Agile Cat — in the cloud

Facebook が Open Graph の デベロッパー・コレクションを停止した:とても残念!

Posted in Facebook, Open Graph by Agile Cat on April 11, 2014

A Quick Death: Facebook Kills Off New Open Graph Collections For Developers

Feb 4, 2014 – Greg Finn

_Marketing Land

Last March, Facebook announced that they’d be making apps a “bigger part of Timeline” and that developers could create custom collections to help users express themselves. This past Friday, however, they did a 180 and pulled the ability for users to submit new collections; but, existing collections will still function.

昨年 3月のことだが、Facebook は各種のアプリを Timeline の重要なパートにすることで、ユーザーによる表現をサポートするカスタム・コレクションを、デベロッパーたちが作成できるようにしたと発表した。しかし、この金曜日(1/31)に彼らは、その方向性を反転させ、ユーザーが新しいコレクションをサブミットする機能を取り下げてしまった( ただし、既存のコレクションは、いまのところ機能している)。

Collections allowed Facebook users to show custom flair or actions such as the following example from the Green Bay Packers.

このコレクションにより、Facebook ユーザーたちは、この Green Bay Packers の事例のように、カスタムで洗練されたアクションを参照することができていた。

When a user participated, they would then display their collection next to the standard Open Graph elements on their Timeline:

そこに参加するなら、ユーザーたちは自身の Timeline 上で、スタンダードな Open Graph 要素に続いて、自身のコレクションを表示できていた:

Alan McConnell, Engineering Manager at Facebook, made the following comment on Open Graph collections in a bug chain on the Facebook Developers site:

Facebook の Engineering Manager である Alan McConnell は、Facebook Developers サイトの Buf Chain で、Open Graph コレクションについて、以下のようにコメントしている

“We designed collections to help people express what’s important to them on Timeline. However, after testing with users, we’ve found that few wanted to add custom app collections to their Timeline. Similarly, the traffic to apps who have incorporated custom collections has been limited. As a result, we are no longer accepting new collection submissions, although existing custom collections will continue to function.”

私たちが、このコレクションをデザインしたのは、人々が Timeline 上で、自分にとって重要なものを表示できるようにするためだった。しかし、テストを行った後に、少数のユーザーだけが、Timeline にカスタム・アプリのコレクションを追加したがっていることが分かった。同様に、カスタム・コレクションが組み込まれているアプリへの、トラフィックは制限されている。その結果、既存のカスタム・コレクションは機能し続けるが、新しいコレクションのサブミットは受け付けないようになった。

So far in 2014, we’ve seen the disappearance of Sponsored Stories and now the non-paid user activity through Open Graph apps appears to be on the way out. This is a rather surprising change as Open Graph stories for apps have only been available for 10 months. Developers that we’ve spoke to were surprised about the change as they’d seen the inverse of what Facebook had claimed and that collections actually drove a large portion of overall app impressions.

2014年に入ってからというもの、私たちは Sponsored Stories の消失を見てきたし、いまは、Open Graph を介した無償のユーザー·アクティビティが消えようとしている。アプリのための Open Graph ストリーは、わずか 10ヶ月間だけの利用で終了していまうので、大いに驚くべき変化となる。 私たちは、何人かのデベロッパーと話をしたが、彼らは Facebook の主張の逆を見せつける、この変更に対して驚いていた。実際のところ、このコレクションが、全体的なアプリ・インプレッションにおける大部分をもたらしていたのだ。

Hat/tip to Booshaka for notifying us of this change. For more see the official notification on the Developer Bugs thread.

この変更を、私たちに教えてくれた、 Booshaka に敬意を表したい。詳細については、 Developer Bugs スレッドで、オフィシャル情報を参照して欲しい。


TAG indexとても残念なことです。 このポスト自体は、2ヶ月ほど前のものであり、その後は RSS で Open Graph を追いかけても、何も引っかからなくなってしまいました。 Agile_Cat としても、専用のカテゴリまで作って、今後の展開を期待していただけに、とても残念な思いでいます。 ただ、Open Graph が無くなってしまったということではなく、Facebook を支える基本テクノロジーとして、いまも利用されていると推測します。あくまでも、サードパーティが利用できなくなったということですので、どこかのタイミングで、デベロッパー・コレクションが復活する可能性も残されています。 そして、そんな日が、早くやってくることを期待します。image97



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Storage の調査: Long-Term Low-Cost のコールド・ストレージは 5 PB へと向かうのか?

Posted in .Selected, Facebook, On Monday, Open Compute, Storage by Agile Cat on April 7, 2014

Storage: Long-Term Low-Cost COLD Storage Solutions

By Dick Weisinger – April 4, 2014

_ formtek

Recently at the Open Compute Summit, Facebook VP of Engineering, Jay Parikh described how Facebook has rigged together a system based on 10,000 Blu-ray discs that fit into a single cabinet, capable of storing 1 petabyte of data.  Facebook plans to improve on this first attempt and be able to reach 5 petabytes per cabinet.  Compared to existing hard disk solutions, Parikh says that the Blu-ray solution will be 50 percent cheaper and use 80 percent less energy. It will also provide 50 years worth of durability for data stored on the discs.

先日の Open Compute Summit で Facebook VP of Engineering である Jay Parikh が説明したのは、1万枚の Blu-ray ディスクをベースにしたシステムを単一の筐体に収め、1 Peta Byte のデータをストアするという、Facebook で試している方式である。また、Facebook は、この試みを改善することで、キャビネットあたりに 5 Peta Byte をストアしようと計画している。Parikh が言うには、既存のハード·ディスク·ソリューションと比較して、この Blu-ray ソリューションでは、コストが 50% も低減され、また、電力消費量は 80% もカットされるようだ。そして、ディスクに保存されたデータに対しては、50年の耐久性という価値も提供される。

Sony, original creator of Blu-Ray technology, and Panasonic have also recently teamed up to address the need for finding a robust long-term low-cost solution for archiving content.  They’ve recently announced that they would jointly produce a 300 GB optical disc for long-term archival.  The product family is to be named “Archive Disc” and should become available in 2015.  The target is to create Blu-Ray optical discs with a 1 TB capacity and to then package them into a disc cartridge containing 12 discs.

Blu-Ray テクノロジー の発案者である Sony と、つい先日に Panasonic が提携したが、アーカイブ・コンテンツのたための、堅牢な Long-Term Low-Cost ソリューションが、そこでの取り組みとなる。 そして、Long-Term アーカイブのために、300 GB の光ディスクを、恊働で生産すると発表している。このプロダクト・ファミリーは、“Archive Disc” と命名され、2015年には利用が可能になるはずだ。そのターゲットは、1 TB の容量を持つ Blu-Ray ディスクを開発であり、また、ディスク・カートリッジ内に、12枚のディスクをパッケージ化することである。

Not everyone is buying into the Facebook strategy.  Mark Peters, a senior analyst at Enterprise Strategy Group, commented that “some of what Facebook was doing was laying out a challenge to storage vendors.  I think what they were really communicating was that there is a need for low cost reliable storage.”

誰もが、Facebook の戦略に与するわけではない。Enterprise Strategy Group のシニア・アナリストである Mark Peters は、「 たしかに、Facebook における幾つかの取り組みは、ストレージ・ベンダーへの挑戦を提起した。そして、実際に彼らが発信したことは、低コストで高信頼性のストレージに、大きなニーズがあるということだったと、私は理解している」と述べている。

Bruce Kornfeld, Interim CMO at Spectra Logic, questions the logic of using Blu-Ray for commercial purposes.  Kornfeld said that “over the last 20 years the commercial data storage industry has attempted to commercialize multiple consumer technologies including CD ROM, CD Writeable, DVD writeable, 4mm Digital Audio Tape, 8mm video tape, and VHS video tape – with mixed results.  Consumer technologies offer high-volume and typically low cost storage media. The ‘low cost’ strengths of these technologies have also led to their downfall as they lack the device robustness and data reliability required by commercial data storage applications. In addition, consumer grade drives and media just don’t last very long. Blu-ray disc drive load mechanisms are probably good to a few thousand load/unload cycles. This compares with an LTO tape drive that is rated to 250,000 load/unload cycles. As you can see – the difference in durability is substantial!”

