Agile Cat — in the cloud

2011 – Q 1 のトップ・ポスト 12撰

Posted in .Chronicle by Agile Cat on December 17, 2011

今年の締め括りとして、4回に分けてポストしていきます

image

2011 ー Q 1 Q 2 Q 3 Q 4 の トップポスト

早いもので、2011年も あと半月を残すだけとなりました。 もう、毎年のことなので、あらためて言う必要もありませんが、大きな出来事が続いた 2011年でした。 年明けの CES では Wintel の解消という、オオゴトではあっても当たり前でしょう、という発表がありました。 両社とも、その蜜月時代に莫大な利益を計上し続けてきましたが、その一方では、イノベーションの失速という事態を招いています。そして、すでに時代は、API を介してサービス同士が接続されていくという、きわめてドライで距離感のある連携へと移行してます。 つまり、所有から利用への移行です。 こうした変化を敏感にキャッチしたテクノロジーやビジネスが、主導権を握ることになったという現実も、2011年を象徴しているのかもしれませんね。ーーー ac-stamp-232

___space

ーーーーー

January 11, 2011
2011 年の クラウド API について、5 つのポイントを予想する
5 Predictions for APIs in 2011

gigaom1

2010年に急成長した、アプリケーションとモバイルがドライブするインターネットにより、Web とエンタープライズの双方における API がスポットライトを浴びることになった。 新しいデバイス・プラットフォームと、クラウド・コンピューティングからの需要により、2010 年における新規 API は、前年比の 2倍という勢いで毎月伸びてきた。 ProgrammableWeb の API ディレクトリは、いまでは、2,600 種類以上の API を取り込んでいる

api

エンタープライズ API マネージメント・テクノロジーおよび、無料のデベロッパー・ツールを提供する Apigee では、API マーケットびが成長だけではなく、その多角化が 2010年の特徴として確認された。行政から地図にいたるまでの重要データ・セットへのアクセスや、文脈から 3D にいたるまでのわパフルなサービスなどが、API を介することでデベロッパーからのアクセスを実現した。2011年も継続して進んでいくとき、API に関する 5つの予測が浮かび上がってくる:

<全文を読む>

ーーーーー

January 18, 2011
もう SLA なんて不要だ – Google が自慢する究極のインフラ
Infrastructure Key to Google’s No-Downtime Guarantee

gigaom3

今朝のブログで Google は、今後はメンテナンスなどによる計画的なダウンタイムが、Google Apps に生じることはないと約束した。 それは、100 万台以上のサーバーと推測される、グローバルに分散されたインフラストラクチャにより実現される。 数多くの SaaS インフラストラクチャや、大半のオンプレミス・アプリケーション環境とは異なり、前提となるサーバー・セットやデータセンターで工事などが計画される場合に、他所へワークロードを移行させるための多様なオプションが、Google の拡張されたインフラストラクチャにより提供される。

google-downtime

Google は、自身のフラッグシップ・アプリケーションである Gmail が、99.984 % の可用性を達成した 1年の後に、今回の変更をするべく立ち上がった。 ブログの著者である Matthew Glotzbach が指摘するように、1カ月のダウンタイムは平均で 7分間となり、Microsoft Exchange を含めた大半のオンプレミス電子メール・システムと比較して、はるかに良い数値となる。 しかし、このポストには、Microsoft BPOS あるいは IBM LotusLive といった、競合する電子メール・ホスティングが含まれていない。まだ、Microsoft Office 365 がベータの段階であるため、正確なアップタイムについて比較できないという、潜在的な理由があるのかもしれない。

