Agile Cat — in the cloud

IoT の調査: 各種デバイスが生成するデータの、90% 以上が廃棄されているという現実

Posted in IBM, IoT, On Monday by on July 13, 2015
Internet of Things (IoT): Less Than 10 percent of Mobile and IoT data is ever Analyzed or Acted on
By Formtek
_ formtek
The IoT market is expected to grow rapidly.  IDC estimates that it currently is growing at a rate of 13 percent annually, growing from a value greater than $1.3 trillion this year to more than $3.04 trillion in 2020.  Today there are roughly 9 billion IoT devices installed, and by 2020 that number is expected to rise to 28 billion.
IoT マーケットは、急速に成長すると予想されている。IDC の推定によると、その年間成長率は 13% となり、また、市場規模で言うと 2015年の $1.3 trillion が、2020年には $3.04 trillion に至るとされる。そして、現時点で約 90億の IoT デバイスが存在するが、2020年には 280億に達するらしい。
Seurat_10But a challenge has to do with how IoT and mobile device data can be effectively used.  IBM estimates that 90 percent of the data generated by IoT/mobile devices is never analyzed or acted on.  Much of the data is realtime and estimates are that 60 percent of this kind of data begins to lose data within just milliseconds after being created.
しかし、課題として取り組むべきものに、IoT/Mobile デバイスからのデータの、有効利用という視点がある。IBM の推定によると、IoT/Mobile デバイスが生成したデータの約 90% が、分析されることもなく、活用されることもなく、廃棄されていくという。この種のデータは、その大半がリアルタイムなものであり、さらに言えば、その 60% のデータが、生成された数ミリ秒以内に失われていくという。
Bob Picciano, senior vice president of IBM Analytics, said that “our knowledge of the world grows with every connected sensor and device, but too often we are not acting on it, even when we know we can ensure a better result…  [IoT] is a rich and broad-based opportunity where innovation matters.”
IBM Analytics の Senior VP である Bob Picciano は、「この世界において、私たちが手にする知識とは、すべての接続されたセンサーやデバイスにより成長していく。しかし、それらを活用しないケースが、あまりにも多すぎるのだ。それが出来るなら、より良い成果が約束されているのだ・・・ つまり、イノベーションが起きるところでは、広範囲におよぶリッチなチャンスを、IoT がもたらすことになる」と述べている
A statement from IBM said that up until now the IoT market has been relatively small because it has been too expensive for businesses to tap into.  Developments in cloud, mobile and APIs are expected to lower the cost of entry and enable growth in the market to explode.
IBM のステートメントは、企業が IoT を活用しようとしても、あまりにも大きなコストが生じるため、相対的に小規模なものになっていると伝えている。そして、Cloud/Mobile/API を用いた開発が、その参入障壁を引き下げ、また、マーケットの爆発的な成長を実現すると期待されている。
On Mondayそのデータは大量であり、かつ、リアルタイム性を帯びたものになる、というのが IoT なのでしょうね。したがって、Big Data といっても、すべてを Hadoop 系のもので処理できるわけではなく、なんらかの、新しい方式が必要になるのでしょう。 先週にポストした、Snoeflake という Data Warehousing サービスが、Hadoop の排除を特徴としてプッシュしているのが、とても気になっています。そして、ネットワークとデータ処理を、シームレスに接続するという観点では、おそらく、お手本となるものを、Google が提示するのでしょう。 Google Now が提供する音声認識の精度と速度が、その可能性を示しているように思えるのです。 _AC Stamp
API の調査: このソフトウェア資産の運用術が、ハイテク・ビジネスの命運を分ける!
HTTP/2 の調査: Web の速度を 10倍〜40倍にアップし、将来の暗号化を視野にいれる!
Container の調査: CoreOS と Google のタッグと、新興の OSv が、Docker に対抗する!
Cloud の調査:コンテナの潜在能力を解放し、無駄なリソース消費を排除すべきだ
Browser の調査: IE を Spartan でリプレイスする、Microsoft の狙いは 何処にあるのか?

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Gartner の グローバル・サーバー出荷調査:2015年 Q1 は、台数で 13% 増、売上で 18% 増

