Agile Cat — in the cloud

2011 – Q 4 のトップ・ポスト 12撰

Posted in .Chronicle by Agile Cat on December 23, 2011

一瞬も止まること無く、年末まで動き続けた 2011年でした

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2011 ー Q 1 Q 2 Q 3 Q 4 の トップポスト

Q3 のマトメで、この期間は OSS が中心の 3ヶ月間と言いましたが、その後に続くかのように、まったく別の OSS が脚光を浴びるようになりました。 そして、それらは、ネットワークの世界と、ハードウェアの世界で起こった出来事なのです。 ネットワークの方は CDN の概念を具体化した OpenFlow であり(SDN = OpenFlow ではなく SDN > OpenFlow)、ハードウェアの方は Open Compute です。 そして、どちらとも、ソフトウェアの世界における OSS の成功と、同じメリットが享受できるはずという、経験則をベースに考えられているはずです。 その一方で、PaaS に関する具体的な議論も盛んになってきました。 その中でも、WIRED Cloud Line というメディアにポストされた、「 クラウドにより OS は死に絶える 」 というコンテントは、とても読み応えのあるものとして、強く印象に残っています。 それと、もう1つの驚きは、すでに Google は Android により、$2.5 billion もの広告収入を得ていることが判明したことです。それなら、Motorola に大枚をはたく理由もわかりますし、特許問題について戦い続けることに、ステークホルダーたちも納得するはずです。 そして 締め括りは、Zetta バイト・クラウド・トラフィックの世界に、私たちは近づいているという、Cisco からのショッキングなレポートです。

そんな、こんなで、2011年も暮れようとしています。 ーーー __AC Stamp 2

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October 12, 2011
Wikileaks ボランティアの Gmail データが、Google から 米政府に開示された
Google Hands Wikileaks Volunteer’s Gmail Data to U.S. Government

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今日(10/10)、捜査令状もなく求められた、アメリカ政府から Google への要求に対して、1人のユーザーの個人情報が手渡されたことが明らかになり、Gmail ユーザーたちは、避けることのできない重い現実にさらされた。

WikiLeaks のボランティアであり、また、Tor のデベロッパーでもある Jacob Applebaum の、コンタクト・リストと IP アドレス・データが、アメリカ政府に開示された。

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Wall Street Journal によると、それに先んじて、1986 年に施行され、論争の的となっている Electronic Communications Privacy Act という法律が許可する、それらの情報の秘密法廷での使用が、同政府から要求されている。 この法律により、同政府は ISP からの情報開示を要求できるが、捜査令状が不要なだけではなく、対象となるユーザーへの通知も不要である。

さらに、小規模な ISP である Sonic.net にも、Applebaum に関連するデータの開示が要求された。 そして同社は、法廷からの要求に異議を唱えようとしたが、最終的に負けてしまい、その情報について諦めることになった。 一連の要求に対して、Google が抵抗したのかどうかは分からないが、少なくとも Applebaum が、このデータ抽出を検知できることを、両社とも保証しようとした。

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October 12, 2011
VPN が、次の IT トレンドを作るという 9つの理由
9 reasons why VPNs are the next big IT trend

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VPN(Virtual Private Network)は、パブリック・ネットワークを通過するセキュアなトンネルとして機能し、ユーザーをリモート・ネットワークと接続する。

  • VPN と安価なインターネット帯域が豊富に提供されることで、2つのリモート・ロケーションを結ぶ企業は、専用ラインをリースする必要がなくなった。 それに代えて、インターネットを介した 2つのロケーション間で、データを安全に転送するための、暗号化されたセキュア・チャネルの確立が可能になった。
  • VPN に関する、もう 1つの一般的な使い方は、リモートのネットワークから、企業システムへの接続を望む、ラップトップ・ユーザーのためのものとなる。 それらのネットワークには、コーヒーショップ/空港/ホテルなどの、ネットワーク・セキュリティーの信頼性が、それほど高くない場所も含まれるかもしれない。企業側のインターナル・ネットワークにおいて、サーバーに対するセキュアなアクセスを実現するために、従業員のラップトップには VPN をインストールする必要が生じるだろう。

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VPN は、新しいテクノロジーではない。 しかし、このセキュリティ・ツールは、まだ非常に充分に活用されていないと、私は確信する。 そして、私たちは、企業と個人の双方において、この VPN がブームになると予期するべきである。

いまでは、日常的なアプライアンスの中に、豊富で安価なコンピュータがエンベッドされているのは周知の事実である。 冷蔵庫から監視カメラにいたるまで、また、電気メーターからテニス・シューズにいたるまでの、全てにおいてとなる。 あなたが思いつくものは、すでに WiーFi 対応のコンピュータに置き換えられている。そして、あなたのコンピューティング・デバイスが、爆発的な成長を迎えるとき、そこへのアタックも、同様に増大していくだろう。 それらのアプライアンスは同種性を持つため、そこへのアタックは膨大なものとなり、乗っ取られた後には、他のシステムを攻撃するためのプラットフォームになり得る。誰が予測できるだろうか? 未来のハッカーが、あなたのトースターに押し入り、そこからトラフィックを探りだすなんて。

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October 18, 2011
クラウド・ベンダー・ロックインと闘うための 五箇条の御誓文
5 ways to protect against vendor lock-in in the cloud

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2週間ほど前のことだが(9月上旬)、Google は App Engine PaaS の使用料を大幅に値上げすると発表した。 この値上げ自体は、大きな驚きではなかった。 なぜなら Google は、これまでの数カ月間において、このような出来事が生じるというノイズを掻き立てていたからだ。しかし、その値上げ幅の大きさは、Web 開発およびクラウド・アプリケーションのコミュニティに衝撃を与えた。 大半のユーザーにとって、Google ランタイム環境を効果的に利用するためのコストはが、100% 以上も増大したのだ。

そして、オンライン上では、強い反発が生じた。 そのため、Google は、値上げ開始を 1カ月延期し、また、いくつかの料金体系を修正した。 しかし、この出来事により、クラウド全般に対する疑念が、表面化することにもなった。 以下の文言は、この値上げに関する Google Groups フォーラムに火をつけた、数多くのスレッドの 1つに書かれた、いわばポスターである

数多くの人々が、そうしたように、私も App Engine の学習に、長い時間を費やしてきた。そして、App Engine を使っている多くの人々のように、それは間違いなのかと案じている。なぜなら、あなたの投資と開発の産物である、あらゆるアプリケーションが、App Engine だけで走るのものになってしまうのだから。

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この Google の PaaS は、他のどこでもなく、その環境で動作するコードにカスタマイズするよう、デベロッパーに対して要求する。 したがって、そのコードを書き直すには、膨大な時間と、作業と、費用を必要とする。  Bay Area におけるプログラマーの給料が最高記録に達し、また、最近の CS(Conputer Science)卒業生の初任給が120,000ドル以上になった。 そのような状況では、主要なコードのリライトを強制する、いかなる移行作業であっても、最終的には損益構造を破壊するだろう。 そして、皮肉なことに、こうした料金の引き上げは、興味深いアプリケーションを走らせる、多数のホビーストや少数のデベロッパーにも、不均衡な影響をおよぼすことになる。つまり、言い古された言葉であるが、次の Google を作っていく彼らから、機会を奪い取ってしまうことになり兼ねない。 さらに、コーポレート IT 部門も、収益性への影響を気にかけている。

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October 21, 2011
Hadoop 王国は、戦国時代へと 突入する?
Hadoop’s civil war: Does it matter who contributes most?

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あなたのオープン・ソース・ソフトウェアのために、サービス契約を結ぼうとするなら、そのサービス・プロバイダが実際に、対象となるソフトウェアのオーソリティとして証明されることを望むだろうか? もし「 Yes 」と答えるなら、Apache Hadoop プロジェクトへの貢献において、数週間にわたって Cloudera と Hortonworks が、どちらが重要な役割を果したかと証明しようとして、火花を散らしていた理由を理解しなければならない。 しかし、当事者たちにとって評判が重要であっても、いつもの商売としての縄張りを守るほどには、重要でことでは無いのかもしれない。

Image(131)数週前のことだが(10月初旬)、Hadoop スタートアップである Hortonworks(6月に Yahoo からスピンアウト)は、Hadoop コードに対する素晴らしいコントリビューションを行ったとして、Yahoo にスポットライトを当てたブログを、その代理人としてポストした。そして今週の初めに、今度は Cloudera CEO である Mike Olson が、それ以上に Cloudera の貢献が有意義であるという、揺るぎない主張を並べ立て、自信満々に応じた。さらに 昨日(10/6)には、Hortonworks CEO である Eric Baldeschwieler が、さらに証拠が示しながら反撃していた。 まぁ、実際のところ、Yahoo / Hortonworks のペアが、最大の貢献者なのである。

このヒートアップした文面の交換は、常に緊張感を漂わせていた Yahoo と Cloudera が、互いに攻撃しあうパターンである。しかし、いまの Team Yahoo は、収益性を第一に求めているため、Hadoop に関する知識とノウハウを有する者たちが、さらなる対価を要求することもあり得る。

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November 3, 2011
Facebook が推進する Open Compute Project は、離陸できるのだろうか?
Facebook letting Open Compute Project go. Will it fly?

_ Gigaom

Web スケールのディプロイメントに対応する、データセンターのサーバー・ハードウェアを標準化していくファウンデーションが、Facebook がリードしてきた Open Compute Project により、この木曜日(10/27)に立ち上げられた。 しかし、このプロジェクトは進展してはいるが、どこまでがFacebook であり、どこからが Open Compute なのか、その線を見極めることは、依然として難しいようだ。

この、新設された Open Compute Foundation のゴールは、より多くの参加を促し、そのは発言力を最大限に高めることである。  それにより、コントリビュートされる知的財産が確実に利用できるようになり、また、データセンター・サーバーという古風な世界にメリットをもたらす、オープンソース開発(すでにソフトウェアでは重要)が促進されていく。 Open Compute Project(OCP)が 4月に立ち上がったとき、Facebook はスタンダード・サーバー・デザインのビルディング・ブロックを明確にしている。 この発想により、その他の企業は、提供されたデザインを構築/発展させることが可能であり、基本的な事柄について、時間を浪費しないようになっていく。

Image(123)「私たちが達成を望む大切な事柄は、スケールしていくコンピューティング環境を革新していくペースを速めることである。そして、何らかの基本的な要素をオープン化することで、何度も何度も繰り返してシャシーを再開発するような、不必要な発想のサイクルを脱して、より革新的な部分に、この産業がフォーカスしていくようにできる」と、Frankovsky はファウンデーションの発表に先立ってのインタビューで発言している。 こうした試みにより、データセンターおよび、システムのレベル、そしてサーバー・ハードウェアは、スケール・アウト・アーキテクチャに対応するようデザインされた、普及品コンポーネントに置き換えられていくだろう。

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November 9, 2011
最適な MDM(Mobile Device Management)ポリシーを構成するためには?
How to Create the Best Mobile Device Management Policy

_ Read Write

いまでは、数多くの企業において、携帯電話やタブレットといった個人の自身のデバイスを、その従業員がオフィスに持ち込むことが許されている。 しかし、適切な MDM(mobile device management)ポリシーが、正確に制定されない場合は、裏目に出ることにもなり得る。 InformationWeek Analytics 2011 Strategic Security Survey が示したように、回答者のうち3社に1社 だけが、包括的なセキュリティ・ポリシーとして MDM をディプロイしている状況であり、その点は Forrester Research にも指摘されている。

