Agile Cat — in the cloud

Apple が iOS 7 に最適化した、Find My Friends とは?

Posted in Apple, Mobile, Weekend by Agile Cat on November 30, 2013

Apple updates Find My Friends for iOS 7
http://wp.me/pwo1E-6Xl

By
Cody Lee, Nov 19, 2013
http://www.idownloadblog.com/2013/11/19/apple-find-my-friends-ios-7/

_ idownload

Apple has finally posted the iOS 7 update for its Find My Friends application this afternoon. The app, which allows iOS users to locate friends and family members, was the last notable mobile Apple title utilizing the old skeuomorphic design language.

Apple だが、今日の午後 (11/19) になって、Find My Friends アプリを iOS 7 版にアップデートしてきた。このアプリは、iOS ユーザーである友人同士や家族同士が、どこに居るのかを探し出すものであり、旧来からのデザイン言語を利用しながらも、Apple の注目すべきモバイル・タイトルとされていた。

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In today’s update, the app’s leather stitching and paper-like textures have been replaced with open spaces and sharp text—the usual changes we’ve seen in iOS 7-flavored updates. And the UI now lines up with Apple’s other iPhone and iPad offerings…

今日のアップデート版では、このアプリにおける革風の縫い目や、紙風のテキスト領域は、オープンな空間とシャープなものに置き換えられた。それは、iOS フレーバーのアップデートとして、私たちが見慣れているものである。つまり、Apple の iPhone や iPad といった、プロダクト・ラインと同じ UI になった…

From the App Store description:

“Find My Friends allows you to easily locate friends and family using your iPhone, iPad, or iPod touch. Just install this free app and sign in with the Apple ID you use with iCloud. Adding a friend is easy — just choose from your contacts or provide an email address to send an invitation. When your friend accepts your invitation using the Find My Friends app on their device, you can start following their location. Your friends can request to follow your location the same way.”

「 Find My Friend は、iPhone/iPad/iPod touch などを介して、あなたの友人や家族の居場所を、簡単に見つけるためのものだ。単に、この無料アプリをインストールして、iCloud で用いている Apple ID でサイン・インしてほしい。友人を追加するのは簡単だ。 あなたのコンタクトから友人を選択するか、招待メールを送信するだけで済んでしまう。そして、友人自身のデバイス上で、Find My Friend アプリを使用して招待が受け入れると、彼らの居場所を見つけられるようになる。もちろん、友人の方からも、あなたの居場所を探すための、リクエストを発行できるようになる」

And here are a few more screenshots:

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Today’s release comes just under a week after Apple updated its iBooks and iTunes U applications, which followed several other iOS 7 releases. You can download the latest version of Find My Friends from the App Store, for both the iPhone and iPad, for free.

今日のリリースは、Apple が iBooks と  iTunes U をアップデートした、ちょうど一週間後のことであり、また、いくつかの iOS 7 アプリに続くものとなっている。すでに、App Store から、最新バージョンの Find My Friend をダウンロード出来るようになっている。 iPhone と iPad ようのバージョンが、無料で提供される。

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weekend6とても便利そうですが、いくら家族や友人だからといって、四六時中、自分の居場所を教えてしまって良いのかとか、いろいろと考えてしまうアプリです。 言い換えれば、自分の中のパブリックな部分と、プライベートな部分を、どのように切り分けるかという話なのでしょうが、それを Apple ID で行って構わないのかと、ちょっと心配になります。 そう言えば、だいぶ前に 『 Everyme が約束する、間違いのないモバイル・プライベート共有とは? 』 という抄訳をポストしたことがあるのですが、こういうのは、あまり流行らないのでしょうかね?__AC Stamp 2

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Twitter と Facebook のユーザー層を比較する: 性別/年齢/収入/学歴

Posted in Facebook, Research, Social, Twitter by Agile Cat on November 29, 2013

Only 16% of U.S. adults use Twitter (but they’re smart, young, and rich)
http://wp.me/pwo1E-6Xe

November 4, 2013 –
John Koetsier
http://venturebeat.com/2013/11/04/only-16-of-u-s-adults-use-twitter-but-theyre-smart-young-and-rich/

_ VB Social

Only 16 percent of U.S. adults use Twitter, and only half of them get news via the short-message social network, according to a new survey by Pew Research Center. That’s far fewer than Facebook, where 30 percent of American adults get their news.

Pew Research Center の新しい調査によると、アメリカの成人層では、わずか 16% のみが Twitter を使用しており、また、このショート・メッセージ・ソーシャル・ネットワークを介してニュースを取得するのは、そのうちの半数に過ぎないとされている。つまり、アメリカの成人における 30% が、自身のニュース取得に用いている Facebook と比較すると、その役割に Twitter を用いるケースは、ぐっと低くなる

The good news for Twitter?

それは、Twitter にとって良いことなのだろうか?

Twitter users skew younger, more educated, more mobile, and more wealthy. Oh, and they’re more male too, than Facebook users.