Posted in Asia, Cisco, Data Center Trends, Dell, HP, Huawei, IBM, Research by on June 5, 2015
Worldwide server shipments grow 13% in 1Q15, while revenues increase 17.9%, says Gartner
Press release, June 1 – Joseph Tsai
DIGITIMES – June 1, 2015
_ Digi Times
In the first quarter of 2015, worldwide server shipments grew 13% on year, while revenues increased 17.9% from the first quarter of 2014, according to Gartner.
Gartner によると、グローバルにおける 2015年 Q1 サーバー販売は、台数で 13% 増と、売上で 17.9% 増を、前年比で達成している。
“The first quarter of 2015 was a particularly strong start to the year, with the strongest shipment growth since the third quarter of 2010, when the market was recovering from the downturn. It was also the second-largest-volume quarter ever,” said Adrian O’Connell, research director at Gartner. “The market was driven by particularly strong demand from the hyperscale area, which benefited North America, in particular. This comes at a time when other regions are struggling, due to price pressure driven by the appreciation of the US dollar. The strength in North America was strong enough to offset declines in Latin America and Japan. EMEA was barely positive, with 1% volume growth.”
Gartner の Research Director である Adrian O’Connell は、「 2015年 Q1 は、きわめて好調にスタートしたが、このように力強い成長は、マーケットが低迷から回復した直後の、2010年 Q3 以来のことである。そして、四半期としての全体的なボリュームは、これまでの歴史の中で、二番目に相当するものである。いまのマーケットは、North Amarica のハイパース・ケール・エリアからの、きわめて大きな需要により促進されている。ただし、米ドルが強くなっていることが、他の地域に対するプレッシャーとなり、苦労している国々もあるようだ。言い換えると、North Amarica 市場の強さが、Latin America と Japan の弱さを、充分に補っていることになる。EMEA は 1% の増加であり、かろうじてプラスとなった」と述べている。
Server Gartner_1“x86 server shipments increased 13.2% from the first quarter of 2014, and revenues increased 14.5%. RISC/Itanium Unix server shipments declined 2.9%, while revenues declined 3.1% compared with the same quarter last year. The other CPU category, which is primarily mainframes, showed an increase of 95.1% in terms of revenues,” said Oonnell.
Oonnell は、「 2014年 Q1 と 2015年 Q1 の比較において、x86 サーバーの出荷台数は 13.2% 増であり、売上は 14.5% 増であった。また、同じ期間で、RISC/Itanium の Unix サーバーは、出荷台数で 3.1% 減で、売上は 2.9% 減であった。主としてメインフレームで使われる、その他の CPU カテゴリーは、収益の面で95.1 増と達成した」と発言している。
HP maintained its number one ranking in the worldwide server market based on revenues with 23.8% market share in the first quarter of 2015. Lenovo experienced the largest increase in the first quarter of 2015 with 658.2% growth. All of the top five global vendors had revenue increases for the first quarter of 2015 except IBM.
2015年 Q1 の売上ランキングにおいては、HP が 1位の座を維持しており、そのマーケット・シェアは 23.8% であった。また、Lenovo は 658.2% の成長という、2015年 Q1 で最大の増加を見せている。IBM を除くグローバル・ベンダーの Top-5 は、2015年 Q1 において、すべてが売上を増やしている。
Server Gartner_2In server shipments, HP remained the worldwide leader in the first quarter of 2015, but growth was flat. HP’s worldwide server shipment share was 20%, representing a drop of 2.6pp in share from the same quarter in 2014. All of the top five vendors experienced shipment increases in the first quarter of 2015, with Lenovo producing the largest growth rate of 239.2%.
サーバーの出荷台数でも、HP が 2015年 Q1 のリーダーであり続けたが、成長率はというと横ばいであった。グローバルにおける、HP のサーバー出荷台数シェアは 20% であったが、前年同期との比較では 0.26% のマイナスであった。すべての Top-5 ベンダーが、前年比で出荷台数を伸ばしているが、最大の成長率はというと、Lenovo が達成した 239.2% となる。
In the first quarter of 2015, the regions with the highest growth rates in terms of shipments were North America (22.9%), the Middle East and Africa (20.8%), and Asia Pacific (13.6%).
なお、2015年 Q1 における、地域ごとの出荷台数を分析すると、22.9% の North America が最大であり、それに Middle East and Africa (20.8%) とAsia Pacific (13.6%) が続く結果になった。
datacenter_55Lenovo が IBM から、x86 サーバー事業を買い取ると発表したのは、昨年 10月のことでした。 そして、その後の IBM x86 サーバーは、Lenovo からの OEM 供給になると言われています。 そのような背景からか、売上と台数の両面において、Lenovo の存在感が急激に高まっています。 それだけではなく、Huawei と Inspur の中国勢が、出荷台数ベースで大躍進です。 中国市場の内訳についても、近々に対訳をポストしたいと思っています。 _AC Stamp
Quanta の VCE サーバーが、VxRack に独占的に搭載される?
台湾の無印サーバー:Quanta は出荷量の 90% 以上:Wiwynn は 100% 増
中国の巨大クラウドを支える、Scorpio の Ver 3.0 が年末に発表される?
Apple と Open Compute:台湾の ODM が サーバーを受注しているらしい!
今週のアジア 1/17〜1/24:Quanta と Wiwynn は 中国市場を静観する
今週のアジア 3/15〜3/21:新たな クラウド と データセンターで 湧きかえる!
Amazon と Microsoft に Alibaba が加わり、クラウドの Top-3 が構成される

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2014年の クラウドは $16 B の 規模:AWS が 支配する市場を チャートで!

