Agile Cat — in the cloud

IoT の調査: これからの数年のうちに顕在化する、10 の現象を予測する

Posted in IoT, On Monday by Agile Cat on January 19, 2015

Internet of Things (IoT): 10 Predictions for the Future
http://wp.me/pwo1E-8de
By Dick Weisinger – Jan 14, 2014
http://formtek.com/blog/internet-of-things-iot-10-predictions-for-the-future/

_ formtek

“If you think that the internet has changed your life, think again. The IoT is about to change it all over again!” says Brendan O’Brien, Chief Architect and Co-Founder of Aria Systems

「もし、Internet が、あなたの人生を変えたと思えるなら、もう一度、イメージしてみないか。 IoT が、まったく同じようなことを、再び実現しようとしているのだ」と、 Aria Systems の Chief Architect and Co-Founder である Brendan O’Brien が述べている

Just hype and bluster from another vendor?  What does the future really hold for the Internet of Things (IoT)? In December, IDC published predictions for IoT:

それは、ベンダーによる、単なる妄言や空手形なのか? 実際のところ、IoT は将来において、何をもたらすのか? この 12月に IDC が、IoT に関する予測を発表している

  • The cloud will become the focus of IoT. Within five years 90 percent of all IoT data will be hosted in the cloud
  • IoT data breaches are certain to happen. Within two years, 90 percent of IoT systems will have had a security breach.
  • Processing of IoT data will move closer to ‘the edge‘.  In three years, 40 percent of IoT processing will be done on the edge.
  • IoT data will overwhelm some systems. As many as 10 percent of networks are expected to be affected
  • Data centers and enterprises will need to change their current policies and business models to adopt to BYOD and IoT
  • Within five year, all industries will roll out IoT initiatives. The principle IoT activity today (50+ percent) is centered in manufacturing, transportation, smart city, and consumer applications
  • By 2018, local government spending will account for a quarter of all government spending as local governments attempt to build innovative and sustainable smart cities
  • Within three years, 60 percent of IT solutions that originally were designed as proprietary and closed-source will move to open source
  • Within five years, wearables will challenge smartphones as an alternative
  • In three years, Millennials will be in a position to further accelerate adoption of technologies like IoT
  • クラウドが、IoT においてもフォーカスされる。 5年以内に、全 IoT データの90% が、クラウド上にホストされる
  • IoT データへの侵害は、確実に起こるだろう。 2年以内に、IoT システムの 90%が、セキュリティ侵害に遭遇するだろう。
  • IoT データの処理は、「エッジ」へ向かって移動していく。 これからの 3年以内に、IoT プロセシングの 40% がエッジで行われる。
  • IoT データは、いくつかのシステムの許容量を上回るだろう。最大で 10% のネットワークが、影響を受けると予想される。
  • データセンターとエンタープライズは、BYOD および IoT に対応するために、現行のポリシーやビジネス・モデルの変更が必要になるだろう。
  • 5年以内に、すべての産業が、IoT イニシアティブを展開していく。 今日における基本的な IoT アクティビティ(50% 以上)は、製造/運輸/スマート・シティ、そして、コンシューマ・アプリの中央に配置されている。
  • 2018年までに、地方の自治体は、革新的で持続可能なスマート・シティの構築に取り組むことになる。それにつれて、自治体への支出は、政府における全支出の 1/4 を占めるようになる。
  • 3年以内に、当初はプロプライエタリやクローズド・ソースとしてデザインされた IoT ソリューションの、60% がオープン・ソースへと移行する。
  • 5年以内に、スマホに代わるものとして、ウェアラブルがチャレンジを開始する。
  • 3年以内に、現代に生きる私たちは、IoT のようなテクノロジーを加速させるポジションに座る。

Vernon Turner, SVP of Research at IDC, said that “the Internet of Things will give IT managers a lot to think about.  Enterprises will have to address every IT discipline to effectively balance the deluge of data from devices that are to the corporate network. In addition, IoT will drive tough organizational structure changes in companies to allow innovation to be transparent to everyone, while creating new competitive business models and products.”

IDC の SVP of Research である Vernon Turner は、「 IoT は、IT マネージャーたちに、数多くの考察を提供するだろう。各種のデバイスから企業のネットワークへと向かう、大洪水のようなデータのバランスを効果的にコントロールするために、エンタープライズは全ての IT 規律に対して、取り組んでいく必要があるだろう。それに加えて IoT は、企業における組織構造に対して、断固とした変革を要求する。それにより、誰に対しても透明なイノベーションが実現される一方で、新たな競争のためのビジネス・モデルやプロダクトが生まれてくる」と述べている

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注記:FBページで、Millennials  には「2000年代に成人を迎える人々」という意味があると教えていただき、訳を修正しました。 これで、最後の項目の文脈がはっきりしました。 ありがとうございます!

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あくまでも予測なので、そういうものとして参照すべきなのですが、「2年以内に、IoT システムの 90% がセキュリティ侵害に遭遇する」といのは、早急に対処すべきものが山積みになっているという、警告とも受け取れます。 また、つい先日に、Intel が IoTivity という、IoT のための OSS フレームワークを発表しましたが、「IoT ソリューションの 60% がオープン・ソースへと移行」という予測と、方向性が合致しているようにも思えます。 そして、最後の項目に関してですが、「26年目以降のウェブに必要なもの:WWW の生みの親から4つのヒント  - Wired」という Tim Berners-Lee の寄稿にあるように、まさに Web を知る前の私たちと、いまの私たちの置かれた状況が、重なって見えてくるのです。

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Intel が IoTivity を発表:この IoT OSS フレームワークに、Linux Foundation が 全面支援を申し出た!

Posted in .Chronicle, .Selected, IoT, Linux, Strategy by Agile Cat on January 17, 2015

Intel Unveils ‘Internet of Things’ Open-Source Framework
http://wp.me/pwo1E-8cI
Sami Ghanmi – Jan 15, 2015
http://www.chinatopix.com/articles/32646/20150115/intel-unveils-internet-things-open-source-framework.htm

_China Topix

Multinational chip maker Intel Corporation’s Open Interconnect Consortium (OIC) recently unveiled IoTivity, an open-source software framework for providing connectivity to IoT devices.

多国籍チップ・メーカーである Intel だが、その Open Interconnect Consortium (OIC) が先日に、IoT デバイスに接続性を提供するための、オープンソース・ソフトウェア・フレームワークである IoTivity を発表した。

"The ability for devices and machines to communicate will unleash a whole new world of technology innovation," said Jim Zemlin, executive director at the Linux Foundation.

Linux Foundation の Executive Director である Jim Zemlin は、「このデバイスやマシンを接続する能力により、テクノロジー・イノベーションが新たな世界へ向けて解き放たれる」と述べている。

Photo : Intel
OIC’s IoTivity Open Source Software Framework

"Open-source software and collaborative development are the building blocks to get us there. IoTivity is an exciting opportunity for the open-source community to help advance this work."

そして、「オープン·ソース·ソフトウェアと共同開発が、私たちが取得すべきビルディング・ブロックである。そして、この作業を促進していくオープンソース・コミュニティにとって、IoTivity は素晴らしいチャンスとなる」と続けている。

An independent steering committee will oversee the open-source framework while communicating with Intel’s OIC.

なんらかの独立した運営委員会が、Intel の OIC と連携しながら、このオープンソース・フレームワークを監督していくことになる。

"We believe that an open-source project combined with the OIC’s standards efforts is critical to driving true interoperability for the billions of IoT devices that will be coming online over the next few years," said Mark Skarpness, Intel’s director of embedded software at its Open Source Technology Center, and the chair of the IoTivity Steering Group.

Intel の Open Source Technology Center で Director of Embedded Software を務め、IoTivity Steering Group の Chair も兼任する Mark Skarpness は、「私たちは、なんらかのオープンソース・プロジェクトと、OIC における標準化の取り組みが連携することで、数十億になるとも言われる IoT デバイスのための、ほんとうの意味でのインターオペラビリティが促進されると信じている。それらが、これからの数年間で、オンラインで接続されていく」と述べている。

"We are pleased to be working with The Linux Foundation and the open-source community to advance the project."

そして、「私たちは、このプロジェクトを前進させるために、Linux Foundationおよびオープンソース·コミュニティと協力できることを、とても喜んでいる」と続けている。

IoTivity’s features will include device-to-device connectivity, information exchange, messaging connectivity, APIs, an SDK, secure connection and device discovery.

IoTivity は、その機能として、デバイス間の接続性/情報エクスチェンジ/メッセージング接続/API/SDK/セキュア接続/デバイス検出などを取り込んでいる。

"All developers are welcome to join the community and start contributing by submitting code, bug fixes or suggestions for new features, all using IoTivity’s online project tools that are also being made available today," Skarpness added.

そして Skarpness は、「すべてのデベロッパーを歓迎する。 ぜひ、コミュニティに参加し、コードの提供や、バグ・フィックス、新しい機能の提案といった、コントリビューションを開始して欲しい。また、すべての IoTivity オンライン・プロジェクト・ツールが、今日から使用できるようになっている」と呼びかけている。

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なんか、来たぞ、来たぞ、という感じですね。 もちろん、Intel がコアとして存在するところに求心力を感じますが、こういう展開には Linux Foundation が不可欠ですよね。 なんというか、OSS の支援がないと、つまり、そのエコシステムが機能しないと、IoT も成り立たないという雰囲気があります。 すべての領域において、オープン・ソースが重要な役割を担っていますが、この IoT も決して例外ではないはずです。 

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2014 Agile Cat:新しい動向の マトメ

Posted in .Chronicle, Bare-Metal, Digital Ocean, Equinix, IoT, Net Neutrality by Agile Cat on December 27, 2014

