Agile Cat — in the cloud

High Scalability のホット・リンク集 : Cassandra@Twitter インタビューもあるよ!

Posted in Hadoop, NoSQL by Agile Cat on February 26, 2010

Hot Scalability Links for February 24, 2010
DateWednesday, February 24, 2010 at 8:57AM

High Scalability

なんといっても、第1位の Cassandra @ Twitter: An Interview with Ryan King は必読でしょうね。このインタビューで Ryan King は、HBase/Voldemort/MongoDB/MemcacheDB/Redis/Cassandra/HyperTable などを、以下のポイントで評価した結果として、Cassandra を選んだと言っています。

  • How will we add new machines?
  • Are their any single points of failure?
  • Do the writes scale as well?
  • How much administration will the system require?
  • If its open source, is there a healthy community?
  • How much time and effort would we have to expend to deploy and integrate it?
  • Does it use technology which we know we can work with? *… and so on.

チラッと見ただけですが、それ以外にも並列キューの話しや、Wordpress でのキャッシュ・ソリューションの話し、そして Facebook での Hive Hadoop 利用に関する QCon プレゼンテーションなどなど、たくさんの High Scalability 事例が紹介されています。どれもオモシロそ~ですよ。。。

  1. Cassandra @ Twitter: An Interview with Ryan King. Great interview by Alex Popescu on Twitter’s thought process for switching to Cassandra. Twitter chose Cassandra because it had more big system features out of the box. Is that Cassandra FTW?
  2. I Had Downtime Today. Here’s What I’m Doing About It by Patrick McKenzie. Awesome deep dive into went wrong with Bingo Card Creator. Sh*t happens. How do you design a process to help prevent it from happening and how do you deal with problems with integrity when they do?
  3. High Availability Principle : Request Queueing by Ashish Soni. Queue request to ride out traffic spikes: 1) Request Queuing allows your system to operate at optimal throughput. 2) Your users only experience linear degradation versus exponential degradation. 3) Your system experiences NO degradation.
  4. pfffft twatter tweeter by Knowbuddy. The reason you should care [about NoSQL] is because now you have more options–you’re not stuck trying to wedge your system into a relational model if you don’t want to. And isn’t /. all about freedom of choice?
  5. WordPress, Varnish and Edge Side Includes. Using Varnish to go from .63 requests per second to 537.44 requests per second.
  6. Facebook’s Petabyte Scale Data Warehouse using Hive and Hadoop by Ashish Thusoo and Namit Jain. How does Facebook deal with 12 TB of compressed new data everyday? They get a bad case of the Hives.

ーーーーー

これ以外にも、10本ほどのリンクがありますので、ぜひ、以下の URL から参照してください:
http://highscalability.com/blog/2010/2/24/hot-scalability-links-for-february-24-2010.html

この週末の楽しみが見つかってしまった、、、という感じです。 ーーー A.C.

 

Apple の巨大データセンター on Youtube

Posted in Apple, Data Center on Youtube by Agile Cat on February 25, 2010

First Look: Apple’s Massive iDataCenter
February 22nd, 2010 : Rich Miller

DC Knowledge

Maiden, North Carolina に建設中の、iDataCenter の大きいこと! 約 500,000 平方フィートということですから、46,450平米、14,075 坪。ご予算は 1000億円で、これまでの California のデータセンターの 5倍とのことです。

以下の DataCenter Knowledge サイトでは、その他の Apple データセンター情報も参照できます。

http://www.datacenterknowledge.com/archives/2010/02/22/first-look-apples-massive-idatacenter/

この Maiden の新しいデータセンターは、iTunes ユーザーのライブラリを、クラウドへシフトさせるという目的を持つようですが、かのエジソンさんも、フォノグラフの行く末が、こんな形になるとは想像もしていなかったでしょうね。 ーーー A.C.

<関連>
Apple のクラウド戦略が明らかに?
ヒトラーが iPad に言ってやりたいこと(字幕付き)← 笑えます

Tech-Days 2010 での Ray Ozzie からのメッセージ

Posted in Interoperability, Microsoft by Agile Cat on February 24, 2010

インターオペラビリティは、PaaS とって不可欠な要件となるのか?