いくつかの組織は、仕事に関連するアクティビティにおいて、従業員所有のデバイスを使用させないという手段に訴えたが、それはトレンドに逆行するものである。つまり、それよりも遥かに優れたプランは、可能な限り迅速に、MDM ポリシーを理解することである。

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数多くの企業が、従業員所有のデバイスに限定した、特別のセキュリティ・ポリシーを、現時点では準備していない。あるいは、準備しているにしても、そのスタンダードは最小限のものであり、また、必要とされる厳格さを欠いている。 従業員が責任に負うデバイスのために、何が必要かといえば、熟考され、また、一貫性を持ち、正確に適用される、MDM ポリシーのセットである。 

いくつかの組織は、限定されたセキュリティ・ポリシーを提供する Microsoft Exchange ActiveSync を介して、従業員所有のデバイスにポリシーをディプロイし始めている。 しかし、セキュアでコンプライアントなポリシーを実装するためには、対象となるデバイス上にエージェントを配置するという、 MDM ソリューションの特質を受け入れなければならない。それらの特質としては、エンタープライズ・アプリケーションのインハウス・ディプロイメントや、エンタープライズのアプリケーションとデータへのユーザー・アクセスを制御するドキュメントとメディア、そして、ハードウェア/ソフトウェア/健康状態に関する包括的なレポートなどがある。

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November 25, 2011
クラウドにより OS は死に絶える(要旨)
The Cloud Will Kill the OS: a Syllabus

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この Cloudline を立ち上げてからというもの、私がずっと考え続けてきたことに、クラウドが従来からの IT 部門のかたちを、変えていくだろうという点がある。 つまり、サーバー・セントリックなカスタマーと、リソースのデプロイメントで構成される IT 部門が、アプリケーションとサービスを中心としたクリエーターのリソースへと変化していく。 最近のポストで、私はこの移行を、エンタープライズ IT の「応用」であると述べ、また、以下のように要約した:

Cloud Expo のプレゼンテーションにおいて、私が何度も繰り返して説明したのは、ユーザー駆動によるプロビジョニングにスポットライトを当てると、すでに、以下の 2つのテーマを確認できるということだ:1) クラウドの適用は、現時点で最も容易な方式であり、また、中小企業(SMB)のセグメントで急速に立ち上がっている。2) そしてエンタープライズは、依然としてクラウドの検証フェーズにあるが、クラウド・コンピューティングは最終的に、アプリケーションとサービスのコレクションを作成/保守する 開発チームのコレクションへと、それらの IT部門を変化させる。それにより、エンタープライズにおけるユーザー・エクスペリエンスは、アプリケーション/サービス・セントリックなエクスペリエンスという何らかのものに変化する。それらは、エンドユーザーと SMB へ向けて、Web と スマートフォンから供給される ・・・

Image(232)究極的には、エンタープライズ IT 側で、クラウドを「適用」していく必要性が消滅していく。 それに代えてクラウドは、新しい発想を促進し、既存のものを新しい方式へと置き換えていくための、ユーザーが選択/プロビジョニングしていくテクノロジーをいう観点から、それらのコーポレート IT を効果的に置き換えるだろう。 もちろん、依然としてコーポレート IT の予算は存在するだろうが、それらは、クラウド・テクノロジーを組み合わせるためのコストと、アプリケーションとサービスのデベロッパーに対して費やされるだろう。そして、それらのデベロッパーは、ユーザーの要求に沿った新機能を促進し、クラウドが要求するメンテナンス/アドミニストレーションを発展させていく。

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November 28, 2011
Google は Android で、$ 2.5 B の年商を計上したって?
How much money does Google make from mobile?

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一部の人々(ゴホッ* fanboys * ゴホッ)が Android について話すのを聞くと、ユーザーからの果てしない愛情もさることながら、利益を求めない Google からの贈り物が、世界の人々に受け入れらたと思うだろう。

Wrong!

Android は巨大なドル箱であり、また、Google の戦略における重要なコンポーネントなのである。そして、今後の数年間で、モバイル・デバイスが増え続け、その使用頻度が高まるなら、その重要性はさらに増していく。先週の金曜日(10/13)に提示された Google の財務諸表から、その事実を確認できる。

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現時点で Google は、約 1億9000万台の Android デバイスをアクティベイトさせている。 それは膨大な数であるが、それよりも遥かに大きな $2,500,000,000/年というキャッシュがモバイル・ユーザーから集められ、これまでの 12ヶ月において 2.5 倍に上昇しているのだ。さらに言えば、今後の 12ヶ月において、それが 2倍の $5 billion にいたっても、驚くには値しない。

どのようにして Google は、これだけのキャッシュを稼ぎ出しているのか?Google にとって容易な方法は、、、そう広告!(あなたも検索と言おうとしただろうが、先に言ったのは私だよ)そして Google は、デバイスに広告を入れる必要はなく、Web のいたるところで、それをプッシュできる。 Android を使用するケースに、とりわけ、Android を実行するタブレットとスマートフォンのケースに、この構図はフィットするだろうか?

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December5, 2011
Apple と Microsoft の収益構造を チャートで詳細比較する
Where is Microsoft’s growth going to come from?

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Microsoft は、安定したビジネスを展開する企業だが、 Apple は違うようだ。 以下のチャートにより、この二社を比較していく。 上段のチャートは、プロダクト・ラインごとに細分された、両者の収入を示している。 左側が Microsoft であり、右側が Apple である。 タテ方向のスケールは左右共通であり、$30 billion/quarter となっている。

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下段の 2つのチャートは、ディビジョンおよびプロダクト・ラインごとの営業利益を示す。 こちらも、左側が Microsoft であり、青線で示すのは連結利益(損失と純益)である。 右側は Apple であり、各プロダクト・ラインが積み上げた合計を、黄線の連結利益がトレースしている。 この両社の連結利益を比較しやすくするために、Microsoft チャートから青線をコピーしている。

2011 Q3 に至るまで、Apple は営業収益を上昇させ続け、5年間にわたる右肩上がりを維持している。

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December 12, 2011
NIST のクラウド定義はスクラップになるべきだ – その理由を説明しよう
Why NIST Should Scrap “the Cloud” Entirely

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National Institute of Standards and Technology(NIST)は、以前にリリースされた Federal Cloud Computing Strategy の適用を促進するために、新しい分冊としてロードマップを発行した。 このレポートは、連邦政府のクラウド適用に関して、10 個の要件セットを展開している。しかし、その大半は、クラウドのインターオペラビリティ/セキュリティ/データ・ポータビリティ/スタンダード・コンプライアンス/プライバシーに対して、不適切なスタンダードを信じることに慣れてしまった、CIO のためのものになるだろう。 すなわち、以下のように、NIST は言っている:

Federal Cloud Computing Strategy が成功するためのテクノロジーのビジョンにおいて、[ U.S. government ]の行政機関は、競争力を持つ成熟したしたマーケットで、必要とされる IT サービスを容易に見つけ出し、そこにへのアクセス権を迅速に調達する。続いて、革新的でミッション・クリティカルなソリューションを、それらの IT サービスを用いて展開していくだろう。 クラウド・サービスは、セキュアであり、インターオペラビリティの達成し、高い信頼性をもたらすものになるだろう。したがって、政府機関は、容易にプロバイダを切り替えられるようになるが、そのコストは最小であり、また、それまでと同等あるいは高品質なサービスを得られるようになる。

私が、それに何かを付け加えることができるなら、“And every child should have a pony” 程度のものとなる。

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もちろん、NIST が絵に描くモチである、クラウド・コンピューティングの欲しい物リストを、からかうことは容易であるる。 しかし、そのドキュメントの著者たち自身が、運用のために必要なことより、熱望することを書いていることを、よく自覚していることに注目すべきだと思う。 この NIST のプランは、プライオリティを識別し、ゴールを定義し(どんなに高くても構わない)、論議を促進することを目的としている。したがって、この NIST のクラウド・ロードマップを用いることで、政府は初期費用を節約し、さらにはクラウド全体を促進させると、説得するつもりなのだろう。 それにもかかわらず、「彼らのクラウド」が基本であるという発想を、事実に根ざして促進していく試みにおいて、その著者たちが直面する、クラウドとは何かという課題は、どちらかというと明確にされていない。

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December 15, 2011
クラウド・ストレージ の性能 – チャンピオンは Amazon S3 と Microsoft Azure
Amazon S3, Microsoft Azure are top dogs in cloud storage

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CSP(Cloud Service Provider)におけるベスト・パフォーマンスの話になると、その勝者は Amazon S3Microsoft Azure になる。 こうした結果をもたらしているのは、これまでの 2年間に渡って Nasuni が実施してきた、パフォーマンスとスケーラビリティに関するテスト・スイートである。  そして、大規模 CSP 16 社に対するテストの結果、この 6社だけが決勝ラウンドに残った。 

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この “State of Cloud Storage” というレポートのために、各 CSP のサービスについて継続的にデータを提供する Nasuni は、API 統合(その CSP と外部のサービスを接続するための妥当性)/性能(対象クラウドにおける内外とのデータ移行速度)/安定性(レスポンス・タイムの一貫性とダウンタイムの頻度と長さ)の観点から、その全てをテストしてきた。

Nasuni が実施してきたテストには、たとえば、大中小のファイルに対する平均の Read/Write 時間や、個々の CSP におけるダウンタイムの頻度、そしてダウンから復帰にいたる時間などがある。

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December 20, 2011
Zetta バイト時代に急接近する クラウド・トラフィック – Cisco レポート
Cisco: Cloud traffic fast approaching the zettabyte era

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Cisco の Global Cloud Index の一部として、この火曜日(11/29)にリリースされたデータによると、データセンターのネットワークを流れる IP トラフィックは 2015年までに 4.8 zettabytes/年に達し、その中でクラウド・コンピューティングが占める比率は 1/3(1.6 zettabytes )になるとされている。 このレポートが鮮やかに思い出させてくれるのは、パブリックなインターネットのトラフィックが大きな関心を得る一方で、Web を動かす背景において、データセンターに大きな負荷がかかることである。 2015年までにデータセンター・ネットワークは、全データの 5倍を取り扱うようになり、それだけのデータがインターネット上で交換されることになる

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トラフィックの認識に関するズレをするためには、1つの電子メール・メッセージの一生を見るだけで良い。 Cisco の Shruti Jain が説明してくれたように、ひと握りの人々に送られた 1MBのシングル・メッセージは、それぞれの電子メール・システムにおいてメッセージをストア/リプリケーション/スキャンなどを行うことで、およそ 50MBのデータ量を占めることになる。それぞれの組織が運用する場合でも、また、Google などのサービス・プロバイダが運用する場合でも、どこかのデータセンターで、それら全てのタスクが処理される。

もちろん 私たちは、それよりもずっと多くの電子メールを送受信するためにインターネットを利用しており、それがデータセンターにおけるトラフィックを加速させる原因になっている。 Cisco によると、すでに 2010年の段階で、データセンター・トラフィックは 1.1 zettabytes になっており、また、2015年までは 33% の複合年間成長率(CAGR)で増大していくとされる。 その中で、クラウド・サービスが占めるトラフィックは、66% の CAGC で成長し、2010年の 121 exabytes/年から、2015年の 133 exabytes/月へと増大していくだろう。

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imageそして、今年も暮れゆくわけですが、、、Steve Jobs の死という、とても悲しい現実を、受け入れることになったのも、今年です。 そして、2011年 10月 5日 は、多くの人々にとって忘れられない日となるでしょう。 この、今年のマトメに入れるべきものかと悩みましたが、その他のトピックと同列に並べるのも違和感があり、、、ということで、最後に記すことにしました。