IT の 一部であるクラウドが、IT の全体像を描き換えていく・・・
http://wp.me/pwo1E-87C

今年の新しい流れをピックアップし、4つの項目に分類してみました。 ただし、新しいというのは、Agile Cat の目線からの表現であり、もっと以前から知っているという方もいるはずだと思います。 というわけで、その辺りは、ちょっとユルく捉えて頂ければ幸いです。

最初の項目は、「Equinix/Digital Ocean/Interoute」であり、クラウドと言う括りの中で、それほど注目を集めていないプロバイダーの動向をまとめています。 たとえば、Equinix に関しては、ハイブリッド・クラウドのためのネットワーク・ハブ機能を提供するプロバイダーであり、その領域では一人勝ちしている存在だと言えるでしょう。 Digital Ocean は、いわゆる SSD クラウドの草分け的な存在であり、スタートアップでありながら、素晴らしい実績を残しています。 Interoute はヨーロッパ・ベースの、仮想 DC クラウドを提供するプロバイダーであり、今年はアジアと北米への進出を果たしています。

2番めの項目は、新しいクラウド・テクノロジーのキーワードである、「Bare-Metal/CoreOS/Docker」をまとめています。 この中で、個人的に印象深かったのは、Instagram の AWS から Facebook へのマイグレーションの話です。とても大規模なプロセスを経て、ベアメタルの環境へと移行したのですが、それに見合うだけのパフォーマンスの向上が得られたようです。また、CoreOS と Docker の組み合わせは、クラウド・ネイティブな運用のスタイルから生じたものであり、これから先の展開が、とても楽しみです。

3番目と、4番目は、「Net Neutrality」と「IoT」であり、どちらも、その名の通りのマトメとなっています。Net Neutrality の方は、集めたパブリック・コメントが消えてしまったり、FCC が Netflix を Fast Lane だと批判したりとかで、なにやらボロボロの状況になっているようです。IoT については、各社が一斉にコンセプトを打ち出している状況であり、2015年には、それらの整理が行われるのかと、期待しているところです。

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Equinix/Digital Ocean/Interoute

01/29: AT&T と Equinix:エンタープライズ向けのクラウド・アライアンスを締結
03/05: Equinix が新たに展開する Performance Hubs とは?
03:28:
コロケの世界:グローバルの覇者 Equinix と アジアの NTT を比較する
04/07: ヨーロッパを 仮想 DC でカバーする、謎の Interoute クラウドが香港に!
04/18: ウワサの DigitalOcean だ! AWS を上回るペースでサーバーを増す!
04/30: Equinix Cloud Exchange による、洗練されたハイブリッド・クラウド
05/21: DigitalOcean が シンガポールに上陸する! それを 支える Equinix
06/17:
Digital Ocean が IPv6 の完全サポートを発表
06/18:
Interoute の 仮想 DC ゾーンは London - NY を 68ms で接続する!
09/05: DigitalOcean+CoreOS+Docker のトリオが 大変革を引き起こす!
12/25: DigitalOcean の London がオープン:Equinix がファシリティを提供

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Bare-Metal/CoreOS/Docker

06/30: Instagram のマイグレ:200億枚のイメージを AWS から Facebook へ!
07/01: IBM のクラウド戦略:SoftLayer London データセンターが立ち上がる
07/01: Rackspace の OnMetal サービスが、Post-VM 時代のクラウドを提起する
07/01: Docker によるアプリのパッケージ化は、大きな実績を残し始めている!
07/02: Internap の ベアメタル OpenStack クラウドが、香港 DC にも展開!
10/14: SAP 争奪戦:IBM が Amazon に対して、一歩 リードしたようだ
11/11: CoreOS:足し算から引き算へと、Linux ディストリビューションを再編
11/18: Flocker を Docker 上に積み上げることで、アプリとデータの移動を容易に

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Net Neutrality

02/23: Netflix と Comcast のダイレクト・ピアリング契約:その背景を探る
02/25: Verizon も AT&T も、Netflix とダイレクト接続を交渉していた!
03/31: ネットの中立性: Verizon と AT&T の遅延をチャートで検証してみた
04/14: Netflix と Comcast の ピアリング:どれだけ速くなったのか?
04/24: FCC の言うネットの中立性に対して、Wall Street Journal が 噛み付いた
04/28: ネットの中立性: Netflix は Verizon とも個別交渉せざるを得ないのか?
05/07: ネットの中立性を護れと、Amazon/Google などが FCC に圧力!
05/08: アメリカでは、Netflix が 4K ビデオ・ストリーミングに突入する
05/21: Google Fiber:ピアリングに課金しない Win Win Win モデル

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IoT

01/13: IoT の調査:ビジネスに革命をもたらすが、まだまだ課題が山積みだ
02/04: Google と Cisco が 特許・非訴訟 の合意に至った:IoT への備えなのか?
03/17: IoT の調査:テック・ベンダーたちは、一般顧客へのアプローチを模索する
04/15: IoT の調査:データセンターとサプライチェーンに大きな影響をもたらす
05/23: IoT の調査:ベンダーごとの呼び方があるが、やはり IoT は IoT だ!
06/06: データの生成は、人間からマシンへ、そして先進国から途上国へ
06/10: IoT の調査: 見えてこない、セキュリティとプライバシーの方向性
07/11: IoT が 海に潜っていく: そのための、水中 WiFi テクノロジーとは?
10/08: BitCoin のテクノロジーを、IoT のアーキテクチャーに応用できるはずだ!
10/13: これからの5年間で、私たちの働き方を変える 10のテクノロジーとは?

