Agile Cat — in the cloud

Microsoft と IBM が、きわめて広範囲におよぶ、クラウドの提携を発表!

Posted in .Chronicle, .Selected, Businesses, IBM, Microsoft by Agile Cat on October 23, 2014

Microsoft and IBM partner to bring each other’s enterprise software to their respective cloud platforms
http://wp.me/pwo1E-7Yp
October 22, 2014 – Emil Protalinski
http://venturebeat.com/2014/10/22/microsoft-and-ibm-partner-to-bring-enterprise-software-to-their-respective-cloud-platforms/

_ VB

Microsoft and IBM today announced a partnership that will see the two companies bring their respective enterprise software to Microsoft Azure and IBM Cloud. The duo believe the relationship will help their respective clients, partners, and developers by offering more choice in the cloud.

今日(10/22)の Microsoft と IBM によるアナウンスメントは、それぞれのエンタープライズ・ソフトウェアを、Microsoft Azure と IBM Cloud に展開するためのパートナーシップを発表するものである。 この二社は、クラウドにおける多様な選択肢を提供することで、それぞれのカスタマー/パートナー/デベロッパーを支援していけると確信している。

Image Credit
Shutterstock
Pavelk

The companies will also let customers bring their own software licenses to the Microsoft and IBM clouds, with the goal of helping customers avoid extra costs. In turn, Microsoft and IBM hope to gain new business opportunities, spur innovation, and reduce costs.

そして両社は、すでに顧客が所有するソフトウェア・ライセンスを、Microsoft と IBM のクラウドに展開することを促し、余分なコストの排除を目標にしていく。つまり Microsoft と IBM は、新たなビジネス・チャンスの創出/イノベーションの促進/コストの削減を、合理的な順序で進めたいと考えているのだ。

The two are promising to make key IBM middleware such as WebSphere Liberty, MQ, and DB2 available in the Microsoft Azure Virtual Machines service. IBM will expand support of its software running on Windows Server Hyper-V, and the companies plan to make IBM Pure Application Service available on Azure. Microsoft will offer IBM middleware software licenses to Azure customers with pay-per-use pricing.

さらに両社は、IBM のミドルウェアである WebSphere Liberty/MQ/DB2 などを、Microsoft Azure Virtual Machines サービスに展開することを、重視していくと約束している。つまり IBM は、Windows Server Hyper-V 上で走る、自身のソフトウェア・サポートを拡大していく。 それにより両社は、Azure 上で走る IBM Pure Application Service というプランを、推進していけるようになる。Microsoft は Azure ユーザーに対して、IBM のミドルウェア·ソフトウェアのライセンスを、従量課金の形態で提供しくようになる。

The two will also work together to deliver Microsoft .NET runtimes, along with relevant tooling, for IBM’s Bluemix cloud development platform. At the same time, Windows Server and SQL Server will be offered on IBM Cloud.

なお、この二社は、IBM の Bluemix Cloud 開発プラットフォームに対して、Microsoft .NET ランタイムおよび、それに関連するツールと提供していく。それと同時に、Windows Server および SQL Server も、IBM Cloud 上に提供されるようになる。

The hope is that millions of .NET developers will want to build applications at scale for clients on IBM’s cloud platform. The duo say they will start by offering a limited preview of .NET operating within Bluemix, and then go from there.

つまり、膨大な数の .NET デベロッパーが、IBM のクラウド・プラットフォーム上のクライアントに合わせたスケールで、アプリケーションを構築していくように促していきたいのだ。このデュオは、Bluemix 上で動作する、限定された .NET プレビューを提供した後に、このプランを本格化していく。

We have asked Microsoft and IBM for more information regarding timing and will update this post if we learn more.

私たちは、Microsoft と IBM に対して、タイム・フレームに関する詳細を要求している。 したがって、何らかの情報が提供されるなら、このポストをアップデートしていく。

Update: Microsoft responded with the following details.

アップデート:Microsoft から、以下の情報が提供された。

  • In the coming weeks, Microsoft Open Technologies, a wholly owned subsidiary of Microsoft, will publish license-included virtual machine images with key IBM software pre-installed. Customers can take advantage of these virtual machines to use the included IBM software in a “pay-per-use” fashion.
  • Effective immediately, IBM has updated its policies to allow customers to bring their own license to Microsoft Azure by installing supported IBM software on a virtual machine in Azure.
  • Windows Server and SQL Server are available for use on IBM Cloud effective immediately.
  • For .NET operating within Bluemix, the companies will begin with a limited preview at a future date.
  • これからの数週間のうちに、Microsoft の完全子会社である Microsoft Open Technologies から、ライセンスが発行される。 そこには、IBM の主要ソフトウェアがプリ・インストールされた、仮想マシンのイメージが取り込まれている。顧客にとっては、IBM のソフトウェアを従量課金の形式で使用するために、それらの仮想マシンを利用できるというメリットが生じる。
  • 即効性を考慮して、すでに IBM ユーザーが所有するソフトウェアを、Microsoft Azure 上に展開できるよう、ライセンス・ポリシーが更新されている。したがって、Azure 仮想マシン上に、サポートされている IBM ソフトウェアをインストールすることが可能になっている。
  • 即効性を考慮して、Windows Server および SQL Server は、すでに IBM Cloud 上で利用できるようになっている。
  • Bluemix 内での .NET の運用に関しては、両社が日程を調整した後に、制限されたプレビューの提供を開始する。

IBM has yet to respond but we don’t expect the company will be able to share anything Microsoft hasn’t.

