Agile Cat — in the cloud

Software Licensing の調査: SaaS により、海賊版という問題は根絶できる

Posted in Businesses, Freemium, On Monday by Agile Cat on August 18, 2014

Software Licensing: Is SaaS the Solution to End Software Piracy?
http://wp.me/pwo1E-7Lt

By Dick Weisinger – July 30th, 2014
http://formtek.com/blog/software-licensing-is-saas-the-solution-to-end-software-piracy/

_ formtek

Pirated software is a problem.  But the size of the problem can be a real shocker.  A recent survey by IDC/BSA found that 43 percent of the software installed on PC’s globally isn’t properly licensed.  Nearly three quarters of the software running on PC’s in emerging nations (India, China, Brazil, Mexico, Thailand and Turkey) is unlicensed.  The value of lost revenues from this software amounted to more than $60 billion in 2013.

ソフトウェアの海賊版は、ひとつの問題である。しかし、その規模の大きさを考えると、きわめて深刻な問題であることが分かる。最近に IDC/BSA が調査した結果では、PC にインストールされているソフトウェアをグローバルで捉えてみると、その 43% が適切にライセンスされていないものだと判明している。とりわけ、PC の新興国(India/China/Brazil/Mexico/Thailand/Turkey)では、使用されているソフトウェアの約 3/4 が、ライセンスを取得していないものとなる。そして、それらのソフトウェアから失われた収益は、2013年の時点で $60 billion を超えているのだ。

Vipin Aggarwal, BSA India Committee chair, said that “we have often seen cases where enterprises may not even be aware that they are using unlicensed software. With software licensing becoming increasingly complex, compounded by fast-paced cloud adoption and proliferation of devices through BYOD, organizations require a fresh approach in the way they manage licenses.”

BSA India Committee のチェアである Vipin Aggarwal 、「 私たちが頻繁に目にするのは、エンタープライズであっても、ライセンスの無いソフトウェアを使用していることを、認識していないケースがあることだ。クラウドの採用が急速に高まり、また、BYOD を介したデバイスが増殖している。この 2つの要因が組み合わされることで、ソフトウェアのライセンスは、ますます複雑になってきている。それぞれの組織は、ライセンスを管理する方式において、新たなアプローチを取らざるを得ない」と、述べている

The move by vendors from packaged software to cloud-based SaaS apps though may begin to change this.  With SaaS, software resides on vendor-managed servers and access is restricted to paying customers.  Adobe is one company that is benefiting now from their shift into SaaS-based software.  The newest versions of Adobe’s best-selling products, like Photoshop, Illustrator and InDesign are now only available via a subscription to their cloud service Creative Cloud.  Initially Adobe revenues fell after they announced the shift, but that’s stabilized, and the popularity of the software is leading many analysts to predict strong growth coming.  90 percent of creative professionals use Adobe products.

しかし、従来からのパッケージ化されたソフトウェアから、クラウドベースの SaaS アプリへと、ベンダーたちが移行することで、こうした問題が解決する可能性がある。 SaaS モデルを用いれば、ソフトウェアはベンダーが管理するサーバー上に置かれ、また、そこへのアクセスも対価を支払う顧客に限定される。 SaaS ベースのソフトウェアへと移行し、その恩恵を受けるようになった、ひとつの事例として Adobe が挙げられる。 同社のベストセラーである、Photoshop/Illustrator/InDesign などの最新バージョンは、すでに Creative Cloud と呼ばれるクラウド・サービスへと移行し、また、そこでしか利用できない方式になっている。 Adobe がクラウドへとシフトした当初、その売上は減少したが、いまでは安定している。 そして、それぞれのソフトウェアが人気を博していることで、数多くのアナリストたちも、その成長を予測するようになってきた。 現実として、クリエイティビティを要求されるプロフェッショナルの 90% が、Adobe のプロダクトを使用している。

Andrew Froehlich, President & Lead Network Architect at West Gate Networks, wrote that “SaaS and other cloud models might be the only real way to eradicate piracy for good. If you can control software and keep it protected inside the cloud, users can access it only when it’s been paid for.”

West Gate Networks の President & Lead Network Architect である Andrew Froehlich は、「 現実的なところで、SaaS を含むクラウド·モデルだけが、著作権侵害を根絶する唯一の方式と言えるだろう。ソフトウェアを供給する側が、それらをクラウド内に配置し、また、保護し続けることができるなら、対価を支払うユーザーだけが、それらにアクセスできるという状況が生じる 」と、述べている

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この、長年に渡る、ソフトウェアの海賊版という問題ですが、すでに根絶という方向へ向かって、進み出しているように思えます。 これまでの、オフラインが前提であったソフトウェア・マーケットでは、侵害と規制という行為が、イタチごっこを繰り返すだけでしたが、クラウドの時代になれば、侵害という行為自体が成り立たなくなるわけです。パッケージからサービスへの移行が進めば、Adobe の例を見るまでもなく、供給側のビジネスも安定するでしょうし、そうなればサービスの単価も引き下げられ、また、マーケットが拡大していくという、好循環が生まれてくるでしょう。 そして、フリーミアム・モデルにより、スタートアップにとっての参入障壁も引き下げられ、それを投資家たちが支援していくという、とても大きなエコシステムが動き始めているように感じます。

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Posted in On Monday, Research by Agile Cat on August 11, 2014

Cloud Computing: Rampant Failure of Cloud Implementation Projects
http://wp.me/pwo1E-7Kw
By Dick Weisinger − August 8, 2014
http://formtek.com/blog/cloud-computing-rampant-failure-of-cloud-implementation-projects/

_ formtek

Yikes!  Despite the stunning growth numbers behind the web, a new report shows a dark side: Cloud implementation failures.

な、なんと! Web の成功を後ろから支える素晴らしい数字にもかかわらず、この、最新レポートは、あるダーク・サイドを示しているのだ。 つまり、クラウド実装における、失敗の確率のことである。

63 percent of Amazon AWS projects are considered failed, compared to 57 percent of projects on Rackspace and 44 percent of Microsoft Azure projects.  That’s according to a report done by VMWare.  VMWare concluded in their study that  failures were least likely to occur on non-VMWare based platforms, which you might expect.  Although VMWare-based failures were also high at 33 percent.

Amazon AWS プロジェクトにおける 63% という失敗率に対して、Rackspace プロジェクトは 57%、Microsoft Azure プロジェクトは 44% と考察されている。このレポートは、VMware により作られたものである。そして、ご想像のとおり、VMWare における失敗の確率は、他のプラットフォームの比較において、最も低いであろうと結論付けている。 とは言え、VMware ベースでの失敗も、33% という高い数字を示しているのだが。。。

注記:上記のリンクから、対象となるレポートをダウンロードしましたが、それによると、「Amazon AWS 57%、Rackspace 63%」の失敗率となっています。Dick Weisinger さんのミスなのか、レポートが修正されたのか、いずれかの理由によるものと思われます。 また、そのレポートの作成に、VMware が関与しているという記述ですが、ダウンロード・サイトである iland が、VMware のビジネス・パートナーだからなのかと推測します。

The report said that “the promise of the cloud remains tantalizingly out of reach, and in its place are technical headaches, pricing challenges and unexpectedly high operational costs…  Respondents reported staggering failure rates across ‘tech giant’ IaaS implementations and identified the support and functionality needed to overcome top challenges.”

このレポートは、「 クラウドにおける約束は、テクニカルな悩み、および、価格設定の課題、予想外に高い運用コストといった領域を、依然として解決できないでいる。そして、調査における回答者たちは、テック・ジャイアントの IaaS を横断するかたちで、かなりの失敗が生じていることをレポートし、また、この最大の課題を克服するために必要な、サポートおよび機能を指摘した」と述べている。

There’s the question of whether these numbers are to be believed and also to understand in more detail just what constitutes a failure, but to put the high failure rates in perspective, in 2008 before the boom of cloud computing, a study found that, on average, 68 percent of IT projects are considered failures.  Maybe things just never change.

ここでの論点は、一連の数字を信じて良いのかというところだろう。 また、失敗の構成要素は、より深く掘り下げられるべきだろう。 しかし、クラウドがブームになる以前の 2008年にも、高い確率でプロジェクトは失敗するという視点の、調査結果がレポートされている。そのときには、IT プロジェクトの 68% が失敗とみなされていた。 おそらく、物事は、そう簡単に変わらないということなのだろう。

Other findings of the report are:

  • 33 percent of customers find cloud pricing confusing
  • 38 percent say that cloud service contracts are expensive and difficult to understand
  • 35 percent of customers experienced unexpected downtimes
  • 33 percent found the learning curve to managing their cloud resources as steep
  • 33 percent say that cloud scalability is more difficult than vendors would have you believe
  • 33% が、クラウドの価格構成に対して混乱している
  • 33% が、クラウドの契約を理解するための、手間と難しさを指摘している
  • 35% が、予期せぬダウンタイムを経験している
  • 33% が、自身のクラウド資産を管理するための、学習曲線に無理があるとしている
  • 33% が、スケーラビリティの達成は、ベンダーが言うほど簡単ではないと述べている

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出だしが凄かったので、ハラハラ・ドキドキの翻訳作業でしたが、上手く着地するものですね。 さすがは、Dick Weisinger さんです。 クラウド・プラットフォームごとに、プロジェクトの失敗率を調べたところで、いったい、どんな意味があるのかと、疑問を投げかけているようもに思えます。 もちろん、自身の記事の材料として、こうして参照しているわけですがら、1つの情報として利用する価値を認めているのだと推測しますが、その背景も理解すべきと言っているのでしょう。 

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Posted in Hybrid, On Monday by Agile Cat on August 4, 2014

Hybrid Cloud Computing: Providing Incremental Movement Towards the Cloud
http://wp.me/pwo1E-7IN

By Dick Weisinger – July 29, 2014
http://formtek.com/blog/hybrid-cloud-computing-incremental-movement-towards-the-cloud/

_ formtek

In yesterday’s blog we reported on the hypergrowth that the cloud computing industry is experiencing.  IDC estimates that in 2014 more than $100 billion will be spent on the cloud.

私たちは、昨日のブログで、クラウド·コンピューティング業界が経験している、素晴らしい成長についてレポートした。 IDC の予測によると、2014年には $100 billion 以上が、クラウドに費やされることになる。

While the speed of transition to the cloud has been blistering, reports also show that businesses are still not comfortable with security of data in the cloud.  And that lurking feeling of insecurity will likely mean that businesses still will hold back on pushing all their data and apps into the cloud.  Some data is just too confidential or important to risk storing in the cloud.

クラウドへ向けた移行のスピードが高まっているが、クラウドに置かれたデータのセキュリティについて、ユーザー企業は違和感を持ち続けていると、いくつかのレポートが指摘している。つまり、セキュリティに関する不安が潜んでいる限り、すべてのデータやアプリケーションをクラウドに展開するという意味において、それらの企業は躊躇し続けるだろう。クラウドにストアするには、あまりにもリスクが高すぎる、重要かつ機密性の高い情報が存在するのだ。

Alfresco, an Enterprise Content Management software vendor, see business more comfortable with what they call a 20-60-20 hybrid cloud scenario.  There’s about 20 percent of data that businesses are fully comfortable in moving to the cloud.  And at the other end of the spectrum there’s another 20 percent of their data that no way would they ever risk putting into the cloud or for regulatory reasons are currently restricted from being placed in the cloud.  And then there is another 60 percent of their data that those businesses want have some control over but still also want to share with others, like partners, suppliers and customers, outside their business.  To enable this kind of scenario, Alfresco built software that allows a subset of their on-premise data to be synchronized with data stored in the cloud.

Enterprise Content Management ソフトウェア・ベンダーである Alfresco には、ハイブリッド・クラウドにおける 20-60-20 のシナリオと呼ばれるものがあり、また、こうした企業に受け入れられ易いことが確認されている。まず、クラウドへ完全に移行できるデータが、全体の 20% 程度はある。その対極には、リスクが大きすぎて、クラウドには置けないという 20% のデータがある。 そこには、何らかの規制により、クラウドに移行できないデータも含まれている。そして、残りの 60% のデータが、コントロールを効かせながらも、パートナー/サプライヤー/カスタマーなどと共有したいものとなる。この種のシナリオを、実現可能なものにするために、クラウドに保存されたデータと、オンプレミスのサブセット・データを、同期させるソフトウェアを Alfresco は構築している。

Similarly, Lance Crosby, CEO of SoftLayer, an IBM company, said that “unlike our competitors, we don’t think everything is going to the cloud. We think 50-80% will be going to the cloud.”

IBM Company である SoftLayer CEO の Lance Crosby も、「 ライバルのクラウドとは異なり、すべてをクラウドに移行させようとは思わない。50〜80% がクラウドに展開されるべきだ」と、述べている

Esmeralda Swartz, CMO of MetraTech, said that “organizations take time to evolve. That’s why we’re bound for a hybrid future, where public and private clouds blend to create a shared infrastructure that spans application, organization and data center boundaries. Companies need the freedom to evolve and optimize applications and data for SLAs tuned for price, policy and performance. A future that blends the best of public and private clouds, provides the right balance of an elastic cloud infrastructure to meet the range of requirements from applications and users.”

MetraTech の CMO である Esmeralda Swartz は、「 組織が進化するには、時間がかかる。将来のハイブリッドへと向けて、パブリックとプライベートのクラウドをブレンドし、アプリケーションと組織とデータセンターの境界にまたがる、共通のインフラを作成する理由は、そこにある。ユーザー企業にとって、価格/規約/性能を考慮した SLA も必要だが、最適化されたアプリケーションとデータへ向けて、進化していく自由も必要なのだ。パブリックとプライベートを適切にブレンドし続けていくことで、アプリケーションやユーザーからの要求を満たし続ける、エラスティックなクラウド・インフラにおける、適切なバランスが提供される」と、述べている

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20−60−20 というのは、かなりザックリとした切り分けに見えますが、アベレージで考えると、こんな感じなのかもしれませんね。そして、こうした切り分けが出来ないことには、本格的なクラウド移行もあり得ないはずです。 かなり不適切な例だとは思いますが、Agile_Cat のケースにしたって、各種のアカウント情報などを記録したドキュメントを、クラウドに置こうとは考えません。 いま、Dropbox を 100GB ほど持っていて、だぶん、年間で $60 くらいを支払っているはずですが、もっともっとセキュリティを強化したプライベート・ストレージであれば、1GB = $60 でも使いたいですね。 ローカルよりも安全ならば、それもアリだと思えるのです。 まぁ、Agile_Cat の場合は、50−49−1 くらいの比率になるのかもしれませんが :) 

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Posted in Big Data, Google, Hadoop, MapReduce, On Monday by Agile Cat on July 28, 2014

Data Cloud/Big Data: Google Introduces DataFlow as Successor to MapReduce
http://wp.me/pwo1E-7HE

By Dick Weisinger – July 25, 2014
http://formtek.com/blog/data-cloudbig-data-google-introduces-dataflow-as-successor-to-mapreduce/

_ formtek

Do you feel left behind when it comes to technologies like Hadoop and MapReduce?  The great thing about the rapid speed that technology is changing and obsolescing is that if you miss one trend it’s not long before it’s been superseded by something else.  That lets you leapfrog directly into the newer technology without having wasted time and resources on the older technology.  Although you’ve got to jump in sometime!

Hadoop や MapReduce といったテクノロジーの話になると、時代に取り残されていると感じるだろうか? そして、それらのテクノロジーにおける素晴らしいスピードは、それ自身を変化させ、また、旧式化させていく。 したがって、何らかのトレンドを見逃したとしても、それほど時間を置くことなく、それらに取って代わるものを見出すことができる。 つまり、古いテクノロジーに時間と資源を浪費することなく、新しいテクノロジーへ向けて、ダイレクトにジャンプすることが可能なのだ。 どんなタイミングでジャンプするのかという、課題は残されるのだけどね!

 Google announced in June that they’ve long ago dropped MapReduce technologies like Hadoop.  And in fact they’re even going to open up their ‘better way’ of analyzing Big Data sets to the public.  It’s part of the Google Cloud Platform.  And the components of the new Google technology called DataFlow have cool names like Flume and MillWheel.

Google が 6月に発表したのは、ずっと以前に MapReduce(Hadoop の原型)テクノロジーを廃止していたことである。実際のところ、Big Data の分析を開かれたものにするために、Google としての Better Way に取り組もうとしているのだ。それは、Google Cloud Platform の一部も構成する。この、Google における新しいテクノロジー・コンポーネントは、Flume MillWheel のようにクールな、DataFlow という名前を与えられている。

The limitation of MapReduce strategies are that they are run as batch jobs.  To use MapReduce and standard Hadoop, all the data needs to already exist and to have been collected before the job begins.

MapReduce ストラテジーにおける制約は、バッチ・ジョブとして実行される点にある。MapReduce や標準的な Hadoop を使用するには、そのジョブの開始する前に、存在すべき全データが揃っていなくてはならない。

Greg DeMichillie, Director of Product Management, wrote that ”a decade ago, Google invented MapReduce to process massive data sets using distributed computing.  Since then, more devices and information require more capable analytics pipelines—though they are difficult to create and maintain.  Cloud Dataflow makes it easy for you to get actionable insights from your data while lowering operational costs without the hassles of deploying, maintaining or scaling infrastructure. You can use Cloud Dataflow for use cases like ETL, batch data processing and streaming analytics, and it will automatically optimize, deploy and manage the code and resources required.”

Director of Product Management である Greg DeMichillie は、「 Google は 10年前に発明した MapReduce は、分散コンピューティングを用いて、大規模なデータセットを処理するためのものである。それ以来、より高機能な分析パイプラインが、数多くのデバイスと情報のために必要とされてきたが、それらを開発/維持していくのは困難なことであった。Cloud Dataflow を用いれば、それらのデータから、実用的な洞察を容易に得られるようになる。 その一方で、インフラストラクチャのディプロイ/メンテナンス/スケーリングに煩わされることもなく、運用コストを削減できる。この Cloud Dataflow は、ETL/バッチ・データ処理/ストリーミング分析のようなユースケースに対して、用いることが可能になっている。そして、必要とされるコードとリソースを、自動的に最適化し、展開し、管理していく」と述べている

Brian Goldfarb, Google Cloud Platform head of marketing, said that with Big Data that “the program models are different. The technologies are different. It requires developers to learn a lot and manage a lot to make it happen.  It [Google DataFlow] is a fully managed service that lets you create data pipelines for ingesting, transforming and analyzing arbitrary amounts of data in both batch or streaming mode, using the same programming model.”

Google Cloud Platform の Head of Marketing である Brian Goldfarb は、Big Data との対比について、「 プログラム·モデルが異なり、また、テクノロジーも異なる。それを実現するためには、デベロッパーが必要とするのは、より多くのことを学び、より多くのことを管理することである。Google DataFlow は、バッチとストリーミングのモードにおいて、同じプログラミング・モデルを用いて、大量のデータを洞察/変換/分析する、データ・パイプラインを作成するための完全なマネージド・サービスである」と発言している

Urs Hölzle, senior vice president of technical infrastructure Google, said that ”Cloud Dataflow is the result of over a decade of experience in analytics.  It will run faster and scale better than pretty much any other system out there.”

Google の Senior VP of Technical Infrastructure である Urs Hölzle は、「 Cloud Dataflow は、分析における、私たちの 10年以上にもおよぶ経験から生まれたものである。 それは、他のシステムと比べて、高速で動作し、スケーリングにも優れている」と、述べている

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Todd Hoff さんの、「Google Instant では、リアルタイム検索のために MapReduce を排除!」というポストによると、Google が MapReduce を止めたのは 2010年ということになります。 それから、すでに、4年が経っているのですね。 Hoff さんは、「 Google の 3つの世代を振り返る – Batch, Warehouse, Instant 」という素晴らしい記事も書いています。 どちらも、読み応え 十分の記事ですが、よろしければ ど〜ぞ!

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Posted in On Monday, Research by Agile Cat on July 22, 2014

Cloud Computing: The Coming Second Cloud Front will Be Even More Transformative
http://wp.me/pwo1E-7GE
By Dick Weisinger – July 16th, 2014
http://formtek.com/blog/cloud-computing-the-coming-second-cloud-front-will-be-even-more-transformative/

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“The coming second cloud front will be transformative…   Applications, which are only possible in the cloud, will result in an order of magnitude greater value creation than the first cloud front,” said Michael Skok, general partner with North Bridge Venture Partners.

「 やがて登場する、クラウドの第二波により、ドラマチックな変革が達成される。 つまり、クラウドでのみで実現可能なアプリケーションが、クラウドの第一波のときよりも、はるかに大きな価値を、その結果としてもたらすからである」と、North Bridge Venture Partners の General Partner である Michael Skok述べている

Skok and team members at North Bridge Venture Partners recently released their fourth annual Future of Cloud Computing survey.  Many of the interesting highlights of the report are not so much about the future of the industry as they are about how the industry has grown to date so quickly. Some results from the survey include:

North Bridge Venture Partners において、Skok とチームメンバーたちは、4回目の年次調査レポートである Future of Cloud Computing を発行したところである。このレポートで、興味を引くハイライトの多くは、この業界の将来についてというより、すでに達成された、すばらしい成長に関するものとなる。 一連の調査における、面白い結果を、以下に抜粋する:

The top three drivers for cloud adoption are agility, cost and scalability

クラウドの採用における三大推進力は、Agility と Cost と Scalability である。

  • 49 percent say that they’ve already starting using the cloud to help create new products or revenues
  • 45 percent said that they plan to run their company from the cloud
  • 67 percent of organizations are planning to move their data into the cloud over the next two years
  • 49 percent have concerns about cloud security
  • 49% の回答者が、新しい製品や利益を生み出すために、すでにクラウドを使い始めている
  • 45% に回答者が、クラウドに基づいて、自身の会社を運営していく計画を持っている
  • 67% の回答者が、これからの2年の間に、クラウドへのデータの移行を組織的に行う
  • 49% の回答者が、クラウドでの心配事は、セキュリティであると答えている

Skok said that “with four years of data, we’re now really beginning to see some interesting trends, such as the five-fold increase in SaaS adoption to 74 percent and the nearly six-fold increase in PaaS adoption to 41 percent…  With over 11,000 cloud services and APIs, and developer adoption of IaaS at 56 percent and PaaS at 46 percent we are going to begin seeing the birth of new, re-imagined, cloud-native applications.”

Skok は、「 この4年間のデータを見ると、いくつかの興味深いトレンドが動き出していると分かる。たとえば、SaaS の採用は 74% に至っているが、それは 5倍にも増加した結果である。 また、PaaS は 41% である、ほぼ 6倍の増加となる。11,000種類を超えるクラウドのサービスや API を用いて、IaaS に取り組む開発者は 全体の 56% に至り、PaaS に関しては 46% となっている。 おそらく、私たちは、すべてのイメージを刷新する、クラウド・ネイティブ・アプリケーションの誕生を、目の当たりにし始めているのだろう」と述べている。

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いいですね! クラウド・ネイティブ・アプリケーション! とは言え、あまり具体的なイメージが湧かないのですが、Agile_Cat が常日頃利用しているサービスとしては、Evernote がクラウド・ネイティブの最先端という感じがします。 もちろん、Word も使うのですが、その役割はというと PDF のためのフォーマッターとジェネレーターであり、ドキュメントを作っていくプロセスの 90% 以上が、Evernote によりカバーされている感じがします。 それにより、マルチ・デバイスによるドキュメント作成環境と他者とのシェアが、クラウド・ネイティブに実現されているわけです。 次は、いったい何が便利になるのかと、そんなことを考えると、とてもワクワクしてきます :) 

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SaaS and ECM: The Benefits of Managing Content in the Cloud
http://wp.me/pwo1E-7EQ
By Dick Weisinger – July 11, 2014
http://formtek.com/blog/saas-and-ecm-the-benefits-of-managing-content-in-the-cloud/

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SaaS-based Enterprise Content Management (ECM) is predicted to grow at an average annual rate of 31 percent from 2013 to 2018, based on a report by TechNavio Research.  This compares to the total global ECM market which is expected to grow only 12 percent annually over the same period. 

SaaS ベースの Enterprise Content Management(ECM)だが、TechNavio Research のレポートによると、2013年から 2018年にかけての年間成長率が、平均で 31% に至るらしい。 それと同じ期間で、グローバルにおける全体的な ECM マーケットを比べると、そちらの方の年間平均成長率は、わずか 12% に留まっているのだ。

On-premise ECM still holds the bulk of the market share for the total ECM market space at 91 percent, but on-premise is expected to be slowly displaced by cloud-based solutions from now until 2018.

そして、オンプレミス ECM だが、すべての ECM マーケットの大部分と言える、91% というシェアを依然として維持している。 しかし、オンプレミスは、これから 2018年までの間に、クラウド・ベースのソリューションにより、ゆっくりと置き換えられていくと思われる。

The number of vendors with solutions in the cloud ECM space is growing.  Cloud ECM vendors include Alfresco, Nuxeo, SpringCM, OpenText and EMC.

この、クラウド ECM 領域では、ソリューションとベンダーの数が増え続けている。 そして、それらのクラウド ECM ベンダーには、AlfrescoNuxeoSpringCMOpenTextEMC などが含まれる。

Some reasons why Cloud ECM is so attractive compared to On-Premise ECM solutions include:

なお、Cloud ECM が On-Premise ECM に対して、それほどまでに魅力的な理由としては、以下の項目が挙げられる:

  • Faster Startup
  • Reliability
  • Scalability
  • Lifecycle Management. Systems are easier to support and improve
  • 迅速な立ち上げが可能
  • 信頼性が高い
  • スケーラビリティに優れる
  • ライフサイクルが管理される(システムのサポートとアップデートが容易)

Faisal Ghaus, TechNavio Research Vice President, said that ”SaaS-based ECM provides all the benefits of on-premise ECM systems in a trouble-free environment so that customers can focus on their core business activities while achieving a significant reduction in the total cost of ownership,” said in the report.

TechNavio Research の VP である Faisal Ghaus は、「 SaaS ベースの ECM は、オンプレミス ECM システムが持つすべての利点を、トラブルの無い環境で提供する。それにより、顧客たちは自身のコア・ビジネス・アクティビティに集中できるようになるが、それを所有するトータル・コストも大幅に削減される」と、そのレポートで述べている。

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似ていて違う話なのかもしれませんが、この抄訳をポストしている WordPress も、巨大な SaaS 型クラウドです。 そして、エンタープライズを対象とはしていませんが、Content Management の最先端を走っている、誰もが認めるサービスです。 ちなみに、その VIP アカウントは、かなり高額なサービスですが、Gigaom や TechCrunch といった、イケてるメディアが利用しているというのも周知の事実です。 Agile_Cat の場合は、スタンダードの無償サービスを使っているわけですが、それでも $40/年も支払えば、独自ドメインの利用と AdSense の停止などが可能となります。 そして、まったくの無償ユーザーであっても、サイバー・アタックからの保護や、各種ソーシャル・メディアとの API 連携、Google Authencator による二段認証などで、大きなメリットが提供されます。 おそらく、クラウド ECM も、それと似たような状況にあり、それが、素晴らしい成長の推進力になっていると思えるのです。

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Posted in Bare-Metal, DevOps, Linux, On Monday by Agile Cat on July 7, 2014

Cloud Computing: The Containerization of Apps
http://wp.me/pwo1E-7DY

By Dick Weisinger – July 1st, 2014
http://formtek.com/blog/cloud-computing-the-containerization-of-apps/

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Docker, the ‘Linux Container Engine’, is open-source Linux technology that can package all components needed by an application into a single container which can then be easily moved between cloud platforms, virtual machines, or physical bare-metal servers. 

Docker は Linux Container Engine であり、また、Linux オープンソース・テクノロジーであり、アプリケーションが必要とするすべてのコンポーネントを、シングル・コンテナ内にパッケージ化することを可能にする。さらに言えば、このコンテナは、クラウド・プラットフォームや、仮想マシン、物理ベアメタル・サーバー間を、簡単に移動できるのだ。

Docker allows software to be deployable across a wide range of environments yet doesn’t require platform vendors to conform to specific cloud or VM requirements.  Docker runs on all major Linux distributions, including Red Hat, Debian, Ubuntu, Fedora, Gentoo, Suse and Arch.

つまり、Docker により、幅広い環境におけるソフトウェアのデプロイメント実現されるのだが、そこで要求される移行先が、特定のクラウドや VM であっても、プラットフォーム・ベンダーによる準拠は不要となるのだ。そして Docker は、Red Hat/Debian/Ubuntu/Fedora/Gentoo/Suse/Arch といった、すべての主要 Linux ディストリビューション上で動作する。

Despite Docker being only first released 15 months ago and still only at version ’1.0′, it is already widely used by many internet companies which include eBay, Yelp, Spotify, and Baidu. Additional stats for Docker’s popularity include:

Docker の最初のリリースからは、まだ 15ヶ月しか経っておらず、いまでも Version 1.0 なのだが、たとえば eBay/Yelp/Spotify/Baidu などを含む、数多くのインターネット企業ですでに使用されている。 なお、Docker の人気については、以下のような状況からも判断して欲しい:

  • 2.75+ million downloads
  • 12,000+ stars on GitHub
  • 450+ contributors – 95 percent of whom do not work for Docker, Inc.
  • 14,000+ “Dockerized” applications published on Docker Hub
  • 90+ community-established user groups in more than 30 countries
  • 6,500+ Docker related projects found on GitHub

Ben Golub, Docker CEO, said that ”there’s a groundswell of excitement from the Fortune 10 on down for what Docker can mean for how they build, ship and run applications.  If Docker is successful, we will have enabled the separation of application creation and management from infrastructure management.”

Docker の CEO である Ben Golub は、「 Fortune 10 から中小にいたるまで、Docker が実現するアプリケーションの構築/出荷/実行という方式について、とても大きな興奮の高まりが起こっている。このまま、Docker が成功するなら、アプリケーションの開発と管理を、インフラストラクチャの管理から分離するという、新たな方式が確立するだろう 」と述べている

Scott Johnson, senior Vice President at Docker, said that “we’re from the school of container technology which we simplified along with the packaging and shipping of the container.  There’s been 15 months of rapid innovation. There’s over 440 contributors to the project, including lots of contributions from Red Hat, Google. A lot of rapid change is going on.”

Docker の Senior VP である Scott Johnson は、「私たちは、コンテナ・テクノロジーの学校から生み出されたようなものであり、コンテナによるパッケージングとシッピングにより、ものごとを簡略化していきたいと考えている。そして、この 15ヶ月の間に、とても迅速なイノベーションが生じている。すでに、このプロジェクトには 440人以上のコントリビューターがいるが、Red Hat や Google からも、たくさんのコントリビューションを受けている。つまり、急激な変化が、あちらこちらで、現在進行形で起こっている状況にある」と発言している。

Jay Lyman, senior analyst at 451 Research, said that “enterprise organizations are seeking and sometimes struggling to make applications and workloads more portable and distributed in an effective, standardized and repeatable way.  Just as GitHub stimulated collaboration and innovation by making source code shareable, Docker Hub, Official Repos and commercial support are helping enterprises to answer this challenge by improving the way they package, deploy and manage applications.”

451 Research の Senior Analyst である Jay Lyman は、「 エンタープライズたちは、アプリケーションやワークロードの移植性を高め、また、効果的かつ標準的な方法で繰り返して配布したいと考えているが、とても苦労しているという側面もある。GitHub でソースコードを共有することで、コラボレーションとイノベーションが刺激されたように、Docker Hub および、Official Repos、商用サポートにより、アプリケーションの Package/Deploy/Manage の方式が改善され、この課題に取り組むエンタープライスの支援が促進されている 」と述べている

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絶好調の Docker ですが、これ程の実績を、すでに残しているとは知りませんでした。 そして Docker の良いところは、VM だけではなく Bare-Metal にも対応している点であり、すでに、その方向へと舵を切り始めている SoftLayer  RackSpace などを、側面から強力にサポートしていくはずです。 AWS の大きな功績により、マーケットが開拓され、ビジネス・モデルが確立してきたクラウドですが、そろそろ第二幕が始まりそうで、とてもワクワクしています。

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Posted in Hybrid, On Monday by Agile Cat on June 30, 2014

Public, Private and Hybrid Cloud Computing: There can only be One
http://wp.me/pwo1E-7CV

By Dick Weisinger – June 24, 2014
http://formtek.com/blog/public-private-and-hybrid-cloud-computing-there-can-only-be-one/

_ formtek

‘There can only be one’, said Scott Sanchez, Lead Cloud Evangelist at Rackspace, invoking the cult fantasy film The Highlander, when explaining the direction of cloud computing.  Sanchez notes that while there are many cloud vendor brands, creating a landscape of differing cloud platforms and capabilities is ultimately counter-productive.  Sanchez said that “when you look at how to build a Cloud strategy, you should just have one Cloud strategy.”  Sanchez is a proponent for the creation of cloud standards, like OpenStack.

Rackspace の Lead Cloud Evangelist である Scott Sanchez は、クラウド・コンピューティングの方向性を説明するとき、カルト・ファンタジー映画である The Highlander を引き合いに出しながら、生存できるのは 1つだけだと述べた。Sanchez は、数多くのクラウド·ベンダー・ブランドが存在するが、それらのプラットフォームや機能で、1つの世界観を形成していくことは、最終的には非生産的な結果につながると指摘している。そして「クラウド戦略を構築するための方法を見出すとき、1つのクラウド戦略を持つはずである」と、述べている。Sanchez は、OpenStack のようなかたちで、クラウドの標準を作成することを支持している。

 Kerry Bailey, HP senior VP of sales, said that ”the first phase that enterprise did was a bit of lifting and shifting of existing workloads… These customers are looking at cloud and saying ‘I don’t know what’s going to happen in the next two years.”  Developers are now writing applications that take advantage of the cloud infrastructure.  Bailey argues that these businesses can ensure an easier future migration path either to or from both public and in-house data centers by basing their development on an open-source platform like OpenStack.

HP の Senior VP of Sales である Kerry Bailey は、「 エンタープライズたちが実施した最初のフェーズは、既存のワークロードに、少しだけ働きかけ、それを移行することであった。そして、それらの顧客たちはクラウドを見ながら、これからの 2年間に、何が起こるのか、分からないと言う」と、述べている。しかし、いまの開発者たちは、クラウド·インフラを活用するアプリケーションを開発している。そして、Baily の主張は、それらの企業においては、これからの容易な移行を実現するための、マイグレーション・パスが確保されているというものだ。それは、OpenStack のようなオープン·ソース·プラットフォーム上で開発してきた基盤により、パブリックおよびインハウスという、双方のデータセンターからの移行を実現するものとなる。

Mark Shuttleworth, the founder of Canonical Ltd., said that the “hybrid cloud is central to the conversation about cloud computing.  Some large organizations are native to the cloud or moved all of their computing to the cloud, but they are rare.  Most companies are committed to public and private clouds, and getting data to the right cloud. Hybrid cloud is without a doubt central to the conversation and thought about the cloud.”

Canonical Ltd. の Founder である Mark Shuttleworth は、「クラウド・コンピューティングについて会話するとき、その中心に座っているのはハイブリッド・クラウドだ。いくつかの大規模な組織は、クラウドとの相性が良く、また、すべてのコンピューティングを移行するだろうが、そのようなケースは稀である。また、ほとんどの企業は、パブリックとプライベートのクラウドに依存しており、データの内容に応じて、適切なクラウドを選んでいる。つまり、ハイブリッド·クラウドが、クラウド全般において、話題の中心になることに、なんの疑念も生じない」と述べている

Wide acceptance of standards like OpenStack would allow more fluid movement by businesses of their data to and from public and private clouds.  More than 50 percent of large businesses are expected to have hybrid cloud deployments by 2017 according to Gartner.  Reasons for why the hybrid cloud is appealing to businesses include:

OpenStack のような、広く受け入れられているスタンダードが、パブリックとプライベートのクラウドの間で、データを行き来させるエンタープライズの、より円滑な業務の流れを実現していく。Gartner の予測によると、エンタープライズの 50% 以上が、2017年までにハイブリッド・クラウド環境を有することになるという。ハイブリッド・クラウドが、エンタープライズに受け入れられる理由は、以下のとおりである:

  • Data security can be more easily controlled by classifying which data and which applications are sensitive or which need to comply with strict government regulations. Sensitive data can remain within the firewall while less sensitive data can be moved to a public cloud.
  • Hybrid architectures mean that businesses can tap into public cloud infrastructure when demand peaks and exceeds what private clouds can deliver.
  • Hybrid clouds also allow businesses to score some of the much-hyped cost-saving benefits of the public cloud.
  • 機密性の高さや、法的な規制に応じて、データおよびアプリケーションを分類することで、データに関するセキュリティ対策が、容易にコントロールできるようになる。つまり、機密性の高いデータはファイアウォール内に留まり、それほどセンシティブではないデータは、パブリック・クラウドへと移行することになる。
  • ハイブリッドのアーキテクチャであれば、需要のピークなどがプライベート・クラウドの能力を超えたときに、パブリック·クラウド·インフラを活用するという方式を、エンタープライズは実現できる。
  • ハイブリッド・クラウドを活用するエンタープライズであれば、パブリック・クラウドの大きなメリットである、コスト削減を享受することも可能になる。

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このところ、「Hybrid がクラウド・チャンプになるという、TechNavio の分析とは?」と、「SingTel と TelecityGroup は、インターネットに依存することなく Azure 接続を実現する」という、ハイブリッドに関する抄訳をポストしてきました。 それらを読んていて感じるのは、まずはプライベート(オンプレミス)有りきで、そこに対極としてのパブリックが登場し、それらを統合するハイブリッドが主役になっていくという、とても自然な流れが生じてきたことです。 そんなこんなで、ネットワークに投資し続けてきた、Equinix や Level 3、そして、各テレコムや Google の動向が気になる、今日 この頃です。

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