Agile Cat — in the cloud

モバイル・アドに苦悩する Google と、答えを見つけ出した Facebook

Posted in Advertising, Facebook, Google, Mobile by Agile Cat on October 22, 2014

Facebook may have solved mobile, but Google is still struggling with it
By Carmel DeAmicis – Oct 16, 2014

_ Giga Om

Summary: Although Google missed the earnings mark, its overall health is strong.

Summary: Google の収益は予想を下回ったが、全体的には強さを見せつけている。

Google’s mobile ad strategy is sounding a lot like Facebook’s these days. On its third quarter earnings call Thursday, the company fielded a lot of questions about its plan for making up lost ground in the mobile area. When asked whether Google login has been been adopted by enough mobile apps, Chief Financial Officer Patrick Pichette said, “Our focus [is] on helping developers generate app downloads.”

Google のモバイル広告ストラテジーは、最近の Facebook と、きわめて類似した雰囲気を醸し出している。 この木曜日に開催された同社の Q3 の収支報告会では、モバイル分野で失ってしまった領土を回復する計画について、数多くの質問が浴びせられていた。Google へのログインにおいて、モバイル・アプリからの比率は充分なのかと質問されたとき、Chief Financial Officer である Patrick Pichette は、「私たちが、現時点でフォーカスしているのは、アプリのダウンロードを生み出すデベロッパーの支援である」と答えていた。

John MacDougall/
AFP/Getty Images

The whole ethos of “helping developers” is the same one preached by Facebook since it acquired mobile server company Parse and introduced its Audience Network. Courting developers, making it easier for them to build their apps, gives these big tech companies an “in” to the new mobile app ecosystem. When they’re the ones offering up the server space, login infrastructure, and ad networks for mobile developers to make money, the big tech companies get big advantages, like valuable user data or advertising revenue.

「デベロッパーの支援」という精神は、モバイル・サーバー企業である Parse を買収し、その Audience Network を導入した、Facebook の考え方とまったく同じである。デベロッパーを大切にし、彼らによるアプリ構築を容易にすることで、新たなモバイル・アプリ・エコシステムの中に、それらの大手のテック・カンパニーを取り込んでいく。そして、モバイル・デベロッパーたちが利益を上げるための、サーバー・スペース/ログイン・インフラ/アド・ネットワークが提供できるようになるとき、それらの大手テック・カンパニーたちは、重要なユーザー・データや広告による収益といった、大きなアドバンテージを手にする。

Google was also asked about how it’s dealing with the problem of tracking users from desktop to mobile, where cookies containing information on them disappears. That information is key for targeted advertising. New Chief Business Officer Omid Kordestani (although back in his old job) admitted Google was watching Facebook’s activity in this area closely.

そして Google は、これまでのデスクトップから、クッキーの情報が使えなくなるモバイルへと、ユーザーが移行した際にトラッキングができなくなるという点を質問されていた。つまり、それらの情報が、ターゲッティング広告において不可欠なものとなる。 新たに Chief Business Officer に就任した Omid Kordestani は(以前の仕事に戻った)、この分野における Facebook のやり方を、Google が注視していたことを認めている。

Google missed the expected mark of its earnings this quarter by a small fraction. It also announced that Kordestani, a former Google sales VP, was back as its permanent Chief Business Officer.

ここで話は変わるが、Google は直近の四半期決算において、予想されていた水準を下回っている。そして、前職として Sales VP を務めていた Kordestani が、Chief Business Officer として復帰したことを、正式に発表した。

Here are the numbers:

Non-GAAP earnings per share: Expected to be $6.53, was in fact $6.35
Increase of paid clicks: Expected to be 22 percent, was in fact 17 percent
CPC decrease: Expected to be down 4 percent, was in fact down 2 percent
Revenue: Expected to be $16.6 billion, was in fact $16.52 billion

The big picture is that Google is still doing well — its executives repeated the word “thrilled” like a mantra on the earnings call — but investors do have concerns about slowing growth. The money Google makes when a user clicks an advertisement, the cost per click (CPC), has been on the decline for awhile now because advertisers pay less for mobile clicks. Today’s earnings don’t reverse that trend, even though the CPC dropped less than expected.