<全文を読む>

ーーーーー

January 25, 2011
Elastic Beanstalk とは? – Amazon CTO の Werner Vogels が語る
AWS Elastic Beanstalk: A Quick and Simple Way into the Cloud

image310

フレキシビリティは、Amazon Web Services における重要な原則の1つである。つまり、デベロッパーは、あらゆるプログラミング言語および、ソフトウェア・パッケージ、オペレーティング・システム、ミドルウェア、データベースを選んで、自身の要件を充たすシステムやアプリケーションを構築できなければならない。 さらに顧客は、AWS サービスに制約されていない。 つまり、そのニーズを最適な方法で充たすために、他のプロバイダーから提供されるサービスを、組み合わせることが可能となる。たとえば、メディア変換のサービスから地図ロケーションのサービスにいたる、革新的で斬新なサービス全体が、この柔軟性を活用する顧客により開発され、また、AWS エコシステムの中で利用できる。

image76この、広範囲におよぶ選択を実現するために、AWS のコアはビルディング・ブロックで構成され、それらを用いて顧客とパートナーは、あらゆるシステムとアプリケーションを、その目的に適合した方式で構築できる。 プリミティブなビルディング・ブロック上では、究極の柔軟性を持つがアプローチが展開される。 しかし、その一方では、シンプルなアプリケーションをディプロイする場合であっても、それに先立ちデベロッパーは、ブロックを組み立て、管理していくことを、常に要求されていた。

この複雑さと闘うためには、開発プラットフォームで頻繁に使用されるソフトウェア・スタック全体を、デベロッパーがコントロールしなくても良い環境が必要となる。それにより、アプリケーションの開発および、ディプロイメント、モニタリングが促進されていく。それを AWS 上で正確に実現する、いくつかの素晴らしいプラットフォームがある。

<全文を読む>

ーーーーー

January 27, 2011
Web デベロッパーが知っておくべき、15種類の オープンソース
15 open source projects you should know about as a web developer

pingdom2

現代的な Web サイトおよび Web アプリケーションを構築するには、素晴らしいプログラマーであること、そして更に、スマートなプログラマーであることが重要である。 つまり、全体を再構築する代わりに、既存のコードやアプリケーションの再利用を考えることが、スマートなプログラマーの条件となる。

オープンソースは長い歴史を持っており、また、それを用いて、多数の Web が構築されている。 そして、すべてのデベロッパーが、Linux と、Apache、MySQL、PHP の総称である LAMP を知っている。

oss-projects

しかし、その他のオープンソース・プロジェクトについて、その存在を知っているだろうか? Web デベロッパーとして、それらの多様なプロジェクトを活用することで、開発時間の大幅な短縮と、パフォーマンスの最適化が、あなたのアプリケーションにもたらされる。さぁ、誰もがフリーで利用できる、それらのプロジェクトを見ていこう。

<全文を読む>

ーーーーー

February 6, 2011
NoSQL のユースケースを一般論と具体論で整理する
The Big List of NoSQL Use Cases

read-write

『 NoSQL の領域において、現実世界のデータとなると、まだ漠然としたところが残っている。 そして、ベンダーたちは質問を受けると、たとえば NoSQL は Big Data に適し、Key-Value アクセスを持、、、というような、きわめて一般的な回答に終始する傾向がある。

image4

特定の問題解決をいうタスクに直面するデベロッパーにとって、この深い溝は何を意味するのだろうか? そして、1 ダースもの紛らわしい選択肢があり、明白な勝者も見つからないのだろうか? いや、そんなに多くはない 』 と High Scalability の Todd Hoff は書いている。

彼は、一般と特定の視点における NoSQL ユースケース・リストを編集することで、この問題の解決方法を提示している。以下は、一般的な視点でのユースケースだが、Hoff のコメントは割愛している:

<全文を読む>

ーーーーー

February 8, 2011
モバイル・トラフィックの爆発は、2015年には 6.3 エクサ・バイトに至る!
The Mobile Traffic Explosion and its Impact

dc-knowledge1

いくつかのベンダーと何人かのアナリストが提供する最近のレポートによると、モバイル・データのトラフィックは、今後の数年の間に信じ難い成長を遂げることになる。 それは、特に、モバイル・クラウド・コンピューティングにおける興味深い展開であり、また、こうして予想されるトラフィックの大半が、クラウド・ベースのサービスにより促進される。 Cisco の Visual Networking Index (VNI)が発表した、新しい Global Mobile Data Traffic Forecast Update for 2010-2015 では、モバイル・データ・トラフィックの爆発ともいえる、明確な傾向が示されている。 その他にも。いくつかの驚くべきトレンドが存在する:

mobile-traffic-growth

  • スマートフォンは携帯電話の 13% に過ぎないが、78% のトラフィックを生成する。
  • 2010年において、300万台の Tablet がモバイル・ネットワークに接続されていたが、それらはスマートフォンに対して、5倍のトラフィックを生成していた。
  • iPhone と Android が、スマートフォンにおけるデータ利用の大半を占める。
  • モバイル・データ・トラフィックは、2010年から2015年にかけて、26倍の伸びを示す。
  • 2015 年までの予測では、モバイル・データ・トラフィックの 2/3 をビデオが占める。
  • 2015年までに、モバイルだけを使用する、7億8800万人のインターネット・ユーザーが誕生する。

<全文を読む>

ーーーーー

February 12, 2011
Web メールの時代は 終わってしまうのか?
Is the Era of Webmail Over?

comscore

プロフェッショナルとして働く私の場合には、電子メールの読み書きに、仕事時間の 約 30% を費やす。 そして仕事以外では、個人的な電子メールをやり取りするための、コンピュータの前に座る時間が、次第に減ってきていると自覚している。 デジタル・コミュニケーションが進展し続けるにつれて、消費者の行動パターンも進化していく。 何年もにわたって、ずっと成長曲線を保ってきた Web ベースの電子メールであるが、ディジタル・コミュニケーションのための、数多くの手段が消費者に提供されるにつれて、世界レベルで利用率が下落している状況が確認できる。

email-minutes-asiapac_1

全体的に見て、Web ベースの電子メールに(Outlook などの PC Web アプリケーションを含まないことに注意)費やされた時間は、2010年 11月と 2009年 11月の対比で、2% ほど低下している。そして、Asia-Pacific 地域となると、そのために費やされた時間が 10% 減という、さらにドラマティックな様子が示されている。 この地域では、それぞれのマーケットにおけるメールとの関わり合いかたが、さまざまなレベルにあることが分かる。最も下落率の高い国は Malaysia (22% down)であり、それに  India(19% down)と、South Korea(15% down)が続く。 その一方で、Taiwan および、Hong Kong、New Zealand などは、若干の増加傾向にあることが分かる。

<全文を読む>

ーーーーー

March 19, 2011
東日本大震災の規模と頻度を、Google Map + アニメーションで確認する
Japan Quake Map

image12

2011年3月11日、世界中のメディアは、東日本の沖合で発生した巨大地震を報告した。 その規模は、リヒター・スケールにおけるマグニチュード 9に達し、破壊的な津波を引き起こした。

japan-quake-mapこの地域の原子力発電所は、今回の地震と津波によるオーバーヒートに見舞われており、最悪のメルトダウンの可能性も残されているという、きわめて困難な状況にある。

この Web サイト上の Japan Quake Map は、今回の地震と余震を時系列でビジュアライズすることで、日本の人々が経験している災害を、その他の人々が理解することを目的としている。

地図上に表示されるサークルにより、震源地と規模を示し、また、そのカラーにより震源の深さを示す。地震のデータは USGS から得られたものである、Google Maps API を用いて地図上に表示している。

<全文を読む>

ーーーーー

March 20, 2011
国際海底ケーブルの被災状況(最新) – NTT は? KDDI は?
Japan’s communications network weathers quake largely intact

Image(76)

日本のテレコム業界を代表する人々の話によると、先週の金曜日(3/11)に日本を揺り動かした マグニチュード 9.0 の地震により、いくつかの海底ケーブルが損害を受けたが、同国のインターネットと電話のネットワークは、驚くべきことにほどんど混乱をきたさなかった。

0,,6431153_1,00日本の巨大テレコム企業 NTTの子会社である Pacific Crossing は、日本の南部にある Shima と、Tokyo の 136km 北に位置する Ajigaura 結ぶ、PC-1 West 海底ケーブルが切断されたと、自身の Web サイトで報告した。

