する、Open Graph のベスト・プラクティスとは?

Posted in Facebook, Open Graph by Agile Cat on July 24, 2013

Facebook Provides List Of Best Practices For Open Graph Submissions
http://wp.me/pwo1E-6pd
David Cohen on July 18, 2013
http://allfacebook.com/best-practices-open-graph_b122038

_ All Facebook

Facebook continued its efforts to keep its Open Graph clean, providing developers with a list of best practices for their submissions, and informing them that certain Open Graph actions will no longer be approved: listen; content-consumption actions such as browse, discover, and view; actions triggered by joining or registering with an application; and non-English actions.

Facebook は、自身の提案に関するベスト・プラクティスのリストを開発者に提供し、また、Open Graph の概念を明確にしようと努力し続けている。そこには、承認されなくなるだろう、特定の Open Graph アクション も含まれる。それらは、たとえば listen や、browse/discover/view といったコンテンツ消費のためのアクションがあり、また、アプリケーションの結合/登録によりトリガーされるアクション、そして英語以外のアクションなどもある。

Image courtesy of Shutterstock.

The social network announced the best practices list in a post on its developer blog, and key points from the list include:

このソーシャル・ネットワークは、そのデベロッパー・ブログのポストにおいて、ベスト・プラクティスのリストを公表している。 それは、以下のリストを含む、重要なポイントを指摘している:

  • Developers should use common actions whenever possible, and only create custom actions when necessary.
  • Open Graph actions should be different from social plugins, which already write to Open Graph and do not need to be submitted for review.
  • Use an Open Graph test user to generate stories used during reviews.
  • Open Graph actions should express real experiences.
  • Grammar should be correct, including properly conjugated verbs.
  • デベロッパーは、可能な限り Common actions を使用すべきであり、必要な場合にのみ  Custom actions を作成すべきだ。
  • Open Graph actions は、social plugins と異なるものであり、Open Graph のために書かれ、レビューのためのサブミットも必要としない。

  • レビューで用いるストーリーを生成するために、Open Graph test user を用いるべきだ。
  • Open Graph actions は、リアルなエクスペリエンスを表現すべきだ。
  • Verb の適切な結合も含めて、その文法は正確であるべきだ。

Developers: Is this new best practices list helpful?

デベロッパーにとって、このベスト・プラクティスのリストは、役に立つであろうか?

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TAG indexようやく、Graph Search が使えるようになってきた Agile_Cat ですが、あくまでも、人々の関心事を対象とする、ソーシャルのための検索機能であることが、実感できたところです。そして、そのベースとなる Open Graph ですが、このようにシンプルな記法と文法を維持することで、たとえばターゲット広告を作成するマーケッターなどが、容易に利用できるようにしていくのでしょうね。 あまり前面には出てこない Open Graph ですが、これからの Facebook を支える屋台骨になっていくのでしょう。image115

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Facebook の超高速ストレージ : TAO の詳細を説明しよう

Posted in .Selected, Big Data, Facebook, Open Graph, Storage by Agile Cat on July 18, 2013

What’s Behind The Door Of Facebook’s ‘Data Store?’
http://wp.me/pwo1E-6nS

David Cohen on June 25、2013
http://allfacebook.com/tao_b120642

_ All Facebook

Facebook offered some behind-the-scenes details about its TAO (The Association and Objects) server, which the social network referred to as its graph data store, in a note on the Facebook Engineering page by Software Engineer Mark Marchukov.

Facebook が提供する、その舞台裏に関する情報には、TAO (The Association and Objects) サーバーの詳細も含まれている。 それは、このソーシャル・ネットワークが、Graph Data のストアとして言及するものだと、Software Engineer である Mark Marchukov の Facebook Engineering ページに記されている

Marchukov described TAO as follows:

Marchukov は、TAO について 以下のように述べている:

Facebook puts an extremely demanding workload on its data back end. Every time any one of more than 1 billion active users visits Facebook through a desktop browser or on a mobile device, they are presented with hundreds of pieces of information from the social graph. Users see News Feed stories; commejnts, likes, and shares for those stories; photos and check-ins from their friends — the list goes on. The high degree of output customization, combined with a high update rate of a typical user’s News Feed, makes it impossible to generate the views presented to users ahead of time. Thus, the data set must be retrieved and rendered on the fly in a few hundred milliseconds.

Facebookはのデータ・バックエンドには、きわめて厳しいワークロードが課される。いつも誰かが、つまり、10億人以上といわれるアクティブ・ユーザーの誰かが、デスクトップの Web ブラウザを介して、また、Mobile Facebook を介して、このソーシャル・グラフから引き出される、数百もの情報を用いて自身を表現している。 そして、ユーザーたちは、News Feed 内で Story/Comment/Like などを参照し、また、トモダチからの Story/Photo/Check-In などを共有し、それらのリストが積み上げられていく。一般的なユーザーの News Feed であっても、その表示は高度にカスタマイズされ、また、高い頻度でアップデートされていく。 つまり、それらのユーザーのためのにビューを事前に生成することは不可能であり、また、それらのデータ・セットを数百ミリ秒のレベルで、空中戦でレンダリングしていく必要性が生じる。

This challenge is made more difficult because the data set is not easily partitionable, and by the tendency of some items, such as photos of celebrities, to have request rates that can spike significantly. Multiply this by the millions of times per second this kind of highly customized data set must be delivered to users, and you have a constantly changing, read-dominated workload that is incredibly challenging to serve efficiently.