Twitter ユーザーの特徴はというと、より若く、教育レベルが高く、モバイルに長け、裕福となる。 そして、Facebook と比べて、男性のユーザーが多いのだ。

Twitter users are more likely to make more than $75,000 a year than Facebook users — 48 percent to 41 percent — and also more likely to be male: 50 percent versus Facebook’s 42 percent. Those facts may, of course, be related, as men tend to earn more than women even to this day. In addition, Twitter users are more likely to be young, with 45 percent of them between 18 and 29 years of age, versus 34 percent of Facebook users, and more likely to be better educated, with at least 40 percent of them earning a Bachelor’s degree or more, versus 30 percent for Facebook.

それぞれのユーザーについて年収を比較すると、$75000/年を稼いでいるのは、Twitter が 48% で Facebook は 41% となる。そして、男性の比率は、Twitter が 50% で Facebook は 42% である。一般論として、男性の方が女性よりも収入が多いということを考え合わせると、この 2つの傾向に関連性が見えてくるように思える。また、Twitter ユーザーのうち、18歳~29歳の年齢層は 45% であるが、Facebook ユーザーの場合は 34% となる。そして、学歴であるが、学士号以上を取得しているユーザーは、Twitter が 40% 以上で、Facebook は 30% となる。

Still, with all that good news for a dream advertisers’ demographic, it’s hard to get around that one core glaring statistic: Only a small slice of American’s actually use the social media darling of the now. This is not new news, of course.

それは、広告主が欲しがる人口統計に関する、夢のようなニュースであるが、その真ん中に居すわる 1つ明白な現実は回避し難い。 つまり、このソーシャル・メディアを使用しているのは、アメリカでは、ほんの一握りの人々に過ぎないのだ。 もちろん、それは、いまになって分かったことではない。

77 percent of Twitter’s users are outside the United States, as we learned from its IPO documentation, and the company has massive penetration among the young, mobile-savvy populations of many developing nations. The only problem is that they bring in much less revenue than American, Canadian, and western European users.

その IPO の資料を読むと、Twitter ユーザー の77% がアメリカ国外に居住していることが分かる。そして同社は、数多くの途上国における、モバイルに精通した若年層の人々に、幅広く支持されている。唯一の問題は、アメリカ/カナダ/ヨーロッパといった、西側諸国のユーザーと比べて、彼らの収入がはるかに少ない点である。

The problem is that Twitter’s user growth has essentially stalled in the U.S. That’s something the company needs to fix, and quickly, as it goes public — and after.

それよりも基本的な問題は、アメリカ国内における Twitter ユーザーの成長が勢いを失っている点である。つまり、株式を公開した同社は、それを直ちに修正しなくてはならないのだ。

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image日本での Twitter というと、Facebook と並ぶ存在として捉えられていますが、アメリカ国内に目を向けてみると、それほどの支持を得ていない状況が見えてきます。しかし、そのユーザー層は とてもクールであり、だからこそ Twitter は成長しなければならないと、この調査は結論づけています。 Agile_Cat としても、Twitter は大切なソーシャル・メディアなので、ぜひとも頑張ってほしいと思うのですImage(282)

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Facebook ユーザーの 47% は、このソーシャルから News を得ている

Posted in Facebook, Pinterest, Social, Tumblr, Twitter by Agile Cat on November 29, 2013

Just 47% of Facebook Users Get News From the Social Network
http://wp.me/pwo1E-6X6

By Zoe Fox – Nov 20, 2013
http://mashable.com/2013/11/19/social-networks-news/

_ Mashable

While some of our news feeds are filled with news updates, less than half of Facebook users say they use the social platform to get news updates.

誰のニュース・フィードも、アップデートで満たされていると思うが、Facebook ユーザーの半数弱は、新しいニュースを得るためのプラットフォームとして、このソーシャル・ネットワークを利用していると言う。

The most popular social network for getting for news is Reddit, where 62% of users say they get news. The least popular source is Pinterest, where just 3% of users say they get news.

ニュースを得るためのソーシャル・ネットワークとして、最も人気を集めているのは Reddit であり、そのユーザーの62% が、そこでニュースを参照すると発言している。 その一方で、最も人気のないニュース・ソースは Pinterest であり、利用者のわずか 3% が、そこからニュースを得ているとされる。

Statista‘s chart below shows the percentage of users of 11 major social networks who report getting news from the respective platforms.

