Agile Cat — in the cloud

Microsoft は Silverlight をあきらめ HTML 5 へと走る

Posted in Apple, HTML5, Microsoft, UX by Agile Cat on October 31, 2010

Microsoft Giving Up On Silverlight, Joining HTML5 Party
By Ryan Lawler
Oct. 29, 2010, 4:00pm PDT
http://gigaom.com/video/microsoft-giving-up-on-silverlight-joining-html5-party/

_ Gigaom

We now have further confirmation that Microsoft is giving up on its Silverlight rich Internet application platform. Bob Muglia, Microsoft’s president in charge of server and tools, told ZDNet that the company is “shifting away” from Silverlight as a cross-platform development framework, and pushing the HTML5 web standard instead.

私たちは、いま、Microsoft が Silverlight RIA プラットフォームを断念していると、かなりの確信をもって言える。 Microsoft における Server & Tool 担当 President である Bob Muglia が、ZDNet に対して、以下のように語っている。 クロス開発プラットフォームしての Silverlight から『 シフト 』し、それに換えて Web スタンダードである HTML5 をプッシュしていく。

image

Microsoft will continue to develop and lean on Silverlight, especially for application development on its recently launched Windows Phone 7 operating system for mobile devices. However, Muglia told ZDNet, “HTML is the only true cross-platform solution for everything, including (Apple’s) iOS platform.”There’s been plenty of evidence to suggest this was the case. After all, with the launch of Internet Explorer 9, Microsoft has fully embraced and touted many of HTML5′s features. But it doesn’t just stop there; Microsoft will be leveraging HTML5 for the latest version of its Bing search engine, and is using H.264-encoded HTML5 video in lieu of Silverlight Smooth Streaming for delivery of live video on its Xbox 360 game console.

Microsoft は継続して、Silverlight を開発し、そこに依存していくだろう。 とりわけ、モバイル・デバイス用として、最近になって立ち上がった Windows Phone 7 OS の、アプリケーション開発にとって大きな存在となる。 しかし、 Muglia は ZDNet に対して 『 HTML は、すべてのための唯一のクロス・プラットフォーム・ソリューションであり、そこには Apple の iOS プラットフォームも含まれる 』と発言している。それが現実であることを示唆する、たくさんの証拠が存在する。結局のところ、Microsoft は Internet Explorer 9 に取り組みはじめた後に、たくさんの HTML 5 機能を受け入れ、また、それを売り込んでいる。 しかし、それだけでは止まらない。Microsoft は、Bing サーチ・エンジンの最新バージョンにおいて、HTML5 からの影響を受け入れ、また、Xbox360 ゲーム・コンソールに ライブ・ビデオを配信するための、Silverlight Smooth Streaming に換えて、H.264-encoded HTML5 ビデオを使用している。

That Microsoft would align itself with Apple, especially in the embrace of a web standard, might seem peculiar to some. After all, the two software makers have been battling for decades in the PC space, and now are bumping heads in mobile as Microsoft tries to offer up a compelling alternative to Apple’s iPhone.

とりわけ Web スタンダードの容認において、Microsoft が Apple と提携することで、いくつかの企業にとって特殊なことが起こるかもしれない。 結局のところ、この 2つのソフトウェア・メーカーは、PC の世界において十年戦争を繰り返している。そして最近といえば、Apple の iPhone に換わるものを Microsoft が提供しようとするにつれて、両社が衝突する機会が増えている。

But it also makes sense that Microsoft would begin de-emphasizing Silverlight as a cross-platform development platform. Despite some of the advances Microsoft was able to push with its development, including HTTP and adaptive bit rate streaming, it wasn’t able to dethrone Flash as the de facto rich Internet application and video platform on the web. And with the emergence of HTML5, it was no longer a matter of playing second fiddle to Adobe, but lagging behind a web standard that was also being rapidly adopted.

しかし、それよりも興味深いのは、クロス・プラットフォーム開発のための Silverlight を、Microsoft が重視しなくなる可能性である。HTTP と適応性のあるビットレート・ストリーミングを含めて、Silverlight には先進性があった。そして Microsoft は、Silverlight を促進することが可能であった。しかし、Web 上のリッチ・アプリケーションとしての、そしてビデオ・プラットフォームとしてのデファクト・スタンダードから、Flash を引きずり下ろすことはできなかった。 そして、HTML 5 の出現により、Adobe の後塵を拝することはなくなったが、急速に採用されていく Web スタンダードで遅れをとることになった。

To see what Adobe CTO Kevin Lynch has to say about adoption of HTML5 and its positioning against Flash, come see him speak at NewTeeVee Live on November 10 in San Francisco.

Related content on GigaOM Pro:

ーーーーー

文中で参照されている、ZNet への Muglia さんのコメントですが、リンク先は Mary Jo Foley さんの All About Microsoft でした。

Silverlight is our development platform for Windows Phone,” he said. Silverlight also has some “sweet spots” in media and line-of-business applications, he said.

『 Silverlight は、Windows Phone のための、私たちの開発プラットフォームである 』 と、彼は発言した。そして更に、メディア や LOB のアプリケーションにおいて、いくつかの『 スイート・スポット 』を Silverlight は持つと、彼は付け加えた。

これは、ショックを和らげるためのリークであり、そのための緩衝材として、All About Microsoft を使ったとみるべきでしょう。なお、ぐぐってみたら、以下のニュースが見つかりました。

Microsoft favoring HTML5 over Silverlight: reports
Microsoft nails Silverlight’s future to Windows Phones
Is Microsoft Turning Off the Silverlight?
Microsoft claims HTML5 is important
Silverlight is dead, long live Silverlight?
Microsoft switches focus from Silverlight to HTML5
Silverlight is dead. Long live
Microsoft Has Seen The Light. And It’s Not Silverlight.

ここまできて、誤報というのは、あり得ないと思うのですが。 ーーー A.C.

ーーーーー

<関連>
PDC と Silverlight について – Bob Muglia
PDC10 後の Windows Azure は、AWS とガチンコ勝負か?
Google Chrome での Flash サポート: Chromium Blog でのリリース:対訳
Jobs の Adobe 批判って、自爆してません?

【 2010 総集編_1 】 Weekend カテゴリ の マトメ

Posted in Weekend by Agile Cat on October 31, 2010

2010年の マトメ — その1 として ・・・

_weekend

末に近づいたら、気になるカテゴリのマトメを毎週末にと思っていましたが、気がついてみたら、そのチャンスも 9回だけしかないという、10月最後の日曜日になってしまいました。 すべての週末にポストできるかどうか分かりませんが、まずは大好きな Weekend から始めていきたいと思います。 ーーー A.C.

