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4G LTE に占める TD-LTE の比率は 34.4%! その背景には、中国マーケットの爆発的な成長が!

Posted in .Chronicle, Asia, Mobile, Network, Telecom by agilecat.cloud on January 20, 2016
Digitimes Research: TD-LTE users account for 34.4% of total 4G LTE subscribers in 1H15
Benson Wu – Dec 10, 2015
http://www.digitimes.com/news/a20151210PD200.html
 
_ Digi Times
 
The number of TD-LTE service subscribers worldwide reached 260 million in the first half of 2015, accounting for 34.4% of total 4G LTE users, according to an estimate of Digitimes Research.
 
Digitimes Research の推定によると、今年前半のグローバル TD-LTE サブスクライバー数は 2.6億人に達し、すべての 4G LTE ユーザーに対して 34.4% を占めるに至ったようだ。
 
TD-LTEFlickr
AFS-USA Intercultural Programs
 
The figures also represent a significant increase as compared to only 30 million subscribers a year earlier period thanks to China’s push from 3G to 4G networks, said Digitimes Research.
 
この数字は、前年同期のサブスクライバーが僅か 3000万人であったことを考えると、とても意味深いものである。そして、China 市場におけるネットワークが、3G から 4G へ向けて大きく前進したことが要因であると、Digitimes Research は述べている。
 
By the second quarter of 2015, a total of 59 mobile telecom carriers in 35 countries have begun commercial operations of their TD-LTE networks, but as high as 87% of TD-LTE subscribers worldwide are located in China.
 
2015年 Q2 には、59 社のモバイル・オペレーターが 35カ国で、TD-LTE ネットワークの商業運用を開始しているが、グローバルにおける TD-LTE サブスクライバーの 87% ほどが、China 国内に集中しているという現実がある。
 
Due to the growing TD-LTE ecosystem in China, there are currently a total of 1,210 models of terminal-end devices supporting TD-LTE standards, with smartphones accountingfor 58% of these devices. Meanwhile, the number of TD-LTE base stations has reached 1.25 million, accounting for 47% of total 4G LTE base stations, Digitimes Research estimated.
 
China で TD-LTE エコシステムが成長する過程において、TD-LTE スタンダードをサポートするターミナル・エンド・デバイスは、合計で 1,210 種類にいたり、そのうちの 58% をスマートフォンが占めている。その一方で、TD-LTE ベース・ステーション数は 125万ヶ所に達し、全体的な 4G LTE ベース・ステーションの 47% を占めると、Digitimes Research は推定している。
 
However, the ratio of TD-VoLTE networks to total TD-LTE networks is still low as there still lacks a consensus on how to best utilize 3.5GHz frequency band, Digitimes Research commented.
 
しかし、全体的な TD-LTE ネットワークに対して、TD-VoLTE ネットワークの比率は、依然として伸びていない。その理由は、3.5GHz 周波数帯の最適化された運用方法について、合意が欠けているためだと、Digitimes Research はコメントしている。
 
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Telecomちょうど1年目前に、「TD-LTE の比率がグローバルで 20% を超えた」という抄訳をポストしています。そこには、2014年末の時点で、TD-LTE ユーザーが 9610万人に達しと記されているので、文中の 3000万人とのズレが生じています。 でも、まぁ、このアジアのマーケットで、6000万人なんて誤差の範囲なのかもしれませんね :) それは さて置き、2.6億人で 34.4% に届いたというのは、たいへんなことですね。かなりの推測が入りますが、Ericsson は FD-LTE を、Huawei は TD-LTE を推進し、どちらも OK なのが Nokia なのかと捉えています。でも、つい先日ですが、「Ericsson, Huawei renew patent cross-license deal」というニュースが流れていましたが、そのあたりは、どうなんでしょうね? そして、日本とインドと APAC 諸国は、どちらへ向かうのでしょうか。。。_AC Stamp
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2015 Infrastructures: アジアのインフラ投資が、グローバルな潮流を生み出す

Posted in .Chronicle, Data Center Trends, Network, Telecom by agilecat.cloud on December 28, 2015
テレコムとデータセンターの動向を振り返る・・・
December 28, 2015
 
AC 2015
 
こうして、インフラ関連のトピックを並べてみると、アジアの情報が多いことに気づきます。背景として、Cloud News Asia のために、アジアのメディアをウォッチし続けてきたことがありますが、このマーケットの動き自体が、とても活発であったことが最大の要因です。たとえば、スマフォの普及率が飽和点に近づいている中国では、モバイル通信の方式が 3G から 4G へと切り替わっていきます。具体的に言うと、China Mobile の 4G ユーザーだけでも 2.5億人に届くと予測されており、同社のインフラも大幅に進化しているようです。
 
2015-ihs-infonetics-100g-coherent-opticalこうした動きと平行して、100G ファイバーによる 都心ネットワークが急成長していくという記事も、ポストされていました。ここで説明されているのは、100G ポートの価格が、大幅に下落しているという話なのですが、その要因として、China Mobile での大量採用があったと指摘しています。つまり、中国マーケットの動きが、世界のインフラ業界に大きな影響を及ぼすようになってきたのです。スマフォの世界で、たとえば Android の廉価版が日本でも使えるのは、途上国マーケットがあるお陰なのですが、それと似たような状況が、プロフェッショナルが利用するインフラ機器にも生じているのです。
 
China Mobile が大量に採用する機器ですから、前述の 100G ファイバー・ポートは Huawei のものだと推測できます。 そして、BTVorafone といったヨーロッパのテレコムたちが、Huawei との関係を強化していることも指摘しておきたいです。 2015 Asia では、Alibaba の躍進について触れましたが、テレコム関連での Huawei の活躍も、同様に特記すべき出来事だったと思います。
 
なにやら、またも中国勢の話になってしまいましたが、データセンターをめぐる NTT Com と Equinix の戦いも、この一年でかなりヒートアップしてきました。 ヨーロッパでは Equinix が Telecity を買収しましたが、同様に NTT Com も 独 e-shelter を 買収しています。さらに、Equinix が Bit-isle を買収したのに対して、NTT Com がインドネシアの PT.Cyber を買収するなど、グローバルで勢力争いが繰り広げられている状況です。この両社は、シンガポールや香港でもデータセンターを拡張しており、今後の展開から目を離せないという感じです。
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Q1
 
台湾の無印サーバー:Quanta は出荷量の 90% 以上:Wiwynn は前年比で 100% 増
Google も Cloud Exchange に乗った:これで Equinix は Cloud Big-3 を手中に!
HGST の予測:今年の DC 市場では、ヘリウム充填型の HDD が大きく伸びる
TD-LTE の比率がグローバルで 20% を超えた:アジアは独自路線へと進むのか?
Huawei と BT が、アイルランドで 400 Gbps Fiber の実験を成功させた
Google の考える MVNO は、単なる MVNO では 無い!
Facebook 第四艦隊 Iowa DC が、ネットワーク・アーキテクチャを刷新して出撃!
China Mobile の 4G ユーザーが1億人に達した:そして、今年の末には 2.5億人になる?
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Open Compute : Summit 2015:ついに Apple が正式参加!
Facebook の ネットワーク環境:そこに Cisco の支配は有り得ない
Apple と Open Compute:台湾の ODM が サーバーを受注しているらしい!
Huawei と 5G の世界:特許ポートフォリオで優位に立つのか?
ARM と サーバー市場:2020年には シェア 20% を獲得すると豪語している!
 
Q2
 
Transcend の SSD 出荷数が、前年比で倍増しているらしい:台湾からのレポート
Nokia と Alcatel-Lucent の統合:Huawei と Ericsson との勢力図は?
中国の巨大クラウドを支える、Scorpio の Ver 3.0 が年末に発表される?
NTT の 上海データセンターと、そのアジア戦略について
欧州クラウドのリーダー Interoute が、ついにシンガポールに進出だ!
Microsoft も参加する 海底ケーブル NCP は、太平洋を 80T bps で横断する!
中国の主張:Amazon と Microsoft に Alibaba が加わり、クラウドの Top-3 が構成される
台湾からの情報: Quanta の VCE サーバーが、VxRack に独占的に搭載される?
Google が、シンガポール 第2DC の計画を発表した
グローバル・サーバー出荷調査:2015年 Q1 は、台数で 13% 増、売上で 18% 増
Equinix が Telecity を買収:そして ヨーロッパでも、最大の DC 事業者に!
Alibaba クラウドも Equinix プライベート接続:香港を介して中国と世界はつながるのか?
Apple が Foxconn と提携して、中国本土にデータセンターを構築か?
Cisco が Piston を買収したことで、Nutanix のウワサは立ち消えになったのか?
Huawei と Vodafone が、クラウドと IoT で全面的に提携か?
China Mobile の IoT 戦略は、パワフルな内需に支えられていくのか?
中国の X86 サーバー市場がスゴイ! 2015年 Q1 は 前年比で 23% の急成長だ!
NTT Com が 独 e-shelter を 買収:欧州 DC 事業者の No.3 に踊り出る
 
Q3
 
Huawei のパブリック・クラウドが発進する: そして Alibaba との勝負が はじまる!
コロケーション DC:世界の Top-12 ランキングを1枚のチャートで!
Huawei が ジョホールバールに、独自の Cloud Exchange をオープンする!
Google Cloud Platform の圧倒的なネットワーク能力: HTC がユーザー企業として賞賛!
Equinix が シンガポール DC を再拡張:Singtel に続く二番手の規模へ!
China Mobile のユーザー数は8億人 : そのビジネス・スケールって知ってますか?
香港の Global Cloud Xchange が、シンガポールとインドを海底ケーブルでつなぐ!
NTT が 専用線 クラウド接続を提供:ハイブリッド化は 促進されるのか?
100G ファイバーによる 都心ネットワークが急成長していく:それを示す1枚のチャート!
インドの Flipkart がクラウド構築に着手:そして Amazon と Alibaba を追いかける!
Telefónica と China Unicom が、クラウド DC の相互利用で提携! 急接近の欧州と中国
 
Q4
 
NTT の海底ケーブルが 1 Tbps 超えに拡張された! 北米/東南アジアとの距離が削られる
Facebook と Open Switch 市場: その具体的な戦略と、Cisco の反応
Quanta の コンバージド・インフラが登場:OpenStack および VMware と Microsoft に対応!
NTT Com がインドネシア最大の DC 事業者を買収:ジャカルタの中心に Tier III の拠点!
ギガ 蓄電池 のマーケット: 2015年の 0.2GW から 2025年の 12.7GW へと急成長する!
香港で 4.5G 1Gbps ネットワーク: HKT と Huawei のチームが実験に成功した!
Google と Akamai が 提携: Google Cloud Platform のスピードとコストは?
Facebook のデータセンターが、台湾に構築されるという ウワサが出てきた!
Google Cloud CDN というサービスが始まる: Google は Akamai とも競合していくのか?
 
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AC_temp今年のインフラ関連ポストですが、その中に占めるアジア関連のトピックが、Q1 で 8/15本、Q2 で 13/18本、Q3 で 8/11本、Q4 で 5/9本もありました。 そして、この傾向は、2016年も続いていくだろうと予測しています。 おそらく、来年は、インドのインフラ・トピックがたくさん拾えるはずです。 今年も、Flipkart がクラウド構築に着手というポストを訳しましたが、来年は、そこに Microsoft や Amazon のデータセンター・トピックが加わってくるでしょう。 _AC Stamp
 

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Youtube や Facebook などの、7つのアプリがモバイル・トラフィックを支配している!

Posted in Facebook, Google, Instagram, Mobile, Netflix, Network, Research, SnapChat, Social, Yahoo by agilecat.cloud on December 19, 2015
These Apps Are Putting a Strain on Mobile Networks
Felix Richter – Dec 9, 2015
http://www.statista.com/chart/4124/mobile-traffic-by-application/
 
_ Statista
 
In recent years, larger smartphone screens and faster mobile networks have led to a surge in video and other rich content consumption on mobile devices. Mobile data traffic subsequently surged and, according to estimates by Cisco , will continue to do so for years.
 
この数年のことだが、大型化されたスマートフォンのディスプレイと、高速化されたモバイル・ネットワークにより、ビデオなどのリッチ・コンテントが、大量に消費されるようになってきた。Cisco の推計によると、急増しているモバイル・データ・トラフィックは、これからの数年においても、その傾向を保つとされる。
 
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This chart breaks down mobile data traffic in North America during peak times by application.
 
このチャートは、アプリが押し寄せるピーク・タイムの、北米におけるモバイル・データ・トラフィックを分析するものだ。
 
Interestingly, it is just a handful of apps that account for the lion’s share of mobile data consumption. According to a recent report by broadband equipment company Sandvine, YouTube and Facebook alone account for 36 percent of North America’s mobile traffic during peak hours. In total, the seven most data-hungry applications combined with plain old web browsing (HTTP) account for two thirds of mobile data traffic while the millions of other apps account for the remaining third.
 
興味深いことに、ほんの一握りのアプリが、全体的なモバイル・データ消費量に対して、最大のシェアを占めている。ブロードバンド機器メーカーである、Sandvine の最新レポートによると、北米のピーク・アワーにおいて、モバイル・トラフィックの 36% が、YouTube と Facebook に占有されていることになる。全体を見通すと、7種類のデータ・ハングリーなアプリと、昔ながらの Web ブラウジング (HTTP) の合計が、その 2/3 を占めている。そして、無数のアプリが 1/3 を占めている。
 
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research_55あれから、どれくらいの時間が経ったのかと思い調べてみたら、ネット・ニュートラリティに関して FCC がモメたのは、昨年のことだったのですね。そんな騒ぎも収まって、Youtibe も Facebook も心おきなく、ガンガンとトラフィックを使っているようです :) つい先日のことですが、Airtel の CTO である Abhay Savargaonkar が、OTT サービスが無ければ、インターネットの急速な成長はあり得なかったと、述べていました。そして時代は、4.x G から 5G へと進んでいきます。この先、なにが起こるのか、とても楽しみです! _AC Stamp
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Google Cloud CDN というサービスが始まる: Google は Akamai とも競合していくのか?

Posted in .Selected, Amazon, Google, Microsoft, Network by agilecat.cloud on December 16, 2015
Google has quietly launched an Akamai competitor
JORDAN NOVET – Dec 9, 2015
http://venturebeat.com/2015/12/09/google-cloud-cdn/
 
_ VB
 
Google has quietly started offering Google Cloud CDN service, a new content-delivery network (CDN) that should appeal to independent developers who want their applications to load quickly.
 
Google Cloud CDN というサービス、静かに立ち上げられている。この、新しい CDN (content-delivery network) は、自身のアプリケーションを迅速に配信したい、独立系のデベロッパーにアピールするものになるはずだ。
 
GoogleFlickr
brionv
 
For its “alpha” release, Google is now accepting applications from people who want to try the new service, which is limited in geographical availability. More locations will be added when the service becomes generally available.
 
この新しいサービスにおいて、Google はアルファ・リリースを提供することで、試してみたいという人々から申請を受け付けているが、現時点では地理的な制約があるようだ。ただし、このサービスが一般に公開されるときには、より多くのロケーションが追加されることになる。
 
“Google Cloud CDN (Content Delivery Network) uses Google’s globally distributed edge caches to cache HTTP(S) Load Balanced content close to your users,” the product description states. “Caching content at the edges of Google’s network provides faster delivery of content to your users while reducing the load on your servers.”
 
Google のプロダクト説明によると、「 HTTP (S) Load Balanced コンテントを、あなたのユーザーの近くにキャッシュするために、グローバルに分散された Google Cloud CDN エッジを活用するものだ。Google のネットワーク・エッジに、対象となるコンテントをキャッシュすることで、それぞれのユーザーにに対して高速でコンテントを配信できるようになる。 また、それと平行して、サーバーに対する負荷も軽減される」となる。
 
This is yet another piece of the puzzle that will allow the Google Cloud Platform to compete with other major cloud providers, specifically market leader Amazon Web Services, which offers the CloudFront CDN.
 
この試みは、Google Cloud Platform が、主要なクラウド・プロバイダーと競合していく上で必要な、パズルのピースでもある。とりわけ、クラウド・リーダーとして CloudFront CDN を提供している、Amazon Web Services と戦うためには、不可欠なものとなるだろう。
 
Microsoft Azure has a CDN, as well. To broaden its public cloud portfolio, Google has been steadily adding features, including a tool for storing and editing application code. In addition to features, the Google cloud also competes on the price of raw cloud computing and storage infrastructure. Recently, Google made it possible for people to adjust the resource sizes of individual virtual machines they use in the Google Compute Engine.
 
同様に、Microsoft Azure も、CDN を持っている。それに対して Google は、パブリック・クラウドのポートフォリオを着実に拡大するために、アプリケーション・コードを格納/編集するためのツールなどを追加している。それらの機能に加えて、クラウドにおけるコンピューティングとストレージといったインフラに関しても、 Google は価格競争を仕掛けている。また、最近のことだが、Google Compute Engine を利用するユーザーが、個々の仮想マシンのリソース・サイズを調整できるよう、Google は改善を施している
 
Google already has partnerships with CDN providers like Fastly, CloudFlare, Highwinds, and Level 3.
 
すでに Google は、Fastly/CloudFlare/Highwinds/Level 3 といった、CDN プロバイダーとパートナーシップを結んでいる。
 
Google has also partnered with Akamai, the biggest company in the CDN business. AWS CloudFront has become big with web services that need to perform well around the world, which has challenged Akamai, to a degree. Now Google will also be competing, rather than just partnering.
 
さらに Google は、CDN 業界の最大手である Akamai とも提携している。 また、グローバルな CDN プラットホームを必要とする、各種の Web サービスと伴に、AWS CloudFront は次第に大きな存在へと成長している。 そして Google は、この新しいサービスにより、それらと協調するのではなく、競合していく道を選んだことになる。
 
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google-55a先月のことですが、「Google と Akamai が 提携: Google Cloud Platform のスピードとコストは、どのように変化するのか?」という抄訳をポストしています。そのときに、Google の CDN 戦略が定まったと思ったのですが、さらに新しい局面へと突入していくようです。 Akamai は、「世界で最大の分散 CDN プラット・フォーム・オペレーターとして、私たちは Google Cloud Platform と協調していく」と発言していたのですが、その辺りは、どうなるのでしょうかね? その一方で、中小の SaaS プロバイダーが、AWS 上で成長しているという記事を、先日に紹介していますが、CDN サービスが多様化していくことで、こうした動きがさらに加速していくはずです。 クラウドのためのインフラが、ものすごい勢いで整備されていきますね! _AC Stamp
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香港で 4.5G 1Gbps ネットワーク: HKT と Huawei のチームが実験に成功した!

Posted in .Chronicle, Asia, Huawei, Network, Telecom by agilecat.cloud on December 1, 2015
HKT, Huawei demo 4.5G 1Gbps network
Enterprise Innovation editors | 2015-11-03
http://enterpriseinnovation.net/article/hkt-huawei-demo-4-5g-1gbps-network-344296644
 
_EI_Red
 
HKT (Hong Kong Telecommunications) and Huawei have demonstrated the world’s first 4.5G (4.5th generation) 1Gbps (Gigabit per second) mobile network at the Global Mobile Broadband Forum 2015 in Hong Kong.
 
Global Mobile Broadband Forum 2015 in Hong Kong で、HKT (Hong Kong Telecommunications) と Huawei が、世界初の 4.5G(4.5世代)による、1Gbps 通信を実証した。
 
Legislative_Council_Building_in_Hong_KongWikipedia
 
With a peak download speed of as high as 1.2Gbps, the two partners delivered the fastest network specification in the world.
 
このデモンストレーションにおける、ダウンロード速度のピークは 1.2Gbps であり、世界で最速のネットワーク仕様を達成したことになる。
 
The two companies said this is a significant milestone towards the commercial availability of 4.5G, which is expected to be as early as 2016.
 
両社の発言によると、4.5G の重要なマイルストーンであり、また、早ければ 2016年の商用利用が期待されるという。
 
In partnership with Huawei, HKT launched Hong Kong’s first two component carrier (2CC) carrier aggregation (CA) network in 2014, offering single-user peak download speed of 300Mbps.
 
HKT は Huawei との提携により、Hong Kong では初めての 2CC (two component carrier) CA (carrier aggregation) ネットワークを、2014年に立ち上げている。 そして、300 Mbps というピーク・ダウンロード速度を、シングル・ユーザーに対して提供している。
 
Earlier this year, HKT and Huawei demonstrated the world’s first IP-RAN based 3CC CA with a single-user peak rate of 450Mbps.
 
そして、今年の初めに HKT と Huawei は、450 Mbps のシングル・ユーザー・ピークレートを有する、世界で初めての IP-RAN ベース 3CC CA を実証している。
 
The demonstration introduced a world-first 4CC CA network, with a peak download speed that is 2.6 times faster than the 3CC CA network record to mark the arrival of the 4.5G era.
 
このデモンストレーションでは、世界で初の 4CC CA ネットワークが導入され、3CC CA ネットワークの 2.6倍という、ピーク・ダウンロード速度を達成している。それは、4.5G 時代の到来を記すものとなる。
 
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Telecomまず、ここで用いられている CA (carrier aggregation) というテクノロジーですが、ケータイ Watch では、「複数の LTE 搬送波を同時に用いて通信を行う技術。LTE で使われている搬送波を1つの搬送波コンポーネント単位として扱い、連続、あるいはバラバラの周波数帯でもこれらを複数同時に利用する技術」と説明されています。そして、この香港での実験は、4CC (component carrier) が導入されたとのことなので、4つの搬送波を同時に利用しているわけです。5G の登場は 2020年あたりになりそうですが、それまでの間は、このような 4.x G テクノロジーが注目を集めるのかもしれませんね。 _AC Stamp
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DoCoMo の最新テクノロジーが、コンサルティング・サービスとして海外展開される!

Posted in .Selected, Asia, Mobile, Network, Telecom by agilecat.cloud on November 24, 2015
DoCoMo launches network consulting services
Dylan Bushell-Embling – November 23, 2015
http://www.telecomasia.net/content/docomo-launches-network-consulting-services
 
_ Telecom-Asia
 
Japan’s NTT DoCoMo will today commence providing mobile network consulting services to overseas mobile operators, starting with an arrangement in the Philippines.
 
Japan の NTT DoCoMo だが、今日の Philippines での展開を皮切りに、海外のモバイル・ネットワーク事業者を対象とする、商用コンサルティング・サービスを開始する。
 
The operator has been contracted to provide network consulting services to Smart Communications, focused on improving and optimizing radio network quality in capital city Manila.
 
このオペレータのネットワーク・コンサルティング・サービスは、Smart Communications との契約を介して提供され、首都 Manila における無線ネットワークの、品質を最適化することにフォーカスしていく。
 
DoCoMo BuildingWikipedia
 
 DoCoMo has previous experience advising partner operators in foreign countries, and is now turning this into a separate business model.
 
これまでの DoCoMo は、海外でのパートナー事業者に対して、アドバイスを提供するという経験を持つが、これを機に、独立したビジネス・モデルを展開していく。
 
The company will provide the consulting services via its Global Business Division, and is inviting interested operators to contact the division via a dedicated email address.
 
同社は、その Global Business Division 介して、コンサルティング・サービスを提供していくことになる。 また、専用の電子メール・アドレスを介して、関心のある事業者を募集している。
 
DoCoMo will be able to draw from its experience of operating a mobile network in one of the world’s most technologically advanced mobile markets that is expected to be at the forefront of the development and commercialization of 5G.
 
DoCoMo は、世界で最もテクノロジーの進んだ、モバイル・マーケットで蓄積した経験を、つまり、5G の開発と商用化の最前線で得られる、最新のテクノロジーを提供できるはずだ。
 
The operator’s own mobile networks support over 68 million mobile customers, more than half of the estimated population of Japan of 126.8 million. Outside of Japan the company has seven international partnerships with mobile operators as well as other companies.
 