この、Statista のチャートが示すのは、11の主要なソーシャル・ネットワークにおいて、それぞれのプラットフォームからニュースを取得すると、報告しているユーザーの比率である。

_  space

Image: Mashable composite. iStock, SamHi, Twitter, Facebook, Reddit

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facebook-55aFacebook の TL には、関心事を共有する人たちが集まっているので、そこからニュースを得ることは、Agile_Cat にとっても、よくあることです。 ただ、どのようなニュースが得られるかというと、その背景には不確定な要素も多く、だからこそ面白いとも言えるはずです。 もちろん、Twitter でもニュースを拾いますが、そちらの方が、媒介してくれる個人のカラーが薄くなり、RSS に至っては無色になるという感じです。このチャートをみると、それぞれのソーシャルの特性が反映されていて、面白いですね!Image(221)

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Cisco の悩み : 楽観できない見通しと、低迷する株価

Posted in .Selected, Cisco, Data Center Trends, Network, Research by Agile Cat on November 28, 2013

Cisco Is Getting Destroyed In Premarket Trading
http://wp.me/pwo1E-6WV

Sam Ro – NOV. 14, 2013
http://www.businessinsider.com/cisco-down-in-premarket-trading-2013-11

_ Business Insider

Nov 14 ーーー Shares of Cisco are plunging ahead of the U.S. trading session.

11/14 の時点 ーーー Cisco の株価が、米国における取引の、開始時刻に先立って急落している。

The tech behemoth announced better-than-expected fiscal Q1 earnings after the closing bell on Wednesday.  However, revenue was weak and its fiscal Q2 guidance was ugly.

このハイテク界の巨人だが、水曜日の取引が終了した後に、予想以上とも思える Q1(9月期)の決算を発表している。しかし、その収益に力強さはなく、この年度における Q2 ガイダンスも荒れ模様である。

Getty Images/Ethan Miller
John Chambers

“Overall, Asia-Pacific, Japan and China was down 10%,” said CEO John Chambers on the earnings conference call. “China continued to decline as we and our peers worked through the challenging political dynamics in that country.”

「 全体的にみて、Asia-Pacific および、Japan、China が、10% のダウンとなっている。 China に関しては、同国における厄介な政治力学の中で奮闘したが、売上の減少が止まらなかった」と、CEO である John Chambers は、収支報告のカンファレンス・コールで発言している。

Chambers is referring to the revelations of recent leaks related to spying by the National Security Agency.

また、Chambers は、NSA(National Security Agency)による最近のスパイ活動について、情報がリークされていることにも触れている。

“Every one of our top 10 emerging countries missed their forecast and was off by a fair amount,” said Chambers. “So it wasn’t just that it was down, the last couple of weeks, they kept dropping and dropping.”

「 私たちのマーケットである、新興国 Top-10 の全てにおいて、かなりの範囲で予測がずれてしまった。そして、単にダウンするだけではなく、そのような状況が数週間も続いてしまった」と、Chambers は述べている。

“As we look to Q2 FY’14, we do not anticipate material improvement in our order growth. This is impacting our revenue guidance for Q2.” Here’s what Cisco sees in Q2:

そして、「 FY ’14 Q2 に目を向けるとき、私たちの成長の材料が、改善されているとは予想できない。 それが、Q2 における収益ガイダンスに影響を与えている」と続けている。 以下が、Cisco による Q2 の予測である:

  • Revenue: Down 8% to 10% year-over-year
  • Gross margin: 61% to 62%, non-GAAP
  • Operating margin: 27.5% to 28.5%, non-GAAP
  • EPS: $0.45 to $0.47, non-GAAP

“We suggest you model revenue conservatively,” warned Chambers.

「 私たちは、投資家たちの収益モデルについて、慎重に示唆する必要がある」と、Chambers は警告している。

Here’s a look at the premarket chart from MarketWatch:

ここで、MarketWatch による、最新のチャートが参照できる:

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image23すべての企業が、クラウド化からの影響を受けるはずであり、この Cisco という巨人も、例外ではないということなのでしょう。 昨日も、Open Compute によるスイッチ・コンペの記事をポストしましたが、この Facebook にかぎらず、Google や Amazon などを含む大手のサビサーたちが、データセンターとファシリティをデザインする時代になったようです。ただし、こうした、ファクトリまでも所有する大手と、中小の経済は異なるものであり、そのギャップを埋めていくことが、Open Compute などに期待される活動なのでしょう。image

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Google と Android の売上 : 2017年 には 7000 億円に至る!

Posted in Google, Mobile, Post-PC, Research by Agile Cat on November 28, 2013

Google to earn $7 billion a year from Android apps by 2017?
http://wp.me/pwo1E-6WL
By:
Dusan Belic – November 26th, 2013
http://www.intomobile.com/2013/11/26/google-earn-7-billion-year-android-apps-2017/

_ into Mobile

Even though Samsung is the one making most money from Android, things will be moving in Google’s favor in the next few years. The search giant pretty much controls the platform and sooner or later, it will be the one making most of the money.

いまの Android マーケットから生じる利益の大半は、Samsung だけに集中しているが、今後の数年間で Google の好む方向へと推移していくだろう。 このサーチ・ジャイアントは、Android プラットフォームをとても上手くコントロールし、遅かれ早かれ、ほとんどの利益を、自分のものにしていくはずだ。

According to a Barron’s report, Google may generate $1.3 billion from Android apps in 2013. The figure was derived from the total number of Android devices (900 million), and an expected average revenue per user (ARPU) at around $4.59. This in turn brings total Google Play revenues to $4.2 billion, of which Google takes a 30% cut for the mentioned figure of $1.3 billion, before hosting and management costs.

Barron のレポートによると、Google は 2013年に、Android アプリから $1.3 billion を生み出す。この数字は、Android デバイス総数(900 million)と、ARPU (average revenue per user) である $4.59ドル を掛け合わせたものから得られる。つまり、Google Play の売上が $4.2 billion となり、その 30% に相当する $1.3 billion が、Google の懐に転がり込むことになる。

Going forward, Google Play revenues will reach at least $17 billion, resulting in Google taking a slice of $5.2 billion from the sale of mobile apps. Add mobile advertising to the mix, and you get at least $7 billion a year by 2017.

そして、今後であるが、Google Play の売上は $17 billion に至り、Google モバイル・アプリの販売から、$5.2 billion という分前を得る。 そこに、モバイル・アドを加えると、少なくとも $7 billion という計算になる。 いつかというと、2017年における推測となる。

Android was a huge bet for Google and obviously the one that will pay off, big time.

Google にとって、Android は賭けであったが、その報いとして、大きな成果が得られることになる。

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image28今年の 9月にポストした、『 Android のアプリ市場が、6500 億円の規模に到達する! 』という抄訳は、ABI Research のデータがベースになっていましたが、今回の Barron 方が低めの値を算出しているようです。iOS のビジネスが、オーソドックスな酪農型だとすると、Android のビジネスは、他所で草を食べてこいという放牧型なのかもしれません。 また、Android で儲けた Samsung は、自前のプラットフォームである Tizen を、新たなブランドとして立ち上げようとしています。 それも、Android の成功にならった Linux フォークでしょうし、これからも、様々な新種が登場するかもしれません。 そうなると、楽しいですね。image

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Facebook と OCP : オープン・スイッチ仕様を Broadcom と Intel と Mellanox が提出

Posted in .Selected, Data Center Trends, Facebook, Network, Open Compute by Agile Cat on November 27, 2013

Facebook Likes Broadcom, Intel, Mellanox Switches
http://wp.me/pwo1E-6WG

Rick Merritt – 11/11/2013
http://www.eetimes.com/document.asp?doc_id=1320052

_ ee times

SAN JOSE, Calif. — Broadcom, Intel, and Mellanox have developed competing specifications for datacenter switches, responding to a call from the Facebook-led Open Compute Project.

SAN JOSE, Calif. — Broadcom および、Intel、Mellanox の各社は、Facebook が主導する Open Compute Project からの要請に応えるかたちで、データセンター・スイッチの仕様コンペに取り組んでいる。

OCP called earlier this year for open specs for software-agnostic leaf and spine switches to complement its existing specs for streamlined servers. The specs aim to speed innovation in networking hardware, "help software-defined networking continue to evolve and flourish," and give big datacenter operators more flexibility in how they create cloud computing systems, said Frank Frankovsky, a Facebook datacenter executive and chair of the OCP Foundation in a blog posted Monday.

今年の初めOCP は、既存のスイッチ・プロダクツを補完し、その合理化されたサーバーに順応させる、ソフトウェアを選ばない Leaf and Spine スイッチの、オープン仕様について呼びかけを行った。その仕様とは、ネットワーク・ハードウェアにおけるイノベーションのスピードを高め、また、「SDN の進化と普及を促進」し、さらには、大規模データセンター事業者によるクラウド·コンピューティング·システム開発に柔軟性を提供するものであると、Facebook データセンター部門のトップと、OCP Foundation 議長を兼任する Frank Frankovsky が、自身のブログ・ポストで発言している。

The project’s goal is to deliver a switch that can be rebooted to handle different jobs as needed. So far the OCP group received more than 30 proposals for systems or components.

このプロジェクトの目標は、異なるジョブを必要に応じて処理するための、リブートが可能なスイッチを提供することである。そして、これまでに、30種類を超えるシステムやコンポーネントの提案を、OCP グループは受け付けている。

Intel posted online a full reference design for its proposal for a 48×4 10/40G switch (below). The design uses Intel’s FM6764 switch acquired with Fulcrum Microsystems and two of Intel’s own SoCs — the Crystal Forest control plane processor and the Cave Creek chipset for daughter cards. Quanta and one other OEM built systems based on the design.

Intel からは、48×4 10/40G Seitch(以下)に関する提案のフル・リファレンス·デザインが、オンラインでポストされている。このデザインで用いられる Intel の FM6764 Switch は、Fulcrum Microsystems と Intel 自身の 2つの SoC と連携するが、後者に関しては、ドータ·カード用の Crystal Forest プロセッサと、 Cave Creek チップセットとなる。Quanta と、別の OEM によるシステムは、このデザインをベースに構築されている。

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Intel’s switch proposal uses three types of its chips.

Broadcom said it has delivered a spec and a working system based on its Trident II switching chip that meets OCP needs. However the company declined to release further details.

また、Broadcom からは、その Trident II Switch をベースにして、OCP のニーズを充たす仕様と稼働システムが提供されるようだ。ただし、同社は、その詳細についてリリースを行っていない。

Mellanox proposed a switch based on its SwitchX-2 switch and an x86 processor running the Open Network Install Environment (ONIE) software from Cumulus Networks. The switch supports either 48 SFP+ ports and 12 QSFP ports or 60 10GbE server ports when using QSFP+ to SFP+ breakout cables.

Mellanox からの提案は、その SwitchX-2 Switch と x86 プロセッサにより、Cumulus Networks から提供される Open Network Install Environment (ONIE) ソフトウェアを走らせるというものである。このスイッチは、48 SFP+ ポートと 12 QSFP ポートをサポートするが、SFP+ Breakout Cable を用いる際には、60 10GbE サーバー・ポートがサポートされる。

Separately, Cumulus submitted to OCP its ONIE software, a boot loader for installing software on network switches. It enables a generic switch to run a variety of networking software environments.

それとは別に Cumulus は、各種のネットワーク・スイッチ上にソフトウェアをインストールするための、ブート・ローダーとしてソフトウェアを OCP にサブミットしている。それにより、各種のソフトウェア・ネットワーク環境を実行するための、汎用的なスイッチが実現されるという。

Further work on networking specs and proposals continues at an OCP event this week in San Antonio.

今週に San Antonio で開催される OCP イベントにおいて、このネットワークに関する、さらなる仕様と提案が、明らかになるだろう。

— Rick Merritt, Silicon Valley Bureau Chief, EE Times

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open-computeOCP の Open Switch について詳しく説明しているのは、Facebook Tech Director Reveals Open Networking Plan というドキュメントだと思います。 その中で、Facebook の Najam Ahmad は、「私たちが取り組んでいる仕様は、本質的にコンピューティングのように振る舞うスイッチとなる。診断と試験のための BIOS 環境が起動した後に、実行可能なものが検索され、オペレーティング・システムが見つけ出される。つまり、一般的なオペレーティング・システムのように、どのように振舞い、なにを実行するのかを、それに伝えることができる」と説明しています。一言でいって、脱アプライアンスとなるわけですが、サーバーと同様に、無印スイッチが活躍できるのかどうか、とても興味深いテーマだと思います。image

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SAP と HANA が、Open Compute に恋する理由

Posted in .Selected, Data Center Trends, Facebook, Open Compute, Strategy by Agile Cat on November 26, 2013

Why SAP should put HANA on Open Compute
http://wp.me/pwo1E-6Wz

Phil Wainewright | On October 3, 2013
http://diginomica.com/2013/10/03/sap-put-hana-open-compute/

_ diginomica

Those who imagine that virtualization is an essential ingredient of cloud computing must have been mystified to discover from my post on Monday that Facebook prefers not to use the technology. Instead of abstracting away the hardware layer as conventional wisdom suggests one should do in a cloud architecture, Facebook very much factors it in, with its insistence on designing its own custom-built database machine. What’s going on?

クラウド·コンピューティングには欠かせない構成要素として、仮想化テクノロジーの存在をイメージする人は、このテクノロジーを Facebook が使いたがらないという、私の月曜日 (9/30) のポストを見て、当惑しているはずだ。それに換えて、従来からの通念が示唆するようなハードウェア・レイヤから離れて、クラウド·アーキテクチャにおける抽象化を実践すれば良い。Facebook は、独自のデータベース・マシンを、あくまでも自らデザインするという主張により、その構成要素を分解しようとしている。 上手くいっているかい?

In fact it’s replication not virtualization that counts in cloud computing — the ability to scale out across an elastic multitude of identical instances.

実際のところ、クラウド・コンピューティングで重視されるべきは、リプリケーションでありバーチャリゼーションではない。 言い換えれば、膨張性と多数性を備えた一卵性のインスタンスを横断するかたちで、スケールアウトしていく能力が重要となる。

How replication is achieved depends on the context. In an IaaS environment like Amazon Web Services (AWS), which seeks to host a large and diverse population of computing loads, virtualization is a crucial agent of homogenization across the computing stack that hosts those loads. For Facebook, where the load is already homogenized because the vendor is providing the same application to hundreds of thousands of users, virtualization is an unnecessary overhead.

リプリケーションの達成方式は、そのコンテキストに依存する。たとえば、Amazon Web Services(AWS)のような IaaS 環境では、大規模かつ多様な個体の集団を、コンピューティングの負荷の中に抱えようとする。それが仮想化であり、これらの負荷をホストするコンピューティング·スタックを貫く、均質化のための重要なエージェントとなる。その一方で、Facebook の場合は、すでに負荷が均質化される。なぜなら、このベンダーが、無数のユーザーに対して、均一化されたアプリケーションを供給しているからである。したがって、仮想化は不要なオーバーヘッドになる。

Bare metal cloud

This is why the future isn’t going to converge on a tiny handful of global cloud computing giants all competing to provide identical IaaS services. Although there will be giants in that space, there will also be huge fragmentation of the market across specialist providers of application-specific cloud computing.