ーーーーー

image

ポータブル・オーディオの話

最初に検討した専用デバイスは iPod ですが、音質について褒めるようなレビューが見当たりません。 そこで、Sansa や Cowon などを候補にして、音質と再生時間という 2つの要求を満たすものを探しはじめましたが、気になる存在として浮上してきたのが、RochBox というオープンソース・プロジェクトです。音質という意味で、とても評判が良いのです。

image

FORTUNE の Jobs 特集

At age 21, in 1976, Steve Jobs co-founded Apple with Steve Wozniak in Jobs’ family garage in Los Altos, Calif. Jobs’ father removed his car restoration equipment and brought home a wooden workbench that served as Apple’s first manufacturing base. Jobs returned to the empty garage in 1996 to be photographed for Fortune.

image

ヒトラーが iPad に言ってやりたいこと(字幕付き)

・・・ というわけで、週末となると Long Tail World さんの追っかけと化す、最近の Agile Cat ですが、今週もオモシロイのを発見です!  Long Tail World さんの説明によると、ベースとなっているのは『ヒトラー~最期の12日間~』で、この種のパロディのベースとしては定番とのことです。 日本語字幕もつけてくださったようで、楽しめますよ~~~。

image

データセンター 俳句 コンテスト

ルールはシンプルで、三行に収める、季語を含む、データセンターに関連する、、、の3つです。 一句うかんだ方は、@CarolDirig もしくは marketing@newscale.com に投稿してくださいとのことです。ちなみに、締切は 2月15日です。

image

ありがとう My Nokia Hack Friends

昨年の秋に eBay 経由で買った中古の e71 ですが、やはり QWERTY は強力で、けっこう気に入って使い続けています。 なんというか、満員電車の中で左手でつり革にぶら下がりながら、右手の親指だけでも操作できるのが、私にとってのスマートフォンという感じです。

image

買うべきか、買わざるべきか iPad ? アナタの悩みにお答えしましょう

iPad を買うべきなのか、スルーすべきなのか、日夜悩んでいらっしゃる そこのアナタ! その悩みに私がお答えしましょうと、Brain Briggs さんが素晴らしいフロー・チャートを作ってくださいました。 まず、アナタが金持ちなのかビンボーなのかで、そして、Mac ユーザーなのか違うのかで、人生は大きく変わるようです。。。

image

グラフィカルな年表で、Apple の歴史を どうぞ

Fast Company のサイトで、なかなかキレイな Apple 年表を見つけましたので、そこに Wikipadia の説明文を加えてみみました。 Apple といっても、Agile Cat は iPod くらいしか持っていないのですが、こうして振り返ってみると、長い時間と栄華盛衰を感じてしまいますね。

image

iPhone ユーザーさんは、Opera Mini 5 など如何でしょう?

iPhone 版は記憶にありませんが、この Opera Mini 5 の Beta2 というバージョンが Symbian 用に出ていて、Agile_Cat は 一足お先にユーザーになっていたのですが、、、イイですよコレ! iPhone ユーザーも、Nokia ユーザー(ほとんど居ないけど)も、ぜひ、お試しください。

image

電子ブック・リーダーの No.1 は、iPad ? それとも Kindle ?

たくさんのポストを ZDNet に提供している Jason Perlow さんと、その友人の Sandi さんの協力のもとに行われた、iPad vs. Kindle 2 比較テスト・レポートです。  Jason さんは電子ブック関連の記事を ZDNet に書いているベテランであり、これまでに Sony の PRS-700BC などに多額の投資をしてきており、さらに iPad を購入したとのことです。

image

ロシアのハッカー、150万人分の Facebook アカウントを

ロシアのハッカーである Kirllos が入手したという、150万人分のログオン証明が本物だったら、どのようにFacebook は対応するのだろう?  このハッカーは、アンダー・グラウンドなフォーラムで、これらのログオン証明を販売すると申し出たことでマークされている。 イメージは、F-Secure の CRO である Mikko Hyponnen が、Twitter にポストしたものだ(この人をフォローするのは面白いかも?)。

image

UMPC Portal というサイト、ご存知でした?

なんかの拍子に偶然にたどり着いたサイトなのですが、なかなか面白い内容なので、 Agile_Cat は早速 ブックマークしました! 昨日の Taptu のレポートにもあるように、タッチスクリーン・デバイスに対応する Web サイトが急増しているとのことです。 メディアは、猫も杓子も iPad ですが、選択肢は まだまだ タクサンありそうですね。

image

失踪 iPhone 4G を Youtube で 3分間

例の、$?000 で売られたとか、クビになる社員がでるとか、警察の捜査が入るとか、それ自体が Apple のプロモーションではないかとか、いろいろとお騒がせの 『 失踪 iPhone 4G プロトタイプ 』と同じものなのか、どうなのか、その辺りは定かではありませんが、いま Youtube で大人気なのが コレです!

image

Long Tail World さんから Apple ネタを中心に ・・・

どうやって、こんなに面白い話を見つけ出してくるのやらと、いつも感心してしまう Long Tail World こと Satomi Ichimura さんですが、今週も楽しい話題が満載です。 なかでも、株の世界で損している人 『 No.1 』 が、あの Steve Jobs さんだったとは、読んでみればナルホドなのですが、にわかには信じられない話です。

image

アメリカの 新聞/TV :先行きの見えないジャーナリズム

調査は2009年12月から2010年1月にかけて、新聞・放送業界を代表する米新聞編集者協会(American Society of News Editors=ASNE)とラジオTVデジタルニュース協会(Radio Television Digital News Association=RTDNA)の幹部を対象に行った。回答率は前者が36%、後者が24%。

image

今週の Long Tail World から、WWDC の Jobs などを中心に ・・・

今週も Long Tail World は絶好調! いやぁ~~~ いつもいつも面白い話題をありがとうございま~~~す。 というわけで、以下のリンクから、、、、、 どんどんと楽しんじゃってください。 どれもオモロイ!

image

Kindle 2 と 青キン Direct でシアワセになれました!

こんな予定ではなかったのですが、5月は突然の出張があったりして、Kindle 2 が届いているのに触ることもできませんでした。 そして昨夜ですが、ようやく日本語化に手をつけ、また、自分なりの青空文庫へのアクセス方法が決まったというところです。 ・・・ というわけで、備忘録を兼ねてのポストです。

image

あなたは、右脳派? 左脳派?

まずは、Long Tail World さんへ行っていただき、以下の絵が回転していますので、時計回りに見えるのか、反時計回りに見えるのか、ご確認ください。時計回りに見えると右脳が働く人で、反時計回りに見えると左脳が働く人、ということです。

image

大は小を兼ねる – iPad As Mobile Phone(爆)

この秋から来年にかけて 7inch スクリーン + Android という製品が、続々と市場に出てくる様子です。 Archos 7 Home TabletHuawei S7 に電話機能があるのかどうか、その辺りは分かりませんが、AcerSamsung は どうするのでしょうかね? ひょっとすると、世界中の街角で、この Youtube の動画みたいにデカイ電話機を持って、大声で話しながら歩く人を見かけるようになるのでしょうかね?

image

リコール騒動の iPhone 4 から エラそう Zuckerberg まで

『 たかが携帯電話だ、大騒ぎするな 』とは、この情報化社会でもがき苦しむ人類にとって、『 神の言葉 』のようなものですが、『 あなたが言っちゃァまずいでしょう』という Jobs さん。 かなりの混乱ぶりで、米消費者団体が推奨できない理由を動画で説明するなど、このリコール騒動に収まる気配はありません。

image

Phones Aren’t Perfect ってスゴイ論法だね

いやぁ~~~ 今回の iPhone 4 の問題は、日本で想像している以上の大騒動に発展しているようで、アメリカのメディアは大忙しです。 News を見ても、Toutube を見ても、いったい何が何だか分からないくらい、情報が溢れかえっています。 その中から、2つほど面白そうな動画を選びましたのでポストしま~~~す。

image

地下鉄の階段がピアノの鍵盤だったら

このところ paper.li にハマっているわけですが、とても面白い動画を、そこで見つけてしまいました。 なにを探すでもなく、こんなトピックが、自動的に自分の新聞に入ってきてしまうことが、この Twitter 新聞の楽しいところです。以下は、元ネタの動画を、社会実験の一環として作成した、http://www.thefuntheory.com からのメッセージです。

image

公園のゴミ箱が ヒュ~ン と 唸ったら

先週に引き続き、The Fun Theory のトピックをポストします。 人の行動は、その楽しさにモチベーションがあるというシンプルな道理だけでは、なかなか成り立たない現代社会ですが、ちょっとした発想の転換で、面倒なことも楽しくできるという The Fun Theory の提言には大賛成です。

image

Apple が総力をあげて作成した ? – Death Grip – カタログ

つ・ま・り・・・ アンテナというモノは、電波を増幅するモノなんですけど、増幅できない場合もあるんですね。  テレビもラジオも GPS も、そして携帯電話も、みんな同じなんですよ。 とくに人間の手は、増幅を邪魔するからいけないんですよ。

image

小悪魔女子大生のサーバーエンジニア日記 ってスゴイ!

2~3ヶ月前のことだったと思いますが ・・・  Twitter 上で話題になっていた、『小悪魔女子大生のサーバーエンジニア日記』 をご紹介します。最初は普通のブログとして登場したようですが、このイラストを多用するというパラダイム・シストの結果、一躍 メジャー・ブログの道を歩き始めたと言ってもよい感じです。

image

Long Tail World より – iPhone 4 と iPad で Flash 、、、 など

とても実用的な Flash のためのジェイル・ブレイクから、Apple と HP をめぐるゴシップまで、面白ネタが満載の Long Tail World です。以下のリンクから本文をご覧いただき、週末のお楽しみとしてください。基本的に、IT に関連する話だけに絞り込んでいるのですが、『 写真33枚のメールで全社に辞職宣言の女の子 』に限り、あまりの面白さのため、ここでもご紹介することにしました。 LTW 内のリンクをたどっていくと、オチもあり、楽しめます。

ーーーーー

さて、次回は何にしましょうか。 もし、『 このカテゴリが 』 という、ご要望などがありましたら、コメント欄および、以下の Twitter ボタン、もしくは Facebook までお知らせくださ~~~い。 ーーー A.C.

 

Tagged with: , , ,

ザッケローニ・ジャパン的な Web ブラウザ 選択術

Posted in SOHO with Cloud, Weekend by Agile Cat on October 30, 2010

周囲との連携があってこそ、ブラウザは活きるのだ!

_weekend

ブラウザの出来次第で、あらゆる作業の生産性が変わるから、良いものを選びたい。 それは、誰もが考え、また実践していることでしょう。 そして、『 当社のブラウザは、ココがこんなに優れて 』 と、それぞれのベンダーが宣伝してはいますが、それこそ使い方は人それぞれなので、『 一定の基準でドウコウ言えるものでもない 』という方も、さぞかし多いのではないかと思います。それより何より、『 特定のブラウザに決め打ちするわけないでしょ 』と、2種類くらいのブラウザを常に立ち上げている方も多いはずと、高解像度ディスプレイ中毒の Agile_Cat は信じているわけでして、 そんな偏ったブラウザ選びについて、このポストではご紹介したいと思います。

image

まず、前提となる Agile_Cat の高解像度こだわり度ですが、メインのデスクトップが 1920 x 1200で、サブのノートも  1920 x 1200。 そして、サブ・サブのネットブックが 1280 x 720 という、横長な画面が 3枚という状況です。 続いて、ブラウザの使用時間ですが、どう考えても 12時間/日は超えていると思います。 そこで見るものは、IT 系のブログなどであり、95% 以上の時間はテキストにフォーカスしています。 そして、ClipLanW というフリー・ウェアで 3台の Windows 7 マシンのクリップ・ボードを共有し、その時の各マシンの状況に応じて URL をパスし合うという、まさに ザッケローニ・ジャパンも顔負けのポジション・チェンジを得意技にしています。さらに、3台のマシンでは常に TweetDeck が走り、それらからブラウザへめがけて、URL シュートが雨アラレという、切迫した状況でもあります。

とりあえず、前置きはこれくらいにして、Agile_Cat 的ザッケローニズムを語らしていただきます。

表示の正確さと速度

それぞれのブラウザのクオリティは非常に高い。 もっと自信を持って良い。 精度については IE8 が出遅れてしまったが、それが IE9 になると、レギュラーの Firefox も Chrome もウカウカしていられなくなる。 IE9 について褒められるのは、ACID3 への取り組みであり、ようやく私の意図が伝わったと、嬉しく思っている(95%まで改善)。 速度については、動きの速いプレーヤーと、頭の速いプレイヤーという、2つの側面があることを理解しなければならない。

履歴の保存と再利用

ブラウジングがブラウザだけで完結すると思うのが、そもそもの間違いである。 頭の速さという意味で、私がもっとも信頼をおくのは、delicious なプレイヤーである。 それを、現時点で最も理解しているのは、Firefox になるだろう。 複数のマシンの履歴を取りまとめ、つまり中盤にタメを作り、攻撃モードへと素早くスイッチし、精度の高いクロスを上げるには、優秀な delicious アドインの存在が欠かせない。

リソースの解放

この点に関しては、新世代プレイヤーである Chrome に驚いている。 彼がプレーしているときに、Task Manager の Processes を見て欲しい。 どれだけ忠実にリソースを取得し解放しているのか、その点が明らかになる。 だから、20枚でも 30枚でもページを開けられるし、それらを閉じれば、すぐにスタミナが回復する。 TweetDeck からの攻撃に耐え、3列目から敵のゴール前に飛び込んでいくという、いくらでも走ることが可能なプレイヤーは、私のチームにとって欠かせない存在である。つまり、現時点での Default ブラウザの称号は、粗削りでインテリジェンスに欠けるが、身体能力に優れる彼の掌中にある。

ページのクリッピングと再利用

これこそが、ブラウザに課せられた得点力である。 Evernote というゴールへ向けて、枠の中へ正確にシュートを放てるプレイヤーとして、Firefox と Chrome には及第点をあげられるだろう。  ただし、ポジション取りが巧みな Firefox が、この代表チームのエース・ストライカーである。 つまり、『 Default = 最も信頼できるプレイヤーではない 』点に注意して欲しい。 IE9 に関しては、彼の所属する Microsoft バルマーズが、delicious や Evernote を正しく評価していないという懸念がある。 はっきり言っておくが、そうだとすると、彼は代表には選ばれない。

その他

Chrome について特筆すべき点として、強制メイリオちゃんの存在がある。 このサポーターの助けがなければ、彼は日本で成功できなかっただろう。 Google Japan は、このサポーターをもっと厚遇すべきだ。

・・・とまぁ、好きなことを書いてしまいましたが、ブラウザを単体で評価するという時代は、Agile_Cat 的には終わってしまったということです。 その意味で、TweetDeck および、delicious、Evernote などと連携させながら、Firefox と Chrome を使っていますが、他に Opera もあれば、Safari もあります。 そして、そこに最終調整を終えた、ポテンシャル充分の IE9 が加わり、さらに柔軟で強力なブラウジング環境になればと、そんなふうに期待しています。

ーーーーー

<関連>
IE9 の互換性リストが届いたけど、Acid3 って関係ないの ?
Evernote は $20 Million を調達して、何を狙うのか?
OneNote 2010 が Evernote に負けているのは ココだ!
Agile_Cat の 9つの TOOL とは?- WordPress と Twitter だけじゃないよ!

Note PC の市場を奪い尽くす iPad の破壊力 – Morgan Stanley

Posted in .Selected, Apple, Mobile by Agile Cat on October 29, 2010

Best Buy, Morgan Stanley: iPad cutting into notebook sales
By Matthew DeCarlo, TechSpot.com
Published: September 17, 2010, 5:18 PM EST
http://www.techspot.com/news/40317-best-buy-morgan-stanley-ipad-cutting-into-notebook-sales.html

 

image

Many have questioned whether an upsurge in tablets sales would dip into sales of other portable computing devices, especially netbooks. Shedding light on that concern, Best Buy has revealed internal figures suggesting the iPad has cut notebook sales by up to 50%. Much of that is netbooks — a segment Apple isn’t in — and since Mac sales continue growing, it seems on the surface that many shoppers are opting for the iPad over Windows-based mobile PCs.

Tablet の販売量が高まる中で、Netbook に代表される他のポータブル・コンピュータが、どのようなビジネスを展開してるのかという、多くの人々が持つ関心事がある。 その点を明らかにするために、 Best Buy は内部の資料を公開したが、そこに示されるのは、iPad が Notebook の売上を半減させているという事実であった。 そこは、Apple のいない Netbook のセグメントであり、Mac の販売量は継続して伸びている。 したがって、多くの購入層が、Windows ベースのモバイル PC に換えて、iPad を選んでいると、表面的には推測できる。

morganstanley-usnotebookaugust

Partially validating that estimate, Morgan Stanley has issued a new report showing that notebooks haven’t been flying off shelves elsewhere either, and “tablet cannibalization” is at least somewhat responsible. The research firm says that US retail notebook sales fell 4% on-year in August — a trend that has supposedly carried over to the first weeks of September. The outfit expects that pressure to continue as more vendors launch slate devices.

こうした考え方を、部分的に検証してみる。 Morgan Stanley が発行した新しいレポートによると、Notebook の売れ行きは低下しており、Tablet に食われていることになる。 この調査会社によると、アメリカでの Notebook 売上は、この 8月において、前年比で -4% の成長となっている。 そして、こうしたプレッシャーにより、より多くのベンダーが、スレート・デバイスに取り組んでいくと予想される。

ーーーーー

なんというか、雪崩的な現象ですね。 一言でいうと、人々が求めるものが、コンピュータからネットワークへと、明確にシフトしていることの証明なのでしょうか? ーーー A.C.

ーーーーー

<関連>
iPad を PC の一部として計算すると、とてつもない地殻変動が見えてくる
Tablet により Netbook が大打撃という、WSJ の報道を追跡する
AT&T が iPhone 用にデータセンターを増強
GIGAOM の分析 – iPad の 7 Inch 版を、ほんとうに Apple は推進しているのか?
iPad でデザリングはできるのか?
Android Tablet リスト その_3
Android Tablet – 14 機種を リストアップしました

 

Amazon AWS の eGov 対応が FedCloud で本格化

Posted in Amazon, Government by Agile Cat on October 28, 2010

FedCloud – AWS Resources for the Federal Government
http://aws.typepad.com/aws/2010/10/get-your-cloud-resources-at-fedcloud.html

Amazon

We’ve partnered with Apptis to make FISMA-compliant cloud services available to the United States Government at FedCloud.

私たちは、FedCloud においてFISMA コンプライアントなクラウド・サービスを、United States Government に提供するために Apptis とパートナーシップを結んだ。

Apptis has been awarded a Blanket Purchase Agreement (BPA) contract from the General Services Administration (GSA) to provide cloud computing Infrastructure as a Service. Under the agreement, Apptis will use AWS to provide technology infrastructure that enables government end users to procure highly reliable, highly scalable, and cost-efficient technology resources, on demand via GSA’s cloud computing storefront, better known as Apps.gov.