収支報告で首脳陣が「ワクワク」という言葉を繰り返したように、 Google が描く大規模な構想は順調に進んでいるようだが、投資家たちは成長が減速することを懸念している。ユーザーが広告をクリックしたとき、Google にもたらされる CPC(Cost Per Click)は、広告主がモバイル・クリックに支払う対価が少ないため、このところ減少している。今日の報告で、CPC の下落幅は予想よりも少ないと発表されたが、その全体的なトレンドを逆転することはなかった。

It hasn’t impacted Google’s bottom line much because while the money Google makes per click has decreased, the number of clicks it accumulates has gone up. As a result, Google is still raking in the cash and growing. At the same time though, the consumer move to mobile raises the question whether Google will be able to adapt over the long term and keep growing its revenue while maintaining its profit margins.

ただし、Google における CPC が下落していても、クリック数自体が上昇しているので、Google の基本的な収益構造に対して、大きな影響が生じたというわけではない。その結果として、Google は売上を伸ばし、また、成長を継続している。しかし、それと同時に、モバイルへと移行するコンシューマの動向を前提として、長期にわたり利益率を確保しながら、収益を成長し続けることが可能なのかという疑問が、Google に対して提起されている。

On the earnings call, Kordestani and Pichette received a handful of questions about rising expense costs — which Google chalked up to the recruitment cycle of hiring university grads — and CPC fluctuation. “If we have movements from one quarter to the next, that’s just the result of experimentation,” Pichette said.

この収支報告会では、Kordestani と Pichette が、コストの上昇に関する厄介な質問を受けていた。それにより、Google の新卒募集のサイクルが締め付けられる可能性が生じる。また、CPC の変動も気になる。 だが、「それぞれの四半期データを比較するだけでは、実験の結果を見るに過ぎない」と、Pichette は述べている。

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広告には欠かせないユーザー・トラッキングですが、Apple が iOS から Cookie を締め出したあたりから、Google の試行錯誤が続いているのかもしれませんね。 その点、Facebook は閉じた世界ながらも、SSO (Single Sign-On) というソリューションを見出し、そこに Instagram や WhatsApp などを取り込んでいく目論見なのでしょう。 さらには、Atlas のローンチにより、外の世界で Google AdWards と戦っていくようです。 このフィールドは、継続して追いかけて行きたいと思います。



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クレジット・カード決済における手数料を分析してみた:Apple Pay の予習に ど〜ぞ!

Posted in Apple, Mobile, Research by Agile Cat on October 22, 2014

Tech Disruption Will Create New Winners And Losers In The Massive Credit Card Business
John Heggestuen – Aug. 26, 2014

_ Business Insider

Credit and debit card payments made in physical stores add up to a huge amount of economic value — $4 trillion in transaction volume in the U.S. alone in 2013, and that volume is growing as more and more people move away from cash.

2013年の米国だけで $4 trillion という金額が通過する、現実世界の店舗におけるクレジット・カードおよびデビット・カードの利用は、人々が現金から離れていくにつれて取引額を増やし続け、また、きわめて大きな価値を積み上げている。

クリックで拡大 ⇒ BII
The middle-men are most vulnerable to disruption 

In a recent report from BI Intelligence, we look at the complicated series of interactions among different legacy players that powers each credit card payment, outlining the six types of companies that play key roles in the credit credit payment chain. We explain what each of these players do, and how much value they add, and explain why two parts of this chain — the hardware providers and merchant service providers (MSPs) — are particularly vulnerable to disruption.

先日の BI Intelligence レポートにおいて、各種のレガシー・プレーヤー間を接続する、複雑なインタラクションがあることを理解した。 そこでは、個々のクレジット・カード支払いを、大まかなところで 6種類の企業群が支配し、また、決済の連鎖における重要な役割を果たしている。まず、それらのプレーヤーたちが何を行い、どれだけの付加価値を発揮しているのかを説明する。続いて、この連鎖における 2つのパートである、ハードウェア・プロバイダと MSP(Merchant Service Providers)が何故に混乱しやすいのか、その理由について説明していく。

Here are some of our key findings:

  • Credit card processors like First Data that actually do the work of processing merchants’ credit card transactions on the back-end are also in a strong position.
  • But it’s not all doom and gloom yet for legacy MSPs: they have existing relationships with the majority of merchants who accept credit cards and with banks. They also have established marketing channels and large sales forces. Large MSPs will move to acquire new payments technologies to squelch the disruption threat.
  • Visa などの、電子決済ネットワークに、いまのところ消え去る兆候はない。とりわけ、Visa と MasterCard は、この連鎖における不可欠なパートであり続けるのは、それらの企業が、実際の支払処理を行わないためである。それらは、クレジット・カード·システムを実行すためのレールを、シンプルに提供するだけである。
  • First Data のようなクレジット・カード・プロセッサは、実際の商取引におけるクレジット・カード・トランザクションを、バックエンドで処理するため、強固なポジションを維持している。
  • この連鎖において、とりわけ混乱を生じやすい、2つのパートがある。商取引のためのハードウェアを提供するメーカーと、決済サービスを提供する仲介者が挙げられる。 基本的にハードウェア・メーカーは、カード・リーダーやレジスターといった、店舗での物理的なカード決済のための環境を提供する。そして、MSP(Merchant Service Providers)と呼ばれる数多くのベンダーたちが、商店などにおけるクレジット・カードを受け入れ体制を構築していく。なお、数多くのケースにおいて、MSP はサービスを販売するために、ISO(Independent Sales Organizations)と協業していく。(上記のチャートを参照)
  • レジスター·システムのメーカーは、脆弱である。いまの POS(Point Of Sales)ハードウェアは、モバイル・デバイスからの脅威に直面している。それらのデバイスは、安価であり、また、実装が容易である。また、消費者たちに新しい振る舞いを要求しない。もし、モバイルにより代替されるなら、大がかりなハードウェアが占拠していた、小売店のペースが解放される。
  • さらに、PayPal/Revel Systems/Square などを含む、新たな形態の決済会社が、オフラインとオンラインの世界をブリッジすることで、従来からの MSP を切り崩していくだろう。それらの企業は、消費者側のスマホ・アプリと、自身のモバイル・レジスタを組み合わせていく。そして、多くのケースにおいて、ロイヤルティの向上や消費者データの解析といったソフトウェアを、付加価値として提供していく。それらの新しい企業群は、主として物流にフォーカスする従来からの事業者を置き換え、クレジット・カード決済を推進していくだろう。
  • しかし、レガシー MSP たちが、絶望に覆い尽くされているわけではない。それらの企業は、クレジットカードを受け入れる大半の商店および銀行と、古くからの関係を持っている。そして、マーケティング・チャネルおよび、大規模な販売力を確立している。大手の MSP たちは、こうした混乱からの脅威を抑えこむために、新しいペイメント・テクノロジーを買収していくだろう。

Access The Full Report And Data By Signing Up For A Free Trial Today


こうして全体を眺めてみると、Apple Pay が入り込もうとしている範囲が見えてきますね。その領域は、上記のチャートにもあるように、1回のトランザクションにおいて、$0.35/$100(0.35%)という比率を持っています。2013年におけるアメリカでは、$4 trillion という金額がカードで決済されているということなので、この領域には $14 billion が落ちていることになります(オンライン決済も含まれる)。もちろん、そこには、これまでの MSP という既存勢力や、PayPal などに代表される新興勢力がひしめいているので、そのすべてを Apple Pay がリプレイスできるというものではありません。 そう考えると、驚くほど大きなビジネス規模だとは思えませんが、もし仮に、バック・エンドにまで攻め込むことができるなら、その規模も大きく膨らむのでしょうか? とは言え、将来におけるカード決済は、大きな成長が見込まれているので、そんなに欲張らなくても充分なのかもしれませんね。



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iOS 8 のインストール率が 50% に届いていない:iOS 7 との比較を1枚のチャートで!

Posted in Apple, Mobile, Post-PC, Research by Agile Cat on October 19, 2014

iOS 8 Still Powers Less Than 50% of iDevices
Felix Richter, October 15th, 2014

_ Statista

According to data from Mixpanel, iOS 8 is spreading slowly, particularly when compared with its predecessors. While iOS7 powered nearly 60 percent of iPhones, iPads and iPods a mere seven days on from its release, Apple’s latest operating system is installed on less than 50 percent of devices 28 days on from its release.

Mixpanel からのデータによると、iOS 8 のインストール率は依然として低く、前任者である iOS 7 との比較において、その傾向が顕著である。iOS 7 のときは、そのリリースから 7日たらずで、iPhone/iPad/iPod の 60% ほどにパワーを供給していたが、この Apple の、最新 OS は、リリースから 28日以上が経過しても、依然としてインストール率が 50% 以下に留まっている。

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This chart compares the adoption rates of iOS 7 and iOS 8 in the first four weeks after their respective releases.

このチャートは、iOS 7 と iOS 8 のインストール率を、それぞれのリリース日から、7日ごとで比較したものである。


一番の原因は、リリース時に未対応のアプリが多かったことだと思います。 ただ、Windows や Mac OX といった PC 用 OS 同様に、iOS も Android も完成度が高まり、新しいバージョンだからといって、それに飛びつくユーザーが減っているのも確かだと思います。 さらに言えば、デバイスよりもアプリが重要と言えるまで、この一年で各種のサービスが充実してきたことも挙げられるでしょう。Agile_Cat も iPad を iOS 8 に変えましたが、それを楽しむ時間があるなら、各種アカウントの二段階認証を進めるよう、時間を割り振っているところです。



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モバイル・アプリの 75% がユーザー・データを要求する現状:それを示す1枚のチャート

Posted in Mobile, Privacy, Research by Agile Cat on October 18, 2014

75% Of Mobile Apps Want Access To User Data
Felix Richter, September 12th, 2014

_ Statista

According to an extensive study commissioned by the Global Privacy Enforcement Network the privacy practices of app publishers often leave something to be desired. Not only did 75% of the 1,211 sampled apps seek permission to access smartphone functions / user data (see chart for details), but many of them failed to communicate their privacy policy in a transparent and easily understandable way.

Global Privacy Enforcement Network が委託した広範囲におよぶ調査によると、個々のアプリ・パブリッシャーのプライバシーに対する考え方にしたがい、何が望まれたのかという痕跡が、多くのケースにおいて残されているという。 サンプリングされた 1121種類のアプリの 75% が、対象となるスマホの機能およびユーザーに関するデータ(詳細は表を参照)に、アクセスしようと試みていた。それだけではなく、それらの多くが自身のプライバシー・ポリシーを用いて、透過性のある分かりやすい方法でアクセスを行い、また、コミュニケーションに失敗している。

This chart shows what types of user data smartphone apps typically request access to.


In 59% of the cases the respective app publisher failed to inform the user about the app’s data collection pre-installation, and nearly one third of the sampled apps sought permission to access information that the researchers felt was irrelevant to the apps’ functionality. In the end, no more than a sobering 15% of the examined apps were found to be sufficiently transparent about what information they would gather and how it would be used.

それらのアプリ・パブリッシャーは、59% のケースにおいて、自身のアプリがデータ収集のための機能をプリ・インストールすることを、ユーザーに知らせることができなかった。また、サンプリングされたアプリの 約1/3 が、自身のアプリの機能と無関係だと思われる情報に、アクセスするための許可を求めていた。結論として、どのような情報を収集し、どのように使用するのかという観点で、充分な透明性を提示したものは、調査の対象となったアプリの、15% にも満たなかった。





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2015年の デバイス市場:中国の $1.8B に対して、インドは $4.8B の成長だ!

Posted in Asia, Google, Mobile, Research by Agile Cat on October 14, 2014

Emerging Markets to Lead Tech Sector Growth in 2015
from Felix Richter, October 7th, 2014

_ Statista

The global consumer electronics market has been stagnant at around $1 trillion for the past three years. However, while mature markets are in a slump, there are other countries that continue to see considerable growth. According to a recent GfK report, the Top 10 growth markets in 2015 will all be emerging economies.

グローバルにおける家電マーケットだが、約 $1 trillion の売上で 3年ほど停滞している。その要因は、すでに成熟してしまったマーケットの低迷にあるが、かなりの成長を遂げている国々もある。最近の GfK レポートによると、2015年における成長市場の Top-10 は、すべてが途上国により占められることになる。

Contrary to the common assumption that China is the largest growth market for the tech industry, GfK predicts that India’s market for tech devices will see the biggest growth in 2015. GfK expects total sales of tech devices in India to reach $34.8 billion in 2015, up $4.8 billion from this year’s expected total. Smartphones are the main growth driver in India, as handset prices have come down to a price that is affordable to many Indians.

ハイテク業界における最大の成長市場は、China であるという大方の予測に反して、2015年に最大の成長を遂げるのは、India の市場だと GfK は見ている。GfK は、2015年の India におけるハイテク・デバイスの売上について、$34.8 billion に達すると予想している。 それは、2014年の予測値に対して、$4.8 billion の伸びしろが加えられることを意味する。そして、India マーケットを成長させる最大の推進力は、スマートフォンである。 なぜなら、このデバイスの価格が低下し、数多くの国民が手の届くプロダクトに変化してきたからである。

China’s tech market, while much bigger in size than India’s, is predicted to grow by $1.8 billion in 2015, which would be a meager 1% increase over the estimated 2014 total but still enough to make China the second largest growth market in dollar terms.

China のハイテク市場は、India よりも遥かに大きな規模を持つが、2015年における伸びしろは $1.8 billion 程度だと予測される。その値は、2014年における推定額に対して、わずか 1% の増加となる。とは言え、ドル換算で比較してみると、China は 2番目の成長を誇るマーケットとなる。

This chart shows which markets for technology devices and consumer electronics are expected to see the biggest growth in 2015.



インドの成長力には、アゼン・ボーゼンですね。 この4月に、「インドでは、今年、$50 のスマホが2億台ほど販売される」という抄訳をポストしましたが、そこで紹介されている $50 前後の廉価版スマホに加えて、Android One を搭載する $100 スマホも、続々と市場に投入されるようです。先日、Agile_Cat も新しいスマホに切り替えたのですが、その LG G2 mini というデバイスのスペックは、Quad-Core で 1G Ram + 8G Flash というものです。つまり、Android One で規定されているハードウェア・スペックと、ほぼ同じレベルなのですが、それが $100 で提供されるというマーケットに、強さを感じてしまいます。2014年も中国とインドの市場を合わせると、約 5億台のスマホが販売されるようです。これからの IT におけるマジョリティが何処にあるのか、だんだんとハッキリしてきましたね。



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Siri と Cortana と Google Now の学力テスト: その結果を1枚のチャートで!

Posted in Apple, Google, Microsoft, Mobile, Post-PC, Research by Agile Cat on October 11, 2014

CHART OF THE DAY: Google Now Is The Smartest Virtual Assistant
Dave Smith – Oct. 10, 2014

_ Business Insider

Earlier this week, Stone Temple Consulting compiled over 3,000 different queries tested against three major virtual assistant platforms: Google Now, Apple’s Siri, And Microsoft’s Cortana. The comprehensive study looked at how many sources of data these assistants use, comparing the accuracy of the results and keeping track of all the mistakes. It wasn’t a straight comparison of the personal assistants, but rather, the “knowledge” they are able to return when queried.