このオペレータのモバイル・ネットワークは、Japan の人口統計が示す 1.268億人の半分以上である、0.68億人のモバイル・サブスクライバーをサポートしている。 また、Japan の国外では、モバイル事業者に代表される、7つの企業とのインターナショナル・パートナーシップを構築している。
 
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Asia Pacificこれは、とても興味深い展開ですね。このフィリピンだけではなく、数多くの国々が、最新テクノロジーの提供を求めているはずです。 海外のモバイル・キャリアとの提携が進めば、必ず次のステップが生まれてくるはずです。 さらに言えば、5G の世界へ移行するとき、そして IoT が爆発的に成長するときに、こうした関係が、さまざまなチャンスを生み出すはずです。すでに、飽和状態に至っている日本市場と切り離して、新しいビジネスを切り開いて欲しいと思います。 _AC Stamp
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<関連>
KT/China Mobile/NTT Docomo が、5G テクノロジーに関する協定に調印
中国勢に DoCoMo も乗って、さらに勢いを増す TD-LTE
NTT Docomo が IoT で動き出す:ここでも Gemalto を採用するようだ!
DoCoMo と Nokia が提携:Tokyo 2020 の主役は 5G モバイル通信だ!
 

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Google と Akamai が 提携: Google Cloud Platform のスピードとコストは、どのように変化するのか?

Posted in .Selected, Google, Network by agilecat.cloud on November 24, 2015
Akamai, Google establish direct interconnects between Akamai Intelligent Platform and Google Cloud Platform
Networks Asia staff – November 23, 2015
http://www.networksasia.net/article/akamai-google-establish-direct-interconnects-between-akamai-intelligent-platform-and-google
 
_Network Asia
 
Akamai Technologies, Inc. is collaborating with Google Cloud Platform as part of the Google Interconnect Program. Akamai’s participation is designed to reduce hosting and egress costs and improve performance for Akamai customers taking advantage of Google Cloud Platform.
 
Akamai Technologies, Inc. と Google Cloud Platform の提携が、Google Interconnect Program の枠組みの中で立ち上がる。Akamai の参加は、ホスティングおよびアウトバウンドにおけるコスト削減を意図したものであり、また、Google Cloud Platform を活用する Akamai の顧客にとっては、そのパフォーマンスを改善するものとなる。
 
World_map_of_submarine_cablesWikipedia
 
Akamai’s participation as a Google Cloud Platform CDN Interconnect Provider is intended to ensure that the Google Cloud Platform serves all in region traffic destined for the Akamai Intelligent Platform via Akamai regions. Customers are expected to benefit from performance improvements and save up to 66 percent on Google Cloud Platform egress costs.
 
Akamai が Google Cloud Platform CDN Interconnect Provider として参加することで、Google Cloud Platform からのサービスは、Akamai Intelligent Platform を行き先とするリージョン・トラフィックの中で、つまり Akamai リージョンを経由するかたちで、適切に処理されていく。それにより顧客は、パフォーマンスの向上を享受し、さらには、Google Cloud Platform からのアウトバウンド・コストが、66% まで低減すると期待されている。
 
“As more and more enterprises come to rely on cloud-based computing and storage resources to drive their businesses, it’s critically important that performance is maximized and cost effectiveness is maintained,” explained Bill Wheaton, executive vice president and general manager, Media Products Division, Akamai.
 
Akamai の Media Products Divisionで、Executive VP and GM を務める Bill Wheaton は、「それぞれのビジネスを効率よく推進するために、クラウド・ベースのコンピューティングおよびストレージ・リソースに依存する企業が、これまで以上に増えてきている。そして、きわめて重要とされるのが、最大のパフォーマンスを得ながら、費用対効果を維持していくという戦略である」と述べている。
 
“As the operator of the world’s largest distributed CDN platform, we’re collaborating with Google Cloud Platform to ensure that our joint customers can pass traffic directly from Google Cloud Platform to the Akamai CDN, empowering them to take full advantage of their cloud investments.”
 
そして、彼は、「世界で最大の分散 CDN プラット・フォーム・オペレーターとして、私たちはGoogle Cloud Platform と協調していく。それにより、両社にとって共通の顧客は、Google Cloud Platform から Akamai CDN へと向けて、そのトラフィックをダイレクトに送信していく。つまり、クラウドへの投資を最大限に活用するという特権が、それらの顧客に提供されることになる」と続けている。
 
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Networkこの提携は両社にとって、そして顧客にとって、大きなメリットを提供するでしょうね。 つい先日ですが、Ericsson のレポートを読んでいたら、2014年 Q3 と 2015年 Q3 の間で、モバイル・トラフィックが  65% も伸びていると記されていました。 そして、モバイル・サブスクライバーの数ですが、すでに 34億に達しているとのことです。これは、スマホだけという意味ではなく、ガラケーや IoT デバイスなども含んだ数だと思いますが、それにしてもタイヘンなものです。さらに言えば、かなりの数がアジアに集中しているはずであり、しかも急増していくわけです。 ネットワーク・リソースへの新たな投資も欠かせませんが、既存プラットフォームの有効利用も重要になってきますね。 Akamai の今後に期待です! _AC Stamp
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Google OnHub は、単なる Wi-Fi ルータではなく、IoT Gateway としても機能する!