その契約に基づき、 Apptis はテクノロジー・インフラストラクチャを提供するために、AWS を使用することになる。それにより、行政機関におけるエンドユーザは、信頼性とスケールに優れ、費用対効果の高いテクノロジー・リソースを、Apps.gov として認識されている General Services Administration(GSA) のクラウド・コンピューティング・ショップを介して、オンデマンドで入手できるようになる。

clip_image001

Designed specifically to meet the security and reporting requirements mandated by the BPA, FedCloud allows government agencies to use Apps.gov to securely provision, access, monitor, and terminate computing (Amazon EC2) and storage (Amazon S3) services on an hourly or monthly basis, complete with aggregate financial reporting of BPA services across an agency or department. FedCloud also provides Section 508 compliance, and limits user choices to those within the scope of government security accredited boundaries.

とりわけ FedCloud は、BPA から指示されたセキュリティとレポートの要件に適合しているため、行政機関による Apps.gov の使用が実現される。具体的には、コンピューティング(Amazon EC2)とストレージ(Amazon S3)のセキュアなプロビジョニング/アクセス/モニタリング/終了などが、毎時/毎月ベースで可能となり、また、行政の機関や部門のいたるところで、BPA サービスのファイナンシャル・レポートと完全にアグリゲーションされる。 さらに FedCloud は、Section 508 コンプライアンスを提供し、また、それらに対するユーザーの選択を、政府が安全だと定めた境界線の中に制限する。

Agencies pay only for the resources that they consume and can use the operating system, middleware, programming language, and programming model that best suits their application.

政府機関は、そのアプリケーションに最適な、オペレーティング・システム/ミドルウェア/プログラム言語/プログラミング・モデルを使用でき、また、そこで消費されるリソースに対してのみ、対価を支払うことになる。

Suggested uses for cloud resources procured via FedCloud include:

FedCloud を介して利用が促進されるクラウド・リソースには、以下の項目が含まれる:

  • Surge Scenario / Cloud Bursting – Periodic surges due to unforeseen mission requirements or seasonal requirements caused by an increase in business activity.
  • Disaster Recovery – Creating a cloud-based duplicate of a production data processing environment, including data synchronization to the cloud.
  • Encrypted Storage – Additional storage capacity for government systems.
  • Development Environments – Immediate access to the resources needed to meet business and development timelines.
  • Test Environments – The ability to do load testing within a production-style environment.
  • Flexible Web Hosting – Hosting web applications for a short term or permanent site.
  • Short Duration Projects – Initiatives that will last for a specific amount of time.
  • Surge Scenario / Cloud Bursting – 経済活動の増大が引き起こす、想定外のミッション要求や、季節的な要件による、周期的な急上昇。
  • Disaster Recovery – クラウドにおけるデータ同期を含めた、実運用データ処理環境における、クラウド・ベースの複製の作成。
  • Encrypted Storage – 行政システムのために追加されるストレージ容量。
  • Development Environments – ビジネスと開発のタイムラインに間に合わせるために必要な、リソースへの迅速なアクセス。
  • Test Environments – プロダクション・スタイルの環境において、負荷テストを実行する能力。
  • Flexible Web Hosting – 一時的/長期的なサイトにおける、Web アプリケーションのホスティング。
  • Short Duration Projects – 特定の期間内で継続されるイニシアチブ。

All purchases can be made with a government issued purchase card or purchase order.

全ての購入処理は、政府が発行する購入カードおよび購入オーダーにより実施される。

– Jeff;

ーーーーー

Amazon AWS と eGov というと、Agole_Cat には 以下の2つのポストがあるだけで、詳細な情報が提供されいるという状況ではありませんでした。 これで、Google と Microsoft に加えて、Amazon も本格参戦ということですね。 とても、興味深いです。 ーーー A.C.

ーーーーー

<関連>
米 DoE の Web サイトを、AWS 上にホスティング!
米政府の Recovry.gov が Amazon EC2 へ移行する!
ーーーーー
Microsoft と Office 365 を採用した、NY 市長のコメント
オバマ政権 eGov 構想レポートの概要
アメリカ政府が Microsoft と Google の採用を検討
Microsoft における eGov 2.0 への取り組み

Tagged with: , , , , ,

Cassandra – 永続性とは? そして何故に?

Posted in Big Data, NoSQL by Agile Cat on October 28, 2010

What is persistence and why does it matter?
By Matt Pfeil
October 22nd, 2010
http://www.riptano.com/blog/what-persistence-and-why-does-it-matter

imageUnderstanding the meaning of persistence is important for evaluating different data store systems. Given the importance of the data store in most modern applications, making a poorly informed choice could mean substantial downtime or loss of data. In this post, we’ll discuss persistence and data store design approaches and provide some background on these in the context of Cassandra.

永続性の意味を理解することは、各種のデータ・ストア・システムを評価するうえで重要である。 大半の先進的なアプリケーションにおいては、データストアの重要性という条件のもとで、不完全に理解に基づいた選択をすることが、深刻なダウンタイムやデータ・ロスを意味することになる。 このポストにおいて、私たちは永続性とデータ・ストア・デザインのアプローチを論じた後に、Cassandra のコンテキストにおける、それらの背景を提供していく。

image

Persistence is "the continuance of an effect after its cause is removed". In the context of storing data in a computer system, this means that the data survives after the process with which it was created has ended. In other words, for a data store to be considered persistent, it must write to non-volatile storage.

永続性とは 『 何らかの原因となるものが取り除かれた後の、効果の継続 』のことである。コンピュータ・システムにデータをストアするコンテキストにおいて、それは、作成のプロセスが終了した後に、対象となデータを生存させることを意味する。言い換えれば、データのストアが永続性を持つと考えられるようにするためには、不揮発性のストレージに書き込む必要がある。

If you need persistence in your data store, then you need to also understand the four main design approaches that a data store can take and how (or if) these designs provide persistence:

データストアにおいて永続性が必要とされる場合、4つの主要なデザイン・アプローチも理解する必要がある。 それにより、永続性に提供するデザインの取得および、そのための方式が実現される:

  • Pure in-memory, no persistence at all, such as memcached or Scalaris
  • In-memory with periodic snapshots, such as Oracle Coherence or Redis
  • Disk-based with update-in-place writes, such as MySQL ISAM or MongoDB
  • Commitlog-based, such as all traditional OLTP databases (Oracle,
    SQL Server, etc.)
  • ピュアなインメモリ: まったく永続性がない:(例) memcached やr Scalaris など。
  • インメモリと周期的なスナップショットの組み合わせ:(例) Oracle Coherence や Redis など。
  • ディスク・ベースと update-in-place 書き込みの組み合わせ: (例)MySQL ISAM やMongoDB など
  • Commitlog ベース:(例)従来からの全ての Traditional OLTP Database (Oracle,
    SQL Server, etc.)

In-memory approaches can achieve blazing speed, but at the cost of being limited to a relatively small data set. Most workloads have relatively small "hot" (active) subset of their total data; systems that require the whole dataset to fit in memory rather than just the active part are fine for caches but a bad fit for most other applications. Because the data is in memory only, it will not survive process termination. Therefore these types of data stores are not considered persistent.

イン・メモリのアプローチは、目覚しいスピードを達成するが、比較的に小規模なデータセットに限定されるという面がある。大半のケースにおいて、全体的なデータのサブセットである、比較的に小さくアクティブなものが、そのワークロードとなる。 つまり、アクティブなパートだけではなく、全体的なデータセットをメモリに適合させるシステムは、キャッシュにとって適切であるが、大半のアプリケーションにとって不適切なものになってしまう。 対象となるデータがメモリ上だけに存在するための、プロセスが終了した後に保持されることはない。 したがって、この種のデータ・ストアについて、永続性があると考えることはできない。

The easiest way to add persistence to an in-memory system is with periodic snapshots to disk at a configurable interval. Thus, you can lose up to that interval’s worth of updates.

イン・メモリーのシステムに永続性を加える最も容易な方法は、コンフィグレーションが可能なインターバルで、ディスクへ向けた周期的なスナップショットをとることである。 したがって、そのインターバルでアップデートが行われるまでの間、データを失う可能性を生じる。

Update-in-place and commitlog-based systems store to non-volatile memory immediately, but only commitlog-based persistence provides Durability — the D in ACID — with every write persisted before success is returned to the client.

Update-in-place および Commitlog ベースのシステムは、不揮発性メモリーへ向けた保存を直ちに行う。 しかし、クライアントに成功をリターンする前に、すべてを永続的に過去込むことで Durability(ACID の D)を提供するのは、ommitlog ベースだけである。

Cassandra implements a commit-log based persistence design, but at the same time provides for tunable levels of durability. This allows you do decide what the right trade off is between safety and performance. You can choose, for each write operation, to wait for that update to be buffered to memory, written to disk on a single machine, written to disk on multiple machines, or even written to disk on multiple machines in different data centers. Or, you can choose to accept writes a quickly as possible, acknowledging their receipt immediately before they have even been fully deserialized from the network.

Cassandra は、Commitlog ベースの永続性デザインを実装するが、それと同時に、調整が可能な Durability のレベルを提供する。 それにより、安全性と性能の間において、適切なトレードオフの選択が実現される。 つまり、それぞれの Write オペレーションにおいて、選択が可能になる。 具体的には、アップデートがメモリにバッファされるまで、また、シングル・マシンのディスクに書き込まれるまで、マルチ・マシンの上にディスクに書き込まれまで、待つような選択が可能になる。 さらに、マルチ・たデータセンターのマルチ・マシンのディスクに、書き込みされるのを待つことすら選択できる。あるいは、ネットワークから完全にデシリアライズされる前に、その受信を承認することで、可能な限り素早く、その書き込みを認めるという選択すら可能である。

At the end of the day, you’re the only one who knows what the right performance/durability trade off is for your data. Making an informed decision on data store technologies is critical to addressing this tradeoff on your terms. Because Cassandra provides such tuneability, it is a logical choice for systems with a need for a durable, performant data store.

結局のところ、Performance/Durability の適切なトレードオフを知っている唯一の人間は、そのシステムを開発する人である。 データ・ストア・テクノロジーの理解に基づいた判断が、対象となる条件でのトレードオフを扱う上で重要となる。 このように、Cassandra はチューニング能力を提供するため、Durable で Performant なデータストアにとって必要な、システムのための論理的な選択が実現される。

ーーーーー

以前にも、Cassandra の特徴として、Jonathan Ellis さんが性能と安全性のトレードオフがあると言っていましたが、いまのハードウェア・アーキテクチャを前提に考えた場合、きわめて普通で順当な発想だと思えます。 そのためのチューニングが簡単であれば、Cassandra のシェアは大きくなるでしょうし、それが複雑であり、オーバーヘッドが大きいのなら、その反対の結果となるでしょう。 訳していて、とても勉強になりました。 ーーー A.C.

ーーーーー

<関連>
Cassandra はアメリカ政府に食い込み、Amazon EC2 でも利用できる
Digg は Cassandra を、あきらめていないようだが・・・
Cassandra Summit 2010 でのスライドとビデオが公開
Facebook、Twitter、Digg などでの Cassandra の状況について
yoshiyuki kanno さんの Apache Cassandra 用語集(日本語版)
Cassandra をサポートする Riptano が始動

【 保存版 Pingdom 調査 】インターネットは、この 10年間で、どれだけ成長したのか?

Posted in .Chronicle, Asia, Research, Web Scale by Agile Cat on October 27, 2010

The incredible growth of the Internet since 2000
Posted in Main on October 22nd, 2010
by Pingdom
http://royal.pingdom.com/2010/10/22/incredible-growth-of-the-internet-since-2000/

image

09101bed-2c47-4ff1-8a1d-18d7acc9a229

It doesn’t feel like 2000 was all that long ago, does it? But on the Internet, a decade is a long time. Ten years ago we were in the era of the dot-com boom (and bust), the Web was strictly 1.0, and Google was just a baby.

西暦 2000年は、遠い過去なのか? それとも、違うのか? しかし、インターネットの世界では、それは遥か彼方である。 10年前の私たちは、ドットコム・ブームの時代(そして不景気)にあり、Web は 1.0 であり、Google は生まれたばかりであった。

Since then people have welled onto the Internet. You don’t actually realize how many more people are on the Internet now until you start comparing numbers. This article is an in-depth study of how the number of Internet users has grown in the past decade.

それからというもの、人々はインターネットに殺到した。 この 10年間におけるインターネット人口増加を把握するためには、いくつかの数字を比較しなければならない。 この記事では、インターネット・ユーザー数の、この 10年間における増大について、綿密に調査した結果を紹介する。

We’ll start with the whole world, then world regions, then break it down even further into countries. As you’ll see, a lot has happened.

まず、世界全体のデータから確認し、続いて地域と国別に見ていこう。 あなたが知っているように、そこには数多くの事象がある。

Worldwide Internet users, 2000 and 2010

First off, the one thing you probably wanted to know right away. Here is how much the Internet has grown since the year 2000.

最初は、誰もが知りたい情報から始める。 以下のグラフは、西暦 2000年と 2010年の、インターネット人口の比較である。

cdf7f6be-607d-43e5-880f-3ac715b9a636

There were only 361 million Internet users in 2000, in the entire world. For perspective, that’s barely two-thirds of the size of Facebook today.

全世界における 2000年のインターネット人口は、わずか 3億 6100万人に過ぎない。 この人数は、現時点の Facebook ユーザー数の 2/3 に該当する程度である。

The chart really says it all. There are more than five times as many Internet users now as there were in 2000. And as has been noted elsewhere, the number of Internet users in the world is now close to passing two billion and may do so before the end of this year.

その全てを、上記のグラフが言い表している。 2000年と比較して、その 5倍以上のインターネット・ユーザーが、いまでは存在する。 その他の特筆すべき点として、このインターネット人口は 20億人に近づきつつあり、そのラインを今年の終わりまでに突破するだろう。

The Internet hasn’t just become larger, it’s also become more spread out, more global.

インターネットは成長を続け、よりグローバルなものに成りつつある。

  • In 2000, the top 10 countries accounted for 73% of all Internet users.
  • In 2010, that number has decreased to 60%.
  • 2000 年には、TOP の 10 ヶ国が、インタネーット人口全体の 73% を占めていた。
  • 2010年には、その比率が 60% に低下している。

This becomes evident when viewing the distribution of Internet users for the top 50 countries in 2000 and in 2010. Note how much “thicker” the tail of the 2010 graph is.

その傾向は、2000年と 2010年のトップ 50カ国における、インターネット人口の分布を見れば明らかである。 2010年のグラフにおいて、右へと伸びる領域が、分厚くなっている点に注意して欲しい。

b4f9c74b-9506-4e72-9174-2cd7b31c96aa

Thanks to this growth, there are now many more countries with a significant presence on the Internet. Here’s another way to see how much things have changed:

この成長のおかげで、今日のインターネットには、これまで以上にプレゼンスを発揮する国々が存在している。 こうした変化を見るために、別の切り口を以下の紹介する:

image

Internet users by world region, 2000 and 2010

Now that we’ve established that the number of Internet users is more than five times as large as it was in 2000, how has that growth been distributed through the different regions of the world?

インターネット人口が 2000年との比較において、5倍以上に増大していることが把握できたが、それぞれの地域における成長率はどうなっているのだろう?

46c909b0-7226-444f-8bb7-b04948ded91e

Back in 2000, Asia, North America and Europe were almost on an even footing in terms of Internet users. Now in 2010, the picture is a very different one. Asia has pulled away as the single largest region, followed by Europe, then by North America, and a significant distance exists between the three.

2000年の時点では、Asia/North America/Europe におけるそれぞれのインターネット人口が、ほぼ同数であった。 しかし、2010年になると、まったく別の様相を示している。 Asia が最大の領域へと成長し、その後に Europe と North America が続くが、それぞれの間隔は大きなものとなってきている。

It’s also highly notable how the number of Internet users in Africa has increased. In 2000, the entire continent of Africa had just 4.5 million Internet users. In 2010 that has grown to more than 100 million.

また、Africa におけるインターネット人口の増加も顕著である。 2000年の段階では、Africa 全体のインターネット人口は、わずか 450万人に過ぎなかった。 しかし、2010年には、1億人以上になっている。

image

Top countries, 2000 and 2010

Let’s start with what the situation looked like ten years ago. Note how the United States had more than twice as many Internet users as any other country.

まず、10年前の状況から確認していこう。 その国々と比較して、United States が 2倍のインターネット人口を有していた点に注意して欲しい。

image

Now compare it with the situation today (we included the position in 2000 within parenthesis):

以下は、現時点における比較である(カッコ内は10年前の順位)

image

Comparing the top 10 in 2010 with that of 2000, the countries have been shuffled around quite a lot, with China now firmly at the top.

2010年と 2000年でのトップ 10 の比較において、その順位には大きな変動があり、いまでは China がトップになっている。

New arrivals in the top 10 are India, Brazil, Russia and Nigeria. This of course means that some other countries have dropped out. South Korea is now at number 11, Italy at number 15, Canada at number 20, and Australia at number 27.

そして、トップ 10 の圏内に、India/Brazil/Russia が登場している。 したがって、いくつかの国々が脱落している。 South Korea は 11位であり、Italy は 15位、Canada 20位、Australia 27位という順序になっている。

And look closely at the numbers for Nigeria. In 2000, the country had 200,000 Internet users. Contrast that with today’s 44 million. That’s quite a boost.

そして、Nigeria の値い注目して欲しい。 2000年には 20万人であったが、 現在では 4千4百万という、 急激な増加をみせている。

Although the United States has lost its position as the largest country on the Internet to China, it’s still one of the “big two.”

China が最大のインターネット大国となり、そのポジションを United States が失っているが、依然として、この二国が 『トップ 2』 を形成している。

  • The United States and China are currently the only two countries with more than 100 million Internet users.
  • China has more Internet users in 2010 than the entire Internet did in 2000. The country has actually grown with more Internet users than the entire Internet had in 2000.
  • United States and China だけが、現時点において 1億人以上のインターネット人口を抱えている。
  • China における現時点のインターネット人口は、2000年における全世界のインターネット人口よりも多い。 また、前述の世界人口よりも多くのインターネット人口を、その増加分として加えている。
Top gainers (countries)

Since we’re looking at how things have changed between 2000 and 2010, we thought we’d include a section here showing which countries have grown the most on the Internet.

インターネット大国として、United States は China の後塵を拝配しているが、依然としてトップ 2 を保っている。

image

There’s another interesting segment, countries that have managed to grow their numbers with tens of thousands of percent. These are countries that had a very weak Internet presence ten years ago, but have now managed to gain much wider access to the Internet. One of these countries, Nigeria, has even grown to the extent that it’s now the 10th largest country on the Internet.

別の興味深いセグメントとして、インターネット人口が数万倍に成長している国々の存在が挙げられる。 それらの国々は、10年前にきわめて弱いインターネット・プレゼンスしか持ち得なかったが、いまでは多くのインターネット・アクセスを実現している。 その 1つが Nigeria であり、いまでは 10番目のインターネット大国へと成長している。

image

Although most of these countries are still relatively small on the Internet, you have to remember that some of them either don’t have huge populations, or are in less-than-ideal situations in terms of for example infrastructure. But there’s no doubt that developing countries are starting to catch up.