IBM からの反応はないが、Microsoft が言及していない何かが、同社から発表されることはないだろう。

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このポストを訳した限りでは、ユーザーとデベロッパーのことを考え、エコシステムを強化していこうという、両社の目論見がストレートに出ていて、とても良い感じがします。 それにしても、このところの IBM の動きの速さには、眼を見張るばかりです。 IBM が先手をとって動きまわることで、クラウド界の再編が、とても良いテンポで進んでいますね。 Ginni Rometty って、凄いなぁと感心しています。そして、Satya Nadella の柔軟な発想にも拍手です!

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Posted in Amazon, Bare-Metal, IBM by Agile Cat on October 17, 2014

IBM Scores Another Win Over Amazon’s Cloud Thanks To SAP
http://wp.me/pwo1E-7Xq
Julie Bort – Oct. 14, 2014
http://www.businessinsider.com/ibm-and-sap-score-win-over-amazon-2014-10

_ Business Insider

On Tuesday, longtime partners IBM and SAP announced another new bond: SAP will use IBM’s cloud for its pride-and-joy database HANA.

この火曜日に、長年にわたる IBM と SAP のパートナーシップが、さらに関係を深めるという発表があった。 つまり、SAP は、その懐刀である、データベース HANA のために、IBM のクラウドを活用することになる。

IBM and SAP have long ago realized that the "enemy of my enemy is my friend." SAP developed its database HANA to stick it to its arch rival Oracle. HANA is known as an "in-memory" database, able to crunch through huge amounts of data really quickly.

ずっと以前から IBM と SAP は、「敵の敵は友」であることを認識している。SAP は、最大のライバルである Oracle に追い付くために、データベース HANA を開発した。HANA は、きわめて大量のデータを瞬時に処理する、In-Memory データベースとして認識されている。

 Flickr/IBM
IBM CEO
Ginni Rometty

Oracle has its own in-memory database, and it is selling it on its own hardware. In the process, Oracle execs have thoroughly trash-talked both SAP and IBM.

また、Oracle は、独自の In-Memory データベースを有し、それを独自のハードウェアに実装して販売している。 そして、これまでの経緯において、Oracle の首脳陣は IBMSAP  などは話にならないと述べている。

Meanwhile, IBM has banked its future on cloud computing, and it wants enterprise users to see it as the King of the Cloud, not Amazon.

その一方で、IBM はクラウド·コンピューティングに未来を賭け、エンタープライズ·ユーザーが Amazon に代えて、King of Cloud と認識してくれる状況を望んでいる。

IBM isn’t alone. All the big enterprise IT vendors are shooting to best Amazon’s cloud including Oracle, HP, and Microsoft. And there are new players wanting to grab some cloud-computing game like Google and hot startups like Digital Ocean.

しかし、そう考えるのは IBM だけではない。Oracle/HP/Microsoft などを含む、すべての大手エンタープライズ IT ベンダーが、Amazon が支配するクラウド・マーケットを狙っている。 さらに言えば、Google だけではなく、Digital Ocean のようなホット・スタートアップも、クラウド・コンピューティングでの戦いに参加しようとしている。

SAP has been offering its Oracle-killer database, HANA, as a cloud service for a while because SAP wants to be known as cloud royalty, too. Early on it signed on a cloud partner to sell a limited, cloud version of HANA. That partner was Amazon.

SAP は、Oracle キラー・データベースである HANA を、まずはクラウド・サービスとして提供する。なぜなら、SAP も、クラウドに対するロイヤリティを持っていると思われたいからである。今回のクラウド·パートナー契約では、HANA クラウド·バージョンに限定した販売から始まるが、そのパートナーは Amazon だったのである

But IBM has one-upped Amazon because IBM will be selling the full version of SAP’s database in the cloud, known as SAP HANA Enterprise. This is a critical difference for enterprises. While enterprises might test HANA using Amazon’s cloud, they couldn’t really use HANA for big apps. And the point of HANA is to use it for big apps.

そして、次のステップで IBM が販売することになるのは、SAP HANA Enterprise という、クラウドにおける SAP データベースのフル・バージョンである。 つまり、IBM は Amazon の先を行くことになる。それは、エンタープライズにとって、大きな差別化となるだろう。 つまり、Amazon クラウドを使用して、それらのエンタープライズは HANA をテストできるが、本当に大規模なアプリケーションのために、HANA を使用することができなかった。HANA の利点は、大規模アプリケーションのために活用できるところにある。

IBM has been selling SAP apps for enterprise customers for decades. So it makes sense that SAP would turn to IBM to help it host its cloud.

これまでの数十年にわたって、BM は SAP のアプリケーションを販売してきた。したがって、そのクラウドをホストする先を、IBM に切り替えるということは、SAP にとって理にかなっている。

There’s another benefit to the agreement. The NSA spying scandal has made European companies (particularly in SAP’s home country of Germany) suspicious of using cloud services hosted in the United States, such as Amazon’s. IBM has over a dozen data centers in Europe and is in the middle of building 15 more outside the US, too.

この契約は、別のメリットも含んでいる。NSA のスパイ行為というスキャンダルにより、クラウド・サービスを利用する欧州の企業が(特に SAP の母国であるドイツで)、米国でホスティングされる Amazon などに、懐疑の目を向けているのだ。その点において IBM は、欧州に 10ヶ所以上のデータセンターを有し、また、15ヶ所以上を米国外に構築中である。

With this agreement, SAP pushes its database out on a cloud around the world. And IBM gets some bragging rights over Amazon.

この契約により、SAP は世界中のクラウド上で、そのデータベースをプッシュできるようになる。そして IBM は Amazon に対して、何らかの自慢話をできる権利を手にする。

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この記事は、あくまでもビジネス上の整合性や、データセンターのロケーションから、IBM が優位に立ったと述べていますが、ひょっとすると SoftLayer のベア・メタル対応も、1つの要因になっているのかもしれません。  以前に、「SAP と HANA が、Open Compute に恋する理由」という抄訳をポストしましたが、この記事では HANA とベアメタルの相性について説明するものとなっています。 よろしければ、ご参照ください。

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Internet of Things の調査:BitCoin のテクノロジーを、IoT のアーキテクチャーに応用できるはずだ!

Posted in IBM, IoT, On Monday, Research by Agile Cat on October 13, 2014

Internet of Things (IoT): Applying BitCoin Technology to IoT Architecture
http://wp.me/pwo1E-7WP

By Dick Weisinger – October 8th, 2014
http://formtek.com/blog/internet-of-things-iot-applying-bitcoin-technology-to-iot-architecture/

_ formtek

Morgan Stanley predicts that by 2020 there will be 75 billion devices connected to the Internet of Things (IoT).  But in order for the IoT to be fully realized, we need to be able to build an infrastructure that can support networks of devices that numbering  into the many tens of billions of devices.

Morgan Stanley の予測によると、IoT(Internet of Things)に接続されるデバイスの数は、2020年までに 75 Billion を数えることになる。 しかし、リアリティのある IoT を実現するためには、数百億にものぼるデバイスにナンバリングできるネットワークを、サポートすることが可能なインフラを構築する必要がある。

Paul Brody, working at IBM’s Institute for Business Value and IBM Vice President, said that today’s Internet/Cloud technology just won’t cut it for IoT.  The costs are too high and it’s important to be able to reach many more devices.  Somewhat surprisingly, Brody proposes a solution based on technology developed by BitCoin called Block Chain.

IBM の Institute for Business Value に所属し、同社の VP でもある Paul Brody は、今日の Internet/Cloud テクノロジーを IoT に適用しようとしても、その効率は高まらないと述べている。なぜかというと、そのコストが高すぎ、また、大量のデバイスにアクセスすることが重要になってしまうからだ。そして、意外なことに Brody は、BitCoin が開発した Block Chain というテクノロジーに基づいたソリューションを提案している。

Block Chain is Bitcoin’s transaction ledger.  It contains a record for every Bitcoin transaction ever made.  Each transaction is digitally signed and protected.  Bitcoin uses Block Chain to enable the sending and receiving of money online without the need for a ‘Stack’ trusted third party like PayPal or Google.  But Block Chain can be applied to other things.  It allows interactions on the internet to become decentralized without the need for a controlling authority.  Things that have previously been managed by a central authority can now be managed from a community.

Block Chain とは、Bitcoin におけるトランザクション元帳のことである。そこには、これまでに実施された、すべての Bitcoin のトランザクションの記録が取り込まれている。そして、それぞれのトランザクションは、デジタル署名され、また、保護されている。つまり、Block Chain を用いる Bitcoin は、PayPal や Google といった Stack トラストなサード・パーティを必要とすることなく、オンラインでキャッシュを送受信できるのだ。さらに言えば、この Block Chan は、その他のソリューションにも応用できる。それにより、インターネット上のインタラクションは、オーソリティによる制御から離れて、分散型として展開することが可能になる。結果的に、以前はセンタライズされたオーソリティにより管理されてきた事柄を、これからはコミュニティから管理することが可能になる。

Brody says that a problem that occurs when implementing IoT by “applying a centralized cloud-based business model to these devices will mean decades of expense without decades of associated revenue.”  Instead, Brody says that a better approach is to use “distributed edge-based computing” which would link devices at the “edge of the network” and eliminate the need to use centralized data centers.

Brody は、「それらのデバイスに、センタライズされたクラウド・ベースのビジネス・モデルを適用することで、10年超しの収益が得られないのに、10年越しの支出が生じる」方式で、IoT を実装するときの問題点を指摘している。 それに代わるより良いアプローチとは、「分散エッジ·ベースのコンピューティング」の活用である。 つまり、ネットワークのエッジにデバイスをリンクさせることで、センタライズされたデータセンターの必要性が排除されるだろうと、Brody は述べているのだ。

Brody writes that “The core of this new [IBM] approach [to managing IoT connections] is built upon the Block Chain, a model of distributed computing leveraging the architecture of BitCoin (without the financial component). Using the Block Chain we can implement the typical transaction processing work done by centralized data centers without any of the cost associated with those systems by using compute power generated by individual devices that would, in most cases, go to waste.”

Brody は、「 IoT 接続を管理するための、IBM における新たなアプローチのコアは、Block Chain の上に構築される。 つまり、この分散コンピューティングのモデルは(金融パートを除く)、BitCoin のアーキテクチャを活用するものとなる。この Block Chain を用いることで、センタライズされたデータセンターにおける一般的なシステムとして、IoT のトランザクションを処理できるようになる。つまり、大半のケースにおいて無駄と思われる、それらのシステムに関連するコストを、個々のデバイスにおけるコンピューティング能力で代替できる」と述べている

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BitCoin については不勉強なので、詳しいことは分かりませんが、それが仮想通貨として有用なのは、トランザクションが発生するごとに、センター DC にアクセスする必要がないからと、容易に推測することが可能です。 そして、訳し終えて思うのは、IoT と BitCoin は一卵性双生児だという仮説です。 なんか、考えれば考えるほど、似ていると思えてきます。 そして、Block Chain が適用できるなら、IoT アーキテクチャにおける、主要ベンダー間での綱引きみたいなプロセスを、一挙に飛び越すことも可能になるでしょう。どうあれ、 エッジ・コンピューティングが必要なのは間違いないので、このショート・カットが実現すると良いなぁと思ってしまいます。

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Posted in IBM, On Monday, Research by Agile Cat on September 22, 2014

Technology: IBM Invests Big in Nanometer Technology for Chips
http://wp.me/pwo1E-7Tk

By Dick Weisinger – September 8th, 2014
http://formtek.com/blog/technology-ibm-invests-big-in-nanometer-technology-for-chips/

_ formtek

IBM has announced plans for building a new generation of chips that will push silicon technology to its limits.  They’ve committed to spending $3 billion over the next five years to create a chip based on ’7 nanometer technology’.  That represents 10 percent of IBM’s total research budget.  These next generation of chips are targeting applications for cloud computing, big data, mobility and security.  The money will be dedicated towards research that will help overcome current technical challenges with making chip technology even denser.

IBM は、そのシリコン・テクノロジーを限界までプッシュする、新世代のチップを構築していくためのプランを発表した。同社は、7 NANO テクノロジーをベースにしたチップを開発するために、今後の 5年間で $3 billion を投入すると宣言したのだ。それは IBM における、すべての研究予算の 10% に相当する。それらの、次世代チップは、クラウド・コンピューティング/ビッグ・データ/モビリティ/セキュリティに関連するアプリケーションをターゲットにしている。この、膨大な予算を費やす研究により、高密度チップ・テクノロジーが開発されると、現時点における技術的な課題が克服されていくだろう。

Interestingly, this new generation of chip may not be based on silicon.  IBM is considering material alternatives like carbon nanotubes and also may deviate from standard computing techniques, applying things like machine learning, quantum computing, neuromorphic and cognitive computing.

興味深いことに、この新世代チップはシリコンをベースにしていない。 IBM は、その代案として、カーボン・ナノ・チューブのような素材を検討しており、また、標準的なコンピューティング・テクノロジーから逸脱するものとなるが、マシン・ラーニング/量子コンピューティング/ニューロモーフィック/認知コンピューティングなどに適したものになるという。

Tom Rosamilia, SVP of IBM Systems and Technology Group, said that “in the next ten years computing hardware systems will be fundamentally different as our scientists and engineers push the limits of semiconductor innovations to explore a post-silicon future.”

IBM Systems and Technology Group の SVP である Tom Rosamilia は、「 これからの 10年の間に、私たちの科学者と技術者たちが、将来におけるポスト・シリコンを探求し、半導体のイノベーションを限界まで押し上げるにつれて、コンピューティングのハードウェア・システムは、その根本から異なるものに変化していく」と、述べている

Richard Doherty, technology research director at the Envisioneering Group, said that ”scaling to 7nm and below is a terrific challenge, calling for deep physics competencies in processing nano materials affinities and characteristics. IBM is one of a very few companies who has repeatedly demonstrated this level of science and engineering expertise.”

Envisioneering Group の Technology Research Director である Richard Doherty は、「7 NANO 以下へとスケーリングしていくことは、素晴らしい挑戦である。そこでは、NANO 素材を推進するための親和性と特性に関する、奥行きのある物理学コンピテンシーを要求される。IBM は、このレベルにおいて、サイエンスとエンジニアリングの専門知識を、繰り返して実証していこうとする、きわめて少数派の企業である」と、発言している

John Kelly, senior vice president, IBM Research, said that ”the question is not if we will introduce 7 nanometer technology into manufacturing, but rather how, when, and at what cost.  IBM engineers and scientists, along with our partners, are well suited for this challenge and are already working on the materials science and device engineering required to meet the demands of the emerging system requirements for cloud, big data, and cognitive systems.”

IBM Research の Senior VP である John Kelly は「7 NANO テクノロジーが製造レベルに至るのかどうかというより、どのような形態で、また、どれくらいのコストで、それが実現されるのかを、私たちは知りたいのだ。IBM の技術者と科学者は、当社のパートナーたちと協調している。 そして、このチャレンジに適応するよう、素材サイエンスとデバイス工学に、すでに取り組んでいる。それは、クラウド・コンピューティング/ビッグ・データ/認識システムといった、新たなシステム要件満たすために必要なことである」と、述べている

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もう、2年以上も前のことですが、「0.1 NANO メーターのトランジスタと CPU の進化」という抄訳をポストしたことがあります。この記事は、オーストラリアの研究チームによる成果を紹介するものであり、美しいインフォグラフィクスも提供されています。 また、Cloud News Asia の TSMC カテゴリを見ると、いまの主要ビジネスが、20 NANO〜28 NANO 辺りのレンジで展開されている様子も見えてきます。7 NANO なんて信じられないと思うでしょうが、そういう時代が、必ずやってくるはずです。

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IBM と Apple が協業をアナウンス: iPhone と iPad でエンタープライズにソリューションを!

Posted in .Selected, Apple, IBM, Post-PC, Strategy by Agile Cat on July 16, 2014

IBM and Apple target enterprise with iOS tie-up
http://wp.me/pwo1E-7Fz

By Juha Saarinen, Brett Winterford on Jul 16, 2014
http://www.itnews.com.au/News/389724,ibm-and-apple-target-enterprise-with-ios-tie-up.aspx

_ it news

Apple makes first major move into enterprise market.

IBM is to become an enterprise reseller and ISV for iPads and iPhones, under an unexpected deal announced today by Apple CEO Tim Cook and IBM CEO Ginni Rometty. Under the terms of the deal, IBM’s MobileFirst division will provide enterprise sales and on-site support for iOS devices and applications in time for the release of iOS 8. Big Blue will handle everything from supply of devices to activation and management services for enterprise customers.

IBM は iPad および iPhone に関して、エンタープライズ向け販売代理店/ISV になるという予想外の契約が、Apple CEO である Tim Cook と、IBM CEO である Ginni Rometty により発表された。 この契約の下で、IBM の MobileFirst 部門は、iOS8 のリリースに合わせて、iOS デバイス/アプリケーションに関する、エンタープライズ向けの販売と、オンサイト・サポートを提供することになる。つまり Big Blue は、このデバイスのアクティベーションからマネージメントに至るまで、エンタープライズ顧客に対する、すべてを取り扱うことになる。

Apple in turn will develop a new enterprise-grade support option under its AppleCare support program. AppleCare for Enterprise will provide corporate IT departments with seven days a week support, with the on-site components of the service provided by IBM staff. The two companies will also commit to developing over a hundred enterprise apps specific to the retail, healthcare, banking, travel and transportation, telecommunications and insurance sectors, with tie-ins to IBM’s hosted big data and analytics capabilities. IBM pledged to throw more than 100,000 industry consultants and software developers behind this effort.