Spectra Logic の Interim CMO である Bruce Kornfeld は、Blu-Ray の商用目的での利用に対して、論理的に無理があると、異を唱えている。 そして、「 これまでの20年間において商用データ・ストレージ業界は、複数のコンシューマ・テクノロジーを商用化しようと試みてきた。そこに含まれるのは、CD ROM/CD Writeable/DVD Writeable/4mm Digital Audio Tape/8mm Video Tape/VHS Video Tape であり、また、それらの組み合わせである。たしかに、コンシューマ・テクノロジーは、一般的にみて大容積で低コストな記憶媒体を提供する。 しかし、それらのテクノロジーにおける低コストの強みは、商用データ・ストレージ・アプリケーションで必要な、デバイスの堅牢性とデータの信頼性を欠いているため、意味を持つものになり得ない。また、コンシューマ向けのドライブやメディアは、きわめて寿命が短い。Blu-Ray ディスク・ドライブのロード・メカニズムは、おそらく数千回の Load/Unload サイクルをサポートするだけだ。250,000回の Load/Unload サイクルに対応する、LTO テープ・ドライブの仕様と比較して欲しい。 誰もが分かるように、 耐久性が段違いなのだ!」と述べている


この コールド・ストレージについては、すでに「 Blu-ray ディスクを 10000枚:Facebook が考えるペタ/エクサ時代のコールド・ストレージとは? 」という抄訳でお伝えしていますが、Sony と Panasonic が提携して、新たなソリューションを展開するというのは、とても嬉しい話ですね。 文中で、Mark Peter さんが述べているように、Open Compute の目的は、ユーザーが本当に欲しいものを、すぐれたベンダーに安価に提供してもらうことです。その意味で、Sony と Pnasonic の提携は、とても素晴しいことです。 なお、Bruce Kornfeld さんには、No Comment です :)  __AC Stamp 2



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モバイル・ブラウザは終わったのか? アプリによる 86% の占有を示す1枚のチャート

Posted in Apple, Facebook, Google, Mobile, Post-PC, Research by Agile Cat on April 2, 2014

The Mobile Web Is Dead, It’s All About Apps

Jay Yarow – Apr. 1, 2014

_ Business Insider

Everyone is freaking out about this chart from mobile analytics company Flurry on Twitter today. It shows people spend 86% of their time on iOS and Android devices in apps. The mobile browser only accounts for 14% of our time now.

モバイル分析のスペシャリストである Flurry が、この火曜日(4/1)に示したチャートは、すべての人々にとって幻覚のように捉えられるだろう。それが、何を示しているのかと言えば、iOS と Android のユーザーたちがモバイル・デバイスを使うとき、その時間の 86% を、各種のアプリに費やしているという状況である。逆に言えば、モバイル・ブラウザの比率は、いまや 14% に過ぎないのである。

_  space

Business Insider/Statista/Flurry

A year ago, 80% of time was spent in apps, and 20% was in the mobile browser. Chart via Statista.

1年前に Statista が提供したチャートによると、その時間の 80% がアプリに費やされ、20% がモバイル・ブラウザに費やされていた。


TAG index言われてみれば、そんな感じがしますよね。 Agile_Cat の場合も、Android スマホを使っているときには、かなりを時間を Facebook で費やします。 そこには、News Feed とたけではなく、仕事のユニットごとに切り分けた Group があるので、一般的なソーシャルというより、業務用の連絡ツールという意味合いのほうが強いのかもしれません。 また、この Business Insider や Mashable などの、News アプリも多用します。 それらを利用することで、電車の中でも、バスの中でも、おもしろいニュースがあれば、どんどんと Evernote にクリップしています。というわけで、ブラウザの使用率は、やはり、かなり低いのです。 見方を換えれば、すべてが Chrome になっていまうよりも、健全なのかもしれませんね。__AC Stamp 2



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Google と Facebook で 75% を支配するモバイル広告:それを示す1枚のチャート

Posted in Advertising, Facebook, Google, Mobile by Agile Cat on March 30, 2014

In Just 2 Years, Google And Facebook Have Come To Control 75% Of All Mobile Advertising
Jim Edwards – Mar. 20, 2014

_ Business Insider

In the last two years, Facebook and Google have gone from a position of merely being two big, fast-growing players in mobile advertising to dominating it completely. Combined, they have cornered 75.2% of the entire mobile market in 2013, according to new data by eMarketer.

直近の 2年間を見ると、モバイル広告における Facebook とGoogle は、単なる Big 2 というポジションでは語れないほど急成長し、この領域を完全に支配するプレイヤーになっていることが分かる。 eMarketer からの最新データによると、2013年における、この二社の売上を合算すると、モバイル・マーケット全体の 75.2% を独占しているとされる。

_  space


In 2014, Google alone is expected to be roughly as big as all other companies combined, as this chart of mobile ad revenues from Statista shows.

Statista が示す、モバイル広告収入のチャートにあるように、2014年の Google は、その他すべての合計と、肩を並べるところまで巨大化しそうだ。


TAG indexなんというか、言葉が有りませんね。 でも、2013年1月の、comScore による「Facebook が1位で、Google Maps が2位 : モバイル・アプリ 2012 ランキング」を見たときから、このような結果は予測されていたのかもしれません。 そこには、こんなことが書かれていました。 ーーー Facebook は、モバイル・アプリ全体に費やされる時間の 23% を支配しており、また、提携関係にある Instagram も 3% を確保している。 Google のアプリに関しては、Gmail が 3% のシェアを保持しており、その他のアプリを加えていくと、全体で 10% の時間を支配していることになる。 この 2社を合計すると、モバイル・アプリに費やされるすべての時間の、1/3 を支配することになる。ーーー Google の場合は、こうしたアプリの外側で、Android というプラットフォームをコントロールできるのですから、こんな数字を叩き出すのも、当たり前のことかもしれませんね。__AC Stamp 2



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Facebook は Open Compute のおかげで、この3年で 1200億円も節約できた!

Posted in .Selected, Data Center Trends, Facebook, Green IT, Open Compute by Agile Cat on March 12, 2014

Facebook: Open Compute Has Saved Us $1.2 Billion

January 28th, 2014 – By: Rich Miller

_ DC Knowledge

SAN JOSE, Calif. – Over the last three years, Facebook has saved more than $1.2 billion by using Open Compute designs to streamline its data centers and servers, the company said today. Those massive gains savings are the result of hundreds of small improvements in design, architecture and process, write large across hundreds of thousands of servers.

Facebook は直近の 3年間において、データセンターやサーバーを効率化する Open Compute のデザインを使用しすることで、$1.2 Billion 以上のコスト削減を達成したと述べている。この、膨大なコストの削減は、デザイン/アーキテクチャ/プロセスにおける小さな改善の集大成であり、それらは、無数のサーバー群をまたぐかたちで顕在化している。

Facebook CEO Mark Zuckerberg, at left, discusses the company’s infrastructure with Tim O’Reilly of O’Reilly Media yesterday at the Open Compute Summit in San Jose, Calif. (Photo: Colleen Miller)

The savings go beyond the cost of hardware and data centers, Facebook CEO Mark Zuckerberg told 3,300 attendees at the Open Compute Summit in San Jose. The innovations from Open Compute Project have saved Facebook enough energy to power 40,000 homes, and brought carbon savings equivalent to taking 50,000 cars off the road, Zuckerberg said.

ハードウェアやデータセンターにおける、こうしたコストの削減は、Facebook の収益性を超えたところでも意味を持つと、San Jose で開催された Open Compute Summmit で、CEO である Mark Zuckerberg は 3300人の参加者に語っている。Open Compute Project から始まったイノベーションは、Facebook が消費するエネルギーから、40,000 戸分の電力を削減している。それは、路上を走行する自動車で換算すると、5万台分の二酸化酸素を削減することになると、Zuckerberg は述べている。

The innovations created by Open Compute provide a major opportunity for other companies to achieve similar gains, he said “People are spending so much on infrastructure,” said Zuckerberg, who discussed Facebook’s initiatives with technology thought leader Tim O’Reilly of O’Reilly Media. “It creates a pretty broad incentive for people to participate.”

Open Compute がもたらすイノベーションにより、それぞれの企業が同様のメリットを得るという、チャンスが提供される。この Facebook の取り組みについて Zuckerberg は、「 人々はインフラストラクチャに、あまりにも多くの労力を費やしている。 そして、Open Compute は、そこに参加する人々に対して、きわめて広範囲におよぶインセンティブをもたらす」と、O’Reilly Media の思想的リーダーである Tim O’Reilly に説明していた。

An Open Legacy for Facebook

The focus on open hardware was a logical outgrowth of the way the company views the world, according to Zuckerberg. “Facebook has always been a systems company,” he said. “A lot of the early work we did was with open systems and open source.”