相対的に見て、それらの国々は、インターネット上で小さなプレゼンスしか持ち得ないが、それほど多くの人口を有することもなく、また、インフラストラクチャなどがインターネットの理想とはほど遠い状態にあることを、覚えておかなければならない。 しかし、こうした発展途上国が追いつき始めていることに疑いはない。

Conclusion

If anyone ever thought the Internet was something of a fad, those mouths have been permanently silenced during the past decade, and these numbers show why.

たとえ、インターネットが一過性のものだと発言する人がいたとしても、この 10年の間に、その口は塞がれた。 そして、何故かという問に対する答えが、ここで示した数字にある。

We also like how the Internet is becoming more widely distributed across the world. It’s no longer a club dominated by a few top countries.

そして、インターネットが世界中に分散されていることも、多くの人々に支持される理由である。 つまり、少数の先進の国により支配されるクラブではないのである。

And you have to admit that it’s interesting looking back and realizing how relatively small the Internet was back in 2000. The 361 million Internet users from back then seem a tiny amount compared to today’s (almost) 2 billion.

そして、2000年を振り返って、如何にインターネットが小さな存在であったのかと、人々は認めなければならない。 当時の、3億6100万人のインターネット人口は、今日における 20億人の一部に過ぎない。

Data source:
Internet World Stats.

ーーーーー

いやぁ~~~ 良い調査レポートですね。 Agile_Cat の場合ですが、目からウロコのところが、たくさん有りました。 今後の 10年で、どのように変化するのでしょうかね?  誰か、予測してくれないかなぁ ~~~ A.C.

ーーーーーー

<関連>
NTT と KDDI の アジア戦略をアメリカ目線で確認する
なぜ、Google はアジアの海底ケーブルに投資する?

 

Microsoft が OpenStack に参加する背景を GIGAOM が解説

Posted in Microsoft, OpenStack by Agile Cat on October 27, 2010

Microsoft Joins OpenStack to Add Hyper-V Support
By Derrick Harris
Oct. 22, 2010, 10:14am PDT
http://gigaom.com/cloud/microsoft-joins-openstack-to-add-hyper-v-support/

_ Gigaom

Yesterday, OpenStack became wholly available; today — in what could be considered a very big deal — Microsoft has joined the effort. Well, indirectly, at least.

昨日(1/21)、 OpenStack のフル・バージョンが利用できるようになった。 そして、今日(10/22)、とても大きな出来事があった。 つまり、この活動に、Microsoft が参加したのだ。少なくとも、間接的には、そう見える。。。

According to the official announcement, Microsoft will provide technical guidance and assistance to startup Cloud.com to add Hyper-V support to its CloudStack offering. Once completed, Cloud.com will “develop the code to support OpenStack on Windows Server 2008 R2 Hyper-V” and add it to the OpenStack code repository.

今回のオフィシャルな発表によると、Cloud.com が CloudStack で Hyper-V をサポートするための、テクニカルなガイダンスとアシストを Microsoft が提供する。 それが完了すると、 Cloud.com は、『 Windows Server 2008  R2 Hyper-V 上で OpenStack をサポートするためのコードを開発 』し、それを OpenStack コード・リポジトリに加えることになる。

59c30934-b9bd-4e33-80d0-f3fdb119c99b

Microsoft Hyper-V support is huge for both Cloud.com and OpenStack because Hyper-V adoption is rising fast. In the fourth quarter of 2009, for example, IDC estimated that Hyper-V licenses rose by 215 percent, compared with 19 percent for VMware ESX. Increasingly, it appears that cloud-computing software providers wanting to lure customers will need to support Hyper-V. Cloud.com is riding a momentum wave after its big private-cloud installation at Korean telco KT, and Hyper-V support will only help.

Hyper-V の利用が急速に増大しているため、Microsoft Hyper-V のサポートは、Cloud.com と OpenStack にとって重要な要件である。 例として、2009年の第4四半期に IDC が行った調査によると、VMware ESX の 19% と比較して、Hyper-V のライセンスは 215% という成長率を得ている。 したがって、顧客を取り込みたいと考えるクラウド・コンピューティングのソフトウェア・プロバイダは、Hyper-V サポートへの必要性を高めている。そして、Korean telco KT の大規模プライベート・クラウドを実装した後に、勢いに乗る Cloud.com にとって、Hyper-V のサポートが必須になっている。

For OpenStack, Hyper-V support could make an even bigger impact. Web hosts and MSPs have been driving spending on cloud software as they seek to upgrade their offerings, and they’re starting to realize that their VMware-only hypervisor offerings won’t cut it for much longer. A free, open-source, MSP-proven platform that supports Hyper-V, as well as XenServer and KVM, should be appealing.

OpenStack にとっては、Hyper-V のサポートが、さらに大きな影響を与えることになる。 Web ホスターや MSP は、提供するサービスをアップグレードするにつれて、クラウド・ソフトウェアに対する支出を増やしていた。そして、VMware のハイパーバイザーだけを提供することが、それらの支出をカットしないだろうと自覚し始めた。 XenServer や KVM と同様に、Hyper-V をサポートする、フリーなオープンソースで、MSP により証明されたプラットフォームが、興味を引くべきである。

On a personal note, I wrote in July (subscription required) that OpenStack will face an uphill battle to gain real traction, and I stand by that proposition. If anything, the competition has gotten stronger since then, especially with the introductions of VMware vCloud Datacenter and vCenter Director. However, OpenStack has been evolving furiously, and it looks stronger with each iteration.

個人的な記録となるが、OpenStack が本質的な牽引力を得るために、困難な戦いに直面する。 また、そのような視点で私は捉えると、7月のポストに書いた。 どちらかと言うと、とりわけ VMware の vCloud Datacenter と vCenter Director が紹介された後に、このような葛藤が強くなったと思う。 しかし、 OpenStack は猛然と突き進み、また、個々のイテレーションにおいて強化されてきたように思える。

Related content from GigaOM Pro (sub req’d):

ーーーーー

このポストを読むと、Openstack 側の事情と、Microsoft 側の思惑が一致している様子が分かりますね。 もともと、OpenStack の理念は素晴らしいので、そこにMicrosoft が加わることで、サービス化の波がさらに加速されていくと思います。 Live Space の終息と、Ray Ozzie の退任、そして Hyper-V のOSS コミュニティへの提供と、2ヶ月前には誰もが想像すらし得なかったことが、Microsoft の内側から沸き起こっているようにも見えます。ーーー A.C.

ーーーーーー

<関連>
OpenStack が前途多難な理由を説明しよう
Rackspace の(増収・増益)クラウド経済学
ISP とクラウド経済
全米 No.2 である Rackspace の Cloud Partner とは?
Rackspace は iPad と Nimsoft で ・・・

 

%d bloggers like this: