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ビンラディン報道を追いかけ続けたのは、モバイル/タブレット・ユーザーたちだった!

Posted in Mobile, Research by Agile Cat on May 12, 2011

Seeking Osama: Anatomy of a News Firestorm in a Cross-Platform Environment
By Andrew Lipsman – May 5, 2011
http://blog.comscore.com/2011/05/osama_news_cross_platform.html

comScore

When the news broke late Sunday evening that U.S. armed forces had managed to hunt down and kill Osama bin Laden, a range of emotions washed over me, including relief, elation, pride and so many others. But soon after the initial “pinch-myself, is this really finally happening?” moment subsided, I was immediately consumed with a voracious appetite to read anything and everything covering the details of the capture and the geopolitical analysis. I had the news on the TV and about 15 tabs open in my web browser as I flipped back and forth between my favorite news sites to see what other details of the operation were beginning to leak out. I am sure I was not alone in feeding this news addiction. 

そのニュースが日曜日の夜更けを揺るがしたとき、すでにアメリカ軍はオサマ・ビンラディンを追い詰めて、殺害していた。そして、安心感や、高揚感、プライドといった、すべての感情に、私自身も押し流されていった。 しかし、まずは、私自身を目覚めさせ、『 それで終わりで良いのか?』と自問してみた。そして、ただちに、今回の捕捉と地政学的な分析カバーするために、あらゆるデータと、すべての情報を、むさぼり読むことになった。 私は TV のニュースを見ながら、およそ 15 個のタブを Web ブラウザに開き、お気に入りのニュース・サイトを行ったり来たりした。なぜなら、この作戦について、漏れ始めてきた詳細を知りたかったからだ。 そして、このニュースに熱中していたのは、私 1人ではなかったと確信している。

imageHere at comScore, we were curious to understand how others may have experienced this news, so we decided to do a little digging. Our analysis looks at the 24-hour period beginning at 7:00 PM ET on Sunday, May 1, and ending at 7:00 PM ET Monday, May 2. To understand Americans’ news consumption patterns in the aftermath of the news, we’re going to begin by gaining some overall perspective into how Osama Bin Laden (OBL) news coverage was consumed across various media, then we’ll examine some of the consumption patterns in relative terms.

さらに comScore は、このニュースを多くの人々が咀嚼していくときに用いられた、その方式を理解したいと考え、この現象を深堀りしていくことにした。 私たちの分析は、5月1日(日)東部時間 7:00 PM から、5月2日(月)7:00 PM までの、24時間に集中するものになった。 この出来事の余波としての、アメリカにおけるニュース消費のパターンを理解するために、各種メディアでの OBL(Osama Bin Laden)ニュース報道の傾向について、その全体を把握するところから始め、続いて、関連する言葉の利用パターンについて調べることにした。

Consumption of #OBL News Coverage Across Platforms

The illustration below shows us that, not surprisingly, computers accounted for the vast majority of OBL-related news consumption throughout the 24-hour period. However, during a few segments of the day, tablet and mobile traffic accounted for notable percentages of the total.

以下のグラフが示すものは、その24時間を通じて、OBL 関連のニュースの消費では、コンピュータが圧倒的な多数を占めているという、驚きに値しない事実である。 しかし、いくつかの時間帯においては、タブレットとモバイルのトラフィックが、全体の中で注目すべきパーセンテージを占めている。

注記:上記のグラフは、シンプルに『 Osama Bin Laden 』に関する記事なのだと思います。 そして、これから先は、たとえば  『 Al-Qaeda / Al Jazeera / Taleban / 911 』などの、今回の事件を深掘していくための、関連用語も含めたニュース消費だと捉えています。 つまり、メディアが提供するニュースを消費するだけの人と、その裏を探る人の、デバイス利用に関するパターンの違いを浮き彫りにしていくことが、このポストの狙いなんだと理解しています。 そうでないと、この記事全体の整合性がとれません。ーーー __AC Stamp 2

Next, we decided to see how this news story affected the composition of all news traffic to understand just how pervasive the coverage and resulting reader interest was. We specifically looked at OBL-related news consumption as a percentage of total news consumption. OBL-related news coverage was estimated by analyzing the traffic patterns for all news sites with URLs including broad matches of the terms “Osama” or “Bin Laden,” as the majority of related news stories included these terms in their URLs. News coverage spiked dramatically around 10pm ET Sunday night with about 10 percent of all computer traffic to news sites being Osama-related – a fairly sizeable percentage given how expansive and diverse news reporting can be. This percentage spiked substantially higher among tablet users – between 20-25 percent – and was highest at around 30 percent among mobile Internet users. These figures are pretty staggering, especially when considering that these figures only account for articles that were obviously OBL-related (per their URL structure).

私たちは続いて、このニュースが拡散していった経路と、読手が興味を持った内容を理解するために、何がどのように影響して、全体的なニュース・トラフィックが構成されたのかを確認することに決めた。 とりわけ、全体的なニュース消費に対する比率として、OBL 関連ニュース消費のパーセンテージを見ていった。 OBL 関連のニュース範囲は、『 Osama 』あるいは 『Bin Laden 』などの用語を URL に取り込んだ、すべてのニュース・サイトに対するトラフィック・パターンを分析することで推測された。つまり、この件に関連するニュース記事の大半が、それらの用語を URL に含んでいたことになる。 Osama に関連するニュースを取り扱うサイトは、東部時間の日曜 10:00 PM 辺りで、すべてのコンピュータ・トラフィックの約 10% を占めていた。この数値は、広範囲におよぶ多様なニュース報告があり得た状況において、きわめて大きなパーセンテージである。 このパーセンテージをタブレット・ユーザーに適用させてみると、20-25 % にまで上昇する。 そして、最も大きな値をもたらしたが、モバイル・インターネッ・トユーザーでであり、30% 前後という結果になる。以下のグラフでは、OBL 関連(URL 構造)を持つ記事だけを示しているが、驚くべき結果と言えるだろう。

注記:このグラフは、最初のものと比べて、色の割り当てが違っている点に注意してください。 なんというか、最悪! ーーー __AC Stamp 2

We also wanted to understand how consumer behavioral patterns might shift by medium throughout the day. We looked at the share of each medium’s OBL traffic for each of the 24 hours as a percentage of overall OBL traffic for that medium. Interestingly, we see that tablet readership saw the highest relative percentage of its activity occur in the immediate aftermath of the news on Sunday night. Mobile news consumption was also relatively high during that period, while PC consumption that time was more modest in comparison to other dayparts. Notice that there is another spike in mobile activity between 7:00-9:00 AM on Monday, most likely as people glued themselves to their phones during their commutes to work. PC traffic saw its highest relative consumption during this 24-hour period in the late morning and early afternoon, as people checked out news during the workday from their computers.

さらに私たちは、当日における消費者の行動パターンが、メディアにより変化していった様子を理解したいと考えた。 そのため、この 24時間における、全体的な OBL トラフィックに対するパーセンテージとして、個々のメディアごとの OBL トラフィックの比率を調べてみた。 興味深いことに、日曜日の夜に起こった この出来事の直後の、タブレットを用いる読者の相対的なパーセンテージが、きわめて高いことが確認された。この時間帯においては、モバイルによるニュース消費も相対的に高かったが、PC による消費はさほどでもなかった。 また、通勤時間帯にモバイルが活躍することを証明するかのように、月曜日の 7:00-9:00 AM の間に、モバイルによる別のピークがあることを指摘しておく。そして、PC によるトラフィックは、就労時間におけるニュース・チェックが始まる 9:00 AM 以降から、それが終了する夕刻までの間に、そのピークを迎えている。

注記: 上記のグラフは、最初と同じ色の割り当てに戻っています。 その点に注意してください。ーーー __AC Stamp 2


The Future of News Consumption?

The quest for news about Osama bin Laden exhibited in these charts illustrates how increasingly dependent on technology we’ve become to keep informed of developments especially as they pertain to important breaking news. Mobile and tablet devices are becoming a more significant part of the digital media landscape, as it’s becoming clearer how they help fill in the gaps when consumers may not always be right by a computer. From our analysis of news consumption in recent days, we’ve shown that many people opted for these devices – myself included – to feed our need for news in the wake of this historic event. This behavior is only going to grow more prevalent with time with the plethora of devices coming out to support growing information needs. And in this real-time environment where we can always be plugged in, one can expect news consumers will only become savvier in consuming a constant stream of news from multiple platforms. The capture and killing of Osama bin Laden may have just given us an important glimpse into the future of news consumption.

これらのチャートが示す、オサマ・ビンラディンに関連するニュースの調査は、突発性の重大ニュースであるほど、そして、その展開を人々が追い続けるほど、テクノロジーへの依存が高まることを証明している。 つまり、常にコンピュータの近くにいない人々の、情報参照に関するギャップを埋めるの手法が明確になるにつれて、モバイルとタブレットが重要なパートを占めてきたという、いまのデジタル・メディアの在り方が顕在化している。この数日におけるニュース消費を分析することで、こうした歴史的な出来事の後に生じる、ニュース取得への要求を充たすために、人々が適切なデバイスを選択している状況が明らかになった(私自身を含めて)。 こうした傾向は、時間という概念にだけ寄り添って成長していくものであり、増え続ける情報への要求に対応するため、さらに多くのデバイスが必要とされていく。そして、何時でもプラグインが可能なリアルタイム環境において、マルチ・プラットフォームから絶え間なく流れこむニュースを消費することで、人々は知見を高めたいと望む。オサマ・ビンラディンの捕捉と殺害は、未来におけるニュース消費の在り方について、私たちに重要な視点を与えたのかもしれない。

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ものすごく、面白い視点からの分析ですが、大きな意味でのコンテキストが不明確であり、良く分からないところがあるので、Agile_Cat なりの注釈を途中に加えました。冒頭の 『 あらゆるデータと、すべての情報を、むさぼり読むことになった 』という一節からして、そのような事なのだろうと推測しています。 (それとも、relative terms という用語で、分かる人は分かってしまうのかも?) このコンテキストについて、また、グラフの色使いについても不満がありますが、情報の伝搬という視点で、モバイル/タブレット/PC を比較するのは興味深く、また、素晴らしい調査だと思います。 こうした調査は、誰もが予想し得なかった大事件が、突発的に起こった時にのみ可能であり、その時点におけるインターネットと社会の関係を炙り出してくれます。 Agile_Cat では、June 29, 2009 の 『 Google と、Yahoo と、Bing に、マイケルがくれたもの 』 以来の出来事ですが、その時に比較されたものは検索エンジンの即応性でした。 それを考えるだけでも、インターネットと社会の関係が、この2年の間に変化している様子が見えてきます。 ーーー __AC Stamp 2

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