TechDays 2010 e

皆さんもご存知のように、今日、2010年2月23日に Tech-Days 2010 がお台場のホテル グランパシフィックで開幕しました。 まず驚いたのは、オープニングに Ray Ozzie のメッセージ・ビデオが流されたことでした。このメッセージ・ビデオの中で、いつものように Ray Ozzie は淡々と喋りながら、会場に集まった大半の人々を魅了したのではないかと思います。

言うまでもなく、Ray Ozzie は Windows Azure の育ての親といっても、まったく違和感のない仕事をしてきたと思います。 振り返ってみれば、2008年春の MIX でクラウドへの取り組みを宣言しましたが、それからの約2年間、この人は Microsoft という巨大な組織の将来を託され、また、その組織自体の改革も含めて、Windwos Azure 育ててきたのです。

Cat Ray1

このメッセージ・ビデオの中から、Agile_Cat 的に一言だけを抜き出すなら、以下の言葉になるでしょう。ーーー 我々は IT 業界に訪れた再活性化の波を実感しています ーーー ただ、こんなステキなメッセージを、外へ向けて投げかけられるようになるまでには、たいへんな苦労があったことだろうと思えます。

なぜなら、Windows Azure を推進するということは、Microsoft という巨大企業の根底にある、これまでビジネス・モデルを切り替えることに他ならないからです。 したがって、Ray Ozzie が意志を貫くためには、彼よりも長いキャリアを持つ重役たちを説得していく必要性あったはずです。

New York Times に掲載された Dick Brass の Microsoft’s Creative Destruction (マイクロソフトの創造的破壊)を読めば、どれだけの闘いを彼が強いられてきたのか、容易に推測できます。さらに、Gartner のインタビューを読めば、プロフェッショナル・サービスの運用方法をしらないエンジニアたちを、教育してきた様子も分かります。お疲れ様でしたと、言いたい気分になりますね。

Cat Ray2

そしていま、Ray Ozzie は、いくつかのオープンソース・プロダクトと Windows Azure の間に、インターオペラビリティを実現しようとしています。それは、従来からの Microsoft の方針というより、同社の不文律を破り捨てる試みであり、誰もが避けてきた道とも言えるでしょう。

話はチョット逸れますが、ある友人と先日、PaaS の P は、つまりクラウドにおける Platform という概念は、いずれは何処かに集約されるのかという、メール・ディスカッションを行いました。二人の結論は無理だろうというものでしたが、P の重要な要因としてインターオペラビリティが入りそうという点については、意見が一致しました。

Cat Ray3そして、.Net Service Bus と AppFabric に大差はなく、乱暴な言い方をすれば、違うのは名前だという話も教えてもらいました。そして、そのときに 二人が アッ! と言って気づいたのは、そろそろ .Net という名前を消し去ろうと、Ray Ozzie は考えているのではないだろうかという点です。

もちろん、テクノロジーとしての .Net は健在ですし、これからも、その名前で呼ばれていくでしょう。 しかし、Windows Azure がインターオペラビリティを備えた PaaS であることを象徴する、サービス・バスの総称としては相応しくないと、Ray Ozzie が考えているとも推測できます。 なんというか、それ以外に、この名称変更の理由が見あたらないのです。

Ray Ozzie は、Windows Azure のヘテロジニアス化を狙っているように思えます。言うまでもなく、ヘテロ・クラウドの代表格は Amazon AWS ですが、そのレイヤは IaaS です。そして、ヘテロ PaaS の席は空いています。つまり、Amazon AWS は ヘテロ IaaS を目指し、Windows Azure は ヘテロ PaaS を目指すという図式が、そこに見え隠れしています。

そう考えてみると、この両者には共存の道がありそううです。 そして、米時間の  2月22日に発表された、両者間の特許に関するクロスライセンスと、辻褄があっているようにも思えてくるのです。 ヘテロジニアスなクラウドが、どのように展開され、また、どのような強みを発揮していくのか、その辺りに注目していきたいですね。

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TechDays のキーノートは、ここに注目!
Kindle と Linux にもおよぶ クロス・ライセンスを締結と、Microsoft がニュースリリース
Gartner : Ray Ozzie – Interview 0

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Kindle と Linux にもおよぶ クロス・ライセンスを締結と、Microsoft がニュースリリース

Posted in Interoperability, Microsoft by Agile Cat on February 24, 2010

Microsoft and Amazon.com Sign Patent Agreement

http://www.microsoft.com/Presspass/press/2010/feb10/02-22MSAmazonPR.mspx?rss_fdn=Press%20Releases

Microsoft News Center

REDMOND, Wash.  - 2010年2月22日 -  今日、Microsoft Corp. は Amazon.com Inc と、特許に関するクロスライセンスに署名したことを発表しました。 この協定により、両者は相互に特許ポートフォリオにアクセスすることになります。その範囲は製品と技術をカバーする、広範囲に及びます。 そこには、オープンソースとAmazon 独自のソフトウェア・コンポーネントを用いた、ポピュラーな電子ブック・デバイスの Kindle や、Amazon において活用されている Linux ベース・サーバーなどが含まれます。 個々の合意事項は機密ですが、この協定のもとに、Amazon.com が Microsoft に対価を支払うことになると、Microsoft サイドは表明しています。

「私たちは Amazon.com との特許に関する合意にこぎ着けたことを喜びます。Microsoft の特許ポートフォリオは、ソフトウェア業界で最大かつ最強のものです。そして、この協定は、知的財産に関する相互尊重を証明するだけではなく、独自のソフトウェアとオープンソースの双方において、IP の項目に関する実利的なソリューションをカバーします」 と、corporate vice president であり、deputy general counsel for Intellectual Property and Licensing at Microsoft である Horacio Gutierrez は述べています。

このライセンス協定は、たとえば健全で快活な IT エコ・システムを保証するという、重要な役割も担います。 Microsoft は 2003年 12月から、IP ライセンス・プログラムを開始しました。 それにより、600 以上のライセンス協定に参加し、また、顧客/パートナー/競合者による IP ポートフォリオへのアクセス可能にする、プログラムを作成し続けています。

このプログラムは、Microsoft における重要な R&D 投資と将来、そして、広範囲に及ぶ特許と、IP ポートフォリオへのアクセスを、オープンなものにするために作成されました。 この何年かの間に、Apple Inc/HP/LG Electronics/Nikon Corp/Novell Inc/HOYA CORPORATION PENTAX Imaging Systems Division/Pioneer Corp/Samsung Electronics Co. Ltd/Fuji Xerox Co. Ltd  などを含む、この業界のリーディング・カンパニーとも、同様の協定を締結しています。

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Ray Ozzie のインターオペラビリティ戦略とも関係があるのでしょうかねぇ? ーーー A.C.

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仲良しな Microsoft と Amazon ?

 

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とても重要な NIST のクラウド定義:対訳

Posted in Government, Interoperability, NIST by Agile Cat on February 22, 2010

The NIST Definition of Cloud Computing
Authors: Peter Mell and Tim Grance
Version 15, 10-7-09

NIST

この National Institute of Standards and Technologyドキュメントの存在は、総務省スマート・クラウドに関する Twitter ディスカッションの中で、http://twitter.com/shot6 さんに教えていただきました。 今後の行政クラウドの議論などで、ご参照いただければ幸いです。

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<最新の NTST ドキュメント 2011年 秋>

Oct 5, 2011 :NIST の Cloud Architecture 序文
Sep 21, 2011:NIST がクラウドのための Roadmap と Architecture を発表

< NIST 関連ドキュメント >

February 26, 2011 : ボット と クラウド は同種であるという NIST の見解
March 1, 2011 :ハイパーバイザー と 脆弱性 の関係を NIST が指摘
March 3, 2011 :
ハイパーバイザーの肥大化を懸念する NIST
March 7, 2011 :
仮想マシン・イメージの取り扱いは慎重に ー NIST
March 9, 2011 : NIST による SaaS/PaaS/IaaS の最新定義 – Jan 2011
April 19, 2011 :
SaaS/PaaS/IaaS とセキュリティの責任範囲 – NIST

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National Institute of Standards and Technology, Information Technology Laboratory

Note 1: Cloud computing is still an evolving paradigm. Its definitions, use cases, underlying technologies, issues, risks, and benefits will be refined in a spirited debate by the public and private sectors. These definitions, attributes, and characteristics will evolve and change over time.

Note 1: クラウド・コンピューティングは、依然として進化し続けるパラダイムだ。 その定義である、ユースケースや、基盤となるテクノロジー、問題点、リスク、そしてメリットは、パブリックとプライベートの領域で、活発に議論されることで洗練されるだろう。それらの定義と、属性、特徴は、長い時間を経て変化していくだろう。

Note 2: The cloud computing industry represents a large ecosystem of many models, vendors, and market niches. This definition attempts to encompass all of the various cloud approaches.

Note 2: クラウド・コンピューティングの業界は、数多くのモデル/ベンダー/マーケットなどの分野で構成される、巨大なエコ・システム(生態系)に相当する。 そのため、この定義においては、多種多様なクラウド・アプローチの、すべてをカバーしようと試みる。

Definition of Cloud Computing:

Cloud computing is a model for enabling convenient, on-demand network access to a shared pool of configurable computing resources (e.g., networks, servers, storage, applications, and services) that can be rapidly provisioned and released with minimal management effort or service provider interaction. This cloud model promotes availability and is composed of five essential characteristics, three service models, and four deployment models.

クラウド・コンピューティングとは、コンフィグレーションが可能なコンピューティング・リソース(ネットワーク/サーバー/ストレージ/アプリケーション/サービス)で構成される共有層への、オン・デマンドのネットワーク・アクセスを可能にするための、利便性の高いモデルのことだ。そして、それらのリソースは、最小の管理手順もしくは、サービス・プロバイダーとのやりとりにより、迅速に供給され、また、解消されるものとなる。このクラウド・モデルは、5つの本質的な特徴と、3つのサービス・モデル、そして4つのディプロイメント・モデルで構成され、可用性を促進するものとなる。

Essential Characteristics:

On-demand self-service. A consumer can unilaterally provision computing capabilities, such as server time and network storage, as needed automatically without requiring human interaction with each service’s provider.

On-demand self-service. それぞれのサービス・プロバイダーとの人的な対話に依存することなく、消費者は必要に応じて自動的かつ一方的に、サーバーやネットワーク、ストレージの利用時間といった、コンピューティングの能力をプロビジョニングする。

Broad network access. Capabilities are available over the network and accessed through standard mechanisms that promote use by heterogeneous thin or thick client platforms (e.g., mobile phones, laptops, and PDAs).

Broad network access. このコンピューティング能力は、ネットワーク上で利用でき、また、標準的なメカニズムを介してアクセスできる。それにより、各種のシン/シック・クライアント・プラットフォーム(モバイル・フォン/ラップトップ/ PDA)からの利用が促進される。

Resource pooling. The provider’s computing resources are pooled to serve multiple consumers using a multi-tenant model, with different physical and virtual resources dynamically assigned and reassigned according to consumer demand. There is a sense of location independence in that the customer generally has no control or knowledge over the exact location of the provided resources but may be able to specify location at a higher level of abstraction (e.g., country, state, or datacenter). Examples of resources include storage, processing, memory, network bandwidth, and virtual machines.

Resource pooling. プロバイダーがコンピューティング・リソースは共有され、マルチ・テナント・モデルを利用する多数の消費者に提供される。そこでは、消費者からの需要にしたがって動的に割当/解消される、物理的あるいは仮想的なリソースを用いられる。一般的に、そこで供給されるリソースの正確な位置を、顧客が制御/知覚することはない。そのため、ロケーションから独立した感覚があるが、より高い抽象レベル(国/州/DC)においてロケーションは特定されるかもしれない。こうしたリソースの例としては、ストレージ/プロセッサ/メモリ/ネットワーク帯域幅/仮想マシンなどが含まれる。

Rapid elasticity. Capabilities can be rapidly and elastically provisioned, in some cases automatically, to quickly scale out and rapidly released to quickly scale in. To the consumer, the capabilities available for provisioning often appear to be unlimited and can be purchased in any quantity at any time.

Rapid elasticity. コンピューティング能力のプロビジョニングは、ラピッドでエラスティックなものになる。そして、いくつかのケースでは自動的に、スケールアウトの際に拡大し、また、スケールインの際に縮小する。消費者にとって、このプロビジョニン能力は無限に追加できるものになり、また、従量制で購入できるものとなる。

Measured Service. Cloud systems automatically control and optimize resource use by leveraging a metering capability at some level of abstraction appropriate to the type of service (e.g., storage, processing, bandwidth, and active user accounts). Resource usage can be monitored, controlled, and reported providing transparency for both the provider and consumer of the utilized service.

Measured Service. サービスの種類(ストレージ/プロセッサ/バンド幅/アクティブ・ユーザー・アカウント)に適した抽象レベルにおける測定機能を高めることで、クラウド・システムは自動的にリソース利用を制御し、最適化する。こうしたリソースの使用量については、利用されたサービスのプロバイダーと消費者から、透過的にモニター/コントロール/レポートされる。

Service Models:

Cloud Software as a Service (SaaS). The capability provided to the consumer is to use the provider’s applications running on a cloud infrastructure. The applications are accessible from various client devices through a thin client interface such as a web browser (e.g., web-based email). The consumer does not manage or control the underlying cloud infrastructure including network, servers, operating systems, storage, or even individual application capabilities, with the possible exception of limited user-specific application configuration settings.

Cloud Software as a Service (SaaS). このコンピューティングの能力は、クラウド・インフラストラクチャ上で実行されるプロバイダーのアプリケーションを用いて、消費者に提供される。 そのアプリケーションは、 Web ブラウザ(Web メールなど)といったシン・クライアント・インターフェイスを介して、各種のクライアント・デバイスからアクセスできる。消費者はネットワーク、サーバー、オペレーティング・システム、ストレージや、個別のアプリケーション機能さえも含めて、基礎となるクラウド・インフラストラクチャの管理/制御は行わないが、個々のユーザーに特定されるアプリケーション・コンフィグレーションは例外となる。

Cloud Platform as a Service (PaaS). The capability provided to the consumer is to deploy onto the cloud infrastructure consumer-created or acquired applications created using programming languages and tools supported by the provider. The consumer does not manage or control the underlying cloud infrastructure including network, servers, operating systems, or storage, but has control over the deployed applications and possibly application hosting environment configurations.

Cloud Platform as a Service (PaaS). プロバイダーがサポートするプログラム言語とツールで作成したクラウド・インフラストラクチャに、消費者が作成もしくは取得したアプリケーションをディプロイすることが、消費者に提供される機能となる。消費者はネットワーク、サーバー、オペレーティング・システム、ストレージなどの、基礎となるクラウド・インフラストラクチャの管理/制御は行わないが、ディプロイされたアプリケーションを制御し、また、そのホスティング環境をコンフィグレーションすることがある。

Cloud Infrastructure as a Service (IaaS). The capability provided to the consumer is to provision processing, storage, networks, and other fundamental computing resources where the consumer is able to deploy and run arbitrary software, which can include operating systems and applications. The consumer does not manage or control the underlying cloud infrastructure but has control over operating systems, storage, deployed applications, and possibly limited control of select networking components (e.g., host firewalls).

Cloud Infrastructure as a Service (IaaS). オペレーティング・システムやアプリケーションを含む任意のソフトウェアを、消費者がディプロイ/実行することができる場所で、プロセッサ/ストレージ/ネットワーク/重要なコンピューティング・リソースなどをプロビジョニングするための機能が、消費者に対して提供される。消費者は、基礎となるクラウド・インフラストラクチャの管理/制御は行わないが、オペレーティング・システム/ストレージ/ディプロイされたアプリケーションを制御し、また、選択された(ホスト・ファイアウォールなどの)ネットワーク・コンポーネントを限定的に制御する。

Deployment Models:

Private cloud. The cloud infrastructure is operated solely for an organization. It may be managed by the organization or a third party and may exist on premise or off premise.

Private cloud. このクラウド・インフラストラクチャは、特定の組織のために単独で運用される。そして、当該組織あるいはサード・パーティーにより管理され、オンプレミスあるいはオフプレミスで運用されるだろう。

Community cloud. The cloud infrastructure is shared by several organizations and supports a specific community that has shared concerns (e.g., mission, security requirements, policy, and compliance considerations). It may be managed by the organizations or a third party and may exist on premise or off premise.

Community cloud. このクラウド・インフラストラクチャは、いくつかの組織により共有され、また、関心事(ミッション/セキュリティ要件/ポリシー/コンプライアンス)を共有する特定のコミュニティをサポートする。そして、当該組織あるいはサード・パーティーにより管理され、オンプレミスあるいはオフプレミスで運用されるだろう。

Public cloud. The cloud infrastructure is made available to the general public or a large industry group and is owned by an organization selling cloud services.

Public cloud. このクラウド・インフラストラクチャは、不特定多数の人々や大規模な業界団体などに提供され、対象となるクラウド・サービスを販売する組織により所有される。

Hybrid cloud. The cloud infrastructure is a composition of two or more clouds (private, community, or public) that remain unique entities but are bound together by standardized or proprietary technology that enables data and application portability (e.g., cloud bursting for load-balancing between clouds).

Hybrid cloud. このクラウド・インフラストラクチャは、複数のクラウド定義(private/community/public)から、2 つ以上を組み合わせたものとなる。それぞれに固有の実体は保持するが、標準あるいや個別のテクノロジーによりバインドされ、データとアプリケーションのポータビリティ(クラウド間でのロード・バランシングのためのクラウド・バーストなど)を実現する。

Note: Cloud software takes full advantage of the cloud paradigm by being service oriented with a focus on statelessness, low coupling, modularity, and semantic interoperability.

Note: クラウド・ソフトウェアとは、ステートレス/疎結合/モジュール性/セマンティック・インターオペラビリティを重視するサービス指向であることで、そのクラウド・パラダイムの先進性を活用するものである。

ーーーーー

訳や用語の、オカシイところをご指摘ください。より良いものに修正していきたいと思っています。よろしく お願いします。 ーーー A.C.

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Posted in Government, Miscs by Agile Cat on February 22, 2010

行政サービスの供給者目線を捨てることが重要と ・・・

MIC

先日の @openmeti さんからのメッセージに応えるのように、今朝は @ytaniwaki さんからの、とても力強いメッセージが Twitter に流れました。 組織の中の個人として、いろいろと難しいことがあるとは思いますが、ほとんど全ての人々が お二人に共感していますので、よろしくお願いします!

Mon 22 Feb 06:03 ーーーーー

@ytaniwaki: 米国の動きが早い。ICT化進捗度の見える化の視点が必要。クラウド(crowd=国民)側に立った政策展開。 @yuk1ea6e:  @namekawa01:良記事。 @hiroyoshi  @Fumi: http://bit.ly/cGrg1k #scloud #openmeti

@ytaniwaki: 中小クラウドの場合、事業継続性が担保されていないと事業展開できない。これを埋めるSPC的なものが必要かも知れません。RT @kenichiaizawa: クラウドをベンチャーとして立ち上げる際、中間に料金徴収システムを作ることで、起業しやすくなるのではないか。 #scloud

@ytaniwaki: いろんなご意見がありますね。政府主導という訳ではないのですが。地域SNSは大切です。RT @nextbaron: コミュニティクラウドの欄で政府の地域SNS支援が書かれている。絶対に不要。ヘタをすると悪質な民業圧迫になる。http://ow.ly/19itx #scloud

@ytaniwaki: 御意。RT @fhide: 教育分野へのクラウド活用のためには、教育者へのICT教育が必要です。先日小学校の校長・教頭レベルの方たちの、ICTに対する理解不足や誤解から「怖さ」になってしまい、ICT活用を抑制してしまっている現場に遭遇しました。(涙) #scloud

@ytaniwaki: オープンガバメント、総務省と経済産業省は共振している。行政サービスの供給者目線を捨てることが重要。すべて行政サービスを消費する立場に立って、つまらん理屈を捨てることが必要。RT @openmeti: #openmeti #scloud ぜひ協力していきたいと考えています。

@ytaniwaki: 行政機関によるtwは誰のtwなのだろう。私は個人アカウント。あくまで個人的だが、プライベートかパブリックかの境目が曖昧。openmetiだとどうだろう。試行錯誤でもっと議論してみる必要があるかも。企業も同じ。RT @openmeti: #openmeti #scloud

ーーーーー Mon 22 Feb 06:18

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Posted in Data Center Trends, Government by Agile Cat on February 21, 2010

突っ込みどころ満載のドンブリ勘定ですが ・・・

まずは、海外のコンテナ・データセンターに対する投資額を調べてみましょう。 こうした情報が得られるのは Microsoft なので、そこから入ってみます。 大まかなところで、約500億円がひとつのデータセンターに対する投資額と言われてきましたが、2009年の 5月に、Microsoft がシカゴのデータセンターを約180億円で買収しています。

Chicago 5ただし、これはコンテナを含むものではなく、その後に新しいテクノロジーを詰め込んでいくためのインフラを、確保するための準備と思えます。そして、2009年11月には、このシカゴのデータセンターに関する全容が見えてきました。それは、56台のコンテナを第1フェーズとして実装し、同数を第2フェーズとして実装するというものです。

また、この間に1台のコンテナに実装できるサーバ数も、1000台程度から、2000台程度へと上がってきているようです。さらに、HP などでは、2Uのユニットを用いて、3500台程度まで実装密度を高めてきているようです。

Active Power

ここで、1台のコンテナのコストについて考えてます。この辺りの情報は少ないので、Active Power が約 5億円で販売されているという話をベースにします。この資料によると、電源から冷却装置まで含めた製品であり、Microsoft の言う第4世代に属するもののようです。

しかし、まだサーバーは入っていません。仮に、2000台 X 10万円として 2億円ですから、コンテナの総額は 7億円程度になるのでしょう。 そして、何台あればという計算ですが、こればかりはワークロードにより変化してしまいますので、なんとも言えないところです。 ただし、前述の Microsoft の 56台や Google の 45台を例にすると、その辺りが効率が良いのかと推測できます。

7億円 x 50台だと、350億円です。 そこに管理棟や予備電源の多重化などを含めると、おおよそで 400億円とかいう数字になりそうな感じです。 冒頭の Microsoft における 500億円という数字と、それほど乖離したものではないですね。

IIJ Container

つい先日ですが、IIJ のコンテナ・データセンターに関する実証実験が報道されました。いわゆる自然冷却タイプのものですが、実装されるサーバー数は 350台とかなり控えめです。 ただし、Microsoft の ダブリンや、Google のベルギーも、どの程度の実装密度になっているのか、その辺りの情報がありませんので、環境重視型のコンテナについて調べる必要がありますね。

この IIJ のコンテナを、1億円/1台で販売できるなら、先ほどの Active Power と競合することが可能になるでしょう。 また、この記事の写真で見る限り、ラックに電源を配置して、サーバーには直流を供給するという方式も採用されていない(?)ようです。 ただし、実証実験ですから、過度な期待は禁物でしょうし、今後の進捗に期待したいところです。

以上、突っ込みどころ満載のドンブリ勘定ですが、なにかのタタキ台になればと思います。 ーーー A.C.

<とても重要な参考資料のまとめページ>
コンテナ・データセンターの イ・ロ・ハ by James Hamilton

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Twitter もメール連携?

Posted in Security, Twitter by Agile Cat on February 20, 2010

Google Buzz 的な現象なのでしょうか?

先ほど、たまたま Twitter の設定画面をのぞいたら、なにやら見慣れぬチェックボックがあるではないですか。よ~く見ると、Twitter アカウントと、メール・アカウントの連携のようです。 まぁ、Agile_Cat の場合は、ブログ上に専用のメアドを出しているので構わないのですが。。。

Twitter Setting 1

その部分を拡大したのが以下ですが、あなたのメール・アドレスを知っている人が、Twitter のアカウントを探せるようにします、、、といういう事なんでしょうね。 そして、メール・アドレスが どこかに表示されることはありません、とも書いてあります。

Twitter Setting 2

こうした SNS との連携に、それぞれのプロバイダーがシノギを削っている表れなんでしょうね。 それにしても、チェックボックスのディフォルトは、OFF にしておくべきだと思いますが。 ーーー A.C.

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プライバシーとは?(Google 対 China なんて問題外) by Nicholas Carr
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