今週のはじめに Stone Temple Consulting が、3つの主要仮想アシスタント·プラットフォームである、Google Now/Apple Siri/Microsoft Cortana に対して、3000種類以上の問い合わせを投げかけるというテストを行い、その結果をまとめ上げた。 この包括的な調査は、個々のアシスタントが用いるデータ・ソース量と、回答結果における精度の比較、そして、すべての間違いのトラッキングに注目するものである。そして、パーソナル・アシスタントのダイレクトな比較というより、それらが質問を受けたときの、回答に用いることのできる「ナレッジ」を調べるものである。

In the end, Google Now was crowned the victor.

最後的な勝者は、Google Now である。

_  space

BI Intelligence

Based on Stone Temple’s data charted for us by BI Intelligence, Google Now returned results with correct answers 88% of the time. But even though Siri and Cortana look like they fail miserably in this test, the consulting team insists “scoring here was harsh,” and the company was looking for answers to be placed directly in a “knowledge panel,” which is defined as “content in the search results that attempts to directly answer a question asked in a search query.” In other words, yes, Google’s virtual assistant is much further along than others when it comes to having an accurate knowledge graph, but Siri and Cortana still offered results that were “at least somewhat helpful,” even if they weren’t direct answers to the questions.

Stone Temple のデーターから BI Intelligence が作成したチャートによると、Google Now は 88% の確率で、正しい答えを返している。しかし、このコンサルティング・チームは、実施したテストで Siri と Cortana が、無残な結果を生じたとしても、そのスコアは酷なものであると主張している。つまり、同社は、ナレッジ・パネル内にダイレクトに置かれる回答を探したのである。それは、検索クエリーでの質問に対して、ダイレクトに答える検索結果のコンテントとして、定義されているものである。Google の仮想アシスタントについては、お察しのとおりである。 つまり、正確な Knowledge Graph を手にしたときから、他とは異なるレベルまで、突き進んでしまったのだ。とは言え Siri と Cortana も、質問と咬み合わない答えを返す場合があるにしても、少なくと何らかの役に立つという結果を残している。

SEE ALSO: CHART OF THE DAY: The Ever-Changing Relationship Between Parents, Kids, And Their Multimedia


この Stone Temple によるテストの内容は、3086 の質問に対して答えられたのが、Google Now で 1795回、Apple Siri で 908回、Microsoft Cortana で 630回というものであり、さらに、その中での正解率となると、文中のチャートになるというものです。 そして、全問に対する正解率を計算したところ、Google Now が 51%、Apple Siri が 16%、Microsoft Cortana が 8% という結果になりました。Google Now に関しては、Knowledge Graph の成長に応じて、その精度が向上していくのでしょうが、Siri と Cortana が Google Now に対抗していくなら、何らかの基本となるテクノロジーが必要だと感じてしまいます。Google Now に追いつけ追い越せという気概で、長い戦いになるでしょうが、頑張ってほしいと思います。



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Samsung の Q3 収益が 60% に減少:スマホ・ビジネスの利益率が低下している!

Posted in Apple, Asia, Google, Mobile by Agile Cat on October 7, 2014

Samsung Warns Another Disappointing Earnings Report Is Coming
Steve Kovach – Oct. 6, 2014

_ Business Insider

Samsung warned Monday night that its third-quarter earnings will be weaker than expected. In its Q3 guidance, the company blamed lower average selling prices (ASP) of its smartphones. Operating profit could be 4.1 trillion won, or just under $4 billion US. That’s down nearly 60% from a year ago. Samsung’s operating profit was $7.9 trillion won last quarter.

Samsung だが、この月曜日 (10/6) の夜に、第3四半期の収支が、予想を下回るものになると表明した。その Q3 ガイダンスにおいて、同社はスマートフォンの低い ASP(Average Selling Prices)を問題視している。当期の営業利益は 4.1 trillion won であり、$4 billion US を下回るものとなる。つまり、昨年同期の $7.9 trillion won と比較して、Samsung の営業利益は 60%(52%)に減少しているのだ。

Samsung Mobile

This is a similar story to the one we heard last quarter. Samsung’s profit is declining as its mobile business faces competition from companies that sell smartphones and tablets at much cheaper prices. That eats into Samsung’s profits.

このストーリーは、今年の Q2 に聞いたものと似ている。はるかに安価なスマートフォンやタブレットを販売する会社との競争に、そのモバイル・ビジネスが直面するにつれて、Samsung の利益は減少している。つまり、それらの企業に、Samsung の利益が奪われているわけだ。

Samsung’s high-end phones run Android, and don’t offer features much different from the cheaper Android devices. In fact, some manufacturers like the Chinese startup Xiaomi are starting to make high-end Android devices that cost about half as much as Samsung’s best phones.

Samsung のハイエンド・モバイル・デバイスは Android を走らせるものであり、安価な Android デバイスと比べて、大きく異なる特徴を提供しているわけではない。実際のところ、China のスタートアップである Xiaomi などのメーカーたちは、Samsung の上位機種に匹敵するハイエンド Android デバイスを、その半分くらいのコストで作り始めている。

There’s also new competition from the high end. Apple just released two new iPhones, the iPhone 6 and 6 Plus, which have larger screens that rival the big-screen Samsung devices. Samsung is about to release its latest phablet, the 5.7-inch Galaxy Note 4, in the US. But that device will have to compete against Apple’s new 5.5-inch iPhone 6 Plus, which received stellar reviews.

また、ハイエンドにおいても、新しい競争が生まれている。 Apple は、iPhone 6/6 Plus という、2つのニュー iPhone をリリースしたが、それらは Samsung の Big Screen デバイスと対抗する大画面を持つものとなっている。いま、Samsung は、5.7-inch のスクリーンを持つ、最新ファブレットである Galaxy Note 4 を、US のマーケットでリリースしようとしている。しかし、このデバイスは、最高のレビューを受けた、最新の Apple 5.5-inch iPhone 6 Plus に対抗していく必要がある。

China will be an especially tough place for Samsung to compete. Interest for the iPhone 6 and iPhone 6 Plus is through the roof. And China is where many of those cheaper Android phones are sold. Samsung seems to be cutting the prices of its devices to compensate.

また、Samsung が競合していくマーケットとして、特に China は厳しい場所になる。上を見れば、iPhone 6 と iPhone 6 Plus という強敵がいる。そして China は、前述の廉価版 Android フォンが、大量に販売されているマーケットである。こうした不利を補うために、Samsung はデバイスの価格を押さえ込んでいるように見える。

SEE ALSO: The best smartphones in the world


ハイエンド・スマホという戦略が大当たりして、これまで大きな利益を上げ続けてきた Samsung ですが、チップの性能が向上し、メモリや液晶などのコストが下がるにつれて、廉価版 Android との差別化に苦労しているのだと思います。 先週に Agile_Cat も、Android スマホを新調したのですが、LG の廉価版 SIM フリー・スマホを選びました。 でも、安かろう、悪かろうではなく、Quad-Core + 1G RAM + 8G Flash という、とても立派な基本スペックを備えたスマホなのです。 個人的な感想を言わせてもらえば、外を持ち歩けば落としたりブツケたりで、すぐにキズだらけになるし、ムーアの法則がはたらくので、2年前のモデルなどは使いたくなくなるのが、スマホというプロダクツなのです。 それならば、ユニクロ的な廉価版 Android の方が、気楽に使い捨てができて幸せなんだろうと、自らのビンボーさ加減を棚に上げて、なんとなく満足している Agile_Cat なのです :)



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日本と世界のインターネット・トラフィック – 2014年/9月

Posted in Mobile, Post-PC, Stat Counter by Agile Cat on October 7, 2014

Stat Counter で見た、2014年 9月までのデータです ・・・


2014年の 7月に続いて、Stat Counter のトラフィック分析結果をクリッピングしました。先月と同じく、プラットフォームごとの分析は止めにして、モバイルも、タブレットも、そして Mac も Windows も、すべてが混在の分析です。 具体的には、1:Browser/2:Browser Version/3:Operating System/4:Search Engine/5:Search Site/6:Social Media/7: Platform の順となります。


今月は、香港のインターネット・トラフィックについて調べてみました。 先日に、「 香港での抗議を支える Off-The-Grid チャット: それが FireChat だ!という抄訳をポストしましたが、今回の抗議行動の連絡網になっているのは、どうやら FireChat という Off-The-Grid チャット・システムのようです。 つまり、Bluetooth などを用いたメッシュで、モバイル・デバイス間を数珠つなぎしていくネットワークにより、数万人もの人々が連携した結果として、あのような非暴力的な抗議行動が成り立っているわけです。

そして、香港市民による、このような行動の背景には、行政長官を選出をめぐる選挙制度があるのです。 10月6日付の Huffington Post に、「香港デモが起きた原因は? 返還時の約束は骨抜きに【傘の革命】」という記事がありましたので、以下に概要を抜粋してみました。

[Huffington Post]香港は返還50年の2047年までは、中国の社会主義は導入しないことになっている。イギリス統治時代と同じく資本主義を維持することが、香港の憲法に当たる「基本法」で定められているからだ。そして、この基本法では、行政長官の選出は「指名委員会が民主的な手続きで指名した後、普通選挙で選出する」と規定されていたため、2017年からはついに、一般有権者による普通選挙が導入されることになった。 その選挙制度が、中国の国会に当たる「全人代」で8月31日に確定した。しかし、候補者を選ぶ「指名委員会」の構成は、既存の「選挙委員会」とほぼ同じ。さらに、最大3人の立候補しか認めない内容だった。確かに行政長官は市民の投票で選ばれるが、これでは中国政府に都合のいい人間しか立候補できない。これに対し、デモ隊を組織する民主派のグループは、一定数の市民の支持があれば誰でも立候補できる制度の導入を求めている。

そして、このチャートですが、8月からモバイル・トラフィックが大きく伸びている状況が見て取れます。 偶然なのかもしれませんが、全人代の動向を見つめる香港市民が、8月と9月にモバイル・デバイスを多用し、そこから FireChat の一斉ダウンロードが始まり、今回の統率された抗議行動につながったと推測することも可能です。

もちろん、このチャートには、FireChat の Off-The-Grid トラフィックは反映されていません。 それも分かれば面白いのですが、把握することが不可能なトラフィックが、このような抗議運動を支えているという状況自体が、IT が成熟してきたことの証明だとも思えるのです。  __AC Stamp 2


Stat Counter


Browser 日本

Browser 世界


Browser Version 日本

Browser Version 世界


Operating System 日本

Operating System 世界


Search Engine 日本

Search Engine 世界


Search Host 日本

Search Host 世界


Social Media 日本

Social Media 世界


Platform 日本

Platform 世界


香港のモバイル・トラフィックの動きが興味深かったので、普段の月とはちょっと異なる構成になってしまいました。 そして、本題の、日本と世界のインターネットですが、相変わらず Chrome と Android が、そして Google Search と Facebook が強いです。 一言でいって、無風状態ですが、日本での Yahoo と Twitter の頑張りは、世界で見れば特筆すべきことなのでしょう。  __AC Stamp 2



日本と世界のインターネット・トラフィック – 2014年/8月
日本と世界のインターネット・トラフィック – 2014年/7月
日本と世界のインターネット・トラフィック – 2014年/6月
日本と世界のインターネット・トラフィック – 2014年/5月
日本と世界のインターネット・トラフィック – 2014年/4月
日本と世界のインターネット・トラフィック – 2014年/3月

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