この課題をさらに困難にするのは、対象となるデータ・セットのパーティショニングが容易ではなく、また、たとえば有名人の写真などを含むことで、リクエストでピークを生じる傾向があるからだ。高度にカスタマイズされたデータ・セットと、数百万回/秒というリクエストの掛け算の結果を、ユーザーに配信する必要がある。 そして、読み取りに支配されるワークロードを、それぞれのユーザーが頻繁に変更するため、サーバーの効率という側面において、信じられないほどの課題が発生してくる。

Marchukov went on to discuss why the social network implemented the use of memcache in addition to MySQL, as well as the development of the Objects and Associations application-programming interface, and it described a subgraph of objects and associations that is created in TAO after Alice checks in at the Golden Gate Bridge and tags Bob there, while Cathy comments on the check-in and David likes it.

Marchukov は、このソーシャル・ネットワークが、MySQL に加えて memcache を実装している理由と、The Association and Objects の API について説明してくれた。そして、事例として「 Alice が Golden Gate Bridge にチェックインして、それに Bob がタグを付け、それと同時に Cathy がコメントを付け、そこに David がイイネを付けた 」直後の、TAO の内部で生成された、オブジェクトと関連付けのサブ・グラフについても詳述してくれた。

He concluded:

The TAO service runs across a collection of server clusters geographically distributed and organized logically as a tree. Separate clusters are used for storing objects and associations persistently, and for caching them in RAM and flash memory. This separation allows us to scale different types of clusters independently and to make efficient use of the server hardware.

この TAO サービスは、ロケーション的に分散していても、ツリーとして論理的に構成されるサーバー·クラスターのコレクションを、横断するかたちで実行される。それぞれのクラスタは、オブジェクトとの関連付けを永続的にストアするために、また、それらを RAM とフラッシュ・メモリにキャッシュするために使用される。こうしたセパレーションを施すことで、各種のクラスタを個別にスケールすること、そして、サーバー・ハードウェアの効率的な運用が実現される。

We chose eventual consistency as the default consistency model for TAO. Our choice was driven by both performance considerations and the inescapable consequences of CAP theorem for practical distributed systems, where machine failures and network partitioning (even within the data center) are a virtual certainty. For many of our products, TAO losing consistency is a lesser evil than losing availability. TAO tries hard to guarantee with high probability that users always see their own updates. For the few use cases requiring strong consistency, TAO clients may override the default policy at the expense of higher processing cost and potential loss of availability.

私たちは、TAO におけるデフォルトのコンシステンシー・モデルとして、イベンチュアル・コンシステンシーを選んでいる。私たちの選択は、マシンの故障とネットワーク分断が(たとえデータセンター内でも)が確実に起こることを前提とし、その範囲においてパフォーマンスを考慮し、実用的な分散システムで避けることのできない CAP 定理という、2つの側面から推進した結果でもある。Facebook の大半のプロダクトにおいて、TAO により失われるコンシステンシー(一貫性)は、可用性を失うよりも、小さな問題だと解釈されている。ユーザーによるアップデートが常に確認されるという、高度な蓋然性を保証するよう、TAO に対して懸命に取り組んでいるところだ。そして、ストロング・コンシステンシーを必要とするいくつかのユースケースでは、より多くの処理コストと、可用性が失われる可能性を犠牲にして、TAO クライアントはデフォルト・ポリシーを上書きすることになる。

A massive amount of effort has gone into making TAO the easy-to-use and powerful distributed data store that it is today. TAO has become one of the most important data stores at Facebook — the power of graph helps us tame the demanding and dynamic social workload. For more details on the design, implementation, and performance of TAO, I invite you to read our technical paper published in Usenix ATC ‘13 proceedings.

TAO を容易に使いこなし、また、パワフルな分散データストアとするために、いまは修練していく段階にある。TAO は、Facebook における、最も重要なデータ・ストアの1つとなっている。この Graph のパワーは、動的であり暴れまわるソーシャル・ワークロードを飼いならすのに役立つ。TAO に関する設計/実装/性能の詳細については、Usenix ATC ‘13 proceedings で提供されている、私たちのテクニカル・ペーパーを参照して欲しい。

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TAG index先週に、『 Facebook が発表した TAO : これで MySQL と Memcached を接続する 』という抄訳で、この TAO に関する概要をお伝えしました。そこでは、「Facebookは、あなたが参照している情報を、2つの極めて異なるデータ・コレクションから提供している」というふうに説明されていましたが、その2つ目のデータ・コレクションで用いられるのが、この TAO だというわけです。 そして、コンシステンシーよりも可用性を重視すると説明されていますが、このあたりついては、以下の <関連> を参照してください。James Hamilton 先生と、Mike Stonebraker 先生が、たっぷりと語ってくれています。image

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<関連>

イベンチュアル・コンシステンシーはお好き? — by James Hamilton
Stonebraker と CAP Theorem と Databases – by James Hamilton
Database System エラー と Eventual Consistency と CAP Theorem _1
Database System エラー と Eventual Consistency と CAP Theorem _2

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