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こうして眺めてみると、クラウドの多様性と、クラウド・ネイティブ・テクノロジー、クラウド時代のルール、クラウドの拡張、、、という切り口になっているようにも思えてきます。 2015年になり、それぞれが、どのように展開していくのか、そして、さらに新しいコンセプトなどが登場するのか、その辺りがとても楽しみですね。

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<2014年:マトメの一覧>

2014:Top-20 ポスト 総マトメ(root)

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2014:月曜版 On Monday のマトメ
2014:王者の風格 Google のマトメ
2014:大人になった Facebook の マトメ
2014:新しい動向の マトメ
2014:とっても元気な アジアの まとめ
2014:データセンター と インフラ の マトメ
2014:ディジタル広告の マトメ
2014:ソーシャル関連の マトメ
2014:iOS/Android/iPad/Chromebook の マトメ
2014:日曜版の マトメ
2014:クラウドの一年を 振り返る、チャート の マトメ

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2013: 総マトメ Top-10
2012: 総まとめ ページ

IoT が 海に潜っていく: そのための、水中 WiFi テクノロジーとは?

Posted in Government, IoT by Agile Cat on November 9, 2014

Underwater WiFi expands the Internet of Things
http://wp.me/pwo1E-80c
07/11/2014 – By Charlene Chin
http://www.futuregov.asia/articles/5348-underwater-wifi-expands-the-internet-of-things

The Internet of Things (IoT) has been limited to the land, but researchers are now investigating its underwater potential.

IOT(Internet of Things)が活躍するのは陸上のみだと考えられていたが、何人かの研究者たちが、水中での可能性を調査し始めている。

クリックで拡大 ⇒

Their work could dramatically change any area of government where divers are required, from fisheries and flooding to shipping and defense.

彼らの作業は、潜水ダイバーが必要とされる、漁業や潅漑から海運や防衛にいたるまでの、行政におけるあらゆる領域を、ドラマティックに変化させるという可能性を秘めている。

FutureGov caught up with Manu Ignatius of Subnero to discuss how submarines can be used to connect the previously unconnected.

FutureGov は、切断されたしまったコネクションを復旧させるために、どのように潜水艇を使うのかという質問をするために、Subnero の Manu Ignatius にインタビューを試みた。

Ignatius explained that many underwater tasks require humans to dive down to check on a situation. But with underwater wifi, “you can just deploy your sensor or a node, and they can communicate together and relay information without the human in the loop,” he said. “That’s perfect.”

Ignatius の説明によると、大半の水中作業において、状況をチェックするための人間に依存した潜水が必要になるという。しかし、水中 WiFi を用いることが可能になると、「 自身のセンサーおよびノードをディプロイし、それらを組み合わせることで情報を中継できるが、そこに人間を介在させる必要はない。 それはパーフェクトに機能する」と、彼は述べている。

Subnero is focusing on how this technology could be used in defence, securing coastal waters by deploying sensors. For example, a submarine recently infiltrated the coastal waters of Sweden, and the navy were unable to locate it. This technology would have helped to do so.

Subnero では、沿岸の水域にセンサーをディプロイすることで、このテクノロジーを防衛のために活用する方式にフォーカスしている。先日に、ある潜水艦がスウェーデンの沿岸水域に潜入したが、同国の海軍は見つけることができなかった。 このテクノロジーがあれば、こうした探索も促進される。

Youtube ⇒ 

Also, underwater wifi could be used to expand the concept of smart cities, Ignatius believes. For example, agencies can monitor the effects of climate change and the erosion of a coastline. Further, sensors that can communicate underwater would be of use in areas which regularly experience flooding.

また Ignatius は、水中 WiFi により、スマートシティの概念が拡張すると確信している。たとえば、それを行政機関が活用するなら、気候変動の影響や、海岸線の浸食がモニタリングできる。さらに言えば、水中でも通信できるセンサーがあれば、定期的に洪水にみまわれる地域を、モニタリングすることも可能になるだろう。

Other potential uses that FutureGov can think of include monitoring shipping, shoal waters and patterns, and water temperatures.

FutureGov が考える、その他の応用方法には、海運のモニタリングや、浅瀬のパターン、水温のチェックなども含まれる。

Some sensors already operate underwater, but can only connect with another receiver. This service allows for an interconnected network of sensors communicating with one another, and land-based systems.

いくつかのセンサーが、すでに水中で機能し、他のレシーバーとだけコネクションを確立できている。このサービスにより、水中でセンサー間を相互接続するネットワークと、地上システムとの通信が実現される。

An idea whose time has come, underwater submarines may soon surface at a coastline near you.