この理由により、一握りのグローバル・クラウド・コンピューティングの巨人たちだけが、競い合って IaaS サービスを提供するという未来は有り得ない。もちろん、そのスペースに巨人たちは存在するだろうが、個々のアプリケーションに適したクラウド·コンピューティングを提供する、専門的なプロバイダーたちにより、このマーケットは大きく分断されていくだろう。

So Salesforce.com on Exadata is one template for apps that use very large Oracle 12c database instances. Facebook provides a very different template based on using its Open Compute designs. As I noted on Monday, OCP server designs are starting to find their way into enterprise datacenters mainly because of “the lack of a pre-existing industry standard for cloud datacenter servers.”

したがって、Exadata 上の Salesforce.com は、きわめて大規模な Oracle 12c データベース・インスタンスを使用する、アプリケーションのためのテンプレートになっている。また、Facebook が提供するテンプレートは、Open Compute デザインの活用をベースにした、まったく異なるものとなる。月曜日に指摘したように、OCP サーバーのデザインにより、Facebook はエンタープライズ・データセンターにおける方向性を見つけ始めている。 その理由は、「クラウド・データセンターにおけるサーバーに関しては、業界スタンダードが欠如している」という事実に起因する。

Many other templates will emerge. Expect to see some interesting developments once the first generation of 64-bit ARM servers comes out. The ARM architecture is best exploited by parallelizing similar workloads such as large numbers of web servers rather than virtualizing many different workloads.

その他にも、数多くのテンプレートが台頭していくだろう。 まず、第一世代の 64 Bit ARM サーバーが登場した後に、いくつかの興味深い展開が期待される。 ARM アーキテクチャにとって最適なものとしては、さまざまなワークロードを仮想化するよりも、たとえば大量の Web サーバーのような、同一のワークロードを並列化するものがある。

Indeed it’s already possible to rent ‘bare metal cloud’ in which you pay by the hour for your preferred hardware configuration. Bigstep, a London-based venture launched by an established global hosting provider, quotes benchmarks that show virtualization decreases performance by anything between 20 and 80 percent, especially for I/O intensive workloads such as big data. It is therefore targeting its offering at operators of large-scale big data platforms, who have most need to squeeze every ounce of performance out of the underlying computing.

たしかに、好みのハードウェア・コンフィグレーションに対して、時間単位で対価を支払うベア・メタル・クラウドを借りることが、すでに可能となってる。著名なグルーバル・ホスティング・プロバイダにより立ち上げられた、London ベースのベンチャー Bigstep だが、あらゆるケースにおいて仮想化は、パフォーマンスを 20%〜80% の間で劣化させるというベンチマークを引用している。そして、とりわけ、I/Oに負荷が集中するワークロードである、ビッグデータなどのケースに、その傾向が見られるとしている。したがって同社は、コンピューティングにおける、すべての基本パフォーマンスを引き出す必要のある、大規模 Big Data プラットフォームのオペレータに、そのサービスを提供しようとしている。

Honed for HANA

Where else will this lead? Well if big data is a beachhead use case for application-specific cloud computing stacks, then perhaps SAP should be looking closely at teaming up with the Open Compute Project (OCP) to develop an open-source hardware specification that’s honed for HANA.

この話は、何処につながっていくのだろう? もし、Big Data が、アプリケーションに特化したクラウド·コンピューティングの、橋頭堡となるべきスタックのユースケースであるなら、おそらく SAP は、HANA のために磨きをかけられた、オープンソース・ハードウェア仕様を開発するために、Open Compute Project (OCP) との連携を模索しているはずである。

This would be a fitting follow-on from its BW(Business Warehouse) on AWS offering and also benefit many of its customers who currently face huge problems when they come to implement HANA in-house.

それは、 BW(Business Warehouse) on AWS が提供するものを、適切に継続するものになるだろう。そして、インハウスで HANA を実装するときに、深刻な問題に直面する数多くの顧客に対しても、大きなメリットをもたらすものになる。

As my diginomica colleague Dennis Howlett put it when he broached the idea in an email conversation earlier this week:

今週の初めに、diginomica の同僚である Dennis Howlett と、この件について電子メールでやりとりしたとき、彼は以下のように述べていた:

“Provisioning HANA is a dog’s breakfast because there are seven approved hardware manufacturer configurations, all of which have a different approach. OCP might represent a way out of this spaghetti soup in the context of a soon (so they say) OLTP/analysis ‘version’ of the HANA architecture.”