Posted in .Selected, Google, IoT, Network by agilecat.cloud on October 25, 2015
Digitimes Research: Google OnHub Wi-Fi routers to play an important role in IoT applications
Danny Kuo, DIGITIMES Research – Oct 23, 2015
http://www.digitimes.com/news/a20151023PD204.html
 
_ Digi Times
 
The OnHub household Wi-Fi routers being promoted by Google could also play an important role in Google’s household IoT initiations as the interior design of the OnHub retains a number of hardware resources and capabilities which can be utilized through upgrades in firmware, according to Digitimes Research.
 
この、Google がプロモートしている OnHub 家庭用 Wi-Fi ルータは、Google ホーム IoT の入り口として、きわめて重要な役割を果たすようだ。そのインテリア・デザインに目を奪われる OnHub だが、ファームウェアのアップグレードを介して、利用できるハードウェアのリソースや機能を増やせると、Digitimes Research は報じている。
 
onhub-googleDigitimes Research also noticed that the OnHub has a total of 12 units of antenn as compared to 1-6 units found in most current household Wi-Fi routers. The OnHub also features a dual-core 1.4 GHz processor compared to a single-core, 500-800MHz CPU used currently. Additionally, the OnHub has a memory capacity of up to 1GB compared to 64-125MB for prevailing routers.
 
Digitimes Research の指摘によると、OnHub は 12本のアンテナを持っているという。 つまり、最新の家庭用 Wi-F iルータにみられる 1〜6 本のアンテナと比べて、かなりリッチな構成になっている。それに加えて、OnHub のプロセッサは Dual-COre 1.4 GHz であり、一般的な Single-Core 500-800 MHz の CPUと比較して強化されている。さらに、OnHub は 1GB のメモリを搭載しているため、64-125 MB のルータと比べて有利になる。
 
In addition to Wi-Fi, the OnHub also supports Bluetooth 4.0 and IEEE 802.15.4 wireless transmission technology. The IEEE 802.15.4 supports Google’s IoT transmission protocol, the Weave, which obviously indicates that the OnHub is not only a traditional household Wi-Fi router but also a gateway for protocol conversion.
 
こうした Wi-Fi 機能の提供に加えて、Bluetooth 4.0 と IEEE 802.15.4 ワイヤレス伝送テクノロジーも、この OnHub はサポートしている。周知のとおり、IEEE 802.15.4 は、Google の IoT 伝送プロトコルである Weave をサポートしている。つまり、OnHub は、従来からの家庭用 Wi-Fi ルータとして動作するだけではなく、プロトコル変換ゲートウェイとしての機能することが明らかになった。
 
A successful development of the OnHub Wi-Fi routers may force other vendors to follow. For example, Amazon will further enhance the capability of its Echo, while Apple may review its AirPort series products, Digitimes Research noted.
 
Google が OnHub Wi-Fi ルーターの開発に成功したことで、他ベンダーの戦略にも影響が生じるだろう。たとえば、Amazon は Echo の機能を強化するだろうし、Apple は AirMac シリーズを見直しかもしれないと、Digitimes Research は指摘している。
 
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IoTAgile Cat の家庭用ルータも、なんというか普通のルータであり、その機能について意識することもありませんでしたが、OnHub の話を聞くと、なんとなくワクワクしてきますね。 セグメントとしては、何年も無風地帯であった家庭用ルータの世界ですが、いきなり大波乱の雰囲気です。 2014年2月にポストした、「Google と Cisco が 特許・非訴訟 の合意に至った:爆発的に成長する IoT への備えなのか?」という抄訳を、まずは、再読してみようと思っているところです。 _AC Stamp
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