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NIST の Cloud Architecture 概要

Posted in .Selected, NIST by Agile Cat on October 8, 2011

NIST Cloud Computing Reference Architecture より ・・・

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2. Cloud Computing Reference Architecture: An Overview
2.1 The Conceptual Reference Model

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imageUS Government(USG)におけるクラウド・コンピューティングの導入と実装は、テクニカ/非テクニカルな要因に応じたものとなる。基本的な参照ポイントは、NIST definition of Cloud Computing に基づくものとなるが、政府機関の規模で利用可能にするために、全体的なフレームワークの記述が必要になる。このドキュメントは、コンポーネント間の正確な通信と、クラウド・コンピューティングを実現することになる、NIST Cloud Computing Reference Architecture (RA) and Taxonomy (Tax) を提供する。』 とのことです。 ーーー __AC Stamp 2

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Figure 1 が示すのは、NIST クラウド・コンピューティングのリファレンス・アーキテクチャの概要であり、クラウドにおける主要なアクター/アクティビティ/ファンクションを識別している。この図に描かれるのは、汎用的なハイレベル・アーキテクチャであり、クラウド・コンピューティングにおける要件/利用/特徴/標準の理解を促進するよう意図されている。

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Figure 1 に示されるように、NIST クラウド・コンピューティングのリファレンス・アーキテクチャは、5 つの主要アクターを定義する:Cloud Consumer/Cloud Provider/Cloud Carrier/Cloud Auditor/Cloud Broker。 それぞれのアクターは、クラウド・コンピューティングにおけるトランザクションやプロセスに参加し、また、タスクを実行するエンティティ(要員、組織)となる。Table 1 は、NIST クラウド・コンピューティングのリファレンス・アーキテクチャで定義される、アクターに関する簡潔なリストである。アクターたちの通常のアクティビティに関しては、この Section の後半で説明するが、アーキテクチャ上の詳細な要素については、Section 3 で説明する。

Figure 2 が例証するのは、それぞれのアクター間における相互作用である。Cloud Consumer はクラウド・サービスの調達を、Cloud Provider からダイレクトに行う場合もあれば、Cloud Broker を介して行う場合もある。 Cloud Auditor は、単独で監査を行う場合もあれば、必要な情報を収集するために他者と連携する場合もある。その詳細については、以下の各 Section で説明し、また、一連の図を用いて、詳細なレベルまで補足していく。

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Example Usage Scenario 1: Cloud Consumer は、Cloud Provider とダイレクトに連絡を取る代わりに、Cloud Broker からサービスを求めるだろう。 Cloud Brokerは、多数のサービスを結合することにより、また、既存のサービスを拡張することで、新しいサービスを構築するかもしれない。この例では、Cloud Consumer から Cloud Provider の存在は見えず、Cloud Brokerと相互作用することなる。

Example Usage Scenario 2: Cloud Carrier は、Cloud Provider からCloud Consumer へと向かう、クラウド・サービスの接続性と転送能力を提供する。Cloud Provider は、 2つのSLA(service level agreements)に個別に加入する。 1つは、Cloud Carrier とのものであり(例 SLA2)、もう1つは Cloud Consumer とのものである(例 SLA1)。 Cloud Provider は SLA について、Cloud Carrier と調整していく。そして Cloud Provider は、Cloud Consumer との契約上の義務に応じて、一貫したレベルでのクラウド・サービスの利用を保証するために、暗号化された専用のコネクションを必要とするかもしれない。このケースにおいて、対象となる Provider は SLA1 の本質的な要件を提供するために、その能力および、柔軟性と、機能の要件を、SLA2 で指定することになるだろう。

Example Usage Scenario 3: Cloud Auditor は、実行されるクラウド・サービスの、オペレーションとセキュリティを独自に査定する。 Cloud Auditor の査定においては、Cloud Consumer およびCloud Provider との相互作用が生じるかもしれない。

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この、NIST クラウド・コンピューティングプ・ログラムは、Federal 25-point IT Management Reform Plan1 および Federal Cloud Computing Strategy2 と統合されるそうです。 以下のワーキング・グループを設立したとされています:

Cloud Computing Target Business Use Cases Working Group
Cloud Computing Reference Architecture and Taxonomy Working Group
Cloud Computing Standards Roadmap Working Group
Cloud Computing SAJACC Working Group
Cloud Computing Security Working Group

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<関連>

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