HANA のプロビジョニングは、とても困った問題を抱えている。なぜなら、7種類もの、ハードウェア・マニファクチャ・コンフィグレーションが承認されており、そのすべてが異なるアプローチを持っているからだ。(彼らの言う)HANA アーキテクチャの OLTP/Analysis Version のコンテキストにおいて、このスパゲッティ・スープから抜け出す方式を、近々に OCP が示す可能性もある。

This it must be said is pure speculation, but a single, open-source hardware reference design could be a considerable help to enterprises aiming to implement HANA. Instead of every customer paying a tidy sum to systems integrators or spending in-house resources on separately working out the best way to get optimum performance, the open source model allows those resources to be pooled, achieving a better result at a lower cost for each participant.

それが、純粋な憶測であることを断っておくべきだが、オープンソースによる単一のハードウェア·リファレンス·デザインが、HANA を実装しようとするエンタープライズを、しっかりと支援する可能性があるのだ。 これまで、最適な分業を達成することで、最適なパフォーマンスを得てきた顧客たちは、そのためにシステム·インテグレーターに莫大な費用を支払い、また、社内のリソースを消費してきた。 それに代えて、このオープンソース・モデルは、低コストで良好な結果を達成するたのリソース・プールを、コミュニティに参加する人々により実現していくことになる。

Scale-out challenge

The big potential stumbling block in this potentially rosy picture is HANA’s ability to scale out across multiple commodity hardware boxes (noting that the definition of ‘commodity’ in this context extends to include Facebook’s design for a server incorporating a 3.2-terabyte solid-state flash memory card). Facebook has an OCP design for database machines because it runs hundreds or thousands of them at a time. If one fails, the provider just brings up another node without the end user ever noticing a glitch.

このバラ色の未来において、障害をもたらすかもしれないパートは、多種多様なコモディティ・ハードウェア・ボックスを横断して、全体にスケールアウトしたいくための HANA の能力である(この文脈におけるコモディティの定義は、3.2 TB のソリッドステート・フラッシュ・メモリ・カードを組み込んだ、Facebook デザインによるサーバーまで含むように、拡大解釈される点に注意)。Facebook がデータベース・マシンに OCP デザインを適用しているのは、無数のデータベースを同時に実行するという、必要性に迫られるからである。そして、いずれかに障害が発生しても、このプロバイダーは、それをエンドユーザーに気付かせることなく、他のノードを投入することで対処してしまう。

Can HANA achieve the same effortless fault tolerance? It has been validated to scale out across 12 nodes in production systems and is capable of much more according to SAP executive board member Vishal Sikka, quoted in that announcement in May last year:

HANA は、同じレベルの、しかも手間いらずのフォールト・トレランスを実現できるのか? SAP の Executive Board Member である Vishal Sikka の、昨年 5月のアナウンスメントを引用すると、プロダクション・システムにおいて、12ノード間をまたいだスケールアウトが検証されているようだ:

“Recently, in our research labs, we have assembled the largest SAP HANA system that scales to 100 nodes, 4000 computing cores and 100 TB in DRAM.”

最近のことだが、私たちのリサーチ・ラボにおいて、最大級の SAP HANA システムがアセンブリされた。そこでは、100ノード/4000コンピューティング・コア/100 TB DRAM まで、スケーリングが実現できている。

Verdict

All of this is an interesting thought experiment. Perhaps the gulf between cloud and traditional enterprise computing is not as unbridgeable as I have previously portrayed, at least when operating at a sufficiently large scale. Cloud application players amply demonstrate that once scale becomes large enough, there is much they can do to optimize under the covers of their own infrastructure. Maybe SAP should use OCP to help its HANA customers do likewise.

ここで説明した、すべての事柄が、きわめて興味深い思考の実験である。おそらく、クラウド·コンピューティングと、従来からのエンタープライズ·コンピューティングの間に、ブリッジが架けられないことはない。 それは、少なくとも、大規模スケールの到来と伴に実現されると、説明してきたことである。クラウド・アプリケーションのプレイヤーたちは、スケールが膨大になった後のことを、充分に例証している。つまり、独自のインフラでカバーされた深部で、必要とされる最適化が、充分に達成できるのである。おそらく、SAP は、HANA の顧客を支援するために、OCP を使用するはずだ。

Disclosure: SAP, Oracle and Salesforce.com are diginomica premium partners.

Image credit: Baking bread © Minerva Studio – Fotolia.com.

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TAG indexたまたま見つけた、diginomica というサイトで、Open Compute が取り上げられていました。 そして、とても興味深いことが書かれていたので、訳してみたのですが、とても難しい :) とは言え、専門的な知識を持っている方には、有効に利用してもらえる情報になるはずなので、それは、それで、良しとしましょう。 そして、思い出したのが、『 トップを快走する AWS と、それを追いかける 7人の チャレンジャー 』という 2012年3月の記事です。ここでも、もし Facebook がクラウド・プロバイダーになったら、という仮説が述べられているのですが、合わせて読んでみると、とても面白いですよ!image

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Quanta と OCP : Server/Storage/Switch/Rack などがデビュー!
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Facebook Hardware Labs は、エンジニアにとって夢のような空間だ
Facebook の DCIM : 独自のデータセンター管理システムを構築

 

Hybrid の調査 : ベスト・クラウド は Private と Public のブレンドから

Posted in Hybrid, Research by Agile Cat on November 25, 2013

Hybrid Cloud Computing: Businesses will Ultimately Blend the Best of Private and Public Clouds
http://wp.me/pwo1E-6Wp

By Dick Weisinger, on October 24th, 2013
http://formtek.com/blog/hybrid-cloud-computing-businesses-will-ultimately-blend-the-best-of-private-and-public-clouds/

_ FormTek

“In the past three years, private cloud computing has moved from an aspiration to a tentative reality for nearly half of large enterprises.  Hybrid cloud computing is at the same place today that private cloud was three years ago; as actual deployments are low, but aspirations are high,” notes Gartner in a recent press release.

「 これまでの 3年間において、プライベート·クラウド·コンピューティングは、およそ半分近くのエンタープライズたちを、強い願望の世界から、暫定的ではあっても現実的な世界へと、移行させてきた。そして、いま、ハイブリッド・クラウド・コンピューティングが、3年前にプライベート·クラウドが居た場所へとやってきた。 つまり、現実的なデプロイメントの比率は低く、願望の世界を強く抱かせている」と、Gartner が最近のプレスリリースで指摘している

While half of large enterprises already have already set up private cloud services, there are few examples of hybrid cloud solutions.  Despite that, Gartner sees hybrid cloud services as the best way for businesses to balance parameters like cost, performance and security, and they expect that nearly three-quarters of large enterprises will have hybrid cloud deployments by 2015.

すでに、半数のエンタープライズがプライベート・クラウド・サービスを構築しているが、ハイブリッド・クラウドのソリューションとなると、その実例も稀である。それにもかかわらず Gartner は、企業におけるコスト/パフォーマンス/セキュリティといった要因をバランスさせる、最良の方法としてハイブリッド・クラウド・サービスを評価している。そして、2015年までには、大規模なエンタープライズの 3/4 近くが、ハイブリッドクラウド環境を所有するようになると予測している。

Building a hybrid cloud isn’t easy.  There are both technology and cultural challenges that businesses need to overcome.  Thomas Bittman, vice president and distinguished analyst at Gartner, said that private cloud technologies are “relatively immature and evolving.”   And he notes that “an ingrained IT culture focused on technical expertise doesn’t fit a fully automated, self-service model that requires a service-oriented, team approach.”

ハイブリッド·クラウドの構築は、容易なものではない。 つまり、それを採用する企業は、テクノロジーとカルチャーの両面において、いくつかの課題を克服する必要がある。 Gartner の VP and Distinguished Analyst である Thomas Bittman は、「プライベート·クラウド・テクノロジーの進化は、相対的に見て未熟なものである。テクノロジーにフォーカスすることが身に染み付いた情シス・カルチャーは、サービス指向とチーム・アプローチを必要とする、完全に自動化されたセルフ・サービス·モデルに適合していない」と述べている。

Cloud computing provides very attractive benefits to businesses.  Bittman said that “virtualization reduces capital expenses, and standards and automation reduce operational expenses.”  But he warns that  ”too often, private cloud projects are started by choosing a technology, but technology itself does not solve the transformational people and process issues.  It is much better to focus first on an approach to make transformative changes.  In many cases, that means creating a separate organisation outside of traditional IT processes — at least to incubate these projects — and focusing first on a simple project that has buy-in between IT and IT’s customers.”

クラウド·コンピューティングは企業に対して、きわめて魅力的なメリットを提供する。Bittman は、「 仮想化により資本支出が削減され、スタンダードとオートメーションにより運用コストが低減される」と、述べている、そして、「 あまりにも多くのプライベート・クラウドのケースにおいて、テクノロジーの選択によりプロジェクトが始まっているが、人々とプロセスを変革するという本質的な課題を、テクノロジー自体が解決することは有り得ない。それは、変革へと目を向けさせる、最初のアプローチとして、優れたものであった。多くのケースにおいて、従来からの IT プロセスの外側に、それまでとは異なる組織を創りだした。そして、少なくとも、いくつかのプロジェクトをインキュベートしたはずだ。さらに言えば、ハッキリとした経済的な指標を持つ、シンプルななプロジェクトが、情シスと社内ユーザーとの間で、やりとりされたはずだ」という、警鐘も発している。

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TAG indexプライベートから、そしてパブリックから、ハイブリッドへと集約されていくのでしょうね。 エンタープライズではなくとも、仕事というものを考えてみれば、答えは明らかです。 すべからく、情報とは、公開と非公開、そして、その間のアイマイな領域に属しているのですから。。。 そして、そのデザインは、情報の所有者であるユーザー自身が行うべきものであり、テクノロジー・ベンダーに頼っても、カルチャーに関する答えは帰ってきません。 決してドラスティック変化することのないカルチャーを、少しずつでも日々変化させていくという、地味な努力が必要なのでしょうね。__AC Stamp 2

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