アイデアがあるなら、あなたの足元の海面に、潜水艇が浮上してくるだろう。

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空中や陸上と異なり、人の視線が遮られてしまう水中というのは、IoT にとって素晴らしい活躍の場となりそうですね。 あまり深い海でなければ、それほど水圧を気にすることもなく、さまざまなデバイスをデザインできるでしょうし、それらが Off_the_Grid のラインもしくはメッシュを構築するというのも、とても興味深いですね。

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BitCoin のテクノロジーを、IoT のアーキテクチャーに応用できるはずだ!
ベンダーごとの呼び方があるが、やはり IoT は IoT だ!
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IoT の調査: 依然として見えてこない、セキュリティとプライバシーの方向性
これからの5年間で、私たちの働き方を変える 10のテクノロジーとは?

Gartner の調査:これからの5年間で、私たちの働き方を変える 10のテクノロジーとは?

Posted in IoT, On Monday, Research by Agile Cat on October 20, 2014

Gartner 2015 Crystal Ball: Top 10 Technology Predictions for the next Five Years
http://wp.me/pwo1E-7XN
Dick Weisinger – October 13th, 2014
http://formtek.com/blog/gartner-2015-crystal-ball-top-10-technology-predictions-for-the-next-five-years/

_ formtek

Gartner recently made ten predictions on how technology will influence businesses over the next five years.  The predictions are grouped into three categories:

先日に Gartner が提供した 10項目の予測は、これからの 5年間において、どのようなかたちのテクノロジーが、企業の在り方に影響を与えるのかというものである。それらの予測は、以下の 3つのカテゴリーに分類される

Smart machines

  • By 2017, a new computer algorithm will enable at least one significant new digital business to be launched
  • By 2018, compared to traditional business models, digital businesses will have halve the number of business process workers and use five times the number of key digital business jobs.
  • By 2018, the introduction of smart machines and industrialized services will reduce the total cost of business operations by 30 percent
  • By 2020, wireless health monitoring technology will add an extra six months to everyone’s life expectancy
  • 2017年まで:未知のコンピュータ・アルゴリズムが考案され、少なくとも1つの重要なデジタル・ビジネスが、新たに具体化されていく。
  • 2018年まで:これまでのビジネス・モデルとは異なり、デジタル・ビジネスにおいては、その作業のプロセスに従事する労働者の数が半数になってしまう。 そして、デジタル・ビジネスにおける主要な作業は、5倍まで膨れ上がる。
  • 2018年まで: スマート・マシンと産業化されたサービスの導入により、企業における全体的な運用コストは 30% ほど削減される。
  • 2020年まで:ワイヤレスのヘルス・モニタリング技術により、平均寿命が半年ほど伸びることになる。

Influence of data on economic decisions

  • By 2016, mobile digital assistants will account for more than $2 billion business in online shopping
  • By 2017, mobile commerce will exceed half of the US digital commerce revenue
  • 2016年まで:モバイル·デジタル·アシスタントにより、オンライン・ショッピングにおける $2 billion 以上の売上が処理されるようになる。
  • 2017年まで:モバイル·コマースの占有率は、米国においては全デジタル・コマースの 50% を超える。

Improving customer experience with data

  • By 2017, 70 percent of digital business models will deliberately factor in unstable rapidly shifting customer needs
  • By 2017, 50 percent of consumer product investments will target innovations in customer experience
  • By 2017, 20 percent of durable goods e-tailers will offer personalized products created by 3D printers
  • By 2020, retailers that message their in-store customers based on the customer location in the store will increase sales by five percent
  • 2017年まで:デジタル・ビジネス・モデルの 70%は、顧客ニーズの不安定かつ急速なシフトに、慎重に対応していくことなる。
  • 2017年まで:コンシューマ・プロダクトに対する投資の 50%が、顧客エクスペリエンスにおけるイノベーションを目指すものとなる。
  • 2017年まで:オンライン・リテールにおける耐久消費財の 20% は、3D プリンタから生成される、パーソナライズ・プロダクトへと変化する。
  • 2020年まで:リアルな店舗内における、ロケーション・ベースのメッセージ・サービスにより、小売業者たちの売上は 5% の上昇を達成する。

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大きな変化と言えなくもないですが、外さない範囲で手堅くまとめた予想という感じもしますね。 TechCrunch の「スマートマシン: 知能と学習能力を持った第二次OAの波が大量の専門職を不要にする」というポストによると、昨年も Gartner は、同じような予測を行っていたことが分かります。個人的には、パーソナル・アシスタントとスマートマシンに興味がありますが、先日にポストした「Siri と Cortana と Google Now の学力テスト: その結果を1枚のチャートで!」を読むと、この2つのテクノロジーを組み合わせたものが Google Now なんだろうと思えてきます。 そして、このようなテクノロジーが台頭する中で、私たちは新たな共存の形態を、どのように見つけ出していくのでしょうか? いずれにしても、いつも未来には、期待と不安が混在するのですね。

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Posted in IBM, IoT, On Monday, Research by Agile Cat on October 13, 2014

Internet of Things (IoT): Applying BitCoin Technology to IoT Architecture
http://wp.me/pwo1E-7WP

By Dick Weisinger – October 8th, 2014
http://formtek.com/blog/internet-of-things-iot-applying-bitcoin-technology-to-iot-architecture/

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Morgan Stanley predicts that by 2020 there will be 75 billion devices connected to the Internet of Things (IoT).  But in order for the IoT to be fully realized, we need to be able to build an infrastructure that can support networks of devices that numbering  into the many tens of billions of devices.

Morgan Stanley の予測によると、IoT(Internet of Things)に接続されるデバイスの数は、2020年までに 75 Billion を数えることになる。 しかし、リアリティのある IoT を実現するためには、数百億にものぼるデバイスにナンバリングできるネットワークを、サポートすることが可能なインフラを構築する必要がある。

Paul Brody, working at IBM’s Institute for Business Value and IBM Vice President, said that today’s Internet/Cloud technology just won’t cut it for IoT.  The costs are too high and it’s important to be able to reach many more devices.  Somewhat surprisingly, Brody proposes a solution based on technology developed by BitCoin called Block Chain.

IBM の Institute for Business Value に所属し、同社の VP でもある Paul Brody は、今日の Internet/Cloud テクノロジーを IoT に適用しようとしても、その効率は高まらないと述べている。なぜかというと、そのコストが高すぎ、また、大量のデバイスにアクセスすることが重要になってしまうからだ。そして、意外なことに Brody は、BitCoin が開発した Block Chain というテクノロジーに基づいたソリューションを提案している。

Block Chain is Bitcoin’s transaction ledger.  It contains a record for every Bitcoin transaction ever made.  Each transaction is digitally signed and protected.  Bitcoin uses Block Chain to enable the sending and receiving of money online without the need for a ‘Stack’ trusted third party like PayPal or Google.  But Block Chain can be applied to other things.  It allows interactions on the internet to become decentralized without the need for a controlling authority.  Things that have previously been managed by a central authority can now be managed from a community.

Block Chain とは、Bitcoin におけるトランザクション元帳のことである。そこには、これまでに実施された、すべての Bitcoin のトランザクションの記録が取り込まれている。そして、それぞれのトランザクションは、デジタル署名され、また、保護されている。つまり、Block Chain を用いる Bitcoin は、PayPal や Google といった Stack トラストなサード・パーティを必要とすることなく、オンラインでキャッシュを送受信できるのだ。さらに言えば、この Block Chan は、その他のソリューションにも応用できる。それにより、インターネット上のインタラクションは、オーソリティによる制御から離れて、分散型として展開することが可能になる。結果的に、以前はセンタライズされたオーソリティにより管理されてきた事柄を、これからはコミュニティから管理することが可能になる。

Brody says that a problem that occurs when implementing IoT by “applying a centralized cloud-based business model to these devices will mean decades of expense without decades of associated revenue.”  Instead, Brody says that a better approach is to use “distributed edge-based computing” which would link devices at the “edge of the network” and eliminate the need to use centralized data centers.

Brody は、「それらのデバイスに、センタライズされたクラウド・ベースのビジネス・モデルを適用することで、10年超しの収益が得られないのに、10年越しの支出が生じる」方式で、IoT を実装するときの問題点を指摘している。 それに代わるより良いアプローチとは、「分散エッジ·ベースのコンピューティング」の活用である。 つまり、ネットワークのエッジにデバイスをリンクさせることで、センタライズされたデータセンターの必要性が排除されるだろうと、Brody は述べているのだ。

Brody writes that “The core of this new [IBM] approach [to managing IoT connections] is built upon the Block Chain, a model of distributed computing leveraging the architecture of BitCoin (without the financial component). Using the Block Chain we can implement the typical transaction processing work done by centralized data centers without any of the cost associated with those systems by using compute power generated by individual devices that would, in most cases, go to waste.”

Brody は、「 IoT 接続を管理するための、IBM における新たなアプローチのコアは、Block Chain の上に構築される。 つまり、この分散コンピューティングのモデルは(金融パートを除く)、BitCoin のアーキテクチャを活用するものとなる。この Block Chain を用いることで、センタライズされたデータセンターにおける一般的なシステムとして、IoT のトランザクションを処理できるようになる。つまり、大半のケースにおいて無駄と思われる、それらのシステムに関連するコストを、個々のデバイスにおけるコンピューティング能力で代替できる」と述べている

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BitCoin については不勉強なので、詳しいことは分かりませんが、それが仮想通貨として有用なのは、トランザクションが発生するごとに、センター DC にアクセスする必要がないからと、容易に推測することが可能です。 そして、訳し終えて思うのは、IoT と BitCoin は一卵性双生児だという仮説です。 なんか、考えれば考えるほど、似ていると思えてきます。 そして、Block Chain が適用できるなら、IoT アーキテクチャにおける、主要ベンダー間での綱引きみたいなプロセスを、一挙に飛び越すことも可能になるでしょう。どうあれ、 エッジ・コンピューティングが必要なのは間違いないので、このショート・カットが実現すると良いなぁと思ってしまいます。

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Posted in IoT, On Monday, Privacy, Security by Agile Cat on June 16, 2014

Internet of Things (IoT): Balancing Security and Privacy with the Technology Benefits
http://wp.me/pwo1E-7A8

By Dick Weisinger – June 10th, 2014
http://formtek.com/blog/internet-of-things-iot-balancing-security-and-privacy-with-the-technology-benefits/

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By 2020, the total world of interconnected devices, the Internet of Things, will reach 212 billion, according to IDC.  This year alone, 1.7 billion PCs, tablets and smartphones are expected to be shipped.  This growing base of interconnected devices causes many to worry about safety, security, privacy and vulnerability issues.

2020年までに、この世界における相互接続されたデバイスの合計は、つまり Internet of Things の数は、212 Billion に達するだろうと、IDC は言っている。なんせ、今年だけで、PC/Tablet/Smartphone が出荷数は、1.7 Billion になると予想されているのだ。そして、これらの相互接続されたデバイスの成長ベースに応じて、安全性/セキュリティ/プライバシー/脆弱性の問題が発生すると、数多くの人々が心配している。

 Paul Roberts, founder of IT security news site Security Ledger, reported by  Chris Gonsalves of CRN, said that ”I really believe that the combination of technologies that we refer to as the IoT is going to be transformative in ways that are profound…  I see the net effect of this next phase of the internet as a leap forward, rather than incremental change. But I also think that IoT will create significant challenges in areas like privacy and security.”

CRN の Chris Gonsalves のレポートによると、「 私たちが IoT と呼ぶテクノロジーの組み合わせは、深層からの変革になると、本気で考えている。そして、その実質的な効果は、インターネットにおける次のフェーズを飛躍的に推し進めるものとなり、また、漸進的な変化と異なるものになると捉えている。しかし、IoT がもたらすものには、プライバシーやセキュリティといった分野における、大きな課題も含まれると思っている」と、IT セキュリティ・ニュース・サイトである Security Ledger の設立者 Paul Roberts は述べている。

Earl Perkins, Gartner analyst on IoT security, said that “we are at the early stages of a major inflection point in security…  Every time we have a major infection point, we seem to make the same mistakes. We allow it to get away from us and end up playing catch up for the next five to 10 years.  Just like every new generation of technology, we’ve got to be sanguine about how to approach it.”

Gartner の IT Security アナリストである Earl Perkins は、「 私たちは、セキュリティが変化する、大きな節目の初期段階にある。これまで、このように大きな影響が生じるポイントを通過するごとに、私たちは同じ間違いを繰り返してきたと思える。私たちの手元からセキュリティが離れて行くことを許容し、5年〜10年後に取り戻すという形を繰り返してきた。まさに、新しい世代のテクノロジーという観点で、それにアプローチする方法について、楽観的であり続けている」と述べている

Vint Cerf, vice president and chief Internet evangelist for Google, said that smart interconnected devices will increasingly “improve our daily lives. [But] the risk is that inimical forces may gain control and create serious problems.”

Google の VP and Chief Internet Evangelist である Vint Cerf は、このスマート・インターコネクト・デバイスの成長について、「 それは、私たちの日常を進化させるものになる。しかし、有害と思われるパワーが、深刻な問題を生み出し、それを増幅していくという、リスクが残される」と述べている

Joshua Corman, Sonatype of CTO, said that  ”our dependence on these systems [interconnected devices] is growing faster than our ability to secure them.  That’s how I know we’re not getting better.  As we bring more of this software and connectivity into our homes, we’re inviting the devil into our homes.  The very things you use to keep bad guys out of your house can be converted to let them in.”

Sonatype の CTO である Joshua Corman は、「 これらのシステムへの、つまり、相互接続されたデバイスへの依存性は、それらを安全に保つという意味で、私たちの能力を上回るスピードで成長している。それが示すのは、より良い方式を得るための術を、私たちが手にしていないという現実である。このようなソフトウェアやコネクティビティを家庭に持ち込むことは、悪魔を招き入れることと同じである。それは、害悪をなすものを家庭から遠ざけるという考え方を、取り入れるという考え方に、切り替えることに他ならない 」と述べている。

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この、Android の Location Service は、とても便利なのですが、つねに自分の居場所を配信し続けるという側面も持っています。ON にしておけば、自分の居場所を特定できるので、Maps などを使う意味が増してくるのですが、「ほんとうに、それで良いの」という疑問が付きまとっていることも確かです。 そんなわけで、もっとセンシティブになろうと心に決めて、普段は OFF にしているのですが、なにかのときに ON にして、そのまま切り忘れているというケースが多々あります。 だいたいは、あまりにも便利になっている自分のスマホに、「あれ?」と思って気づくわけですが、こんな重要なモードの選択が、奥の方に有るのも問題なので、先ほどですが GPS のトグル・ウィジェットをインストールしたところです。 正直な話、スマホひとつを取っても、こんな状況なのに、IP を背負った家電が大量に家庭の中に入り込んできたら、いったい、どうなるのだろうと心配になってしまいます。文中にもあるように、私たちの日常は、IoT により大きく変化するはずです。 しかし、大きなリスクを抱えていることも確かなので、くれぐれも慎重に進めて欲しいと思いますね。

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Posted in IoT, On Monday, Web Scale by Agile Cat on June 9, 2014

Digital Universe: The Speed of Data Creation is Rapidly Accelerating
http://wp.me/pwo1E-7yU
By Dick Weisinger – June 6, 2014
http://formtek.com/blog/digital-universe-the-speed-of-data-creation-is-rapidly-accelerating/

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The amount of digital data in the world has been doubling every two years, and is expected to increase by a factor of ten between now and 2020.  That’s an increase from 4.4 trillion gigabytes of information available today to more than 44 trillion gigabytes in 2012.  That’s the prediction of this year’s report from IDC and EMC on the size of the ‘digital universe’.

この世界におけるデジタル・データの総量は、2年間で 2倍というペースで成長しており、また、いまから 2020年までの間に、10倍も増加すると予想されている。つまり、今日における 4.4 Trillion GB の情報量が、2020年の時点では 44 Trillion GB に到達すると予測されている。この予測値は、IDC および EMC によるDigital Universe の規模に関する、今年のレポートから抽出したものである。

To better conceptualize how massive these numbers are, IDC illustrates with an analogy using iPad Air tablets.  If all of today’s data were stored on tablets and then stacked, they would reach to two-thirds of the way to the moon.  And by 2020 we would have 6.6 stacks between the moon and the earth.

この数字が、どれだけの規模になるのか、より分かりやすくするために、IDC は iPad Air を用いて示している。現時点の全データを、このタブレットにストアし、積み上げた場合だが、その高さは 月までの距離の 2/3 に達するという。そして 2020年には、地球と月を隔てる距離の、6.6 倍に至るという。

A limiting factor to the volume of data that can be stored is the size of the all available storage media capacity.  IDC estimates that in 2013 we only had enough space to store 33 percent of all data produced on digital media, and that by 2020 we’ll only be capable of storing less than 15 percent of all data that gets produced.

これらのデータをストアする上で、それを制限する要因は、利用可能なメディア・ストレージの容量となる。IDC の推定によると、私たちが 2013年の時点で有しているのは、生成された全データの 33% のみをストアできる、ディジタル・メディア・スペースとなる。そして 2020年の時点では、そのパーセンテージが 15% 以下に落ち込むことになる。

The report finds along with the growth in the volume of data stored, the nature of data being collected will change dramatically between now and 2020.  In 2014, two-thirds of all data is generated by people, like email, documents, and interactions with web sites.  Increasingly, data is being generated by machines as the Internet of Things is expected to take off.

このレポートから見いだせるのは、ストアされるデータの量だけではなく、その性質が 2020年までに劇的に変化することである。2014年の時点で生成されるデータの 2/3 は、たとえば、電子メール/ドキュメント/Web サイト・インタラクションといった、人間によりもたらさせるものである。しかし、予想されているように、IoT(Internet of Things)が離陸すると、マシンから生成されるデータが増大していく。

While the majority of information (60 percent) available on the Internet today is created in the US, Japan and Germany, that is expected to change soon.  IDC predicts that by 2020, information produced by emerging-market countries like India, Brazil, China, Mexico and Russia will make up the bulk of all data.

また、今日のインターネット上で利用できる情報の大半は(60%)、US/Japan/Germany などの国々で生成されるが、これも早晩に変化していく。IDC の予測によると、2020年 の時点では、India/Brazil/China/Mexico/Russia といった、新興国マーケットで生成される情報が、すべてのデータの大部分を占めるようになる。

Rajesh Janey, EMC President in India, said that “China already accounts for 14 per cent of the digital universe. Though US’ share has declined as the other emerging markets have grown, it is still 26 per cent. India’s share is also growing from 3 per cent in 2010 to 6 per cent in 2020.”

EMC India の President である Rajesh Janey は、「 すでに China は、この Digital Universe の 14% を占めている。新興国マーケットが成長するにつれて、US のシェアは減少しているが、依然として 26% を占めている。India の場合は、2010年における 3% から、2020年は 6% へと成長していく」と述べている

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この Agile_Cat のサイトですが、WordPress の Media Storage を 1.5GB ほど使っているに過ぎません。 毎日のように、これだけの時間を費やしてポストを積み重ねていっても、人間が作るデータを量的に見ると、ほんとうに僅かなものだと実感します。 それと、月までの距離と iPad を用いた説明ですが、このデバイスを平らに積み重ねるのか、タテに継ぎ足していくか、その辺りが不明です。 また、そのストレージ容量も、何 GB のものを想定しているのか、よく分かりません。 でも、まぁ、たいへんな量だということが分かりますので、細かいことは、どうでも良いのかもしれませんね :) 

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