そして Apple は、AppleCare Support Program の下で、新たなエンタープライズ・グレードのサポート・オプションを作り出していく。AppleCare for Enterprise は、IBM のスタッフがオンサイトで提供するサービスおよびコンポーネントを用いて、企業の IT 部門に対して年中無休でサポートされる。そして、この両社は、百種類を超える業務アプリを、エンタープライズ向けに開発することに合意している。具体的には、小売/ヘルスケア/金融/旅行/運輸/通信/保険などの各セクターに、IBM がホストする Big Data と、その分析能力が注ぎ込まれることになる。さらに IBM は、この試みを後方から支援するために、10万人以上のエンタープライズ・コンサルタントおよびソフトウェア開発者を投入すると約束している。

The deal does not mean that IBM will cease to resell other mobile devices such as those running Google’s Android.

ただし、この契約により、たとえば Google の Android を走らせる他のモバイル機器を、IBM が販売しなくなるというものではない。

What it means for the Apple ecosystem

In a statement, Apple chief executive Tim Cook called the move a "radical step for enterprise", and pointed to the vast majority of Fortune 500 and global companies already running iOS-based devices. The company has so far not shown a desire to shift into the enterprise market, relying on consumer demand to drive sales. Attempts to build its own enterprise salesforce in Australia were never backed by enterprise-class management tools or support options.

そのステートメントにおいて、Apple の CEO である Tim Cook は、「エンタープライズのための根本からのステップ」であると表現し、また、すでに iOS ベースのデバイスを運用している、Fortune 500 およびグローバル企業の大多数を対象とすると述べている。 これまで、同社は、そのデバイスの販売を促進においてコンシューマの需要に依存し、また、エンタープライズ市場へシフトするという意欲は示していなかった。少なくとも、Australia において、独自のエンタープライズ戦略を構築するという試みが、エンタープライズ・クラスの管理ツールやサポート・オプションに支援されるということはなかった。

Today’s announcement will be of great concern to telcos and managed service providers that built support packages for enterprise adoption of iOS in the absence of Apple offering its own. The tie-up also gives pause for thought for organisations deploying Mobile Device Management solutions specifically to cater for iOS devices.

今日のアナウンスメントは、Apple が不在のエンタープライズ市場において、iOS の採用を促進するためにサポート・パッケージを構築してきた、テレコムやマネージド・サービス・プロバイダーにとって、大きな関心事になるはずだ。 また、このタイアップにより、iOS デバイスに対応する MDM(Mobile Device Management)ソリューションの導入なども、一時的に停止するだろう。

What it means for IBM

The deal cements IBM’s position as a trusted provider of software and service to the enterprise. The company sold off its PC division to Chinese company Lenovo in 2004, and more recently handed the same company its low-end server business. Big Blue has also sold off several storage patents to Pure Storage. The company has also into both infrastructure and software cloud services via its acquisition of SoftLayer and launch of BlueMix cloud services.

この契約により、エンタープライズのソフトウェアとサービスに関する、信頼できるプロバイダーとしての IBM のポジションが強化される。 同社は China の Lenovo に対して、2004年に PC 部門を売却し、最近ではローエンド・サーバー事業も手渡している。また、Big Blue は Pure Storage に対して、いくつかのストレージ関連特許を売却している。 さらに同社は、SoftLayer の買収と BlueMix クラウドの立ち上げを介して、クラウド・サービスにおけるインフラとソフトウェアの双方を手にしている。

The only anomoly in this strategy is IBM’s continued commitment to the mainframe and mid-range Power platforms, both of which remain critical to many of its largest customers.

一連の戦略における唯一の問題点は、メインフレームとミッドレンジの Power プラットフォームを、IBM が継続的にコミットメントしている点にある。つまり、同社にとって重要かつ大規模な顧客にとって、それらが必要とされているのだ。

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なんというか、すごい展開です!  A7 チップによるセキュアなデバイスで、エンタープライス向けのビジネスというのは、Aplle にとってベターな選択肢のように思えます。 そして、IBM ですが、Power プラットフォームに関しては、Google と提携しているところが、なんというか、上手いバランス感覚だと感心してしまいます。 この数年における、IBM の大変革が、明らかになりつつありますね!

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Posted in .Selected, Bare-Metal, Data Center Trends, IBM by Agile Cat on July 2, 2014

IBM expands SoftLayer into London with new data center
http://wp.me/pwo1E-7Dh
Suzanne Kattau | July 1st
http://siliconangle.com/blog/2014/07/01/softlayer-data-center/

_ Silicon Angle

IBM yesterday announced that it will open a new SoftLayer data center in London in July as part of the company’s $1.2B investment into its SoftLayer Cloud Services this year. Later in 2014, more countries will welcome new SoftLayer data centers as Big Blue aggressively grows the SoftLayer global cloud footprint to 40 data centers across five continents.

昨日(6/30)の IBM だが、SoftLayer のクラウド・サービスに対して計上されている、今年度の予算 $1.2B の一環として、SoftLayer London データセンターを、この 7月にオープンすると発表している。そして、2014年の後半には、SoftLayer のグローバル・クラウド・フットプリントを、5大陸 40ヶ所のデータセンターに成長させるという Big Blue の戦略に合わせて、より多くの国々に SoftLayer の新規データセンターが展開されることになる。

SoftLayer’s new London data center will house more than 15,000 physical servers and will offer all of SoftLayer’s cloud infrastructure services including bare metal servers, virtual servers, storage and networking. “We already have a large customer base in London and the region,” said Lance Crosby, CEO of SoftLayer, in a statement.

SoftLayer の新しい London データセンターは、15,000台以上の物理サーバーを収容する。 そして、SoftLayer のクラウド·インフラストラクチャーとして、ベアメタル・サーバー/仮想サーバー、ストレージ、ネットワークなどを含む、すべてのサービスを提供する。 SoftLayer の CEO である Lance Crosby は、「 すでに London および、その周辺の地域において、私たちは大規模な顧客ベースを有している」と、そのステートメントで述べている。

Looking to accelerate its public cloud presence, IBM last June made the strategic move to acquire cloud computing infrastructure provider SoftLayer, establishing the SoftLayer platform as the foundation of its newly created IBM Cloud Services division within its Global Services unit. SoftLayer continues to operate as a separate business entity inside of IBM Cloud Services. “I think [SoftLayer] was the most transformative, single acquisition that IBM has done,” remarked Holger Mueller, Vice President and Principal Analyst at Constellation Research, to theCUBE co-hosts John Furrier and Paul Gillin at IBM Impact in April 2014.

パブリック·クラウドにおけるプレゼンスを高めたかった IBM は、クラウド・コンピューティング・インフラ・プロバイダー である SoftLayer を、昨年の 6月に買収するという戦略的な動きを見せている。それにより、同社の Global Services 部門内に新設された、IBM Cloud Services 部門の基盤として、SoftLayer のプラットフォームを確立しようとしている。 ただし、SoftLayer は、IBM Cloud Services における、独立した事業体として継続されている。「 SoftLayer の買収は、これまでの IBM の歴史において、最大の変化をもたらすものだと、私は捉えている」と、2014年 4月に開催された theCUBE の IBM Impact において、Constellation Research の VP and Principal Analyst である Holger Mueller は、同イベントの共催者である John Furrier と Paul Gillin に述べている

Watch Holger Mueller of Constellation Research as he discusses IBM SoftLayer with theCUBE cohosts John Furrier and Paul Gillin at IBM Impact in April 2014: Day 2 Wrap Up – IBM Impact 2014 – theCUBE

In January 2014, IBM had announced its intention to invest $1.2B into expanding SoftLayer globally, including North America, South America, Europe, Asia and Australia. As predicted by Wikibon Chief Analyst Dave Vellante in a SiliconANGLE interview, IBM’s SoftLayer platform has become a “real growth engine” for IBM Cloud Services. And a much-needed one as IBM finds itself still playing catch-up to public cloud service provider Amazon Web Services, which started the public cloud race.

2014年 1月に IBM が発表したのは、SoftLayer をグローバルに展開するために $1.2B を投資するという意志であり、その対象として North America/South America/Europe/Asia/Australia などが含まれていた。 SiliconANGLE のインタビューにおいて、Wikibon の Chief Analyst である Dave Vellante は、IBM Cloud Services にとって SoftLayer のプラットフォームは、「本質的な成長のエンジン」になると述べている。そして、パブリック・クラウドのレースを開始した、Amazon Web Services を捉えるために、IBM が待ち望んでいたものであると、付け加えている。

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IBM の潤沢な予算を背景に、SoftLayer のグローバル展開が加速しています。短い記事ですが、Agile_Cat 的に気になるのは、London という金融の中心に、つまり LINX(London IX)の本拠地に、データセンターを展開するという戦略です。 また、ベアメタル・サーバーにも興味を引かれます。仮想化によるオーバーヘッドの排除という意味合いもありますが、専用の物理サーバーが顧客に提供されるという側面も見逃せません。 同じパブリック・クラウドでありながら、他社と比べてハイブリッド色が強いという戦略に思えます。 とても、興味深い展開ですね。

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なぜ、IBM は Power チップをオープン化したのか? そして、Google の戦略は何処にあるのか?

なぜ、IBM は Power チップをオープン化したのか? そして、Google の戦略は何処にあるのか?

Posted in Data Center Trends, Google, IBM, Samsung by Agile Cat on June 10, 2014

IBM Opens Chip Architecture, in Strategy of Sharing and Self-Interest
http://wp.me/pwo1E-7yZ

By
STEVE LOHR – April 23, 2014
http://bits.blogs.nytimes.com/2014/04/23/ibm-opens-chip-architecture-in-strategy-of-sharing-and-self-interest/

 

IBM’s chip business needs help. So the company has opened up the technology of its Power microprocessors, inviting others to modify and manufacture Power-based designs pretty much as they see fit. This open, liberal licensing initiative is conducted under the auspices of the OpenPower Foundation, which was incorporated in December.

IBM のチップ・ビジネスは助けを必要としている。したがって、同社は、このテクノロジーをオープン化した。 それにより、さまざまなニーズに合わせて、Power ベースのテクノロジーをモディファイし、また、製造していけるように、興味を持つ企業を引き込もうとしている。この、オープンでリベラルなライセンス・イニシアチブは、昨年の 12月に設立された OpenPower Foundation に支援/運用されていく。

The foundation now has two dozen members in addition to IBM, including Google, Samsung, Nvidia, Mellanox and Tyan. On Wednesday, IBM and the foundation are announcing the first fruits of that collaboration – server computers based on IBM’s new Power8 chip technology. The chips, experts say, are unusually fast, powerful and tuned for handling vast amounts of data.

いま、このファンデーションには、IBM に加えて、Google/Samsung/Nvidia/Mellanox/Tyan などを含む、20社以上の企業が参加している。この水曜日に、IBM とファンデーションが発表したのは、同社の新しい Power8 チップ・テクノロジーをベースにした、コラボレーションにおける最初の成果物としてのサーバーである。

Jack Plunkett
Feature Photo Service for IBM

Two IBM engineers working on a stack of servers using the company’s Power-based designs.

IBM and Google are the key strategic players in the foundation. IBM’s Power systems hold the largest share of the market for server computers running the Unix operating system. But the Unix server market is withering. Sales of IBM’s Power systems fell 31 percent last year.

IBM と Google は、このファンデーションをリードする、戦略的なプレーヤーである。 IBM の Power システムは、Unix オペレーティング・システムを走らせる、サーバー・コンピュータ市場において、最大のシェアを保持している。しかし、Unix サーバー市場は衰退しており、昨年の IBM Power システムは、その売上を 31% も減らしているのだ。

“For the Power technology to survive, IBM has to do this,” said Charles King, principal analyst for Pund-IT, a research firm. “It needs to find new markets for Power.”

「Power テクノロジーが生き残るためには、それを行わなければならない。 つまり、IBM は Power のための、新たなマーケットを探し出す必要がある」と、調査会社 Pond-IT の主席アナリストである Charles King は述べている。

The new market strategy is to become an attractive hardware home for Linux, the operating system of choice in Internet-era data centers. Linux typically runs on industry-standard chips, mainly produced by Intel but also Advanced Micro Devices.

この、新しいマーケットの戦略とは、インターネット時代のデータセンターにおける、最適なオペレーティング・システムとして認識される Linux のための、魅力的なハードウェア・プラットフォームになることだ。一般的に見て Linux は、主として Intel および AMD が製造する、業界標準チップ上で動作している。

“We really wanted to give people an alternative to Linux on Intel,” said Tom Rosamilia, senior vice president in charge of I.B.M.’s hardware business, a position he assumed last August.

「 私たちは、Intel 上で Linux を走らせる人々に対して、対案を提供したいと本気で考えている」と、IBM の VP of Hardware Business である Tom Rosamilia は語っている(昨年 8月時点の役職だと記憶している)。

IBM’s decision to open up its chip technology, Mr. Rosamilia said, takes a page from the playbook of ARM, whose open licensing policy has helped make its low-power processors a leader in the smartphone and tablet markets.

Rosamilia によると、このチップ・テクノロジーのオープン化は、ARM の戦略ノートから、ページを切り取ったものであるという。 ARM のオープン・ライセンス・ポリシーは、スマートフォンやタブレットにおける、低消費電力プロセッサー市場のリーダーとしてのポジションを確かなものにしている。

Gordon MacKean, who leads Google’s hardware teams, is the chairman of the OpenPower Foundation. In an interview, Mr. MacKean said opening up the Power technology allowed many groups to fine-tune it, potentially driving down the price and improving the performance of data-intensive computing.

Google のハードウェア·チームを率いる Gordon MacKean は、OpenPower Foundation の Chairman も務める。MacKean は、インタビューにおいて、多様なグループにフィットするよう、Power テクノロジーをオープンにしていくと述べている。それにより、コストの低減を推進し、データ集約型コンピューティング性能を向上させるという。

Mr. MacKean declined to discuss Google’s own plans for using Power-based technology in its many massive data centers. But analysts say the embrace of Power has two crucial advantages for Google. First, the Internet giant builds its own data centers and tweaks the technology in its server computers, and the licensing regime in the Power foundation is hacker-friendly in a way Intel’s handling of its intellectual property is not.

MacKean は、大規模なデータセンター群で Power ベース・テクノロジーを使用するという、Google の計画に関する議論を、当初は辞退したという。しかし、アナリストたちは、Power の提供は Google にとって、2つの重要なメリットを有していると発言した。第一に、このインターネット・ジャイアントは、、独自のデータセンターを構築し、そのサーバー・コンピュータ・テクノロジーを磨きあげている。そして、Power Foundation のライセンス制度は、Intel が知的財産を取り扱う方式の外側で、とてもハッカーフレンドリーである。

The second advantage for Google is negotiating power. In the heyday of the mainframe era, Japanese companies like Hitachi made machines that competed with IBM’s. In those days, corporate technology buyers used to refer to the “million-dollar Hitachi coffee cup.” When the IBM sales team arrived, they explained, having the Hitachi coffee cup on your desk was valuable indeed – a reminder to IBM that there was an alternative, which became a lever for negotiating lower prices.

Google にとっての第二のメリットは、交渉力である。メインフレームの全盛期においては、Hitachi などの日本企業が、IBM と競合するマシンを作っていた。当時のコーポレート·テクノロジー・バイヤーたちは、 “Million-Dollar Hitachi Coffee Cup” と言いながら、それらを使っていた。そして、IBM のセールス・チームが訪問したとき、その “Million-Dollar Hitachi Coffee Cup” を指差しながら、たしかな価値があると、顧客たちは説明したものだ。つまり、対案が存在することで、価格を引き下げるための交渉が始まることを、IBM は思い出すことになる。

An open Power technology, analysts say, could serve a similar role if it rises to become a genuine, price-competitive alternative to Intel-based servers.

アナリストたちによると、オープンな Power テクノロジーが、Intel ベース・サーバーに対して、価格面で本当に競争力のある対案として浮上した場合、メインフレームのときと同じような役割を果たすことになるという。

And Google, analysts say, is potentially a big enough customer to insure that Power technology is an alternative. “Google could make this a market on its own,” said Rob Enderle, an independent analyst in San Jose.

そして Google は、Power テクノロジーが対案になり得ることを証明できる、充分な規模を持った顧客である。「Google は、そのマーケットを、自分のものにもできる」と、San Jose 在住の独立系アナリストである Rob Endele は述べてる。

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この、IBM と Google の連携は、4月の末に報道され、世界を驚かせました。Gigazine では、Google におけるハードウェアとソフトウェアの刷新と、それに伴うリスクについて指摘していますが、Intel だけに依存する状態を継続することの方が、はるかにリスクが高いと考えているのだろう、と推察しています。かつて、Wintel という時代がありましたが、ユーザー主導のパワー・バランスが機能するようになり、コンシューマの世界においても、プロフェッショナルの世界においても、一人勝ちのベンダーを作らせない新たなステージへと、私たちは移行しているのかもしれませんね。

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Posted in Asia, Data Center Trends, IBM by Agile Cat on June 4, 2014

IBM Opens SoftLayer Data Center in Hong Kong as Part of $1.2 Billion Cloud Push
http://wp.me/pwo1E-7yf
by Nicole HendersonJune 2, 2014
http://www.thewhir.com/web-hosting-news/chinese-government-reviews-whether-domestic-banks-use-ibm-servers-compromises-nations-financial-security

IBM opened up a new SoftLayer data center in Hong Kong over the weekend, a month later than the company expected after a slight delay in approval from the Chinese government.

この週末に、IBM は、新たな SoftLayer データ·センターを Hong Kong にオープンした。China 政府による承認に、いくぶん時間がかかったこともあり、同社の予想よりも1ヶ月ほど遅れてのオープンとなった

The SoftLayer data center in Hong Kong is the first of 15 data centers IBM will open as part of its $1.2 billion investment to extend its cloud services around the world.

この、SoftLayer Hong Kong データセンターは、そのクラウド・サービスを世界的に拡張するために、IBM が計画している $1.2 Billion の予算で構築する、15ヵ所のデータセンターの中の最初のものとなる

“Our expansion into Hong Kong gives us a stronger Asian market presence as well as added proximity and access to our growing customer base in region,” Lance Crosby, CEO of SoftLayer said. “This new data center gives the fast-growing, entrepreneurial businesses that Hong Kong is known for a local facility to tap into SoftLayer’s complete portfolio of cloud services.”

「 この、Hong Kong における拡張により、私たちは Asia 市場でプレゼンスを得るだけではなく、この地域で成長を続ける顧客たちに対して、近い位置からのアクセスを実現できるようになる。この新しいデータセンターは、これから立ち上がってくる企業や、急成長している企業に提供される。つまり、SoftLayer のクラウド・サービス・ポートフォリオを活用する、ローカルなファシリティとして、Hong Kong は認識されるようになる」と、SoftLayer の CEO である Lance Crosby は述べている。

SoftLayer already had a strong presence in Asia through Hong Kong and Singapore. Prior to IBM, SoftLayer’s Asian operations were headquartered in Singapore, and the company opened its Singapore data center in the fall of 2011, expanding its network to Tokyo and Hong Kong. SoftLayer cloud customers in Asia include website security provider Distil Networks, online booking agency Tiket.com and digital advertising platform Simpli.fi.

すでに SoftLayer は、Hong Kong および Singapore を介して、Asia における強固なプレゼンスを発揮している。 IBM に参画する以前の、Asia における SoftLayer の展開は、Singapore に HQ を置き、2011年秋には Singapore データセンターをオープンし、Tokyo と Hong Kong へ向けてネットワークを拡大するという状況にあった。 そして、SoftLayer の Asia の顧客としては、Web サイト・セキュリティ・プロバイダーである Distil Networks や、オンライン・チケット予約の Tiket.com、そして、デジタル広告プラットフォームの Simpli.fi などが挙げられる。

SoftLayer’s Hong Kong data center has capacity for more than 15,000 physical servers and network connectivity provided by multiple Tier 1 carriers including NTT, Tata, and Equinix.

SoftLayer の Hong Kong データセンターは、15,000 台以上の物理サーバーを収容するキャパシティを持ち、NTT/Tata/Equinix を含む、複数の Tier 1 キャリアによるネットワーク接続を提供する。

Hong Kong is a popular destination for cloud computing companies looking to serve Asian customers due to its connectivity and location within China. Most recently, Alibaba’s cloud division, Aliyun, opened a data center in Hong Kong, its first in mainland China.

Asia の顧客にサービスを提供するクラウド・プロバイダーにとって、Hong Kong が人気のロケーションとなるのは、China 国内へ向けたコネクティビティに優れるからである。最近では、Alibaba クラウド部門である Aliyun が、China 本土では初となるデータセンターを、Hong Kong にオープンしている

As SoftLayer begins taking cloud orders for its new data center in Hong Kong, its parent company IBM is facing some challenges in China as a new initiative is reviewing whether its domestic banks reliance on servers from IBM is a compromise to national financial security.

SoftLayer が Hong Kong に新しいデータセンターをオープンし、クラウド関連の受注を取り始めるのと平行して、その親会社である IBM は、China におけるいくつかの課題に直面している。つまり、国内の銀行が IBM のサーバーに依存することが、財政におけるナショナル・セキュリティとして、妥協なのかどうかを検討しようという、新たな動きが生じているのだ

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IBM から潤沢な資金を得た SoftLayer が、どのような展開を示すのか、とても気になるところです。 その意味で、これからの需要の拡大が予測されるアジアで、そのファシリティを強化するというのは、とても理にかなったことです。 2011年 8月にポストした、「マーケットは世界 – Web ホスティングの巨人 SoftLayer の遠大な計画」という抄訳で、当時の Chief Strategy Officer である George Karidis が、ーーー 私たちの顧客の 40% が、United States of America の外に居る。インターネットが世界を平準化していっても、USA 中心のインフラでは、さまざまな制約が生じるかもしれない ーーー といったコメントを発していました。ほんと、そのとおりだと思いますので、シンガポールだけではなく、香港だけでもなく、この東京にも、ジャンジャン投資して欲しいですね!

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