Image118訃報 – Steve Jobs 氏 逝く

Apple は 10月 5日、Steve Jobs 氏が、この日死去したと発表した。56歳だった。病気療養中だった Jobs 氏は今年8月に、CEO の職を Tim Cook 氏に委譲していた。Apple の取締役会は Jobs 氏の死去について声明を発表し、「 Steve の才能、熱意、エネルギーは、すべての人々の生活を豊かにし、改善するための数限りないイノベーションの源泉となってきた。Steve のおかけで、世界は計り知れないほど豊かになった」述べ、Jobs 氏の功績を称えた

一応、これで、今年のマトメ・シリーズは終了です。 とは言え、年末までの一週間、いつものように Agile_Cat はポストし続けていきますので、よろしくお願いします。 ーーー ac-stamp-232

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<関連>

2011 – Q 1 のトップ・ポスト 12撰
2011 – Q 2 のトップ・ポスト 12撰
2011 – Q 3 のトップ・ポスト 12撰
2011 – Q 4 のトップ・ポスト 12撰

 

Firefox のディフォルト検索エンジン代として、Mozilla が Google から $300M/年をゲット!

Posted in Businesses, Google, Miscs by Agile Cat on December 23, 2011

Google Is Paying Mozilla $300 Million A Year For Firefox Deal
Matt Rosoff | Dec. 22, 2011
http://www.businessinsider.com/google-is-paying-300-million-a-year-for-firefox-placement-2011-12

_ Business Insider

Earlier this week, we noted that Microsoft let Google win a three-year contract to stay as the default search engine in Firefox. It showed that there IS a limit to how much Microsoft is willing to spend to get traffic to Bing.

今週の初めに、私たちが指摘していたことは、Google Microsoft のプレッシャーをハネ退けて、Firefox のデフォルト・サーチ・エンジンとして居続けるための、3年契約を結ぶということであった。 それは、Bing のトラフィックを稼ぐための、Microsoft が費やせる予算額にも、限界があることを示している

Image: Robotskirts and bredgur via Flickr ⇒

Now we know that limit: $300 million a year.

現時点で、私たちが掴んでいる情報は、$300 million/年 というものだ。

That’s according to Kara Swisher at AllThingsD, who reports that Bing and Google were the main bidders for the deal.

この数字は、この取引における主な買い手として、Bing と Google がいることをレポートした、AllThingsD の  Kara Swisher によるものである。

The amount is about three times as much as Google paid for its last three year deal.

その総額は、最近の 3年間に Google が支払った額の、約 3倍となる。

Swisher also says that Yahoo was involved in the bidding, but thought the price was too steep.

さらに、Yahoo も入札に参加したが、その金額が法外だと考えたようだと、Swisher は発言している。

This is great news for Mozilla, which is now assured continued existence for another three years. The organization wants to expand beyond its famed web browser into areas like building an open ecosystem for mobile apps. It also has a startup incubator, WebFWD, which supports open source programs.

そして、結果的に、Mozilla にとって嬉しいニュースが流れてきた。 つまり、これからの 3年間における、継続的な運営が約束されたわけである。今後の Mozilla であるが、広く利用されている Web ブラウザである Firefox を超えて、モバイル・アプリケーションのためにのオープン・エコシステムの構築といったエリアへ、進出したいと考えているようだ。 さらに Mozilla は、スタートアップ・インキュベータである  WebFWD を有しており、そこを介して オープンソース・プログラムをサポートしていくようだ。

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TAG indexディフォルトのサーチ・エンジンて言ったって、ユーザーがボタンを押すだけで切り替わってしまうアレですよね。ただ、それだけのために、$300 million/年以上のキャッシュが流れこんでくるとは、Mozilla は万々歳ですね。 しかし、Chrome にシェアで追いつかれているだけに、このお金については、活きた使い方を考えなければなりませんね。 がんばれ Mozilla ! ーーー __AC Stamp 2

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