Posted in Amazon, Businesses, Google, IBM, Microsoft, Research, Salesforce by on February 4, 2015
Amazon still dominates the $16 billion cloud market
Julie Bort – Feb. 3, 2015
_ Business Insider
Cloud computing, where companies rent computers hosted elsewhere, is the biggest change to enterprise tech since the PC.
この、クラウド・コンピューティングという、何処かにホストされているコンピュータを、ユーザー企業が借りて利用するという方式は、PC が登場してから最大の変化を、エンタープライズ・テクノロジーに突きつけている。
2014 Cloud Market ChartHere’s how Synergy saw the fourth quarter of 2014 shape up:
And the company that more or less invented the concept, Amazon, is still far and away the dominant leader of a market that generated $16 billion for its biggest players, says market research firm Synergy Research Group.
そして、調査会社である Synergy Research Group が言うには、いずれにしても、クラウドという考え方を生み出したのは Amazon であり、また、大手プレイヤーたちが $16 billion の年商を生み出す、このマーケットを支配する存在となる。
Synergy reports:
  • Amazon has 30% market share, compared to the next biggest player, Microsoft, with about 10%.
  • Microsoft is growing the fastest, a 96% year-over-year leap, with Google close behind: 87% year-over-year growth.
  • IBM is leading what’s known as the “hybrid cloud market.” That refers to when enterprises use the same cloud technologies in their own private data centers and also use a cloud provider.
  • Amazon のマーケット・シェアは 30% であり、それに続く2番手は、Microsoft の 10% となる。
  • 成長率に関しては、Microsoft が 前年比で 96% で1位であり、Google が  87% の2位である。
  • IBM は、ハイブリッド・クラウドとして認識されるマーケットをリードしている。それは、エンタープライズがクラウドを使用するときに、プライベートなデータセンターとパブリックなプロバイダーに、そのリソースを振り分けるという方式である。
It makes sense that IBM is leading the hybrid camp among this crop of vendors because it’s the only one of the bunch that sells computer hardware. IBM says that between its cloud services and the hardware it sells to companies to build their own clouds, cloud computing became a $7 billion business for the company in 2014.
この種のベンダーの中で、IBM だけがハードウェアも販売しているため、同社がハイブリッド・マーケットをリードすることは、理にかなっている。IBM が言うには、そのクラウド・サービスの提供と、ユーザー企業が自身のクラウドを構築するためのハードウェア販売の間に、ポジションを取っていることになる。 そして、同社のクラウド・コンピューティングは、2014年に $7 billion のビジネスにまで成長した。
The good news for all concerned: it’s still early days for cloud computing, as $16 billion is only a tiny fraction of the almost $4 trillion that companies spend on tech annually worldwide.
そして、すべての関係者にとって、素晴らしニュースがある。 つまり、グローバルにおけるエンタープライズが、年間で IT に費やす $4 trillion という総額と比べれば、この $16 billion は、ほんの一部に過ぎない。言い換えれば、クラウド・コンピューティングは、依然として黎明期にあるのだ。
Disclosure: Jeff Bezos is an investor in Business Insider through his personal investment company Bezos Expeditions.
amazon-55aAmazon が、強いですね。そして、Microsoft と Google の成長率も凄まじいです。 さらに言えば、IBM はハイブリッドで高収益、Salesforce は競合に巻き込まれない独自路線、、、という感じなのでしょうか? ーーー  なお、$16 billion という数字ですが、この記事だけでは不明確なので、参照元である Synergy Research のポストを確認したら、年間の売上で間違い無さそうです。 ただし、チャートが示すシェアは、2014年 Q4 のものということです。 ちなみに、2014年を通したときのシェアですが、AWS (28%)/Microsoft (10%)/IBM (7%)/Google (5%)/salesforce (4%) /Rackspace (3%) となっていました。_AC Stamp
2013 Q1 のクラウド売上は $2B : 順位は AM>SF>MS>IBM>GO
Google は言う:クラウドの料金も ムーアの法則に従うべきだ!
Huawei の年商が US$46B に成長:すでに Google に迫る勢いだ!
Google はメディアの新王者なのか? 新聞/TV が束になっても敵わない?

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IBM と Equinix が提携:これで Cloud Exchange は グランド・スラム状態だ!

Posted in .Selected, Equinix, Hybrid, IBM by Agile Cat on January 20, 2015

IBM teams with Equinix to Boost Hybrid Cloud Computing
Jan 5, 2015

IBM announced it is partnering with Equinix, Inc., an interconnection and data center company, to help provide enterprises direct access to the full portfolio of cloud services from SoftLayer, an IBM Company, via the Equinix Cloud Exchange. Equinix also announced Cloud Exchange enhancements, including API functionality that makes it easier for service providers to use a single interface to the Cloud Exchange, resulting in scalable, private and secure connections to their cloud services with near real-time provisioning.

IBM は、インターコネクションとデータセンターを提供する、Equinix との提携を発表した。それにより、ユーザーであるエンタープライズたちは、IBM 傘下である SoftLayer から Equinix Cloud Exchange を介して、クラウド・サービス群の完璧なポートフォリオに対して、ダイレクトにアクセスできるようになる。さらに Equinix は、API 機能を含む Cloud Exchange の機能強化を発表しており、サービス・プロバイダーがシングル・インターフェイスを介して、Cloud Exchange を容易に使用できるようにしていくようだ。それにより、スケーラブル/プライベート/セキュア・コネクションが、エンタープライズのクラウド・サービスにもたらされるが、リアルタイムとも言えるプロビジョニングも同時に実現される。

 Rob Purdie
Madison Ave

“SoftLayer, with its broad reach into the enterprise market and proven success in networking will be a great asset to Cloud Exchange, enabling customers to seamlessly replicate data between markets,” said Ihab Tarazi, chief technology Officer for Equinix. “Our direct access capabilities to cloud services such as SoftLayer, provide enterprise customer with a choice of multiple clouds to better enable their hybrid cloud strategies.”

Equinix の CTO である Ihab Tarazi は、「エンタープライズ市場への幅広いリーチと、ネットワークで成功を収めている SoftLayer は、Cloud Exchange から見ても重要な資産となるだろう。それにより、顧客たちは、世界中に広がるマーケットの間で、データをシームレスに移動できるようになる。私たちのダイレクト・アクセス機能は、SoftLayer のようなクラウド・サービスのためのものである。つまり、エンタープライズ・カスタマーたちのハイブリッド・クラウド戦略を実現すためのる、多様なクラウドという選択肢が提供されるのだ」と述べている。

Equinix and SoftLayer previously partnered to offer customers direct cloud connection inside Equinix International Business Exchange (IBX) data centers via SoftLayer’s Direct Link service, a dedicated network connection. By extending the partnership to include additional secure and dynamic connections through Cloud Exchange, SoftLayer provides its customers with the ability to easily move production workloads in and out of the cloud, thus better enabling them to fully realize their hybrid cloud strategies.

以前から Equinix と SoftLayer は提携しており、Equinix International Business Exchange (IBX) データセンター内へ向けたダイレクトなクラウド接続を、SoftLayer の専用線である Direct Link コネクションを介して顧客に提供してきた。今回のパートナーシップにより、Cloud Exchange によるセキュアでダイナミックな接続などが追加される。そして SoftLayer は、プロダクション・ワークロードをクラウド間で容易に移動する機能を提供するため、より完成度の高いハイブリッド・クラウド戦略を、その顧客たちは実現できるようになる。

By offering a connection to SoftLayer’s cloud services via the Equinix Cloud Exchange, SoftLayer provides its customers additional choices, a global network that extends beyond the 40 cloud centers that IBM has committed to establishing, and peace of mind through a secure, low latency connection to the cloud.

SoftLayer は Equinix Cloud Exchange を介して、自社のクラウド・サービスへの接続を提供することで、IBM が構築を約束している 40ヶ所のクラウド・データ・センターを超えた範囲でも、そのグローバル・ネットワークを提供できるようになり、また、クラウドへに対するセキュアでハイ・スピードな接続という安心感がもたらされる。

The Equinix Cloud Exchange is currently available in 17 markets globally – Amsterdam, Atlanta, Chicago, Dallas, Frankfurt, Hong Kong, London, Los Angeles, New York, Paris, Seattle, Silicon Valley, Singapore, Sydney, Tokyo, Toronto and Washington D.C. – with expansions planned to Osaka, Sao Paulo and Zurich. Access to SoftLayer cloud services will be available through the Equinix Cloud Exchange in nine markets spanning the Americas, Europe and Asia Pacific, including Amsterdam, Chicago, Dallas, Paris, Silicon Valley, Singapore, Sydney, Tokyo and Washington, D.C.

Equinix Cloud Exchange は、現時点において、17のグローバル・マーケットで利用できる。 具体的に言うと、Amsterdam/Atlanta/Chicago/Dallas/Frankfurt/Hong Kong/London/Los Angeles/New York/Paris/Seattle/Silicon Valley/Singapore/Sydney/Tokyo/Toronto/Washington D.C. が対象となるが、Osaka/Sao Paulo/Zurich への拡張も計画されている。 そして、Equinix Cloud Exchange を介した SoftLayer クラウド・サービスへのアクセスは、9つのマーケットで利用できるようになる。具体的には、Amsterdam/Chicago/Dallas/Paris/Silicon Valley/Singapore/Sydney/Tokyo/Washington D.C. であり、それにより、Americas/Europe/Asia Pacific が接続されていく。

For more information on the Equinix Cloud Exchange,  visit.
More information on IBM is available at


文中にあるように、以前から SoftLayer は IBX の利用者だったようです。 そのときは、SoftLayer の Direct Link を用いていたのが、Equinix の専用線を活用するように変化したのでしょう。 それにしても、Equinix の強さは只者ではないですね。 クラウド・プロバイダーの中では、ネットワークに多大な投資をしてきた Google に続き、SoftLayer/IBM までも顧客にしてしまうのですから。ただ、その一方では、ヨーロッパ・スタイルの IX を北米で展開しようとする、Open-IX の勢力も気になります。 この Open-IX カテゴリの中で[Equinix]を文字列検索すると、この両者の関係が、それとなく見えてきます。お暇な時にでも、ど〜ぞ!



Google も Cloud Exchange に乗った:これで Equinix は Cloud Big-3 を手中に!
AT&T と Equinix:エンタープライズ向けのクラウド・アライアンスを締結
Equinix が新たに展開する Performance Hubs とは?
コロケ-ションの世界:グローバルの覇者 Equinix と アジアの NTT を比較する
Equinix Cloud Exchange による、洗練されたハイブリッド・クラウド

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Microsoft と IBM が、きわめて広範囲におよぶ、クラウドの提携を発表!

Posted in .Chronicle, .Selected, Businesses, IBM, Microsoft by Agile Cat on October 23, 2014

Microsoft and IBM partner to bring each other’s enterprise software to their respective cloud platforms
October 22, 2014 – Emil Protalinski

_ VB

Microsoft and IBM today announced a partnership that will see the two companies bring their respective enterprise software to Microsoft Azure and IBM Cloud. The duo believe the relationship will help their respective clients, partners, and developers by offering more choice in the cloud.

今日(10/22)の Microsoft と IBM によるアナウンスメントは、それぞれのエンタープライズ・ソフトウェアを、Microsoft Azure と IBM Cloud に展開するためのパートナーシップを発表するものである。 この二社は、クラウドにおける多様な選択肢を提供することで、それぞれのカスタマー/パートナー/デベロッパーを支援していけると確信している。

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The companies will also let customers bring their own software licenses to the Microsoft and IBM clouds, with the goal of helping customers avoid extra costs. In turn, Microsoft and IBM hope to gain new business opportunities, spur innovation, and reduce costs.

そして両社は、すでに顧客が所有するソフトウェア・ライセンスを、Microsoft と IBM のクラウドに展開することを促し、余分なコストの排除を目標にしていく。つまり Microsoft と IBM は、新たなビジネス・チャンスの創出/イノベーションの促進/コストの削減を、合理的な順序で進めたいと考えているのだ。

The two are promising to make key IBM middleware such as WebSphere Liberty, MQ, and DB2 available in the Microsoft Azure Virtual Machines service. IBM will expand support of its software running on Windows Server Hyper-V, and the companies plan to make IBM Pure Application Service available on Azure. Microsoft will offer IBM middleware software licenses to Azure customers with pay-per-use pricing.

さらに両社は、IBM のミドルウェアである WebSphere Liberty/MQ/DB2 などを、Microsoft Azure Virtual Machines サービスに展開することを、重視していくと約束している。つまり IBM は、Windows Server Hyper-V 上で走る、自身のソフトウェア・サポートを拡大していく。 それにより両社は、Azure 上で走る IBM Pure Application Service というプランを、推進していけるようになる。Microsoft は Azure ユーザーに対して、IBM のミドルウェア·ソフトウェアのライセンスを、従量課金の形態で提供しくようになる。

The two will also work together to deliver Microsoft .NET runtimes, along with relevant tooling, for IBM’s Bluemix cloud development platform. At the same time, Windows Server and SQL Server will be offered on IBM Cloud.

なお、この二社は、IBM の Bluemix Cloud 開発プラットフォームに対して、Microsoft .NET ランタイムおよび、それに関連するツールと提供していく。それと同時に、Windows Server および SQL Server も、IBM Cloud 上に提供されるようになる。

The hope is that millions of .NET developers will want to build applications at scale for clients on IBM’s cloud platform. The duo say they will start by offering a limited preview of .NET operating within Bluemix, and then go from there.

つまり、膨大な数の .NET デベロッパーが、IBM のクラウド・プラットフォーム上のクライアントに合わせたスケールで、アプリケーションを構築していくように促していきたいのだ。このデュオは、Bluemix 上で動作する、限定された .NET プレビューを提供した後に、このプランを本格化していく。

We have asked Microsoft and IBM for more information regarding timing and will update this post if we learn more.

私たちは、Microsoft と IBM に対して、タイム・フレームに関する詳細を要求している。 したがって、何らかの情報が提供されるなら、このポストをアップデートしていく。

Update: Microsoft responded with the following details.

アップデート:Microsoft から、以下の情報が提供された。

  • In the coming weeks, Microsoft Open Technologies, a wholly owned subsidiary of Microsoft, will publish license-included virtual machine images with key IBM software pre-installed. Customers can take advantage of these virtual machines to use the included IBM software in a “pay-per-use” fashion.
  • Effective immediately, IBM has updated its policies to allow customers to bring their own license to Microsoft Azure by installing supported IBM software on a virtual machine in Azure.
  • Windows Server and SQL Server are available for use on IBM Cloud effective immediately.
  • For .NET operating within Bluemix, the companies will begin with a limited preview at a future date.
  • これからの数週間のうちに、Microsoft の完全子会社である Microsoft Open Technologies から、ライセンスが発行される。 そこには、IBM の主要ソフトウェアがプリ・インストールされた、仮想マシンのイメージが取り込まれている。顧客にとっては、IBM のソフトウェアを従量課金の形式で使用するために、それらの仮想マシンを利用できるというメリットが生じる。
  • 即効性を考慮して、すでに IBM ユーザーが所有するソフトウェアを、Microsoft Azure 上に展開できるよう、ライセンス・ポリシーが更新されている。したがって、Azure 仮想マシン上に、サポートされている IBM ソフトウェアをインストールすることが可能になっている。
  • 即効性を考慮して、Windows Server および SQL Server は、すでに IBM Cloud 上で利用できるようになっている。
  • Bluemix 内での .NET の運用に関しては、両社が日程を調整した後に、制限されたプレビューの提供を開始する。

IBM has yet to respond but we don’t expect the company will be able to share anything Microsoft hasn’t.

IBM からの反応はないが、Microsoft が言及していない何かが、同社から発表されることはないだろう。


このポストを訳した限りでは、ユーザーとデベロッパーのことを考え、エコシステムを強化していこうという、両社の目論見がストレートに出ていて、とても良い感じがします。 それにしても、このところの IBM の動きの速さには、眼を見張るばかりです。 IBM が先手をとって動きまわることで、クラウド界の再編が、とても良いテンポで進んでいますね。 Ginni Rometty って、凄いなぁと感心しています。そして、Satya Nadella の柔軟な発想にも拍手です!



SAP 争奪戦:IBM が Amazon に対して、一歩 リードしたようだ
IBM と Apple が協業: iPhone と iPad でエンタープライズにソリューションを!
IBM のクラウド戦略:SoftLayer London データセンターが立ち上がる
なぜ、IBM は Power チップをオープン化したのか? Google の戦略は何処にあるのか?
SoftLayer の Hong Kong DC がオープンした: IBM の $1.2B はアジアへと流れ込む?

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SAP 争奪戦:IBM が Amazon に対して、一歩 リードしたようだ

Posted in Amazon, Bare-Metal, IBM by Agile Cat on October 17, 2014

IBM Scores Another Win Over Amazon’s Cloud Thanks To SAP
Julie Bort – Oct. 14, 2014

_ Business Insider

On Tuesday, longtime partners IBM and SAP announced another new bond: SAP will use IBM’s cloud for its pride-and-joy database HANA.

この火曜日に、長年にわたる IBM と SAP のパートナーシップが、さらに関係を深めるという発表があった。 つまり、SAP は、その懐刀である、データベース HANA のために、IBM のクラウドを活用することになる。

IBM and SAP have long ago realized that the "enemy of my enemy is my friend." SAP developed its database HANA to stick it to its arch rival Oracle. HANA is known as an "in-memory" database, able to crunch through huge amounts of data really quickly.

ずっと以前から IBM と SAP は、「敵の敵は友」であることを認識している。SAP は、最大のライバルである Oracle に追い付くために、データベース HANA を開発した。HANA は、きわめて大量のデータを瞬時に処理する、In-Memory データベースとして認識されている。

Ginni Rometty

Oracle has its own in-memory database, and it is selling it on its own hardware. In the process, Oracle execs have thoroughly trash-talked both SAP and IBM.

また、Oracle は、独自の In-Memory データベースを有し、それを独自のハードウェアに実装して販売している。 そして、これまでの経緯において、Oracle の首脳陣は IBMSAP  などは話にならないと述べている。

Meanwhile, IBM has banked its future on cloud computing, and it wants enterprise users to see it as the King of the Cloud, not Amazon.

その一方で、IBM はクラウド·コンピューティングに未来を賭け、エンタープライズ·ユーザーが Amazon に代えて、King of Cloud と認識してくれる状況を望んでいる。

IBM isn’t alone. All the big enterprise IT vendors are shooting to best Amazon’s cloud including Oracle, HP, and Microsoft. And there are new players wanting to grab some cloud-computing game like Google and hot startups like Digital Ocean.

しかし、そう考えるのは IBM だけではない。Oracle/HP/Microsoft などを含む、すべての大手エンタープライズ IT ベンダーが、Amazon が支配するクラウド・マーケットを狙っている。 さらに言えば、Google だけではなく、Digital Ocean のようなホット・スタートアップも、クラウド・コンピューティングでの戦いに参加しようとしている。

SAP has been offering its Oracle-killer database, HANA, as a cloud service for a while because SAP wants to be known as cloud royalty, too. Early on it signed on a cloud partner to sell a limited, cloud version of HANA. That partner was Amazon.

SAP は、Oracle キラー・データベースである HANA を、まずはクラウド・サービスとして提供する。なぜなら、SAP も、クラウドに対するロイヤリティを持っていると思われたいからである。今回のクラウド·パートナー契約では、HANA クラウド·バージョンに限定した販売から始まるが、そのパートナーは Amazon だったのである

But IBM has one-upped Amazon because IBM will be selling the full version of SAP’s database in the cloud, known as SAP HANA Enterprise. This is a critical difference for enterprises. While enterprises might test HANA using Amazon’s cloud, they couldn’t really use HANA for big apps. And the point of HANA is to use it for big apps.

そして、次のステップで IBM が販売することになるのは、SAP HANA Enterprise という、クラウドにおける SAP データベースのフル・バージョンである。 つまり、IBM は Amazon の先を行くことになる。それは、エンタープライズにとって、大きな差別化となるだろう。 つまり、Amazon クラウドを使用して、それらのエンタープライズは HANA をテストできるが、本当に大規模なアプリケーションのために、HANA を使用することができなかった。HANA の利点は、大規模アプリケーションのために活用できるところにある。

IBM has been selling SAP apps for enterprise customers for decades. So it makes sense that SAP would turn to IBM to help it host its cloud.

これまでの数十年にわたって、BM は SAP のアプリケーションを販売してきた。したがって、そのクラウドをホストする先を、IBM に切り替えるということは、SAP にとって理にかなっている。

There’s another benefit to the agreement. The NSA spying scandal has made European companies (particularly in SAP’s home country of Germany) suspicious of using cloud services hosted in the United States, such as Amazon’s. IBM has over a dozen data centers in Europe and is in the middle of building 15 more outside the US, too.

この契約は、別のメリットも含んでいる。NSA のスパイ行為というスキャンダルにより、クラウド・サービスを利用する欧州の企業が(特に SAP の母国であるドイツで)、米国でホスティングされる Amazon などに、懐疑の目を向けているのだ。その点において IBM は、欧州に 10ヶ所以上のデータセンターを有し、また、15ヶ所以上を米国外に構築中である。

With this agreement, SAP pushes its database out on a cloud around the world. And IBM gets some bragging rights over Amazon.

この契約により、SAP は世界中のクラウド上で、そのデータベースをプッシュできるようになる。そして IBM は Amazon に対して、何らかの自慢話をできる権利を手にする。


この記事は、あくまでもビジネス上の整合性や、データセンターのロケーションから、IBM が優位に立ったと述べていますが、ひょっとすると SoftLayer のベア・メタル対応も、1つの要因になっているのかもしれません。  以前に、「SAP と HANA が、Open Compute に恋する理由」という抄訳をポストしましたが、この記事では HANA とベアメタルの相性について説明するものとなっています。 よろしければ、ご参照ください。



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Internet of Things の調査:BitCoin のテクノロジーを、IoT のアーキテクチャーに応用できるはずだ!

Posted in IBM, IoT, On Monday, Research by Agile Cat on October 13, 2014

Internet of Things (IoT): Applying BitCoin Technology to IoT Architecture

By Dick Weisinger – October 8th, 2014

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Morgan Stanley predicts that by 2020 there will be 75 billion devices connected to the Internet of Things (IoT).  But in order for the IoT to be fully realized, we need to be able to build an infrastructure that can support networks of devices that numbering  into the many tens of billions of devices.

Morgan Stanley の予測によると、IoT(Internet of Things)に接続されるデバイスの数は、2020年までに 75 Billion を数えることになる。 しかし、リアリティのある IoT を実現するためには、数百億にものぼるデバイスにナンバリングできるネットワークを、サポートすることが可能なインフラを構築する必要がある。

Paul Brody, working at IBM’s Institute for Business Value and IBM Vice President, said that today’s Internet/Cloud technology just won’t cut it for IoT.  The costs are too high and it’s important to be able to reach many more devices.  Somewhat surprisingly, Brody proposes a solution based on technology developed by BitCoin called Block Chain.

IBM の Institute for Business Value に所属し、同社の VP でもある Paul Brody は、今日の Internet/Cloud テクノロジーを IoT に適用しようとしても、その効率は高まらないと述べている。なぜかというと、そのコストが高すぎ、また、大量のデバイスにアクセスすることが重要になってしまうからだ。そして、意外なことに Brody は、BitCoin が開発した Block Chain というテクノロジーに基づいたソリューションを提案している。

Block Chain is Bitcoin’s transaction ledger.  It contains a record for every Bitcoin transaction ever made.  Each transaction is digitally signed and protected.  Bitcoin uses Block Chain to enable the sending and receiving of money online without the need for a ‘Stack’ trusted third party like PayPal or Google.  But Block Chain can be applied to other things.  It allows interactions on the internet to become decentralized without the need for a controlling authority.  Things that have previously been managed by a central authority can now be managed from a community.

Block Chain とは、Bitcoin におけるトランザクション元帳のことである。そこには、これまでに実施された、すべての Bitcoin のトランザクションの記録が取り込まれている。そして、それぞれのトランザクションは、デジタル署名され、また、保護されている。つまり、Block Chain を用いる Bitcoin は、PayPal や Google といった Stack トラストなサード・パーティを必要とすることなく、オンラインでキャッシュを送受信できるのだ。さらに言えば、この Block Chan は、その他のソリューションにも応用できる。それにより、インターネット上のインタラクションは、オーソリティによる制御から離れて、分散型として展開することが可能になる。結果的に、以前はセンタライズされたオーソリティにより管理されてきた事柄を、これからはコミュニティから管理することが可能になる。

Brody says that a problem that occurs when implementing IoT by “applying a centralized cloud-based business model to these devices will mean decades of expense without decades of associated revenue.”  Instead, Brody says that a better approach is to use “distributed edge-based computing” which would link devices at the “edge of the network” and eliminate the need to use centralized data centers.

Brody は、「それらのデバイスに、センタライズされたクラウド・ベースのビジネス・モデルを適用することで、10年超しの収益が得られないのに、10年越しの支出が生じる」方式で、IoT を実装するときの問題点を指摘している。 それに代わるより良いアプローチとは、「分散エッジ·ベースのコンピューティング」の活用である。 つまり、ネットワークのエッジにデバイスをリンクさせることで、センタライズされたデータセンターの必要性が排除されるだろうと、Brody は述べているのだ。

Brody writes that “The core of this new [IBM] approach [to managing IoT connections] is built upon the Block Chain, a model of distributed computing leveraging the architecture of BitCoin (without the financial component). Using the Block Chain we can implement the typical transaction processing work done by centralized data centers without any of the cost associated with those systems by using compute power generated by individual devices that would, in most cases, go to waste.”

Brody は、「 IoT 接続を管理するための、IBM における新たなアプローチのコアは、Block Chain の上に構築される。 つまり、この分散コンピューティングのモデルは(金融パートを除く)、BitCoin のアーキテクチャを活用するものとなる。この Block Chain を用いることで、センタライズされたデータセンターにおける一般的なシステムとして、IoT のトランザクションを処理できるようになる。つまり、大半のケースにおいて無駄と思われる、それらのシステムに関連するコストを、個々のデバイスにおけるコンピューティング能力で代替できる」と述べている


BitCoin については不勉強なので、詳しいことは分かりませんが、それが仮想通貨として有用なのは、トランザクションが発生するごとに、センター DC にアクセスする必要がないからと、容易に推測することが可能です。 そして、訳し終えて思うのは、IoT と BitCoin は一卵性双生児だという仮説です。 なんか、考えれば考えるほど、似ていると思えてきます。 そして、Block Chain が適用できるなら、IoT アーキテクチャにおける、主要ベンダー間での綱引きみたいなプロセスを、一挙に飛び越すことも可能になるでしょう。どうあれ、 エッジ・コンピューティングが必要なのは間違いないので、このショート・カットが実現すると良いなぁと思ってしまいます。



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Posted in IBM, On Monday, Research by Agile Cat on September 22, 2014

Technology: IBM Invests Big in Nanometer Technology for Chips

By Dick Weisinger – September 8th, 2014

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IBM has announced plans for building a new generation of chips that will push silicon technology to its limits.  They’ve committed to spending $3 billion over the next five years to create a chip based on ’7 nanometer technology’.  That represents 10 percent of IBM’s total research budget.  These next generation of chips are targeting applications for cloud computing, big data, mobility and security.  The money will be dedicated towards research that will help overcome current technical challenges with making chip technology even denser.

IBM は、そのシリコン・テクノロジーを限界までプッシュする、新世代のチップを構築していくためのプランを発表した。同社は、7 NANO テクノロジーをベースにしたチップを開発するために、今後の 5年間で $3 billion を投入すると宣言したのだ。それは IBM における、すべての研究予算の 10% に相当する。それらの、次世代チップは、クラウド・コンピューティング/ビッグ・データ/モビリティ/セキュリティに関連するアプリケーションをターゲットにしている。この、膨大な予算を費やす研究により、高密度チップ・テクノロジーが開発されると、現時点における技術的な課題が克服されていくだろう。

Interestingly, this new generation of chip may not be based on silicon.  IBM is considering material alternatives like carbon nanotubes and also may deviate from standard computing techniques, applying things like machine learning, quantum computing, neuromorphic and cognitive computing.

興味深いことに、この新世代チップはシリコンをベースにしていない。 IBM は、その代案として、カーボン・ナノ・チューブのような素材を検討しており、また、標準的なコンピューティング・テクノロジーから逸脱するものとなるが、マシン・ラーニング/量子コンピューティング/ニューロモーフィック/認知コンピューティングなどに適したものになるという。

Tom Rosamilia, SVP of IBM Systems and Technology Group, said that “in the next ten years computing hardware systems will be fundamentally different as our scientists and engineers push the limits of semiconductor innovations to explore a post-silicon future.”

IBM Systems and Technology Group の SVP である Tom Rosamilia は、「 これからの 10年の間に、私たちの科学者と技術者たちが、将来におけるポスト・シリコンを探求し、半導体のイノベーションを限界まで押し上げるにつれて、コンピューティングのハードウェア・システムは、その根本から異なるものに変化していく」と、述べている

Richard Doherty, technology research director at the Envisioneering Group, said that ”scaling to 7nm and below is a terrific challenge, calling for deep physics competencies in processing nano materials affinities and characteristics. IBM is one of a very few companies who has repeatedly demonstrated this level of science and engineering expertise.”

Envisioneering Group の Technology Research Director である Richard Doherty は、「7 NANO 以下へとスケーリングしていくことは、素晴らしい挑戦である。そこでは、NANO 素材を推進するための親和性と特性に関する、奥行きのある物理学コンピテンシーを要求される。IBM は、このレベルにおいて、サイエンスとエンジニアリングの専門知識を、繰り返して実証していこうとする、きわめて少数派の企業である」と、発言している

John Kelly, senior vice president, IBM Research, said that ”the question is not if we will introduce 7 nanometer technology into manufacturing, but rather how, when, and at what cost.  IBM engineers and scientists, along with our partners, are well suited for this challenge and are already working on the materials science and device engineering required to meet the demands of the emerging system requirements for cloud, big data, and cognitive systems.”

IBM Research の Senior VP である John Kelly は「7 NANO テクノロジーが製造レベルに至るのかどうかというより、どのような形態で、また、どれくらいのコストで、それが実現されるのかを、私たちは知りたいのだ。IBM の技術者と科学者は、当社のパートナーたちと協調している。 そして、このチャレンジに適応するよう、素材サイエンスとデバイス工学に、すでに取り組んでいる。それは、クラウド・コンピューティング/ビッグ・データ/認識システムといった、新たなシステム要件満たすために必要なことである」と、述べている


もう、2年以上も前のことですが、「0.1 NANO メーターのトランジスタと CPU の進化」という抄訳をポストしたことがあります。この記事は、オーストラリアの研究チームによる成果を紹介するものであり、美しいインフォグラフィクスも提供されています。 また、Cloud News Asia の TSMC カテゴリを見ると、いまの主要ビジネスが、20 NANO〜28 NANO 辺りのレンジで展開されている様子も見えてきます。7 NANO なんて信じられないと思うでしょうが、そういう時代が、必ずやってくるはずです。



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