Zuckerberg によると、オープンなハードウェアにフォーカスすることは、世界を見据える Facebook にとって論理的な帰結となる。そして、彼は、「 Facebook は、常にシステムの企業であり続けてきた。そして、私たちが取り組んできた、その初期における成果の多くは、オープンなシステムとなり、オープンソースとなってきた」と続けている。

The $1.2 billion in savings serves as a validation of Facebook’s decision to customize its own data center infrastructure and build its own servers and storage. These refinements were first implemented in the company’s data center in Prineville, Oregon and have since been used in subsequent server farms Facebook has built in North Carolina, Sweden and Iowa.

$1.2 Billion というコスト削減は、データセンターのインフラを独自にカスタマイズし、また、独自のサーバーとストレージを構築していくという、Facebook の判断における妥当性を確認するものでもある。これらの洗練された発想は、最初に Prineville, Oregon のデータセンターに実装された後に、North Carolina および Sweden、Iowa の Facebook サーバファームに適用されてきた。

“As you make these marginal gains, they compound dramatically over time,” said Jay Parikh, Vice President of Infrastructure Engineering at Facebook.”We’re actually saving a ton of money.”

[ こうした、小さなメリットの積み上げを、長期間に渡って継続していくことで、劇的な融合が生じる。現実に、私たちは、膨大なコスト削減を達成した 」と、Facebook の Vice President of Infrastructure Engineering である Jay Parikh は述べている。

The designs for Facebook’s servers, storage units and data centers have since been contributed to the Open Compute Project, the non-profit community organization driving the open hardware movement.

Facebook の サーバとストレージのユニットおよび、データセンターのデザインは、オープンなハードウェアのムーブメントを促進する、非営利コミュニティである Open Compute Project に、ずっとコントリビュートされ続けてきた。

This happened, Parikh said, because Facebook was willing to set aside the conventional ways that servers and data centers were built, and try something new. The Open Compute Project can extend these savings to other companies, he said.

Facebook は、サーバーやデータセンターを構築する、従来からの方法と平行して、新しいことに挑戦したいと望んできたので、こうした変化が生じた、と Parikh は発言している。そして、Open Compute Project により、その他の企業でも、同じようなコストの削減が達成される。

“You really should be looking at OCP,” said Parikh. “You could be saving a lot of money.

「 ぜひ、OCP に注目してほしい。そうすれば、膨大なコストの削減が可能になる」と、Parikh は述べている。


Open Compute Summit, 2014
Open Compute Reports Progress on Open Network Switch
Facebook Adapts Open Compute for Colo Space
Facebook Brings Open Compute into its Colo Space
Closer Look: Facebook’s Open Compute Servers


TAG indexそれにしても、$1.2 Billion というのは大きいですね。 100円で換算しても 1200億円ですから、メガ・データセンターの構築費に相当するくらいのコストが浮いたことになります。ちょうど 3年前に、Oregon のデータセンターがオープンしていますから、年間で 400億円くらいの計算になりますね。 そして、その後も Noth Carolina と、Sweden、Iowa が構築されているのですから、この数値は年々拡大していくことになります。自然環境へ影響を考えても、素晴らしいことです! 今月は、台北に OCP サーティフィケーション・センターがオープンしました。 アジアにも、このような事例がほしいですね。image



Facebook が選んだ CA の DCIM:どのように ハイパー・スケールを管理するのか?
Blu-ray ディスクを 10000枚:Facebook が考えるペタ/エクサ時代のコールド・ストレージとは?
Open Compute Project : ついに Microsoft も参加を表明した!
2013年 : Open Compute Project の マトメ
2013年 : 世界の データセンターの マトメ

今年のオンライン広告予測:Microsoft と Yahoo を一挙に追い抜いて、Facebook が2位に大躍進?

Posted in Advertising, Facebook, Research by Agile Cat on March 6, 2014

Facebook becomes the world’s #2 seller of online ads
Curt Hopkins – December 19, 2013

For the first time, Facebook will be the number two seller of digital ads in both the U.S. and worldwide, according to a new forecast by market research firm eMarketer. Pushed by mobile growth, the social network will move up from fourth place to sit between ad leader Google and third-place Microsoft.

マーケット調査会社である eMarketer の新たな予測によると、デジタル広告販売事業者として Facebook は初めて、アメリカとグローバルの双方における、2位の座を得ることになりそうだ。モバイルの成長に後押しされるかたちで、このソーシャル・ネットワークは、広告界のリーダーである Google と、3位の Microsoft の間に、これまでの 4位のポジションからジャンプ・アップしていく。

Image Credit:
Owen W Brown

In 2010, mobile contributed only 3% of global digital ad revenues. In the intervening years, it has rocketed to 22%, contributing $9.6 billion of the online ad sector. The advance of mobile use, with its rich ecosystem of applications and an increasing inventory of devices, has turned this once negligible slice of the ad market into a major factor.

2010年の時点では、グローバルなデジタル広告収入に占めるモバイルの割合は、わずか 3% に過ぎなかった。 そこから、現在に至るまでの間に、モバイルの比率はオンライン広告の 22% にまで達し、$9.6 Billion を売り上げるに至った。つまり、リッチなエコシステムとアプリを擁し、デバイスの質と量を向上させてきたモバイルは、広告マーケットにおける取るに足らない存在から、きわめて重要な構成要素へと転身しているのだ。

Microsoft will drop one place this year, from second to third, according to the eMarketer forecast, losing .3% of market share to 5.9% and Yahoo will follow suit, declining a full point to 5.8% and dropping to fourth.

eMarketer の予測によると、今年の Microsoft は 2位から 3位へと順位を落とし、そのシェアも 0.3% 下げの 5.9% になるという。それを追うのは、 シェアが 5.8% の Yahoo であるが、順位は 4位に落ちる。

According to eMarketer, Facebook will take 7.4% of American digital advertising for a total of $3.17 billion this year, with Google capturing about a fourth of the market, for $17 billion in income.

eMarketer は、今年の Facebook の売上は $3.17 Billion にいたり、アメリカにおける デジタル広告の 7.4% を占めるという。Google の売上は $17 Billion にいたり、4年連続で首位を守っている。

Facebook will gain the #2 position globally as well as nationally, taking 5.64% of the worldwide market to Google’s 31.91%.

グローバルに目を移すと、Facebook のシェアは 5.64% であり、ここでも 2位となる。 なお、Google のシェアは 31.91% である。


TAG indexグローバルとアメリカ国内に関する情報が混在していて、ちょっと分かりにくいですが、どちらも1位が Google で、2位が Facebook になるという予測です。ただし、この1位と2位は大差であり、Facebook 以下は混戦模様のようです。 モバイルの躍進に支えられるかたちで、デスクトップも含めたオンライン広告全体において、Facebook の売上が急成長しているのは間違いなさそうですね。__AC Stamp 2



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わっつ WhatsApp:⑥ キャリアの SMS ビジネスを、メッセージ・アプリたちが破壊する

Posted in Facebook, Social, WhatsApp by Agile Cat on February 28, 2014

Facebook’s $19 billion WhatsApp bet explained in two simple charts

By John McDuling – February 20, 2014


Facebook’s astonishing $19 billion splurge on WhatsApp is the biggest acquisition of a venture-capital-backed company ever, and the largest internet deal since Time Warner merged with AOL in 2001 (and that didn’t turn out well).

Facebook が WhatsApp に注ぎ込んだ、$19 Billion という驚異的な散財は、ベンチャー・キャピタルに支援される企業の範囲で括ると、これまでにおける最大の買収となる。そして、インターネット企業の買収という視点では、2001年に行われた、AOL による Time Warner の合併以来のものとなる(その結果は失敗であった)。

But there looks to be a method to Mark Zuckerberg’s madness. So called “over-the-top” messaging services (where text messages are sent using data rather than carriers’ SMS systems) are surging in popularity, thanks mainly to WhatsApp. According to Analysys Mason, a wireless research firm, such apps are now used by more than half of all smartphone users globally, with WhatsApp dominating the market with a 45% share of its market.

クリックで拡大 ⇒

しかし、Mark Zuckerberg の狂気にも、勝算があるように思えてくる。いわゆる、Over The Top のメッセージング・サービスが (このテキスト・メッセージは、キャリアの SMS システムではなく、データ用いて送受信される)、主として WhatsApp のおかげで、急激に人気を集め始めているのだ。 ワイヤレス調査会社である Analysys Mason によると、現時点におけるワールドワイド・マーケットにおいて、このようなアプリが、半数以上のスマホ・ユーザーに使用されており、そのうちの 45% のシェアを、WhatsApp が押さえていることになる。 

The number of mobile messages sent over the internet rather than SMS surpassed 10 trillion last year. And the volume is expected to double again this year, reaching nearly 37.8 trillion messages by 2018 (labeled in the chart below as “OTT IP messaging.”)

SMS ではなく、インターネットを介して送信されたモバイル・メッセージの数は、昨年の時点で 10兆を超えている。そして、その数は今年も倍増し、2018年までには、約 37.8兆に達すると予想されている。(このチャートでは、OTT IP messaging とラベル付けされている)

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Not only is WhatsApp the undisputed leader in this area, with a base of 450 million users, its users are generally younger than Facebook’s, Analysys Mason says. (Internet companies are always looking for ways to attract young adults, in the hope that they remain loyal users over time.)

この分野で、4.5 億人ユーザー・ベースを持つ WhatsApp は、誰もが認めるリーダーというだけではなく、Facebook と比べて若いユーザー層で構成されていると、Analysys Mason は述べている。( 一般的に見て、インターネット企業は、若年層を引き込むための方式を模索しているが、その理由は、彼らが成長するにつれて、ロイヤリティを発揮してくれると期待しているからだ)

Facebook has already identified mobile as a central driver of its growth going forward. The WhatsApp deal is a logical way to try to turbocharge that.

すでに Facebook は、その成長を牽引するものとして、モバイルに中心的な役割を期待している。 そして、WhatsAppとの契約は、その考え方を、さらに加速させていく上で、論理的な手法となる。


_ WhatsAppOver The Top(OTT)メッセージング・サービスというのは、なかなか上手い表現ですね。そして、昨年の SMS が 6兆メッセージだったのに対して、WhatsApp/Line/Skype などの連合軍は 10兆メッセージも生成しているようです。さらに、2018年には、OTT は 37.8兆メッセージを生成するという、凄まじい予測値が提供されています。 昨日ですが、Softbank による Line の株式取得はあり得ないというコメントが、Line 側から発信されていましたが、アジア(中国と韓国を除く)を制覇しかかっている Line が、強気な理由も、この辺りにあるのだと推測できます。 ・・・ というわけで、連載<わっつ WhatsApp>も、今日で終了です。 この、超弩級買収劇により、いろいろなことが分かって良かったです :) __AC Stamp 2


<わっつ WhatsApp>

① 買収額の $19 Billion を、歴史の中に位置づけてみる
② 10億人というユーザー数に、Facebook よりも早く到達できるのか?
③ Facebook を上回る、ユーザーを惹きつけるパワー
④ Skype や Line と、どのように世界を住み分けているのか
⑤ 今年の試算だと、テレコムたちは $33 Billion も奪い取られる
⑥ キャリアの SMS ビジネスを、メッセージ・アプリたちが破壊する

わっつ WhatsApp:⑤ 今年の試算だと、テレコムたちは $33 Billion も奪い取られる

Posted in Facebook, Line, Social, WhatsApp by Agile Cat on February 27, 2014

WhatsApp, Texting Apps Will Drain $33 Billion From Telecoms This Year

By Todd Wasserman – Feb 21, 2014

_ Mashable

Facebook sees WhatsApp as the future of communication. Telecoms view it another way: as a menace that is extracting revenues.

Facebook は WhatsApp を、未来のコミュニケーション手段として見ている。しかし、テレコムたちの視点は異なる。 つまり、収益を吸い上げていく脅威として、それを見ている。

Telecoms have typically charged users for texting plans, especially outside the United States. WhatsApp or one of its many competitors, including Line, WeChat, Apple’s iMessage and BlackBerry’s BBM, will deprive the carriers of such revenues to the tune of $32.5 billion this year, according to researcher Ovum. By 2016, Ovum predicts that figure will jump to $54 billion.

テレコムたちは、とりわけアメリカ国外で、テキスト・メッセージのプランをユーザーに提供し、そこに課金するのが一般である。Ovum のリサーチャーによると、その一方で、WhatsApp および、そのコンペティタである Line/WeChat/Apple IMessage/BlackBerry BBM などが、今年は $32.5 Billion に相当する売上を、キャリアたちから奪っていくとされる。そして Ovum は、この数字が 2016年までに、$54 Billion まで跳ね上がると予測している。

Image: Mashable
Will Fenstermaker

U.S. carriers often throw in unlimited texting with their data plans. Abroad, it’s a different story. Since carriers charge for texting, adoption of such work-around apps has risen dramatically. For wireless telecoms, it’s a repeat of the growth of Skype in the 2000s, another workaround that deflated revenues charged for international calls.

多くの場合、アメリカのキャリアは、それらのデータ・プランに無制限のテキスト・メッセージを付けている。しかし海外では、それは別の話となる。つまり、キャリアたちがテキスト・メッセージに課金しているため、それらのバイパス・アプリの利用が、劇的に上昇しているのである。ワイヤレス・テレコムたちにとっては、2000年代に国際電話の収益を圧縮させた、Skype の成長の再来である。

Texting has been a lucrative sideline for telecoms. It costs little to provide the service, so the revenues are almost all profit. Analysts estimate global annual revenues for texting reach $100 billion.

テキスト・メッセージはテレコムたちにとって、利益の得られるサイド・ビジネスとなっている。 そして、このサービスを提供するためのコストは小さく、その売上の大半が利益となる。アナリストたちは、テキスト・メッセージに関するグローバルでの年間売上が、$100 Billion に達すると推定している。

Roger Entner, an analyst with Recon Analytics, noted that 2012 was the first year that carrier-based messaging declined in the U.S. Entner attributed that largely to Apple’s iMessage, which provided free messaging to other iPhones, cutting out the phone companies. Entner says U.S. telecoms were smart to start bundling messaging into their service plans, thus hiding the charges. "They were concerned they’d get disintermediated, so they bundled and it worked," he says.

Recon Analytics に所属する Roger Entner は、アメリカにおけるキャリア・ベースのメッセージングが、2012年から減少し始めていると、指摘している。 そして、Entner は、iPhone 上で無料のメッセージングを提供する Apple の IMessage が、キャリアの収益を切り崩す最大の要因だったとしている。アメリカのキャリアたちは、そのサービス・プランにメッセージングを最初からバンドリングするという、つまり、費用を隠してしまうというスマートな対応をしていたと、Entner は述べている。「 彼らは、中抜きされてしまうことを心配していたので、それらをバンドルし、そのまま機能するようにした」と、彼は言う。

The one factor working in the telecoms’ favor is the closed nature of such apps. To send a text via WhatsApp, the recipient must also have the app. This hasn’t stopped WhatsApp from attracting some 430 million users, but it has also attracted competitors. With so many apps on the market, some consumers might conclude that it’s easier to stick with their telecom, even if it’s a bit more expensive.

そして、テレコムたちにとって、有利に働いていた要因として、このようなアプリの閉鎖性が挙げられる。つまり、WhatsApp 経由でテキストを送信するには、このアプリを、相手となる受信者が持っている必要がある。しかし、4.3億人のユーザーを集めてしまった WhatsApp を、それで止めることは、もはや不可能だ。 そして、さらに、他のコンペティタたちが群がる状況を作り出している。マーケットで提供される多様なアプリを使用すれば、一定のコンシューマたちは、それが少し高価だとしても、テレコムに縛られるよりも面倒がないと結論づけるだろう。

See also: Steve Case on 10 Lessons We Can Learn From WhatsApp


_ WhatsAppテキスト・メッセージのグローバル年間売上が、$100 Billion に達するというのは、ちょっとした驚きですね。 大まかなところで、Microsoft の年商くらい有るのでしょうか? そして、その 1/3 を、WhatsApp/Line/iMessage/BBM などが奪い取っているという構図なのですね。 Softbank が Line を買収したいらしいですが、奪い取られる側から、奪い取り側に乗り換えられるなら、それは、そうしたいですよね。 そして、メールの利用頻度が、コンシューマだけではなく、エンタープライズでも、どんどんと減っていくのでしょうね。 先日に、Facebook がメール・サービスを廃止するというニュースが流れていましたが、そういう時代になってきた証なのかもしれませんね。__AC Stamp 2


<わっつ WhatsApp>

① 買収額の $19 Billion を、歴史の中に位置づけてみる
② 10億人というユーザー数に、Facebook よりも早く到達できるのか?
③ Facebook を上回る、ユーザーを惹きつけるパワー
④ Skype や Line と、どのように世界を住み分けているのか
⑤ 今年の試算だと、テレコムたちは $33 Billion も奪い取られる
⑥ キャリアの SMS ビジネスを、メッセージ・アプリたちが破壊する

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