Pacific Cable の PC-1 North は、Ajigaura から太平洋を渡り、アメリカ西海岸の Seattle に近い Harber Pointe とつながる海底ケーブルであるが、それも同様に切断された。

<全文を読む>

ーーーーー

March 22, 2011
電力グリッドにおける多様性とセキュリティ
Diversify and Secure the Energy Grid

image171 Miami Beach Convention Center で開催された、直近のスマート・グリッド・サミットで、スマート・セキュリティに関するパネル・ディスカッションが真ん中に差し掛かったとき、電気が止まってしまった。 灯りが消えて、補助電源に切り替わったとき、私は Southern Power/Cisco/Atmel たちのディスカッションで議長をつとめていた。 

image19そして、偶然にも聴衆として参加していたセキュリティの専門家と一緒に、その停電を引き起こしたのがハッカーなのかという即席の議論を、その他の何人かの聴衆と行い、その状況は軽視できるものだと考えた。 私は続いて、その停電が、取るに足らない出来ごとであると、聴衆を安心させた。 

もし、彼らが深刻な停電を引き起こす方法を知りたがっているのなら、ハリケーンの直後に Florida に来るはずだ。  それは、福島原発からの放射能漏れという、日本における心配事に加えられるべき事柄である。私たちは、  日本に起こってしまった地震と津波という大災害を念頭に置き、スマート・グリッドの重要性とデザイン、そして必要とされるセキュリティを明確にしていく必要がある。  いま、確認できるように、天災および人災による電力の喪失は、単に不便なだけであるが、ある時には、世界的な大惨事にもなり得る。

<全文を読む>

ーーーーー

March 31, 2011
Google の 1G BPS インターネット実験が Kansas City に決定!
Google Selects Kansas City for Its Ultra High-Speed Internet Project

Image(77)

去年のことだが、 Google は、超高速インターネットを構築するという計画に関連して、実験サイトとしてのエントリーに興味を持つ、コミュニティを募集した。 この、Google Fiber を手に入れるチャンスに、1000以上の都市が申し込み行った。 そして、Kansas City が選ばれたという、Google の発表があった。

Image(201)

Google から提案されたネットワークとは、アメリカの一般家庭が現時点で有するネットワーク・スピードの約 100倍に相当し、毎秒 1 Giga Bit に達するという。

Google によると、この新しいネットワークは、Kansas City の行政と連携して推進される。つまり、このインフラストラクチャが構築されるにつれて、市内の組織、企業、大学などが緊密に連携されていくことになる。

アメリカ国民にハイ・スピード・インターネットを提供することは、Google  における目標の一部であるが、それと同時に、アメリカ政府が主導する National Broadband Plan の一部でもある。 最近になって、アメリカ政府は、国内で利用可能となるブロードバンド・マップを公表した。 そして、そこには、さらに快適な高速インターネット接続を実現するために必要な、これからの作業が明示されている。

<全文を読む>

ーーーーー

imageそして、この 2011-Q1 で忘れてはならないのが、3月11日の 東日本大震災 です。 たまたま都心に居て、深夜まで歩いて帰宅した Agile_Cat ですが、12日と13日は Twitter と Facebook にかじりつきながら、少しでも誰かの手助けになればと思い、ほとんど眠らずに、まとめサイトを作ったり、人と人をつないだりしていました。IT は人を助けられるのでしょうか? そうだとしたら、どのように振る舞うべきなのでしょうか? ・・・ という問を、ずっと反芻してきた 2011年でもありました。 ーーー ac-stamp-232

ーーーーー

<関連>

2011 – Q 1 のトップ・ポスト 12撰
2011 – Q 2 のトップ・ポスト 12撰
2011 – Q 3 のトップ・ポスト 12撰
2011 – Q 4 のトップ・ポスト 12撰

Tagged with: , ,

Leave a Reply

Fill in your details below or click an icon to log in:

WordPress.com Logo

You are commenting using your WordPress.com account. Log Out / Change )

Twitter picture

You are commenting using your Twitter account. Log Out / Change )

Facebook photo

You are commenting using your Facebook account. Log Out / Change )

Connecting to %s

%d bloggers like this: