Agile Cat — in the cloud

PDC 09 Live Blog

Posted in Events by Agile Cat on November 13, 2009

Live Blog: Microsoft PDC 2009, November 17-19

日本時間では、18日と19日の午前 1:30 から、PDC キーノートが行われますが、Neowin によると、ブログによるライブ中継もあるようです。

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対象となるのは、Day 1 と Day 2 のキーノートで、 Bott, Kip Kniskern, Long Zheng, Mary Jo Foley, Paul Thurrott, Rafael Rivera, Tom Warren といったブロガーたちから、ライブでの情報提供が行われるようです。

pdc09liveblog 

  • Tuesday, November 17 8:30am – 10:30am (PDT) See other time zones
    Keynote Day 1 (日本時間は 18日の 01:30)
  • Wednesday, November 18 8:30am – 10:30am (PDT) See other time zones
    Keynote Day 2(日本時間は 19日の 01:30)

なお、Coveritlive liveblog に、上記のブログがフィードされるようで、まとめて見ることも可能なようです。ただし、サインアップが必要なので、ご興味のある方は、お早めに。。。

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いよいよ、ですね --- A.C.

 

2008年夏 Azure 前夜:David Chappell _1

Posted in David Chappell by Agile Cat on November 13, 2009

A SHORT INTRODUCTION TO CLOUD PALTFORMS – Aug 2008

David Chappell-2 160-45b

AN ENTERPRISE-ORIENTED VIEW
DEVID CHAPPELL
AUGUST 2008

SPONSORED BY MICROSOFT CORPORATION
COPYRIGHT 2008 CHAPPELL & ASSOSIATES

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このドキュメントは、まだ Azure とうい名前もなく、Strata という名前もない、2008年の夏に David Chappell 氏が作成した、いわば Azure の原型を説明するためのホワイト・ペーパーです。 Agile_Cat 自身は、このドキュメントを見て、David Chappell という人を知り、また、Microsoft のクラウド戦略を心に思い描いていたわけですが、”おぉ そうだ 抄訳が会ったはずだ !” と、つい先ほど気づきまして、今日から何回かに分けて掲載していくことにしたところです。

この抄訳を持って、何人かの Microsoft の 方々ともお会いしたのですが、そのときは、おおむね "David Chappell って誰?" みたいな反応でして、なんとなくサミシイ思いをした記憶があります。 ただ、私としては、これがベースにあったため、PDC 2008 での Introducing Azure Platform を素早く見つけ、抄訳に取り掛かることができたのです。そして、またしても懲りずに、その対訳を初台へと持ち込んだのでした。

話は、このドキュメントに戻りますが、Microsoft のクラウド戦略に関する具体論はありません。 考えてみれば、MIX 08 で Ray Ozzie 氏がクラウド構想を語ってから、まだ、数ヶ月後というタイミングです。 もちろん、Redmond では、Azure(名前はまだ無い) の開発が着々と進んでいたのでしょうが、それについて言及するわけにはいきません。いきおい、語る視点抽象度の高いものとなってしまいますが、読み手としてクラウドの本質を考えるためには、それも 、また良しです。

さて、来週は PDC 2009 です。 みなさんも楽しみにしていることでしょうが、こうした 1年以上も前の資料を引っ張り出し、Windows  Azure と、それを取り巻くクラウド全般に、どのような進化があったのか、振り返るもの面白いものです。 --- A.C.

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CONTENTS  

Defining Terms: What is a Cloud Platform?

Cloud Platforms in Context: Three Kinds of Cloud Services
A General Model for Application Platforms
From On-Premises Platforms to Cloud Platforms

 

Examining Cloud Platforms

Cloud Foundation
     Operating System
     Local Support
Cloud Infrastructure Services
    Storage
    Integration
    Identity
Cloud Application Services
    SaaS Application Services
    Search
    Mapping
    Other Application Services

Conclusion

About the Author

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DEFINING TERMS: WHAT IS A CLOUD PLATFORM?

The coming shift to cloud computing is a major change in our industry. One of the most important parts of that shift is the advent of cloud platforms. As its name suggests, this kind of platform lets developers write applications that run in the cloud, or use services provided from the cloud, or both. Different names are used for this kind of platform today, including on-demand platform and platform as a service (PaaS). Whatever it’s called, this new way of supporting applications has great potential.

来るべきクラウド・コンピューティングへの移行は、私たちの業界に大きな変化をもたらす。この移行において、クラウド・プラットフォームの到来が、最重要パートのひとつになる。この名前が示唆するように、この種のプラットフォームはデベロッパーに対して、クラウド上で動作するアプリケーションを書かせる場合もあれば、クラウドから提供されるサービスを使わせる場合もある。この種類のプラットフォームには、オン・デマンド・プラットフォームや、PaaS (platform as a service )などの呼び方が含まれる。 どのような名前であろうが、このアプリケーション・サポートの新しい方式は、大きい可能性を持っている。

To see why, think about how application platforms are used today. When a development team creates an on-premises application (i.e., one that will run within an organization), much of what that application needs already exists. An operating system provides basic support for executing the application, interacting with storage, and more, while other computers in the environment offer services such as remote storage. If the creators of every on-premises application first had to build all of these basics, we’d have many fewer applications today.

その根本的な理由を確認するために、今日のアプリケーション・プラットフォームで用いられる方式について考えるべきだ。 開発チームがオン・プレミスのアプリケーション(つまり、組織内で実行される)を開発するとき、そこで必要とされる多くの要素が、すでに存在している。アプリケーションの実行や、ストレージとの相互作用といった基本的なサポートを、オペレーティング・システムが提供する一方で、同じ環境内に存在する別のコンピュータが、リモート・ストレージなどのサービスを提供する。もし、これらすべての基本要素を、すべてのオンプレミス・アプリケーション開発者が最初に構築せざるを得なかったとすれば、利用できるアプリケーションの数は、ずっと少なくなっていたはずだ。

Similarly, if every development team that wishes to create a cloud application must first build its own cloud platform, we won’t see many cloud applications. Fortunately, vendors are rising to this challenge, and a number of cloud platform technologies are available today. The goal of this overview is to categorize and briefly describe those technologies as they’re seen by someone who creates enterprise applications.

同様に、クラウド・アプリケーションを望む全ての開発チームが最初に、自身のクラウド・プラットフォームを構築せざるを得ないなら、数多くのクラウド・アプリケーションを目にすることは無くなるだろう。幸いなことに、この課題に取り組むベンダーは増えつつあり、また、数多くのクラウド・プラットフォーム・テクノロジーが利用できるようになってきた。このドキュメントの目的は、エンタープライズ・アプリケーション開発者の視点から、それらのテクノロジーを分類し、簡潔に記述することにある。

CLOUD PLATFORMS IN CONTEXT: THREE KINDS OF CLOUD SERVICES

David Chappell 2008_1 Figure 1: Cloud services can be grouped into three broad categories.

To get a grip on cloud platforms, it’s useful to start by looking at cloud services in general. As Figure 1 shows, services in the cloud can be grouped into three broad categories. Those categories are:

クラウド・プラットフォームについて把握するためには、クラウド・サービスの種類を確認するところから始めるのが、一般的には有用である。 Figure 1 に示されるように、クラウド上のサービスを大まかなところで、3 つのカテゴリーにグループ化することができる。それらのカテゴリーとは、以下のものである:

· Software as a service (SaaS): A SaaS application runs entirely in the cloud (that is, on servers at an Internet-accessible service provider). The on-premises client is typically a browser or some other simple client. The most well-known example of a SaaS application today is probably Salesforce.com, but many, many others are also available.

· Software as a service (SaaS): SaaS アプリケーションの全体が、クラウド上で動作する(つまり、インターネット・アクセスが可能な、サービス・プロバイダのサーバー上のものとなる)。 オンプレミスなクライアントは、一般的にはブラウザあるいは、別のシンプル・クライアントとなる。現時点で、最も知られている SaaS アプリケーションは、おそらく Salesforce.com である。 しかし、きわめて多数の、他のアプリケーションも利用できる。

· Attached services: Every on-premises application provides useful functions on its own. An application can sometimes enhance these by accessing application- specific services provided in the cloud. Because these services are usable only by this particular application, they can be thought of as attached to it. One popular consumer example of this is Apple’s iTunes: The desktop application is useful for playing music and more, while an attached service allows buying new audio and video content. Microsoft’s Exchange Hosted Services provides an enterprise example, adding cloud-based spam filtering, archiving, and other services to an on-premises Exchange server.

· Attached services: この種の全てのオンプレミス・アプリケーションは、自身が所有する有用な機能を提供する。そして、クラウド上に提供されるアプリケーション固有のサービスに、状況に応じてアクセスすることで、アプリケーション自身が拡張される。それらのクラウド・サービスは、特定のアプリケーションだけに有用であるため、アタッチされたサービスとして考えることができる。コンシューマ市場における有名な例として、Apple の iTunes が挙げあげられる。そのデスクトップ・アプリケーションは、音楽の再生などに有用であるが、オーディオやビデオのコンテンツ購入は、アタッチされたサービスにより実現される。 Microsoft の Exchange Hosted Services は、 エンタープライズにおける事例として、クラウド・ベースのスパム・フィルタやアーカイブなどのサービスを、オンプレミスの Exchange Server に加えている。

· Cloud platforms: A cloud platform provides cloud-based services for creating applications. Rather than building their own custom foundation, for example, the creators of a new SaaS application could instead build on a cloud platform. As Figure 1 shows, the direct users of a cloud platform are developers, not end users.

· Cloud platforms: このクラウド・プラットフォームは、アプリケーション開発用のクラウド・ベース・サービスを提供する。独自のカスタム・ファンデーションを構築すると言うよりは、新規の SaaS アプリケーション開発者が、クラウド・プラットフォームを構築する代わりに使用すると言った方が、事例としては相応しい。 Figure 1 に示されるように、クラウド・プラットフォームの直接のユーザーは、エンド・ユーザーではなく、デベロッパーとなる。

Understanding cloud platforms requires some agreement on what the word “platform” means in this context. One broad way to think about it is to view a platform as any software that provides developer-accessible services for creating applications. The next section looks at this idea in a bit more detail.

クラウド・プラットフォームを理解することは、前述のコネテキストにしたがいながら、単語としての「プラットフォーム」の上に、なんらかの追加の合意を要求するかもしれない。それについて、ゆとりを持って考えていく方式は、アプリケーション開発のためにデベロッパーがアクセスできるサービスが、ソフトウェアとしてのプラットフォームにより提供される、と見なすことである。そのためには、デベロッパーがアプリケーション開発のためにアクセスするサービスが、ソフトウェアとしてのプラットフォームにより提供されると見なす方が、柔軟な発想をもたらすだろう。次のセクションでは、この発想の細部を見ていく

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2008年夏 Azure 前夜:David Chappell _1
2008年夏 Azure 前夜:David Chappell _2
2008年夏 Azure 前夜:David Chappell _3
2008年夏 Azure 前夜:David Chappell _4
2008年夏 Azure 前夜:David Chappell _5

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